コンサートホールの音質についてオーディオ的視点から考えてみます。”オーディオデザインのオーディオバカ100”シリーズ第2回「サントリーホールの音が良いというバカ」の後編になります。

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  • Опубліковано 20 сер 2024

КОМЕНТАРІ • 26

  • @user-ze3mg5mf8b
    @user-ze3mg5mf8b 5 місяців тому +4

    地方在住者でオーディオファンです。
    ヨーロッパの有名オーケストラや指揮者の演奏はサントリーホールで開催されることが多く、聞きたい時にはチケット代数万円をはらいいきますが、やはりあまり良いとおもったことがありません。
    あと、ホールもそうですがロビーが狭くトイレも少ないので設備があまりよくありません。
    東京文化会館はバレエを見にいくのですが、ホールはもちろんロビーも広く歴史を感じられ演奏以外の満足感が高いように感じます。
    今後もこのチャンネルの発信を楽しみにしています。

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  5 місяців тому

      私も全く同感です。今後とも宜しくお願い致します。

  • @yoshimi4177
    @yoshimi4177 2 місяці тому +1

    サントリーホールで、マーラーの9番を聴いたのですが、4楽章フィナーレで、指揮者が手を下ろす前に、フライングブラボー。この残念な経験以来、サントリーホールの音を忘れてしまっています。サントリーホールは、座席によって、印象が違うなあ。と感じます。次回は、川崎ミューザで聴いてみたいです。

  • @yapsystem6276
    @yapsystem6276 5 місяців тому

    オーディオリスニングルームも小さなホールと考えると納得できると思います。
    次回の評論家先生は楽しみです。オーディオデザインに取材に来たF先生は若い頃、オーディオ回路の設計の出来た数少ない評論家先生でした。
    そのあたりを掘り下げて頂くと、楽しいのですが!

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  5 місяців тому

      コメントありがとうございます。F先生って誰だろう?

  • @chrisalex3907
    @chrisalex3907 5 місяців тому +3

    そうなんですよ!サントリーホールで何度か演奏したことありますが、ステージに乗ると周りの音がほとんど聞こえない、隣の楽器の音すら微かにしか聞こえないのでアンサンブルなんて至難の業、初めて乗った時は一人で放り出された感じで恐怖すら感じました。私たちのオケ仲間では、サントリーホールは音が悪いというのが共通認識でしたが、なぜか最近音が良い、という人達がいるので驚いています。私が良いと思ったホールはウィーンのムジーク・フェラインでした。あと、コンセルトヘボーとスイスのルツェルン、KKLホールでした。音に包まれる幸せな空間でした。
    ホールは楽器ですからね。大事だと思います。

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  5 місяців тому

      演奏する方もやりにくいホールなんですね。今後とも宜しくお願い致します。

    • @baba-gl6rz
      @baba-gl6rz Місяць тому

      余りにも演奏者に音が聞こえないということで
      開館後に増設した透明な反響板が吊ってありますね、
      その反響板の効果は演奏者にあるのでしょうか

  • @たんこううどく
    @たんこううどく 5 місяців тому +5

    面白いです。今後も業界の定説や神話を、バッサリ切ってください。

  • @bonbi3
    @bonbi3 23 дні тому

    サントリーホール柿落とし前後に関わったものです、当時から音が悪い、狭い、オペラができない広さと言われていました、佐治さんはリヒャルトシュトラウスが聞きたいから作ったと言うてました。実際に音がつまった感じで悪い、だからピアニストU女史は首を捻っていたのが印象深かし、リーガー社のオルガンとホールのシャンデリアで合わせて一億かかったと佐治さんが言うていました。表ホールの鐘の音は、ヤマハのデジタル音源とシーケンサーで本来の鐘ではない。楽屋は激しく狭い、ウイスキーの響きも当時はここでしか出さなかったのに、今や当たり前に酒屋で取り扱われている、そのカウンターバーも狭いんですよ、ほんと。ですがあの限られた狭い立地で十分に機能を果たしていると思います、音が悪いと思う方々は、ステキなホールを探してください、音が悪いことは承知ですが、関わった私としては愛するサントリーホールです、ビールはサントリーが嫌いですけどね

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  22 дні тому

      貴重な情報をありがとうございます。そういう事情もあるのですね。今後ともよろしくお願いいたします。

  • @syn9ro
    @syn9ro 5 місяців тому

    大変興味深い話でした。「東京人」4月号で音響設計者の川井正行氏が挙げている東京のベストホール三選は東京文化会館(扇形)、すみだトリフォニーホール(シューボックス型)、ミューザ川崎シンフォニーホール(アリーナ型)で、やはりサントリーホールが入ってませんでした。ミューザは同じアリーナ型ですが。どのホールも1階席はあまり良くないそうです。

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  5 місяців тому

      プロの方ほどその様な評価になっている気がします。引き続きよろしくお願いいたします。

  • @tateyokocrt
    @tateyokocrt 5 місяців тому

    フレンチホルンや後面開放型のギターアンプなど、音源のすぐ後ろに壁があることを前提とした楽器には、アリーナ型のホールは向かないことが分かりました。

  • @FCT100HG
    @FCT100HG 4 місяці тому

    私も、音の良さでは、シューボックス型がベストかな?と思います。シューボックス型は、音響シミュレーションすると「音の腹」を客席の中に配置するのが容易なんですね。それで音圧を高くしやすい形状だと実感します。コンサートホールの音は直接音よりも反射音が9割方あり、音を如何に客席内に戻すのかが重要となります。そんな箱なので、音の出る方角というのは、ステレオレコードのようには定位しないですね。あさっての方向から聞こえるものです。音響反射板で音響庇で音を戻していますから、直接音と合成された音が楽器から発するようには聞こえるはずがないのです。これは演奏者も同様で、普段無響室で練習している人や慣れていない人は、「自分の残響を追いかける」ようになってしまうといいます。慣れてもらうしかないですが。NHKホールをはじめとしたアリーナ型のホールは音圧が低いので、そこでクラシックを聴いても楽しくないでしょうね。ちなみに音を戻しすぎると音圧が高くなりすぎて、「演奏者が自分の音に怖くなる」ともいうので、匙加減が必要だろうなと実感しています。ホールは、壁や天井の音がオリジナルの音に加算されるので、それらの材質が決定的な要素になります。耳の良い演奏者は、表面は木目であっても、ベニヤなのか石膏ボードなのかあるいはセメント板かをたちどころに見抜いてしまいますね。基本的には音に濁りを加えない非コンクリート系のものがベターだろうと思いますが、音をダンプするという面で石膏もまた必要だろうと思います。馬蹄形のオペラハウス形状のものは、良い音というよりは、雰囲気を楽しむホール形状だと感じています。海外では音圧を上げるために電気増幅してスピーカーを併用しているホールもありますし。

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  4 місяці тому

      コメントありがとうございます。お詳しいのですね。私もちょっと調べましたが、ホール設計は難しい様ですね。スピーカーで増幅しない方向に行ってほしいものです。
      今後ともよろしくお願いいたします。

    • @FCT100HG
      @FCT100HG 4 місяці тому

      @@audiodesign-corp.
      都内のホールでは、ちょっと音が硬かったですが、以前あったお茶の水のカザルスホールの音は悪くないと思いました。最近復活の動きがあると聞きます。洗足学園ホールもシューボックススタイルで評価が高かったのでは?と記憶しています。
      ホールの音響計算は、今はコンピューターの性能が上がったので問題なく計算は出来ます(とはいっても、ほとんどの設計者は永田音響に依頼すると思いますが)。
      音の濁りは、タイムインパルスでだいたい予想がつきます。主音、一次反射、二次反射の混ざり具合、時間差など。音圧は反射音などのベクトルや強度分布から予想がつきます。この分布図を見ると、「ホールというのは、間接音の響きで成り立っているのだな」とよくわかります。クラシック用のホール設計は、エコーマシーンの設計と同じようなものかもしれません。
      あとは、現物を計測して修正したり調整したり。ヴィンヤードスタイルが次々と設計できているのは、音響シミュレーション技術の進化が決定的に大きな役割を果たしていますね。
      現代の録音は、ジャズであってもかなり残響時間を長く設定して響きを重視したものが多いですが(日本の歌謡曲やポップは除く)、ほとんどがデジタルディレイ。ホールやスタジオの本当の残響では無いですよね。

  • @user-pf6kb9du6e
    @user-pf6kb9du6e 5 місяців тому +2

    コンサートホールもいかに採算がとれて運営を続けていけるかが、大事なことだと思います。そのため新しく作られるホールは大きくて、多用途向きになっている傾向があります。その中で良い音がするよう工夫されていると思いますが、音響的には仰る通り残念な結果になっているようですね。クラシックの演奏には1000人程度のホール(シューボックスタイプ)が理想的だと思いますが、採算的には難しいですね。私の街にも市民ホールがあって良い音がします。

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  5 місяців тому

      その通りですね。ただコセルトヘボウは2000人入る規模ですが、音もいいのでこの辺を参考にすると良いのかなと思います。今後とも宜しくお願い致します。

  • @patariro6231
    @patariro6231 2 місяці тому

    人間の五感に訴えるものは、視覚以外だとどれも個人個人の好み・趣向によるところが大きく、巷の情報はほんとに当てにならないと思います。これは美味しい、これはいい匂い、とてもいい音、などは極めて抽象的でいい加減。それぞれの好みによって賛否が分かれるところ。
    ホールやライブハウスなど、音がいいか悪いかということより、憧れのアーティストの演奏を目前でリアルに体験できて、一体となって楽しめる、というのが最大のメリットではないでしょうか。。私はロックやジャズが好きなので、ホールよりさらに劣悪な音響空間であるライブハウスへ行きますが、そこにいい音なんて求めません💦
    長文失礼しました。

  • @user-gs4yi4pz6b
    @user-gs4yi4pz6b 5 місяців тому

    なかなか口にだして言えなかったことですが、はっきり言ってくれてありがとうございます。

    • @audiodesign-corp.
      @audiodesign-corp.  5 місяців тому

      今後ともよろしくお願いいたします。