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日本グラモフォンの帯付きレコード、懐かしいなぁ。僕は二十歳まで日本に住んでいたので、それまでは日本のレコードを買っていた。それ以降は全部ドイツ・グラモフォンになりました。
こちらを拝見して70年代クナのクの字も知らない小学生の頃クナ/ウイーンフィルの小品集(軍隊行進曲や陽気な女房など)をお小遣いで買って愛聴していたのを思い出しました。中学生になってそのレコードを友達に貸して戻ってこないままだったのですが幸いなことについ先ほど中古CDを見つけることができたので購入しました。ありがとうございます♪
あのレコードは素晴らしいですよ。クナとウィーンフィルのレコード録音のシリーズでも最高級の傑作だと思います。
@@atm-naokimusic 徳岡さん返信いただき恐縮です。あのレコードは当時すでに廉価版だったことが小学生の私の購入動機でした。しかし演奏スケールの大きさが尋常ではないことには当時からなんとなく気づいていました。その他の曲の演奏からクナの偉大さを痛感できたのはそれから数十年の後でした。ワーグナーには今もって手を出せていない私ですが、今後の楽しみとしたいと思います。
クナのブラームス交響曲第3番の演奏には、驚いた。この演奏で初めてブラームス第3番の真意がわかりました。
ケルンではなく63年11月のシュトゥットガルト放送交響団のオール・ブラームスコンサートですね。あと、Orfeoのバックハウスとのズレズレの皇帝(+ベト8の盤)もそのあまりの怪演が故に好きですね。
徳岡さんが名演としてコメントしているブルックナーの3番クナの、この3番の演奏が素晴らしくて3番をよく聞くようになりました
クナは、私に取りましては、中高校時代の小遣いでKINGのGT及びMZ規格の廉価LPで、ブルックナーの交響曲を聴かせてくれたお爺様なんです(笑)。御周知のようにLP時代はブルックナーの交響曲は、一曲で¥4000~5000がザラでしたから。巷に出回っていた、キャビアやシャコンヌなどの実況盤に、さっぱり食指はそそられませんでした。
大学に入って、クナッパーツブッシュのブルックナーにハマってる1級上の先輩と、ブルックナーはヨッフムの来日公演の放送ぐらいしか知らなかった当時の自分が出会って、二人でコンセルトヘボウの来日公演@東京文化会館でのブルックナー4番を楽しんだ思い出があります。この時代の演奏家は毎回毎回の一期一会の演奏の変化を楽しんでおられたようなことを大町陽一郎さんがお話していたような気がします。
クナ協会は実際ドイツの当時のクナ協会会長フランツブラウン博士の知己を得て、そのつてで手に入れた音源を日本の某プライヴェート中心のレコード店が日本の工場でレコードにしていたと記憶しています。と言っても音源はエアチェックものだったと記憶していますが。自分は晩年のケルンとのブラームス演奏会(悲劇的序曲、ハイドン変奏曲、ブラ3)のものが気に入っています。
私はクナはブルックナー4番から入りました。ロンドンのMZシリーズです。
極最近このUA-camで見つけたシューベルトのザ•グレート(1957年•VPO ライブ)には非常に感動しました。最終楽章コーダ•フィナーレはクナならではの演奏で自分的にはあのフルトヴェングラーさえ凌駕するヒストリカルパフォーマンスと考えます。是非お聴きください。
はい、クナのウィーンフィルの「グレイト」は1992年、ウィーンフィルの150年記念セットで初めてCD化されたものを聴きましたし、それ以前にミュンヘンフィルハーモニーとのライブもありました。雄大でくならしい、ゆったりでも停滞を感じさせないユニークな名演だと思います。それでいてかなりオーソドックスなムードもあります。
すさまじい密度のトークに圧倒されました.始終面白かったです.
ありがとうございます。クナですとどうしてもこういう内容になってしまいます。
時たま入る効果音が笑えます。いつもながらとことんマニアックで聞き応えがありますね。後ろのCDの数々素晴らしいです。ユートピアですね。その部屋に住んで一生CDを聴いて生きたい😂
ありがとうございます。クナはこれからまた色々続編を作るのでご期待ください。はい、かつては研究用ということもあり「なんでも手元に置いておきたい」と思いましたが、最近は聞くものも限られてきていますし、少しずつ整理するかな… とも思っているんです。
整理😮もったいない気もしますが😢お勧めのクナのブラームス3番をネットで探し出して聴いてみましたが巨大で素朴で繊細で堪らないものがありますね。次回のクナシリーズ楽しみにしています。
すごい熱量の動画ありがとうございました。大変細かいことですが帝国放送録音のアイネクライネナハトムジーク第二楽章4分辺りにクナの唸りが聞こえます。一瞬です。そこが忘れられません
たぶんクナの声質だと思うのですが他人の咳でしたらすみません
いつもありがとうございます。クナについてお話ししますと、どうしてもこのようにマニアックになってしまいまして… アイネクライネ、聞き直してみます。面白いですよね、あの演奏…
初めて買ったエロイカのレコードがあの金ピカジャケットのチェトラ盤でしたが、呼吸が深く悠然とした演奏で未だに好きな演奏です。ホルントリオの直前にブルックナー 休止の様な間が入ってハッとしたのを覚えています。ベルリンフィルのブラ3とケルンのブラ4も悪魔的な演奏で思い出深いです。
11/12の生放送にも登場したレコードですね。あれはクナの持ち味・雄大さが現れた見事な演奏だと思います。そして面白いのはブレーメン盤がまたそれとは違った味わいの演奏になっている点ですね。
徳岡直樹先生。初めまして。先生のお陰でコーホー先生以来の熱の入り量で、クラシックに連日連夜熱狂しています。さて、クナさんですが、ブルックナーや、ワーグナーだけでなく、ベートーヴェンや、ブラームスや、シューベルトの名演にふれてみると、そのよさにクスクス笑ってしまいました。さて、りくえすとなのですが、ピアニストのクリスティアンツイマーマンさんや、ヴァイオリニストのチョンキョンファさんの、特集をお願いします。すみません。
ありがとうございます。このチャンネルではヒストリカル、往年の演奏家とその時代の歴史的事象を組み合わせる面白さを解説していますので、現役の演奏家は土曜日のナマ配信でお話ししています。
@@atm-naokimusic 先生!!ありがとうございます。
昭和の50年頃に親友のお誘いでクラシック音楽に嵌まりました。フルベン、トスカ、ワルター、クライバーパパ、が好きなぁ。バルビローリも(笑) 良いチャンネル、登録ポチ‼️(笑)
ありがとうございます。世代の違いで「ヒストリカル・同時代のスター演奏家」が違いますね。土曜の21:00は生放送ですので、ぜひおいでください。
生まれ変わったらこんな親方、親分肌の七色🌈💩発言と濃厚な表現、リハで直に体験したい。嗚呼、諏訪根自子が胸を借りた43年のブラームスは何処に....
そうでしたね、諏訪さんとクナの共演は写真でした伝わっていません。
せんせい、ありがとうございます。一般に占領軍接収の録音は出し切ったものなのでしょうか。荻谷由喜子氏筆の伝記に将来に期待する旨有ったような。ソ連崩壊に次ぐ第二の波を期待しても栓ないことか....
クナは、ブルックナーやワーグナーの大曲ももちろん素晴らしいが、ウィンナ・ワルツなどの小品がすごいのが特徴だ。例えば、当時の大指揮者、フルトヴェングラー、ワルター、クレンペラー、トスカニーニあたりでも、小品は、クナのようにはできなかった。クナだけが、これら小品をワーグナーのように感動的に聴かせることができた。1960~70年代、彼のレコードは普及しだしたが、ゲテモノ扱いで、彼だけを褒める音楽評論家はあまりいなかった。宇野功芳を除いては。当時の大御所、吉田秀和、柴田南雄、らもあまり褒めなかった。パルジファル全曲を聴かなくても、ウィーンの森の物語、アンネン・ポルカ、舞踏への勧誘、などを聴いただけでも、たちどころに分かる。クナのすごさが。 当時の音楽評論家なんてのは、所詮はバカばかりだ、と今でも思っている。
今まで一切世に出たことのない1955年のクナ のパルジファルが、Profilというレーベルから6月下旬にCD発売されるという告知がHMVやタワーレコーズからインフォメーションされていますが、是非ともそれを聴いた徳岡さんの感想が聞きたいです。よろしくお願いします!
はい、予告なりましたね。どんなものか興味があります。自分が好きなのはステレオ・ライブの1962年、そして1959年と61年の演奏を特に気に入っています
動画内でもコメントされてた1961年 よかったので、1959年も何とか入手して聞いてみたいと思っています。
徳岡さんより、3~4歳年上ですが、アンドー楽器ですね。永福町でしたね。高校が方南町でしたので、たまに行きました。あと高校1年生の時に『世界の指揮者』読みました。
Furtwängler was a son of an Archeologist. he had direct access to classic ruins like Beethoven and Brahms.
いつも楽しく拝見しております。この動画で取り上げられている「ワーグナー・アルバム」(King K30Y-269)に収録されている「タンホイザー」序曲(ミュンヘン・フィル)ですが、WESTMINSTERへのスタジオ録音盤と同一演奏だと思います。そう考える根拠は、以下の通りです。(1)個々の奏者に起因する点 a)第12小節の響きの悪さ(VII7 = D#7) 冒頭から2番ホルンの音程が不安定なのですが、12小節目の和音の響きはかなり悪く、アマチュア・オケのような響き。 ここがそっくり同じです。 b)第78〜80小節のファゴット 遅れ気味で無骨なファゴットのプレイが全く同じ。 c)92〜93小節 ピッコロとオーボエが走ってしまってますが、ここも全く同じ。(2)指揮者に起因する点 a)第242小節のTempo I への持っていき方がまったく同じ。 240小節からリタルダンドをかけながら TEMPO Iに入るところ。またTempo I に入ってからの ヴィオラとチェロの16分音譜が かなり明瞭に聞き取れるのがこの演奏の特徴ですが、それも同じです。
ありがとうございます。記憶が曖昧なのですが、確か「同一録音だ」と聴いたような気がします。この手の歴史的録音には故意か事故か、音源の取り違えや通常のスタジオ録音を「新発見のライブだ」とすることもあるようで、フルトヴェングラーには僅かな加工も加えた(偽装)でレコードが出たこともあります。明日から日本ですが、この件、いつか検証して動画もしくは生放送で取り上げます。しかしよくここまで詳細に聞き取られましたね。すごい…
ボクは中学2年からクラシックを聴き始めて、NHK FMのクラシックアワーと図書館のレコードコーナーがクラシックを聴ける場所だった。図書館にクナのブルックナー8番が置いてあって、それはボクのクナを評価するものでした。 ブルックナーを振らせたら数少ない許せる指揮者の一人でした。
徳岡先生!いつも楽しみにしております。驚くことに先生ご推薦のクナ戦後の演奏は、ほとんどがサブスクで聴けてしまいます😮
はい、昨今はもうCDを一枚ずつ入手しなくてもよくなりましたね。便利ですが、LP時代からのファンは少し寂しく感じたりもします。
徳岡さんあなた困るなあ。困りますよ。CD買いまくるのを15年以上おさえてたのに、クナの録音をあんなに並べて見せつけられたらまた始まっちゃいますよ…。ちなみに1956年のリングやデッカのトリスタンの前奏曲なんかが好きであります。ブラームスの4番とか、紹介されていたくるみ割り人形もいいし、って始めたらキリがなくなる…。しかし困るなあ。
はい、魅力たっぷり、底なし沼にハマり込みます。ただ最近ではUA-camなどでも色々な音源を聴くことができるようになりました。とはいえ、LPから聴き始めた世代には、やはりCDソフトで持っていたい、というのもありますね。それに最近ではネットショップでかつてとは比べ物にならないくらい廉価に、中古盤なども拾い買いできますので、どうか、少しずつ…
@@atm-naokimusic LPとかいうのもやめてくださいよ、もうホント困るなあ(笑)
あぁ、今日の配信参加すればよかった…なんて楽しそうなチャット欄だろう。クナといえばワーグナーのイメージが強いですが意外にもこの時代、一番ばらの騎士を指揮したのがクナだとか?出典はちょっと忘れましたが。
日常的上演では… どうだったのでしょうか。ただし戦後のウィーン国立オペラへの出演は、歌劇場再開記念の1955年の「バラの騎士」が最後だったはずです。
クナッパーツブッシュの動画、ありがとうございました!クナならブル8(63年ミュンヘンフィル)をよく聴きます。第2楽章が絶品です。一度聴くと忘れられない味わい、それがクナの特徴ですねぇ。すみません、さっき一瞬ボタン押し間違いました、もちろん『いいね』です!
あれは定番ですね。それこそクナの晩年の名演で、しかもステレオ録音ですから。貴重な歴史的遺産だと思います。
昔、クナクラブに少し入会していたことがありました。そこで演奏会記録を眺めていたところ、パリでヌブーとの確かブラームスの協奏曲での共演記録があったと思いました。噛み合うと思えぬ二人ですが、聞いてみたかった共演です。
はい、それ気になる情報なんです。クナには1943年、大戦中のベルリンフィルで諏訪根自子さんとブラームスを共演した記録もありますが、戦後のヌヴー… 聞いてみたいですね。
ところで、ブルックナーの5番の改訂版を取り上げたロジェストベンスキー&読響の演奏を聞かれましたでしょうか?私はクナの演奏する改訂版が終始一貫した終楽章のフィナーレへ向かう流れと雰囲気を尊重し過ぎず呼吸感あるテンポを感じて原点版より好きなのですが、ロジェストベンスキーの演奏はいじり過ぎで改訂版の良さを消した演奏のように感じました。もともと評判の良くない改訂版で世評は悪くないロジェストベンスキー版と世評のよろしくないクナ版。そして世評に背く私。ひねくれ者なんでしょうね。
いえ、なんせ普段台湾にいるもので… シャルクにはシャルクの意図があって、それでもブルックナーの魅力というのは伝わると思っています。どこまでブルックナーが認めていたか、というのも関わってくると思います。これだけ「人々が手を入れたくなる」というのも、実はその音楽が魅力的だということの証明のようにも感じます。
そんなに詳しくはないんですが、最推しのクナが好意的に取り上げられて感激しました。指輪は風邪のヴィナイに代わってヴィントガッセンがジークムントを歌った56年盤が好きですが、演奏がギッチラゴッチラ、ドシンドシンとしていて、まるで恐竜が歩いているみたい・・・なところに病みつきになりました。マイスタージンガーは55年ミュンヘン盤が、ぶっきらぼうに始まる前奏曲から疾走感があって多少粗いけれど全編緊張感に満ちた名演中の名演だと思います。ブルックナーはもとより、ブラームスは2番が壮絶。ブレーメンの英雄もいいですね。ああ、それと『ばらの騎士』もベーメが下品で、オケがたっぷり美しく、よかった。長尺の解説動画、とても勉強になりました。
ご視聴くださり、ありがとうございます。今回あまりオペラを取り上げられなかったのですが、いずれ続編として、毎年のバイロイト上演や、ミュンヘンでのライブをザザッと解説してみたいです
Knaの演奏会記録を紐解くと、DvořákのSymphonic VariationとかRachmaninov,Mahlerの4番が並んでいたり、我々が聴いているKnaってほんの一部のような気がしますよね。BrahmsのVn協奏曲を含めて、Beethovenでは8番以外音楽的により優れている4番やVn協奏曲の録音が残っていないのも、Knaの実像にどこまで近いているのか、日々疑問に思います。
コメントありがとうございます。はい、録音として残っていないだけで、実際にはかなり多彩なプログラムを指揮しています。近衛秀麿がフルトヴェングラーについて「録音リストだけからその指揮者のレパートリーや特性を判断するのは無理」と言っていました。
@@atm-naokimusic 本当にその通りだと思います。例えばBeethovenに関して言えば交響曲は偶数群、2,4,8に止めを刺すでしょうから、4番を聴かないとその指揮者がどんな音楽を持っていたのか、ぼんやりしてしまう気がします。逆に指揮者の比較という話になると、音楽的により優れている作品でどうしても聴きたくなるもので、やっぱりGreatあたりになってくるのでしょうか。Max FiedlerからBlech,Fricsay,HegerやRotherまで揃うし、逆に録音がない指揮者というとKeilberth,Matačićあたりのみということになりますから。
ブラームス交響曲3番3楽章は幸せな筈はないでしょう。
私は、宇野先生の批評で知りました。ブルックナーやワーグナーを、今も聴き続けています(*^o^*)~。
はい、日本のクラシックファンにクナを紹介したのは宇野さんがもっとも早い時期、かつ唯一だったと思います。
初めてコメントします。よろしくお願いします。クナの録音では1957年10月27日のVPOによるムジークフェラインのライブですね。シューベルトの「グレイト」です、え!え‼️もういろんな音が聞こえてきて☺️最高に愉しませてくれます🎵拍手の途中で第一楽章始めてますね。カルロスだけじゃないんだ(^^)
いや〜見た目って言われても…御本人の写真の中でも唯一(?)笑ってらっしゃるし…御本人にしたら怖い顔は親に文句いってくれって話では🥲…。確かにゴツい顔ではありますが…🤐でも面白かったです。あら、ディスクユニオン国立店ってとっくに無くなってたんですか。知らんかった。フィリップスのパルジファル、何時か聴こうと思っててまだでした…。おお、若いときの写真見たら結構なイケメンではないですか!これがなんでああなった?
今回、幾つかの徳岡さんのヒストリカル録音解説を拝聴して分かった事は、やはり録音は緑茶と同じで、基本初出に近いほど鮮度が高いんだなという事実でした。私はCD時代からクラシックに入った身なので、フルトヴェングラーの放送音源はあまり良い録音に出会えなかったんですが、それに比べればクナの同時代の放送録音の方が、まだ良い音質の録音に出会える頻度が高かったんです。理由はおそらくフルトヴェングラーが死後も人気が高くて、スタジオ録音が中途半端に終わったEMIがあちこちの放送音源を探し回ってる内にその価値が上がって、音源が幾度となくレコード化される内に鮮度が落ちていって、だからマニアは初期LPにまで遡って少しでも鮮度の良い状態の録音を探し回ってるんだなと分かりました。クナはまだ幾らかマイナーだったので、フルトヴェングラーほど頻繁には音源が掘り起こされず、その分CD時代でも放送録音には出涸らし感が少なかったんだと思いました
コメントに共感致しました。還暦過ぎのおじさんですので、レコードでフルトヴェングラーの演奏を聴いておりましたが、録音はあまりよろしく無い。クナの方が鮮烈な音で今も楽しめます。ライナー指揮のステレオ録音が1954年初頭から開始されたのを思うと当時の放送録音は、ドイツ、オーストリアは1965年あたりからようやくステレオ放送になりました。NHKの方がずっと早かったです♪
レコ芸厚い
エロイカのことを英雄的と仰っていましたが、最近はそのように言うのでしょうか?最近雑誌やメディア媒体に触れる機会がないので…
いえ、定着はしていないと思います。ただ作曲家で、NHK-FMの音楽解説もしていた柴田南雄も「本来は英雄的という意味です」と語っていました。以前フルトヴェングラーの指揮したこの「英雄」の録音を解説したときに「英雄、だと特定の英雄を描写しているように思いがちですが、本来は『英雄的な交響曲』ですよね」というお話をしたので、時々「英雄的」と表現しています。
ありがとうございます。イタリア語の形容詞ということですね。分かりました。
Sinfonia eroica
和楽さん予約いっぱいでした。残念。
それは残念… 折を見てまたぜひ!
日本グラモフォンの帯付きレコード、懐かしいなぁ。僕は二十歳まで日本に住んでいたので、それまでは日本のレコードを買っていた。それ以降は全部ドイツ・グラモフォンになりました。
こちらを拝見して70年代クナのクの字も知らない小学生の頃クナ/ウイーンフィルの小品集(軍隊行進曲や陽気な女房など)をお小遣いで買って愛聴していたのを思い出しました。中学生になってそのレコードを友達に貸して戻ってこないままだったのですが幸いなことについ先ほど中古CDを見つけることができたので購入しました。ありがとうございます♪
あのレコードは素晴らしいですよ。クナとウィーンフィルのレコード録音のシリーズでも最高級の傑作だと思います。
@@atm-naokimusic 徳岡さん返信いただき恐縮です。あのレコードは当時すでに廉価版だったことが小学生の私の購入動機でした。しかし演奏スケールの大きさが尋常ではないことには当時からなんとなく気づいていました。その他の曲の演奏からクナの偉大さを痛感できたのはそれから数十年の後でした。ワーグナーには今もって手を出せていない私ですが、今後の楽しみとしたいと思います。
クナのブラームス交響曲第3番の演奏には、驚いた。この演奏で初めてブラームス第3番の真意がわかりました。
ケルンではなく63年11月のシュトゥットガルト放送交響団のオール・ブラームスコンサートですね。あと、Orfeoのバックハウスとのズレズレの皇帝(+ベト8の盤)もそのあまりの怪演が故に好きですね。
徳岡さんが名演としてコメントしているブルックナーの3番
クナの、この3番の演奏が素晴らしくて3番をよく聞くようになりました
クナは、私に取りましては、中高校時代の小遣いでKINGのGT及びMZ規格の廉価LPで、ブルックナーの交響曲を聴かせてくれたお爺様なんです(笑)。御周知のようにLP時代はブルックナーの交響曲は、一曲で¥4000~5000がザラでしたから。巷に出回っていた、キャビアやシャコンヌなどの実況盤に、さっぱり食指はそそられませんでした。
大学に入って、クナッパーツブッシュのブルックナーにハマってる1級上の先輩と、ブルックナーはヨッフムの来日公演の放送ぐらいしか知らなかった当時の自分が出会って、二人でコンセルトヘボウの来日公演@東京文化会館でのブルックナー4番を楽しんだ思い出があります。この時代の演奏家は毎回毎回の一期一会の演奏の変化を楽しんでおられたようなことを大町陽一郎さんがお話していたような気がします。
クナ協会は実際ドイツの当時のクナ協会会長フランツブラウン博士の知己を得て、そのつてで手に入れた音源を日本の某プライヴェート中心のレコード店が日本の工場でレコードにしていたと記憶しています。と言っても音源はエアチェックものだったと記憶していますが。自分は晩年のケルンとのブラームス演奏会(悲劇的序曲、ハイドン変奏曲、ブラ3)のものが気に入っています。
私はクナはブルックナー4番から入りました。ロンドンのMZシリーズです。
極最近このUA-camで見つけたシューベルトのザ•グレート(1957年•VPO ライブ)には非常に感動しました。最終楽章コーダ•フィナーレはクナならではの演奏で自分的にはあのフルトヴェングラーさえ凌駕するヒストリカルパフォーマンスと考えます。是非お聴きください。
はい、クナのウィーンフィルの「グレイト」は1992年、ウィーンフィルの150年記念セットで初めてCD化されたものを聴きましたし、それ以前にミュンヘンフィルハーモニーとのライブもありました。雄大でくならしい、ゆったりでも停滞を感じさせないユニークな名演だと思います。それでいてかなりオーソドックスなムードもあります。
すさまじい密度のトークに圧倒されました.始終面白かったです.
ありがとうございます。クナですとどうしてもこういう内容になってしまいます。
時たま入る効果音が笑えます。
いつもながらとことんマニアックで聞き応えがありますね。
後ろのCDの数々素晴らしいです。ユートピアですね。
その部屋に住んで一生CDを聴いて生きたい😂
ありがとうございます。クナはこれからまた色々続編を作るのでご期待ください。はい、かつては研究用ということもあり「なんでも手元に置いておきたい」と思いましたが、最近は聞くものも限られてきていますし、少しずつ整理するかな… とも思っているんです。
整理😮
もったいない気もしますが😢
お勧めのクナのブラームス3番をネットで探し出して聴いてみましたが巨大で素朴で繊細で堪らないものがありますね。次回のクナシリーズ楽しみにしています。
すごい熱量の動画ありがとうございました。大変細かいことですが帝国放送録音のアイネクライネナハトムジーク第二楽章4分辺りにクナの唸りが聞こえます。一瞬です。そこが忘れられません
たぶんクナの声質だと思うのですが他人の咳でしたらすみません
いつもありがとうございます。クナについてお話ししますと、どうしてもこのようにマニアックになってしまいまして… アイネクライネ、聞き直してみます。面白いですよね、あの演奏…
初めて買ったエロイカのレコードがあの金ピカジャケットのチェトラ盤でしたが、呼吸が深く悠然とした演奏で未だに好きな演奏です。ホルントリオの直前にブルックナー 休止の様な間が入ってハッとしたのを覚えています。ベルリンフィルのブラ3とケルンのブラ4も悪魔的な演奏で思い出深いです。
11/12の生放送にも登場したレコードですね。あれはクナの持ち味・雄大さが現れた見事な演奏だと思います。そして面白いのはブレーメン盤がまたそれとは違った味わいの演奏になっている点ですね。
徳岡直樹先生。初めまして。先生のお陰でコーホー先生以来の熱の入り量で、クラシックに連日連夜熱狂しています。
さて、クナさんですが、ブルックナーや、ワーグナーだけでなく、ベートーヴェンや、ブラームスや、シューベルトの名演にふれてみると、そのよさにクスクス笑ってしまいました。
さて、りくえすとなのですが、ピアニストのクリスティアンツイマーマンさんや、ヴァイオリニストのチョンキョンファさんの、特集をお願いします。すみません。
ありがとうございます。このチャンネルではヒストリカル、往年の演奏家とその時代の歴史的事象を組み合わせる面白さを解説していますので、現役の演奏家は土曜日のナマ配信でお話ししています。
@@atm-naokimusic 先生!!ありがとうございます。
昭和の50年頃に親友のお誘いでクラシック音楽に嵌まりました。フルベン、トスカ、ワルター、クライバーパパ、が好きなぁ。
バルビローリも(笑)
良いチャンネル、登録ポチ‼️(笑)
ありがとうございます。世代の違いで「ヒストリカル・同時代のスター演奏家」が違いますね。土曜の21:00は生放送ですので、ぜひおいでください。
生まれ変わったらこんな親方、親分肌の七色🌈💩発言と濃厚な表現、リハで直に体験したい。
嗚呼、諏訪根自子が胸を借りた43年のブラームスは何処に....
そうでしたね、諏訪さんとクナの共演は写真でした伝わっていません。
せんせい、ありがとうございます。
一般に占領軍接収の録音は出し切ったものなのでしょうか。
荻谷由喜子氏筆の伝記に将来に期待する旨有ったような。
ソ連崩壊に次ぐ第二の波を期待しても栓ないことか....
クナは、ブルックナーやワーグナーの大曲ももちろん素晴らしいが、ウィンナ・ワルツなどの小品がすごいのが特徴だ。例えば、当時の大指揮者、フルトヴェングラー、ワルター、クレンペラー、トスカニーニあたりでも、小品は、クナのようにはできなかった。クナだけが、これら小品をワーグナーのように感動的に聴かせることができた。1960~70年代、彼のレコードは普及しだしたが、ゲテモノ扱いで、彼だけを褒める音楽評論家はあまりいなかった。宇野功芳を除いては。当時の大御所、吉田秀和、柴田南雄、らもあまり褒めなかった。パルジファル全曲を聴かなくても、ウィーンの森の物語、アンネン・ポルカ、舞踏への勧誘、などを聴いただけでも、たちどころに分かる。クナのすごさが。 当時の音楽評論家なんてのは、所詮はバカばかりだ、と今でも思っている。
今まで一切世に出たことのない1955年のクナ のパルジファルが、Profilというレーベルから6月下旬にCD発売されるという告知がHMVやタワーレコーズからインフォメーションされていますが、
是非ともそれを聴いた徳岡さんの感想が聞きたいです。よろしくお願いします!
はい、予告なりましたね。どんなものか興味があります。自分が好きなのはステレオ・ライブの1962年、そして1959年と61年の演奏を特に気に入っています
動画内でもコメントされてた1961年 よかったので、1959年も何とか入手して聞いてみたいと思っています。
徳岡さんより、3~4歳年上ですが、アンドー楽器ですね。永福町でしたね。高校が方南町でしたので、たまに行きました。
あと高校1年生の時に『世界の指揮者』読みました。
Furtwängler was a son of an Archeologist. he had direct access to classic ruins like Beethoven and Brahms.
いつも楽しく拝見しております。
この動画で取り上げられている「ワーグナー・アルバム」(King K30Y-269)に収録されている「タンホイザー」序曲(ミュンヘン・フィル)ですが、WESTMINSTERへのスタジオ録音盤と同一演奏だと思います。そう考える根拠は、以下の通りです。
(1)個々の奏者に起因する点
a)第12小節の響きの悪さ(VII7 = D#7)
冒頭から2番ホルンの音程が不安定なのですが、12小節目の和音の響きはかなり悪く、アマチュア・オケのような響き。
ここがそっくり同じです。
b)第78〜80小節のファゴット
遅れ気味で無骨なファゴットのプレイが全く同じ。
c)92〜93小節
ピッコロとオーボエが走ってしまってますが、ここも全く同じ。
(2)指揮者に起因する点
a)第242小節のTempo I への持っていき方がまったく同じ。
240小節からリタルダンドをかけながら TEMPO Iに入るところ。またTempo I に入ってからの ヴィオラとチェロの16分音譜が
かなり明瞭に聞き取れるのがこの演奏の特徴ですが、それも同じです。
ありがとうございます。記憶が曖昧なのですが、確か「同一録音だ」と聴いたような気がします。この手の歴史的録音には故意か事故か、音源の取り違えや通常のスタジオ録音を「新発見のライブだ」とすることもあるようで、フルトヴェングラーには僅かな加工も加えた(偽装)でレコードが出たこともあります。明日から日本ですが、この件、いつか検証して動画もしくは生放送で取り上げます。しかしよくここまで詳細に聞き取られましたね。すごい…
ボクは中学2年からクラシックを聴き始めて、NHK FMのクラシックアワーと図書館のレコードコーナーがクラシックを聴ける場所だった。
図書館にクナのブルックナー8番が置いてあって、それはボクのクナを評価するものでした。 ブルックナーを振らせたら数少ない許せる指揮者の一人でした。
徳岡先生!いつも楽しみにしております。驚くことに先生ご推薦のクナ戦後の演奏は、ほとんどがサブスクで聴けてしまいます😮
はい、昨今はもうCDを一枚ずつ入手しなくてもよくなりましたね。便利ですが、LP時代からのファンは少し寂しく感じたりもします。
徳岡さんあなた困るなあ。困りますよ。CD買いまくるのを15年以上おさえてたのに、クナの録音をあんなに並べて見せつけられたらまた始まっちゃいますよ…。
ちなみに1956年のリングやデッカのトリスタンの前奏曲なんかが好きであります。ブラームスの4番とか、紹介されていたくるみ割り人形もいいし、って始めたらキリがなくなる…。しかし困るなあ。
はい、魅力たっぷり、底なし沼にハマり込みます。ただ最近ではUA-camなどでも色々な音源を聴くことができるようになりました。とはいえ、LPから聴き始めた世代には、やはりCDソフトで持っていたい、というのもありますね。それに最近ではネットショップでかつてとは比べ物にならないくらい廉価に、中古盤なども拾い買いできますので、どうか、少しずつ…
@@atm-naokimusic
LPとかいうのもやめてくださいよ、もうホント困るなあ(笑)
あぁ、今日の配信参加すればよかった…なんて楽しそうなチャット欄だろう。クナといえばワーグナーのイメージが強いですが意外にもこの時代、一番ばらの騎士を指揮したのがクナだとか?出典はちょっと忘れましたが。
日常的上演では… どうだったのでしょうか。ただし戦後のウィーン国立オペラへの出演は、歌劇場再開記念の1955年の「バラの騎士」が最後だったはずです。
クナッパーツブッシュの動画、ありがとうございました!クナならブル8(63年ミュンヘンフィル)をよく聴きます。第2楽章が絶品です。一度聴くと忘れられない味わい、それがクナの特徴ですねぇ。すみません、さっき一瞬ボタン押し間違いました、もちろん『いいね』です!
あれは定番ですね。それこそクナの晩年の名演で、しかもステレオ録音ですから。貴重な歴史的遺産だと思います。
昔、クナクラブに少し入会していたことがありました。
そこで演奏会記録を眺めていたところ、パリでヌブーとの確かブラームスの協奏曲での共演記録があったと思いました。
噛み合うと思えぬ二人ですが、聞いてみたかった共演です。
はい、それ気になる情報なんです。クナには1943年、大戦中のベルリンフィルで諏訪根自子さんとブラームスを共演した記録もありますが、戦後のヌヴー… 聞いてみたいですね。
ところで、ブルックナーの5番の改訂版を取り上げたロジェストベンスキー&読響の演奏を聞かれましたでしょうか?
私はクナの演奏する改訂版が終始一貫した終楽章のフィナーレへ向かう流れと雰囲気を尊重し過ぎず呼吸感あるテンポを感じて原点版より好きなのですが、ロジェストベンスキーの演奏はいじり過ぎで改訂版の良さを消した演奏のように感じました。
もともと評判の良くない改訂版で世評は悪くないロジェストベンスキー版と世評のよろしくないクナ版。
そして世評に背く私。
ひねくれ者なんでしょうね。
いえ、なんせ普段台湾にいるもので… シャルクにはシャルクの意図があって、それでもブルックナーの魅力というのは伝わると思っています。どこまでブルックナーが認めていたか、というのも関わってくると思います。これだけ「人々が手を入れたくなる」というのも、実はその音楽が魅力的だということの証明のようにも感じます。
そんなに詳しくはないんですが、最推しのクナが好意的に取り上げられて感激しました。
指輪は風邪のヴィナイに代わってヴィントガッセンがジークムントを歌った56年盤が好きですが、
演奏がギッチラゴッチラ、ドシンドシンとしていて、まるで恐竜が歩いているみたい・・・
なところに病みつきになりました。
マイスタージンガーは55年ミュンヘン盤が、ぶっきらぼうに始まる前奏曲から疾走感があって
多少粗いけれど全編緊張感に満ちた名演中の名演だと思います。
ブルックナーはもとより、ブラームスは2番が壮絶。ブレーメンの英雄もいいですね。
ああ、それと『ばらの騎士』もベーメが下品で、オケがたっぷり美しく、よかった。
長尺の解説動画、とても勉強になりました。
ご視聴くださり、ありがとうございます。今回あまりオペラを取り上げられなかったのですが、いずれ続編として、毎年のバイロイト上演や、ミュンヘンでのライブをザザッと解説してみたいです
Knaの演奏会記録を紐解くと、DvořákのSymphonic VariationとかRachmaninov,Mahlerの4番が並んでいたり、我々が聴いているKnaってほんの一部のような気がしますよね。BrahmsのVn協奏曲を含めて、Beethovenでは8番以外音楽的により優れている4番やVn協奏曲の録音が残っていないのも、Knaの実像にどこまで近いているのか、日々疑問に思います。
コメントありがとうございます。はい、録音として残っていないだけで、実際にはかなり多彩なプログラムを指揮しています。近衛秀麿がフルトヴェングラーについて「録音リストだけからその指揮者のレパートリーや特性を判断するのは無理」と言っていました。
@@atm-naokimusic 本当にその通りだと思います。例えばBeethovenに関して言えば交響曲は偶数群、2,4,8に止めを刺すでしょうから、4番を聴かないとその指揮者がどんな音楽を持っていたのか、ぼんやりしてしまう気がします。逆に指揮者の比較という話になると、音楽的により優れている作品でどうしても聴きたくなるもので、やっぱりGreatあたりになってくるのでしょうか。Max FiedlerからBlech,Fricsay,HegerやRotherまで揃うし、逆に録音がない指揮者というとKeilberth,Matačićあたりのみということになりますから。
ブラームス交響曲3番3楽章は幸せな筈はないでしょう。
私は、宇野先生の批評で知りました。
ブルックナーやワーグナーを、今も聴き続けています(*^o^*)~。
はい、日本のクラシックファンにクナを紹介したのは宇野さんがもっとも早い時期、かつ唯一だったと思います。
初めてコメントします。よろしくお願いします。
クナの録音では1957年10月27日のVPOによるムジークフェラインのライブですね。シューベルトの「グレイト」です、え!え‼️もういろんな音が聞こえてきて☺️最高に愉しませてくれます🎵
拍手の途中で第一楽章始めてますね。カルロスだけじゃないんだ(^^)
いや〜見た目って言われても…御本人の写真の中でも唯一(?)笑ってらっしゃるし…御本人にしたら怖い顔は親に文句いってくれって話では🥲…。確かにゴツい顔ではありますが…🤐
でも面白かったです。
あら、ディスクユニオン国立店ってとっくに無くなってたんですか。知らんかった。
フィリップスのパルジファル、何時か聴こうと思っててまだでした…。
おお、若いときの写真見たら結構なイケメンではないですか!これがなんでああなった?
今回、幾つかの徳岡さんのヒストリカル録音解説を拝聴して分かった事は、やはり録音は緑茶と同じで、基本初出に近いほど鮮度が高いんだなという事実でした。私はCD時代からクラシックに入った身なので、フルトヴェングラーの放送音源はあまり良い録音に出会えなかったんですが、それに比べればクナの同時代の放送録音の方が、まだ良い音質の録音に出会える頻度が高かったんです。理由はおそらくフルトヴェングラーが死後も人気が高くて、スタジオ録音が中途半端に終わったEMIがあちこちの放送音源を探し回ってる内にその価値が上がって、音源が幾度となくレコード化される内に鮮度が落ちていって、だからマニアは初期LPにまで遡って少しでも鮮度の良い状態の録音を探し回ってるんだなと分かりました。クナはまだ幾らかマイナーだったので、フルトヴェングラーほど頻繁には音源が掘り起こされず、その分CD時代でも放送録音には出涸らし感が少なかったんだと思いました
コメントに共感致しました。還暦過ぎのおじさんですので、レコードでフルトヴェングラーの演奏を聴いておりましたが、録音はあまりよろしく無い。クナの方が鮮烈な音で今も楽しめます。
ライナー指揮のステレオ録音が1954年初頭から開始されたのを思うと当時の放送録音は、ドイツ、オーストリアは1965年あたりからようやくステレオ放送になりました。NHKの方がずっと早かったです♪
レコ芸厚い
エロイカのことを英雄的と仰っていましたが、最近はそのように言うのでしょうか?最近雑誌やメディア媒体に触れる機会がないので…
いえ、定着はしていないと思います。ただ作曲家で、NHK-FMの音楽解説もしていた柴田南雄も「本来は英雄的という意味です」と語っていました。以前フルトヴェングラーの指揮したこの「英雄」の録音を解説したときに「英雄、だと特定の英雄を描写しているように思いがちですが、本来は『英雄的な交響曲』ですよね」というお話をしたので、時々「英雄的」と表現しています。
ありがとうございます。イタリア語の形容詞ということですね。分かりました。
Sinfonia eroica
和楽さん予約いっぱいでした。残念。
それは残念… 折を見てまたぜひ!