バントの歴史〜科学的技術としての伝来、非科学的技術としての衰退〜
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- Опубліковано 29 сер 2022
- ツイッター: / nuts_baseball3
近年、バントの地位は衰退の一途を辿っている。NPBにおいても、MLBにおいても年々バントの使用頻度は低下しており、2022年よりピッチャーが打席に入らなくなったメジャーリーグにおいては、その傾向は顕著である。
そんな立場が怪しくなってしまったバントであるが、どのような歴史を経てきたのであろうか。早稲田大学野球部の創始者であり初代部長、安部磯雄は、日本でバントを初めてやった選手を見て、意外なことに「武士道に反する」と罵った。しかし、まもなく早稲田大学野球部がアメリカに遠征すると、現地チームが積極的にバントを使っているのを見て「バントは恐ろしい武器」であると、その立場を一変させた。セイバーメトリクスの観点から、いまや非科学的とも言っていいバントは、かつて「科学的な戦術」として日本に伝来したのであった。この動画はそんなことも含め、バントの歴史を振り返っていこうというものである。
【編集後期】
前回の更新からいろいろあって、数ヵ月動画を作っていなかったのだが、時間があいたので久しぶりに動画を作成してみた。こんな適当な更新頻度だから、登録者が伸びないのである。
このブランク期間は確かに色々なことがあった。まず、パソコンを変えた。いままではMac Book Proで編集し、動画ソフトもFinal Cut Proというアップル専用のものを主に使用していたのだが、Windowsに変えた。今回の動画が前と少し違う、下手になっていると感じたら、それはブランクのせいもあるが、PC環境が変わったことも大きいだろう。はっきり言って今のところPCを変えて感じるメリットは少ない。(なんでWindowsはディスクCとディスクDで分かれてるんですかね)
もう一つ、このブランクであったことと言えば、One Pieceにハマったことである。7月くらいにOne Pieceが無料で公開されていて、それをきっかけに私のマンガ熱が炊きつけられた感じである。動画アップ時で2周目にさしかかり、暇があればAmazonプライムでアニメ版を見ている。(でも、攻撃にいちいち技名つけてて、出す前に大声で言うってダサくない?と思う。パウリーみたいな一般人が技名いつ考えてるんだろ?とか考えると片腹痛い)
そんなブランク期間であった。また更新するかどうかはわからないが、いまのところ次に作ろうという動画の構想はある。問題は気力があるかどうか。
【素材】
・Wikicommons
commons.wikimedia.org/wiki/Ma...
・国立国会図書館デジタルコレクション
dl.ndl.go.jp/
・MLB.com
・Google Earth Pro
安部磯雄
gallica.bnf.fr/ark:/12148/btv...
J.P.Ricciardi_photo by Julie Rubinstein
en.wikipedia.org/wiki/J._P._R...
Billy Beane - General Manager Oakland A's_Photo by Leaders Event
upload.wikimedia.org/wikipedi...
ピート・パーマー
sabr.org/awards/winner/pete-p...
【引用・参照】
橋戸信「最近野球術」博文館
安部磯雄「野球案内」亀井支店書籍部
横井春野「日本野球戦史」日東書院
大阪毎日新聞社(編)「最新野球戦法」
マイケル・ルイス「マネー・ボール」早川書房
佐山和夫「野球の英語A to Z―佐山和夫が語るアメリカ野球用語」三修社
The Hidden Game of Baseball_ John Thorn, Pete Palmer
A Game of Inches_Peter Morris
マネーボール(映画)
www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3...
Dickey Pearce
sabr.org/bioproj/person/dicke...
1893 Winter Meetings: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bunt
sabr.org/journal/article/1893...
Baseball’s Long and Complicated Relationship With the Bunt
www.theatlantic.com/entertain...
The First Bunt
baseballresearcher.blogspot.c...
野球の無死1塁で用いられる送りバント作戦の効果について
www.jstage.jst.go.jp/article/...
Stark: Weird and Wild, Astros-Rays ALCS Game 3
theathletic.com/2137375/2020/...
早稲田大学百年史
chronicle100.waseda.jp/index....
【音楽】
・Storyblocks
www.storyblocks.com/
・MUSOPEN
musopen.org/
・Wikicommons
commons.wikimedia.org/wiki/Ma...
Wolfgang Amadeus Mozart_Piano Concerto no. 21 in C major, K. 467 - II. Andante(performed by Markus Staab)
musopen.org/music/2635-piano-... - Спорт
久しぶりに作ったので、お手柔らかにお願いします。
ツイッター:twitter.com/Nuts_baseball3
クオリティ本当に凄いです!
東京ドームのビジョンにこの動画流してくれ
鳩山由紀夫は教授時代に野球の論文を書いているのだが、70年代にバントは有用ではないと書いていて「すげ〜」となった
あの鳩山由紀夫が野球好きとは初耳です
面白い論文よね
当時まだ長打率の概念が無かったのに鳩山式の長打率を自分で作って選手を評価してる
しかも、現代の長打率とほぼ同じ結果になってる
個人的には論文内で科学的に野球を分析しておきながら、終章では「しかしながら、あまりに精巧なモデルを作ると、野球の面白さが減少する恐れがあるので注意されたい。」で絞めるのが好き
この人単純に野球が好きなんだと思った
しかも文章も読みやすいし引き込まれる
スタンフォード大学でORの博士号取ってるから学問に関しては鳩山由紀夫はバケモノ。
メジャーですらセイバーメトリクスが全く普及していなかった時代にそんな野球の研究論文を書いたの先進的過ぎる(笑)
鳩山由紀夫がそのまま野球研究者になっていればみんな幸せだった
相変わらず面白く個性的で情報の濃密な動画ですね。
素晴らしい。
マジで動画楽しみにしてました!
更新してくださりありがとうございます!
更新待ってました!!すごいクオリティですね!ありがとうございます。
この資料を調べて高クオリティの動画を作れるの凄すぎます、
あと役に立つ知識で面白いです
久々の投稿お疲れ様です
毎回映画一本みたくたいの満足感ある動画
待ってました!
毎回楽しみにしています
楽しみに待ってました!👏
はじめてチャンネルを拝見しましたが、データが時系列順にしっかりまとめられていて、濃密な動画でした!バント、興味深いですね!!
他の野球まとめと違ってウィキペディアに頼らず、著書から引っ張ってきて典拠を明記するところに好感が持てる。大学の講義みたい。
嬉しすぎ。待ってました。
今回も編集ご苦労様です。
楽しい動画をありがとうございます!
投げ銭、ありがとうございます。ほんと更新頻度少なくて申し訳ないですが、マイペースにやっていきます。
動画全て秀逸な内容でした。次回も見てみたいと期待してしまいます。
投げ銭、ありがとうございます。一応、次の動画も作る予定で、現在データを集めたり、構成を練っている状態です。9月中(できれば前半)にはアップすると思いますので、そのときはぜひよろしくお願いします。
動画の作りがとても斬新でした。
貴方様の動画はいつも面白くて時間を忘れてしまう。
動画の編集技術もやべえし内容もやべえし...
何者なんだよ
すごすぎ
凄く興味深い動画‼︎
いつも楽しい動画ありがとうございます。今回も面白かったです。
投げ銭、ありがとうございます。1000円も....
更新少なくて申し訳ないですが、マイペースに動画作っていきますので、よろしくお願いします。
今回も相変わらずのクオリティ!
もっと評価されていいチャンネルの一つ
うぉー!
待ってました!!
あなたの動画投稿が私の人生の最高の楽しみの一つです
唯一無二の動画センスです。
元々そう言うお仕事をされてるようにしか見えない
待ってました
いつもありがとうございます!
うわー久しぶりうれしい〜
「あかん、このチャンネルおもろすぎてる」
他の野球チャンネルも登録してるけど、このチャンネルはとりわけ異彩を放ってるんだよな~雰囲気が大好き
ちょうど古田の方程式の方も更新されてそっちもバントだったからタイムリー(笑)
こっち先に見ましたけど面白かったです!
久しぶりの更新待っていました
バント一つでこれほど凝った動画になるとは……恐れ入りました
初めて見たけどオシャレな編集
待ってた
この90年代の深夜番組っぽさが好き。
どんだけ時間がかかってるんだろうか…
この技術の内容凄いわ
新作キター!
野球にわかだけどこの動画の編集が好きでめっちゃ見てる
このチャンネルの更新とかけて
蝶々ととく
そのこころは
待ってた/舞ってた
安易なバント批判に終わらないいい動画でした。バントは今後減っていく一方だと思いますが減ったからこそ有効に機能する場面も出てくると思うので戦術の一つとして残っていて欲しいですね。
久しぶりやな天才!
盗塁についてもやってほしい
得点期待値の表見ていつも思うけど、ノーアウト一塁の期待値には送りバントを成功してワンアウト二塁になったのち得点が入ったのも含まれてるから、実際送りバントをするかしないかの純粋な得点期待値のデータ見たい。
バント失敗、バントを試みたことによるカウント悪化も計算に入れたら、もっと効率の悪さが見えそう…
作り方を忘れてこれはすこ
面白いですね。点が入りにくい時代ならまだしも、今の点がわりと入る時代なら有効な手段とは言い難いかも。
金足農業のサヨナラ2ランスクイズとか好きなんだよなぁ
お久しぶりです!会いたかったですよ
日本シリーズやワールドシリーズのような極めて緊張度が高い試合だと凄くバントが有効なケースも決して珍しくない。
こういうところが野球の難しさであり、面白さであることを実感する。
大変参考になる素晴らしい動画でした!
1点だけ気になったのですが 15:26 あたりでは得点期待値もそうですが得点の分散についても触れていいのかなと思いました。
もし把握されたうえであえて触れていなければ申し訳ありません。
チーム打率や連打ができるかできないかでかなり変わってくるからね... 併殺にならなくて進塁しやすくてもバントより打った方がいいだろうしなんなら盗塁の方が効率はいいだろうし。
ベーブルースが出る前は内野安打全盛期で足の速い選手が多くて連打やホームランが今より少なかったと思われるのも要因の一つかなと思います。
進塁打と言いかえるとたしかにそうよなってなります
あんたの動画が一番楽しみだよ。
Nutsさんの動画はサイコーです。そのうちバズるのでこのまま続けてください!!
0:28 それでも1960年以降くらいのバント数を見ると現在と同じくらいと考えるとバントで徹底的に突くって戦法が3,40年前の1980~90年代に強く見られた戦法と捉えられる
2:23 当時は上から下にたたきつけるボルティモア・チョップなど打撃の試行錯誤が図られた、デッドボール時代とボールが飛ばないため走塁のスポーツであった、そこからスモールボールが提唱された時代でもあったのは覚えていてもいいのかも
4:02ちなみにこの時期にはアメリカはデッドボール時代からライブボール時代に変わり、ベーブ・ルースを中心にホームラン時代に突入している
5:43 現代野球の基礎と言われるニッカーボッカールールが出たのは1845年、かつ1861年の南北戦争以降に野球は広がったと現在定義されているので実際は不思議な事でもない
5:48 H.チャドウィックの事。打率や防御率などの統計的な成績を考案した人。今の統計で野球を観る形を作った人と言ってもいい
バントが決まったあと点が多く入ったというのはバントを決められた投手の心情も考えると動揺もあったんじゃないかと思う。
ホームランを決められたピッチャーは次のバッターの初球はストライクを投げる確率が高いというし。
面白さと再生回数が比例してない野球系UA-camr第1位
チザムJr.のバント練習してる画像すこ。
やっぱりバントじゃって時に出来るように備えるのは偉いし、アメリカでもバントの練習はしっかりしてるんやね。
ありがとう
あなたの動画にありがとう、
現代の野球においてバント、盗塁は減少傾向にありますよね。統計学が進み2番打者最強説など野球の進化が最近加速しているように感じてワクワクします。
シーズン犠打のランキングを見ても
MLBが戦前の選手が大半なのに対しNPBは2000年以降の選手がほとんどを占めている。中々面白い記録
11:46 無死1塁と2死満塁の得点期待値がほぼ同じなのか
遅ればせながら最近このチャンネルの存在を知りましたが、とても興味深く拝見しております。
橋戸信という人物を存じ上げませんでしたが、「橋戸」という名字でピンときました。都市対抗のMVPに贈られる「橋戸賞」の人物なんですね。
動画内のQRコード細かい!
無死一二塁のバントは得点期待値は変わらないけど得点確率は上がるんだよね。だから1点が欲しい終盤とか短期決戦では有用になる。要するにバンドの有無はケースバイケースだと思うけど、これが100%成功する作戦じゃない事が難しいところ
動画も当然素晴らしいが、概要欄の面白さを皆さんと共有したい
得点期待値は下がっても、無得点率が下がるなら同点や一点ビハインドの延長戦や最終回などには有効となる余地が残っている
7回以降の終盤には有効ですね😗
あくまで平均値だけど、0アウト1塁でのバントは得点確率も下げてしまうから、有効な場面があるとしてもかなり限られると思う。
@@user-uy8ti3ls2b 今の阪神なら常に必要かな⁉️
@@user-rt3gz8yt8r 得点確率も期待値も下げるのに?ピッチャーがバントする分には良いと思うけど、阪神には必要なの?
正直今でもデグロムとか長打を打つのが困難な投手相手には送りバントは行われている
犠打って基本的には打線が整備されてるチームがやる作戦で、弱小チームがやってもアウトをあげるだけって事な気がする
ホンマセンスの塊
自由研究間に合ってよかったですね!
笑。確かに。
超絶おもろいw
更新待ってました!いつも楽しく拝見しています。今回も興味深く勉強になる内容でした。
前提としてバントが得点期待値下げることは間違いなく、特定の状況になったら脳死で「バント」というのは愚策です。
しかし、パーマー氏が「潜在的な攻撃力」と表現している点が気になりました。野球の得点は顕在してはじめて意味を有します。そして統計や計算で導かれた「潜在的」な得点期待は、選手の何らかのプレーを介して得点として現実化するものです。そのプレーする人間には能力差があり、全員がリーグ平均の能力を有する訳では無いのだから、結局は個々のケースのバントの有効性は、シーズンや試合の進行状況を前提に、走者の状況や次の打者の能力、ベンチに控える代打要員、そしてなにより打席中の打者自身の能力によるとしか言いようがない気がします。これらを考慮した結果として、長いシーズンにおいてバントが有効な場面は少ないとか、プレーオフにおいてはバントの有効性は否定できないと言えるのではないかと思いました。
統計は参考材料の一つであって、個々のケースに絶対の正解をもたらすような安直なものではない。セイバーは面白いですし戦略として積極的な活用を望みますが、その権威に安易にすがって選択肢の幅を狭めるのは、「脳死でバント」と同じくらい愚策だと思う今日このごろです。
どれぐらいのバッターの能力があればバントした方が得点期待値が上がるかも計算で出てる、その数字は低すぎてプロの試合出れないレベル
なのでバッターとして試合に出る以上バントするべき場面はほぼない
@@user-ss4qi9ri5y それが裏付けのある主張だとすると、めっちゃ参考になるというかインパクトデカいな
@@user-ss4qi9ri5y それが正しいとしても確率とか期待値とかデータの蓄積じゃなくて、下位打線でここは併殺になってはいけない場面はあるだろう。
そういうとがったデータが均されて数字になるのだから局所的に見ないといけない。
絶対にとらないといけない点と、あったら有利になるくらいの点は価値が違う。
@@zn3055 下位打線でも上位打線でも併殺になってはいけないのは同じだし、得点期待値ではなく一点を取る確立である得点確立もバントしない方が高いんだからランナー2塁時以外バントした方がいい場面はそうそうないと思うけどな
もちろんメンタル的には有効な場面もあるだろうから全否定はせんけど
まぁ結局そういう結論に辿り着きますよね
統計はあくまで傾向を示すものであって、何事も状況とタイミング次第
それに、相手投手がランナー2塁や3塁に背負った際にどれだけ気にする選手か、コントロールが乱れやすい投手かだったり
それぞれのアウトカウントで非打率がどれぐらい変わる投手なのか
打者本人の能力や調子はもちろん、その日のオーダーや試合展開や次の1点が試合の流れにどれだけ与えるかなど
パッと思いつくだけでも色々な要素が絡んでるわけで
簡単に良い悪いと言えるものじゃない
マーゴは最高のバントの名手である
=打たせたら併殺の可能性が高い
バントが広まったことによって守備の対応能力もそれに応じる形で上がったりしていそうなので、歴史上のある時点まではバンドが戦術として有用だったかも
こんな非効率な戦法の中でもさらにリスキーなスクイズバントを日本シリーズで2回も採用してことごとく失敗した西本はすごい
スクイズは必要でしょ
今回はプロの話ですが、アマの世界では非力な選手も多く、バントの処理能力もプロと比べると低いので、アマの世界では使えると自分は考えますが、Nutsさんはどうお考えですか?
実際高校野球では送りバントによって特典期待値が上がるデータがあったはず
現代の野球はスポーツというより統計学に近いな
3:34 都市対抗野球の橋戸賞の由来になった方ですね
実は得点期待値の算出方法って単純に数字だけで計算しちゃってるから、要するに接戦における(2点差以内)に1点入るか入らないかの数値は全く違ってくるんだよね。
20-10みたいな打撃戦のバカ試合も含めての得点期待値だから、これが接戦のみに限って言うとまた別の問題にもなってくる。僕もマネーボールは出版当時から読んでたけど、バントに関してはまだまだ算出方法の甘さが出てたりもしたことは否めない。
よっしゃぁぁぁ!
新しい動画だァァァ
ふぉぇえぉほほー!
最高です
統計的にはそうなんか…
「バント」は前進守備にさせておいてバスターとか奇襲とか駆け引きの幅を広げるアイテムとしては(超)有効だと思う。
あと、セーフティバントってかっこいい(個人の感想です)
野球を数字だけで見ていては結局成長を阻害してしまう。
状況や条件など補正や信頼性の検証といった研究につきもののものはもちろん、流れや選手の顔ぶれや打順の回りなどを考えると必要な場面も多々ある。
単純なノーアウト一塁の時の送りバントで見え見えの時にやるのとか、相手が明らかにストライク入ってないのにアウトを上げて助けちゃうとかそういうのは明確に良くないよね
あとはケースバイケース
脊髄反射的に送りバントを選ぶのは良くないけど、フォークピッチャーに対してランナー3塁にするなどケースバイケースだと思う。バント、バスター、エンドランの3択で内野の自由度を奪うのは良いと思う。
最近見ないけれどドラッグバントとか自分も生きるバントは、手強いピッチャー攻略には必要だと思う。適当に打って凡打の山を築くだけでは無策だろう、どことは言わんけど。
大学にこの講義があったらなぁ
日本では川上巨人の偉業によって、必要以上にバントが重要視されるようになってしまった。
奇跡的にフルタの方程式と内容と投稿時間が被っている、、、
バントに関しては、昔から中軸に代表されるようなある程度以上期待できる選手には打たせた方がいいというのは共通見解だったわけで、
基本的にはプロの野球が稼げるスポーツになり、選手層が厚くなった結果、バントさせた方が有効と思われるようなレベルの打者はレギュラーとしてプレーできなくなり、
ふさわしいシチュエーションでそういう打者が打席に立つという確率自体が相当減ってきたものと思われる。
特に選手層が厚く、またベンチ入りが少なくマイナーとの入れ替えもNPBより簡単ではないMLBにおいては、打撃が極端に期待できない打者に1枠を割く場面
というのはかなり少ない。
NPBの場合は、ベンチ入りが多く守備や代走をメインに期待されている選手が途中から入って打席が回ることも多かったり、選手層が薄く極端に投手有利なマッチアップ
があると思われること、そういった選手はしっかりバントを練習しており期待できるバント成功率も高いと思われることから、バントが有効になるマッチアップも生じやすいと思われる。
2つのチームのどちらが本当に強いか数学的にケリをつけるためには23だか25だかの試合数が必要だと聞いたことがある。短期決戦では確実性を高める(かも知れない)バントの重要性は今後も変わらんかも知れんのぅ
得点期待値でみるとバントは損ですが、1点必ずとれるかの確率で見るとまた数字は変わりますか?
得点確率の面でもバントは有用ではない(無死1塁の得点確率は40%、一死2塁では39%)
これは確かNPBでの統計で、高校野球では有用だったはず
確率論的には、打率2割と犠打成功率100%がほぼ同じとかだったはずです
間違ってたら申し訳ない
バントをより多くやれるくらいノーアウト、1アウトでランナー出せてたらそりゃ勝てるよね…って思いますね
チャンネル登録欄で動画見てたら、この動画のすぐ上に「バントやめない?」といったサムネ及び主旨の『フルタの方程式』の動画が出てきて笑った。
投稿時間の偶然とは言えこんな事があるだろうか?
バント試行時のその試行者と次打者の打率等の関係によっても有意性は変わってくるのでは。あとポストシーズンにおいては、奇襲策として有効であったりするかも。
相手の守備を勘定に入れないと何とも。プロとアマチュアではバントの有効性に大きな差があるように思う。
結局バントできる人ってちゃんと打てる人が多いから普通に打つほうが期待値高いのかもね なんだかんだ名手の川相も3割打ったことあるし
お待ちしておりました!
あと送りバント自体、転がす所が悪かったりフライを上げたり等失敗も多い
まあ野球が入ってきたばっかのときはシフトも研究されてない訳だから、バントが最強戦術だった時代があるのは納得よね
27個のアウトを取られてしまうと攻撃は終わってしまう、27分の1を献上するバントは当然愚策、特に投手のボールと守備力両方が高いレベルになるほど失敗のリスクも高くなる
ただ一発勝負の学生野球では有効なのかもしれないが、動画でもあるように母数が少なく判断は難しい…
次の投稿も心待ちにしています
一試合で必ず27個とられてしまうアウトをいかに有効なアウトにするか、っていう考え方もありますよ。バントだけでなく進塁打やエンドランも含めてですけど。
3:20
当時の結果を統計的に処理したら違う(科学的だった)ような気もする
現代と比べたらお粗末なグローブ
飛ばないボール
選手の筋力体格
当時としては有効な戦術だったのかもしれない
論文に栗山英樹って出てるけど、元日ハム監督の栗山英樹?
村上に託したのも直感だけではなく、 この様な背景があったんだね。改めて凄い場面だったんだなぁ。
ポストシーズンだとソトもハーパーもバントするもんね
バントは相手の守備の練度にも左右されると思う。練度の比較的低い少年野球や中学野球においてはバント戦術は極めて有効であると思われる。
運で4点取れる可能性があるならバントをしてたまたま勝ってしまった試合で、それを成功体験にしてしまうのはありそうです。特にアマの試合は短期決戦ですし。