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ディスクは自分にとって何が何でも「ファミコン探偵倶楽部」ですね。もうすぐ新作がでますが、第一作から関わってる坂本さんが2時間ドラマを見て数時間~数日で第一作目を書き上げた、と。でも意外な犯人や時折あるホラーテイスト演出、主人公の真実が明るみになるシーンなど名場面が多くて素晴らしい。そんな中で記憶に残るはやっぱり2の後ろの少女。前回がホラーテイスト風な演出ならば、今回はガッツリホラー。誰もが驚くであろうラストシーン。自分はまさにちょうど夜中にプレイしていてあのシーンになった時「うわぁ!!!」って大声でましたもの。勿論両親に「うるさい!何時だと思ってる!!」ってガチギレされるオチ付きで。(SFC版はなんかちょっとギャグっぽくて・・・。ディスク版が一番気が狂いそうになるほど怖かった)そしてもう一つ。このゲームGBAのファミコンミニとして発売される際にCEROにレーティングされた際「C:15歳以上」になったんですよね。理由は「飲酒:喫煙」もうね…アホかとバカかと。そもそも喫煙は不良が調査で結果を出したから主人公に「お前も一本どうよ」と自身が吸いながら勧めてくる。それを主人公がタバコを取り上げ「おいおい、俺の取ってどうすんだよwww」って主人公の冗談かと軽く返したら「高校生のくせにたばこ吸っちゃ駄目だろ!」っていう大説教。しかもその時の説教の内容が心に突き刺さりすぎたのか、放心状態から猛反省して・・・という「子供はタバコを吸っちゃ駄目」ということを分からせるシーンなのに「喫煙シーンがあるから15歳下は駄目」ってね…。こういうの見るとCEROの存在意義を疑いたくなります。(一応ゲームに理解のない連中のイカれたクレーマーに対して「ちゃんと自主規制してますから!」っていうアピールになってるって事ですが…。ちなみにもう一つがこちらは噂レベルの都市伝説ですが、「15歳の少年がたとえ探偵で、しかも空木事務所のエースだとしても夜の繁華街をウロウロしたり、スナックに入るのが青少年に悪影響が…」だったら人を殺すのはいいんだ…。これについてのレーティングはしてないよね?CEROさん。なんか最近の殺人事件ドラマの犯人とそれを追う警察がわざわざシートベルトして運転するという荒唐無稽なギャグ展開そのもので本当にガッカリします。
私はディスクだと、もう圧倒的に「新宿中央公園殺人事件」ですね。神宮寺三郎シリーズ第一弾。もうどっぷりハマりました。公園にいきなり放り出されるオープニングとか、容量の関係上乱暴な所もありますが、今でも忘れませんね^^後、地味に「デッドゾーン」とか。「中山美穂のトキメキハイスクール」で、本当に電話したのは良い思い出ですw
@@ryu-yz 神宮寺シリーズいいですよね!!残念ながら神宮寺は2作目からしか遊べず新宿…はPSのアーリーコレクションで始めて遊べました。1作目は日時の概念と熊野警部を告発したり明治組に挨拶無しで入ろうとすると一発ゲームオーバーになったりと中々の遊び心!?が効いてます。そんな中で自分が一番好きなのが4作目の「時の過ぎゆくままに…」は神宮寺シリーズのみならず遊んできた全ADVの中でも間違いなくSSSクラスには入れたい作品です。まずシナリオが回想という斬新さ。そしてこの手のゲームにおいて初めて「殺人事件」ものじゃなかったこと。(探偵物だからこそ「老警察犬の一時預かり」・「盗まれた絵を取り戻す」・「迷子の子供の親探し」が成立するシナリオ)そして大人になって遊び返したときのラストの展開に大号泣。だからこそDSで携帯電話版5作目までの移植があったんですがそこで「時の…」をやった時の後半の改悪に逆に涙が出ました…。デッドゾーンもトキメキハイスクールも当時は残念ながら遊べませんでしたがファミマガで良く見てました。電話によるヒントシステムはあの当時の芸能人起用に置いて一番いい仕掛けだと思います。ただ電話番号がヒントによって各都市に分かれてたのでファンだと電話代が掛かったでしょうね。何回も声聞きたいでしょうし。
@@touroku3790 一応動画上では、配信者として【ゼルダを生み出した】で締めましたが…一個人としては…【神宮寺三郎が生まれた】の方が大きいです。いやゼルダ偉大ですよ?誰もが認める任天堂2大IPですよ?しかしながら、好みと言うのもある…その辺は、昔はラジオ配信もやっていたので、話す機会もありましたが…今ラジオ配信停止中ですからねぇ…^^;
@@ryu-yz >【神宮寺三郎が生まれた】の方が大きいと言い切れるのは羨ましい。自分は雑食系なのでテキストアドベンチャー全体が好きでこの一本・このシリーズというのが決められない。だからファミ探も好きだし、先日出たリメイクのオホーツクも好きだし、神宮寺シリーズも好き。(以前書いた通り「時の過ぎ行くままに」は人生の5本の指にはいるADVだと思ってますし)しかしゲームの性質上なのか、純粋なテキストADVは殆ど出なくなったので淋しい限り。今はG-modeアーカイブスの「癸生川凌介事件譚」シリーズと「藤堂龍之介」シリーズ(どちらも昔の携帯電話ゲーの移植)だけが希望です…ってDISCの回の話からADVの話になってますね。スイマセン。
@@touroku3790 いや全く気にならないですよ〜私もテキストADV全体で好きですよ^^オホーツクが出たのでですが、当時「軽井沢誘拐案内」もMSXでプレイしていますし。純粋となると…Steamでインディーズ位しかもう厳しいでしょうね^^;「ネタバレしたら終わり」のテキストADVで、今の御時世ガンガン実況されますから…ネタバレされて終わりです。実況し易いんですよね。読み上げてリアクション取って…誰でも出来る。あの手は、配信されると…売上落ちちゃいますからね…見て満足して終わり。買わない売れない。
何がすごいって、つい最近まで任天堂がディスクのソフト書き換えの機械を本社で持ってて、郵送で送ったら書き換えしてくれたこと
なんかもう色々お疲れ様でした…(=_=)ディスクの闇の部分…。凄くざっくりというと「中古ソフト問題」にかなり近いような…。ディスクは任天堂がソフトを焼いたら利益確定。で、メーカーは返ってきたディスクを打ち切らないと赤字になる…。だから嫌がった、と。でも中古ソフト問題もメーカーは問屋に、問屋は小売に卸した時点で利益確定。問屋・小売が売り切らなければ赤字になる。だから中古売買をやらざるをえない。メーカーも当時の任天堂のやり方がえげつない!ひどすぎる!!って思ったから参入にしなかったのに自分達は小売に同じ事させてたんだからやっぱりゲーム業界は業が深い…(笑)ただディスクはユーザーからしたらディスク1枚買うだけで後は500円でいろんなゲームが遊べたんだからお得でしたね。動画での説明にもある通り音の良さが気持ちいい。ゼルダのビームソードはFC-ROM版(ゼルダの伝説1)は音が潰れてベシャ!って感じでしたが、ディスク版はしっかりバイ~ン…やビュイ~ン…と気持ち良い音でズゴギャ!な音と共に敵を倒せましたからね。
カセットの容量増えたから必要無いにされてしまった。確かにデスクシステムのゲームって入っている物でも2500円で書き変えで500円で安かった。中古ショップで400円だった。
ディスクゲームの著作権て任天堂とサードで50:50と聞いた気がするけど、違ったのかなだから今のオムニバス系ソフトでもディスクタイトルは収録出来ないのだと思ってた(ドラキュラコレクションとかでもカートリッジ版の海外版ドラキュラ2が収録されてたり
コメントありがとうございます!結論から行くと…【著作権共有化は無いです】もうちょい行くと…先ずディスクシステムが出来た経緯から。三代目社長山内溥は、ソフトの価格上限は5,000円と考えていました。容量と半導体の関係上、カートリッジ価格キープが難しい中、低原価の磁気ディスク且つ大容量のディスクシステムに注力します。しかしここで低価格のデメリット、カートリッジより減益減収の問題。そこで、著作権共有化が持ち上がります。「うちのハードで動いてんだから、半分任天堂のもんだよね?」の、理論です。サードパーティーの取り分を減らし、任天堂の収益を確保しようとした訳です。当然サードパーティーは反発。各社ディスクシステムには参入せず、カートリッジのみ続けます。それでもディスクシステムが普及するなら潮目も変わったでしょう。しかし変わらなかった。何故か?ここで初心会の存在。任天堂を独占的に扱う問屋集団です。ここがディスクシステムを流通させなかった。ディスクシステムが普及すればする程、問屋が利益が減るからです。それはディスクライターの存在。カートリッジは…任天堂⇒初心会⇒小売⇒ユーザー…の流れです。それがディスクライターだと…任天堂⇒小売⇒ユーザーです。ユーザーの行き先は、価格の安いディスクライターです。これでは問屋に金が落ちません。だから初心会がディスクシステムの流通を抑えたんです。且つサードパーティーの取り分の問題。ざっくり行くと…カートリッジで1本1,500円程度、ディスクシステムで1本600円程度がサードパーティーの利益です。安かったり著作権共有化だったり、不利なディスクシステムで勝負する所はありません。ディスクシステムリリースから、サードパーティーが1社も参入しなかったのは、この様な背景があります。そして任天堂が遂に折れる。著作権共有化撤廃のアナウンスです。そしてディスクシステムリリースから約半年後、初のサードパーティーが参入。コナミの【悪魔城ドラキュラ】です。当然、著作権共有化撤廃後です。と言う事で…著作権共有化時代にサードパーティーからは、1本もソフトはリリースされていません。こんな感じです。
@@ryu-yz さんありがとうございますコナミが、ディスク専用タイトルのオムニバス化をしない背景が、そこにあると思ってましたダババとかドラキュラ 2、ニコル、エキサイティングシリーズ辺りがコナミ独自に売り出せない理由は何なんだろうか
@@kakkun76 さんん〜私の推測で良ければ…コナミグループは企業の吸収合併が激しい会社です。特に90年代後半から、2000年代は。その際、コナミデジタルエンタテインメント…だったかな?コナミグループのゲーム事業部ですね。ここもかなり吸収合併・事業部統合なり、再編成されたんですよね。色々内部がゴタついたんです。そう言う観点から…【もう作れなくなった】とか…【制作チームが既に居ない】とか…【著作権はあるが出来ない】とか。個人的には…例えば「コナミ・ディスクシステムコレクション」みたいなタイトルで上記のタイトルを出したとしましょう。【採算取れるのか?】と感じます。
ディスクは自分にとって何が何でも「ファミコン探偵倶楽部」ですね。
もうすぐ新作がでますが、第一作から関わってる坂本さんが2時間ドラマを見て数時間~数日で第一作目を書き上げた、と。
でも意外な犯人や時折あるホラーテイスト演出、主人公の真実が明るみになるシーンなど名場面が多くて素晴らしい。
そんな中で記憶に残るはやっぱり2の後ろの少女。
前回がホラーテイスト風な演出ならば、今回はガッツリホラー。
誰もが驚くであろうラストシーン。自分はまさにちょうど夜中にプレイしていてあのシーンになった時「うわぁ!!!」って大声でましたもの。
勿論両親に「うるさい!何時だと思ってる!!」ってガチギレされるオチ付きで。(SFC版はなんかちょっとギャグっぽくて・・・。ディスク版が一番気が狂いそうになるほど怖かった)
そしてもう一つ。
このゲームGBAのファミコンミニとして発売される際にCEROにレーティングされた際「C:15歳以上」になったんですよね。理由は「飲酒:喫煙」
もうね…アホかとバカかと。そもそも喫煙は不良が調査で結果を出したから主人公に「お前も一本どうよ」と自身が吸いながら勧めてくる。それを主人公がタバコを取り上げ「おいおい、俺の取ってどうすんだよwww」って主人公の冗談かと軽く返したら「高校生のくせにたばこ吸っちゃ駄目だろ!」っていう大説教。
しかもその時の説教の内容が心に突き刺さりすぎたのか、放心状態から猛反省して・・・
という「子供はタバコを吸っちゃ駄目」ということを分からせるシーンなのに「喫煙シーンがあるから15歳下は駄目」ってね…。こういうの見るとCEROの存在意義を疑いたくなります。(一応ゲームに理解のない連中のイカれたクレーマーに対して「ちゃんと自主規制してますから!」っていうアピールになってるって事ですが…。
ちなみにもう一つがこちらは噂レベルの都市伝説ですが、「15歳の少年がたとえ探偵で、しかも空木事務所のエースだとしても夜の繁華街をウロウロしたり、スナックに入るのが青少年に悪影響が…」
だったら人を殺すのはいいんだ…。これについてのレーティングはしてないよね?CEROさん。
なんか最近の殺人事件ドラマの犯人とそれを追う警察がわざわざシートベルトして運転するという荒唐無稽なギャグ展開そのもので本当にガッカリします。
私はディスクだと、もう圧倒的に「新宿中央公園殺人事件」ですね。
神宮寺三郎シリーズ第一弾。
もうどっぷりハマりました。
公園にいきなり放り出されるオープニングとか、容量の関係上乱暴な所もありますが、今でも忘れませんね^^
後、地味に「デッドゾーン」とか。
「中山美穂のトキメキハイスクール」で、本当に電話したのは良い思い出ですw
@@ryu-yz 神宮寺シリーズいいですよね!!残念ながら神宮寺は2作目からしか遊べず新宿…はPSのアーリーコレクションで始めて遊べました。
1作目は日時の概念と熊野警部を告発したり明治組に挨拶無しで入ろうとすると一発ゲームオーバーになったりと中々の遊び心!?が効いてます。
そんな中で自分が一番好きなのが4作目の「時の過ぎゆくままに…」は神宮寺シリーズのみならず遊んできた全ADVの中でも間違いなくSSSクラスには入れたい作品です。
まずシナリオが回想という斬新さ。
そしてこの手のゲームにおいて初めて「殺人事件」ものじゃなかったこと。(探偵物だからこそ「老警察犬の一時預かり」・「盗まれた絵を取り戻す」・「迷子の子供の親探し」が成立するシナリオ)
そして大人になって遊び返したときのラストの展開に大号泣。
だからこそDSで携帯電話版5作目までの移植があったんですがそこで「時の…」をやった時の後半の改悪に逆に涙が出ました…。
デッドゾーンもトキメキハイスクールも当時は残念ながら遊べませんでしたがファミマガで良く見てました。
電話によるヒントシステムはあの当時の芸能人起用に置いて一番いい仕掛けだと思います。ただ電話番号がヒントによって各都市に分かれてたのでファンだと電話代が掛かったでしょうね。何回も声聞きたいでしょうし。
@@touroku3790
一応動画上では、配信者として
【ゼルダを生み出した】で締めましたが…
一個人としては…
【神宮寺三郎が生まれた】
の方が大きいです。
いやゼルダ偉大ですよ?
誰もが認める任天堂2大IPですよ?
しかしながら、好みと言うのもある…
その辺は、昔はラジオ配信もやっていたので、話す機会もありましたが…
今ラジオ配信停止中ですからねぇ…^^;
@@ryu-yz >【神宮寺三郎が生まれた】の方が大きい
と言い切れるのは羨ましい。
自分は雑食系なのでテキストアドベンチャー全体が好きでこの一本・このシリーズというのが決められない。
だからファミ探も好きだし、先日出たリメイクのオホーツクも好きだし、神宮寺シリーズも好き。(以前書いた通り「時の過ぎ行くままに」は人生の5本の指にはいるADVだと思ってますし)
しかしゲームの性質上なのか、純粋なテキストADVは殆ど出なくなったので淋しい限り。
今はG-modeアーカイブスの「癸生川凌介事件譚」シリーズと「藤堂龍之介」シリーズ(どちらも昔の携帯電話ゲーの移植)だけが希望です…ってDISCの回の話からADVの話になってますね。スイマセン。
@@touroku3790
いや全く気にならないですよ〜
私もテキストADV全体で好きですよ^^
オホーツクが出たのでですが、当時「軽井沢誘拐案内」もMSXでプレイしていますし。
純粋となると…Steamでインディーズ位しかもう厳しいでしょうね^^;
「ネタバレしたら終わり」のテキストADVで、今の御時世ガンガン実況されますから…
ネタバレされて終わりです。
実況し易いんですよね。
読み上げてリアクション取って…誰でも出来る。
あの手は、配信されると…売上落ちちゃいますからね…
見て満足して終わり。買わない売れない。
何がすごいって、つい最近まで任天堂がディスクのソフト書き換えの機械を本社で持ってて、郵送で送ったら書き換えしてくれたこと
なんかもう色々お疲れ様でした…(=_=)
ディスクの闇の部分…。凄くざっくりというと「中古ソフト問題」にかなり近いような…。
ディスクは任天堂がソフトを焼いたら利益確定。で、メーカーは返ってきたディスクを打ち切らないと赤字になる…。
だから嫌がった、と。
でも中古ソフト問題もメーカーは問屋に、問屋は小売に卸した時点で利益確定。問屋・小売が売り切らなければ赤字になる。だから中古売買をやらざるをえない。
メーカーも当時の任天堂のやり方がえげつない!ひどすぎる!!って思ったから参入にしなかったのに自分達は小売に同じ事させてたんだからやっぱりゲーム業界は業が深い…(笑)
ただディスクはユーザーからしたらディスク1枚買うだけで後は500円でいろんなゲームが遊べたんだからお得でしたね。動画での説明にもある通り音の良さが気持ちいい。ゼルダのビームソードはFC-ROM版(ゼルダの伝説1)は音が潰れてベシャ!って感じでしたが、ディスク版はしっかりバイ~ン…やビュイ~ン…と気持ち良い音でズゴギャ!な音と共に敵を倒せましたからね。
カセットの容量増えたから必要無いにされてしまった。確かにデスクシステムのゲームって入っている物でも2500円で書き変えで500円で安かった。中古ショップで400円だった。
ディスクゲームの著作権て任天堂とサードで50:50と聞いた気がするけど、違ったのかな
だから今のオムニバス系ソフトでもディスクタイトルは収録出来ないのだと思ってた(ドラキュラコレクションとかでもカートリッジ版の海外版ドラキュラ2が収録されてたり
コメントありがとうございます!
結論から行くと…
【著作権共有化は無いです】
もうちょい行くと…
先ずディスクシステムが出来た経緯から。
三代目社長山内溥は、ソフトの価格上限は5,000円と考えていました。
容量と半導体の関係上、カートリッジ価格キープが難しい中、
低原価の磁気ディスク且つ大容量のディスクシステムに注力します。
しかしここで低価格のデメリット、カートリッジより減益減収の問題。
そこで、著作権共有化が持ち上がります。
「うちのハードで動いてんだから、半分任天堂のもんだよね?」
の、理論です。
サードパーティーの取り分を減らし、任天堂の収益を確保しようとした訳です。
当然サードパーティーは反発。
各社ディスクシステムには参入せず、カートリッジのみ続けます。
それでもディスクシステムが普及するなら潮目も変わったでしょう。
しかし変わらなかった。何故か?
ここで初心会の存在。
任天堂を独占的に扱う問屋集団です。
ここがディスクシステムを流通させなかった。
ディスクシステムが普及すればする程、問屋が利益が減るからです。
それはディスクライターの存在。
カートリッジは…
任天堂⇒初心会⇒小売⇒ユーザー…の流れです。
それがディスクライターだと…
任天堂⇒小売⇒ユーザーです。
ユーザーの行き先は、価格の安いディスクライターです。
これでは問屋に金が落ちません。
だから初心会がディスクシステムの流通を抑えたんです。
且つサードパーティーの取り分の問題。
ざっくり行くと…
カートリッジで1本1,500円程度、ディスクシステムで1本600円程度がサードパーティーの利益です。
安かったり著作権共有化だったり、不利なディスクシステムで勝負する所はありません。
ディスクシステムリリースから、サードパーティーが1社も参入しなかったのは、この様な背景があります。
そして任天堂が遂に折れる。
著作権共有化撤廃のアナウンスです。
そしてディスクシステムリリースから約半年後、初のサードパーティーが参入。
コナミの【悪魔城ドラキュラ】です。
当然、著作権共有化撤廃後です。
と言う事で…著作権共有化時代にサードパーティーからは、1本もソフトはリリースされていません。
こんな感じです。
@@ryu-yz さん
ありがとうございます
コナミが、ディスク専用タイトルのオムニバス化をしない背景が、そこにあると思ってました
ダババとかドラキュラ 2、ニコル、エキサイティングシリーズ辺りがコナミ独自に売り出せない理由は何なんだろうか
@@kakkun76 さん
ん〜
私の推測で良ければ…
コナミグループは企業の吸収合併が激しい会社です。
特に90年代後半から、2000年代は。
その際、コナミデジタルエンタテインメント…だったかな?
コナミグループのゲーム事業部ですね。
ここもかなり吸収合併・事業部統合なり、再編成されたんですよね。
色々内部がゴタついたんです。
そう言う観点から…
【もう作れなくなった】とか…
【制作チームが既に居ない】とか…
【著作権はあるが出来ない】とか。
個人的には…例えば
「コナミ・ディスクシステムコレクション」みたいなタイトルで上記のタイトルを出したとしましょう。
【採算取れるのか?】と感じます。