もうひとつのバイロイトの第九〜フルトヴェングラー、アッ!と驚く新譜CD登場【ヒストリカル解説 Vol.101】Furtwängler お話:徳岡直樹 Naoki Tokuoka
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- Опубліковано 19 лип 2024
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00:00 イントロ
02:43 今日のキーワード・そしてバイロイトと1954年の第九周辺
09:18 まず1951年のバイロイトの第九について
16:52 1954年のバイロイトの第九
21:46 これまで登場したディスク比較
26:22 リハサール風景の録音
28:43 1951年演奏のレコード化・EMI盤の実態
33:44 10月発売のキング盤CD!
1954年8月9日 二回目のバイロイトの第九 : www.hmv.co.jp/news/article/23...
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《徳岡直樹 Naoki Tokuoka》 台湾在住20年の日本人指揮者・作曲家・文筆とニコ生で音楽解説をしています。ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ父子に師事。台南市名誉市民として、現在5つのオーケストラを主に指揮しています。このチャンネルでは「音楽演奏・作曲作品紹介・カミさんのバイオリン演奏・音楽解説/談義」と、自分のすべてのファクターをATM『(A)明るく(T)楽しく(M)マニアックに』紹介しています。特にヒストリカル演奏解説に重点置いてます。作品集CDが昨年リリース、HMV、タワー、アリアCDなどの大手ショップで販売されています。
www.hmv.co.jp/product/detail/... tower.jp/item/5265530
Tunecore、各種音楽アプリでもCD化されていない徳岡作品、配信中です。
www.tunecore.co.jp/artists/Na...
有本香Chゲスト出演回
① • [チラ見せ]【ゲスト:徳岡直樹】【第131回...
② • [チラ見せ]【ゲスト:徳岡直樹 許恕藍】【第...
百田尚樹Ch・乗っ取り回 • 気まぐれライブ「有本香チャンネルを乗っ取り!」
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食堂はfestspielhausの南東側にあります。劇場正面の丘の斜面に沿って建てられています。2階吹抜の大きなスペースがあり、6月に始まる祝祭準備期間中はそこでorchesterprobeが行われます。天井が高い大きな空間なので、オケが大きな音を出しても混濁せず細部までよく聞こえます。動画22:09の映像に写っているスペースは食堂1階の北西側から南東側を映したものです。後ろに見える椅子はレストランのお客さんが使う椅子、柱は2階テラス回廊部分を支える柱で今でもあります。後景右側が明るくなっていますが、ここから劇場下の庭園に出られます。
ありがとうございます。なんせバイロイトに行ったことがないもので…
タワーで予約しちゃいました。
めちゃくちゃマニアックだけど、とっても楽しく拝聴致しました。1951年バイロイトの第九、EMI盤には、登場するフルトヴェングラーの足音が収録されていて、感動した、想い出があります。😂
そうなんです。日本の熱心なファンからの需要があったからなのでしょうが、実際にはこの1951年バイロイトの足音は実態不明で、その後フルトヴェングラーがスピーチをしているのは、完全にリハーサル風景です。ぜひこちらもご覧ください。ua-cam.com/video/XRWq9ewIi60/v-deo.html
楽しくさらにワクワクしながら拝見しました。Wolfgangがそんなことを言っていたのですね。
かなり保留をつけてらっしゃいましたがどんなものであっても買っちゃいますよー。
話はややズレますが、ルツェルンの第九をターラ盤で初めて聴いた時はホントにたまげました。好みで言うと51年のバイロイトの第九は一発聴きに、何度も続けて聴くなら54年のルツェルンと分けております。
あ、メンゲルベルクなんかも好きですよ笑
1977年にバイロイトで“黄昏”を聴きました。
劇場横に付属のレストランがあった記憶があります。
序幕1幕の後、軽く食べに行ったら「次の幕間も来るか」と尋ねるので「来る」と返事したら「じゃ、注文して」と言われて注文。
第2幕が終わって行ったらちゃんと料理が準備されていました。結構広いレストランでした。
そうでしたか!! 劇場内(客席以外)には何か広いスペースってありますか?
@@atm-naokimusic
残念ながら、知識も時間もなく、見学ツアーに参加できなかったので、あまり良く覚えていないのです。すみません。
前日にバイロイト入りして、当日の夜にタクシーでニュルンベルクへ、そこから夜行でヴィーンというスケジュールだったもので😭
7:28 放送禁止用語かとびっくりました😅空耳アワーでした
7:28 ダニエル・ギリス編「フルトヴェングラー頌」の巻末ディスコグラフィーを書いている、マイケル・マーカスと言う人ですね。
但し私は、同書は10年以上前に手離していますので、記憶で書いています。
ちなみにマーカスは、WFの実演にかなり接していた様ですね。
ルツェルン盤に触れる一方で、EMIのバイロイト盤について、これは必ずしもWFの最良の演奏では無い。彼の演奏会でこれ以上の演奏を聴いた事がある、と書いてました。
バイロイト盤を信奉している日本のファンからすれば意外な評価ですが、WFをレコードでしか知らない我々と、実際の演奏に接している人との、評価の厚みの違いを痛感したものです。
ありがとうございます。これは知りませんでした。そしてリースにも同様の記述があったような気がします。1980年9が都合のレコード芸術、海外LP視聴記でこの言葉が引用されています。明日の生放送で紹介します。
今日も貴重な情報、大変興味深く拝聴させていただきました。
フルトヴェングラー、1964年のバイロイトの第9は、
「MUSIC&ARTS の CD CD-1127」で聴いていますが、小生の再生装置自体プアな
こともあって、そんなに音が悪いとも感じず、こんなもんかと思っていました。
新しい、音源に期待大です。
コメントありがとうございます。はい、確かに「聞きよう」なんです。いま聞き直してみると「まあまあじゃないか」と思うんですが、1990年代、フランスのTahraが質の高い数々のCDを出し始めた時期でしたし「個人録音しか残っていない」と言うこともあって、ルフラン盤を買って聴いた時の「うわぁ…」という印象が後々まで尾を引きました。果たして10月発売のキング盤はどうでしょうか…
テノールのアントン・デルモータの証言。1953年の夏、デルモータはザルツブルクでのドン・ジョバンニとコジ・ファン・トゥッテ、バイロイトでの第9のソロを掛け持ちで歌った。バイロイトで歌ってザルツブルクに戻って来ると、フルトヴェングラーが共演するドン・ジョバンニのことはそっちのけで、ヒンデミットの第9はどうだったかと事細かに気ぜわしく尋ねた。表面上はワーグナー兄弟にマウントを取らせまいと振舞いながら、内心では翌年また自分にお鉢が回ってこないかと気を揉んでいたようですね。
10月が楽しみです。予約しようかな~
この録音がターラのフィルハーモニアPOの様な債高音質だったら夢の様ですけど、あり得ないですよね。
はい、そんな音源があれば聞いてみたい。オフィシャルには録音されなかったようです。
ようやく新音源で聴ける1954年のバイロイトの「第九」。楽しみですね。
謎はどんな形で録音をされたか?その辺の事情は。やはり気になりますね。
散々、聴いたCDは、全ての回転系の欠陥を耐えながら聴いていたので、「それよりも良いものを」と思うのも人情です。オルフェオ盤は現在のデジタル技術の聴かせ処となりましたが、小生自身では「良くやった!」てなCDでした。10月販売のものは、取り敢えずは期待。
余談ですが、1951年のレッグの感想については、シュヴァルツコップが、その辺の人に対する気遣いのなさは、カラヤンも同様で「よく似たふたり」てな事を言っていた書籍があったのを思い出しました。
レコード化に際して54年のバイロイトも比較した、、、って私も何かで読んだ記憶がありますね。どこで読んだのか私も忘れてしまいましたが😅
はい、ほとんどの文献には「2種類」となっているんですが「54年のバイロイトも…」というのをみた記憶があります。サム白川の「悪魔の楽匠」かも… そうなると信ぴょう性に「?」もついたりしますが
@@atm-naokimusic
今思い出して確認しました。私はshin-pさんのサイトでした。伝聞記述として記載されてますね。
@@southernbeach7609 ありがとうございます。Shin-Pさんにも色々お世話になっています。
徳岡さんの言われるように、プアな音質のプライベート盤でも、熱心なファンなら頭の中で補正して聴けると思います。生演奏のオーケストラ演奏を聴いたことがあれば、音響のアラ探しよりも、演奏の表現を聴き取ることの方が格段に有意義だと解るはずです。
洋楽の音源でも1962年に(プライベートで)収録されたビートルズの「スタークラブ」ライブ盤LPは、フルトヴェングラーが1948年に収録したベートーヴェン第2交響曲のような音質でした。それでもビートルズの「スタークラブ」ライブ盤は、CD化されています。
え?徳岡さんが持ってらっしゃるのが10月?に発売される予定のCDじゃないんですか?
あ、まあ冷静に考えれば10月発売のものを今持ってるわきゃないか…。
タワー・レコードの告知のジャケット写真がお持ちのものと同じだったもんですから…。
今までにも製品化はされています。しかし10月のリリースは、従来とは同じ演奏であっても、違う筋の音源を使っているそうで、聞こえ方が変わってくるであろう所が面白くなりそうです。現状聞ける音源はそれほど優れたものではないので、この辺りが楽しみです。
基本的にバイロイト祝祭管弦楽団は臨時編成オーケストラだ。
ただ主要メンバーはバイエルン、ドレスデン、ライプチヒの経験豊富な演奏家か参集していた。
音楽祭再開の頃はまだ割と東西ドイツの行き来は自由だったが,次第に締め付けが厳しくなり、だんだん東側の演奏家の参加が難しくなり、オケの能力が劣化していったとも言われている。
「名盤」とされているクナの「パルジファル」がかなり酷い代物になってしまったのは「ベルリンの壁」の影響で、東側のメンバーが参加出来なかったからだろう。
そういう歯抜けが進行中の状態に加えて、リハーサルも不充分な状態での演奏を記録に残したくない、というフルトヴェングラーの気持ちは理解出来なくもない。
吉田秀和の感想は、現地の人間のように恒常的に演奏会に通っていた立場でも無いので客観性に欠ける。
日本でだけ54年演奏がやたら注目されたのは、そういう吉田の言動に振り回されたというのが冷静な見識だろう。
欧米であまり興味が持たれなかったのは、やはり現場にいた聴衆があまり感銘を受けなかったということだとも言える。
51年のバイロイトの第九に関しては、バイエルン放送収録(?)盤・スウェーデン放送収録とされている盤にも非常に疑問が残ると思います。
まず、なぜ絶望的と言っていいほどにひどいマイクバランスの録音しか残っていないのか?(EMI盤のマイクバランスは視聴に問題ないレベル)
全楽章にわたってトランペットなんてとても言えないヘロヘロのラッパが視聴を邪魔してくる。最終楽章のコーダに至ってはラッパがうるさいチンドン屋みたいな状態になっていて聞いてて苦痛になるレベルです。
なぜ、当時のバイエルン放送協会はなぜこんな状態での録音を是としたのか?まともなマイクバランスの実況版は残されているのか?そのあたりの問題を解決しない限り51年盤にもまともな録音が一切ないことになりますよ。
録音の環境は様々です。残されている音源をCD化する際のマスタリングも様々。70年以上前に録音された音源の問題は解決しようがありません。ニキシュのベートーヴェン第五がなぜあんな音でしか残っていないか、と今考えても意味がないのと同じです。我々は残された記録を聞くだけです。