【ゆっくり解説】B-29の排気タービン(アメリカの排気タービン小史)

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  • Опубліковано 25 сер 2024
  • #ゆっくり解説 
    B-29の主要装備の一つ、排気タービン。
    エンジン一基につき2つという贅沢な装備のおかげで、
    高度10000mでも余裕で飛行することが可能でした。
    しかし、アメリカといえども排気タービンの実用化までには、
    20年の歳月がかかっています。
    このアメリカの執念とも言える、排気タービンについて解説します。
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КОМЕНТАРІ • 781

  • @-ww2
    @-ww2  3 роки тому +11

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    ua-cam.com/play/PL2bGiemrBQirJPi-WKTeoPerPiv1GY4qJ.html
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    その他の米軍関連兵器
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  • @hide-ev7co
    @hide-ev7co 3 роки тому +128

    当時のアメリカの技術を持ってしても耐用時間が短く、スペアエンジンを用意してありエンジンごと交換して運用していたそうです。エンジンは本国送りでオーバーホールをしていた。現場でのエンジン交換も5時間半で終了できたというから、品質管理及び標準化が徹底されていたのだと思う。アメリカの経済力がいかに凄かったかわかる。恐るべし物量戦。

    • @THE.Everestlist
      @THE.Everestlist 3 роки тому +7

      ベトナムはジャングルのおかげだな、枯葉剤されても持ち堪えた

    • @genyama714
      @genyama714 3 роки тому +13

      @@THE.Everestlist
      終戦後にクワンガイ陸軍学校創立に尽力した、陸軍中野学校の残置諜者達の影響もあると思う。

    • @user-bs7vo6fp8j
      @user-bs7vo6fp8j 3 роки тому +7

      アメリカのシステムマチックを最大限に利用した事例。😱💦まぁ、アメリカの物量の勝利だな。😅

    • @neiton-dl4dd
      @neiton-dl4dd 3 роки тому +3

      核兵器や化学兵器や生物兵器は人道に悖るな。そもそも無差別爆撃からして一般市民を狙う事が非人道的。

    • @ahawaha2400
      @ahawaha2400 3 роки тому +10

      開戦前から日本とアメリカの産業力を日本を1としたら20倍と分析され報告上げれば握り潰されました。実際はそれ以上だったと思う。
       生産力チートゲームだった

  • @tomsug8317
    @tomsug8317 4 роки тому +34

    アメリカの凄みは、この高度な技術を惜しみなく使った排気タービン過給機が・・・「使い捨て」なんだよね、飛行時間区切りのめくら交換だったそうですよ。

    • @kzkatoh7153
      @kzkatoh7153 4 роки тому +12

      B29用ターボはマグネシューム合金製で耐久性がなかったためです。マグネシュームの使用は慣性モーメントを減らし効率を最大にする為で苦渋の選択だったけどB29の開発費用がかかりすぎて生産ができないと超高額の税金を投入した責任で大統領が失脚しかねない状況だったそうです。ちなみにB29は重量の問題から無塗装ボディにするほどギリギリだったのです。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 4 роки тому +14

      ちなみにアメリカではエンジンと整備用の工具がセットになっている。
      エンジンを交換しなきゃいけなくなると、予備エンジンと一緒にそのエンジンを整備するために必要な工具が一式送られてきて、交換前のエンジンの整備用に使われていた工具はエンジンと共に捨てられる。
      さらに付け加えるとこの工具はスナップオン製だ。

    • @user-nh8wt2ur4i
      @user-nh8wt2ur4i 4 роки тому +4

      @@kzkatoh7153 あのシルバーカッコイイよね

    • @user-wg2oi7oh1j
      @user-wg2oi7oh1j 2 роки тому

      @@nuruosan4398
      もはや異次元の生産力…

  • @tomytaka9116
    @tomytaka9116 Рік тому +11

    数百度に達する熱に耐えれる金属の開発に各国苦戦する中、アメリカはその部品の部分を「使い捨ての交換部品」と割り切った事で実用に達したと聞いたことあります。

    • @amesupiiii
      @amesupiiii 9 місяців тому +2

      柔軟な発想と、それらを実現させる国力が見事に噛み合った工業製品なんですね。

    • @songforyou7893
      @songforyou7893 4 місяці тому +1

      高熱対策に苦しんだのは排気タービン羽根だけでなく反対側のブロアとを繋ぐ
      シャフトの焼き付きです。最初メタルを使っていたのが、どうにも具合が悪く、
      オイルをドバドバ流してオイルの中にシャフトを浮かせる様にして解決したそうです。
      ブロアの圧縮空気も温度が上がる為にエンジン後方まで
      パイプを延伸してインタークーラーに導き
      その後またパイプを介して気化器に圧縮空気を供給したそうです。
      日本の雷電戦闘機にもターボ付きが製造されていましたが
      インタークーラーをエンジン架下に配置した為に冷却がうまく行かず
      エンジンから操縦席下後方迄、冷却用パイプを引いた機体の図画が残っています。
      また圧縮空気の冷却法を試行錯誤している内に終戦と成っています。

  • @mitu4714
    @mitu4714 4 роки тому +18

    タービン装備以前に使用するガソリンやエンジンオイルも
    アメリカと日本ではその品質に圧倒的な差がありました。

    • @tec5088
      @tec5088 3 роки тому

      産油国だしなあアメリカ・・・物量作戦ほど恐ろしいものはないね

  • @goriva2007
    @goriva2007 4 роки тому +26

    B-29に使われた排気タービンは消耗が激しくて頻繁に壊れるので、消耗品と割り切って何時間飛んだら交換という運用をやっていたらしいですね。
    日本やドイツでは真似の出来ないアメリカならではの運用方法にただ驚くばかりです・・・。

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +11

      予備エンジンを大量に用意して、規定の時間使用したら交換していたようですね。まさにアメリカにしかできない運用方法です。

    • @user-ff2zn4ic8o
      @user-ff2zn4ic8o 4 роки тому +6

      P-38のエンジンは左右の回転が違うのをつけていたそうですからそれだけでも生産力と補給力が分かりますね。

    • @akirawajima
      @akirawajima 4 роки тому +7

      因みに零戦の稼働制限時間は艦上80時間、陸上120時間。主にエンジンと主脚の交換が必要となる。
      あっちは余裕の交換、こっちはドンドンボロになる。

    • @user-ff2zn4ic8o
      @user-ff2zn4ic8o 4 роки тому +4

      @@akirawajima しかも陸上からだと所謂緊急発進が多くその場合は暖気運転が不十分でエンストの危険がありかなり危険、しかも迎撃戦闘中なら着陸してもクールダウンが不十分で余計に寿命が縮む

  • @kuroshiba1207
    @kuroshiba1207 3 роки тому +32

    アメリカの技術力をもってしても、この時期のタービンは使い捨てに近いものがあって、あの生産力があってこその実用化だったそうな
    まあ、戦争というのは、単なる局地的な戦闘力ではなく、まさに国力と国力のぶつかり合いですな
    それが認識できていなかった帝国陸海軍の指導部では、ほぼ戦争の結果は見えていましたなぁ・・・

    • @ys4414
      @ys4414 3 роки тому +8

      いやそもそも戦争無理矢理おこしたのアメリカだから。
      戦争なんて確実に勝てると思ってる側が起こすに決まってんじゃん。

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому +5

      排気タービンに関しては
      F6FやP47が、タービンを操縦席後方に設置して、少しでも冷えた排気を取り入れて、作った圧縮空気をエンジンに送り込むときもすこしでも冷えるようにと考えたのに、雷電ではエンジンの直後に配置して失敗してますね。燃料のオクタン価の違いによる異常燃焼として片づけられてますけど。
      日本における排気タービン開発は、異常燃焼と高圧排気効果による操縦性悪化という事で終わってますね。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 3 роки тому +2

      @@akirawajima 百式司令部偵察機の成功はタービンとエンジンを離せたからだという指摘もありますね。
      ただ、それをやるにはそれなりに多くの耐熱鋼が必要で、ニッケルやクロムといったレアメタルが払底していた日本で通常のエンジンの2倍3倍の耐熱鋼を使って排気管を延長するなんて真似は、生産数の少ない偵察機ならともかく大量生産前提の戦闘機では行えなかったと思います。

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому +1

      @@nuruosan4398 さん、そうですか。
      戦闘機でもわかっちゃいるが、材料がないからこうするしかなかった・・かもしれませんね

    • @user-pz5re5vq3r
      @user-pz5re5vq3r 3 роки тому +2

      @@akirawajima さん
      技術もなかったですよ。
      ソ連はB29をコピーし、Tu4を作りました。
      イタリアはDB601・605のライセンス生産を行い、Mc202・205やG55といった高性能戦闘機を作りました。
      いずれも当時の日本の技術レベルでは手に負えなかったもので、このことから技術力ではこれらの国にも負けていたと思います。

  • @TheHidesan
    @TheHidesan 4 роки тому +21

    排気タービンの実用化の困難だったというのは、高温にさらされるインペラや高温環境下で高速回転する軸受であるベアリングの材質などの冶金技術が不足していたからでしょうねぇ。
    金属組成などが核となる冶金技術は、鹵獲した排気タービンを眺めていても分かりませんので、簡単にコピーできません。

    • @akirawajima
      @akirawajima 4 роки тому +7

      ところが、4式戦闘機の資料を読むと、ターボ化して問題になったのはノッキングが大方でした。それと、排気が高温で一本纏まって出るんで、空力が乱れたそうです。

    • @neiton-dl4dd
      @neiton-dl4dd 3 роки тому

      四式戦闘機だとハ−45が高圧縮比だからノッキングしやすい低オクタンガソリンもあって仕方ないだろうな。

    • @MSX2VDP
      @MSX2VDP 3 роки тому

      耐久性ゃ量産性、以前の問題でとん挫したっぽい;

    • @miyamiya2237
      @miyamiya2237 3 роки тому

      ハ-45の量産機は、カタログ値は立派でも実馬力は3割引きで稼働率も超低いゴミエンジンだ。おかげで四式戦闘機の活躍は初期に限られる。ハ112に換装した機体の開発まで行われた。3機の四式戦より1機の五式戦といわれたりもした。

    • @neiton-dl4dd
      @neiton-dl4dd 3 роки тому

      ターボどころかNAも満足に量産出来なかった悲劇…

  • @MrDogpapa
    @MrDogpapa 3 роки тому +9

    戦後日本の動力の加給の殆どがターボチャージャーだった事を考えると、機械ロスの対する拘りを感じますね、
    一方アメリカでは戦前からスーパーチャージャーがエレクトリックディーゼル機関は鉄道から戦中の潜水艦、艦船に至るまで搭載されていて今でもチューニングカー、発電機まで使われてますよね。
    戦中の航空機用ターボチャージャーシステムはP47の解説とか見ると巨大ですが、日本の試作ターボチャージャー搭載機、割と単純に見えるけどそこら辺の資料って見つからないですよね。

  • @user-el7on9ns5b
    @user-el7on9ns5b 4 роки тому +11

    11年前、カリフォルニアのCastle Air Museumを訪ねた際、展示されていたB17, B24, B29などにターボチャージャーがエンジン後部に装備されて
    いるのを実際に見て、その桁違いの技術力、生産力に驚愕したのを思い出す。また、何であんな国と戦争などしてしまったのだろうという、複雑
    な思いにとらわれたものだ。

    • @tanohei
      @tanohei 4 роки тому +6

      しかも日本じゃ熟練工を赤紙一枚で徴兵して、工場では熟練度0の女学生が兵器のパーツ作ってたんだから勝てる訳が無いっす。

    • @excellentnotes
      @excellentnotes 4 роки тому +6

      そもそも端から総力戦になったら負けるのを分かって始めた戦争だし。ほどよいところで手を打てると思ったんが甘かったんでしょうかね。最後はもはや集団心中に持ち込もうとする軍部。自分たちだけ腹切っとけと。しかも負けると腹切らないし。

  • @user-ff2zn4ic8o
    @user-ff2zn4ic8o 4 роки тому +19

    B-29のエンジンはマグネシウム合金を多用してたので寿命が短く使い捨てに近い運用をしていた

    • @akirawajima
      @akirawajima 4 роки тому +17

      サイパン、ポンコツの山だったのは知ってました。そういうサプライ能力も戦力

    • @user-ff2zn4ic8o
      @user-ff2zn4ic8o 4 роки тому +11

      @@akirawajima 追伸で、双胴の悪魔P-38のエンジンは左右回転が逆で他の国なら同じ回転方向なのにそこもアメリカの生産力がうかがえます

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому

      アルミとマグネシウム合金の零戦はどうなるんだよ

    • @user-ff2zn4ic8o
      @user-ff2zn4ic8o 3 роки тому

      @@hira5391 さん ?

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому

      すみません、ジュラルミンを多用した零戦も寿命の懸念があったようです。

  • @user-xm7js3sm9m
    @user-xm7js3sm9m 4 роки тому +28

    B29はターボ技術のお陰で高高度飛行を実現したけど、毎度テニアン島等からの長距離飛行を常に強いられており、エンジンには相当過酷な運用だったのが実態だったようです。 
    お陰で2〜3回程の爆撃に出撃するとエンジンが使い物にならなくなり都度、エンジン本体の交換を強いられていたそうです。 技術開発力に加えてその物量生産能力と精度の高さもあったからこそ可能となった戦略ですね。

    • @Dust_of_Mount_Taishan
      @Dust_of_Mount_Taishan 4 роки тому +5

      お大尽も極まれりですな。出鱈目すぎるレベルの能力だ

    • @Chaikaist
      @Chaikaist 4 роки тому +12

      日本は家内制手工業を集団化したような段階で生産技術の機械化ができていなかったという時代ですから。
       とはいえ,工業部品の標準化,特に,工作精度を含めた標準化と部品の互換化は19世紀半ばから20世紀前半の米国で発展した機械文明で,第二次大戦を通じて完成されたといってもいいと思います。戦前の日本工業界がそれを真似ようとしても発展途上のもので体系化されていなかったので致し方ないでしょう。
       工業部品の標準化の利点は機械システムエンジニアやコンポーネント設計者が生産能力に合わせてシステムやコンポーネントをデザインすることができるようになること。日本の戦前戦中の大卒設計者が製造現場能力無視の唯我独尊的設計したのとは別の方向性ですね。
       ありがたいことに,米国工業界は戦後の日本にこの機械文明を広めて,その次の時代を開く品質管理を伝えてくれたことですね。そのおかげで80年代のJapan as No.1があったわけです。
       しかしながら,一般日本国民ーというかマスコミかなーは設計も製造工程も「匠」が居れば最高のものになるというロマンを未だに根強く求めているようです。

    • @user-xm7js3sm9m
      @user-xm7js3sm9m 4 роки тому +17

      私の父から聞いた話。
      父は一兵卒として南支に出征していました。
      戦前から米国FORDが横浜に工場を持っていて、乗用車やトラックを少量ながら製造していました。 大東亜戦争が始まると同工場は接収されて軍需工場となりました。
      そんな経緯から、日本で製造されはFORDトラックが南支でも使われていたそうです。
      で、行軍の際に歩兵はトラックに乗って移動する事となりますが、歩兵の中でFORDのトラックがダントツで一番人気だったそうです。
      とゆうのも、中国の地方に行けば舗装なんて皆無となり延々と泥んこ道が続くありさまでした。 そんな道路事情下、国産のトラックは度々その泥に捕まり動けなくなるのが日常だったそうで、その度に荷台から降ろされて押したり引っ張ったりせねばならず、下手するとオーバーヒートして当分は動けずじまいとなって、難儀を強いられたそうです。 
      片やFORDのトラックはそんなぬかるみでもスイスイと踏破して、故障も無く荷台の歩兵達ものんびりと出来たそうです。 そんな事から移動の際の車の振り分けでFORDに乗れるとなると皆、これで楽に移動出来るわいと大喜びしたそうです。 
      日本FORDの工場はノックダウン方式の工場だったと思われ、米国から横浜へ送られてきたエンジンや足廻りのパーツを組み立てていたものと推察しますが、やはり当時の工作精度や材質面での国産車との差異は明らかだったようです。
      ちなみに父の兄弟がそこで働いていた事があり工場で提供された昼食も、当時の日本では考えられぬような肉類を豊富に使った贅沢なものだったそうです。w

    • @user-ru9sj7vu5u
      @user-ru9sj7vu5u 4 роки тому +8

      エンジンだけではなく機体そのものも寿命が短く数回の出撃で要廃になりB-29のスクラップが山積みに。
      特に被弾してどこかしかにダメージ受けてバランスを崩した機体は歪が出て帰投出来ても修理不可になったとか。
      それでも次から次へと新品補充できたのが恐ろしいわけで
      工業力で数十倍の差は埋めようがないけど開戦初頭から相手の兵員をそぐ事を第一にやっていれば人口差では2倍ほどの差だし、太平洋と大西洋両面に兵員を分ける必要があるアメリカ相手に優位に戦えたはずだけどね
      どれだけ兵器を生産してもそれを使う兵員が居なければ使い物にならないわけでガ島をめぐる消耗戦でパイロットを失いすぎたよ
      後半の特攻機による攻撃にしても空母だ戦艦だと狙うより兵員満載した輸送船を狙うべきだったわけで、これは戦後米側が輸送船が狙われなくてよかったと言ってるしね

    • @sei-un
      @sei-un 3 роки тому +2

      ターボなんかは出撃ごとに交換してたって話も

  • @hammer99kg
    @hammer99kg Рік тому +6

    この頃の日本が開発に成功しても
    生産となると部材や加工の品質の面で
    全く使い物にならなかったと思う

  • @steelboy6347
    @steelboy6347 4 роки тому +13

    この頃のターボのインペラは真羽根。
    中心軸から外周に真っ直ぐでした。
    今のように外周に向かってカーブを描く、バックワードカーブのインペラを世界初で市販したのはIHI(石川島)と日野(東京瓦斯電気工業)です。
    EP100、1980年初頭のことです。
    ちなみにこのエンジン、世界初のダウンサイジングターボエンジンでもあります。
    コモンレール制御もハイブリッド(HIMR)も日野が世界初です。
    その後、HIMRの技術者が親会社に持っていかれて出来たのがプリウス。

  • @user-fs3gp5jn8q
    @user-fs3gp5jn8q 4 роки тому +11

    この時代もアメリカの空軍は最強やな…

  • @ZXA04750
    @ZXA04750 3 роки тому +24

    みなさんお書きになっていますが、参考まで。父が戦時中に、撃墜したB-29のエンジンをいったん分解して組み立て直したら、すべてのねじ頭部の駆動部の角度がぴったり一致した。対して国産はあっちこっちバラバラな角度で止まったそうで、工作精度の違いを感じたそうな。

    • @user-hc4nt7qp9s
      @user-hc4nt7qp9s 3 роки тому

      よくJIS企画に通りましたね

    • @newest1974
      @newest1974 3 роки тому +1

      疑問に思い質問します。
      ねじ山ではなく、ネジの頭のことではないでしょうか?

    • @ZXA04750
      @ZXA04750 3 роки тому +4

      ご指摘ありがとうございます。ねじ頭部の駆動部です。訂正します。

    • @user-bs7vo6fp8j
      @user-bs7vo6fp8j 3 роки тому +4

      そんなの見せ付けられたら、戦う気持ち失くすわ。圧倒的な工業力の差ですよね。😱💦

    • @ZXA04750
      @ZXA04750 3 роки тому +4

      彼我の差が明瞭だったので、内心つらかったと思います。父は苦笑しながら語ってくれました。

  • @mangakoji
    @mangakoji 3 роки тому +35

    戦中 墜落したB29のエンジンを解析したら、
    良い材料と、マトモな精度の部品加工があるだけで
    マジカルな発見はなかったって、心底がっかりしたそうな。
    これぞ工業力って感じだよなぁ。

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому +2

      どうも燃調を濃くするかエタノール混入して排気温を下げていただけみたい
      取付場所もエンジンから離して温度が下がるように工夫していたようです

    • @ahawaha2400
      @ahawaha2400 3 роки тому +7

      開戦直後にB17を鹵獲して空技廠と上層部とか調べたら、「古臭くてパーツの肉厚が多く無駄が多い」と用兵側が判断したが、空技側は「基本設計は古いが量産に適しており材料も良質。数年後にはコレをベースに新型機が開発されれば太刀打ち出来ない飛行機が出来るだろう」と。
       数年後に東京大空襲で現実化します。

    • @user-bs7vo6fp8j
      @user-bs7vo6fp8j 3 роки тому +2

      もう、その時点で負けてた。😅
      品質に波がないってのは工業製品として最低限のレベル。😱💦

    • @df-zd8vm
      @df-zd8vm 3 роки тому +1

      日本は英国のように二段二速過給器を作れば良かった。その辺りの判断が技術者の理想と生産技術のギャップだったと思う。

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 3 роки тому

      @@df-zd8vm仮に 遠心式の2段2速のスーパーチャージャーをオイルシールも無くオイルがダダ漏れのエンジンに搭載出来ても、ディポン社が人柱さえ出して開発、量産に成功した正規のテトラエチル鉛を含まない、現在のレギュラーガソリン以下のオクタン価のアブガスしか利用出来ない日本にはなから勝ち目は無いのをなむのおぞましいマントラの精神論?とやらで妻子の居た若者に薬物さえ投与して特攻させたり、身勝手極まりない極まりない日蓮連合艦隊の自滅作戦である菊水作戦を行なわせて、日本の敗戦処理を若い敗残兵であった父親、陸軍航空技術研究所に捨て置かれた子供達にさせて自分達の命令で自滅、戦死させた方々を英霊?などと祀り自分達の責任を棚に上げた日蓮系のクズどもが日蓮宗、日蓮正宗、創価学会、顕正会、公明党などと名乗り21世紀の現在も日本の司法、立法、行政、製陶、宗教、企業、報道、マスゴミ、NHK.に少ない日本国民の生活、国防を内側から瓦解させているのは即死、万死に値する極悪業でございます。

  • @user.4567-c7o
    @user.4567-c7o 3 роки тому +6

    まあ確かにこれが、当時の日米の技術の格差という説明を聞いて育った私もそろそろ60才です。このエンジンは、ベトナム戦争の頃までA-1スカイレーダーという攻撃機に使われていて、旧ソ連?のジェット戦闘機ミグを撃墜したこともあると聞いています。とても優れたエンジンで、WW2時代の日本の技術では、対抗出来ないと思われました。

  • @tochipi
    @tochipi 6 місяців тому +7

    大戦時に排気タービンで苦杯を舐めた日本が、90年代からF1のホンダがターボで天下を取ったのはなんか誇らしい。

    • @user-dx7wq1uw1b
      @user-dx7wq1uw1b 5 місяців тому +3

      そのタービンもIHI製というのが誇らしいですよね

  • @novaman6244
    @novaman6244 4 роки тому +9

    当時B-29のエンジンには低い信頼性や発火しやすいという問題があったが、それに対しアメリカ軍が取った対処法が問題の起きたエンジンを修理せずにまるごと交換するというもの(=それを可能にするほどエンジンを生産できていた)だったから、その辺でも日本とは国力全般において雲泥の差があったのが分かる
    なお、終戦時には滑走路脇に廃棄されたエンジンが山積みされてたとか

    • @crazychristopher9620
      @crazychristopher9620 4 роки тому +4

      現場で修理するより、銃後で作った新品に交換する方が諸々考えると得と計算したのか
      今だと家電とかも修理より交換の方が得だったりしますもんね

    • @user-nh8wt2ur4i
      @user-nh8wt2ur4i 4 роки тому +4

      @@crazychristopher9620 壊れた部品は修理より交換のほうが早いし信頼性も高いがエンジン丸ごと交換なんて米国しかできないよね
      凄すぎて腹が立つ

    • @jx6004
      @jx6004 3 місяці тому

      日本でそれができたとしても輸送船が途中で沈められて終わりでしょうね。

  • @user-jyanome-daisuki
    @user-jyanome-daisuki 3 роки тому +3

    勉強に成りました。

  • @yyouzo
    @yyouzo 4 роки тому +13

    日本で自動車にターボチャージャーがはやり始めた、1980年代に
    アメリカで見学してきた人が、言っていたのが、
    「ろうで作った(金型で成型)タービン羽根を次の工程に運ぶのに
    流しそうめんの要領で、といに水を流して運んでいた」
    聞いていた一同が、「そんなに量産しているのか」
    と驚いた。

  • @falconskywalker5943
    @falconskywalker5943 Рік тому +2

    オレ、軽ターボに乗ってますが、メカに全く疎いです。
    人間の登山に例えるなど、過給機のとてもわかりやすい説明、誠にありがとうございます‼️

  • @ammot276
    @ammot276 Рік тому +6

    スーパーチャージャーでも2段化出来れば高高度性能バッチリ出ますよね
    P-51とかそうですね
    ただ技術的に相当難しくて、大戦末期の日本ではより実用化の可能性の高いターボチャージャーの開発に力を入れていたとか
    以前別の動画で見た内容ですが

    • @poti107
      @poti107 11 місяців тому +1

      P-51はアリソンからマーリンに換装して名機になった。B-29の護衛にスーパーチャージャーのP-51が付いていた。技術力・工業力の差?

    • @baremetalbear5297
      @baremetalbear5297 13 днів тому

      でもP-51はその為にエンジン出力の7%をスーパーチャージャーに持っていかれたらしい。

  • @00ta
    @00ta 4 роки тому +4

    勉強になりました。技術って面白い。

  • @APTME
    @APTME 3 роки тому +8

    機械式過給機=メカニカル・スーパーチャージャー
    排気タービン式過給機=エキゾースト・タービン・スーパーチャージャー

  • @09RICKDOM
    @09RICKDOM 3 роки тому +18

    ご先祖様はよくこんなに国と戦ったもんだよ。

    • @ys4414
      @ys4414 3 роки тому +3

      しかもアジアから追い出したしな。

    • @user-bk2ur8db1t
      @user-bk2ur8db1t 3 роки тому +4

      @@ys4414 いまだに日韓にいるがな。

    • @neiton-dl4dd
      @neiton-dl4dd 3 роки тому +1

      @@user-bk2ur8db1t 戦う相手を間違えたから日本を含む民主主義アジア諸国を守らなければならなくなっただけだがな。

    • @user-bk2ur8db1t
      @user-bk2ur8db1t 3 роки тому +1

      @@neiton-dl4dd だとしても1940年前後で日本に中国をくれてやる選択肢はアメリカにはないよ。

    • @neiton-dl4dd
      @neiton-dl4dd 3 роки тому +1

      @@user-bk2ur8db1t それはそうだろう、当時の欧米人から見たら無理もない。

  • @user-sk6iy9zv4o
    @user-sk6iy9zv4o 4 роки тому +11

    二個大より以下コピペ
    エンジン
    B-29は離昇出力2200馬力のライトR-3350エンジンを4基搭載している。このエンジンは当時最大級の出力を誇っていたものの、軽量化のためにマグネシウム合金を多用したためエンジン火災を起こしやすく、またオーバーヒートしやすい構造だったこともあって、飛行の度に念入りの整備を必要とする色々とアレなエンジンだった。
    しかし大正義アメリカは、お得意の大量生産技術をフル活用し「大量の予備エンジンを用意して使い捨てにする」というカッ飛んだ方法でこの欠点をカバー。 信頼性を損なうこと無く、B-29の高性能をフルに活かす事が出来た。
    余談だが撃墜したB29から回収したR-3350エンジンを見た日本の技術者たちは「ありふれた技術で作ってある」と安堵したそうな。問題はそこではないのだが
    排気タービン
    空気の薄い高空で運用するため、エンジン1基に付き2基の排気タービン式過給器を搭載した。
    従来の機械式過給器が「エンジンパワーの一部で動作する」ものだったのに対し、排気タービン式過給器は「エンジンの排気ガスで動作する」ものだったため、エネルギー効率において高い優位性を持っていた。
    高温の排気ガスにさらされる排気タービンは破損しやすく、実用にこぎつけるには高い技術力が必要とされたものの、アメリカは「逆に考えるんだ。壊れちゃっていいやって考えるんだ」とばかりに消耗品として設計し、使い捨てにすることで強引に実用化に成功した。 いかにもアメリカらしいやり方ではあるが、その使い捨て品ですら日本を始めとした大戦参加各国はまともに作れなかった事も覚えておいて欲しい。

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +7

      アメリカの兵器は、ドイツのように突出したような物はなくても、実用性の高い物が多い印象ですね。そこに平均以上の高い技術が備わっているうえに大量生産という数で押すものだから、日本もドイツもかなわないですね。

  • @user-oj4ek8sp8b
    @user-oj4ek8sp8b 3 роки тому +4

    70年代に日産がブルーバード(510)やバイオレット(710)を試験的にターボ化したことがあったけどその頃でもタービンの耐久性やターボラグ、オーバーヒート問題などで苦労したと関係者が証言していた。大戦末期ならなおさら…。

  • @codered3811
    @codered3811 3 роки тому +7

    なんか低高度で爆撃してたから撃墜できたとか言う話しもありますが、
    こういうの聞くとやはりかなり撃墜は難しかったような気がします
    B29は飛行機雲の航跡が出ていたので飛行高度が6000m~13000mの
    間を飛んでいたって言うことになりますよね

  • @akirawajima
    @akirawajima 4 роки тому +17

    オクタン価の高い燃料、高高度でも使えるオイル、層流翼を実現できた工作技術など、総力において劣っていたんだね。

    • @sei-un
      @sei-un 3 роки тому +3

      国力差がそもそも酷い。まともな工業規格をようやく導入しようとしてたレベルだし
      そもそも開戦時で中島飛行機にお雇いアメリカ人(米エンジンメーカーの技術指導員)が居たらしいし

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому +1

      @@sei-un さん、ボルトナットの規格がJISで出来たのが戦後ですからね。
      この体たらくなんで、壊れやすい部品だけを補給してやるって無理でした。

    • @user-ed6xt4yf3o
      @user-ed6xt4yf3o 3 роки тому +1

      @@akirawajima
      JIS規格の前身である
      「JES」規格なるものが戦前から存在しますよ

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому +1

      @@user-ed6xt4yf3o さん、教えていただきありがとうございます。
      ただ、製造する工場でネジの場所や規格がずれてたのは、軍需工場で汗を流してた死んだオヤジの話なんで。

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому +1

      @@user-ed6xt4yf3o さん、ついでですが
      1)部品Aと部品Bが違う工場から到着する
      2)なんとかごまかして填まる程度なら無理やり絞め込む。
      3)それもダメな誤差だと、ずれてるネジ穴にそれより大きな穴を開けてタップを切り、大きなネジを通す
      これが一つの機械でネジが複数規格になるストーリーらしいです。晩酌で酔うとでる「いつものネタ」でした。

  • @NaganoMasao2
    @NaganoMasao2 3 роки тому +6

    日本ではタービンの耐久性に悩まされていたけど(そりゃすぐに壊れる)、アメリカは「一回飛んだら交換」みたいな使い捨てで運用してた。そういう発想を日本はできなかった。そんなことより、アメリカさんは20年かけて研究と運用してたのね。そりゃ勝てない。

  • @Milepoch
    @Milepoch 2 місяці тому +3

    本当ならロールス・ロイスが作ってたはず
    偉い人にはターボが理解できなくて、仕方なく作ったのがマーリンの二段二速

  • @user-wc9vj4lx8e
    @user-wc9vj4lx8e 4 роки тому +32

    月光よく頑張ったよ…

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +16

      B-29撃墜王の戦記を読むと、自機の能力の限界を知った上で、どうすれば有効な攻撃が出来るかをよく研究しているのが感心しますね。

    • @dhkbeans327
      @dhkbeans327 4 роки тому +7

      @赤城嵐
      屠龍も忘れないであげてください…

  • @sumikaz10311
    @sumikaz10311 3 роки тому +12

    靖国に置いてある彗星のV12エンジンにもタービン2個着いてたな。
    日本はツインターボですげぇなって思ってたけど、
    アメリカさんはもっとすごいわ。笑

  • @hideoyamada4999
    @hideoyamada4999 4 роки тому +15

    タービン羽に耐火ホーロー引きも出来なかったし、軸受けもベアリングもアカンかった(今のパチンコ玉の方が真球に近いレベルだったらしいし)、グリスないし、どの部門の技術がとか資源がとか言うよりも、テッポーでさえ火縄銃並みに部品共用化されてなかったり、総合的に残念な状態。まあ、維新から70年でということ考えれば、自国で空母建造・搭載機開発・運用できるレベルにまで進んだだけでも驚異的。戦後独立した国は数多いが、そんな国無いし。

    • @hokutotelecom9517
      @hokutotelecom9517 3 роки тому +3

      戦後、アメリカの賠償調査団が来日、工作機械が調査対象、調査の結果精度が一桁違った.リコーの市村社長が、言っていた「銑鉄がスクラップで作られる、これではと。」

    • @user-pz5re5vq3r
      @user-pz5re5vq3r 3 роки тому +2

      そのアメリカでさえ舌を巻くドイツの工作精度。
      MG151機関砲を鹵獲したアメリカが、コピーしようとしたものの、これを作れるだけの精密な工作機械(特に薄殻弾頭を作るためのプレス機)がなかったために断念したらしい。
      そりゃ日本で液冷エンジンやジェットエンジンをコピーしても、性能や信頼性に劣るものしかできないわけですよ。
      本当の意味での技術力・工業力が違いすぎた。

  • @takashizanngetsu1439
    @takashizanngetsu1439 4 роки тому +9

    R3350は星形18気筒でプロペラ側に9気筒、後ろ側に9気筒で確か9気筒に一つづつのターボチャジャー
    のツインターボで加吸していたはずです。
    ターボのインペラには数万回転する為に軽量化の為に可燃性のマグネシュウム合金を、タービンには耐熱性のあるニッケル合金を使用していましたが、墜落したB17,B29からも旧日本軍の主に陸軍が担当し福生、立川にあった研究所ではその材質も概ね分かっていましたが同じものは全く作れませんでした
    これは職人がどうのこうの?やら工業力の違い?以前の問題で要は日本には専門家と呼ばれる人材がおらず組織だった戦略がなく人命を軽視して終戦では全くなく無条件降伏による敗戦選ぶしか無かったのは21世紀の現在でも福島の原発がメルトダウンしていない?などと抜かした御用学者しか居ないことからもよく理解できます。
    さて本題に戻りますが、一度飛行したら自動車のエンジンとは比較にならない連続運転を続けるR3350にはバランサーが使われていて二重星形エンジンのクランクシャフトの位相が180度なので4サイクルの2気筒エンジン同様の振動を出すことを抑さえて各部の軽量化にもなっていたそうですが、当時の陸軍を主体とする研究員(太平洋戦争時には戦利品、墜落機の分析の殆どすべてが陸軍主体)はその意味すら戦後になるまで全く理解できなかったと言う驚くべき事実もあります。
    そもそも日本軍機のエンジンにはオイルシールもなくフェルトと呼ばれる繊維、または軸の末端をらせん状に加工したオイルスリンガと呼ばれる現在の自動車でさえ全く使われないシールなどと呼べない物しかできない為に戦闘から運良く帰投した機体のエンジンはオイルが飛び散りオイル消費も酷く掃除が大変だったがそれが当たり前で戦後にアメリカ製のエンジンをみてたまげたと言う元整備兵のかたもおられました。
    また現在のジエット機の電装系の標準的なJ1,J2と同様なコネクターも米軍機はすでに使用して緩み止めとして現在でも使われているステンレス製のワイヤツイスターでロックされていて、驚いたことに南方の島で朽ち果てたF4Fのワイヤーが全く錆びていなかったとの報告もありました。
    そもそも当時のアブガスであるハイオクガソリンの肝である極めて有害な有機鉛であるテトラエチル鉛を合成できたのはアメリカのデュポン社だけであり、ドイツ、イタリア、日本の枢軸国は敗戦まで全く合成できなかったので、加給させた時のノッキング、デトネーション防止の為に気筒内水噴射させて高空で水がシャーベットに成りピストン、シリンダーを痛めたり、凍らないようにメタノール混ぜたら金属腐食で長時間運転できなかったりとテトラエチル鉛を合成できないが為にアメリカ、イギリスのエンジンのように枢軸国のエンジンは安定して高出力を出すことはできませんでした。
    そもそも当時のハイオクガソリン、アブガスは1975年までは日本でも自動車に使用され続け現在も航空用ガソリンには添加されている神経毒であるテトラエチル鉛を含んだアブガスでした。
    この有機鉛であるテトラエチル鉛を研究し製造した初期にはその有毒性に気付かないままに工場で何人もの死人をデュポン社とその前に研究していて、自動車のポイント点火方式を開発していたチャールズ・ケタリング、GMの研究員も人柱になったが為に現在の有機物質に対しての安全基準ができたように思われます。

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +5

      長文の補足ありがとうございます。なるほど誉エンジンなどという高性能なエンジンを開発できても、オイルシールがお粗末とは、バランスを欠いていますね。そこら辺が、基礎工業力の弱さでしょうか。戦闘機を1日駐機していると、いつもオイルが地面に垂れていたという話は、戦記物に必ずと言っていいほど出てきますね。しかしアメリカのガソリンの精製技術は、すごいですね。
      道理で、戦後アメリカでテストされた日本機が、
      スペック以上の性能を出したわけです。
      たとえ日本が排気タービンを完成させていたとしても、
      低品質なガソリンでは、到底力を発揮できなかったというわけですね。

    • @mitzelh.5819
      @mitzelh.5819 4 роки тому +3

      かなり有用な補足をされてて
      感心しきりです。
      戦後何十年経っても我が日本人は架空戦記なんかで妄想と鬱憤を爆発させてる訳ですが、
      冶金でも、設計でも日本なんかは得た知見を標準化・体系化する術に劣っていた気がしてなりません。
      「長年の勘」とか「職人技」とか。
      工業製品(ましてや兵器なら尚更)にそんなの要らないんですよねぇ。
      しがない民間勤めの実感としては、
      実のところ日本人て勤勉なんじゃ無いと思うんですよ。
      標準化とか体系化とか理論化とか
      色んな部署の色んな業務に適用を試みましたが、
      「見て盗むもんだ。」とか
      「経験の無いヤツに何が分かるんだ」みたいなのばっかりですよ?
      だから、「自己犠牲」からの「自己満足」でキモチ良くなってる人が如何に多かったか(今もか。)。
      という悲しい話になってしまうと
      思うのです。

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 4 роки тому +3

      @@mitzelh.5819   あまり極端に日本人、外人と分けたり比べたりする積りは御座いませんが最近気になるのは5Gのような通信技術は特にアメリカの軍事技術による暗号化が基に成っていて素人の私如きなど全く理解できないばかりか、日本の専門家?と呼ばれる方々もアウトラインはパッチワーク的なダイヤグラムでは理解できても、細部に渡る信号処理については説明できないように見受けられます。
      正に戦争中に私の父親が日本軍の航空機との暗号によるモールス信号を打つのに精いっぱいでオヤジのようなオペレターが自軍の暗号を間違えても秘匿の為に暗号の意味そのものは解らないで、そのままの文字列、数字を上官に渡して一つの文字、数字でも聞き間違えて渡していると暗号そのも全部が解読できない為か上官に殴られていた時に、
      既に米軍はインターネットが普及するまでは企業で使われていたテレックス後の家庭にも普及したファクシミリのように人間が間に入ることなく文字列、数字を受信側で印刷するシステムを構築していてオヤジのように上官に殴られるアメリカ兵は居なかったのかもしれません。
      オヤジ達も米軍のテレックスやファクシミリの原型のようなバースト通信を傍受はできていたもの人間の手打ちによるモールス信号など全く及びでない速さでの信号など文字列や数字に直して書き出すことなど全くできず、仮に書き出せても同期が取れてシンクロしていなければ文字列、数字がループして文章の初めも終わりも解らずに解読など全く出来ないことはオヤジ達を殴りつけていた上官も十分理解していたようではなから米軍の通信傍受など電波を発信している程度の理解でおざなりに聞いていたようです。
      正に戦時中に米軍の通信傍受は大隊や部隊レベルでは全く諦めていたことに関連して、少し前の2G以降の携帯はデジタル信号で秘匿性が高い?などと言われていましたが3G、4Gさえアメリカの軍事技術?AT&Tの協力があったのか?わかりませんがスノーデン容疑者がドイツ、フランス、イギリスの友好国の大統領の携帯電話さえ傍受していたことを暴露したことからも解るよに、
      今後、5Gによって自動運転や社会インフラがリンクすると正に自動運転の自動車を乗っ取って自分の気に入らない組織、人間にミサイル同然に打ち込んだり電力送電網を乗っ取って気にいらない国、企業、銀行のコンピュターセンターを停電させたりが可能な末恐ろしい未来に戦略のない全く場当たり的、受け売り同然の日本の暗号化技術では恐らく全く太刀打ち出来ないと思います。
      正にアメリカの軍事技術によってデジタル戦争で日本のアナログ家電メーカー大敗北して外国企業による企業買収、倒産、廃業、したように戦略の全くない日本の国力が萎えてもアメリカのポチとなって庶民の安全、平和が維持できるなら日本が太平洋戦争に終戦では無く完膚なく無条件降伏したことに現在に続く真の意義があると思います。

    • @mitzelh.5819
      @mitzelh.5819 4 роки тому +2

      @@takashizanngetsu1439
      私は大きな理由の1つに「言語」があると思っています。
      日本語は情緒や感情を繊細に表現する上でこれ以上は無い。というほど
      高度に枝分かれた言語だと思いますが、
      こと「ロジック」に関してはこれほど面倒くさい言語は無いと思うのです。
      どこまで削いでも付きまとう「主観」っぽさ。
      アングロ・サクソン達の言葉のように感嘆符や音読時の語気で感情を表さずとも
      五・七・五ですら深読みできてしまう弊害。
      日本人(あえて、日本人としておきます。)は議論(ディスカッション)が苦手だと言われます。
      日常でも確かに私は議論のつもりなのに、
      勝ちor負けを望んでる。
      とか
      押し付けだ。
      とか
      そんな言い方は無いんじゃないの?!
      とか
      こっちとしては「そんな些末な枝葉の話してねぇよ!本題はどこいったの?!」と言いたくなることしきりです。
      そう言ってる私が
      かなり動画の趣旨からずれちゃいました。
      つまるところ、
      我々はずっとアメリカの掌の上から出られないんでしょうね。

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 4 роки тому +3

      ​@@mitzelh.5819  言語に関しては同感で御座います。そもそも日本は優しすぎるので昔は船舶、鉄道、航空機、発送電、医療、現在ならコンピューター、ソフト、アプリすべて外国語の技術書が翻訳されて私のような日本語しか理解できない俄か作業員にも
      ある程度は理解できますが?
      良い悪いは別にして諸外国では技術書を翻訳して庶民にも解りやすく説明する事がないために技術に興味がある人はまず英語を理解する必然性があるので諸外国の技術者は英語が理解できることが当たり前だそうです。
      第二次世界大戦で連合国に対してユダヤ人を大量虐殺したあのドイツでさえ条件付で降伏したのに対して、日本は女、子供、若者、庶民の尊い命を犠牲にして無条件降伏をして終戦?ではなくて完膚ない敗戦をして学んだはずではあります。
      この尊い犠牲によってロシア、中国では無くてアメリカのポチにもなれてテレビ、自動車、原子力発電、コンピュター、冷凍、冷蔵、ロジステックなど敗戦後は比較的早く導入できて比較的安価に冷凍マグロを食べすぎて資源枯渇の問題が生じましたが便利にくらせる恩恵を享受できているように思います。
      又、福島第1原発がメルトダウンした際にもし原子炉がロシア、旧ソ連製の黒鉛チャンネル型であったなら日本は殆どすべて高濃度に放射能汚染されていたことを勘案するなら第1原発もその後の日本製の原発すべてがGEやらハネウエルやらの技術による沸騰水型圧力容器を持った原子炉であったので今このようにネットであなた様とも繋がっています。
      昨年亡くなったB29,B50のキャビンプレッシャーリーケージのインスペクションを見て思ったのは圧力隔壁は一挙に破断して墜落した日航ジャンボ墜落事件のように殆どの技術の根本が受売りで基本的な事に瑕疵があっても全く理解できない、故障したことが理解できても自分たちではなにもできない、全てボーイング任せで500人もの人間の命を奪ったことから猛省してトリチュムを含む大量の汚染水を安全に処理できなければ日本が尊い命を犠牲にして無条件降伏による完膚ない敗戦を喫した意味、意義が全く無駄になると思います。

  • @mansyouwa3994
    @mansyouwa3994 4 роки тому +5

    日本側は、耐久性のある素材を使用できないと
    いう弱点にいつも悩んでいる感じがする。

    • @ahawaha2400
      @ahawaha2400 4 роки тому +1

      それ以前の問題で資源も無ければ工業力も欧米列強に比べれば一段落ちる。
      例えば、日本はバネの耐久時間が短い悩みは終戦後も解決しなかったが、アメリカの工業大学の教科書にショット・ピーニングで紹介されている。
      またタングステンが全く無いので大砲の貫通力が欧米の同規格に比べて落ちる。ゴムが潤沢に使えないので銅線被服が不十分で漏電起こす等々

  • @user-dh7mo7gm8y
    @user-dh7mo7gm8y 3 роки тому +9

    戦争中陸軍で 呑竜に 乗っていた 親父が、日本の飛行機は、 600メートル位が、限界と言っていた意味が、良く分かった。

    • @user-hx4iy5nq8m
      @user-hx4iy5nq8m 3 роки тому +4

      五百石太郎 6000でしょ

    • @user-fn3io4fq3b
      @user-fn3io4fq3b 3 роки тому +4

      600は草
      気球かよ

    • @hokutotelecom9517
      @hokutotelecom9517 3 роки тому +2

      石川達三の記述の中に、戦時中飛行機が箱根を超える事がでなくて、止む無く海上に出て、羽田に向かったと。乗鞍には軍の航空エンジンの試験場がありました。

  • @user-sm5vs8rf3r
    @user-sm5vs8rf3r 9 місяців тому +6

    立川航空機のキ94は結構いいところまでいったんだよ。
    日本の排気タービンがうまくいかなかったのは耐熱合金に使うニッケルが使えなかった事と、タービンに至る排気ガスを冷やす流路を確保できなかった事に尽きる。
    排気タービンをコンパクトにまとめようとした事に無理があった。
    キ94は排気ガスの冷却を胴体下部の長い流路を使って解決した。
    排気タービンの成功の可否は「排気ガスを冷やす余裕のある設計」であるかどうかだった。
    キ94はかなり余裕のある設計だったから、もう2年前に着手して、ニッケルが入手できたら成功したと思う。
    なお、日本が占領していたセレベス島はニッケルの産地だった。
    ところが船舶の不足、米潜水艦の跳梁跋扈で日本への資源の移送が思うにまかせなかった。
    陸軍は海軍の拡大路線に反対し、占領地からの資源の移送を主張したのだが、山本五十六は聞く耳持たず、ミッドウェー海戦からガダルカナル島の戦いで大量の輸送船と護衛の駆逐艦を失い、セレベス島からのニッケルの移送ができなくなってしまった。
    山本五十六の大チョンボなんだよな。

    • @e-justice3752
      @e-justice3752 4 місяці тому

      ただB29って低空爆撃に切替て日本壊滅したけどね。対戦闘機戦も低空でしか起きてないから、1段2速の日本軍機は相性良いと思うけどな。高高度は専用に設計した過給器なら機械式でも可能やし、高高度は高度あんま変えないB29しか居ないわけだから、そんなにキ94が戦況に影響有るんかなとは思ったりするよ。あと、そもそも戦争は裏社会がかってにストーリー組んでやってるから、誰が無能というか、みんなシオ◯◯トのスパイ、

    • @jx6004
      @jx6004 3 місяці тому

      @@e-justice3752 P51などは排気タービンではなく機械式の過給機だったが2段式だった。一度圧縮した空気をさらに圧縮する。日本の過給機はあまり効率の良いものではなかったようで、2段式は無理だった。

  • @user-xx9oe9fe8g
    @user-xx9oe9fe8g 3 роки тому +5

    米軍初の排気タービン付き量産機のP-30は岡部ださく先生の世界の駄っ作機の一冊目に入ってたやつですね
    大戦間の「戦闘機より速い爆撃機」の護衛や迎撃用に高速複座機がちょっとしたブームになっていたので作ってみたけど
    戦闘機の重心が後席の航法・機銃手から少し離れていたために戦闘機動すると機体の運動と違う方向に振り回されまくって毎度のようにブラックアウトしたり下手すると失神するのが当たり前だったというコンセプトから悲しい機体

  • @Mrbrokenrobot
    @Mrbrokenrobot 4 роки тому +5

    長野県と岐阜県の間にある乗鞍岳の標高約3000mのところに、陸軍の航空エンジン研究所があって、B-29に対抗できる高高度エンジン開発を進めたとか。

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому

      アメリカでもパイクスピークに試験場がありますよ
      動画の1912年の話はおそらくパイクスピークでのことです

    • @Mrbrokenrobot
      @Mrbrokenrobot 3 роки тому

      @@hira5391 ご教授ありがとうございます。WW1の戦前・中とはやはり早いですね。日本なんか戦闘機を輸入するかどうかの時期ですね。英文ですが資料が見つかったので調べてみます。

  • @fuugetsukachou4797
    @fuugetsukachou4797 3 роки тому +11

    明治維新から70年あまりでここまで工業化した日本はよくやったと思うけど。ただ急速過ぎたと思う。

  • @yukitakeuchi8334
    @yukitakeuchi8334 4 роки тому +12

    随分あとになるが、戦後の自動車産業では日本車はターボチャージャーを、アメ車はスーパーチャージャーを好んて使ってるのが皮肉というかなんというか。

  • @masaw0316
    @masaw0316 4 роки тому +5

    去年実際に飛行可能な実機FIFIを見てきました、実施に飛行しているB29を目の前にすると対日戦に投入された機体ではないと分かっていても複雑な感情に襲われました。

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +1

      唯一飛行可能な機体ですね。いつか見に行きたいと思ってますが、やっぱり目の前で見ると複雑な心境になるのですね。

    • @masaw0316
      @masaw0316 4 роки тому +1

      @@-ww2 このコロナ騒動でどうなるか分かりませんが、今年のデモフライトが家から車で20分ぐらいの所の空港に来る事になっているので地域の日本人達に声をかけて見に行こうと考えています。
      まぁよりにもよって原爆投下日と重なっちゃうんですけどね。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 4 роки тому +1

      B-29は毛嫌いする癖にグッピーとかはありがたがる日本人のなんと多い事か(´・ω・`)

  • @yamyam34
    @yamyam34 3 роки тому +26

    石川島、日立、三菱って、、、現在でもターボ作ってる会社じゃないですか、そんな歴史があったんて!

  • @yamkatz8386
    @yamkatz8386 11 місяців тому +3

    一方ドイツではレシプロエンジンに見切りをつけてジェットエンジンへ…

  • @MrDogpapa
    @MrDogpapa 4 роки тому +4

    因みに、アメリカの陸上エンジン、鉄道、発電機(実質同じ物)などの産業用と自動車はスーパーチャージャー採用が多かったりする。

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому

      V8にスーパーチャジャー

  • @Nis-vl6xg
    @Nis-vl6xg 4 роки тому +3

    大昔の原動機の講義に示されたP-V線図で「右回りがパワーになって左回りがロスになる。この左回りの所はピストンに空気を詰め込んでいる所だ。これをターボは右回りする事によってロスをなくす事が出来る」と言っていたのを思いだした。(右回りと左回りは逆かも…)ちょうど世の中にターボを積んだ自動車が出てくる頃だった。

    • @user-op4vu7ks3h
      @user-op4vu7ks3h 4 роки тому +1

      第一期のターボ車は、例えばHONDA-CITY2がそうだが、インタークーラーを装着していない。このインタークーラーは当時問題となっていた圧縮仕事が、高温空気を作り圧縮率が1.2を切ってしまうことで問題となった。HONDAはCITY3でインタークーラーバリバリのブルドックを作ったが、鳥山章はCITY2を買っており、僻みか、「CITY3なんてちっとも羨ましくない!」と漫画に書いている。

  • @genz0222
    @genz0222 4 роки тому +7

    バーちゃんは「びーにじゅうく」って発音してました。ちなみにそのバーちゃんの家はB29が投下したと思われる1t爆弾で一区画まるまる吹き飛ばされたとか、、、怖いですねぇ。

    • @tfkco
      @tfkco 4 роки тому +1

      うちの両親は艦載機のグラマンに機銃掃射されてます・・・
      父は石巻で 母は相馬で
      両方311で実家が無くなりました
      石巻は津波で 相馬は原発事故で
      時代ですね

    • @genz0222
      @genz0222 4 роки тому +2

      @@tfkco 学校に向かって機銃掃射している動画とかも残ってますからね。鬼畜の所業だと思いますわ。原爆投下とか色々屁理屈つけてますが、こっちの方はどう言い訳するのか聞いてみたいもんです。

    • @tfkco
      @tfkco 4 роки тому +5

      @@genz0222 父がまさしくそのパターンで小学校の授業中に校庭に機銃掃射していったそうです 母は田んぼのあぜ道で狙われて10m位わきに着弾して泥だらけになったそうです
      まぁ戦局に影響のない虐殺ですよね
      子供を狙ってますからね
      国民の士気喪失を期待したというでしょうが・・・

  • @RT-qq3jj
    @RT-qq3jj 3 роки тому +4

    小学校の頃、福岡県築城飛行場でP38やF86が飛んでいました。1950年代、朝鮮戦争のにおいが残っていました。山本五十六元帥が狙われたのも、P38だったと思う。

  • @user-oi5nn5pg9d
    @user-oi5nn5pg9d 4 роки тому +2

    孫子の兵法を、良く理解してたアメリカ軍ですな。

  • @user-qz3go1ft3p
    @user-qz3go1ft3p 3 роки тому +5

    マジ勉強になるし楽しい。
    ある意味殺人兵器の最高峰。
    矛盾に満ちた美しい飛行機。
    Bー29には惹きつけられる。

  • @yoshihumii
    @yoshihumii 4 роки тому +8

    石川島播磨・三菱・日立が戦後小型タービンを実用化させたんだね。

  • @user-yu9fu5mx8z
    @user-yu9fu5mx8z 3 роки тому +8

    Tu―4「アメリカだけ実用化できた?
    取り消せよ...今の言葉ァ...!」
    でもB29はコックピットの見た目がスターウォーズのタイファイターみたいですき

    • @user-kj9rz3su8r
      @user-kj9rz3su8r 3 роки тому +3

      B-29を元ネタにしたのはミレニアムファルコン。

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 3 роки тому +3

      極めて残念ですが第2次大戦中の航空戦でさえ時速500キロ同士で対面攻撃しあったら相対速度は略音速でございますのでスターウォーズの旋回銃座で南無妙法蓮華経のおぞましいマントラの猪突猛進?の勢いで撃ち合いして当たらなかっのは動かぬ証拠のある事実でございます。

    • @user-jf6jh7gw1x
      @user-jf6jh7gw1x 3 роки тому

      B29「おいTu-4!俺様のコピーの分際でいばんな!」

    • @user-mn6vx1gl2r
      @user-mn6vx1gl2r 2 роки тому

      @@takashizanngetsu1439 病院行ったら?

  • @jimanaka7957
    @jimanaka7957 4 роки тому +7

    使い捨てと割り切れる国力こそ、
    恐ろしい。

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +3

      交換用の予備エンジンを山ほど用意していたみたいですからね。

  • @oldcrown8888
    @oldcrown8888 3 роки тому +12

    富士山にノンターボディーゼル車で登ったら途中からバスにも抜かされるほど出力が落ちた。べた踏みでも30km出すのがやっとだった。

  • @ss-cc2ey
    @ss-cc2ey 4 роки тому +12

    負けるべして負けた、かなわない、驚愕の科学力、物量力、本気に成れば負けるわ!

    • @user-wj4tl1ql3u
      @user-wj4tl1ql3u 4 роки тому +1

      ドイツも相手してこれだからなぁ()それでもまだ国力に余裕があって、ソ連と英国にあたおかレベルのレンドリースやで。

    • @winchestermagnum4172
      @winchestermagnum4172 4 роки тому +2

      マジで 生活レベルの差をドーーンと戦争で見せつけたわけよ

    • @user-nh8wt2ur4i
      @user-nh8wt2ur4i 4 роки тому +1

      @@winchestermagnum4172
      身長(足の長さ)の差もドーーンと見せつけられたわけか

    • @excellentnotes
      @excellentnotes 4 роки тому

      そもそも軍部は勝つとは思っていないし。そのうち、ニッチもサッチもいかなくなって集団自殺ですよ。軍部つってもエリート官僚だからね。官僚の失政ですな。そこへきて統帥権を錦の御旗に文句を言わせないと。

    • @user-es3en3xd2d
      @user-es3en3xd2d 3 роки тому +2

      excellentnotes 軍部より政府官僚の方が負ける事想定してましたけど…。軍部が暴れた結果ですよ。

  • @Milepoch
    @Milepoch 4 роки тому +4

    ターボにはインタークーラーとハイオク燃料が必要
    なしなしでは五式戦闘機II型程度
    インタークーラーつけてみたらF6Fより巨大になった=キ94

  • @songforyou7893
    @songforyou7893 4 місяці тому +1

    実は雷電戦闘機31型にも火星23型甲エンジンに排気タービン
    過給機を追加した「空技廠」改造の機体は有りましたが
    試作のみで終戦を迎えました。
    機体を延長せずにエンジン架の間にターボ機構
    そこから操縦席斜め後方にインタークーラー等が配置されて居た様です。

  • @miyamiya2237
    @miyamiya2237 4 роки тому +4

    次はマーリン61の2段過給機とインタークーラーですね。

  • @00kumakuma
    @00kumakuma 3 роки тому +4

    どんどん交換できるほど作れたから

  • @sei-un
    @sei-un 3 роки тому +9

    日本のターボはキ87の時にどうにかモノに出来たそうだ(実はターボじゃなくてエンジンの不調で開発が遅れた
    アメリカのターボも2次大戦中は流石にすぐに交換するものって扱いだったらしい
    多少の耐久性には目をつぶって作りまくってどんどん交換すれば良いのだ、の方針
    日本も耐久性に目をつぶって導入に踏み切った(間に合ったとは言ってない)けどそれは追い詰められて他に手段がなかったから…

  • @user-fy1zi7fd4g
    @user-fy1zi7fd4g 4 роки тому +2

    ターボ搭載は出来ても過給による早期爆発を防ぐ為には
    吸気管の延長や水メタノール装置の調製が必要でありただターボを付ければ
    良いと言う物では無い。
     ターボ零戦の失敗は過給圧過上昇による逃し弁バタフライバルブが飛び散るなど
    ターボ搭載の問題研究が未達であった。

  • @user-um3mj9qz1p
    @user-um3mj9qz1p 3 роки тому +13

    航空機のエンジンが10000mの高度で運転したとき、外気圧が低いため勢い良く排気ガス放出され、排気タービンが勢い良く回転し、高高度では中高度より発生馬力が大きくなる。

  • @user-df9do8kc5z
    @user-df9do8kc5z 4 роки тому +4

    三菱重工の火星エンジンはB29に届かなかった。

  • @user-um6ql1xj3c
    @user-um6ql1xj3c 2 роки тому +3

    航空機好きなのであまりの技術格差にこの動画見ててすごく辛くなりましたが。
    後年ポルシェが自動車向けインタークーラーとブローオフバルブ(バネの力だけ?で過給圧がピストン耐えられる限界来たら、自動で逃げ道開き、圧縮空気逃す。ばね錆びると(おいおい)バネの反発力変わるのでメンテしてないと1970年代まで微妙だったらしい)発明し、ドヤ顔してる時系列やっとわかりましたわ…

  • @Milepoch
    @Milepoch 4 роки тому +6

    スピットはターボ不要の結論=マーリンの2段2速
    2段にするにはインタークーラーが必要
    日本は2段も作れなかった、機体が巨大になるから
    F6Fを巨大と言うけどもインタークーラー装備したらどうしてもあれくらいにはなる
    あるいはFw190やMe109のターボ装備機のようになってしまう

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому

      星型エンジンで二段式出来なかったのは、遠心式だったのも一因なんですよ。
      後軸から回転を引っ張って、14本脚のタコみたいに送気します。こっからの技術延長でインタークーラーとか二段とかは難しかったでしょうね。
      手っ取り早く水メタノールに頼ったのが解ります。

    • @akirawajima
      @akirawajima 3 роки тому

      追加
      タコ脚の根本は、真ん中でインペラが回って気筒分の送気してました。
      ギアで高空用に変速するときのクラッチワークでも壊れた難物でした。

    • @chigasaka
      @chigasaka 2 місяці тому

      @@akirawajima水メタはオクタン価対策です。

  • @seijirofto.de2a838
    @seijirofto.de2a838 4 роки тому +5

    現在でも、耐熱合金や耐熱焼結体でタービン翼を作るのは高度な技術。
    軽自動車の純正タービンでもそれなりのお値段。でも10年10万km保証と言われれば納得。
    それを『出撃毎に交換』の条件で採用する。(爆撃機の飛行距離と飛行時間は長いが)
    「なんとしても戦争に勝ちたい」「次の技術が生まれるまでの割り切り」
    国力とか。技術者としての考え方とか。最前線の兵士が求めるものとか。
    色々と考えさせられます。

  • @user-cq8ny2od4t
    @user-cq8ny2od4t 11 місяців тому +1

    b-17シリーズをやって欲しい。

  • @yokewakkarun2351
    @yokewakkarun2351 3 роки тому +2

    確かR-3350エンジンは自衛隊の2世代前の対潜哨戒機P2V-7にも使われていたと思う。1基3,350キュービックインチだから、約55,000cc 。4基で220リッターエンジン。すごく燃料を食いそうだ。・・・関係ないけど、ターボチャージャーは直径の大きな1個より直径の小さな2個の方がパワーレバーを操作する際エンジンの応答性が断然良い。直径が大きなターボは回転が上がる際に惰性の影響で出力に遅延がでる。

    • @220rb
      @220rb 2 роки тому

      クルマでいうツインターボですね

  • @tuumpon4052
    @tuumpon4052 3 роки тому +6

    スーチャーよりターボが優れてるのは過給圧が高いからって事かな?

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 3 роки тому +13

      スーパーチャジャーはルーツ式、遠心式がありましたが高空で気圧が下がり空気が薄く成ると2段にしたり、増速機を付けて2速にしてもエンジンの出力を奪うだけで効率が落ちてパワーダウンします。ターボチャジャーは只排出する排気ガスを利用してパワーダウンしないのと高空だと機体の空気抵抗も減少するので燃費にも有利です。
      実はスロットバルブでポンピングロスのあるガソリンエンジンよりターボチャジャーは船舶や発電用の巨大なディーゼルエンジン、大型トラックのディーゼルエンジンとの相性が極めて良いです。
      日本が敗戦してしばらくして日野自動車、いすず自動車、三菱ふそうがアメリカに輸出を試みる当初はアメリカ製のトラックは富士山より高いロッキー山脈を越えるのが必須だったので如何に自分達が井の中の蛙であったか思い知ったそうで御座います。

    • @tuumpon4052
      @tuumpon4052 3 роки тому +4

      めっちゃ真面目に答えてくださってありがとうです!

    • @Muramasa_WSR
      @Muramasa_WSR 9 місяців тому

      それもあるけどスーチャよりもターボの方が部品点数少ないから軽くできるって言う利点がある
      あとスーチャは高回転になるにつれ抵抗の方が大きくなるから効率が落ちる

  • @user-es1de5th8x
    @user-es1de5th8x 4 роки тому +5

    でもB29は高高度爆撃は効果がいまいちだとして、通常高度での爆撃を多用してます。
    排気タービンばかりじゃなく総合性能で日本機を圧倒してたんですね。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 4 роки тому +1

      そもそもあの航続力は排気タービン無しには成立しないんで排気タービンの功績が大きい点には変わりないんですけどね(´・ω・`)

  • @dahaproject3498
    @dahaproject3498 4 роки тому +1

    ドイツのFGT(fix geometry turbo)じゃなくGEは自動制御のVGT(Variable geometry turbo)採用したのかすごいなぁ。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 4 роки тому

      タービンとコンプレッサの間にトルコンを挟むことで過過給を防止してたんじゃなかったでしたっけ(´・ω・`)?

  • @user-wg2oi7oh1j
    @user-wg2oi7oh1j 3 роки тому +6

    圧倒的で絶対的な工業・経済力…そんなのがこちらを滅ぼさんと牙を向いたらどんなことになるのかを改めて思い知りました…

  • @user-is7tv6em9i
    @user-is7tv6em9i 4 роки тому +3

    B29の写真でしかないことテレビの画像でしかないですが、プラモデルは作ったことはあります。排気タービンがついていたのですね。

    • @user-dg2zi1wo4b
      @user-dg2zi1wo4b 4 роки тому

      外からはP38みたいに目立ちませんけど、ちゃんと付いてますよ‼

  • @user-um1sh4eh4n
    @user-um1sh4eh4n 4 роки тому +4

    構造が少し異なるとしても、酸素濃度が薄い場所で高出力を得ると言う、理屈は同じですかね。キャタピラー社のエンジンは、アメリカ大陸の標高の高い場所で、稼働する建設機械向けに、だいぶ昔から装置されていたそうです。日本のコマツさんは、だいぶ遅かった気がします。

  • @rona1806
    @rona1806 4 роки тому +7

    日米開戦前に「ターボチャージャーを貨物船から一つ盗み出してカナダへ持ち込んで日本へ…」を目論むも、たまたま国境警備隊?に見つかって「荷を捨てて持ち込み失敗」って話は語り継がれていますが、ベアリングの精度等については全く気付いていなかったです…

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +7

      ターボチャージャーを盗もうとした事件?があるのですね。もし日本に持ち込めたとしても、同じ品質で作るのは難しかったのではないかと思われますね。

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 3 роки тому

      インペラーに使われたマグネシュウム合金、タービンに使われた耐熱、腐食性に優れたインコネルを量産どころか研究室レベルでも製造できないから日本が無条件降伏したのは動かぬ証拠の事実で御座います。

  • @user-qx1yr1di3d
    @user-qx1yr1di3d 4 роки тому +1

    当時の排気タービンは現代で言えばターボコンパウンドですね。乗用車にはないけれど、ボルボ、スカニア、デトロイト・ディーゼル(ダイムラー)が大型トラクタにかつて採用してましたね。今はなくなっちゃったけど。F1やポルシェの919耐久レース車などでは電気モーターで出力を吸収できるものが実用化されてますよね。

  • @user-kn1fx6bg6i
    @user-kn1fx6bg6i 3 роки тому +15

    率直に冶金学が間に合って無くて
    次に、職人のかんが実にいい加減で、工業技術の量産の現場で生産性と質を阻害した。
    軍艦に関しても同様
    数・質・設計 全部ダメダメでした。

    • @user-yk7pt7xx2h
      @user-yk7pt7xx2h 3 роки тому +8

      まさにそうです。
      何しろアメリカのオバチャン、しかもパートが作った飛行機の方が
      日本の(自称)熟練工が作った飛行機よりずっと性能が良かったですからね。
      特に後進育成はダメダメで
      キチンとマニュアル作ってシステマチックに養成するアメリカと
      技術は盗め、教えたら俺の収入が減る、として全く教育しない日本とで決定的な差がありました。
      又日本の工員はヤクザ紛いの者が多く
      酒と博打に明け暮れてまじめに働かないから、各工場に憲兵を置いて強制的に働かせてました。
      皮肉にもヤクザ紛いの熟練工が徴兵で居なくなって
      純粋で真面目な女学生が生産現場に配属されるようになって生産効率が上がってます。

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому +2

      意外にも日本製タービンは完成していて治金も問題なかったようです。ただガソリンの質や排気管の取り回しノウハウがなく
      不適切な試験で壊していたようです

    • @user-pz5re5vq3r
      @user-pz5re5vq3r 3 роки тому +2

      あと、陸海軍で規格が違うので、同じ口径なのに弾薬が融通しあえないとか。
      途中まではねじの規格すら違っていたからね。
      あと、飛行機によってスロットルレバーの操作が異なり、同じ出力上昇でもレバーを押すタイプと引くタイプが混在していたとか。
      このあたりの非効率性も問題だったと思える。

  • @takashizanngetsu1439
    @takashizanngetsu1439 4 роки тому +8

    第二次世界大戦中のB29、R3350にターボコンパンド、ブローダウンタービンを装備したもの実験機を除いて無いと思われます、ターボコンパンド、ブローダウンタービンは日本の敗戦後に対潜哨戒機ロッキードP2Vネプチューン、欧米の大型旅客機に装備されました複雑な機構で整備性が悪いの後術する理由で廃れております。
    自動車の小型のガソリンエンジンと全く違って大型の航空機のガソリンのレシプロエンジン、船舶の大型のディーゼルエンジン、大型トラックでターボで加給するだけでなくターボの回転を減速してクランク軸に加える為に流体接手のコンバターを利用していましたが、
    ターボプロップ、ガスタービンエンジンが軽量で大馬力を得られてメンテナンス、整備性も良いのでターボコンパンドエンジンは極めて短命でしてが敗戦後の日本では研究開発に縛りがありまた当時は情報も入りにくかったので幸か不幸かターボコンパンドエンジンに関してのノウハウは御座いません。

  • @user-lb1ic8kp3p
    @user-lb1ic8kp3p 3 роки тому +4

    6万機
    フル稼働もしなかったんだろうな

  • @user-dt6pf5rt8v
    @user-dt6pf5rt8v 4 роки тому

    うぽつですよ。

  • @Nonanepod
    @Nonanepod 4 роки тому +2

    水噴射というシステムもあったね。

  • @user-iz6vw4zz5z
    @user-iz6vw4zz5z 3 роки тому +6

    排気タービンなくても
    鬼のように強いP-51って…

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому +1

      P-51はME262も撃墜してるからね
      着陸すんぜんをねらわれたようです。
      基地上空の制空権をうばわれてはなんともしようがない

    • @hira5391
      @hira5391 3 роки тому +2

      P-51はかならず2機ペアで行動していまして攻撃と守備を分担していました。いわばつねに護衛がついているようなもので
      一機でも強いのにP-51の護衛のついたP-51ですからもはや鬼に金棒
      勝てる気がしない

    • @user-jf6jh7gw1x
      @user-jf6jh7gw1x 3 роки тому +1

      排気タービン過給器のあるなしで性能に差が出るのではありません
      十分な過給性能がある機械式過給器があれば、排気タービン過給器なんぞいらんのです

    • @220rb
      @220rb 2 роки тому +4

      P-51は設計が優秀。ラジエターの境界層に対する配慮とか層流翼とか。そしてスピットファイアにも搭載されたマーリンエンジン
      水冷エンジンだったからスーチャーでも比較的高高度に強かったというのもある
      欠点は胴体燃料タンクに入ってる燃料の量が多くてアクロバット飛行ができないのと、スピットファイア等と比べて構造が頑丈すぎて無駄に重かったことくらい
      上昇力は疾風とかスピットファイアのMk.IXと比べて低かったりするしね(てことは加速力もほぼ同様)

  • @cma46210
    @cma46210 4 роки тому +3

    燃費ターボだったかドッカンターボだったか気になる

    • @user-kl9rc2kf2l
      @user-kl9rc2kf2l 4 роки тому +1

      路面に直に駆動する自動車と違い空気と言う流体をペラで切り裂いていく航空機の場合はドライバビリティ的(古ッ)にかなり楽何だと思いますョ。
      一概には言えないとは言えガスタービンEGやフライ・バイ・ワイヤー(スロットル止り,スカイラインは未完だし)と言った技術が航空機専科なのもそういった事情が有ると思いますョ🙀

  • @akaimegaden
    @akaimegaden 4 роки тому +5

    1940辺りのアメリカ工業力は世界一

    • @ae190713
      @ae190713 3 роки тому +1

      なかNAKA 様 頭脳もですね。

  • @nuruosan4398
    @nuruosan4398 4 роки тому +26

    B-29の排気タービンというとエンジンの高空性能ばかりに目が行きますが、本質はそこではありません。
    高空性能を実現するだけならスーパーチャージャーでも可能だからです。
    現にドイツは排気タービンに頼らずスーパーチャージャーで高空性能を実現できています。
    では何故排気タービンにこだわらねばならないかと言うと燃費です。
    スーパーチャージャーはエンジン出力の一部を使って過給機を駆動するので、過給機を駆動するためのエネルギー(つまり燃料)を別途必要とします。
    排気タービンは本来なら捨てられてしまう排気ガスの運動エネルギーを再利用する形で過給機の駆動力として利用するので、過給機を駆動するための燃料が必要ありません。
    2~3時間程度飛行できれば最低限度の任務はこなせる迎撃機では大した問題にはなりませんが、長時間長距離を飛行する爆撃機や輸送機、護衛戦闘機などでは燃料搭載量はかなり大きな問題になります。
    排気タービンがなければ、B-29は高空性能は獲得できたとしても長距離作戦能力までは獲得できないし、長距離作戦能力を追求すれば高空性能は妥協せざるを得ない・・・つまり排気タービンはB-29が長大な航続性能と高空性能を両立させるうえで必須の装備だったわけです。
    対して日本で排気タービンが必要だったかというと、結果論で言えば必ずしも必要なかったと言わざるを得ません。
    日本上空の高度1万メートルを超える成層圏には強い偏西風が流れており、これに流されて対地相対速度が高くなりすぎるため成層圏からの高高度爆撃は事実上照準不可能でした。実際、B-29が猛威を振るうのは中高度からの絨毯爆撃に切り替えられてからです。
    そして中高度からの迎撃なら既存の日本機でも十分対応できますし、高高度もスーパーチャージャーを高高度に対応させるのは排気タービンを実現するより技術的ハードルはずっと低いです。
    戦後の戦略爆撃調査団も海軍の雷電を最良の対B-29用迎撃機として評価し、自分たちが雷電を使えっていればB-29を迎撃できたと報告しています。
    日本の防空が失敗したのは日本の戦闘機の性能不足が原因ではなく、敵機を捕捉し迎撃機を誘導する早期警戒システムが存在しなかったのが最大の理由です。戦闘機の性能は十分迎撃任務に堪えうるものだったんです。
    結果論からいえば、日本は排気タービンに費やしたリソースをスーパーチャージャーに費やすべきでした。

    • @user-bk5nf6sg2w
      @user-bk5nf6sg2w 4 роки тому +6

      同感です。ターボはベアリングや軸が高温になるので、当時はB-29でも消耗品ですし、自動車でもセラミック合金のような材料が出るまでは古い車では焼き付きなどがありました。
      大排気量のエンジンにはスーパーチャージャーの相性もいいので、羽やケーシングなどの構造が改良できれば高高度性能も改善できたと思います。
      バトルオブブリテンでもイギリスが守りきれたのは、効率的な防空システムを構築して成功していますね。
      B-29は高高度で活動した期間て偵察型を除けば短いですし、当時のマッピングレーダーやアナログコンピュターを使っても高高度からの攻撃は精度はたかが知れていると思います。
      戦後からは特に防空と潜水艦に対しては、かなり力を入れているのは、過去の教訓からですね。

    • @miyamiya2237
      @miyamiya2237 4 роки тому +3

      >日本の戦闘機の性能不足が原因ではなく  冗談きつい。B17ですら追いつくのに苦労するレベルで、B29相手だと一撃か二撃かけるのが精いっぱいの性能しかなかった。

    • @user-dc2vo3ui8m
      @user-dc2vo3ui8m 4 роки тому +3

      @@miyamiya2237その一文までの文意を汲めてない。
      そもそもB-29は俗説に言うような高度1万では偵察を除いてほとんど来ない(せいぜいが8000m)し
      B-29編隊がまともに日本側に有効な打撃を与えるのは中低高度の爆撃に移行してからの事。
      そのような低い高度はもちろん、せいぜいが8000m程度では、専用の高高度戦闘機がおらずとも既存の戦闘機の性能で十分攻撃可能だという話をされているんです。

    • @user-dc2vo3ui8m
      @user-dc2vo3ui8m 4 роки тому +1

      B-17に追いつくのに苦労、のソースが何かは私には分かりませんが(そもそもB-17もG型まであるし、日本軍機はどれか不明)
      B-29は対日本土初空襲の北九州空襲でも日本軍の中では既にニ線級戦闘機である二式複戦相手等にも大損害を出しているわけですから。

    • @user-nh8wt2ur4i
      @user-nh8wt2ur4i 4 роки тому +1

      @@user-dc2vo3ui8m 最高速度 B-17 562km 零戦52丙型 567km
      ってことじゃね?

  • @user-ub6qd8zp2u
    @user-ub6qd8zp2u 9 місяців тому +1

    ちなみにB29のリモコン銃座は射手との射線が上部機銃で3メートル下部機銃で最大十メートル以上ずれてるのであまりあてにならなんだらしい。

    • @e-justice3752
      @e-justice3752 5 місяців тому

      だから途中で降ろしてたね。使えないから

    • @user-ub6qd8zp2u
      @user-ub6qd8zp2u 5 місяців тому

      @@e-justice3752 B29の機銃手が要らねーと言うのは80年代米国で戦争経験者が書いた自伝米国人て歳くったらやたら自伝とか書くの好きその自伝てB29の機銃手のネタが鉄板とか言う記事を誤訳なのか左がかってわざとなのか機銃手が要らねーとか言うのがもとネタ

    • @chigasaka
      @chigasaka 2 місяці тому

      コンピュータ制御なのですが。。。

  • @ryuryu0928
    @ryuryu0928 4 роки тому +4

    タービンなんてピストンやコンロッドより
    回転数高いのに
    軸受け、タービンの冶金、高品質なオイル
    オイルシール
    やはり工業力と製造機械の差がモロに

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 4 роки тому

      @エーリッヒハルトマン 意外かもしれませんがドイツって冶金等の材料技術では遅れてるんですよ。
      日本で量産する時に問題になったDB601の転がり軸受(ローラーベアリング)なんて、日本の加工技術の低さを示す例としてよく取り上げられますけど、米英は同じ場所に同程度の性能を持つ滑り軸受を採用してます。
      あの部位に加工に手間のかかる転がり軸受を採用していたのは、純粋にドイツの材料技術が未熟で高性能な滑り軸受を開発できなかったからにすぎません。

  • @katuimu1429
    @katuimu1429 4 роки тому +2

    冶金学的に難しかったらしいです。

  • @MrDogpapa
    @MrDogpapa 4 роки тому +4

    アメリカの排気タービン、第二次大戦の頃は航空機タービンがGE,制御にHoneywellだった様で、ただ、これが鉄道など産業用、自動車用は機械式の方を積極的に使うんだよね、アメリカ。
    一方日本は、戦後機械式より排気タービンばかりで、スーパーチャージャーあまり使わなかったね。
    日本軍が排気タービン使えなかったのは加給圧力制御が飛行機だと難しくてトラブルに繋がってたんじゃないかと、同じ時期、アメリカも制御メーカーを使ってるし。

    • @takashizanngetsu1439
      @takashizanngetsu1439 4 роки тому +2

      日本は戦前、戦中は殆どがリバースエンジニアリングの手工業でしたので、現在のスペシャルメタライズ社(旧インコネル社)開発して現在も遠心式、軸流式のガスタービン、ジェットエンジン、自動車のガソリンエンジンにつかうターボチャジャー、船舶、列車、大きな発電機に使われるジーゼルエンジンに使われるターボチャージャに使われるインコネルという商品名のニッケル合金が資源もなく技術も無く耐久性のあるターボチャジャーは全く作れなかったようです。
      アメリカにおいてはインコネルを利用できたのでタービン側には余り問題はなかったようですが、吸気側のインペラーが毎分数万回転しなければ必要なブースト圧をかけられないので軽量化の為にマグネシュウムを利用していたのでインペラの耐久性をR3350が始動に失敗して吸気側にバアックフアイヤーした際に可燃性であるマグネシュウムが燃えて火災をおこしていました。
      ユーチューブでもB29、B50、B36のエンジン始動時には万が一バクックファイヤーした際の為に消火器を向けて始動する動画も御座います。

    • @MrDogpapa
      @MrDogpapa 4 роки тому

      @@takashizanngetsu1439 詳しい解説ありがとうございます、若い人に伝えたいですね。

  • @isaushi7558
    @isaushi7558 2 роки тому +4

    そりゃ戦略爆撃機のエンジンを使い捨て並みに交換する量産力はアメリカしか無理だわなぁ・・・
    偵察タイプのエンジンはマジで使い捨てしてたし。

  • @tfkco
    @tfkco 4 роки тому +2

    今ググってきたけどコールドターボなんて言葉も残ってないのね・・・

  • @masa695
    @masa695 4 роки тому +6

    無理に零戦言わずにゼロ戦でいいですよ。海軍は英語じゃないと困る物が多いし

    • @AK-mariana
      @AK-mariana 3 роки тому +2

      どっちも発音同じじゃん。無理するなといわれてもそんなん朝飯前だろ

  • @tfkco
    @tfkco 4 роки тому +2

    日本でバブル末期にコールドターボの特許取ったベンチャー企業があったけど
    今どうなってるんだろう

    • @user-qu9yg4ue1c
      @user-qu9yg4ue1c 4 роки тому

      tfkco
      どこですか?

    • @tfkco
      @tfkco 4 роки тому

      @@user-qu9yg4ue1c 昔のことなので会社名は覚えてないのですが、カーグラフィックという雑誌に紹介、試乗の記事がでていたのを覚えています。ハロウィン面のZにコールドターボキット組み込んだ写真が載ってました。

  • @user-zy2kh3xk3j
    @user-zy2kh3xk3j 3 роки тому +4

    排気ターボの場合はタービンが排気圧によって反応する仕組みでエンジンピック(スロットルに対する反応)が鈍く格闘をする戦闘機には不向きだが爆撃機や高速巡航機のようなスピード変化を必要としない場合には有効。
    対してスーパーチャージャーの場合はタービンはエンジン回転(クランク軸)と連動する仕組みなのでスロットルに対する反応が良く戦闘機向き。
    まぁ、この頃のタービン精度はまだまだでB29の場合は飛行の度にエンジンを交換していたので日本のように工場を1000ヶ所以上も爆撃されると物量手配がキツい。
    アメリカは国内工場を爆撃される事もなく部品手配も計画的に進められたから可能であった。

  • @kodomothe7834
    @kodomothe7834 4 роки тому +2

    仮想戦記でよく、突然高性能な高高度戦闘機がでてくるけど、実際には長年の研究が必要なのであり得ないって事ですなあ

    • @-ww2
      @-ww2  4 роки тому +1

      仮想戦記は、読んでいて爽快な気分になることはありますが、
      突然、ジェット化された震電が現れてB-29をバタバタと落としていく・・
      などという事は、現実には起こりえないですね。

    • @user-es1de5th8x
      @user-es1de5th8x 4 роки тому +1

      でもそのB29も、わずか5年後の朝鮮戦争では惨憺たる被害を被ったけどね。

    • @tevalleyluckman8746
      @tevalleyluckman8746 4 роки тому

      @@user-es1de5th8x ヒトラーに家康並みの慎重さと用意周到さがあれば、開戦は1945年の春で、B-29の真の実用型であるB-50をアメリカが戦場に送る頃にはMig-15の原型機となるフォッケバインが大量に配備出来ていたかもしれませんね。

    • @user-co4ky8fe4l
      @user-co4ky8fe4l 3 роки тому

      @@tevalleyluckman8746 なおその頃にはメフォ手形という時限爆弾が爆発して財政破綻している模様

    • @tevalleyluckman8746
      @tevalleyluckman8746 3 роки тому +1

      @@user-co4ky8fe4l それがあったか・・・ある意味ヒトラーは金融システムによって戦争に追い立てられたようなものだな・・・

  • @TURIKITHIKOZOONOMARUBOUZU
    @TURIKITHIKOZOONOMARUBOUZU 8 місяців тому +2

    B-29で2200馬力なら、富嶽の、
    5000馬力は無理ゲーですね。
    排気タービン搭載機が60000機って言っても、一発もあれば四発もあるし、アメリカは、消耗品として開発してるから、その倍くらい作ったんだろうな。

  • @user-ct1wl9vo5p
    @user-ct1wl9vo5p 4 роки тому +3

    元々P39エアコブラも排気タービンの高高度機だったのが、
    何故かソ連に渡り対地攻撃機として活躍した謎飛行機だがな。

    • @SSGB
      @SSGB 4 роки тому +5

      試作機にあった排気タービンを省略したので中高度以上での性能が低下したのは確かだけど、東部戦線で地上攻撃に活躍したという認識は、ソ連崩壊後の情報公開で間違っていたと判明
      基本的に制空戦闘機として使われBf109やFw190と互角に戦い、多くのエースパイロットを生んでいる

    • @dhkbeans327
      @dhkbeans327 4 роки тому +1

      @さん名なし
      むしろP47の方が攻撃機(戦闘爆撃機)として使われた印象がありますね。