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バークリーメソッドとクラシックでの短調の扱いの違いがよくわかりました…。いい動画をありがとうございます!✨
おお、初めてSuperThanksをいただきました!とても嬉しいです、ありがとうございます!バークリーとクラシックとでは、根本からと言っていいほど視点が違うと感じます。これからもそうした違いに焦点を当てていけたらと思っています。動画楽しんでいただけて何よりです!
サブドミナントってなんだよ!!って感じてこの動画にたどり着きました。激アツでした。
分数コードに書き換えてみると機能がはっきりして分かりやすくなると感じますね。緊張感のスペクトラムはとても分かりやすくて、その通りだなーって思いましたね。ためになりました。
動画見ていただいてありがとうございます!ご好評いただきうれしいです。機能を明示するための分数コードというのも、実際ありますよね。
明確で分かりやすい解説本当にありがとうございます。中々この様に解説されてる動画無いと思います。これからも勉強させて頂きます!!ありがとうございます😊
そのように言っていただけて何よりです!
T・D・Sの話をリクエストしたものです!とても興味深い内容でした。特にトイドラさんが考えるグラデーション説はとても納得しました!音楽理論の動画、今後も見たいです!!
面白いアイデアをいただきありがとうございました!おかげさまで動画が一本できました。今後も理論動画は継続的に上げていきますので、ぜひお楽しみに。
短調のIの和音が長調のIの和音より緊張感があるのは、言われて確かにと思いました!ピガルディ終止や、フィナーレの時、短調から長調に転調するときの開放感はえげつないですよね!
そうですよね。音響学的にも、短和音より長和音の方が響きが安定していて調和的な和音と言われているそうです。
「安定(解決)、不安定(緊張)」が一般的な日本語として意味が分からないという第一の壁があります。(「長調=明るい、短調=暗い」ほどには分かりやすくなく、「協和音、不協和音」とも意味が異なる)。意外とここで引っかかっている人も多そうです。一般的な日本語ではなく音楽用語としてまず飲み込む必要があり、旋律を終わらせることを解決と言っているのだな、などと理解し直すところからややこしさが始まります。緊張感のスペクトラム説はとても分かりやすかったです。
確かに、緊張解決という概念は音楽独自のものとして飲み込む必要がありますね。旋律が終わることを解決という、というのは同意見です。必ずしも和声的に緊張感がある響きでなくても、旋律が終わるよう誘導が仕掛けられていると緊張感を覚える気がします。
さらっと言ってたし、本筋からは逸れるけど無音を定義するならドミナントに相当するって認識めちゃくちゃ重要だな…大変勉強になりました
まさにそうです!実際の曲の中でも、ドミナントに相当するところが無音のブレイクになってる例は結構あります。
[緊張ー解決]という一次元で考えようとするから「DもSもおんなじじゃねーか」なんてことになってしまうが、もう一軸くわえて二次元平面上で考えてみてはどうでしょう? 二次元表面上に「Sをこのへんとすると」というふうにいろいろな和音をポジショニングしていくと、新しい軸が(今はそれを表す言葉がないかもしれないけれども)見えてくるんじゃないかな?
大変興味深く拝見しました。特に、トニックからドミナントへの、解決から緊張に至る図、その中に単音からトーンクラスター無音までが順番に並んでいるのが非常に面白かったです。確かにその通りだと感心いたしました。私、実は中学で音楽を教えております。ちょうど今コード学習に差し掛かっています。改めて勉強してみようと思い、ネットで検索したらこの動画を発見し拝見いたしました。サブドミナントの扱いですが、基本的に同感しています。奴らはカメレオンだ!と心中では思っています。私、サブドミナントを授業では、かつて大学で習った「展開」(=新しい世界)と言う言葉を使います。トニックは「安心」ドミナントは「緊張」です。この機能和声の概念を生徒に説明するときに、使う手が二つ。①ドミナントモーション(D→T)は、よく「式」でピアノでやる、一同礼のあの和音。動作を一緒にさせ、Dを超長くすると、笑いが起こり、Tに行くと、安心して上体を起こす・・。そして②あのねのねと言うフォークグループの「赤とんぼ」と言う曲を使います。赤とんぼ 赤とんぼのC C羽を取ったら、FアブラムシG7こんな歌詞とコードの曲です。C F G のトニック、サブドミナント、ドミナントが使われている曲ですが、歌詞との関係において、これが絶大な効果を生んでいます。具体的に言えば、赤とんぼ、赤とんぼの、羽をとったら、この「羽をとったら」と言うフレーズ。普通、羽をとったら死ぬもしくは傷つける、このぐらいの事は子供でもわかります。つまり、これは虐待の歌である、と言うように認識されてしまう。あのねのね自体がナンセンスソングを歌う、ほぼお笑いに近いフォークグループであると言う認識はありましたが、赤とんぼの羽をむしりとるこの残虐行為を、サブドミナントが一気に払拭します。 つまり、赤とんぼ、赤とんぼの、までは、トニックが流れているだけ。ところが、羽をとったら、と言う残虐行為に至る瞬間に、伴奏がサブドミナントに変化する。しかもメロディは付点8分休符なので、サブドミナントをしっかり認識できる時間的余裕も作っています。そのことにより羽をむしる残虐行為よりも、これからどうなるんだ?羽をとったらどうなるんだ?と言うような次への興味のほうに、聞き手が関心を寄せてしまうと言うような音楽的効果、展開する面白さ、を生んでいます。 そして、最後の1フレーズ、アブラムシ。このフレーズの前に一拍休みが入ります。その一拍休みで、強烈にドミナントが演奏され音楽は緊張の極地となります。笑。 羽をとったら、どうなるんだろう、どうなるんだろう、と言う関心が極限に高まり、そこにドミナントの緊張の和音が演奏される。 そして、このフレーズのオチ「アブラムシ」が歌われる。 大変くだらないこの歌の中に、トニック、サブドミナント、ドミナント、の非常に効果的な使い方が見られます。拙い私の授業の一節ございましたが、何かの参考になればと言うことで、自らを晒してみました。益々のご活躍を祈ります。
これは大変興味深いコメントです!直感的にTDSを理解できる素晴らしい授業ですね。「S=展開」というのは新しい観点ですが、感覚的にとてもよくわかります。その感覚をしっかり言語化された上で、再び感覚に還元して子供たちに教えられているのが素晴らしいと思います。
とても面白いですね😊機能性というのは飽くまでも「様式美」に過ぎません。旋法の時代には存在しなかった概念だと言えます。また、ジャズにおけるブルースでは「7th」というコードクオリティを持った「トニック」も有り得ます。コード進行をグラデーションの変化と捉えると無調音楽でさえも楽しめるようになります✨
すでにある作品を理論的に説明して学問として教えるためにしょうがなくこういう理論体系ができちゃったんでしょうねこれがずいぶんな説得力があっちゃったんでドビュッシーあたりの時代で和声を進行機能から解放しなかったら、近代以降クラシックでメロディー書くのネタ切れで無理だったかもしれませんね
Ⅲmってなんか使いづれーなぁと思ってましたが、機能がフラついてるからだったんですねぇ…勉強になりました
19:47 Ⅰ-Ⅲ-Ⅴが不協和とされていたのはピタゴラス音律だったからです
TDSって相対的なものだよなっていう考え方はありましたが、そのグラデーションの中に無音や単音などは組み込んだことはなかったのでとても新鮮でした。
23:12 勉強になります!
たぶん長文になります何より考え方が素晴らしいです。音楽理論は賛否の的になりやすく解説に困る事が多いですね。音楽理論は元々数学の分野だった事もあり窓口は狭いものだと思います。しかしUA-cam上でも多くの解説者が入口を拡げてくれていて、今後は更に深ぼりした解説の需要が期待されます。作曲をしてきた方々も調性が希薄になっている事を感じているのではと思います。そろそろ音楽や流派の起源バトルは終わりにして、シンプルに「過去の偉人達の感性のデータベース」として音楽理論を受け止め、自分の感性を拡げる事に利用していけたら楽しいですもんね。私達は今ほぼ無料で音楽を作れる環境ですが大昔からみれば考えられない状況です。作曲者、音律・理論の進化それと楽器製作者達の努力によって今が作られているので、主さんの活動にも敬意を表します。ジャン=ジャック・ルソーの数字表記論は面白いですよ。当時は敗北していますが、今現在の状況も示唆していて音楽の民主化に着目していました。私自身も独自理論を開発していますが、(思想弱め)ストレス耐性が低く発信できていません。主さんといつかどこかで対話できたらと思いました。今後もお身体大事にして下さい応援しています。
とても嬉しい応援のコメント、感無量です!「過去の偉人達の感性のデータベースとして音楽理論を受け止める」というのは、まさに自分がこのチャンネルで貫きたい姿勢です。その上でそれらを解釈し、発展させ、素晴らしい楽曲なり独自理論を作っていければとてもクリエイティヴに思います。音楽の民主化というキーワード、興味深いですね。今はまさしく民主化していると言わざるを得ない状況でしょう。音楽理論発信の上で、ストレス耐性は確かに重要かもしれませんねww無理せず発信を続けていく所存です。応援いただきありがとうございます!
面白い内容ですね~。自分も似たようなこと考えたことあります。いろいろ悩んで音楽理論(機能和声)とは和音や和声に対する一つの考え方、見方にすぎないという結論になりました。どんな進行でもトニックやドミナントにあてはめて考えることはできるけど無理矢理なところって出てくるんですよね。もっといろんな観点から和音を見てみたいと思ってますが自分でそれを見つけ出すのは中々難しいです。
まさにそうで、音楽は言語化や体系化をしようとすると途端に複雑な様相を呈してくる気がします。どう頑張ってもスッキリと定義できないし、例外が出てきちゃうみたいな感じです。色んな観点から見る、というのは本当に大事だと思います。
今は私は中心軸システムで数学的に機能を考えてしまっていますが、グラデーションの話も共感できます。王道進行の派生を考えると・F G "C" Am・F G "Em" Am・F G "E7" Amとトニックからドミナントへのグラデーションができるのは面白いと思います。
中心軸システムのように分かりやすく機能を割り振るやり方も有用だと思います。正直、1つ1つの和音をいちいち聞いて官能評価で機能を割り振るのには限界がありますし……。とはいえ、やはり和音機能にはものすごく大量の要因が複雑に絡んでいるとも思います。王道進行のグラデーションの例、とても面白いですね!確かにきれいなグラデーションになっているように思います。この例は今後も覚えておこうと思います。
自分も機能の分類について考えることがあるのですが、(対位法的な作曲をやるのですが、偶成音がいつも出てきて分類しにくい)安定度というのは極論、不協和音程やその解決があるかどうかだけで考えればいいのではないかと思っていて、この動画の最後のトライトーンに注目したところと共通すると感じました。
コメントありがとうございます。確かに、そこまで単純化して考えることもできそうですね!実際、コードの不安定感がじつは旋律動向にかなり影響されている、というのもしばしば感じます。対位法的に機能を考えると新たな地平が見えてきそうです。
島岡和声でもIIIはDでありTです。クラシックの音楽理論はカデンツと呼ばれるモジュールをフラクタルのように樹構造化し複雑化していく設計思想を持っています。一方、ポピュラー音楽の理論はドビュッシーの語法を起源としたJazz理論の系譜です。「モード」と呼ばれる楽器即興演奏用の音階をクローズアップして構築されています。よくUA-camの音楽理論動画で「Imaj7はおしゃれな響きだから」というフレーズが出てきますがこれはIの音像を意図的にぼやけさせる印象派芸術の名残りです。音楽を構築する思想がそれぞれ異なりますので状況に応じて音楽理論を使い分けるのがいいかと思います。
おっしゃるように、クラシックとジャズだけでも単純に対比させるのが難しいくらい根本的な世界観が違う理論というわけで、理論の数だけ全く異なった世界があると思います。状況に応じて音楽理論を使い分ける、というのは重要なことですね。
ちょっとだけ高度で さらに納得感が得られて完成度の高い動画ありがとうございます 。こういう理論的な事を習うと 音楽の世界がどんどん広がっていって楽しいです ^^ 講師の中には こういった事に全く無知なのが沢山居るのが実情ですが何でなのでしょうか ?これからも 視聴しに来ます ^^ よろしくお願い致します 。
とても嬉しいコメントありがとうございます!日本ではどうも、クラシック界隈とポップス界隈があまり仲良しじゃない気がしますね。音楽の講師というと大体はクラシック側だと思いますが、ポップスについてあまりに無知な人は多く見ますし、その逆も然りです。僕としては、全部ひっくるめて音楽なんだから幅広く愛せばいいのに、と思うわけですが。これからの動画にもどうぞご期待ください!
トイドラ説を興味深く聞かせていただきました。たしかにトライトーンを含めばドミナンっとぽく聞こえますね
いつも動画見ていただきありがとうございます!あくまで僕の仮説ではありますが、ある程度説得力はあると思ってるのでうれしいです。
音楽理論というものを、相対的に捉えるということですね。メロディラインと和声的ライン、そしてもう一本のラインを生み出して、3D的理解でしょうか?
最近うっすらと似たようなこと考えてたので綺麗に言語化されてて非常にスッキリしました。
コメントありがとうございます!動画楽しんでいただけて何よりです。
とってもおもしろい!
このスペクトラムで無音が右端に来てるの興味深いね4'33(音を鳴らさない曲)は緊張感maxの音楽という分析を和声音楽と同じ土俵で説明できる
ポピュラー理論は器楽による即興演奏を前提にしたジャズ理論から派生したという経緯もあって「和音をコード記号というかたまりで捉える」傾向が強すぎるので応用したり新しい進行を作るのにはあまり向いていません。「内部変換」を「進行」と捉えることができず機能性を活かすのも困難になってます。和声と対位法は常にかじり続けることをおすすめします。
まさにその通りですね。内声の旋律動向が全く無視されてしまうのは、ポピュラー和声の大きな欠点だと思います。
どのようなツールを使って音楽理論を勉強されましたか?このレベルの内容を動画で今まで見たことがなくて、ちょっとびっくりしています。基礎的なものから学んである程度理解できるようになってきている段階でのこの動画だったので、また新しいワクワクが見つかって嬉しかったです。もし本などを参考にして学ばれたのであれば、おすすめの物などあれば教えていただけると大変ありがたいです。端的で分かりやすい解説(まだ完璧な理解はできていない笑)でしたので、チャンネル登録しました!これからも試聴したいと思います!
Q. T・D・Sってなに?A. Tokyo Disney Sea!!!(すっとぼけ)
そや!
素晴らしい!あと音の長さがT・D・Sを感じさせられることもある。
動画見て頂きありがとうございます!確かに、Tでない和音でも長く伸ばせば解決感を感じるみたいな研究を過去に見た覚えがあります。
T・D・Sって聞いたことはあるんですが、なんとなくしか分かってなかったんですよね。動画の冒頭1分ぐらいを見て、T・D・Sって緊張感の小・大・中なのかと認識したんですけど、その認識で合ってますよね?時代と共にどのラインで分けるか変わってきたみたいで、その移り変わりがなかなか興味深いと感じました。
概ね合ってると思います!SとDを分けるものがただ解決感の大小なのか、もっと別の要因があるのかは議論が分かれるところかとも思いますが。この線引きのしづらさが面白いところでもあると思います。
正直緊張と解決の話は音で聞いてもしっくりこないんだよな。てかIIとVIIのコードのハズレ感が強すぎて、I III IV V VIだけで曲作るのが一番エモい
「グラデーションのあるスペクトラムとして捉える」って、なんだかとても現代的ですね‼️近代はそのグラデーションを嫌い、なんとかして分類しきってしまおうとした。本当は具に捉えていけば矛盾があっても、とにかく分類して枠の中に収めてしまえば安心…という段階だったのかな、と。一般論的に捉えても、多分似たような事柄は多いのかも…例えば、性別とか?(生殖に対しては二元論で説明しきれるようにも見えるけれど、少なくともジェンダーはそのように捉えてもあまりみんな幸せになれないね、とか)
確かに、和声機能に限らずそういうものって多いかもしれません。本当はグラデーションだとしても、やっぱりパキッと分類したくなっちゃうのが人間なんでしょうね。
音楽理論は物理理論と違い。人の感想感覚を統計的に纏めた物であるので、当然違和感は出ますね。大切なのは過去の偉人の理論を学び、他の理論との差を認識し、またこの動画のように個人の感性を大切にし、良い音楽を作ったり表現する事にあると思います。でもその実践は、難しい~w
本当にそう思います!実践が難しいというのもその通りですねww
トライトーンがドミナントをドミナントたらしめているというのはずっと思っていました。この響きがドミナントらしい緊張感をかも出していてかつ、解決した時の気持ち良さを演出していると思います。緊張感のグラデーションというのも面白い話でした。そもそも、調性などがフワフワとした曲が好まれる中で、はっきり3つの機能に分けるよりもグラデーションとして並べた方が解釈しやすいですよね。
同意していただけて嬉しいです。現代好まれている音楽はかつてのクラシックなどとは大分違ったものなので、実際グラデーションで考えた方が妥当だと思います。
とても興味深い内容の解説、ありがとうございます!!ひとつ質問なのですが、動画で紹介されていた「ずれ和音」というのは近現代音楽より前にあったのでしょうか?使用されてる曲や作曲者を教えて頂きたいです!
ずれ和音は主にフランス音楽の系譜で発達しています。僕の知る限り、いちばん有名なのはドビュッシーじゃないかと思います。Vの和音を半音上下にずらすのをベースとして、V以外の和音もずらしたり、構成音の一部だけずらしたり、全音ずらしたりもしていますね。過去に分析もしていますので、良ければご覧下さい。m.ua-cam.com/video/VuXho6wsGCg/v-deo.htmlあとは、近代であればラヴェルなんかは非常に分かりやすく多用しています。こちらはまだ解説はしていませんが、分析した楽譜は公開されています。m.ua-cam.com/video/3rOol_wOqMQ/v-deo.html
@@toydora_music なるほど、フランス音楽で見られる技法なんですね。私も楽曲分析をよくするのですが、近現代はプロコやショスタコなどロシアの方ばかりなのでフランスの方も分析してみます!
刺激的なタイトルでしたが、結論は至極真っ当だと思います。トライトーンを含むならドミナントというのはジャズが採用している正統な定義ですよね。1つ質問なのですが、E♭7がCに対するドミナントというのはどのような解釈なのでしょうか。E7なら行き先のAmはCメジャースケールに含まれているのでわかるのですが、A♭はないので…それともE7のずれ和音ということでしょうか
動画を見ていただいてありがとうございます!E♭7がCに対するドミナントである理由は以下の通りです。まず、E♭7はA♭へ向かうドミナントです。そして、A♭は C-minor key に含まれるVIの和音、つまりトニック(クラシック的解釈)です。C-minor key と C-major key は同主調の関係にあるので、C-minor key で Cメジャーコードが鳴った場合でもトニックとみなすことができます。よって、E♭7 - A♭E♭7 - CmE♭7 - Cはいずれもドミナント→トニックという進行として解釈できます。……という話なのですが、もちろんこれは一つの解釈に過ぎません。ちょっと無理があるのでは?というツッコミも可能だと思います。
@@toydora_musicとても丁寧にありがとうございます!クラシック的な解釈と同主短調も仲間に入れるというのがポイントだったわけですね。UA-camにある理論解説は多くが基礎的すぎるのでこのレベルのチャンネルは自分にとても合っていていいなと思いました
@@heiko_mu それは本望です!自分としても、基礎的な解説動画ばかりで発展的なものが少ないことに問題意識を感じてこのチャンネルを始めました。本格的な内容がウリのチャンネルですので、今後もぜひお楽しみに。
これはかなりジャズ的な、バークリーというより布川俊樹的な@@toydora_music
あくまでスケール内での役割、便宜上の役割分担がTDSで、それ以上でも以下でも無いんじゃないですか?トライトーンが重要なのは、スケールから得られる(特に主音からの堆積)和音への進行感に必要不可欠だからで、単一でドミナントかどうかじゃ無い気が...
「スケール内での便宜上の役割分担がTDS」という意見には僕も賛成です。結局、緊張vs.解決みたいな大袈裟な役割はなさそうだなと思ってます。トライトーンについては、僕も多少極論のつもりで提案してみました。「主音への進行感に不可欠だから……」というのが一般的な説明なわけですが、必ずしも主音に解決するトライトーンじゃなくてもDっぽくないか?ということが言いたかったのです。まあ、そうは感じないと言われればおしまいですが……。
そうですよね~!モヤモヤしてたのが、モヤモヤで良かったんだとスッキリしました。わたしはジャズ中心ですが、ツーファイブワンなんて別に、推進感、感じねえよな、コード切り替えの合図じゃねぇと思ってましたが、あながち極論でもなかっかなと、ちと安心しております。
動画見ていただきありがとうございます!TDSを中心とした緊張vs.解決の考え方はあくまで西洋音楽の考え方でしかないので、他にも捉えようはあります。コード切り替えの合図という考え方、面白いと思います。
昔は意味あったけど今は偽終止終わりが当たり前になってるからだんだん前提である調性の概念も崩壊しつつあるゾまあ長調と短調ごっちゃでも困ってないからね、しょうがないねただクラシックの曲作りたい時は機能和声を踏まえることは必須ですねぇ!
まさにそうですね。もはや現代ポップスとかだと、ダイアトニックコードならどんな風に動いても違和感がないところまで行ってると思います。厳密なTDSをベースとした秩序というより、フワフワ揺れ動くような雰囲気的な調性が当たり前になってきてますね。
動画の主題とはズレますが、短調をVIの和音をトニックとみなすかサブドミナントとみなすかは、ずっとモヤモヤしていました。・クラシックだと同主調間で転調・借用するから同主長調と同様にトニックとみなす。・ポップスだと平行長調との間で行き来することが多いから、平行長調のサブドミナント(IV)とみなす。と理解しています。
とてもいい解釈の仕方だと思います。そこはクラシックとポップスの大きな違いですよね。
T 東京D デ𓏸ズニーS シー自分の高校の吹部で嫌というほどやらされましたがよく分からないまま覚えさせられたので再学習できて助かりました。
最後、機能のグラデーションの話は印象派音楽の本質を言い表してるのかな?とも感じました。いろんな旋法上に固有和音を構築してみると「機能」についての更なる発見があるかもしれません。
印象派音楽の本質、というのは面白い着眼点ですね!確かにそうかもしれません。旋法を導入するとまたさらに機能があいまいになって面白そうです。
@@toydora_music 全音音階でも人為的に機能を定義するとTのようなものやDのようなものも浮かび上がります。なのでこちらの結論は今のところ「意図的に構成すればD,T,SDなどを作り出せる」です。で、長調の(第5音省略形の)D7やD9も全音音階の固有和音に入りそうなのですがあまりにも志向性が強いので「使ってはいけない禁則和音」に必然的になります。ということで和声学での禁則の由来は例えばそういうことかな?と思ってます。いずれにしても模索する方向は同じと感じたので長文コメントしてしまいました。これからもお互いに追求していきましょう!
純正律で表したときの周波数の比の最小公倍数を考えると、最後に仰っていたグラデーションと数直線が対応するかもしれません。例えば単音だと(同じ音と考えれば1:1ですから)1、オクターブだと1:2だから最小公倍数は2、完全5度だと2:3だから最小公倍数は6、という風に。三音になると3つの最小公倍数ですから、音が多くなるにつれ最小公倍数も増加する傾向がありそうです。おそらくいわゆるドミナントあたりでは爆発的に増えそうですから、視覚化する場合は対数をとった数直線で考えると最後のグラデーションのように綺麗に並ぶような気がします。不安定度合いを数値化できると思うとワクワクします。
これは、納得というか合点がいったというか…昔、理論もほとんどわからないまま曲を作っていたとき、key=Fだったんですが、C△で曲を終わらせた曲がありました。ボーカルも乗った上で、なぜか終止感があったので。それと、Ⅴ7まで楽器を鳴らして、その後バックを完全に無音にしてボーカルだけロングトーンで解決させたあとに、Ⅰ度でオールインてこともやりました。なんでアレが気持ち良かったのか、この動画を見て分かった気がします。ありがとうございます!長文失礼しました。
とても面白いエピソードですね。まさにそういうことです。和音の機能にしろ、音楽理論と言うのは具体的な作品に先立ってあるものではなく、常に作品に対して後付けされるものです。なので、理論的には変だけどなんか気持ちいい、みたいな感覚は非常に大事なものだと思います!是非大事にされてください。
ご返信ありがとうございます。理論は1つの手段として頭に入れた上で、何よりも感覚を大事にしていきたいと思います。過去の名曲達がそうして生まれたように。
あまりしっかり区分されるもんではないのがコード分類と思います。前にも言ったFM7add9なんてトニックの三つの音全部含んでいますから、G7からそっちへ解決できちゃいますしねw
「ドレミファソラシド」を基本三和音のCFG(TDS)でボイシングすると「CGCFGFGC」であまり違和感なく聞こえるかと思います。そうすると・・・ⅠはT、ⅡはD、ⅢはT、ⅣはS、ⅤはD、ⅥはS、ⅦはD、と言えなくもないかな。主観なので理論ではないんだけれど。自分で音出して確認すればわかるよ。
そもそも、ある程度の長さがある和音進行の着地点をTとみなして、動画のように前後関係を考えながらTDSを振り分けていくものだと思っていました進行ありきの学問ですからね緊張感のスペクトラム上ではIIIやIIは点ではなく線分で存在する感じですかね
TDSは前後関係を考えながら振り分けるものというのはまさにそうですね。IIIなどの多義的な和音は、スペクトラムが点ではなく線で分布しているだけでなく、その線分が2つ以上の範囲に離れて存在している可能性もあると思っています。V-IIIと進む時のIIIはTあたりの領域に、III-Iと進む時のIIIはDあたりの領域に、というふうに。
演奏経験者と未経験者に複数のコード進行を聞かせた場合、経験者がD→T進行が特に自然であると評価し、未経験者はD→T以外の進行も自然であると評価したとする論文がありました。現在提唱されているコードの機能性とは、提唱者の感覚を後天的な教育によって(秘伝のタレと言わんばかりに)受け継いでいるものであり、知っている人にしか通用しない言わば知識にあたる物であるというのが私の所感です。逆に、調の概念や数学的な周波数比率による濁りの概念は、人間の認知において生得的なものなのかが興味深い所です。
自分も卒業論文で似た題材を扱ったので先行研究は色々調べましたが、「コード進行が自然である」というのと「解決感を感じる」というのは同一視できるのか?というのはツッコミどころだと思っています。自分の研究では、和声進行が解決感を生じる個別具体要因について検討したのですが、そもそも「解決感」というのを一般人にも伝わる言い方で表すのに苦心しました。解決感というのは実はかなり定義が曖昧な現象ですから、おっしゃる通り本当にあるのかどうかから疑う意味はあると思います。個人的には、調性感や周波数比による濁りの認知は人間に普遍的なものと考えていて、和声的解決感はそれがより複雑化した認知だと捉えているので、解決感もある程度普遍的なものと思っているのですが……。話すと長くなりそうな話題です。
返信いただきありがとうございます。(定量的に解決感を説明した人は私も見たことがなく)現状の機能性理論にある「解決という機能性」に疑念があるとする主張は先のコメントには含まれています。その上で、コードに機能(意味という意の単語)があるとするのならば、自然さや明るさ(論文では複数の主観的感情を扱っていた記憶があります)を統計的、あるいは機械的に処理するしか無くその試みは未だ途上であるという主張も含めていました。私のコメントは、機能(コードの持つ推進力)と機能(音楽の移り変わりがもたらす感情)を明示せず混同してしまい、それにより「コードや進行には機能(推進力)そのものが存在しない」そればかりを主張しているよう誤解を与える文になりました。しかし、主張の主題としては「現在主流のコードの機能性は、テンプレートとしての役割以上の価値はないのではないか?」という部分になります。逆に、調と濁りの概念が生得的であると証明できるのならば、そこからただのテンプレートではなく、名実ともに理論として実のあるものが作れるのではないか?コードの機能に説明をつけられるのではないか?という事を、最後で述べています。ゴチャゴチャしていて申し訳ない。ここまで文章化して思いましたが、現状の機能性理論の欠陥は、解決感ばかりを主眼にしているせいで、それ以外の機能を無視し、説明を放棄している所にあるのではないかと思いました。
@@kariacar972 なるほど、「解決感ばかりを主眼にしているせいで、それ以外の機能を無視し、説明を放棄している」というのは面白い観点ですね。コードの機能性はテンプレートにすぎないのでは?という説には僕も賛成です。時代や文化によって好まれる響きやコード進行があまりに違うため、味の嗜好ファッションと同じように絶対的な解はなさそうな気がしています。
コードに機能が無いのではという話、とても興味深かったです。緊張感のスペクトルは、「ポリセミー論」ともつながっているような気がします。2:47~のC-minorのVII7は、B7じゃなくてBb7だと思います。
ポリセミーという言葉、初めて聞きましたが興味深いですね。たしかにかなり似た着眼点に感じます!そして誤りの指摘までいただいてありがとうございます!見直ししたつもりだったんですが……。コメントにて訂正を入れておきました。
有り難うございます。すごく面白いです♬
そう言っていただけて何よりです!
サブドミナントの「S」は「その他」の「S」。そうとしか思えない(笑)。
なるほど、わからん
これもすごいですね!別の話ですが以前、何でオクターブ上が同じ音なのか悩んでいました。だって明らかに別の違う音じゃないですか。でも、ある解説で人間の多くはオクターブ上の音を同じ音のように感じる人が多い…と説明してくれていて納得できました。このチャンネルも、今までのインチキを打ち破ってくれそうでこれからも楽しみです。♪
面白いご意見ですね。人間の耳は周波数の比で音程を知覚するようですが、それがそもそも何故なのか、それで得られるクオリアの正体には迫れていないと思います。音楽の面白いところでありつつ、なぜ?をぶつけられるところですね。今後も常識にとらわれない視点で動画を作る予定なので、ご期待ください!
28はおそらくG7(13)の響きになってると思われます。その次もG7sus4のような響きになってるかと思います。その後のまとめのF7はブルースのⅳ7でやはりサブドミナントな響きに感じます。E7、B♭7ばGのコンディミ上に出来る和音なのでやはりドミナントの響きに感じます。和音だけをとりだしても音楽は成り立たないので、旋律に使われてるスケールやリズムが音楽の中では大切な要素だとおもいますよ(^^)
確かにそのような解釈も可能だと思います。とはいえ人によっては違うことを言うのが難しいところなんですが……。和音の聞こえ方というのも、細かいところでは個人差があるのかもしれません。
返信ありがとうございます😊そうなんですよね、音楽を言葉で説明するのって本当に難しいですよね、これからも頑張って下さい😊
調性を「支配」する主和音ではなく属和音に何故「ドミナント」という名称が与えられているか、不思議な感じもしますが、強く解決を指向し、動きがほぼ決定しているという性質から来ているのでしょうか。
言われてみるとそうですね。ただ、やはりトニックは単体では調性確定せず、ドミナントモーションによって初めて確定されることを考えると、調性を支配しているのはむしろドミナントの方だとも考えられる気がします。
恐らく当時の方々も同じように考えて無理やり言語化した結果がこれなんでしょうね。
そうなのでしょうね。言語化されたことで概念をつかみやすくなり発展につながった、という側面もあるとは思いますが。
音楽理論自体が感性から生まれた音楽の後付けでしかないですからね。その中から概ね該当する抽出されたものがTDSだろうし、それに縛られない音楽もたくさんありますからね。最近の音楽は昔ではあり得ないほど転調がありますが今はそれが自然に聞こえるようになっています。結局は理論ではなく音楽ありきだからこれからも今までの理論には収まらないような音楽が生まれていくのだと思います。
音楽理論は後付けでしかない、というのはまさに同意見です。だからこそ音楽は常に発展していけるのだと思います。現代のポップス(特にダンスミュージック系)なんかは、ほとんどTDSの範疇外にある気がしますね。
機能がグラデーションなら、なぜIIIの和音がSではなくTかDと解釈されるのでしょうか
素晴らしいご質問です!まさにそのような疑問が生まれて然るべきだと思います。僕の解釈としては、機能のグラデーション説というのも実はやや言葉足らずで、実際には「全ての和音の安定感は場合により変わる」のです。だから、V-III と進んだ場合と III-I と進んだ場合とで、IIIの安定感は変化します。単純にIIIが単体でTとDの間の安定感を持っている、とは言い難いということです。機能のグラデーション説では、複雑さを避けるためこの部分については考えないことにして図を作ってあります。
返信ありがとうございますなるほど、IIIの和音単体がTとDの間ではなく、前後の和音によって安定感が変わると考えると納得できますね。
なんだかよくわかったようなわからないような・・・。長調のキホンはⅣ→Ⅴ7→Ⅰ,短調のキホンは♭Ⅵ--♭Ⅶ-Ⅰmという識認です。19:42→それを言ってしまったらコード理論自体が成り立たないかと思います。20:40→まさにその通りですけどトライトーンなくてもドミナント感はかなり感じます。お辞儀のC--G-Cでも十分。逆にお辞儀のGをG7にしたらかなり違和感感じるのでは?→人間の「慣れ」かもしれませんけど。22:30→代表的なものだけでもいいから音出ししてほしかった。22:35→上記の理由により納得できません。23:12→それは同意ですね。実際の音楽聴いてて小難しいコード出てきても耳の中ではトライアドになってしまう。「クラシック」の定義が本来の意味の「古典派以前」のみか「ロマン派以降も含む」なのかがあいまいですね。
動画見ていただきありがとうございます!9:42→自分としては、割と「コード理論は成り立たない(その時代の偶然で成り立っているに過ぎない)」というつもりでこの動画を作りました。もちろん現代においては成り立っているのですが、普遍的なものではないという考えです。20:40→個人的には、「C-G7-C」でも特に違和感はないように思います。トライアドの「G」でも緊張感はあるというのはごもっともな指摘なのですが、それも個人的にはC-majorを仮定していればこその話だと思っていて、例えばC-lydianが確定しているような状況ではドミナント感が薄れるのではないかと思っています。22:30→実はそのうち個別で動画化する予定です。
@@toydora_music >例えばC-lydianが確定しているような状況ではドミナント感が薄れるのではないかと思っています。コードスケール用語出た!あと、ほかの※見てると高度なコード理論解説のようですね。コードスケールに関しては昔のリットーのハンドブック見てもチンプンだった。あくまで素人が耳で聴いた感想を書いたまでです。お呼びでない失礼な意見すみません。でも「曲の終わりは絶対トニックトライアド、妙なテンション付けるんじゃねーよ」と思っててメロディはいいのに最後のトニックに馬鹿テンションノート付いてたおかげで曲全体が台無しと個人的に思った曲はたくさんあります。
んなるほどぉ😮
Dm→C7
月並みな意見にはなりますが、無料でこれが読めるのヤバすぎる。毎度お世話になっております。クラシック的解釈においてIIIの和音の説明を避けているところとか、楽典や教則は後付けなんだろうなと思っちゃいますね(笑)物理学や科学の世界でもよくある話ですが、曖昧なままの定義や説明のつかない事柄の多い学説はやがて淘汰されて、新説が生まれるものだし、トイドラさんの説が検証、洗練され、後世の教則となっていることを望みます。(不必要に楽典やTDSの沼にハマる初学者が気の毒でならないので。。。(笑))自分語りにはなりますが、自分は耳判断とか現場主義を大事にしたいので、直感で手が出せないところなどは理論も参考にしつつ、頭でっかちになったり論理にとらわれたりはしないように気を付けています。いい刺激になります。これからも更新お待ちしております。
嬉しいコメントありがとうございます!音楽における理論と感覚の関係性というのはどうにも特殊で、実は共存可能なものだと思います。音楽がクリエイティブである以上、淘汰されたり変化したりしながら色んな新説が生まれていくと面白いですね。
I think chord function is fake and all you need is just voice leading!!!
I too think voice leading is very important in harmonic progression.A chord progression is made up of multiple melodic progressions.
みんな大好きsus4(笑)
性的マイノリティーみたいな話ですね。でも、よく理解できます。まあ、元々は感覚に理屈をつけたものなので、例外と言うかカテゴライズできないことってたくさん出てくると思うのです。最後のトライトーン以降の話は、僕もずっと感じていましたので、特にスペクトラムで捉えるというのはとても共感しました。
クラッシックの話は日本の政府の言い訳と似ている😅jazz理論は知るほど後付けな気がしています。
テレビで、絶対音感のある作曲家が既成曲を聴きながら五線譜に、激速にT,D,SD...と書いてゆき、その後具体的なコードを書くものを見ました。
学校の先生より解りやちゅかったでしゅー😋あたち一応ちってたけど意識ちて曲創った事ないでちたよ🤔曲って頭の中で鳴っていてそれを音にちゅるものでちたよ🐥
安定とか不安定とか緊張とか、漢字熟語でなんか説明しようとするから機能をヤバいのではないでしょうか。進行の物語を言語を使うのなんかいやですー。
その気持ちも確かにわかります。ただ、単語として表されたものしか人間は認識するのが難しいですから、理解の助けになっている面はあると思います。実際には離散的なものではないことを理解しつつ、妥協的に言葉で説明していく、というのが落としどころだと個人的には感じています。
音楽理論は基本的に「この理論に則ったらこう解釈できる」程度のものであってTDSも特定の音楽理論によって定義されたものなのだから、終始当たり前じゃんとしか思えなかった「クラシックの和声理論」とひとまとめにされてるけどクラシックの和声理論も中々バリエーションあるから誰の理論なのかわからないし、(例えば、島岡和声ならⅢの和音はTに進む場合はD、Sに進む場合はTというふうに場合分けされて定義されてる)例として出されてる進行もその理論書ではそもそも禁止とされてる進行が紹介されてそうで、それは定義できなくて当然だと思う緊張感のスペクトルについてはちょっと面白いなと思ったけど、3度や6度音程が15世紀くらいにイギリスから伝わるまでヨーロッパ大陸では不協和音程として扱われていた話を取り上げていて、かつ音楽のより本質的な部分を考えると公言しているのなら、そもそも協和/不協和の二項対立自体が相対的なものでかつ時代性や地域性のあるものなのに、何故そこに具体的な指標や順番を入れてしまったのかと思った
面白い示唆をありがとうございます。全体的に僕も同意見ですが、この動画が音楽的に非常にアドバンスドな人だけを対象とした動画ではないこと、また分かりやすさのために個別具体的な厳密さは捨象されていることをご理解いただきたいです。TDSを中心とした解決感という概念自体が西洋音楽の価値観でしかない、というご指摘はその通りで、事実僕が挙げた解決感のスペクトラムも、はっきりとこの順番で並んでいることを主張するものではありません。(ちなみに自分も普段は西洋音楽的解決感を持たない独自の和声理論で作曲しています→ m.ua-cam.com/video/zBsv4Enr5RQ/v-deo.html&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Ftomita-haruki.studio.site%2F&source_ve_path=MjM4NTE&feature=emb_title)厳密な正しさだけを追求すると、動画として非常にわかりにくく興味を引きづらいので、そういうものを求める方はUA-camじゃなく論文などを参照される方がいいでしょう。また、あなたにとって当たり前に思えることが全ての人にとって当たり前というわけではない、という点も重要かと思います。当たり前を改めて取り上げたとき、面白がっていただけることは案外多いですよ。
大した代表曲も作れないのに音楽語るのね。
僕めちゃくちゃ作曲家ですよ!どれが代表曲だと思いますか?tomita-haruki.studio.site/portfolio
@@toydora_music 無礼な事言ってしまって大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m
バークリーメソッドとクラシックでの短調の扱いの違いがよくわかりました…。いい動画をありがとうございます!✨
おお、初めてSuperThanksをいただきました!
とても嬉しいです、ありがとうございます!
バークリーとクラシックとでは、根本からと言っていいほど視点が違うと感じます。
これからもそうした違いに焦点を当てていけたらと思っています。
動画楽しんでいただけて何よりです!
サブドミナントってなんだよ!!って感じてこの動画にたどり着きました。激アツでした。
分数コードに書き換えてみると機能がはっきりして分かりやすくなると感じますね。
緊張感のスペクトラムはとても分かりやすくて、その通りだなーって思いましたね。ためになりました。
動画見ていただいてありがとうございます!
ご好評いただきうれしいです。
機能を明示するための分数コードというのも、実際ありますよね。
明確で分かりやすい解説本当にありがとうございます。
中々この様に解説されてる動画無いと思います。これからも勉強させて頂きます!!ありがとうございます😊
そのように言っていただけて何よりです!
T・D・Sの話をリクエストしたものです!
とても興味深い内容でした。特にトイドラさんが考えるグラデーション説はとても納得しました!
音楽理論の動画、今後も見たいです!!
面白いアイデアをいただきありがとうございました!
おかげさまで動画が一本できました。
今後も理論動画は継続的に上げていきますので、ぜひお楽しみに。
短調のIの和音が長調のIの和音より緊張感があるのは、言われて確かにと思いました!ピガルディ終止や、フィナーレの時、短調から長調に転調するときの開放感はえげつないですよね!
そうですよね。
音響学的にも、短和音より長和音の方が響きが安定していて調和的な和音と言われているそうです。
「安定(解決)、不安定(緊張)」が一般的な日本語として意味が分からないという第一の壁があります。(「長調=明るい、短調=暗い」ほどには分かりやすくなく、「協和音、不協和音」とも意味が異なる)。意外とここで引っかかっている人も多そうです。一般的な日本語ではなく音楽用語としてまず飲み込む必要があり、旋律を終わらせることを解決と言っているのだな、などと理解し直すところからややこしさが始まります。緊張感のスペクトラム説はとても分かりやすかったです。
確かに、緊張解決という概念は音楽独自のものとして飲み込む必要がありますね。
旋律が終わることを解決という、というのは同意見です。
必ずしも和声的に緊張感がある響きでなくても、旋律が終わるよう誘導が仕掛けられていると緊張感を覚える気がします。
さらっと言ってたし、本筋からは逸れるけど無音を定義するならドミナントに相当するって認識めちゃくちゃ重要だな…大変勉強になりました
まさにそうです!
実際の曲の中でも、ドミナントに相当するところが無音のブレイクになってる例は結構あります。
[緊張ー解決]という一次元で考えようとするから「DもSもおんなじじゃねーか」なんてことになってしまうが、もう一軸くわえて二次元平面上で考えてみてはどうでしょう? 二次元表面上に「Sをこのへんとすると」というふうにいろいろな和音をポジショニングしていくと、新しい軸が(今はそれを表す言葉がないかもしれないけれども)見えてくるんじゃないかな?
大変興味深く拝見しました。
特に、トニックからドミナントへの、解決から緊張に至る図、その中に単音からトーンクラスター無音までが順番に並んでいるのが非常に面白かったです。確かにその通りだと感心いたしました。
私、実は中学で音楽を教えております。ちょうど今コード学習に差し掛かっています。改めて勉強してみようと思い、ネットで検索したらこの動画を発見し拝見いたしました。
サブドミナントの扱いですが、基本的に同感しています。奴らはカメレオンだ!と心中では思っています。
私、サブドミナントを授業では、かつて大学で習った「展開」(=新しい世界)と言う言葉を使います。トニックは「安心」ドミナントは「緊張」です。
この機能和声の概念を生徒に説明するときに、使う手が二つ。
①ドミナントモーション(D→T)は、よく「式」でピアノでやる、一同礼のあの和音。動作を一緒にさせ、Dを超長くすると、笑いが起こり、Tに行くと、安心して上体を起こす・・。
そして②
あのねのねと言うフォークグループの「赤とんぼ」と言う曲を使います。
赤とんぼ 赤とんぼの
C C
羽を取ったら、
F
アブラムシ
G7
こんな歌詞とコードの曲です。
C F G のトニック、サブドミナント、ドミナントが使われている曲ですが、歌詞との関係において、これが絶大な効果を生んでいます。
具体的に言えば、赤とんぼ、赤とんぼの、羽をとったら、この「羽をとったら」と言うフレーズ。普通、羽をとったら死ぬもしくは傷つける、このぐらいの事は子供でもわかります。つまり、これは虐待の歌である、と言うように認識されてしまう。あのねのね自体がナンセンスソングを歌う、ほぼお笑いに近いフォークグループであると言う認識はありましたが、赤とんぼの羽をむしりとるこの残虐行為を、サブドミナントが一気に払拭します。
つまり、赤とんぼ、赤とんぼの、までは、トニックが流れているだけ。ところが、羽をとったら、と言う残虐行為に至る瞬間に、伴奏がサブドミナントに変化する。しかもメロディは付点8分休符なので、サブドミナントをしっかり認識できる時間的余裕も作っています。そのことにより羽をむしる残虐行為よりも、これからどうなるんだ?羽をとったらどうなるんだ?と言うような次への興味のほうに、聞き手が関心を寄せてしまうと言うような音楽的効果、展開する面白さ、を生んでいます。
そして、最後の1フレーズ、アブラムシ。このフレーズの前に一拍休みが入ります。その一拍休みで、強烈にドミナントが演奏され音楽は緊張の極地となります。笑。
羽をとったら、どうなるんだろう、どうなるんだろう、と言う関心が極限に高まり、そこにドミナントの緊張の和音が演奏される。
そして、このフレーズのオチ
「アブラムシ」が歌われる。
大変くだらないこの歌の中に、トニック、サブドミナント、ドミナント、の非常に効果的な使い方が見られます。
拙い私の授業の一節ございましたが、何かの参考になればと言うことで、自らを晒してみました。
益々のご活躍を祈ります。
これは大変興味深いコメントです!
直感的にTDSを理解できる素晴らしい授業ですね。
「S=展開」というのは新しい観点ですが、感覚的にとてもよくわかります。
その感覚をしっかり言語化された上で、再び感覚に還元して子供たちに教えられているのが素晴らしいと思います。
とても面白いですね😊
機能性というのは飽くまでも「様式美」に過ぎません。
旋法の時代には存在しなかった概念だと言えます。
また、ジャズにおけるブルースでは「7th」というコードクオリティを持った「トニック」も有り得ます。
コード進行をグラデーションの変化と捉えると無調音楽でさえも楽しめるようになります✨
すでにある作品を理論的に説明して学問として教えるためにしょうがなくこういう理論体系ができちゃったんでしょうね
これがずいぶんな説得力があっちゃったんでドビュッシーあたりの時代で和声を進行機能から解放しなかったら、近代以降クラシックでメロディー書くのネタ切れで無理だったかもしれませんね
Ⅲmってなんか使いづれーなぁと思ってましたが、機能がフラついてるからだったんですねぇ…勉強になりました
19:47 Ⅰ-Ⅲ-Ⅴが不協和とされていたのはピタゴラス音律だったからです
TDSって相対的なものだよなっていう考え方はありましたが、そのグラデーションの中に無音や単音などは組み込んだことはなかったのでとても新鮮でした。
23:12 勉強になります!
たぶん長文になります
何より考え方が素晴らしいです。
音楽理論は賛否の的になりやすく解説に困る事が多いですね。
音楽理論は元々数学の分野だった事もあり窓口は狭いものだと思います。しかしUA-cam上でも多くの解説者が入口を拡げてくれていて、今後は更に深ぼりした解説の需要が期待されます。
作曲をしてきた方々も調性が希薄になっている事を感じているのではと思います。
そろそろ音楽や流派の起源バトルは終わりにして、シンプルに「過去の偉人達の感性のデータベース」として音楽理論を受け止め、自分の感性を拡げる事に利用していけたら楽しいですもんね。
私達は今ほぼ無料で音楽を作れる環境ですが大昔からみれば考えられない状況です。
作曲者、音律・理論の進化それと楽器製作者達の努力によって今が作られているので、主さんの活動にも敬意を表します。
ジャン=ジャック・ルソーの数字表記論は面白いですよ。当時は敗北していますが、今現在の状況も示唆していて音楽の民主化に着目していました。
私自身も独自理論を開発していますが、(思想弱め)ストレス耐性が低く発信できていません。主さんといつかどこかで対話できたらと思いました。今後もお身体大事にして下さい応援しています。
とても嬉しい応援のコメント、感無量です!
「過去の偉人達の感性のデータベースとして音楽理論を受け止める」というのは、まさに自分がこのチャンネルで貫きたい姿勢です。
その上でそれらを解釈し、発展させ、素晴らしい楽曲なり独自理論を作っていければとてもクリエイティヴに思います。
音楽の民主化というキーワード、興味深いですね。
今はまさしく民主化していると言わざるを得ない状況でしょう。
音楽理論発信の上で、ストレス耐性は確かに重要かもしれませんねww
無理せず発信を続けていく所存です。
応援いただきありがとうございます!
面白い内容ですね~。自分も似たようなこと考えたことあります。
いろいろ悩んで音楽理論(機能和声)とは和音や和声に対する一つの考え方、見方にすぎないという結論になりました。
どんな進行でもトニックやドミナントにあてはめて考えることはできるけど無理矢理なところって出てくるんですよね。
もっといろんな観点から和音を見てみたいと思ってますが自分でそれを見つけ出すのは中々難しいです。
まさにそうで、音楽は言語化や体系化をしようとすると途端に複雑な様相を呈してくる気がします。
どう頑張ってもスッキリと定義できないし、例外が出てきちゃうみたいな感じです。
色んな観点から見る、というのは本当に大事だと思います。
今は私は中心軸システムで数学的に機能を考えてしまっていますが、グラデーションの話も共感できます。
王道進行の派生を考えると
・F G "C" Am
・F G "Em" Am
・F G "E7" Am
とトニックからドミナントへのグラデーションができるのは面白いと思います。
中心軸システムのように分かりやすく機能を割り振るやり方も有用だと思います。
正直、1つ1つの和音をいちいち聞いて官能評価で機能を割り振るのには限界がありますし……。
とはいえ、やはり和音機能にはものすごく大量の要因が複雑に絡んでいるとも思います。
王道進行のグラデーションの例、とても面白いですね!
確かにきれいなグラデーションになっているように思います。
この例は今後も覚えておこうと思います。
自分も機能の分類について考えることがあるのですが、(対位法的な作曲をやるのですが、偶成音がいつも出てきて分類しにくい)安定度というのは極論、不協和音程やその解決があるかどうかだけで考えればいいのではないかと思っていて、この動画の最後のトライトーンに注目したところと共通すると感じました。
コメントありがとうございます。
確かに、そこまで単純化して考えることもできそうですね!
実際、コードの不安定感がじつは旋律動向にかなり影響されている、というのもしばしば感じます。
対位法的に機能を考えると新たな地平が見えてきそうです。
島岡和声でもIIIはDでありTです。クラシックの音楽理論はカデンツと呼ばれるモジュールをフラクタルのように樹構造化し複雑化していく設計思想を持っています。一方、ポピュラー音楽の理論はドビュッシーの語法を起源としたJazz理論の系譜です。「モード」と呼ばれる楽器即興演奏用の音階をクローズアップして構築されています。よくUA-camの音楽理論動画で「Imaj7はおしゃれな響きだから」というフレーズが出てきますがこれはIの音像を意図的にぼやけさせる印象派芸術の名残りです。
音楽を構築する思想がそれぞれ異なりますので状況に応じて音楽理論を使い分けるのがいいかと思います。
おっしゃるように、クラシックとジャズだけでも単純に対比させるのが難しいくらい根本的な世界観が違う理論というわけで、理論の数だけ全く異なった世界があると思います。
状況に応じて音楽理論を使い分ける、というのは重要なことですね。
ちょっとだけ高度で さらに納得感が得られて
完成度の高い動画ありがとうございます 。
こういう理論的な事を習うと 音楽の世界がどんどん広がっていって
楽しいです ^^
講師の中には こういった事に全く無知なのが沢山居るのが実情ですが
何でなのでしょうか ?
これからも 視聴しに来ます ^^ よろしくお願い致します 。
とても嬉しいコメントありがとうございます!
日本ではどうも、クラシック界隈とポップス界隈があまり仲良しじゃない気がしますね。
音楽の講師というと大体はクラシック側だと思いますが、ポップスについてあまりに無知な人は多く見ますし、その逆も然りです。
僕としては、全部ひっくるめて音楽なんだから幅広く愛せばいいのに、と思うわけですが。
これからの動画にもどうぞご期待ください!
トイドラ説を興味深く聞かせていただきました。
たしかにトライトーンを含めばドミナンっとぽく聞こえますね
いつも動画見ていただきありがとうございます!
あくまで僕の仮説ではありますが、ある程度説得力はあると思ってるのでうれしいです。
音楽理論というものを、相対的に捉えるということですね。
メロディラインと和声的ライン、そしてもう一本のラインを生み出して、3D的理解でしょうか?
最近うっすらと似たようなこと考えてたので綺麗に言語化されてて非常にスッキリしました。
コメントありがとうございます!
動画楽しんでいただけて何よりです。
とってもおもしろい!
このスペクトラムで無音が右端に来てるの興味深いね
4'33(音を鳴らさない曲)は緊張感maxの音楽という分析を和声音楽と同じ土俵で説明できる
ポピュラー理論は器楽による即興演奏を前提にしたジャズ理論から派生したという経緯もあって「和音をコード記号というかたまりで捉える」傾向が強すぎるので応用したり新しい進行を作るのにはあまり向いていません。「内部変換」を「進行」と捉えることができず機能性を活かすのも困難になってます。
和声と対位法は常にかじり続けることをおすすめします。
まさにその通りですね。
内声の旋律動向が全く無視されてしまうのは、ポピュラー和声の大きな欠点だと思います。
どのようなツールを使って音楽理論を勉強されましたか?
このレベルの内容を動画で今まで見たことがなくて、ちょっとびっくりしています。
基礎的なものから学んである程度理解できるようになってきている段階でのこの動画だったので、また新しいワクワクが見つかって嬉しかったです。
もし本などを参考にして学ばれたのであれば、おすすめの物などあれば教えていただけると大変ありがたいです。
端的で分かりやすい解説(まだ完璧な理解はできていない笑)でしたので、チャンネル登録しました!
これからも試聴したいと思います!
Q. T・D・Sってなに?
A. Tokyo Disney Sea!!!(すっとぼけ)
そや!
素晴らしい!あと音の長さがT・D・Sを感じさせられることもある。
動画見て頂きありがとうございます!
確かに、Tでない和音でも長く伸ばせば解決感を感じるみたいな研究を過去に見た覚えがあります。
T・D・Sって聞いたことはあるんですが、
なんとなくしか分かってなかったんですよね。
動画の冒頭1分ぐらいを見て、
T・D・Sって緊張感の小・大・中なのかと認識したんですけど、
その認識で合ってますよね?
時代と共にどのラインで分けるか変わってきたみたいで、
その移り変わりがなかなか興味深いと感じました。
概ね合ってると思います!
SとDを分けるものがただ解決感の大小なのか、もっと別の要因があるのかは議論が分かれるところかとも思いますが。
この線引きのしづらさが面白いところでもあると思います。
正直緊張と解決の話は音で聞いてもしっくりこないんだよな。てかIIとVIIのコードのハズレ感が強すぎて、I III IV V VIだけで曲作るのが一番エモい
「グラデーションのあるスペクトラムとして捉える」って、なんだかとても現代的ですね‼️
近代はそのグラデーションを嫌い、なんとかして分類しきってしまおうとした。本当は具に捉えていけば矛盾があっても、とにかく分類して枠の中に収めてしまえば安心…という段階だったのかな、と。
一般論的に捉えても、多分似たような事柄は多いのかも…例えば、性別とか?(生殖に対しては二元論で説明しきれるようにも見えるけれど、少なくともジェンダーはそのように捉えてもあまりみんな幸せになれないね、とか)
確かに、和声機能に限らずそういうものって多いかもしれません。
本当はグラデーションだとしても、やっぱりパキッと分類したくなっちゃうのが人間なんでしょうね。
音楽理論は物理理論と違い。人の感想感覚を統計的に纏めた物であるので、当然違和感は出ますね。大切なのは過去の偉人の理論を学び、他の理論との差を認識し、またこの動画のように個人の感性を大切にし、良い音楽を作ったり表現する事にあると思います。でもその実践は、難しい~w
本当にそう思います!
実践が難しいというのもその通りですねww
トライトーンがドミナントをドミナントたらしめているというのはずっと思っていました。
この響きがドミナントらしい緊張感をかも出していてかつ、解決した時の気持ち良さを演出していると思います。
緊張感のグラデーションというのも面白い話でした。
そもそも、調性などがフワフワとした曲が好まれる中で、はっきり3つの機能に分けるよりもグラデーションとして並べた方が解釈しやすいですよね。
同意していただけて嬉しいです。
現代好まれている音楽はかつてのクラシックなどとは大分違ったものなので、実際グラデーションで考えた方が妥当だと思います。
とても興味深い内容の解説、ありがとうございます!!
ひとつ質問なのですが、動画で紹介されていた「ずれ和音」というのは近現代音楽より前にあったのでしょうか?使用されてる曲や作曲者を教えて頂きたいです!
ずれ和音は主にフランス音楽の系譜で発達しています。
僕の知る限り、いちばん有名なのはドビュッシーじゃないかと思います。
Vの和音を半音上下にずらすのをベースとして、V以外の和音もずらしたり、構成音の一部だけずらしたり、全音ずらしたりもしていますね。
過去に分析もしていますので、良ければご覧下さい。
m.ua-cam.com/video/VuXho6wsGCg/v-deo.html
あとは、近代であればラヴェルなんかは非常に分かりやすく多用しています。
こちらはまだ解説はしていませんが、分析した楽譜は公開されています。
m.ua-cam.com/video/3rOol_wOqMQ/v-deo.html
@@toydora_music
なるほど、フランス音楽で見られる技法なんですね。私も楽曲分析をよくするのですが、近現代はプロコやショスタコなどロシアの方ばかりなのでフランスの方も分析してみます!
刺激的なタイトルでしたが、結論は至極真っ当だと思います。トライトーンを含むならドミナントというのはジャズが採用している正統な定義ですよね。
1つ質問なのですが、E♭7がCに対するドミナントというのはどのような解釈なのでしょうか。E7なら行き先のAmはCメジャースケールに含まれているのでわかるのですが、A♭はないので…それともE7のずれ和音ということでしょうか
動画を見ていただいてありがとうございます!
E♭7がCに対するドミナントである理由は以下の通りです。
まず、E♭7はA♭へ向かうドミナントです。
そして、A♭は C-minor key に含まれるVIの和音、つまりトニック(クラシック的解釈)です。
C-minor key と C-major key は同主調の関係にあるので、C-minor key で Cメジャーコードが鳴った場合でもトニックとみなすことができます。
よって、
E♭7 - A♭
E♭7 - Cm
E♭7 - C
はいずれもドミナント→トニックという進行として解釈できます。
……という話なのですが、もちろんこれは一つの解釈に過ぎません。
ちょっと無理があるのでは?というツッコミも可能だと思います。
@@toydora_music
とても丁寧にありがとうございます!クラシック的な解釈と同主短調も仲間に入れるというのがポイントだったわけですね。
UA-camにある理論解説は多くが基礎的すぎるのでこのレベルのチャンネルは自分にとても合っていていいなと思いました
@@heiko_mu それは本望です!
自分としても、基礎的な解説動画ばかりで発展的なものが少ないことに問題意識を感じてこのチャンネルを始めました。
本格的な内容がウリのチャンネルですので、今後もぜひお楽しみに。
これはかなりジャズ的な、バークリーというより布川俊樹的な@@toydora_music
あくまでスケール内での役割、便宜上の役割分担がTDSで、それ以上でも以下でも無いんじゃないですか?
トライトーンが重要なのは、スケールから得られる(特に主音からの堆積)和音への進行感に必要不可欠だからで、単一でドミナントかどうかじゃ無い気が...
「スケール内での便宜上の役割分担がTDS」という意見には僕も賛成です。
結局、緊張vs.解決みたいな大袈裟な役割はなさそうだなと思ってます。
トライトーンについては、僕も多少極論のつもりで提案してみました。
「主音への進行感に不可欠だから……」というのが一般的な説明なわけですが、必ずしも主音に解決するトライトーンじゃなくてもDっぽくないか?ということが言いたかったのです。
まあ、そうは感じないと言われればおしまいですが……。
そうですよね~!モヤモヤしてたのが、モヤモヤで良かったんだとスッキリしました。
わたしはジャズ中心ですが、ツーファイブワンなんて別に、推進感、感じねえよな、
コード切り替えの合図じゃねぇと思ってましたが、あながち極論でもなかっかなと、ちと安心しております。
動画見ていただきありがとうございます!
TDSを中心とした緊張vs.解決の考え方はあくまで西洋音楽の考え方でしかないので、他にも捉えようはあります。
コード切り替えの合図という考え方、面白いと思います。
昔は意味あったけど今は偽終止終わりが当たり前になってるからだんだん前提である調性の概念も崩壊しつつあるゾ
まあ長調と短調ごっちゃでも困ってないからね、しょうがないね
ただクラシックの曲作りたい時は機能和声を踏まえることは必須ですねぇ!
まさにそうですね。
もはや現代ポップスとかだと、ダイアトニックコードならどんな風に動いても違和感がないところまで行ってると思います。
厳密なTDSをベースとした秩序というより、フワフワ揺れ動くような雰囲気的な調性が当たり前になってきてますね。
動画の主題とはズレますが、短調をVIの和音をトニックとみなすかサブドミナントとみなすかは、ずっとモヤモヤしていました。
・クラシックだと同主調間で転調・借用するから同主長調と同様にトニックとみなす。
・ポップスだと平行長調との間で行き来することが多いから、平行長調のサブドミナント(IV)とみなす。
と理解しています。
とてもいい解釈の仕方だと思います。
そこはクラシックとポップスの大きな違いですよね。
T 東京
D デ𓏸ズニー
S シー
自分の高校の吹部で嫌というほどやらされましたがよく分からないまま覚えさせられたので再学習できて助かりました。
最後、機能のグラデーションの話は印象派音楽の本質を言い表してるのかな?とも感じました。いろんな旋法上に固有和音を構築してみると「機能」についての更なる発見があるかもしれません。
印象派音楽の本質、というのは面白い着眼点ですね!
確かにそうかもしれません。
旋法を導入するとまたさらに機能があいまいになって面白そうです。
@@toydora_music 全音音階でも人為的に機能を定義するとTのようなものやDのようなものも浮かび上がります。なのでこちらの結論は今のところ「意図的に構成すればD,T,SDなどを作り出せる」です。で、長調の(第5音省略形の)D7やD9も全音音階の固有和音に入りそうなのですがあまりにも志向性が強いので「使ってはいけない禁則和音」に必然的になります。ということで和声学での禁則の由来は例えばそういうことかな?と思ってます。
いずれにしても模索する方向は同じと感じたので長文コメントしてしまいました。これからもお互いに追求していきましょう!
純正律で表したときの周波数の比の最小公倍数を考えると、最後に仰っていたグラデーションと数直線が対応するかもしれません。例えば単音だと(同じ音と考えれば1:1ですから)1、オクターブだと1:2だから最小公倍数は2、完全5度だと2:3だから最小公倍数は6、という風に。三音になると3つの最小公倍数ですから、音が多くなるにつれ最小公倍数も増加する傾向がありそうです。おそらくいわゆるドミナントあたりでは爆発的に増えそうですから、視覚化する場合は対数をとった数直線で考えると最後のグラデーションのように綺麗に並ぶような気がします。不安定度合いを数値化できると思うとワクワクします。
これは、納得というか合点がいったというか…
昔、理論もほとんどわからないまま曲を作っていたとき、key=Fだったんですが、
C△で曲を終わらせた曲がありました。
ボーカルも乗った上で、なぜか終止感があったので。
それと、Ⅴ7まで楽器を鳴らして、その後バックを完全に無音にしてボーカルだけロングトーンで解決させたあとに、Ⅰ度でオールインてこともやりました。
なんでアレが気持ち良かったのか、この動画を見て分かった気がします。
ありがとうございます!
長文失礼しました。
とても面白いエピソードですね。
まさにそういうことです。
和音の機能にしろ、音楽理論と言うのは具体的な作品に先立ってあるものではなく、常に作品に対して後付けされるものです。
なので、理論的には変だけどなんか気持ちいい、みたいな感覚は非常に大事なものだと思います!
是非大事にされてください。
ご返信ありがとうございます。
理論は1つの手段として頭に入れた上で、何よりも感覚を大事にしていきたいと思います。
過去の名曲達がそうして生まれたように。
あまりしっかり区分されるもんではないのがコード分類と思います。
前にも言ったFM7add9なんてトニックの三つの音全部含んでいますから、G7からそっちへ解決できちゃいますしねw
「ドレミファソラシド」を基本三和音のCFG(TDS)でボイシングすると「CGCFGFGC」であまり違和感なく聞こえるかと思います。そうすると・・・
ⅠはT、ⅡはD、ⅢはT、ⅣはS、ⅤはD、ⅥはS、ⅦはD、と言えなくもないかな。主観なので理論ではないんだけれど。自分で音出して確認すればわかるよ。
そもそも、ある程度の長さがある和音進行の着地点をTとみなして、動画のように前後関係を考えながらTDSを振り分けていくものだと思っていました
進行ありきの学問ですからね
緊張感のスペクトラム上ではIIIやIIは点ではなく線分で存在する感じですかね
TDSは前後関係を考えながら振り分けるものというのはまさにそうですね。
IIIなどの多義的な和音は、スペクトラムが点ではなく線で分布しているだけでなく、その線分が2つ以上の範囲に離れて存在している可能性もあると思っています。
V-IIIと進む時のIIIはTあたりの領域に、III-Iと進む時のIIIはDあたりの領域に、というふうに。
演奏経験者と未経験者に複数のコード進行を聞かせた場合、経験者がD→T進行が特に自然であると評価し、未経験者はD→T以外の進行も自然であると評価したとする論文がありました。
現在提唱されているコードの機能性とは、提唱者の感覚を後天的な教育によって(秘伝のタレと言わんばかりに)受け継いでいるものであり、知っている人にしか通用しない言わば知識にあたる物であるというのが私の所感です。
逆に、調の概念や数学的な周波数比率による濁りの概念は、人間の認知において生得的なものなのかが興味深い所です。
自分も卒業論文で似た題材を扱ったので先行研究は色々調べましたが、「コード進行が自然である」というのと「解決感を感じる」というのは同一視できるのか?というのはツッコミどころだと思っています。
自分の研究では、和声進行が解決感を生じる個別具体要因について検討したのですが、そもそも「解決感」というのを一般人にも伝わる言い方で表すのに苦心しました。
解決感というのは実はかなり定義が曖昧な現象ですから、おっしゃる通り本当にあるのかどうかから疑う意味はあると思います。
個人的には、調性感や周波数比による濁りの認知は人間に普遍的なものと考えていて、和声的解決感はそれがより複雑化した認知だと捉えているので、解決感もある程度普遍的なものと思っているのですが……。
話すと長くなりそうな話題です。
返信いただきありがとうございます。
(定量的に解決感を説明した人は私も見たことがなく)現状の機能性理論にある「解決という機能性」に疑念があるとする主張は先のコメントには含まれています。
その上で、コードに機能(意味という意の単語)があるとするのならば、自然さや明るさ(論文では複数の主観的感情を扱っていた記憶があります)を統計的、あるいは機械的に処理するしか無くその試みは未だ途上であるという主張も含めていました。
私のコメントは、機能(コードの持つ推進力)と機能(音楽の移り変わりがもたらす感情)を明示せず混同してしまい、それにより「コードや進行には機能(推進力)そのものが存在しない」そればかりを主張しているよう誤解を与える文になりました。
しかし、主張の主題としては「現在主流のコードの機能性は、テンプレートとしての役割以上の価値はないのではないか?」という部分になります。
逆に、調と濁りの概念が生得的であると証明できるのならば、そこからただのテンプレートではなく、名実ともに理論として実のあるものが作れるのではないか?コードの機能に説明をつけられるのではないか?という事を、最後で述べています。
ゴチャゴチャしていて申し訳ない。
ここまで文章化して思いましたが、現状の機能性理論の欠陥は、解決感ばかりを主眼にしているせいで、それ以外の機能を無視し、説明を放棄している所にあるのではないかと思いました。
@@kariacar972 なるほど、「解決感ばかりを主眼にしているせいで、それ以外の機能を無視し、説明を放棄している」というのは面白い観点ですね。
コードの機能性はテンプレートにすぎないのでは?という説には僕も賛成です。
時代や文化によって好まれる響きやコード進行があまりに違うため、味の嗜好ファッションと同じように絶対的な解はなさそうな気がしています。
コードに機能が無いのではという話、とても興味深かったです。
緊張感のスペクトルは、「ポリセミー論」ともつながっているような気がします。
2:47~のC-minorのVII7は、B7じゃなくてBb7だと思います。
ポリセミーという言葉、初めて聞きましたが興味深いですね。
たしかにかなり似た着眼点に感じます!
そして誤りの指摘までいただいてありがとうございます!
見直ししたつもりだったんですが……。
コメントにて訂正を入れておきました。
有り難うございます。すごく面白いです♬
そう言っていただけて何よりです!
サブドミナントの「S」は「その他」の「S」。そうとしか思えない(笑)。
なるほど、わからん
これもすごいですね!別の話ですが以前、何でオクターブ上が同じ音なのか悩んでいました。だって明らかに別の違う音じゃないですか。でも、ある解説で人間の多くはオクターブ上の音を同じ音のように感じる人が多い…と説明してくれていて納得できました。このチャンネルも、今までのインチキを打ち破ってくれそうでこれからも楽しみです。♪
面白いご意見ですね。
人間の耳は周波数の比で音程を知覚するようですが、それがそもそも何故なのか、それで得られるクオリアの正体には迫れていないと思います。
音楽の面白いところでありつつ、なぜ?をぶつけられるところですね。
今後も常識にとらわれない視点で動画を作る予定なので、ご期待ください!
28はおそらくG7(13)の響きになってると思われます。
その次もG7sus4のような響きになってるかと思います。
その後のまとめのF7はブルースのⅳ7でやはりサブドミナントな響きに感じます。E7、B♭7ばGのコンディミ上に出来る和音なのでやはりドミナントの響きに感じます。
和音だけをとりだしても音楽は成り立たないので、旋律に使われてるスケールやリズムが音楽の中では大切な要素だとおもいますよ(^^)
確かにそのような解釈も可能だと思います。
とはいえ人によっては違うことを言うのが難しいところなんですが……。
和音の聞こえ方というのも、細かいところでは個人差があるのかもしれません。
返信ありがとうございます😊
そうなんですよね、音楽を言葉で説明するのって本当に難しいですよね、これからも頑張って下さい😊
調性を「支配」する主和音ではなく属和音に何故「ドミナント」という名称が与えられているか、不思議な感じもしますが、強く解決を指向し、動きがほぼ決定しているという性質から来ているのでしょうか。
言われてみるとそうですね。
ただ、やはりトニックは単体では調性確定せず、ドミナントモーションによって初めて確定されることを考えると、調性を支配しているのはむしろドミナントの方だとも考えられる気がします。
恐らく当時の方々も同じように考えて無理やり言語化した結果がこれなんでしょうね。
そうなのでしょうね。
言語化されたことで概念をつかみやすくなり発展につながった、という側面もあるとは思いますが。
音楽理論自体が感性から生まれた音楽の
後付けでしかないですからね。
その中から概ね該当する抽出されたものが
TDSだろうし、
それに縛られない音楽もたくさんありますからね。
最近の音楽は昔ではあり得ないほど転調がありますが
今はそれが自然に聞こえるようになっています。
結局は理論ではなく音楽ありきだから
これからも今までの理論には収まらないような
音楽が生まれていくのだと思います。
音楽理論は後付けでしかない、というのはまさに同意見です。
だからこそ音楽は常に発展していけるのだと思います。
現代のポップス(特にダンスミュージック系)なんかは、ほとんどTDSの範疇外にある気がしますね。
機能がグラデーションなら、なぜIIIの和音がSではなくTかDと解釈されるのでしょうか
素晴らしいご質問です!
まさにそのような疑問が生まれて然るべきだと思います。
僕の解釈としては、機能のグラデーション説というのも実はやや言葉足らずで、実際には「全ての和音の安定感は場合により変わる」のです。
だから、V-III と進んだ場合と III-I と進んだ場合とで、IIIの安定感は変化します。
単純にIIIが単体でTとDの間の安定感を持っている、とは言い難いということです。
機能のグラデーション説では、複雑さを避けるためこの部分については考えないことにして図を作ってあります。
返信ありがとうございます
なるほど、IIIの和音単体がTとDの間ではなく、前後の和音によって安定感が変わると考えると納得できますね。
なんだかよくわかったようなわからないような・・・。
長調のキホンはⅣ→Ⅴ7→Ⅰ,短調のキホンは♭Ⅵ--♭Ⅶ-Ⅰmという識認です。
19:42→それを言ってしまったらコード理論自体が成り立たないかと思います。
20:40→まさにその通りですけどトライトーンなくてもドミナント感はかなり感じます。お辞儀のC--G-Cでも十分。
逆にお辞儀のGをG7にしたらかなり違和感感じるのでは?→人間の「慣れ」かもしれませんけど。
22:30→代表的なものだけでもいいから音出ししてほしかった。
22:35→上記の理由により納得できません。
23:12→それは同意ですね。実際の音楽聴いてて小難しいコード出てきても耳の中ではトライアドになってしまう。
「クラシック」の定義が本来の意味の「古典派以前」のみか「ロマン派以降も含む」なのかがあいまいですね。
動画見ていただきありがとうございます!
9:42→自分としては、割と「コード理論は成り立たない(その時代の偶然で成り立っているに過ぎない)」というつもりでこの動画を作りました。
もちろん現代においては成り立っているのですが、普遍的なものではないという考えです。
20:40→個人的には、「C-G7-C」でも特に違和感はないように思います。
トライアドの「G」でも緊張感はあるというのはごもっともな指摘なのですが、それも個人的にはC-majorを仮定していればこその話だと思っていて、例えばC-lydianが確定しているような状況ではドミナント感が薄れるのではないかと思っています。
22:30→実はそのうち個別で動画化する予定です。
@@toydora_music >例えばC-lydianが確定しているような状況ではドミナント感が薄れるのではないかと思っています。
コードスケール用語出た!あと、ほかの※見てると高度なコード理論解説のようですね。
コードスケールに関しては昔のリットーのハンドブック見てもチンプンだった。
あくまで素人が耳で聴いた感想を書いたまでです。お呼びでない失礼な意見すみません。
でも「曲の終わりは絶対トニックトライアド、妙なテンション付けるんじゃねーよ」と思ってて
メロディはいいのに最後のトニックに馬鹿テンションノート付いてたおかげで曲全体が台無しと
個人的に思った曲はたくさんあります。
んなるほどぉ😮
Dm→C7
月並みな意見にはなりますが、無料でこれが読めるのヤバすぎる。毎度お世話になっております。
クラシック的解釈においてIIIの和音の説明を避けているところとか、楽典や教則は後付けなんだろうなと思っちゃいますね(笑)
物理学や科学の世界でもよくある話ですが、曖昧なままの定義や説明のつかない事柄の多い学説はやがて淘汰されて、新説が生まれるものだし、トイドラさんの説が検証、洗練され、後世の教則となっていることを望みます。(不必要に楽典やTDSの沼にハマる初学者が気の毒でならないので。。。(笑))
自分語りにはなりますが、自分は耳判断とか現場主義を大事にしたいので、直感で手が出せないところなどは理論も参考にしつつ、頭でっかちになったり論理にとらわれたりはしないように気を付けています。
いい刺激になります。これからも更新お待ちしております。
嬉しいコメントありがとうございます!
音楽における理論と感覚の関係性というのはどうにも特殊で、実は共存可能なものだと思います。
音楽がクリエイティブである以上、淘汰されたり変化したりしながら色んな新説が生まれていくと面白いですね。
I think chord function is fake and all you need is just voice leading!!!
I too think voice leading is very important in harmonic progression.
A chord progression is made up of multiple melodic progressions.
みんな大好きsus4(笑)
性的マイノリティーみたいな話ですね。でも、よく理解できます。まあ、元々は感覚に理屈をつけたものなので、例外と言うかカテゴライズできないことってたくさん出てくると思うのです。最後のトライトーン以降の話は、僕もずっと感じていましたので、特にスペクトラムで捉えるというのはとても共感しました。
クラッシックの話は
日本の政府の言い訳と似ている😅
jazz理論は知るほど後付けな気がしています。
テレビで、絶対音感のある作曲家が既成曲を聴きながら五線譜に、激速にT,D,SD...と書いてゆき、その後具体的なコードを書くものを見ました。
学校の先生より解りやちゅかったでしゅー😋
あたち一応ちってたけど意識ちて曲創った事ないでちたよ🤔
曲って頭の中で鳴っていてそれを音にちゅるもの
でちたよ🐥
安定とか不安定とか緊張とか、漢字熟語でなんか説明しようとするから機能をヤバいのではないでしょうか。進行の物語を言語を使うのなんかいやですー。
その気持ちも確かにわかります。
ただ、単語として表されたものしか人間は認識するのが難しいですから、理解の助けになっている面はあると思います。
実際には離散的なものではないことを理解しつつ、妥協的に言葉で説明していく、というのが落としどころだと個人的には感じています。
音楽理論は基本的に「この理論に則ったらこう解釈できる」程度のものであってTDSも特定の音楽理論によって定義されたものなのだから、終始当たり前じゃんとしか思えなかった
「クラシックの和声理論」とひとまとめにされてるけどクラシックの和声理論も中々バリエーションあるから誰の理論なのかわからないし、
(例えば、島岡和声ならⅢの和音はTに進む場合はD、Sに進む場合はTというふうに場合分けされて定義されてる)
例として出されてる進行もその理論書ではそもそも禁止とされてる進行が紹介されてそうで、それは定義できなくて当然だと思う
緊張感のスペクトルについてはちょっと面白いなと思ったけど、
3度や6度音程が15世紀くらいにイギリスから伝わるまでヨーロッパ大陸では不協和音程として扱われていた話を取り上げていて、かつ音楽のより本質的な部分を考えると公言しているのなら、
そもそも協和/不協和の二項対立自体が相対的なものでかつ時代性や地域性のあるものなのに、何故そこに具体的な指標や順番を入れてしまったのかと思った
面白い示唆をありがとうございます。
全体的に僕も同意見ですが、この動画が音楽的に非常にアドバンスドな人だけを対象とした動画ではないこと、また分かりやすさのために個別具体的な厳密さは捨象されていることをご理解いただきたいです。
TDSを中心とした解決感という概念自体が西洋音楽の価値観でしかない、というご指摘はその通りで、事実僕が挙げた解決感のスペクトラムも、はっきりとこの順番で並んでいることを主張するものではありません。
(ちなみに自分も普段は西洋音楽的解決感を持たない独自の和声理論で作曲しています→ m.ua-cam.com/video/zBsv4Enr5RQ/v-deo.html&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Ftomita-haruki.studio.site%2F&source_ve_path=MjM4NTE&feature=emb_title)
厳密な正しさだけを追求すると、動画として非常にわかりにくく興味を引きづらいので、そういうものを求める方はUA-camじゃなく論文などを参照される方がいいでしょう。
また、あなたにとって当たり前に思えることが全ての人にとって当たり前というわけではない、という点も重要かと思います。
当たり前を改めて取り上げたとき、面白がっていただけることは案外多いですよ。
大した代表曲も作れないのに音楽語るのね。
僕めちゃくちゃ作曲家ですよ!
どれが代表曲だと思いますか?
tomita-haruki.studio.site/portfolio
@@toydora_music 無礼な事言ってしまって大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m