これもあまり見ない解釈ですけど僕もまさに5度が大切だと思ってました。 よく副和音はそれぞれI IV Vと音が似てるからって理由で説明されることが多いと思うんですけど、それだと上に似てればいいのか下に似てればいいのかが曖昧な感じがしてIVの代理に構成音が上に似てるVIがないのおかしいだろとか違和感があったんですよね。 それで僕は副和音をI IV Vのスリーコードの第三音を5度下から補強したものだと理解したらスッキリするなと思ってました。 Vの3音を下から補強したものがIIIで機能は曖昧なもののどちらかと言うとドミナント性が強い。 マイナーキーでこれをやるとナポリ(bIIM7)が出てきますがあれが変位と思えないくらい単独で違和感なくサブドミナントとしてサウンドするのは実は変位じゃなくてそもそもIVmの本質的な代理なんじゃないかと。 b5系が例外になりますが、これは根省か変異でしかありえないという解釈で、II7b5が1転で使われることを求められるのもIIではなくIVm6性が強いからなのかなと。
The major 7th note included in ImM7 is the 7th degree in the harmonic minor scale, and it serves as the leading tone. In other words, it is a note that needs to resolve to the tonic, making ImM7 a stable chord only when it resolves to Im. In jazz, ImM7 is also considered a tonic, but in classical music, ImM7 is viewed as a dominant chord, with part of the V chord sounding above the tonic.
ハードロックのギターを弾く身には、パワーコードは実は和音の素みたいなもんだと知って涙が出ました。
ずっとはっきりしなかったボイシングの謎が急に晴れた
このチャンネルが個人的には1番理論の勉強になる
楽典の教科書100回読むより、この動画を一回見た方が一瞬でわかるし理解も深い。実際、もう自分で他人に説明できる。誠にありがとうございます。
音を更に上重ねしていくというのは「音像をぼかす技法」で印象派音楽の系譜。で、三度和音の本質というはもうひとつあって「幹音を赴くままに順次進行させると和声音と非和声音が交互に現れる」というもの。
音楽理論というのは当動画のようにいろんなアプローチがあるものですね。
出てくる用語がギリギリ理解できる程度のレベルな自分ですが、説明がたいへんわかりやすくて
理解が深まりました、ありがとうございます!
そう言っていただけて何よりです!
難しいことも言ってますが、分かる部分を聞くだけでも十分意味があると思います。
考えたことのない観点からの解説だったので発見があり面白かったです!
五度堆積はピタゴラス音律を彷彿とさせますね
動画見ていただきありがとうございます。
鋭いご指摘です!
和音というものは自然倍音列と密接に関係しているので、ピタゴラス音律と同じく3:2の完全五度と結びついているのだと思います。
17:06
これだけでお茶碗2杯くらいはイケる。
これはちょっと鳥肌モノでした。ありがとうございます。目から鱗とはこのことですね。
そう言っていただけると何よりです。
動画見ていただきありがとうございました!
素晴らしい!
私の場合は、長三度と完全五度は自然倍音として存在するので、そういった視点で分析をしておりました。
理論動画の中では一番楽しめました。
ありがとうございます。
ご好評うれしいです!
他の何度でもなく3度が選択される理由として、自然倍音列に含まれているというのは最も有力だと思います。
大変わかりやすく貴重な講義 ありがとうございました🚎🙇🏻♀️
分かりやすいです。マイナーの5度堆積のとこだけフラットの場所が分からずモヤッとしました。一目でどこに♭が付けられるのか判断出来ないレベルなので😅
一応報告
動画9分~あたりのキーCマイナー上でCm7のテンションに関する話の所で
CM7と表記されていますので混乱されている方はご注意下さい。
単なる表記ミスだと思うので他意はありません。
動画大変勉強になりました、有難うございます。
おお、本当ですね……。
どうしても自分1人だと見逃してしまうことがあるので、ご指摘いただけると本当に助かります!
概要欄に追記で訂正しておきますね。
また、動画の方もご好評いただいてうれしいです。
ありがとうございます!
いえいえ!このような貴重な見解や音楽理論を発信して貰えるだけで
とても有り難いですし、楽しませてもらっております。
調合を見ればCm7というのは理解出来ますし、
指摘するほどじゃないかな?とも迷いましたが
折角の素晴らしい動画で間違って受け取られたら勿体ないなと思ったもので。
5度の堆積という考え方、楽しい!
いろいろスッキリした
納得していただけて嬉しいです!
意外と視点を変えて見てみると新たな発見があるものです。
なるほどなー!ただM7の11は#しか使えないってゆう概念でしたが、完全5度堆積でめちゃくちゃ納得しました!
#11は何となく倍音列でドドソドミソシ♭ドレミファ♯と出てくるからだと思ってましたが、それだと短3和音すら説明できないのでもやもやしてたとこではありました
動画見ていただきありがとうございます!
#11について、確かに自然倍音列でも説明はできますが、おっしゃる通りそれだけだとスッキリしない部分が残るので、僕としてはこの動画の考え方がオススメです。
ただ、結局完全5度という概念を持ち出している以上、倍音列は和音を考えるうえで重要な概念だと思います。
めちゃくちゃ面白かったです
とてもうれしいです!
動画見ていただいてありがとうございます。
5度圏の図からも重要性が理解できますものね。
16:27 自分用メモ
この考え方伴奏するときにとても有用で、迷いがなくなりました
なんでもっと早く教えてくれんかったんや!
15:24 一五一会という楽器を弾いています❣️「C5」というコードを理論づけた説明を、生まれて初めて聞きました‼️エンパワーされた😃🙌💖
「一五一会」という楽器、初めて知りました。
パワーコードだけを奏でる楽器なのですね!
暖かい響きで面白いと思いました。
コメントありがとうございました!
@@toydora_music お返事ありがとうございます😊
>パワーコードだけを奏でる楽器
BEGINオフィシャルではそういう説明ですが、実際に弾き語りしようと思うと、とてもそれだけではまかないきれません。
むしろギターよりもややこしいコードフォームになったり、構成音のチョイスに技術やセンスが必要になったり…とかなり展開して、どうやら最後に戻ってくるのが「パワーコード」のようです😅
どうかよろしくお願いします💖
@@JackieMatthews610318 会津様の動画を拝見しましたが、こんなに豊かなコードも弾けるのですね!
驚きです。
それでも最後にパワーコードに戻ってくるというのは面白いですね。
作曲者目線でもパワーコードはけっこう奥が深いコードなのです。
@@toydora_music わあ、見てくださったのですね‼️😆お恥ずかしい😅
まだまだいろいろ精進しなければなりませんが、これからもよろしくお願いします。
作曲の観点から見ても、昨今の楽曲には「5度堆積」を意識したものが多いな、と思うし、場合によっては「ここはメジャーでもマイナーでもダメ、パワーコードでなければ」ということにぶつかったりもします‼️
音楽に関しては全くの素人ですが、とても興味深い内容でした!
是非今後も音楽理論の動画を出していただきたいです!!
とても嬉しいコメントありがとうございます!
今後も面白いネタを思いつき次第上げていこうと思います。
ご期待ください!
すごい!
良いチャンネルですね
嬉しいコメントありがとうございます!
ピタゴラス律でチューニングした方が綺麗に響く理由がより明確になりました。
これもあまり見ない解釈ですけど僕もまさに5度が大切だと思ってました。
よく副和音はそれぞれI IV Vと音が似てるからって理由で説明されることが多いと思うんですけど、それだと上に似てればいいのか下に似てればいいのかが曖昧な感じがしてIVの代理に構成音が上に似てるVIがないのおかしいだろとか違和感があったんですよね。
それで僕は副和音をI IV Vのスリーコードの第三音を5度下から補強したものだと理解したらスッキリするなと思ってました。
Vの3音を下から補強したものがIIIで機能は曖昧なもののどちらかと言うとドミナント性が強い。
マイナーキーでこれをやるとナポリ(bIIM7)が出てきますがあれが変位と思えないくらい単独で違和感なくサブドミナントとしてサウンドするのは実は変位じゃなくてそもそもIVmの本質的な代理なんじゃないかと。
b5系が例外になりますが、これは根省か変異でしかありえないという解釈で、II7b5が1転で使われることを求められるのもIIではなくIVm6性が強いからなのかなと。
>副和音をI IV Vのスリーコードの第三音を5度下から補強したものだと理解したらスッキリする
これはとても面白いです!
納得感がある素晴らしい考察ですね。
ナポリに対する解釈も全く同意見です。
7:49 知らなかった...。とても勉強になります。
動画見ていただきありがとうございます!
そう言っていただけて何よりです。
これは面白いですね。ボサノヴァなんかで69コードがmajor7thコードの代わりによく使われる理由がわかりました。
最後に指摘されていますがジャズだと定番のボイシングで下からマイナーに対しては5 5 b2 5 5のインターバル、メジャーに対しては5 5 2 5 5のインターバルで取るのがありますが、あれが本質的だとは思ってもなかったですね。
コメントありがとうございます。
69コードはまさに今回の話に関わる好例です!
普通に見ると「ずいぶん複雑なテンションを盛ったコードだな」という感じですが、実は完全5度の構造を直接的に持った分かりやすい和音なんですよね。
最近完全五度の積み重ねに気づいたので裏付ける動画に出会えて良かったです。
逆に音楽講師の方はなぜこれを教えないんだろうって不信感が湧きました😂
目からウロコでした!
久石譲氏や坂本龍一氏はこのようなボイシングをやってたりするのかなって思いました。
逆数列を調和数列と呼ぶのは、この理論が元ですね。
音符を追うより感性に任せてます。僕は。
すばらしいです。
ありがとうございます!
音楽の専門教育を受ける機会がなかったので、やむを得ず自力で倍音と協和周波数比を手掛かりに物理的・数学的に和音を自由研究してきたのですが、この動画の説明で今まで引っかかっていたところがすんなり解決しました。「基本は三和音」という認識だったので、五度堆積の組み合わせという発想に至りませんでした。三和音は四和音の省略形という認識で良いでしょうか。
あと、個人的に引っ掛かっているのは、「短三和音の根音をベース音にして何故安定感を感じるのか」です。
長三和音の場合、長三度の音も完全五度の音も根音の倍音に出てきてうまく重なるから安定して聞こえるのかな、と思ったのですが、この理屈だと短三度の音は根音の倍音に出てこないので成り立ちません。短三度の音の倍音には一度の音も五度の音も出てくるのですが、三度の音をベース音にしても安定感を感じません。
どう理解すれば良いのか、もしご存じであれば教えていただけるとありがたいです。
4:10 Why minor major 7 chord cannot be tonic chord? The tonic tertian of Harmonic minor is minor major 7 chord. Did I get something wrong?
The major 7th note included in ImM7 is the 7th degree in the harmonic minor scale, and it serves as the leading tone. In other words, it is a note that needs to resolve to the tonic, making ImM7 a stable chord only when it resolves to Im. In jazz, ImM7 is also considered a tonic, but in classical music, ImM7 is viewed as a dominant chord, with part of the V chord sounding above the tonic.
とても勉強になる、興味深い動画をありがとうございます。
もしよろしければ、参考にされた文献(書籍)等ありましたら教えていただけないでしょうか。
そう言っていただけて嬉しいです!
全体的にジャズのバークリー理論と楽典知識をもとにしています。
文献や書籍という形ではないですが、ネットでも探せばいろいろ出てくると思います。
はじめまして。内容も興味深いですが、それ以上に音色に心惹かれました。
もしよければご使用のピアノ音源を教えてもらえると嬉しいです。
動画内で鍵盤で弾いている音は、楽譜作成ソフトの「Muse Score 3」と「Notion 6」のそれぞれ標準装備のピアノが同時に鳴っている音になります!
両方とも開いている状態で弾いているので、どちらも鳴ってしまうのです。
2つのピアノが同時に鳴っている音色が心地いいのかもしれませんね。
コードトーンの半音上のテンションは使えない。なぜなら曇るから。
「うーん。まあそうか。。。」
と無理やり納得していたけど、この考え方の方がスッキリしたなぁ
09:56 核心
コメント欄の方、最後の曲、なんの映画だったかド忘れしてしまったので教えてください……
(風の谷のナウシカです……)
もしかして、今日の様に平均律が当たり前になったせいでスポイルされた概念とか?!
まさしくそうだと思います!
ジャズのように複雑な和声・調性を導入するためには、平均律で妥協する必要がどうしてもあります。
逆に言えば、平均律によって「Eb=D♯」などと考えられるようになったおかげで、音楽の幅がずいぶん広がったとも言えますね。
めうろこでした!
5度圏の重要さよω
まさにそうなんです!
5度圏に代表される完全5度の軸というのが、色んな所に見られるんですよね。
質問なんですが、
CM7は長七の和音、Cm7は短七の和音というふうな呼び方で言えばCmM7はなんて言いますか?
Cm7-5は減5短7の和音であってますか?
すいませんそれと、増七の和音はコードで書くとどんな表記になるか教えていただけると嬉しいです!
長七・短七・属七といった呼び方はクラシック理論の和訳だと思いますが、そうした呼び方はそもそもダイアトニックな和音から大きく外れることを想定していない呼び方だと思いますので、mM7のような特殊な和音を呼ぶ呼び名はないんじゃないでしょうか。
僕もそのあたりさほど詳しいわけではありませんが、そもそも発想としてなければ呼び名もついていません。
ちなみにm7-5は導七の和音ともいうようです。
増七は個人的にはaugM7と表記してますが、一般的ではありません。
インターネットでちゃんと調べると色々と出てくると思いますので、ぜひ探してみてください。
お返事ありがとうございます🙇♀️なるほどですね!私は高校生の時(ピアノ科です)和声の授業でそういった和音を長七だとかの名前で習っていたんですが、サックス等の伴奏をすることが有り楽譜がない場合、自分で伴奏を考えて演奏することがあるんですが、例えばアルトサックスの場合アルトサックスのメロディにコードが記載されててもピアノで伴奏するとなると長3度上に移調しなきゃいけない(Es管なので)プラス複雑なコードだと
それを見て一瞬でパッとどんな響きの和音なのかわからないし、…〇〇7みたいなコードが記載されてる時に私は長七和音なのかな?減7かな?などと考えてしまいます。CM7って書いてたら長七の和音ね、こういう響きだ!みたいな感じで理解してたので、CmM7とか記載されてたら何七和音?ってなってしまい和音が何と何の音で構成されているかわからなくなることがあり質問しました、音大を一年で中退してしまってるので中途半端な知識なうえ絶対音感とかもないので耳コピすらも一苦労…という感じでして、この動画を見つけてつい質問してみました!
語彙力が無くて伝わってるかわからないし長くなってしまってすみません🙏これから伴奏アレンジ譜を作る際にこのチャンネルの和声理論を参考にさせていただきいです!
@@なーたん-m7h そう言っていただけて嬉しいです!
参考になるような動画上げていきますので、ぜひお楽しみに。
めちゃめちゃ楽しみにしてます!
嘘だろ…なんだこれ…
目から鱗!
面白い!
団子の連なりを見たら隠された完全5度に注目するようにします。
そこからどういうヴォイシングがフィットするのかも見えてくる、と。
ありがとうございました。
そう言っていただけて本望です!
和音のお団子を見たとき、完全5度が透けて見えてくるとグッと玄人になれるはずです。
動画見ていただきありがとうございます!
三度堆積ってだけでは記述してるだけですからね🎉
まさにそうですね!
単なる記述と解釈とは分けて考えるようにしたいです。
和音についての説明が飛躍し過ぎているのでは?#,bが着こうが何方も3度に変わりはないと思います♪付加音、テンションの事を言ったり別次元だと思いますが?和音(重音は2度)の基本的説明は3度堆積ですので良いと思いますが!😅
すみませんが、何をご指摘いただいているのか文章の意味がよく分かりません。
再度動画を見て、動画の趣旨を理解していただけたらと思います。
この動画では、和音の構造として完全5度に着目しています。