@@frenchbreadish 「五線譜の一個目の♯がファ」← 面白い観点ですね! CM7 に対して F はアヴォイドというものの、結局 F♯ はシャープがついた音なので、時と場合によっては F の方が自然ということも多いです。 C7sus4 という和音があるように、単音としての C は F と別段相性が悪いわけでもないのです。 基本的にメジャー・スケールは C から上に完全5度を積み重ねてできていますが、F だけは C から下に完全5度の音になっていて、それがアヴォイドになってしまう理由でしょう。 この「完全5度」というのはアヴォイド・ノートを考えるうえで重要な概念です。 白鍵で5度の音程を弾いてみると、B と F を弾いたときだけ減5度になります(それ以外は完全5度)。 そして、調号で最初に♯がつくのは F 、最初に♭がつくのは B です。 ……というように、考えていくとパズルのように延々と続いてしまいます。 音楽って面白いです。
キーが-1設定なのに原キーの音程で歌ってしまう奇跡的な音感を持った知人とカラオケに行った時のおぞましい気持ちを思い出しましたありがとうございます。
動画見ていただいてありがとうございます!
それは逆に絶対音感なのか何なのかww
@@toydora_music 何なのですかねえ‥本人は音楽好きを自称しているのですが。
それはそうと大変勉強になりました!Cに対してはむしろファがアボイドでファ♯が無難なんですね。五線譜の一個目の♯がファのとこになるのも関係あるのかなあとか思いました。
@@frenchbreadish 「五線譜の一個目の♯がファ」← 面白い観点ですね!
CM7 に対して F はアヴォイドというものの、結局 F♯ はシャープがついた音なので、時と場合によっては F の方が自然ということも多いです。
C7sus4 という和音があるように、単音としての C は F と別段相性が悪いわけでもないのです。
基本的にメジャー・スケールは C から上に完全5度を積み重ねてできていますが、F だけは C から下に完全5度の音になっていて、それがアヴォイドになってしまう理由でしょう。
この「完全5度」というのはアヴォイド・ノートを考えるうえで重要な概念です。
白鍵で5度の音程を弾いてみると、B と F を弾いたときだけ減5度になります(それ以外は完全5度)。
そして、調号で最初に♯がつくのは F 、最初に♭がつくのは B です。
……というように、考えていくとパズルのように延々と続いてしまいます。
音楽って面白いです。
@@toydora_music 同じCメジャーでも現在のコードによって相性の良し悪しが変わってくるんですね!なるほど。
たしかに音楽理論をちょっとかじるとパズルっぽかったり数学的だったりするなと感じることがあります。音楽系チャンネルはちょいちょい見ますがここまでロジカルなものはあまり見たことがなかったので、今後もチェックさせてもらいます☺️
@@frenchbreadish音感バグってんのと音楽好きなんは関係ないやろ。
面白い!黒鍵が鳴り始めたとたん、「伴奏の方が濁った」という不思議な印象を持ちました。黒鍵がぶつかりに行ったはずなのに後ろの音が悪くなったような気がしたのは、黒鍵の旋律の安定性によるものなのかなと思いました。すごく興味深かったです
それは面白い感覚ですね!
ペンタトニックは相当安定した音階なので、なんなら無調的な伴奏の上ですらもそれっぽく聞こえてしまいます(例。冒頭のメロディはペンタトニックです → ua-cam.com/video/8CIWYrYHGJk/v-deo.html)。
主調の感じをメロディの方に持っていかれたとしても不思議ではないですね。
こういう全部にnotをつける系の動画である「負に喜ぶ」現象大好き
「黒鍵に親殺されたんか?」っていうくらい徹底的に許さない姿勢にワロタ
おかげ様で楽しみながら見ているうちに、20年勉強して全くわからんかった理論がシューっと入ってきました
ありがとうございました!
楽しんでいただけて何よりです!
音楽理論は悪用(?)することもできるのが面白いと思ってます。
今回の動画ではめちゃ汚い響きになりましたが、場合によっては理論を徹底的に破った結果とてもきれいなものが生まれることもあって、音楽って深いなあと思います。
音の波長が整数倍になってないから音がぐらついてるのかな
知らんけど
物理やってたらなんとなくわかるかな
@@ervecdvrdefvfdwef そういう物理学的な要素の上に、全く異なる2つのスケールが同時に鳴っていることによる感覚的な気持ち悪さがプラスされてる感じだと思います!
20年💧
「黒鍵を全てアヴォイドノートにすることに成功した」
この動画以外で生涯聞くことの無さそうなパワーワードw
こだわりと妥協を都合よく使い分けてるところがスゴイ
そう言っていただけると嬉しいです!
まさに作曲で大事なのはそこだと思います。
理論的なだけでもいい曲にならず、感覚だけでも面白くならないので。
うぽつです!私のような音楽理論(永遠の)初心者的には、よくある解説の「○○したほうがいい」じゃなくて、この動画のように「○○をしてはいけない」のほうが自分の構想の中で形を広げつつマイナスに振れないように意識出来るのがすごくありがたいので、今後にもこの形の動画がたくさんあるとうれしいなって思いました!
音大に行かなかった人、一切音楽を習って来なかった人が、気軽に音楽の知識を得られる時代になりましたね
アヴォイドノートでどれだけ残念な音であっても、案外楽器が違ったりするとそれはそれで印象的になりますよね
そうですね。
音楽ではいかに予想を外すかが大事だと思ってますが、そういう意味ではアヴォイドのようなスレスレの音が実はうまみに直結してると思います。
当方は偶然この動画を見つけた音楽理論を知らない生き物なのですが、「魔法の伴奏」はアドリブのメロディが入っても一体感が生まれるのに対して「悪魔の伴奏」は別々の曲が同時に流れているみたいに音が殴り合いをして聞こえました……
伴奏もメロディも単体でなら綺麗なはずなのに絶対に噛み合わないように計算されている、というのが手品みたいですごく面白いです!
動画見て頂きありがとうございます。
まさにそういった感じですね!
魔法の伴奏は絶対にぶつかりを生じず溶け合うように作られていて、いっぽう悪魔の伴奏は完全に別の曲が同時に流れていてかならずぶつかりを生むようになってます。
楽しんでいただけて嬉しいです!
人生で詩歌管弦にとんと触れてこなかった完全な門外漢が迷い込んだんだけど、何もわからないながらに音楽理論の奥行きを感じる面白い動画だった
悪魔の伴奏と黒鍵の相性が悪すぎるせいか、二つの曲を同時に聞くような感覚になった
14:27 演奏メンバーの各自が同じ部屋で全く別の曲を好き勝手に個人練習している感w
音感0人間ワイ、何が悪いのか分からず咽び泣く
絶対外れるなら半音キーを上げて弾いてみようと試したら意外とテンションノートで外れた感がなかったです!全部外すのは
難しいですね!
以外にも、単音のレベルで全部外すのって実は難しいですよねww
僕も今回初めて気づきました。
とても面白い試みでかつ理論的な深掘りができる動画ですね。コードとスケールの関係についてはかなり分かってるほうだと自分では思っていましたが、「あるコードにおけるアベイラブルスケールは、コードトーンと全音上の音の組み合わせ」っていうのがとても簡単に見つけられて良いですね。バークリー方式ではそんな言い方するんですね。
バークリー方式ではそのように習うというより、自分がバークリー理論を学んだうえでの独自解釈になりますが、この理解の仕方が一番シンプルで分かりやすいと思っています。
ご好評いただきありがとうございます!
14:27 綺麗とか汚いとか以前に1ミリも交わってなくて、全く別のことをやってる関係ない人みたいで笑ってしまったw
これはこれで前衛感ある
あんまり汚い感じしなくてモヤってましたがコレでした
1:55 黒鍵をそう弾いてる曲だから当たり前なんだけど、「巡航プシクラオン」すぎてビックリした……
まんまプシクラオンwwというより、ヨナ抜き音階往復が流れるとプシクラオンがチラつく
14:24
動画の趣旨通りなのでむしろ正しいんですが、黒鍵アレンジが乗った瞬間メロディだけ半音移調したかのような船酔い感に包まれて爆笑してしまいました
アベイラブル/アヴォイドは科学的ではなくあくまで経験則的な使い分けですが、正当性があるなと思わざるを得ないほど酷い出来になってますね笑
自分でも満足のいく気持ち悪さですww
科学的ではないと言いつつ、「周波数比が複雑になる」という観点から説明することはある程度可能でしょう。
感覚と論理がかなり根底から融合している、というのは音楽の面白さだと思います!
それを悪用するとこんなこともできちゃう、ということですね。
どんな刺し身も合わせられるシャリが、どんな刺し身も受け付けないマシュマロに差し替えられた感。
だんだん気持ちよく感じてきた。
ありがとうございます とてもクールでかつ面白かったです いずれの黒鍵を(どのタイミングで)弾いてもゴミに響くという課題がぶっ飛んでいて、ヤバイです 私には弾けませんが、ショパンの黒鍵の右手を組み合わせたのを(怖いもの見たさで)聴いてみたいと思いましたw
ご好評頂けて嬉しいです!
ショパンの黒鍵を組み合わせるのは面白そうですねww
黒鍵のエチュードも分析したデータがあるので、試しに聞いてみようと思いますww
きっとひどい響きになってくれるでしょう。
すごくわかりやすい解説です!解説だけでなく参考演奏もおしゃれ。
そう言って貰えて嬉しいです!
初コメです。
音楽用語がまるでわからない相対音感持ちの共感覚持ちの作曲する素人です。
使う楽器はピアノやシンセサイザーです。
あなた様の音楽理論でたくさんの情報を得ることができるかもしれないと思いました。
音楽理論の沼にハマっていくことが決定したと同時に、残りの人生が全く足りないというジレンマに陥りました。
どうしたら良いかわかりませんwwwwwww
最近ジャミロ・クワイの部屋が動くPVの曲で「そこ、そんなことするんか」という箇所があるのですが、私には説明する知識がありません。
すごい世界を知ってしまったかもしれない…!
ありがとうございます😭(爆涙)
僕も既に残り人生の少なさに絶望してますww
理論は集合知なので、過去から受け継いで未来に託すといった感じで人間の一生を越えて発展している気がします。
作曲楽しみましょう!
アヴォイドもりもりにさせるコードが「嬉しい」にめっちゃ笑った
義務教育でのリコーダー以外、楽器に触れてこなかった人間ですがとても面白い動画でした!
内容が内容なだけに、専門用語が多く用いられている動画なのにもかかわらず、「気持ち悪い」感じのする音がどのような仕組みで起こっており、意図的にそれを生み出すためにはどうすれば良いかといった理論をある程度理解することができ、大変勉強になりました!この動画をきっかけに音楽について学んでみたいと思えるほどに興味深い内容でしたのでコメントさせていただきました🙇🏻♀️՞
これからも動画投稿頑張ってください!
とても嬉しいコメントありがとうございます!
音楽理論は、理論でありつつ感覚と結びついている点がとても面白いと思います。
今後も面白いネタをいくつも用意していますので、ご期待ください。
趣旨とはズレるけども曲が好みすぎて…()
今までのどの動画よりもわかりやすい。
嬉しいご感想ありがとうございます!!
すげえ、サナトリ村bgmみたいだ
サナトリ村wwww
あの曲も間違いなくアヴォイド・ノートを鳴らしまくっているので、その通りかもしれませんww
14:27 でしゃばり大戦犯アドリブで草
いつも楽しく勉強になる動画ありがとうございます!
逆にあえて合わせづらい伴奏😂
面白過ぎます!理論を駆使した遊び良いですね👍
アンシャントロマンのBGMはアヴォイドノートを踏み散らかしていたんだね
変ト長調でペンタトニックスケールを弾いたとしても
導音など和声には白鍵が出てくるので
黒鍵だけで音楽を作るのは無理なんじゃないかって
子供のころ寅さんを移調して弾きながら思った
とてもいい観点ですね!
実際、演歌とかはペンタトニックだと言いつつ伴奏はしっかり西洋的な和声なんですよね。
ただ、実は厳密に黒鍵だけで音楽を作ることも可能です。
その場合とても日本民謡っぽい響きになり面白いですので、いずれそういう作曲法(日本和声)についても解説動画を上げたいと思っています。
@@toydora_music
山本直純ですからね
ひとつお聞きしたいのですが
四七抜きの曲が終止するときに
トニックに解決した後
アウトロで69の和音が付け足されるのは
なにかそういった決まり事でもあるんでしょうか?
@@lyricospinto8940決まりがあるわけではないと思いますが、 69の和音がまさしくヨナ抜きの構成音全部を含んだ和音なので、オチとして鳴らすのがお約束みたいになってるんじゃないでしょうか……。
@@toydora_music
ありがとうございます
本当に全部入っていますね
5度の倍音列の上にレとラが載っているので
ファとシの倍音を寄せ付けない響きでもありますね
逆にいうと3度の倍音を拾わないで
5度だけを積み上げていってできた音階が
四七抜きや二六抜きの五音音階になったんでしょうね
@@lyricospinto8940 まさにそうですね!
チャンネル登録者数が現時点で3440人なことにびっくりするほど面白かったです
ガチ初心者向けにもわかりやすいしバズるのは時間の問題ですね
おお、そう言っていただけるととても嬉しいです!
正直3,000人をあっさり超えてしまっただけでも驚いています。
動画楽しんでいただけたようで何よりです!
音楽理論の勉強足らずで、耳だけでなんとか過ごしてきた私にはとても有難い動画です。m(_ _)mありがとうございます!
ご好評いただき、こちらこそありがとうございます!
音楽にもこういう理論体系?があることを学生時代に知ってたら将来が変わってたかもしれない
こういう発想が音空間を拡げる鍵ですね!複調の状態と単一調の状態を「ここぞという時に」往き来する快感へ発展!!
不協和状態と協和状態を往き来するという発想がジャズ理論にはあまり無いのでこの動画は新しい領域に言及していることになると思います。
確かに、この方法をちょっと応用するとモダンジャズっぽい複雑な響きを作れると思います!
この動画を聞いてるとなぜか坂本龍一のperspective/04が脳内再生される。
いい伴奏、ジャスト進行万能すぎる
音楽ってほんと面白いなって思いました
そう言ってもらえてとても嬉しいです!
なんか冒頭のVirtual Insanityと合わせて聴きたい
ジャミロクワイ(virtual insanity)感あるなぁって思ってたら同志おって草
冒頭のやつバーチャル・インサニティー感あって好き
全音うえを重ねることしか考えてないから、イレブンスとかのテンションノートしか存在しないんですね。納得しました
増4度を入れてるくせに半音は許さないって言うのは不思議です
そもそもメジャーセブンスには、主音に対する半音下(11半音上っていう解釈の方が正確?)が入っているにも関わらず、半音はアヴォイドノートとして扱われてるのは面白いですね
自分の解釈では、ざっくり「和声音の半音下はOK、半音上はNG」と捉えています。
あくまでざっくりですが。
葬式でサンバ踊ってるみたい
半音でぶつかってもめちゃ綺麗に聞こえる曲もあることを忘れないでね!
下の曲の9:45から聞いてみてください。フルートの演奏するペンタトニックスケールとコントラバスの音程が半音でぶつかっています。
ua-cam.com/video/14OM6Ysnk6M/v-deo.html
もちろんです!
この動画ではあくまでバークリー理論の話をしただけですので、他の理論体系ではアヴォイド・ノートでも良しとされていることがあるし、 27:40 で話しているように、アヴォイド・ノートでも響きがキレイになる例外はあります。
自分も普段作曲するときは、ラヴェルのように美しい半音のぶつかりをよく使います。
↓は僕の曲なのですが、アヴォイド・ノートまみれなのに美しい響きになっていると思います。
ua-cam.com/video/gBHix-kxr7c/v-deo.html&ab_channel=%E5%86%A8%E7%94%B0%E6%82%A0%E6%96%97-Topic
@@toydora_music ありがとうございます!
聞き始めからすごい綺麗でした!
嬉しいです!
聞いてくださってありがとうございます!
何も考えなくても魔法の伴奏の調変えて黒鍵だけ弾けば良さそうな気がした
人生で初めてピアノ触った時を思い出す…感動しました。🤝
すごくわかりやすくて面白かった!
ですが、14:28 悪魔の伴奏の実演で4小節目だけどう頑張って聞いても自然な感じに聞こえてしまうのは自分だけでしょうか??
一周目は4小節目3-4拍目、2周目は4小節目が丸々自然な感じに聞こえてしまいます
4小節目が自然に聞こえるという方、他にもいらっしゃいました!
4小節目は半音下行の経過和音なんかもあって、推進力が強いのでゴリ押しで聞けてしまうのかもしれません。
結局、理論的にどうであれ自分の耳を信じるのが音楽だと思います。
興味深いコメントありがとうございます!
設定している調が違うから勿論そうなりそうですが…
Eb-minorやGb-minorのキーで絶妙に合わない伴奏も聞きたいです
Eb-minorやGb-minorのキーになると全音アヴォイドは不可能ですが、縛りの中で可能な限りぶつからせるのは面白いかもですね。
コメントありがとうございます!
同じ部屋で各々が自由に練習してる時の感覚
わかりやすい!
音痴なのか悪魔の方もそこまでわるくないように聞こえた
リズムはあってるからなのかなぁ
コメントありがとうございます!
悪魔の伴奏と黒鍵は、それぞれ単体で見ればちゃんと音楽的に成立しているのでそう聞こえるんだと思います。
こういう状態のことを「複調」と言ったりしますね。
悪魔の伴奏はあえて汚い複調にしていますが、きれいな復調というのもあります。
半音ジャーンするとヨドバシカメラのピアノコーナー……
成功 の 概 念 が
崩
れる
なるほど、アボイドノートになるとエラーとして赤字になるアプリとか作ったら売れそう、かなぁ。
シーマイナーで何かしようとするとサスペンスが始まりそう……
フラット沢山ツクトピアノ弾けなくなったのを思い出してしまって雀の頭に何も入って、来ない……
そして勝手に全部基本のCから始まる音に頭で変換されてバグってしまう。
慣れないと……
クラピカ「答えは沈黙……!」
なんかキモいというより別の曲を同時に流されてる気分
ひとつの曲として見れない
17:06 フリギアンスケールってフリジアンスケールの呼び方が変わっただけですか?聞き慣れない名前で困惑しちゃった。違う意味だったら詳しく知りたいけど、発音の問題ですかね?
そうです、全く同じものです。
英語的にはフリジアと発音しますが、フリギアと言っても間違いではないようです。
魔法の伴奏、適当って言ってもリズムはちゃんとしなきゃいけない感じか
今回は、「伴奏単体ではちゃんとして聞こえる」という縛りを自分で課してみました。
ピアノの鍵盤を適当にドカスカ叩けば黒鍵全部ぶつかる伴奏になりますが、それだけだと面白くないので。
楽しく動画を拝見させてもらいました。
m7♭5の際は9thに臨時記号が付くのでアヴォイドになるのに、
M7の11thや、m7の13には♯の臨時記号がついてアヴェイラブルになる事の違いが良くわからなかったです。
響きとしては理解出来たのですが、決まりがきちんとあるのでしょうか?
とてもいいご質問ですね!
実は、そのあたりに関して理論的な決まりというのはあまりありません(無理やり説明をつけることは一応できますが、話が長くなります)。
「臨時記号が付くのでアヴォイドになる」というのもあくまで僕の解釈なので、理論書にそのように書かれているわけではありません。
なので、m7♭5の際の9thは、実はアヴェイラブルだと考えることも可能です。
ただ、一般的にはアヴォイドと考えられているので、動画ではそのように紹介しています。
@@toydora_music 返信ありがとうございます!
ダイアトニック以外のコードを使った時のスケールについて悩んでいたところでしたので、とても参考になりました。知れば知るほど深い世界で面白いですね!
良いアウトフレーズだ
服屋とかオシャレなカフェで流れてそう(小並感)
3/4ぐらい動画見て結局意味わかんなかったけどなんか黒鍵と伴奏がぶつかるとかキモいっていうより別々に演奏してる人を同時に聞いてる感じに聞こえた
Virtual Insanity感ありすぎ
16:45 辺りで解説されている「FM7(#11)/E」だとCが含まれる筈なのに、動画ではCが弾かれていないので、「FM7-5/E」の方が適切かなぁと思いました 間違ってたらすみません
コメントありがとうございます!
確かにそうなのですが、この和音で弾かれている B の音は ♭5th ではなく♯11th と解釈する方が正しいと考えたため、このように書きました。
正しく書けば「FM7(♯11, omit5)/E」となるのですが、長すぎて分かりにくいし、♯11th を付加した場合 5th は省略することが多いので、僕のルールとしてこの場合の omit5 は略して書くことにしています。
返信早いですね!笑 お疲れ様です
omitを省いた理由は良く分かったのですが、♭5より♯11の方が適切だと感じた理由の解説をお願いしたいです
@@Yomogi2178 「FM7(#11)/E」に含まれるB音が♯11thである理由は2つあります。
まず、このときomitされている5th(=C)を同時に鳴らしてもアヴォイドとならないからです。
♭5thと捉える場合、5thを同時に鳴らしたときに音が濁ってしまうはず(変位後と変位前の音が同時に鳴るから)です。
しかし実際には、BとCを同時に弾いても問題なく響くコードになります。
もう1つ、この和音のrootであるE音がB音と明らかに完全5度の音程をなしている、というのも挙げられます。
B音を♭5thと考えると、この音はBではなく厳密にはC♭ということになります。
すると、E音とC♭音の音程は減6度という滅多に見ないものになり、ちょっと無理があるでしょう。
※さっきの返信では音名を間違えていたので、一部文面を修正しました
ということは、この場面だけでなく、「M7-5」というコード自体がおかしいっていうことですか、?
@@Yomogi2178 シチュエーションによる、という回答になってしまいます。
本当にM7の5thが半音下がってM7-5という和音が発生することも稀にはあると思います。
ただ、僕はあまり見たことがないですね。
基本的には出現しないコードだと考えたほうがいいかと。
ピアノ弾いてるときに黒鍵だけ弾いてたら絶対良い感じになるなって思ったの間違いじゃなかったのか
11:50 この伴奏、ポケモンDPの228番道路とかこれじゃね?
ジャミロクワイかと思いました!
コメントありがとうございます!
確かに、だいぶジャミロクワイっぽい伴奏になってますねww
別の曲がふたつ同時になっているみたい
実際、全く別の調の伴奏とメロディが同時に鳴っているわけなので、そういうふうに解釈することは可能です!
こういう状態のことを「複調」とい言ったりもします。
理論が創造性にフタをする事もあるね。
概念を破壊する所に喜びがある。
全音上でテンション理解するのってなんとなく気づいたんですが、なんでかこの説明してるところ少ないですよね。
ドミナントが気になるからなのか。
ただ、リディアンb7はまんまでオルタードスケールは裏コードとその全音上を当てはめるとちょうどオルタードになるのでドミナントもこの理解でいいんじゃないかと思ったりもするんですけど。
そうなんですよね。
この動画では思い切ってそのように言い切ってみました。
リディアンb7thとオルタードスケール、言われてみればその通りですね!!
これは全く気づきませんでしたが、とても面白いです。
ドミナントも案外例外ではないのかも知れませんね。
なかなか不思議で興味をそそります。
@@toydora_music コンディミとホールトーンはもはやメシアン的な幾何学スケールなのでこの規則にははまらないのもやむなしなので、リディアンb5とオルタードが説明できればドミナントももう説明できたって感じでいい気もするんですよね。
ミクソはドが使用不可と考えるとリディアンb7のモードという感じです引っ張れますし。
@@toydora_music 一応コンディミもルートレスのV7b9(#Vdim7)の全音上で、ホールトーンもargの全音上でやると出てきますがなんかテンションの全音上もテンションみたいに作ることになっちゃうんでありなのかなしなのかよく分からないところはあります。
@@neodymta9813 面白いですね。
確かにそこまで行くとどこまでアリなのか分かんなくなっちゃう感じはしますが、一応説明がついてなくはない気がします。
このお話は今後も覚えておこうと思います。
面白い考察を教えていただきありがとうございました。
@@toydora_music 個人的にこれギターと相性が良くて、元がシンプルな抑え方だったら部分的に全音ずらしても丸ごと全音スライドさせてもキー内っぽくサウンドするんですよね。
そんな感じで触ってるうちにC Dというような進行もテンションと解釈して大きめのC部のような扱いでやってもキー内っぽくサウンドしたりすることがありました。
このあたりポリトーナルとかとも繋がりそうで可能性あるなと思ってます。
アヴェイラブルノートでも、密集してると汚く、離れていると綺麗に聞こえるのは、なんでなんでしょう。
2音のぶつかりには、2つの音の周波数の比だけでなく、周波数の差も大きく関係しています。
解離している場合だと、たとえぶつかりが生じていても周波数の差は大きなものになり、その揺らぎは知覚しにくくなるわけです。
ところが、密集だと音がぶつかったときの周波数の差は小さくなり、知覚されやすくなります。
この概念は「差音」と呼ばれるものですので、調べてみると色々出てきて面白いですよ。
@@toydora_music とても勉強になりました。少しずつ学んでいきたいと思います。ありがとうございました。これからも動画楽しみにしております♪
自分もコードオタクやってるけど悪魔の伴奏は流石に草生え散らかしたゾ〜
そもそもが5度圏の裏にある調だから相性悪いのはまだしも伴奏に加えられたテンションによってアベイラブルノートの逃げ場を完全に潰す徹底ぶりがもう草
魔法の伴奏に比べるとずっとこっちの方が作るの難しいから本当にナイスワークだと思った(小並感)
ありがとうございます!
そう言ってもらえると嬉しいですww
関係ない動画に淫夢持ち込む人間性
ポ?
ジャイアン・スケールと呼べばわかり易いのか?
ペンタトニックスケールのせいでジャズには聞こえないんですよね
この魔法の伴奏、素晴らしすぎます!!
このコード進行を利用したいのですが、よろしいですか?
動画見ていただいてありがとうございます!
魔法の伴奏の方はずっしーさんの作品です……。
悪魔の伴奏の方でしたらお好きなようにお使いください!
CM7でavailableトーンに含まれるF#はコードトーンのGと半音でぶつかると思うのですが、m7-5の半音の衝突がだめで、M7では半音の衝突がavoidノートにならない理由を教えていただきたいです。
とてもいいご質問、ありがとうございます。
動画中では言葉足らずでしたが、コードトーンと半音「上で」ぶつかる音はアヴォイドで、半音「下で」ぶつかる音はアヴェイラブル、と基本的には考えることができます。
なぜなら、たとえば CM7 における5th(G音)の半音下にあたる F# は、3rd から数えれば全音上の音ということになり、ぶつかっていません。
半音でぶつかるのが即ちアヴォイドということではなく、半音「上で」ぶつかるのがアヴォイドなのだと理解していただければいいと思います。
@@toydora_music
とてもわかりやすい説明ありがとうございます。その辺りも詳しいルールがあるのですね、、
今後とも動画投稿陰ながら応援しておりますm(._.)m
僕も同じくでした~
ジャズ研入りたてで何もわからずにアドリブした時を思い出した
音楽何もわからん(楽譜すら読めない)けど27分聴き入ってしまった
オモロ、ピアノで囲碁しとる。
内容はすごく面白いのだが、悪魔の伴奏+黒鍵演奏時でボリュームバランスが悪くて伴奏が聞こえずよくわかんないのが悲しい🥺
確かにメロディが大きすぎましたね……。
次は気を付けてみます。
@@toydora_music
感謝あぁぁぁぁ
おもしろい。 耳コピ派なのでピアノ単音の音がホンキートンクピアノみたいな音に聞こえて気になります💦
実は2つのソフトから同時にピアノの音が出ているのでこんな音色になっています。
音色改善してみようか考えてみます……。
アヴァイドノートを語る時はキャラクタリスティックノートも語らないとただの禁忌と勘違いする人がいると思います。
一応、アヴォイドは禁忌ではないと動画の末尾で述べてはいますが、キャラクタリスティックノートという言葉があることは初めて知りました。
コメントありがとうございました。
なるほど判らん、と言わせてもらう
目からうどん粉が落ちた。
悪魔の伴奏、何回聴いてもFM7+11/EのところがE7-9に聞こえてしまうのは俺だけでしょうか?(単に丸サ進行に感化されてるだけかもしれませんがw)
意外とそう聞こえますよね。
実際にそう聞こえることを期待して置いた和音なんですが、コードネームだけ見るとかなり攻めた和音なので結構おもしろい結果になったと思ってます!
「 悪魔の伴奏」に合わせたものを初めて聴いたときは 伴奏がほとんど聞こえなくなってしまいました
なので伴奏部分を頭に擦り込んでから聴いてみたら 街中で色んな音が聞こえるような こんな音もあるんだなぁみたいな感じでした
結果良し悪しはわかりませんでした(--;)
いや、Dmadd9/Cはさすがに違和感あると思う。
音楽理論って経験則で構築されてる側面あるんやな。なんで気持ち悪いって思うんやろ。音が近いってことはある種波、周波数を聞いて浮かび上がる感覚からやからとは思うけど。。。ノイズでも多いのかな。専用の機械で計測してみたいもんやわ。
悪魔の伴奏を聞いた感想は、メロディラインの盛り上がりに欠け、伴奏とメロディの重なるところが常に暗く感じる。暗く感じるという事自体が不快という感覚なんかな。
音楽は、音響的な観点は物理学的に説明することもできますが、それだけでは全てを説明したことにはならず、やはり感覚的な要素が大きいと思います。
悪魔の伴奏では、周波数比がとても複雑になってしまうような音同士が同時にたくさん鳴るから気持ち悪い、という説明も一応できると思います(やはりそれだけではないのですが)。
気持ち悪い音のぶつかりとは何か?ということについて、改めて考えてると案外面白いです。
@@toydora_music 仰る通りですね。本能的に危険に感じる音が不快に感じるのかなと考えることもあります。学生時代に心理学専攻の友達に各和音がどのように感じるか、アンケート調査されたことを思い出しました。自分から考える時が来るとは思いもよりませんでしたが。何れにせよ、コメントありがとうございました!
素人でも分かるちゃんと嫌な音になって気持ち悪くなりそう…
14:27 別に聞けるなーと言うことで、自分には才能ないのかなと思った
いえいえ、気持ち悪くないからと言って才能がないということではないんですよ!
自分の感覚に正直になることは、音楽の第一歩です。
例えば、ロシア人作曲家のスクリャービンは、明らかに気持ち悪いような和音を解決和音として使う独自の方法で唯一無二の音楽を生み出しました。
音感は人によってばらつきもありますし、どれが正解ということはないんです。
なんやろう、このイキった音痴がカラオケでハモってきたときのような不快感は。
マイク音量下げたりたくなる。
北島三郎の函館の人。
めっちゃ気持ち悪いのが来ると思って覚悟してたら気持ち悪いの通り越して愉快なレベルで笑ってしまった
変な夢とか理解不能な異世界とかを表すのに使えそう
たしかに、表現として効果的に用いることもできるかもしれませんね!
音楽理論を悪用するチャンネルは初めてだw
音楽理論は悪用したほうが楽しいので、どうやって破るかをつい考えてしまいますww
動画見ていただきありがとうございます!
音楽理論を悪用する人はじめてみた
効果的に使えば怖い音階に使えそう
ドから見たときの増4度もアヴェイラブル・ノートなんですか?
そういうことになります。
トライトーンになるので扱いは少し難しいですけどね。
綺麗に見える、見た目も似たような説明ができる?白人はポーズみせが多い、宝塚のイメージです
CM7だと#Fが可能で Cm7♭5だとアボイドになるというのがよくわかりません。何か勉強になるものはありませんか?
Cm7♭5の場合、コードの構成音が「C・Eb・Gb・Bb」となります。
このとき、Gb=F# ですので、F# はテンションではなくコードトーンとして普通にアヴェイラブル・ノートになりますよ。
この動画でご紹介した内容については、インターネットで「アヴェイラブルノートスケール」とか「ポピュラー和声」などと調べるだけでも、十分に有用な情報が転がっていると思います。
ぜひ一度探してみてください。
CM7のときはF♯に臨時記号がついている、Cm7♭5のときはDナチュラルに臨時記号がついている。臨時記号がついているということは同じなのになぜCM7のときはアヴェイラブルでCm7♭5のときはアヴォイドなのかということだと思います。
@@hrnk7288 なるほど、ご指摘ありがとうございます!
そういうことですと、これも実に良い疑問点だと思います。
一応の説明としては、
「Fに♯がついた音階(リディア旋法)はrootから完全5度を7回積み重ねた音階であり、安定感が強いから。実はリディア旋法の方が長音階よりも安定感が強いとも考えられる」
という説明が可能です。
ただ、この辺まで来るとややこじつけ感も強く、人によって考え方も変わってきます。
動画中でも申した通り、音楽理論は自然科学と違って感覚的に紡がれてきたものです。
ですから、「Cm7♭5 における D♮ はアヴォイド」というルールすらも、何の根拠もなく定められたものです。
本当は アヴェイラブルなのではないか? と疑うこともできます。
例えば、↓の曲では「Cm7♭5 における D♮ 」をアヴェイラブルとして何度も使っています。
ua-cam.com/video/vJssLW3tz2I/v-deo.html&ab_channel=PatMetheny-Topic
こういう曖昧な部分は、音楽の面白さであると同時にややこしい部分でもあると思います。
あくまで、音楽に定まった唯一解はないとご理解ください。
アヴォイドはローインターバルリミットという説が有力ですね
つまり、ローインターバルリミットがそれなりに高い音域であるような音がアヴォイドとして知覚されていて、アヴォイドでもかなり高い音域で鳴らされれば協和するということですか?
アヴォイドとローインターバルリミットは別の概念のような気が個人的にはするのですが、一般的にそのような説があるのだとしたら詳しく知りたいです。
@@toydora_music アヴォイド自体はクローズボイシングの範疇ですからね。なぜ濁るかの理屈は可聴域を下回る差音が出ていることだそうです。
なるほど、確かにそう考えると科学的にしっくりきますね。
差音で考える発想はなかったです。
アヴォイドの概念自体は、和音に対してrootからの度数で考える発想なので、オクターヴの上下や2音間の音程は前提していない(例:2度と9度は同一視する)ものだと思いますが、そのような発想があるとまた新たなものが見えてきそうです。
これはこれで複調音楽になってて面白いのでは笑