【ゆっくり解説】アメリカがコピーを試みたドイツの【MG-151】20ミリ機関砲とはどんな機関砲だったのか?
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- Опубліковано 25 сер 2024
- 第二次世界大戦中の航空機用機関砲で、
おそらく最高の物が、MG-151/20、
20ミリ機関砲だったと思われます。
アメリカがコピーを試みたものの、
結局断念したこの機関砲とは、
どんな物だったのでしょうか。
#MG-151 #ドイツ軍兵器 #20ミリ機関砲 #大戦兵器
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最高の20㎜航空機銃と云われているMG151だけど、全てに於いて最高だった...というわけでもない。弾丸重量はイスパノスイザHS-404やエリコンFFS(日本海軍20㎜2号銃)と比べれば軽いので、実戦では薄殻砲弾はジュラルミン外板を貫通せず機体表面で早爆してしまい、撃墜に至らなかった事例が多かったそうです。銃本体だけで40kgを超える重量なのに「此の程度の威力」となれば、独空軍当局が「対B17対策」のため、発射速度が多少低くとも強力な威力を持つ30㎜機関砲の開発・配備へ移行させるのは致しかたないかと。
あと面白いことに日本海軍は日本陸軍と違って此のMG151には興味を示さなかった。「20㎜2号銃5型」が実用化されれば総合的にMG151を上回る見込みがあったからだと云われている。
しかし炸薬量が18.7gと多いので結構な穴があき、フィンランド軍では好まれなかった翼下ガンポッド付き(つまり20mm×3)のBf109Gを好んであえて使っていたパイロットによると、20mmも角度によっては弾くというIl-2がバラバラになったそうで
アメリカがコピー失敗したのは技術不足じゃなくて主にインチとミリの変換に大失敗したというのは有名ですかね?
MG-42のコピーでもやらかした失敗ですね…。
やはりヤードポンド法は滅ぼさなければならない
それを技術不足と言うんやで
日本と比べりゃだいぶ高いってだけで、アメリカも上と比較するとまだまだだったからな
エンジンもレーダーもイギリスの方がずっと良いのを作ってた
アメリカより上ってなくね?
アメリカとイギリスはほぼ同レベな気がする
最終的には人工衛星落としてるし、ヤードポンドさんはまっ事優秀。
アメリカはMG-151の他にもMG42もリバースエンジニアリングでコピーしようとしてましたね
もっとも弾薬変更による寸法変化を無視してしまったので大失敗に終わりましたが…
この為M60が完成するまでアメリカ陸軍の分隊支援火器はww1からずっとBAR…(設計変更を繰り返して別物ではありますが
というか単位換算(おそらく数字の丸め方)で常に失敗してる印象。
何となくしか知らなかったので詳しい説明ありがとうございます。
随分前にコメでマウザー20MMお願いしますと書いたのですが、やっと動画出てきましたね!感激です。この1作のみではとても語りつくせないでしょうから、このシリーズいくつか出すのでしょうか?日本軍に渡った800丁のマ式の話なんか是非お願いします。
非常に参考になりました、ありがとうございます!
次にも期待!コマンドゲレート辺りでしょうか?。
プレス加工でシンプルデザイン、完成されてるなぁ
109Fの15mmモーターキャノンは、弾道特性が良くて評判が良かったと聞いた事がある。
15mmでは、さすがに4発重爆にはパンチ不足だろうけど、対戦闘機ではこっちの方が良かったかもしれないね。
このMG151にもヤー・ポン法の呪いが…
三式戦のマ式のマウザー砲が付いてたらラッキーだったのかな?🤭
イスパノ・スイザの20ミリ…ゲームの話ながら某戦雷にて もうかなり前の話にはなるけど使った時
ラグが大きかったせいもあるだろうけど ゲーム性重視のモードにて(このモードだと空中でも給弾される)
給弾し終えて一発撃った途端に動作不良起こしたなんて事あって
なんでと思ったら元々史実でも動作率悪くてと言う話を知って
印象良くない…(
同ゲームで日本軍機の防御力と火力の低さに苦しんでた時に この特別仕様の三式戦闘機に救われた思い出
今バグでHEが終わってるから、全ての20mmがお亡くなりになりました
@@nekome2011建物をHESHで壊そうとして何発叩き込んでも駄目だったのはそういう…なんてことだ…
破損した戦闘機から取り外したMG151機関砲を3連装に魔改造して、ハーフトラックに搭載したり対空陣地で使用してる写真がありましたね。
地上でも使える万能機関砲。
MG15は発射速度が速すぎて地上歩兵からは不評だったが。
疾風通信もオヌヌメやで
クォリティは保証する
14:35 コンコルド効果の元祖かな?
MG-151というか、ドイツの技術力&工業力の高さが際立つが、
アメリカのB-17のタフさ加減も際立ってるな
当時の列強各国の技術上の得手不得手が分かって面白いです。
ドイツは切削やプレス加工が得意だが、鋳造技術でソ連に劣り、米英はエレクトロニクスや冶金が得意だがプレスはドイツに劣り、イギリスはなぜか溶接技術で米独に劣るとか。
アメリカの失敗には弾そのものにも問題が…当然T1対戦車ライフルもボツになってます。
何気にこの弾は20x102の機関砲弾へと繋がりM61の使用弾薬となった事で無駄では無かったみたいでw
個人的には、ソ連の航空機銃が凄いと思う。
20ミリshvakだっけ、何が凄いって、あれを1936年という時期にに登場させた事
ある種にディレードブローバック機構だが、他にも色々ローラーを使いたがる辺り、ドイツ人てどんだけローラー好きなんあだ?
それはともかく、これまであまり知られていなかったMG151のメカニズムを、解り易く説明して下さったのは感謝のの限り。
ルーマニアの零戦的存在のIAR-81CにもこのMG-151/20が主翼に2丁装備されてたね。
くそつよミーネンゲショスくんだいすき
アドバンスド大戦略ではこの機関砲(FW190に搭載)に大変お世話になりました。(笑)
戦艦も撃沈できましたし。(笑)
Mg-151は電気発火方式だから同調装置と相性が良かった・・・みたいな解説をしている本があるけど、電気発火方式はMG-151/15の一部だけか・・・。
航空機銃ならオープンボルトだろうに電気発火だろうが撃針式だろうが関係ないだろうと思ってたけど
エリコン系20mm機関砲は、ブローバック方式で、必然的にオープンボルトになるから、同調装置と相性が悪いですね。MG151系は、ショートリコイルでクローズドボルトだから、同調装置と相性が良いし、初弾命中率にも優れる理屈になりますね。
@@whitepandajp ブローバックかショートリコイルかとオープンボルトかクローズドボルトかは関係ないですよ。
拳銃なんかはブローバック&クローズドボルトがいくらでもありますし、機銃でもオープンボルトのショートリコイルは珍しくありません。
M2ブローニングだって本来はショートリコイル&クローズドボルトだけど、航空機銃用はオープンボルトで作動する。
@@nuruosan4398 エリコン系20mm機銃がなぜ同調装置と相性が悪いか、という主題ではないんですか? ちゃんと「エリコン系」と前置きしておりますが。では、お詫びして、APIブローバックと言い直させていただきます。オープンボルト状態で着火させないと(完全にクローズドボルトとなる前に着火させないと)、APIゆえの利点は得られないですよね。
あと、たとえばP-40の初期生産型には、胴体に同調機銃としてM2が2丁が装備されていますが、これはクローズドボルトで動作します。航空機銃用M2といえども、同調が不要な装備方法に限り、オープンボルトにできた、ということでは?
@@whitepandajp >エリコン系20mm機銃がなぜ同調装置と相性が悪いか、という主題ではないんですか?
違いますよ。
「電気発火方式だから同調装置と相性が良かった」という時折見かける解説文に対する純粋な疑問です。
@@nuruosan4398 電気雷管式撃発か、通常の雷管と撃針を用いる撃発か、という一点のみですか。それは確かに関係ないですね。大変失礼いたしました。
不完全でもコピー出来ただけでも凄いよね、日本なんてコピーする試みも諦めてたからね。戦争がマダマダ長引くと思われてたら完全コピーして更に改良型も出てただろうね。
バルクホルンはMG151/15 装備のF2型が1番バランスが良く、この機体なら何でも出来る気がしたと言っていたらしい
F2型は、モーターカノンが、エリコン系のMG-FF(20mm)から、15mm口径のMG151/15に換装され、Bf109シリーズの中では最軽量の部類となったため、運動性重視派には当然の如く好まれましたね。ただし、バトルオブブリテンの主力だったE4型が、翼内にMG-FF×2門を装備したのと比較して、F型系はモーターカノン1門に軽武装化されたため、ガーランドなどの武装重視派からは強く批判されました。
初速ってどうやって計測するの?
ドイツゥ~の技術はぁっ、世界一ぃぃぃぃっ!!!
鉄の成形技術は抜きんでていたドイツ。弾丸までプレスで生産していたのは素晴らしいけど、軽く作りすぎたのはやりすぎだったんだなあw
技術の戦いでも完全に世界大戦レベルに無かった我が国。認識力、学習力、判断力の差が最終的に自滅自殺戦術として結実した技術史からの
戦史が浮かびますね。
とはいえ、日本は20mm,30mm、40mm機銃を作っていたからな。先見性はあったんだね。ただ、戦闘機戦には過剰だったけど。爆撃機には向いていた。
@@user-mz8fg1st3p
4発重爆を複数開発する力があれば
日本の銃器開発能力も活かせたと
思います。
当時の加工技術だと
ソ連>=ドイツ>アメリカ
だったりする。
アメリカは、バルカン砲とトンプソン以外、連射火器で傑作を生み出せていない。
M2は、ベルギーが本家。
日本ではスプリングの技術が追いつかなくてマウザー砲のコピーに失敗したような話を知っていたが、アメリカでは実用化に失敗とは言いながら、それなりの物が作れていたのか。
アメリカは単位変換で失敗してる定期
欠陥航空機銃ブローニングM2が高性能とは異議あり。あれは第一次世界大戦時の傑作対戦車火器。戦車の装甲を抜く為の高い初速と引き換えにそれを受け止める重い重量と低い発射レート(カタログスペックに騙されるな航空用M2のあのレート冷却制限あるぞ)、航空機関砲としては全て欠点。陸戦兵器故、設計時に横Gを想定していない為(ブローニングさんは悪くない)、旋回しながらの発砲は6割という高い装弾不良を起こす。更に爆裂弾を使用出来ないので外板を破壊して機動力を奪う事が出来ない。エンジン、操縦士への直撃以外は無効、穴が開くだけ。曳光弾だよりなので燃料タンクへの着火率が低い。日本側が防漏燃料タンクと自動消火装置を採用した43年以降は火力不足を指摘される。航空機関砲は炸薬量と発射速度が命。誰もが致命部狙い撃てる技量がある訳ではない。航過するまでのコンマ何秒間に撃ちまくってマグレ当たりを期待し、外板を破壊して機動力を奪うのが基本。だからM61バルカン(ガトリング砲)が現代に居る。もともとドゥーエの空中艦隊理論に世界中が踊って、対空中戦艦(重爆)用に日本ドイツは20㎜が精いっぱいだったが、アメは40㎜機関砲や75㎜航空砲(M24軽戦車の主砲に転用)開発して単発機に積めず、あわてて第一次世界大戦時の骨とう品ひっぱり出した。そりゃMG151は欲しい。ジャムらない、軽い、爆裂弾が撃てる機関砲だもの。
このチャンネルに詳しい動画がありますが、英米戦闘機は大戦後半になると極めて精巧なジャイロ照準器を備えるようになります。運動する航空機同士で射撃することは、高度な理論(座学)と訓練とが必要な名人芸でしたが、英米機では初心操縦者でも、曳光弾による弾道補正に頼らず、容易に命中弾を得られるようになり、鹵獲した日本軍も驚嘆しています。戦後はさらに電波測距儀が組み込まれ、距離設定も自動になり、飛行性能ではMiG-15に劣るF-86を、戦闘では優位に導いています。
ちなみに、零戦の操縦員は、20mm機銃での射撃訓練は受けず、7.7mm曳光弾で弾道を見て照準を修正してから、20mm機銃も射撃に切り替えるよう教育されるものの、余程の熟練者以外はそんな悠長なことはできないので、当初から双方射撃するのが普通でした。
マウザー砲は、作動不良の生じにくさに加え、装填不良が生じても電気作動ゆえにボタン一つで回復できることが日本の搭乗員から高評価を得ました。そもそも回復機能を省略した自動火器と対比されます。
米軍戦闘機は地上掃射に焼夷弾や焼夷徹甲弾を多用し、日本本土空襲によっては、12.7mm弾のうち、これらの種類の弾薬が過半を占めました。爆撃機の防御銃座でも用いられています。
仰る通り、米軍も大戦前から12.7mmBMG弾では威力不足と認識していて、航空用としてイスパノ・スイザ、艦載用としてエリコンから技術導入し、20mm機関砲の国産化を図るものの、F-8搭載のコルトMk.12でさえ信頼性が低くて使い物にならず、多銃身のM61でようやく見込みを付けます。
@@whitepandajp
ジャイロ照準器は知っているが過大評価だね。その辺に飛ぶ、程度の物だよ。単に自機の重力加速の補正が出来る程度の物。間違ってもルーキーでも当たる物じゃない。あっても無くても大差ないよ。じゃななきゃ現用航空機がレーダーと組み合わせた照準システムなんて積まないわ。で、それですら相手機が1秒以上軌道変更せず、直進する事、が現役パイロットの言う条件らしいからな。ドッグファイトで真後ろから撃ったなら別よ。機関砲の初速はそこまで進化していない。一キロ先から撃った場合は着弾までに1秒近く掛かる。その間に相手が変針したら当たらない。
@@user-el3xk6zl1i どの程度評価するかは、論者次第でしょうけれども、武装と飛行性能で劣るF-86が、MiG-15に対し優位に立てたのは、照準器で圧倒的に勝っていたから、ということは、多くの論者で一致するところです。
射撃照準器にレーダー(電波測距儀)を組み込む最大の意義は、距離測定が自動かつ正確に行えることです。それ以前は、敵機を機種判別し、翼幅を照準器にセットして、目標の外郭(翼幅)と照準環が正確に一致するよう、ダイヤルを回して維持する必要がありました。それでも電波測距の精度には及びません。
機械的なジャイロ機構が電子センサとデジタルコンピュータに置き換えられても、固定武装の見越し照準の原理自体は同じで、両者とも占いが出来ないのも同じです。パルスレーダーもCWレーダーも、FCSのひとつの構成要素に過ぎません。
@@whitepandajp
言ってしまえば単なる光学照準器もFCS の一つに過ぎない。で、稼働部が多い物は誤差が大きい、故障しやすい。動かないデジタル機器が登場するまでは、機械式照準器なんてどんぐりの背比べ。そもMIG 15とセイバーは搭乗員の腕の差の方が大きい。劣る照準器と引き換えに機体性能の高い15に米軍パイロットがのっても結果は変わらないとでも?今度は15が圧倒するさ。
@@user-el3xk6zl1i 楽しかったです。どうもありがとうございます。
仰る通り、機械式のジャイロ装置は大変デリケートなもので、故障が多かったものの、その反面、作動すれば顕著な威力を発揮しました。
F-86Aの最終ロットから、F-100やF-8にまで長期間使われたのは、AN/APG-30で、F-86の場合、インテイク上の「鼻」部分にアンテナが装備されました。距離測定のみ可能で、情報(信号)が光学照準器の測距サーボに送られる仕組みでした。まだ真空管の時代で、ソリッドステート化されていないので、仰る通り、その点でも故障の原因となり得ました。朝鮮戦争で回収されて、ソ連に渡り、進化した照準器がMiG-17などに装備され、ベトナム戦争で米軍相手に威力を発揮します。これも仰る通りです。
艤装一般、米軍は優れていて、大戦中の耐Gスーツや酸素マスクは、このチャンネルで取り上げられています。さすがですね。
疾風氏らしくない雑で低質な動画、突っ込み所は色々有るがとりあえず初速に関して言うと
MG151/20の初速が805m/sと速いという話は弾頭重量が20%くらい軽い薄殻榴弾を用いた場合の話であり徹甲弾の場合は705m/秒と他国の同クラス機関砲と比べると極めて凡庸か低めな値だった
参考までに徹甲弾で他国の20㎜機関砲と比較すると以下の通り
独 MG151 705m/秒 日 99式2号 720m/秒 英米 イスパノ(M1) 899m/秒 ソ ShVAK 750m/秒
ひゃくごじゅういちではなく、エムジーいちごーいち❗️よろしく❗️
当時の加工技術だと
ソ連>=ドイツ>アメリカ
だったりする。