If we had used "goed" as the past tense of "go," it would have sounded very similar to words like "good" and "got." This would have made it quite inconvenient for everyday conversation, so I think it was eliminated at a very early stage. This is just my personal opinion.
In modern English, many regular verbs form their past tense by adding “-ed,” but this was not always the case. Old English and Middle English had many irregular verbs with unique past tense forms that did not follow the modern “-ed” pattern. Since the transition from ēode to went happened long before English standardized its past tense formation, goed never emerged as a past tense for go.
goed はあったようですよ。ただ、go の意味する行くだと過去形になる意味があんまり一般的な概念でなかったのと、やっぱりgoed→Godに聞き間違え易く「やたらとGodって言ってはいけない」思想が広まって、似たような「行く」意味合いでwanderやwindと同じ語源で過去形の意味合いが分かり易いwendの過去形went勢力がgoedを駆逐しちゃった説がありますね〜。今でもgodじゃなくてoh my goshとかJesusじゃなくてgeeって言うみたいな?たぶんですけどgo の行くって過去形だと単に行ったら行きっぱなしただ「行く」ことを過去にしたって言う感じになっちゃうけど、実際にはどこかに行ったらウロウロして何かをして風に吹かれて(強引?)あちこち行って帰ってきますよね何処かには。なので実生活的にはwendの過去形の意味が近いんじゃないかと。概念的に。たぶん行きっぱなしの行ったと言う意味だとvisitedみたいだったり、ホントに行きっぱなしでどこ行っちゃったんだろう?だとgoneですよね。ってまあ推測ですけどな勿論。蛇足ですけど、eode って出てきましたけど、過去形だとしたらギリシャ語とかによくあるアタマにe-を付けて過去の意味にするって言うヤツだと思うんです。なのでe-を取ったodeの語源がやはり「行く」的なギリシャ語語源の単語だったのかも知れません。推測です。
「神の名をみだりに唱えてはならない」という心理からgoedは避けられwentで置き換えるようになった説に与する
確かにスラングからの類推で見ると外部の人が分からないような言葉の使い方で内輪感を強めるっていうのが納得できる
If we had used "goed" as the past tense of "go," it would have sounded very similar to words like "good" and "got." This would have made it quite inconvenient for everyday conversation, so I think it was eliminated at a very early stage. This is just my personal opinion.
wendからの借用とは面白いですねー。ドイツ語はgehen (行く)からの純粋な活用のみで閉じているので、ブリテン島の中だけで起こった事象なのですかねー。
GOD と被るからだよ
なるほど!!
確かに。
「行く」は「逝く•旅立つ」の意味もあるので
その過去形が「god」と類似していては
当時の話者の文化や宗教的観点から問題だった可能性
ありますね。
@@Ghost855んー…それは日本語訳を解釈しているからであって、"go" は「その地点からどこかに離れる」というコア・イメージだからどうだろうね
@@Ghost855
そういう意味ではないだろ。
Oh my godのgodをわざわざgosh,goodnessに言い換える人がいる程、
人によっては恐れ多くてその表現を嫌うんだよ。
日本と違う宗教観だから軽々しく神の名を口にしないって考えの人が一定数いるんだよ。
意味ではなく言葉や発音自体に問題がある。
確かに!
In modern English, many regular verbs form their past tense by adding “-ed,” but this was not always the case. Old English and Middle English had many irregular verbs with unique past tense forms that did not follow the modern “-ed” pattern. Since the transition from ēode to went happened long before English standardized its past tense formation, goed never emerged as a past tense for go.
トリック・暗号…
業界用語やもっと広く敬語なんかも近しい機能を持っていそう。
基礎的な語彙でそれが起こってるならとても興味深い。
過去分詞になるとまた went から離れて,gone になるので,二重の意味でトラップになってるんでしょうか?
ご指摘の点は「見せかけのトラップ」にとどまるように思われます.そもそも「原形 - 過去形 - 過去分詞」とこの順番で3つで唱えるあの習慣は非英語母語話者が英語を学習する際の伝統ですので,「went から gone への飛躍が改めて驚き」というのは,その伝統に基づいた場合にのみ生じ得る驚きだろうと考えます.やはり,go と gone は理解できるのに,went だけが異質だよね,ということではないでしょうか.
@@heltube---1016 どうもありがとうございます.確かに,教科書的に原型→過去形→過去分詞の順で修得するわけではないですね.
長野市に「七二会」とか「下氷鉋」とかどう読んでいいのかわからない地名が多いのも、よそ者を見分けるためだった、という話を聞いたことがあります。
伝統的な遊びや賭博(麻雀など)に「お作法」的な所作がルールとして残りやすいのも、部外者の排除(シグナル)ではないかと(これも個人的に)思っています。
このローカルルールを知らないってことはこいつは部外者だ(だから、注意して遊ばないとね)という…
言語でも同じような推論が成り立つのは面白いと思いました。
おもしろい例をありがとうございます! まったく同じだと思います.
日本語のカ行変格活用「来る」、サ行変格活用「する」も不規則動詞の一種ですよね。頻度の高い語が不規則活用するのは、英語のみならず言語一般に普遍的な傾向といえるように思い、納得しました。
インド・ヨーロッパ語族におけるコピュラ(英語のbe、ドイツ語のsein、フランス語のêtreなど)は基本的に不規則変化です。コピュラが規則活用する(自然)言語は存在するのでしょうか。
エスペラントのような人工言語を除けば、頻度の高い語に不規則性のトリックが仕掛けられているというのは何か自然の摂理のような要因が働いているように感じました。
どうなんでしょうかね,私も答えが知りたいところです.
思うのは,たいてい規則的か不規則的かというのは,実は共時・形態論的な観点からの評価で決まっているところがあるということです.通時・形態論的な観点からは,たとえば had, thought, cut などはあくまで規則的なのですよね.
それに対して go/went は誰がどう見ても,どうひっくり返っても安全に「不規則」と言い張れますので,今回の話題に安心して出せたということです.
@@heltube---1016 規則的か不規則的かという点に関して共時的・通時的という軸はあまり意識しないので、新たな視座ですね。
そういえば中高時代の英文法の授業では、have-had-had / think-thought-thought型、cut-cut-cut型、come-came-come型、know-knew-known型といったいわゆる「不規則動詞」の「規則的な」活用パターンを分類して学習していたのを思い出しました。
国語学者の大野晋先生がそのことに触れてますね。
井上先生は初めて知ったかのようなリアクションをしているが
ぜったい最初から知ってたんじゃないだろうか
こんばんわ! 初めて拝見させていただきました。とても難しく 専門用語が多いため、理解するのは大変ですが、聞いているだけで楽しいです(^^)
井上先生の大ファンの一人に、加えて頂ければ有難いです♫
これから、益々のご活躍を祈っております。頑張ってください。。夫とともに、応援してます☺️
わー、ありがとうございます!うれしいです。 by 井上
目が覚めるような珠玉の議論を有難うございます。goとēodeの関係性ですが、古英語的にgが口蓋化してヤ行音になったとすればその後の-deもしっくり来るかもと思いましたがいかがでしょうか。また、*goedを避ける理由ですが、私は*goedだとgodにスペルが類似するからそれを避けるために使用されなかったと試案しました(godをgoodnessにするのと同じです)
アマチュアの暇人の戯言ご容赦願います。
おっしゃるとおり,go の語頭子音を何とかいじって eode を導出したいという誘惑は確かにあるのですが,比較言語学でも両者は異なる語根にさかのぼるというのが普通の見方のようです.中英語では yede などの形態が広くみられるので,余計に魅力的な誘惑ですが,この語頭子音 は古英語 に由来するのではなく,あくまで時系列的には中英語での挿入だということが分かっています.
いつも楽しく拝見しております。前々から思っていたのですがちょっとオープニングの音が大きいかもしれません。
ですよね(笑)
ご指摘ありがとうございます。最近、ちょっと落としてますがいかがですか?
よく使う動詞ほど活用が変則的だということはよくあるが、違う動詞から引っ張って来るという解説がとても楽しかったです。
現代ヒンディー語にも似た事例があって、「行く」の基本語根は「ja-...」ですが、完了形だけ「ga...」となります。/dʒ/と/g/の発音が入れ替わるのはよくあることなのでそのせいかとも見えるのですが、これはそうではなく、違う動詞から引っ張って来ているようです。
基本形の「ja-...」はサンスクリットの「yaati」から来ているのに対し、完了形の「ga-...」は「gamati」から来て(阿含の語源にもなっている単語)いました。ただ、「gamati」は英語の go ではなく、come と同語源(印欧祖語の*gʷem-あるいは*gʷeh₂-) から来ているようです。
なぜ、反対の「来る」という意味の言葉を「行く」の完了形に使うようになったのかと思いましたが、たどってみるとそもそも「*gʷem-」が自分に向かって「来る」ことを意味するとは限らず、「歩行」することそのものを指していて、方向は決まっていなさそうです。go の語源の*ǵʰeh₁-も「離れる」という意味合いも「到達する」という意味合いも含むようで、「行く」と「来る」の両方を包含する「歩行」のよう。そういえば日本語の「歩む」も「行く」のか「来る」のかの方向は決まっていない…。
結果、似た意味の単語で、活用の段階で全く別の単語が入り込んでいたことに気づくことができました。
繋がりと排除という言葉から、日本の空気を読むを連想してしまいました。それは非言語コミュニケーションだけど、読むというなら一種の言語?習得しないと排除される圧力は十分なので、言語の一種?と混乱してしまいました。
「つながり」と「排除」という表裏一体の仕組みは,言語活動に特有のものではありません.発生的には,むしろ非言語コミュニケーションに始まり,言語コミュニケーションにも応用された,ということではないかと考えます.言ってしまえば,今回の go/went の話題も本当は言語の話題ではないところに究極の起源をもつのではないかと.
堀田先生の画期的な試論ですがBE動詞などあんなに活発に人称変化していたものが接続法になるとウソのように活用がなくなるのはなぜなんでしょうか??社会的慣習と相反するように思えて興味深いと思います.
かりに直説法を無標の法,接続法(=仮定法)を有標の法と考えると,無標の側でやたらと区別が細かくて,有標の側では大雑把というのは,他にも例がいろいろと挙がってきますよね.
時制でいえば,少なくとも形態的には現在形が無標,過去形が有標なわけですが,無標の現在形では3人称単数に -s がつくなど,過去形よりもちょっとだけ複雑です.
人称代名詞の屈折では,かりに単数が無標,複数が有標と考えると,単数では男・女・中性を区別して he, she, it と分かれますが,複数ではひっくるめて they です.
他の不規則動詞は原形も過去形も似ている
goだけは一文字目からして違う
comeやbecome の過去分詞形が原形と同じな理由や
showの過去形はshowedで過去分詞形がshownなのも知りたい
come, become, show のほか,およそ「不規則動詞」の経緯は,英語史(あるいは広く印欧語比較言語学)として詳細に記述できます.一方,なぜそうなのかという説明は別問題で,たいてい英語史だけではお手上げです.
日本でも職人とか博打打ちなどの閉鎖的な社会では、仲間内の独特な言い回しを使ったりしますからね。
不規則動詞は学習期間の最初の方(中学生)に叩き込むものでしたので、「何故」とかを考える余地が与えられなかった気がします💦go-goed-goedだと濁音だらけになっちゃいます笑
なぜを直接的に教えてくれる英語史を無視してこうなのだから暗記しろ!という学校英語はおかしいと思いますよねー。
@@freedom5065 ネイティブでこれ知ってる人が何人いることか…
その濁音だらけを敢行してしまうのがドイツ語の凄いとこで、gehen-ging-gegangen なんて見事だと思う。ショーペンハウアーはフランス語が堕落した言語だと書いていたが、英語も大概だ。
@@freedom5065
いや、「集団教育」だからこそできるのが
「とにかく覚える、とかとにかく練習する」とかなので
一概に悪い面を訴えるのは子供の理屈ですよ。
「一日6時間以上、ただ練習するとか」を繰り返せるのは
義務教育+初等教育期間中だけなので、むしろそれをやるべき
という考え方は間違ってはない
不規則変化の汚らしさは異常レベル
私は汚らしい不規則変化が大嫌いで、存在することそのものが不愉快だ
世界の標準言語をエスペラント語に!
標準英語から3単現のsが無くなる兆しがない理由にも同様のことが言えるのでしょうか。
3単現の -s も,ある意味で「不規則」ですので,ご指摘の通りだと考えています.go/went,3単現,仮定法の形態など,不規則は英語の中にも多数ありますので,今回の UA-cam 内の「仮説」はおよそどれにも当てはまります.逆にいえば,この仮説を唱えるのに go/went にこだわる必要も本当はないんですね(もっともヘンテコなペアとして go/went を挙げたまでです).
もう少し正確にいえば,歴史の戯れによりたまたま不規則となってきた言語項目が,社会言語学的リトマス試験紙に仕立て上げられる,ということだと考えています.私のブログより「#4774. go/went は社会言語学的リトマス試験紙である」をご覧ください.user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2022-05-23-1.html
「隠語」みたいなスラング的なものって、機能語の機能の中に
含まれることなんてあるのかな?複雑すぎるような・・・
goed はあったようですよ。ただ、go の意味する行くだと過去形になる意味があんまり一般的な概念でなかったのと、やっぱりgoed→Godに聞き間違え易く「やたらとGodって言ってはいけない」思想が広まって、似たような「行く」意味合いでwanderやwindと同じ語源で過去形の意味合いが分かり易いwendの過去形went勢力がgoedを駆逐しちゃった説がありますね〜。今でもgodじゃなくてoh my goshとかJesusじゃなくてgeeって言うみたいな?たぶんですけどgo の行くって過去形だと単に行ったら行きっぱなしただ「行く」ことを過去にしたって言う感じになっちゃうけど、実際にはどこかに行ったらウロウロして何かをして風に吹かれて(強引?)あちこち行って帰ってきますよね何処かには。なので実生活的にはwendの過去形の意味が近いんじゃないかと。概念的に。たぶん行きっぱなしの行ったと言う意味だとvisitedみたいだったり、ホントに行きっぱなしでどこ行っちゃったんだろう?だとgoneですよね。ってまあ推測ですけどな勿論。蛇足ですけど、eode って出てきましたけど、過去形だとしたらギリシャ語とかによくあるアタマにe-を付けて過去の意味にするって言うヤツだと思うんです。なのでe-を取ったodeの語源がやはり「行く」的なギリシャ語語源の単語だったのかも知れません。推測です。
日本語の「は」や「へ」も同じトラップのようなものですよね?
ありがとうございます.そういうことだと,私は理解しています.
「は」については、上代日本語ではpaだし、古代日本語ではfa、中古日本語ではΦa、現代日本語ではwaと発音の変遷がありますからトラップとは別物でしょう
「は」について,確かに「通時的」にはその通りの音変化が背景にあったことは,日本語史として受け入れられていると思います.
今回のポイントは,そのような通時的に変化が生じきた結果として不規則となっている「弱点」を,トラップとして「共時的」に利用している,ということです.その点では「は」「へ」と書いて,あるときは /ha/, /he/ と読ませ,別のときには /wa/, /e/ と読ませるというのは,一種のトラップとみなすことが可能です(少なくとも私の仮説に沿っていえば,ということですが).
トラップじゃないでしょ
明治に日本語整理するまではハ行を今のワ行で読むケースが大量にあるは当たり前でそれを排除したかったけど助詞はめっちゃ使われるから諦めたってだけの話じゃ?
Shibboleth !!
ドイツ語にwenden 振り向く、転向するってあるから 関係があるのかな?
両方とも西ゲルマン祖語*wandijanから来てる模様
部族や集団の合言葉で味方か敵かを区別していたのか? 山と川のような・・・🙄
義務教育で生徒の何故に答えられる教師はいるのか?
goの過去形に類義語の過去形を植えんとするとは強引ですねえ。
ゴードを待ちながら永遠に来ない不条理劇。
godとの類似が議論されてきたが、ベケット自身は関連を否定している。
スコットランドの英語ではgoed(gaed)がありますね。私はeodeとwendがある地域で発音上同化してしまい、その次に過去形の語尾は[-t]に規則的になるので、語尾が-tになったと推測しています。「補充」という説明で終わらせるのはすこし推論が浅いかと思います。何故そうなるのかを考えた場合には、その原因としての音の同化があったのではないでしょうか?
専攻が言語学などですか?
インドあたりがgoedを使って、人工の力で世界に広めてくれれば良かったのに。
do の過去形が did なら、go の過去形も gid にすりゃあよかったのに
すあまは、米粉に砂糖などを加えて蒸した餅菓子の一種。🎉言語は私たちと彼らを識別する🎉
勘ぐり過ぎに思える 言葉に恣意的なトラップを仕掛けるには生存に関わるような理由がある様にも思える 生存競争が激しい欧州では必要だったのかも知れない 人類は今でも戦争している
なぜドイツ語のging が英語に入らなかったのか?
やっぱり英語の歴史を知ると文法が基本ではないですね。皆が使う表現の蓄積ですね。英文法で無理矢理まとめているにすぎませんね。
このような文法を基盤に英語を学ぶのは効果的ではありません。
動画見た?
文法的な変化じゃないと全暗記とかキツすぎだけど全部が全部文法通りにはしないよね、寧ろ基本は文法でそこから逸脱したトラップ混ざってるって話やん
@@somethingyoulike9153 全暗記とかキツすぎるかどうかは別にして、文法が基本でなければ結果的には真似て覚える以外に方法はありません。
go の過去形が gode ではない理由は、そうすると god と似てて嫌がられたからです。go の過去形はがなかった理由はなんとなくではなく、ちゃんと理由があります。英語を分かっていないのはあなたです。
それで言うとgoodは発音が変化する以前はGodと類似した発音になるので使われなくなってるはずですよね。
無知なのはあなたです。