ニッポンのカタカナ語を英語史から斬る!【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル # 22 】
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- Опубліковано 7 лют 2025
- ・コロナ期に入ってメディアからのカタカナ語に関する取材急増!
・必ずきかれる小池百合子東京都知事のカタカナ語!
・英語の歴史で起こったことと似ている!
・英語は借用語、外来語だらけ。
・ビジネス用語、コンピュータ用語
・井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネルならではカタカナ語の話。
・和製英語ということば自体が日本的!
・イングランドで起こったことの実験としての日本の状況
・日本の言語状況と英語教育の視点
・外来語の受容はネガティブに捉えるべき?ポジティブに?
・カタカナ語は日本語。
・借用レベル段階説(借用語段階仮説)。
・日本語は外来語をうまく手なづけた?!
・ニッポンのカタカナ語は統語レベルまで浸透!
・aggressive、durationは英製仏語(フランス語にないフランス語っぽいことば)
・和製漢語
・日本的アレンジ、借用の創造性。
・これから求められる創造性は?
・外来語受容の苦悩。
「氾濫するカタカナ語 英語学・言語学ならこう見る!?」
ABEMA Prime(井上がカタカナ語を語る!)
• Video
◎「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」は毎週水曜、日曜18時に新作動画がアップされます。
◎コメント、ご質問等、お寄せください。トークの中で取り上げさせていただくことがあります。
◎英語学、言語学のおもしろさ、魅力を語ります。
研究する人も、研究してない人も、研究したことない人も、おもしろい(と思います)!
「社会言語学」というものの見方のお話しをします。
「英語史」という研究分野の話もわかりやすくお話しします。
「英学」、「英語受容史」にまで話がおよびます。
一見、わかりやすそうだが、意外と知られていない、「英語学」、「言語学」のおもしろさを、
英語史(英語の歴史の研究)と社会言語学(ことばと社会との関わりやコミュニケーションの研究)の観点から、いろいろわかりやすく語ります。
英語学習や英語文化(英米の文化)の理解にも役立ちます。
(註)
「中英語」(Middle English, ME):ノルマン人の征服(1066年)あたりからシェイクスピア時代(16世紀頃)までの英語
「古英語」(Old English, OE):450年くらいからノルマン人の征服あたりまでの英語
◎語り手:
井上逸兵(慶應義塾大学文学部)
専門:英語学・社会言語学
Twitter: @ippeiinoue
堀田隆一(慶應義塾大学文学部)
専門:英語学・英語史
Twitter: @chariderryu
【井上逸兵主要著書】
『もっともシンプルな英語ライティング講義』(慶應義塾大学出版会)
www.amazon.co....
『英語の思考法--話すための文法・文化レッスン』(ちくま新書)
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『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂)
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【堀田隆一主要著書】
『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社)
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『英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部)
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『スペリングの英語史』(早川書房)(翻訳・サイモン・ ホロビン著)
www.amazon.co....
・堀田隆一関連サイト・ラジオ
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Voicy の「英語の語源が身につくラジオ」: voicy.jp/chann...
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文法的に正しくなくてもネイティブが自然と感じる英語 もあるということですね。
逆に、ネイティブでも混乱する英文法 の事象があるということでしょう。
(今後の話)
日本語と英語の違い も英語学、言語学のおもしろいトピック。
認知言語学というのもある。
言語は科学
「 神の視点 」、「鳥瞰図的視点」があるかどうかなどは実際に英語を話すときにも役に立つ話。
時制の話もします。
赤ちゃんの言語習得、ことばの発達も話します。
英語の現在形は現在 を表しているのか、過去形はほんとに過去のことを言うのに使うのか。
時制といっしょにされがちな「進行形」。
進行形にできない動詞 があるが、なぜできないのか。
語源の話 もでてきます。
日本の英語教育 についても語ります。
語源 を知ることは、英語を学習するときも、英単語 を 攻略 する武器になります。
接尾辞 、 接頭辞 も 深掘り して語ります。
アメリカ英語とイギリス英語を文章レベルで比較 することは、社会言語学の話でもあります。
コミュニケーションという観点からみた、英語や日本語はどのような言語なのか、なども語ります。
言語は科学であり、生きるすべ!
役に立つことある !
乞うご期待。
最近、食レポをする日本人が、ボリューミーと
言う人よく聞くけど、私の英語辞典にはvolumy?出てこない。おそらく、和製英語でしょう。
単に違和感の大きさなのではないかと思います
日本語でも漢語は厳密には中国語由来の物がかなり多いのに取り沙汰されないのは言語的な距離とか時間的に違和感がないからなのではないかと
逆もありますね。English words come from Japanese language such as 'tsunami', 'origami', 'futon' and 'karaike' and so forth. Human languages are so fun,
和製英語のような概念は、私が読んだ英語のLinguistic入門のような本では「native creation (purely native creations, hybrid creations, and creations using only foreign morphemes)」と説明されていました。そこでは例として日本語に「ワンマンカー」ってのがあると書かれていました(笑)でもいずれにしても、「和製英語」ほど一般的に認知されている概念ではないですよね。なんで日本人は借用語を歴史的にもどんどん取り入れてきたのに、和製英語なんてことを気にするんでしょうね。おもしろいですね。あんぱんのように、言葉としてもモノとしても素晴らしい発明がいっぱいあるのに。
ご指摘ありがとうございます.重要なポイントを教えていただきました.
おっしゃるとおり,他の言語であれば "native creation" といって終わるにすぎないものですが,日本語における「和製英語」への関心/懸念は確かに著しいですね.
私見では,1つには英語のネイティヴ・スピーカーを特別視(というか神聖視)する「ネイティヴ信仰」に起因するのだろうと考えています.
「英製羅語」の場合には,ラテン語母語話者はすでに存在しないので,ネイティヴ信仰も何もなく,各言語がやりたい放題に "native creation" できるのではないかと.
洋菓子やとかマンションの名前などは、なぜかフランス語由来の言葉を付けたがる傾向にありますが、単語どうしを単純に繋げた結果、文法知識がないあまりに致命的なミスをしている事例が結構ありますね。前にみたものだと、
・マンション名が「グランメール」。命名者の意図は、海沿いの町なので、おそらく「大きな海」と名付けたかったと思われる。
*「大きい」は grand(グラン)、「海」は mer(メール)なので単に繋げれば確かに「グランメール」
・ところが、merは女性名詞なので、形容詞 grand を女性形にして grande(グランド)にしなければならず、カタカナに音写すれば「グランドメール」になるはず。
・「グランメール」だと、フランス語スペルにすると grand-mere となり、意味は「祖母」
*mer(海)とmere(母)が同音異義語になっていることによる悲劇
文法知識がないあまりに致命的なミスをしている事例といえば「グランゼコール」がありますね。いまだに訂正されない理由が知りたいです。
英語と日本語の距離感と英語とフランス語との距離感は違うので、この比較はちょっと違うかと思いました。せめて漢語かな。
詳しくはわからないのですが。。
和製英語と英製羅語(英製仏語)とを巡る諸々の状況の違いの理由の一つに、文字の類似性(と差異性)があるように感じます。つまり、「ひらがな」と「アルファベット」とでは、発音もさることながら、見た目が明らかに異なり、両者の差異性(≒異質性)が際立ちますが、おそらく英語とラテン語あるいはフランス語とでは、発音や用いる文字に前者ほどの大きな違いはなく、相互にある程度の親和性があるのではないでしょうか。
ちゃんと、フランス語やラテン語を勉強したことはないので、推測にすぎないのですが。。^^;
いつも興味深い対談をありがとうございます!
その通りだと思います.日本語では,和語,漢語,外来語(主に西洋からの借用語)の3種を,文字種(それぞれ,平仮名,漢字,片仮名)を変えることで,常に視覚的にそれと分かる形で提示するのが表記上の習慣ですよね.
一方,ローマ字圏では,本来語か借用語かにかかわらず,26文字かそこらの文字セットを共通に使い回すのが表記上の習慣ですね.文字の組み合わせ(綴字パターン)により,ある程度は両者を区別できるかもしれませんが,やはり視覚的には似たようなものになります.
日本語は,書き言葉においては,とにかく文字種を変えることで,常にこれでもかこれでもかと「語源」(和語か漢語か外来語か)を意識させる方向で,表記習慣を確立させてきたというところがあると思います.日本語の語彙自体はすぐれてハイブリッドなのですが,その提示の仕方に関しては「るつぼ」ではなく「サラダボウル」路線でやってきた,というのが大変おもしろいところです.
@@heltube---1016 「日本語は常に語源を意識させる方向で表記習慣を確立させてきた」「るつぼではなくサラダボウル路線」うわ~、面白いです!
@@heltube---1016
堀田隆一先生
ご丁寧にありがとうございます。
先生のご説明を拝読し、やはり文字の見た目(視覚的要素)も、ある語彙を当該地域に取り入れ同化あるいは改変したり、和製英語のように、新たに造語を行う際の処理に少なからず影響を与えていそうなことが分かりました。
また、先生がおっしゃっていますように、日本語のハイブリッド的な語彙(のニュアンス)と、語源を意識させるために文字種(平仮名、漢字、片仮名)を組み合わせて視覚に訴える日本語のシステムとのギャップは僕も興味深く感じていました。
日本語の場合は漢字、カタカナ、ひらがながあるんでややこしい。中国語だと基本的にはたとえばhotlineは熱線、centreは中心と意味(?)で表すのが多い。もちろん、音で表すのもあるけど。たとえば倫敦。
英製羅語や英製仏語ができた時期が古いから、今では議論の対象になりにくいだけでは?
Beating heart🎉中枢部🎉
革命も日本語?🎉
英語風な日本語🎉
酷いのが生物分類学の「ドメイン」。先人達が苦労して作り上げた(訳し上げた)「界-門-綱-目。。。」に馴染まない「ドメイン-界-門-綱-目。。。」になってしまう。「域」が適切だと思う。昔の学者は広い知識見識の基礎があったが現在の無能な生物学者は基礎学力がないため、ドメインにしてしまった。勿論日本語は発音記号と文字が同一(カタカナ)で安易な手法ではあるが、ドメインは愚か過ぎる。現在でも漢字の造語力は高いと思うので理系の学者であっても日本語の勉強をさせよう。
T シャツに書いてあるのは和製英語🎉
ビタミンカラー!🎉これはカタカナかな?
アベック殺人🎉飛んだカップル🎉漫画のタイトル🎉
cowtow
漢語
ランデブー
家畜語