ストラディヴァリの音の秘密がついに判明(補足説明編):門外不出の化学処理技術が生み出した特異な木材について分かり易く解説
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- Опубліковано 27 лис 2024
- 参考文献
[1] Cheng-Kuan Su+, Szu-Yu Chen+, Jen-Hsuan Chung, Guo-Chian Li,Brigitte Brandmair, Thomas Huthwelker, John L. Fulton, Camelia N. Borca, Shing-Jong Huang, Joseph Nagyvary, Hsiao-Han Tseng, Chih-Hui Chang, Dai- Ting Chung, Rafael Vescovi, Yi-Shiuan Tsai, Wenjie Cai, Bing-Jyun Lu, Jia-Wei Xu, Chia-Shuo Hsu, Jun-Jie Wu, Hao-Zhi Li, Yu-Kai Jheng, Sheng-Fong Lo, Hao Ming Chen, Yi-Ting Hsieh, Po-Wen Chung, Chien-Sheng Chen, Yuh- Chang Sun, Jerry Chun Chung Chan, and Hwan-Ching Tai*, "Materials Engineering of Violin Soundboards by Stradivari and Guarneri", Angew. Chem. Int. Ed. 2021, 60, 19144 - 19154
*main author
[2] "The Secret Of The Stradivari Violin Revealed", today.tamu.edu...
[3] "Stradivarius Maple Found to be Chemically Different from Modern Maple",
"Research suggests chemical wood treatment may account for the 'Stradivarius sound'",
[4] www.thestrad.c...
[5]"Chemical Detectives Unlock the Secrets of Famous Italian Violins" www.ntu.edu.tw...
日本にも古来、海水に漬ける事で反りが少なく、より効果的な乾燥を行う技法がありますね。ミョウバンも木目を出したりするのに使う様です。無数の試行錯誤や、名前の残らなかった人達が大勢いそうです。
なるほど、思い返してみると建築用の木材も海に浮かべたりしますね。そのまま海運できたり、よく考えられてますね
その乾燥方法は「水枯らし」と言いますが、海水中ではなく水中です
具體的には海に接する河口です
木材に鹽分があると釘を腐食させるので鹽分は極力避けます
文脈とは関係ないのだけれども、古い字体の塩が説明以外の日本語で使われてるところ初めて見ました。
@@Benesse-l2k 塩川さんとか塩田さんとかは戸籍この字だぞ。
海水に漬けるのは虫を追い出すため、とかって聞いた気がする
それを捕食する魚がいて丸太浮かべてる辺りは良く釣れるとか。
もう近所でも丸太浮かべるような光景はすっかり見なくなってしまいましたが
先日テレビでストラディヴァリの番組を放送していたので興味があってここにたどり着きました。科学は得意ではないのですが音が良いといわれる理由の一端を垣間見た気がします。日本語に訳されていなければ一生見ることはなかった文献だと思います。ありがとうございました。
コメント有難うございます。木材の処理については現在も様々な方法が研究されています。個人的には、今後、より良い楽器用の材料が生まれるのを楽しみにしています。
耐久性を上げようと化学処理をして結果的に振動(減衰)係数が上がったという、製作者としても意図しない結果だったのですね。 ストラドが高音特性に優れ、ヴァルネリが低音特性に優れるのも、使用した化学物質とセミセルロースの含水率を比較して周波数帯ごとの減衰率を重回帰分析すれば、数学的に解明できそうです。
コメントありがとうございます。確かに、もっと突っ込んだ分析を行えば、より深い知見が得られるとは思いますが、この内容を明らかにするだけでも莫大な分析費用がかかっていると思われますので、実現するかどうかというところだと思います。
物性や含水量だけで音が決まるなら簡単なんだが、構造やその他のファクターの組み合わせでも音質はコロコロ変わるのでそう単純には行かないだろう。例えば高域の伸びは表層の密度や硬度、低域は内部損失と剛性、バスバーの位置や周辺と中央の厚みの差など。音域によって関わる要素が違うため、ある特性の大小だけではストラディヴァリどころかごく普通のヴァイオリンの音すら分析は難しいでしょう。
おすすめに流れてきたからとりあえず見た😺要約すると化学処理で木材の化石化(礬化)ってことかな?天然の異方性複合材料をさらにセルロースの繊維方向について異方的って興味深い🎉生の木材を化学処理したら材料の減衰特性と音速の異方性の変化がどうなるかとか脱礬したらもとに戻るのかとか気になる❤文献だけは概要に載せておいてほしい😺興味深い話題をありがとう💕
コメント有難うございます。ご興味を持って頂いたようで、動画を作成した甲斐がありました。ご要望の文献等については概要欄に記載しておきました。
よく分かりました。長年なぜあんなに大きな音が出るのか、音色が美しいのか、秘密を知りたかったのですが、かなり納得しました。
イタリアの職人芸ですね。いつか偉大な楽器を超える日本製のヴァイオリンが登場してほしいものです。
日本には優れた楽器商人が多数おられるようですから・・
以前マンガで読んだ内容だとストラディバリウスは表面のニスのレシピが未解明で〜って話がクローズアップされてましたが、なるほど、塗装以前に木材を薬品処理してたんですね
再現出来なかったのも納得です
これは現代の科学技術で材木を分析しないと分かり得ませんね
なるほどねえ。以前テレビでストラディの音響特性をコンピューター分析で可視化していたが、音が演奏者を包み込むように拡がり明らかに他のバイオリンとは違っていた。聴き手には違いが判らなくても、演奏者はまるで音に抱かれるようで酔いしれる感じだとか。この相互作用が良い演奏を引き出しているという部分もあるね。ストラディの魔力だな。
なるほど、ということは演奏者の左右の耳元にマイクをセット出来れば最高の音で録音できそうです。
これギターにも応用できそうだな
俺が今漬けてるきゅうりと同じ化学処理っぽいので今日からこいつの名はツケモノヴァリだ
ヴァリ美味い漬物
このコメすき
ミョウバンで色味の見た目も美しくなるツケモノヴァリナスもどうぞ
食感はきっとヴァリヴァリ
ストラディバリウスは漬物だったのか…
ストラデバリウスの音の秘密について、30〜40年前の調査で分かってた事項にクレモア地方で楽器素材として使われた木材が楽器職人に渡る前、木材業者による10年以上に渡るシーズニング時期に、この地方特有の木材を喰うバクテリア活動で音響的に不必要な細胞内の柔らかい部分の腐食により結果、振動が減衰しにくい良い音の出る音響木材に変化してるらしい⁈まで分かってる論文出てましたよね。今回は更に楽器職人による門外不出であろう木材の音響強化目的の化学処理により、更なる楽器職人毎の優秀音響素材化されてたのが判明って事じゃないのかな?
尚、楽器素材としてもてはやされる見た目が抜群な“メイプルやマホガニーあたり”且つ長期間狂いが出ない超高級高額な取引される貴重扱いの木材は、最初に欧州の大口の超!高級家具業界に流れ、残った木材や切れ端がやっと弱小な楽器職人業界にと、“楽器制作用には家具業界が捨てる木端材しか出回らない仕組み”であったのも考慮すべきですね。今もそうですから。これ、ちょっとなの知れた国内高級家具制作業界の叔父から聴いてます
@@metal_bnr34gtr よくわからんが熱くなってね?最後の一行見ると、そんな強く言うなよ。こんな動画作ってる人に冷たいな。30〜40年前とバクテリアは顕微鏡レベルの断片証拠じゃないか。完全に分子構造の話まで動画は踏み込んでるだろ。
@@metal_bnr34gtr テスト。打ったメッセージ消えたので。躁病?
まあそりゃ良いところだけちょっと売ってくれなんていう楽器職人より、大量に買ってくれる家具職人に売るわな、材木商。
@@metal_bnr34gtr おぼっちゃん、わかってることをきちんと証明するのが科学なんですよ。これ証明されるのにどれだけの労力投じられたと思わないので?
後後半は自分語り強くね?
単純な話や知ってることのおさらいであれば「ちなみに」といった余談が理解を深めることになりますが、知らないことだらけの話に「…がありますがこの動画には関係ありません」が複数出てくるのは理解の邪魔でした。
逆に「後で関わってくるからここを聞き逃すな」と重要なポイントに注意を向けさせてくれるのは助かりました。
コメント有り難うございました。以後、動画に関係ないことは極力記載しないように致します。動画作成の上で非常に参考になるご意見有り難うございました。自分ではあまり気にしていなかった点を、気が付かせて頂きました。
この緻密な細胞壁をもつ特殊な木材は16世紀頃から始まった(マウンダー極小期含む) 中の寒冷な気候が成長の遅い緻密な木材を生んだという説も聞いたことがあります。
ということはこの木材を新たに入手することは 次の極氷期を待たなくてはならない。ということではないでしょうか
実際はブラインドテストで現代の名工の作品の方が高評価になったりするそうですが、、、いずれにしても、絶対王者が現存するというのは、それだけで価値なのでしょうね。
葉加瀬太郎の雑談によると、音だけならグラスファイバーでもいいのだけど、引退した後の退職金がわりにストラディバリを買うのだそうな、絵に出資するのと同じだけど、どうせならと価値の変動がない名器を選ぶらしいよ、実際、バブルを経ても爆あがりしなかったとオチをつけていた😅
膠(にかわ)に付いては親方直伝が途中で途絶えてしまっているようなので再現できていませんが、板の張り合わせに何を用いるかは音の伝搬と共鳴に無関係ではない様に見受けられます。
魂柱は音の共鳴にものすごく影響しています。
その昔の高校時代(オーケストラ部)で、修理から上がってきたバイオリンに魂柱が入っていない状態での音を聞いた事があります。ものすごく不思議で小さい音でした。
同時期に作られ販売された他のバイオリンの音と聞き比べで良く解りました。
「これ魂柱ついてないよ」って隙間から中を見て指摘。再度修理となりました。あの音を聞けたのは貴重な経験と今でも思ってます。
なお、その当時高校新入生が購入できるような安価なバイオリンは、膠ではなく化学合成の接着剤で付けられてるとか言う内情を先生がバラしてて、これも衝撃でした。
分かりやすいし面白い
今まで時期的に木材が堅かったみたいな話しか聞かなかったから、こういう科学的でミクロな視点だとより納得できるね
本題とはズレた疑問だけど、木材中の水分量と細胞壁の硬さが大事なら他にも適した木材はありそうなのに、それでもスプルースが選ばれたのはなんでだろう
もう何年も前に読んだ京大の教授が書いていた論文に「ホルマリンに浸ける」とあった。しかし木材のセルロース化が進み過ぎると「引っ張り強度」が下がり楽器材料としての寿命となるようだ。既に現代のレーザーやncを駆使して完全なコピーも作られており、楽器商達の飯の種としてのオカルト的な評価は別にしても発音の詳細も解明されている。極端に要約すれば他の物は音が楽器かから球状に近く伸びて、ストラドは表面版から直線的に出ているという事。表面版が向いている客席からすれば他と比べて音量が大きく感じられてダイナミックレンジも奏者の細かいニュアンスも受け止めやすくなると言う事なのだろう。
スプルース材の硬化処理。 ピアノの響板に応用すると高音が良く響くピアノになるんでしょうか?
スタインウェイでも、ベーゼンドルファーでも、ベヒシュタインでも高音を響かせる為にかなり苦労して構造を工夫しています。 響版で改善出来れば朗報ですね。♥
イタリアのヴェネチアは、木が海水に浸かると固くなるので、海に木製の杭を打って土台を作ったとか、そういう木と塩の性質を当時の職人は知っていたんでしょうかね?
コメント有り難う御座います。それは知りませんでした。勉強になります。興味深い情報、有り難う御座います。
現代のヴァイオリンもいい音が出せるようになってきているのはいいこと。
コンクールで聞いて感心した。
ところで 水分子の固定が音色に影響するなら 乾燥した砂漠での演奏時ストラディバリ以外のバイオリンは ストラディバリの音に匹敵するか興味ありますね。
18:14 少し前テレビでほぼ全体がカーボンファイバー製の弦楽器を複数人のプロ褒めてたけど、結論としては弦の振動がそのまま音に変換されたほうがいいのね。
工学系が訳知り顔で言うと、謎の正体は消去法では本体の材質しかないんだ。グァルネリは晩年の作品で形がアレでも音が良い作品があると聞かされたらね。あとニスは、数百年続く大きな影響は無い。
カーボンファイバー とか プラスチック 人工の物でも最適なものがあるはず いずれ試行錯誤する人が出て来るはず エレキギターなんてさまざま
こんな高級楽器ではありませんが、ポリカーボネートにカーボン繊維片を混ぜた簡易複合材を使ったウクレレやギターが販売されています。金型成形品のためにかなり安価ですが、樹脂とは思えない鳴りで驚かされました。
英語で探すと色んな材質のエレキギターを作ってる人達がいっぱい出てきて面白いです。
ウィスキーの樽で作ったエレキギターの響きは素晴らしくて、化学的なところはどこまで似通っているかは分かりませんがストラディヴァリの音と通じるものがあると感じたものです。
動画の最後でも言ってるけどここまで解析されているならストラデバリ超えのバイオリンを製作出来そうな気がする。なんなら木材以上に適切な材料もあるんじゃないかと。
※楽器とか全く知らないけどお薦めに出てきて一気に見入ってしまった人の感想です。
ストラドの処理とガルネリの処理による木材の、強度や音の違いも知りたいです
ストラヴィヴァリだったか忘れたが、昔ダウンタウンの格付け番組で安価と高価のヴァイオリン聴き比べがあり、テレビのマイクとスピーカーで聞くのに違いわかるかな?と思って聞いたら一目瞭然で笑った覚えがある。
放送大学で採り上げた『ストラディヴァリの音の秘密』については、伐採当時の宇宙線量が異常に多く、雲が多く天候が悪いことが予想され、年輪が詰まった間隔になり、それによって音が良くなったという論理だったと思います。
コメント有難うございます。年輪の間隔が狭いのは確かで、そういった要素もあると思います。
@@japanorium お返事ありがとうございます。前後続と動画を見ましたが、木材の密度、年輪に関しての相違点は論点として無くなってるようですね。放送大の研究は、炭素同位体測定で、他の年代と比較して、『宇宙線が強かった』と言ってるようなので、ちょっと『レビュー論文作業』がおろそかな印象でした。
天候が荒れたことで年輪が詰まった木材は耐久性が高いが、そのことと音とは関係ないような気がするなあ、100年、200年ではミクロも歪みはしない、寺院の塔の「御柱」に使われる長さだと(戦国時代に)「値は城ひとつ」といわれたらしいがねえ
『ストラディヴァリの音の秘密』についの動画のどこかにふれてたかもしれませんが、 『音の善し悪しの、数量的な物差しは何でした?』さて、この動画では、議論の中心が『木材の薬剤の含浸による効果』におよび、『年輪との関係』についてはバッサリ切り落としてます。しかし、別動画では関係性を強調した物もありますよ。
木の内部の水の通り道を「血管」に例えると、塩分の摂りすぎで血管が硬くなるように、水の通り道もあらかじめ木に付した化学処理で硬くしてあって流れも悪くなっていた
乾燥させると、このミクロの空洞が音をまっすぐ響かせると、そんな話だね簡単だな
この手の話ではアルアルだけど、わかりやすくすればするほど周りくどい技術的な話は、論文の論旨とは逆にして最後にくる結論を、先に断っておく方が良かったりするんだよね
酢とラディは音が籠る時があるような気がする。プロのバイオリ二ストの中にも現代製のバイオリンの方が音が良いと言う人もいる。高額なのは長年の楽器などへの投資の性だ。
こういうのは材料工学の分野なのかな?面白そう。
科学でストラディヴァリ越えのヴァイオリンが作れるはずと思うが知見が少ないのですね。
日本刀も平安末から鎌倉初期の古刀が情報不足で再現できないという話だし。
要は塩で水抜きをしてダンピングファクターを下げて、共振のピーク値を上げたという事でしょうかね。
故意に塩水に漬けたのか、運搬時に運河河川で搬送して、沿岸の貯木場において成ったのか
つまりミョウバンを目止めに使えばいいのか?
もろくなった分をニスでカバーしてるのかな?
裏板も重要だと思いますが、同じような処理がされていたのでしょうか?
コメント有り難うございます。
メイプルにも同じような処理が行われていたようです。
成る程、スプルースを硬くする技術を行っていた可能性が高いのですね。
それでは、裏板には楓材が使われますが、楓はかなり脆くて折れ易いです。
庭木の楓の枝を伐採するので分かります。 傷を付けると簡単に折れます。
表の強度のあるスプルースに対して裏板に楓を使う理由は何でしょうか?
裏板と表の響板を魂柱で連結しているのは響板の響きを抑制する為でしょうか?
その辺を詳しく知りたいのです。
メイプルにも柔らかいものと硬いものがあり、ヴァイオリンに使用されているメイプルはハードメイプル(別名:シュガーメイプルなど)で硬いタイプのメイプルになります。魂柱の役割については今後、動画の作成も考えてみたいと思います。
@@japanorium 様
ご返事ありがとうございます。
千葉県の千葉から東金に行く高速東金道路をひとつ前の山田ICで下りて大網に向かう道路で、高級住宅地の「季美の森」の辺りの街路樹がシュガーメイプルらしくて、植えてから30年経って巨木に成って樹形を整えるのが大変らしいです。秋の終わりには枝を全部落している様です。
街路樹に枝が茂る高木を植えて後悔しているの多いですね。
銀杏やケヤキの街路樹も大変ですね。
パリの公園のマロニエも30m位あって大きな実が落ちます。春は白やピンクの花も綺麗なんですけどね。
日本にもシュガーメイプルが植えられている場所があるとは知りませんでした。メイプルシロップを採取できますね。情報有り難うございます。
@@japanorium さん
どういたしまして。
今は、幹の太さが30㎝程度に育って、自然環境も良いので採取可能と思いますが、
街路樹であることや、春先にドリルとパイプで採取すること知っている人は少ないので見かけません。
おそらく、道路管理の人も知識が無いので木が枯れるなんて文句云いそうですね。 (笑)
バイオリンの胴裏板は木目が綺麗ですね。
こちらは柾目では無くて板目の一枚板ですね。
柾目と板目の使い分けに興味があります。
ギターも普通は柾目のスプルース材の様ですが、
ピアノの響板の様に継ぎ合せているんでしょうね。
弘田三枝子さんのCDで板目のギター抱えているジャケットが有って、本当かなって思いました。
スプルースとメイプルだと強度はメイプルが圧倒的に強いですよ。
スプルースは木目がまっすぐで(そういう向きに板を取る)軽くて鳴りやすいのでトップ材に使用し、全体をスプルースにすると強度が足りないので強度のあるメイプルでサイドとバックを支える構造が合理的と言うことでしょう。ギターもそうなってます。
塗装前のスプルースは木目の間を爪で押さえると簡単に凹むくらい柔らかいです。
これって、40年前に解明されたことじゃないか。科学雑誌で読んだぞ。
コメント有り難うございます。
この動画の内容は、ここ数年に行われた最新の分析結果に基づいた新しい仮説を取り上げたものです。ストラド誌を含め多くのメディアで新たな発見として取り上げられた内容ですので、40年前の見解から何らかの進展はあると考えております。
まぁ、試してみればすぐわかる、、、のかな?
この時代の楽器は薄いんですよね。
結晶化が進行するのに時間が必要ないのだとすると、作ってすぐ良い音になりますね。
ストラディバリ以外の300年間のストックが価値のないものになりますけど。
コメント有難うございます。時間経過による木材の変化も関係しているようです。是非、検証実験を行なってほしいと思っています。
ガット弦用に作られた楽器ですからね。そもそも金属弦を想定して制作されていません。ガット弦用に作られた楽器を改造して使っても、最初から金属弦を想定して作った楽器には敵いません。工作機械、素材管理、制作技術、すべて現代のほうが上です。敵わないのは紙のラベルの持つプラシーボ効果 だけです。
12:55から16:12にかけて説明されているグアルネリとストラディバリの手法による構造の差異は、実際に顕微鏡写真などで確認されたのでしょうか?
あるいは元素分析の結果などから理論上推測された構造なのでしょうか?
視覚的に確認できるサイズ(オーダー)の話ではありませんので、元素分析からの推定になります。
@@japanorium 響きの良さに関して感情や心理ではなく、客観的に検証可能な科学で理路整然と説明され、とても興味深かったです。自分では調べられなかったであろう面白い動画を見せていただきありがとうございました。
木の硬さを追求するのなら、邊材より心材の方が硬い
ここに示されてる物質は防腐もしくは防虫剤ですね。空気の乾燥したヨーロッパ、しかもシーズニングは屋内で行われるはずなので防虫目的で浸透させたのではないですか?楽器の進化の歴史を見ればわかりますが、昔の人にとって「いい音の楽器」とはデッカイ音の出る楽器であり、防虫処理した楽器がプラスチック化してデッカイ音が出たので評価されたと想像する。
この手の話はこの技術を使った名作が世に出てから考えるわ。
多分弾き比べたらヤマハの百万超えるヴァイオリンと大差は無いんじゃないのかな
現代最高峰のヴァイオリンとストラディバリウスをブラインドテストしたけど違いが無かったテスト結果があったさずだし
音響性能だけが評価基準じゃないからねぇ 文化的・歴史的価値はそれはそれで厳然と存在するから
ポリスチレンが良いと思う
食塩やミョウバンで強度が増すとか言ってたけどラストは木材がもろくなるって………🤔⁉️
やっとどこでも科学的に再現可能になったわけだ
木材風情がお高く止まりやがってよ
ストラディヴァリって美空ひばりと響きが似てる
内容関係ないけど
みそラヒィヴァリ・・・成程。😆
ストラドの音ってそんなに特別なんですか?まずそこを納得させて欲しいです
コメント有り難うございます。
最近のブラインドテストによる客観的な評価結果を踏まえると、ストラディバリウスの位置付けとしては、現代の一流の楽器製作者が製作したヴァイオリンと同等というのが本当のところだと思います。つまり、現代のヴァイオリンよりも劣るもの、同等のもの、優れるものが混在しているという状態ではないでしょうか。ストラディヴァリウスが絶対的に優れているというようなことはないと思います。
従って、私は動画作成においてストラディヴァリウスの音色が素晴らしいとは決して述べないようにしていますし、客観的な事実しか述べないように注意しています。
ストラディヴァリウスの価値が下がると困る人たち(楽器商=価値を維持したい人達、ストラディヴァリウスの研究者=研究費を獲得したい人達)がいます。このような人達はストラディヴァリウスが大したことがないという話が広まって欲しくないというのが本音だと思います。
小氷河期の木材の入手が難しいじゃん。
温暖化によって北極/南極の気候は赤道近辺との差が広がるよ、だとすると入手しやすくなるじゃん? 大気は循環するからね、気候に限らずどの統計でもそうだけど、平均が上がるってことは全体が一様で等しくあがるなんてことないから、二極化が広がることでもあるんだよね
@@MedakaNoBoo寒いと成長が悪くて年輪が詰まるんだよ。
さかもとさんにやにや
内容にはとても興味があるが、説明がくどくどと長すぎる。要点を最初に。5分で説明できる内容。
自分で動画作って上げなさい 雛鳥のくせに文句多いぞ
ヴァイオリンの改良の歴史は、ざっくり言って、音量を上げるために行われてきたと言っていいです。なので、木材を堅くして、音量を上げようという試み自体は至極当然なんですよね。
またこの時代の弦は、羊の腸の干物で出来ているので、塩分で水分を抜くというアイデアはそういうところからも学んだのではないでしょうか?
一時期ニスに秘密があるのでないかと盛んに研究されましたが、あるとすれば強力な防水性能でしょうね。