死に行くストラディヴァリ|弦楽器が、その役目を終える時

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  • Опубліковано 19 січ 2025

КОМЕНТАРІ • 59

  • @atenkey5701
    @atenkey5701 2 місяці тому +9

    木材の材料強度学における疲労・破壊の研究は構造材の破壊が主な対象ですから、音響領域の微小振動による疲労についてはほとんど研究がなされていないのではないでしょうか。
    いずれにしてもこの問題は材料学をやっていた者としてはとても面白いテーマだなと感じました。

    • @japanorium
      @japanorium  2 місяці тому +2

      コメント有り難うございます。仰るようにヴァイオリンのように微小な変形を何千万回、何億回、繰り返した場合、破壊に繋がる微小な亀裂が入るのか否かということに関する研究データは見つかりませんでした。一方、修復の様子を見ると、こういったことが起こっているように思われますので、危険性はあると考えました。このような研究について情報が御座いましたら、ご紹介頂けると助かります。今後とも、よろしくお願い致します。

  • @jmy6767
    @jmy6767 2 місяці тому +13

    クラッシックの愛好家ですが、楽器そのものにはあまり興味が有りませんでした。
    しかしこの動画はすごいですね!知的好奇心が大満足させられました。
    NHKスペシャルが1本作れるくらいの内容だと感じます。

    • @japanorium
      @japanorium  2 місяці тому +2

      コメント有難うございます。動画にご満足頂けたようで、一ヶ月間の苦労が報われました。もっと色々とお話ししたいこともありましたが、あまり動画が長いと、苦情が来ますので、かなり内容を絞らせていただきました。今後とも宜しくお願い致します。

  • @nanash9924
    @nanash9924 2 місяці тому +7

    次は「弾き込み」の効果が本当にあるのか考察してもらいたいです。

  • @11extremo18
    @11extremo18 2 місяці тому +3

    非常に客観的にまとめられており,学術論文の様な信ぴょう性を感じました。

  • @PEDALICA_tokyo
    @PEDALICA_tokyo 2 місяці тому +4

    楽しい!
    金管楽器、材質の違い、最近登場しているカーボンの比較特性などもいつか取り上げてほしいです。

  • @kamada1960
    @kamada1960 2 місяці тому +1

    諸行無常、形あるものは例外なくいずれ壊れます。宇宙でさえも。
    経年劣化とともに、楽器の材質は硬くもろくなり、それにつれて音が大きく硬くなるという仮説は、信憑性が高いと思います。
    素人は感覚的にそう思いますが、数式で論理的に仮説を立てて説明していただいたことに意義があると思います。ありがとうございました。

  • @recordam
    @recordam 2 місяці тому +8

    スゴイ考察ですなぁ@@ 楽器そのものの分析で無いとしても
    こんな緻密なデータを発掘して来るとは・・・うp主さんの労力に脱帽^^

    • @japanorium
      @japanorium  2 місяці тому

      コメント有難うございます。動画作成に難航し、構想から1ヶ月程度要しました。頑張った甲斐がありました。今後ともよろしくお願いいたします。

    • @酒井和美-m6z
      @酒井和美-m6z 13 днів тому

      「法隆寺を支える木」を読んだ時は、時代が進んでいくと、もっといろいろ解ってくるだろう。と思っていました。
      ストラディバリのバイオリンが、まだ生きているうちに、ここまで解って、別の動画では、再現すらできた、というのもありました。
      なんとも言えない、気持ちですね。
      こういうのを「エモい」というのでしょうか。

  • @bachjudy
    @bachjudy 2 місяці тому +1

    これはスゴイ、木材は想像以上に長い寿命があると解釈しました。この動画に出会えてよかったな〜 1700年代のチェンバロの音は素晴らしいと感じたけれど、あれは修復者の技術なのか少しの劣化が現在では聞けないことによる魅力なのか、面白いです。

  • @ペーペーシャ-x9q
    @ペーペーシャ-x9q 19 днів тому

    この間 文京楽器のイベントでヴァイオリンの弾き比べをしてきましたが、経年劣化はあるにせよ 古い楽器の方が 味わい深い音でした。音色は各々違い 個性はありますが。

  • @lennonist9746
    @lennonist9746 2 місяці тому +2

    理論値から導かれるストラドのベストサウンドは100年前だったとも言える。ああいうロマンティックな時代にこそピークを迎えられたのかなあ。しかし音の好みは時代とともに変わるし、ストラドもよりシャープな音へ変化するようなので、今後200年間はやはりストラドは最高の地位を維持するかも知れないな。

  • @taitaitomotomo4304
    @taitaitomotomo4304 Місяць тому

    他の方も書かれていますが、裏板の方が音響に大きな影響があると思います。裏板についての考察も聞きたいです。

    • @japanorium
      @japanorium  Місяць тому +1

      コメントありがとうございます。
      裏板が音に大きく影響することは確かですが、それは裏板の木材の性質が大きく異なる場合だと思います。この点については、時間が許せば、また、動画を作成させていただきます。
      今回のケースでは表板と裏板の木材が固定されている状態で、経年変化がどうなるかを考察したものです。裏板に用いられるメイプルに関して数百年にわたる物性を調べた研究は見当たらないため、音に対する影響を確度高く予想するのは難しいのが実情です。また、表板と裏板をセットで検討する必要があるため、問題は更に複雑になります。
      あくまで大きな傾向としての個人的な予測ですが、メイプルもスプルース同様、経年によって硬く・脆くなる傾向は変わらないためと、裏板を考慮しても、この動画で推定した傾向(音が硬く、大きくなる)は変わらないと推定されます(正しいかどうかは分かりません)。

  • @酒井和美-m6z
    @酒井和美-m6z 13 днів тому

    「法隆寺を支える木」という本にも、このようなことがありました。
    その本には、経年したときの、木材の成分の変化について、書かれていました。
    それによると、45℃の温度にして、経年を進ませると、木材の老化が進み、成分が変わるのが早くなるので、それによって、200年から300年位老化させると、良い音になる。というようなことがありました。
    50℃にすると、木材の成分が変わるので、駄目だそうです。

  • @imagine.h-w2z
    @imagine.h-w2z Місяць тому

    鉄のように疲労限度があり、疲労で破壊に至らない素材もあります
    アルミには特性はなだらかにはなりますが疲労限度はありません
    根拠はないのですが私の直感的には弾性が大きい素材は疲労限度があるのではないかと思います

  • @hiroaniki6768
    @hiroaniki6768 2 місяці тому +1

    でも、だからと言って「弦楽器の役割が終わる」っていうサムネには少し違和感を覚えました‥
    すでに今回紹介された叡智を活かした楽器の復元技術や楽器も現代の職人によって製作されていますよね。決して数は多くないですが‥
    それらの楽器が時を経て熟成されることで、また次世代に向かったリレーションが始まりつつあるようにも見えます。そんな未来に期待したいです😊

    • @japanorium
      @japanorium  2 місяці тому +4

      ご指摘有り難う御座います。
      「ストラディバリという弦楽器も、永久には使用できず、いつかその役割を終える時が来る」ということを言いたかったのですが、サムネ作成の段階で表現を短くしたため、「弦楽器全体が終わる」かの印象を与える不適切な表現になってしましました。以後、不適切な表現にならないよう注意致します。有り難う御座いました。

    • @少年-x7e
      @少年-x7e Місяць тому +1

      自分は違和感全く無かったですよ。
      「ストラディヴァリの寿命についての考察」と受け取りました。

  • @吉田ぬい
    @吉田ぬい Місяць тому +3

    バッキバキの継ぎ接ぎだらけのストラディヴァリウス見てると、本当に音がいいのかな?って常々疑問に思ってたから、とても面白かったです。
    ただ、比較的状態の悪い個体でも、コンクールでは有利になるから、需要はあるんですよね...
    ブラインドテストでは新作と聞き分け出来ないって結果が出てるのに。不思議😅

    • @少年-x7e
      @少年-x7e Місяць тому +1

      そんな結果が有るんですね。 
      俄かに信じられる話ではないので検索しましたが、そのような結果は見つかりませんでした。
      見つかったのは、「聞き分けはできるが判別(同定)できない」という内容ばかり。
      テストに参加された方々の名誉の為に記載させて頂きます。

    • @吉田ぬい
      @吉田ぬい Місяць тому +1

      @@少年-x7e France's National Center for Scientific Research (CNRS)のClaudia Fritz氏らの実験、および研究を引用した記事で、
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
      "Regardless of musical experience, listeners preferred new over old violins and found that new violins projected sound better than old violins," concluded the study.
      Both players and listeners were "unable to consistently distinguish new from old violins," it added.
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
      との記載があったので、
      上記のコメントをいたしましたが、あくまでCNRSの実験の結果ではそうであった、というだけで、サンプル数が些か少ないこともありますので、エビデンスとして信憑性に疑念が残るというお考えは至極当然かと存じます。
      また、使用される楽器の個体や演奏家によっては、違った結果が出る可能性もあるでしょうし、実験に参加された演奏家の方や聴衆を卑下する意図はございませんでした。
      ご不快に思われたようで、謹んでお詫び申し上げます。

  • @まっくす-m3m
    @まっくす-m3m 27 днів тому

    ストラディバリウスが衰退しつつあるというのは本当だと思う。
    100年前の音はレコードで聴いて美しいと思うけど生では知らないので何とも言えない。
    しかし50年前~現在までのストラディバリウスの音は何度も生で聴いているので、思い起こしてみれば最近は40年ほど前によく聴いていた音のストラディバリウスと現在の音は違ってきたなと思う。
    もちろんストラディバリウスといってもヴァイオリニストによって音は違ってくるのだが、最近のストラディバリウスは世界最高峰といわれるヴァイオリニストが弾いても40年ほど前までに聴いたような煌めくような響きは後退していると思う。
    最近のヴァイオリニストはかつてのパールマンのような美音を奏でられる奏者がいないのも事実だが、奏者の優劣を差し引いても最近ストラディバリウスから40年はど前頃までによく聴けた煌めくような響きとか、ストラディバリウスならではの美音は最近ほとんど聴いたことがない。
    楽器としてよく使われて弾きこまれているストラディバリウスが寿命を迎えつつあるのは事実だと思う。

  • @魔夜波破魔矢
    @魔夜波破魔矢 2 місяці тому +1

    音が分かる方には分かるんだろうなあ、羨ましいです。実は半分くらいは著名人の意見の影響だったり思い込みだったりしないかな?とも思います。分からない輩の僻みです。

  • @pocopin.
    @pocopin. Місяць тому

    フリーラジカルで損傷した部位を選択的に修復する技術は、そろそろ出来るような気がする。
    癌の放射線治療、3DCGと重なるので

    • @japanorium
      @japanorium  Місяць тому +1

      コメントありがとうございます。勉強のために教えていただきたいのですが、3DCGというのは具体的に何を指すのでしょうか?

    • @pocopin.
      @pocopin. Місяць тому

      コンピューターグラフィックスです。高精細のデータ量を並列処理。
      8kは網膜を超えたそうですね。

    • @japanorium
      @japanorium  Місяць тому

      ご回答有難うございます。"3-dimensional computer graphics" の略ですね。高精細で対象をデジタル化する技術が発展してきているという風に理解しました。

  • @賢-r5w
    @賢-r5w 2 місяці тому +5

    ストラドが終わりなのは音を聞けば分かる。

    • @酒井和美-m6z
      @酒井和美-m6z 13 днів тому

      何かの本で、バイオリンは700年位もつ楽器というのもありました。

  • @マグロや
    @マグロや 2 місяці тому

    音色に一番関係する裏板じゃなくて表板のスプルース?研究としてはいろいろ寄せ集めただけで空っぽのような、、、

  • @後藤和孝-q8k
    @後藤和孝-q8k Місяць тому

    ヒノキを使うなんてあんまりですね。弦楽器屋さんでドイツトウヒ等をわけてもらって検証すべきですね。

    • @酒井和美-m6z
      @酒井和美-m6z 8 днів тому

      1000年も経過した木材は、サンプルとして使えるものは檜しかなかったのかも、しれません。

  • @ritziwata652
    @ritziwata652 2 місяці тому +2

    よくまあ、こんな大嘘言えるもんだと関心します。わたしは1570年くらいに作られたGasparo Da Daloのヴァイオリンを持ってるけど、十分に強い音が出るし、友人もその頃作られたZanettoのビオラを持ってて、非常に強い音がします。こういうインチキな動画が、少しずつ間違った知識を一般に伝えるのかと思うと寒気がします。

    • @isamich1535
      @isamich1535 2 місяці тому +5

      まあ、楽器の音を聞いてそう思うのは否定しないが、だからと言って「大嘘」とはどうなのかな? どこがどうウソなのか指摘せず、現在「十分に強い音が出る」というだけで「大嘘」「インチキ」とは・・・ 物事を論理的に考えることができない人なんでしょうね。 かわいそうに・・・

    • @ritziwata652
      @ritziwata652 2 місяці тому +1

      @@isamich1535 それじゃあ、具体的に証明してみてはいかがですか?何の証拠も無いのにかわいそうになどと否定する貴殿の方が、よっぽど可哀相な人に思えますが。

    • @isamich1535
      @isamich1535 2 місяці тому +4

      @@ritziwata652 論証を他人に押し付けるのはトンデモさんの初歩のやり口。ご自分こそ「自分はこう思う」以外に何の根拠もないでしょう。ホントに可哀想ですこと・・・

    • @ritziwata652
      @ritziwata652 2 місяці тому

      @@isamich1535 世界最古の木造建築物は1300年経っています。ストラディヴァリ、ガルネリなども製作されてから300年程度経っているし、ガスパロダサロなどの400年以上の擦弦楽器でさえ、世界中の第一線で沢山演奏されています。これが証明じゃなくてなんなんですか?文句があるなら根拠をしめしなさい。それができないなら消えなさい。

    • @isamich1535
      @isamich1535 2 місяці тому +3

      @@ritziwata652 証明になんかなってないでしょ。わからんの?。あなたはウン百年前のその楽器の音を聞いたんですか?論点がずれてます。建築物はお門違い。なんか、ピュアオーディオカルトなんかと同じメンタリティーを感じる。「消えなさい」何様だよw