「頭が赤い魚を食べる猫」の多義性はマークアップ言語で解決【マークアップ言語3】#39
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- Опубліковано 8 лип 2024
- 「ミズノの知らないマークアップ言語の世界」の第3回です。
「言葉の多義性をマークアップ言語で解決する」「堀元のメールはマークアップ言語」「AIに分かりやすい文章を書く方法」など、マークアップ言語が持つ論理の明確さがどう日常に根付いているかを説明しました。
【目次】
00:00 混乱する文「頭が赤い魚を食べる猫」
02:11 コンピュータが困る水野の人物図鑑
08:37 堀元のメールはマークアップ言語
12:45 「頭が赤い魚を食べる猫」の多義性を解決する
18:39 論理オバケのメール文章
21:27 マークアップ言語から学ぶ文章術
23:40 AIのプロンプターが必要になる
29:37 XMLでのコメントお待ちしてます
【参考文献】
○『ENIACからXMLへ: 元XMLユーザーグループ会長が語るマークアップ言語とメタ言語の歴史』
amzn.to/3Ljogtq
→マークアップ言語の歴史について書かれた本。出版社から出た本ではないので散逸的なブログっぽい内容。
○『作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書』
amzn.to/3LecDDZ
→定番のHTML/CSS入門書。初めてちゃんとHTML/CSSを学ぶ人にオススメ。堀元も昔やりました。
○『イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本』
amzn.to/3d3nQul
→ブラウザの基本的な仕組みについて知りたい人はこちらをどうぞ。
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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→ / kenhori2
noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人UA-cam→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
#マークアップ言語 #ゆるコンピュータ科学ラジオ
【参考文献】
○『ENIACからXMLへ: 元XMLユーザーグループ会長が語るマークアップ言語とメタ言語の歴史』
amzn.to/3Ljogtq
→マークアップ言語の歴史について書かれた本。出版社から出た本ではないので散逸的なブログっぽい内容。
○『作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書』
amzn.to/3LecDDZ
→定番のHTML/CSS入門書。初めてちゃんとHTML/CSSを学ぶ人にオススメ。堀元も昔やりました。
○『イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本』
amzn.to/3d3nQul
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「海で泳いでいる子供の写真を撮る」
「水着で泳いでいる子供の写真を撮る」
「スマホで泳いでいる子供の写真を撮る」
人間ならすぐに状況が分かるんだけど、機械では文章構造の把握が難しいとか聞いたことがあります
ゆるコンピュータ科学ラジオ
堀本見
水野太貴
「頭が赤い魚を食べる猫」の多義性はマークアップ言語で解決【マークアップ言語3】
マークアップ言語
void
余計な情報を付けると途端に見づらくなるのはマークアップ言語の欠点ですよね
(レビュアーコメント)
seriesの閉じタグに / がないようです。
void undefinedさんが今「余計な情報を付けると途端に見づらくなる・・・」と極めて論理的な記述を砲弾のように打ち出していますが、それは一定のきまりに従い音声や文字・記号を連ねて、意味を表す自然言語でも同様なのかもしれないとその文章を一文一文噛み締めたときに、まさに天からのお告げのように自分が全く捕捉できない何かが語りかけてきたかの如く、自覚させられました。これはあくまでひとつの机上の空論ではありますが、その論理的な記述の中のマークアップ言語をこれとはまた異なる自然言語に置き換えたとしても整合性があるのではないかと、知識や考えが浅く薄っぺらい若輩者の自分は僭越ながら妄想しました。
訳:その点では自然言語とちょっと似てるよな
@@jesnal (レビューイコメント)
障害分類:ケアレスミス
修正内容:→に訂正
修正日付:2022/09/25
補足:パーサへの読み込み前に急ぎ修正いたしました。(´・ω・`)
LGTM!
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gitでやれw
“頭が赤い魚を食べる猫”を一義にとれる言い方に間違えてしまう水野さん、論理オバケの宿痾という感じで面白い。
タイトル見て、「これって生成文法じゃん」と思って、樹形図を描きながら見ていたら、水野さんが樹形図のことに触れたので、コネクティン・ザ・ドッツみが凄くてテンション上がりました
「音楽の知識があまりない人の発注」ということであれば。
・音楽の使用用途、シチュエーションを伝える。
例えば「解説系動画のBGMとして視聴者がリラックスできるもの。最後まで聞いてほしいから。」とか。用途がわかれば「声に被らないように中低音をちょっと抜いて、テンポ感もやや薄めにしようかな」みたいにいろいろ考えることができます。
・とにかく音楽を形容することばを列挙する。
「速い」とか「あったかい」とかなんでもいいです。だんだん具体的な方向性が絞れてきて「ってことはつまりカウボーイビバップの1話の戦闘シーンで流れてそうな曲がいいんですね!?」って感じでまとまります。まとまらないときもあります。
(おまけ)
BPMは完全に固定されるとやりづらいです笑
フォント・文字の色・級数とか全部指定されるみたいな感じですかね...?
細かい指示が全部完璧ならいいんですが、そういうこと言う人って大抵「なんか違う」とか言い出す(全部自分で指定したくせに!!)のでちょっと警戒&早めにチェックしてもらったりします。
お仕事が頂けるだけで幸せってのが作曲連中の共通認識ですので、あまり気にせず大丈夫です。
ただ音楽の知識がないのであれば、ある程度の期間認識をすり合わせる必要があります。
ですからとにかく納期に余裕を持たせてください。たぶん時間が解決してくれます。
時間に余裕があるならば、素直に「何の情報があれば作曲しやすいですか?」とか聞いてみるのもいいかもしれません(笑)
仕事で報告事項は【R1】【R2】、質問相談は【Q1】【Q2】って送って相手も返しで「【R1, 2】については承知しました。【Q1】は〜で……」とかやってくれると話が整理されてすごく助かる。
通し番号の大事さって大人になってから分かった
校閲者なんですが、編集者の画像修整指示で「ねむい」と書いてあって、修整済みの画像が少しクッキリした印象になっており感動したことがあります。その人だけでなく複数回見かけたので、指示として成立しているのかと。最初に書いた人とそれで直した人、すごいな。
「眠い」は写真用語として割と使う印象ですね
水野さん26歳が衝撃すぎて先に進めない…〈30歳に見える28歳〉だと勝手に思ってた
14:22 さらっと流されているけど、この記述を見て「Yの字を左に倒したような」と表現するの結構独特な感性のような気がする
これは水野さんだからこそ出る発想かもですね
自分も聞き流していましたが柔軟で好きです
BGMの発注ですが、細かい指定が難しい場合、1〜2曲参考となる曲を指定してもらえればとてもやり易いと思います。例えば「古典ラジオのあのBGMっぽく。それよりは明るい感じで」とか、「いまのBGMより静かな感じで」とか。
インスト曲でなくても好きな楽曲(バンドの曲でも吹奏楽でもなんでも)を何かあげていただくだけでも大分違うと思います。
「法律をマークアップ言語で制定してくれたら判決文に納得してくれるのに」
と判事は思っているんだろうなあ
逆に言うと定義から外れちゃってるところは罪に問え無かったり恩恵に預かれなかったりするので、法律を策定する手間がめっちゃ大変になるという弊害が出てきますよね。構造を正しく記述はできるけどその手間が安いとは限らないのがマークアップ言語。
さすがにマークアップ言語は採用されていませんが、法律の世界では文章の多義性を減らすための運用ルールがいろいろあるようです。
有名なのは「若しくは」と「又は」と「、」の使い分けで、
A、B若しくはC若しくはD若しくはE又はF
という法律文は、
( (A、B 若しくは C) 若しくは (D 若しくは E) ) 又は F
としか解釈されない、というルールがあるそうです。
@@ShigehiroYoshinagaちょっとややこしいルールですね。
演算子優先順位としては、 又は>、>若しくは だとしても
通常だと(F or ((((A or B) or C) or D) or E) になるはずなのに。
@@HitUA-cam はい。コンピュータ言語に慣れている身だと、ちょっとややこしいです。
以下のようなルールです。
・入れ子のない or の場合、「又は」を使う。
例: A or B ⇒ 「A又はB」
・3項以上の or の場合、「、」で並列して、最後の部分にだけ「又は」を用いる。
例:A or B or C or D ⇒ 「A、B、C又はD」
・入れ子のある or の場合、最上位 (最も大きな選択) に「又は」を使い、それ以外は全て「若しくは」を使う。
例1:((A or B) or C) or D ⇒ 「A若しくはB若しくはC又はD」
例2:(A or B) or (C or D) ⇒ 「A若しくはB又はC若しくはD」
例3:A or (B or C or D) ⇒ 「A又はB、C若しくはD」
このルールは完全ではなく、一つの文章を複数通り解釈できる可能性があります。
例えば、
例4:(A or (B or C)) or D ⇒ 「A若しくはB若しくはC又はD」
は、結果として例1と同じ文章になります。
この場合は、「A若しくはB若しくはC又はD」を例1のように解釈するそうで、
例4を表現したい場合は、順番を入れ替えて
例4改:((B or C) or A) or D ⇒ 「B若しくはC若しくはA又はD」
という法律文にするそうです。
@@ShigehiroYoshinaga 詳しい説明ありがとうございました。良くわかりました。
同じ理屈で「あるみかんのうえにあるみかん」を何通りに解釈できるかコンテストをやったことがある
作曲家です!
参考楽曲数曲と、そこからどういった要素を入れて欲しいかを頂けるとスムーズに進みやすいです。
BPMなどの細かい指定は、認識の違いで齟齬が生じることが多かったりします。
「どういった要素を入れて」要素って何?ってなったりしそうな気がします。
要素の単語とその意味も付属してあげると分かりやすそうw
例文出してもらえるとわかりやすいと思います
「自然言語わかりにくすぎるだろ!どうすれば読みやすい文章を書けるんだ!」と十数年前に僕は悩んでいました。今この動画を視聴できて過去の僕が救われました。
あと、「整然とわかりやすい文章を」と思って書いた文章を送って女性に怖がられたことも思い出してしまいました。
伊藤計劃の「ハーモニー」ではETML(感情を記述できるマークアップ言語)が出てきたのを不意に思い出しました
余談ですが
作者が2009年に亡くなってることもあって
ETMLはHTML4っぽい言語になってるのが味わい深いです
お、まさに同じ感想!
同じ本を読んでる人が、同じ動画を見て同じ感想なんて。エモいです。
ハレルヤ
ハーモニー面白すぎたな…
@@ti6079
「私もです〜!!」って平凡な同意をしようとしたらこのコメントの愛がすごくて
丁度今、マークアップ言語で小説といったら、伊藤計劃のハーモニーだなと書き込もうと思った。
マークアップ言語
発注
邪魔にならなくてポップな感じで楽しい感じ
音楽の作る人と対談してもらって、音楽知識を堀元さん、水野さんが学習する会があって欲しいです。
私はどんなタッチも描くよというイラストレーターなのですが、最近お絵描きAIをみていて「ああ、私がやってたのはこれだったんだなぁ」と思いました。私にとっての一番いい発注はデザインを提示してくれることでしたね。使われている色やフォントでターゲット層がわかるし、デザイナーやクライアントがどう表現したいのかが一発でわかるからです。もちろん口頭や文章でも指示はあります。一番途方に暮れたのは「タッチはおまかせで」でした。ラテンのノリでという指示はけっこう明確な方です。
ゆるコンピュータ科学ラジオのBGMめっちゃ好きです
ちゃんと構造化したデータ(機械可読)なほうが人間にとっても理解するカロリーが低いですし、おっしゃる通り一義なので
法令の文書や契約書には採用してもらいたいと思いました。
一方で小説の心理・情景描写には敢えて多義性を持たせることで含みをもたせる技法があるので使い分けが大事そうですね。
前回のよくわからん失敗例示はなんだったんだよって感じでしたがw
「Stable Diffusion」が話題になったのは8月末のことのようなので、約1ヶ月前に収録されたと予想しています。
ゆる言語学ラジオでの動画ストックと大違いでビックリしました。
マーケットにおける立ち位置と、水野氏のメリットを記述するの、たまらない!
堀元さん
もう既読かもしれませんが西垣通さんの『ビッグデータと人工知能』『AI原論』はAIを知る上でとてもいい本でした。AIの可能性と限界性、そして社会適応と幅広く扱っていて、第一線で活躍していた方がここまで丁寧に買いてくれている本はなかなかないと思います。
回し者っぽい紹介にはなりましたが、頭の片隅に置いていただけるだけでも嬉しいです。
「保険の見直しをしている中年の男性」のセンスに脱帽しました。笑
マークアップ言語の話、仕事でのメールにものすごく既視感ありました。自分もよくその方法で書いてます。
コネクティング・ザ・ドッツみが溢れ出て溺れそうな勢いです
ありがとうございます!
アニメSHIROBAKO内で、劇中劇を作るアニメ監督役が、劇伴の発注シーンで堀本さんぐらいのレベルで説明を音効監督さんがプロンプトするシーンがあって プロでもそういう人いるんだなと おもったことあります
マークアップ言語おもしろーーい!ゆるコンピュータ科学ラジオの中で一番好きなシリーズかも!
メールの話、めっちゃ共感できる!! 目的ごとにカテゴライズして、パラグラフを作成してメールを書くのは、相手の情報処理能力にかかる負荷が軽減されるだろうと思ってやっているわけで。怖いと思われるみたいなことは、発想からなかった。。。どうやったらメールの内容がふわっとするんだ・・・?
どれだけの間柄かにも依りますが、
情緒フェーズと情報フェーズに分けるのはいかがでしょうか。
ほにゃほにゃの件ありがとうございました。ほにゃほにゃでした。
実はほにゃほにゃほにゃでご依頼させていただきたく、お手数ではございますがよろしくお願いいたします。
依頼内容下記にまとめております。
前提・目的
依頼1
…
サムネ過去一可愛い
発注の話、イラストでも音楽でも動画でも頻発するので深々頷いてしまった
音楽制作の発注をする時は「この曲の全体的な雰囲気や、この曲のリズムの感じがイメージ近いです」みたいに具体的参考曲を複数出すと外しにくいです!
岡田斗司夫さんが「トップをねらえ!」の作曲で田中公平さんに
「ヴァンゲリスの炎のランナーっぽい音楽」と注文して
「炎の特訓」が出来たという、パクリ寸前発注例もありますね(笑)
ua-cam.com/video/6xpMxHsrVSo/v-deo.html
自称ゲームBGMの音楽家です
・大まかなジャンルや曲調
まずロック、和風、など知ってる単語で必要そうな要素は最初に知りたいです(できない場合もあるので)
明るい、暗い、静か、など形容詞を添えるといいと思います(穏やかでホップなど)
・参考楽曲
URLを添えて「このようなもの」「これに~した感じ」など添えるとよいです
・楽器や音色、テンポ感
アコースティック楽器は種類で大丈夫ですが、単純に「シンセサイザー」などと書かれると困ることもあります
奏法ともかかわるので、跳ねてる、こすってる、叩いてるなど動詞で音色を表現すると組み込みやすいです
・長さ、ループ
指定されてないと「長い尺で作って動画で切ってもらえばいいか」と考える可能性はあるのでそれらは指定してほしいです
他に何かいたらいいかわからない場合、オーディオストックなどほ販売サイトでの検索タグや、どのように区分されて見つけられるようになってるかなども参考にするとよいと思います
デザイナーの端くれをしています。音楽の発注の話とても興味深かったです!
インプット量が少ないクライアントや営業部から作って欲しいアウトプットやデザインの世界観を引き出すために、似たデザイン以外にもその世界観にあって欲しい風景の写真やその世界にいるであろう人のイメージや質感など直接アウトプットには関係しないようなものを提示してイメージを擦り合わせ、言語化することが多いです。
曲作りアマチュアですが、友人などに頼まれたりなどした場合は、どの場面に使用するかとイメージに1番近い曲もしくは、曲のイメージを映像やイラスト等に例えて伝えてもらってます
本編はほえーおもしろって感じで聴いてたんですが、コメントをマークアップ言語で送ってねっていうくだりで急に"1984"のニュースピークの文章思い出しちゃってぞっとしました
誤解をさせないためには構造化は必須スキルだと思いますけどねー。
ミスコミュニケーションのせいで無駄に消費する時間・エネルギーを考えたらねぇ。。。
雑談には要らんけど。
ビルゲイツの仲介話法とは逆で、川上哲治は普段から選手の頭の中に監督の論理を組み込んでおいて、
最終的に時間の無い試合中は一言で選手の頭の中でその後が展開するようにしたという話を読みました。
この手法は相手の人格にかなり接近するので日本的だなと感じましたが、他国でも事例はあるかもしれません。
後ろの人形が立ち位置通りになってスッキリした
メールの構造化はやるよね。全部を箇条書きで書きたいくらい。
構造化した文章で怖がられる…最近のチャットネイティブな子どもたちはとにかく一文を短くしたがる、というトピックが話題になっていましたね。
あれを見ていて気づいたのは、ああして断片的な情報を続けざまに与えて正しく全体を伝えるには、実は頭の中で正しく構造ができてないと上手くやれそうにありません。
AIプロンプターの件ともつながりますが、今後は表層的な言語がさらに断片化する一方で、頭の中で引き出す速度や幅への要求が上がりそうな気がします。
「押すなよ!」と言われたら、(あるときは)押せ、または(あるときは)押すな
という指示を一義的に解釈できるように構造化してみてほしい
むずかしそ
if文なしでは無理そう
ドキュメントや論文の構造化に鬼うるさいのに、メールは相手の心を動かすことに重きをおいた簡潔で強いメッセージを出すことを指導してくる厳しい上司がいました。両立無理やて。
多義性のある文章で「大きな栗の木の下で」というのもありますね。
確かに、大きいのは木だと何となく解釈してたけど、栗が大きいという解釈も可能ですね。
@@akkyinther.f.3787 まあ、元ネタは所ジョージの本だったりするのですが(-_-;)
歌うときに♪おおきなくりの~ で区切っているのが悪いとも言ってました
@@akkyinther.f.3787 とりあえず木に生っているときには「大きなイガ」であって栗の実ではないですし、栗の実なら地面に落ちているはずなので
栗の実が大きな木の下でと解釈されることは当時の人には無かったのかも
ガンガゼウニのような棘がついたココナツ級の巨大栗が……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
作曲家ですが
たとえばリファレンス曲といって、イメージに近い既存の楽曲をいくつか提示してくだされば最大公約数を探って作れたりしますね
ここでいうプロンプターって、プログラマーのことなんですよね。
普通の人にはコンピュータに自分のやりたいことを正しく伝えることはできないので、代わりにプログラマーが間を取り持ってあげているのです。
「めしにしましょう」にて小林銅蟲先生はレシピを概念図として記述してましたね
最近はお絵描きAIにより正確な指示を出すための元素法典とその発展系の元素同典というものが発表されてるみたいです
その内容は意外と何々をするなっていうのが多いらしいです
木構造と生成文法が出てきたので構文解析の方に話が伸びるかなと思ったところ
AIとプロンプタの方に伸びたのが面白かったです。
楽しみに待ってました
サムネが毎回独特なので一瞬違うチャンネルかと思ってスルーしてしまう。
でも、動画を見た後でもう一度サムネを見ると、とても良いサムネだなと思う。
これがUA-cam的に良いのかどうかはわからんけど。
職業作曲家ではありませんが、職場のニーズに合わせて譜面書く人としまして、
・尺
・ジャンル(具体的な名称がわからなければ参考となる楽曲【複数】)
・編成(打ち込みの場合、ジャンルが具体的であれば不要な場合あり)
くらいの情報は必要かなという感じです。
ポイントとしては
・参考楽曲は出来るだけ複数の方が良いと思います。一曲しかない場合、困ったあげくに縮小再生産を作るしかなくなる可能性もあります。
・リテイク食らうくらいなら、ざっくりしたイメージを聞いた上で、作曲者側から参考楽曲を提示して注文側に聞いてもらい、ディスカッションする形の方がいい気がします。
参考になれば!
オープニングのログイン音が『ゆるコン♪』に聞こえるほど沼。
曲の発注はほとんど参考曲ですね。
あと、発注方法どころか「今回初仕事なんで流れ全部教えてください」って言われたことがあります(笑)
のような 構造だと,同じ タグの 中で 子要素を 入れ替える ことで 倒置法や 強調構文が 作りやすくなります。
頭が赤い魚を食べる猫が食事を楽しむ
アマチュア作曲家です。
他の方も書いていますが、
・イメージに近い曲を挙げる(1曲につき数点)
・挙げた曲の中で、特にどの要素を重視してほしいか(曲の雰囲気、使用楽器等)
・用途
・長さ
このあたりを伝えて頂けると、とても作りやすいです。ちなみに、音楽は「メインメロディ」と「コード進行」の2つが骨格になってきます。これらがある程度できた時点で一度聴かせてほしいと伝えておけば、イラストでいうところのラフにあたるものを出してもらえると思います。イメージと違えば、追加指示で軌道修正が可能です。
是非とも、お二人がシーマンの斉藤さんと話している所を見てみたいです。
この分野はもっと伸びて欲しいです!!
組み込み系のエンジニアですが最近要求分析と仕様作成に能力を捧げすぎて頭マークアップ言語になっています。
具体的にはコンビニで「お弁当温めますか?」と聞かれたら「(これは私がこのあと家でお弁当を温めるか聞かれてるわけではなく、すぐに食べるなら温めましょうか?って意味だから勘違いしてはいけない)要らないです」とかになってしまって大変なので早く全人類マークアップ言語で話せるようになって欲しいです
つまり「構造化された発注文書を例示している作曲家」がいるとうれしい、ということかしら
プロンプターに関してですが、既にプロンプトエンジニアリング(Prompt Engineering)という概念は考えられていますね。
テンポと使われてる楽器1つだけでいいから教えてくれると作りやすいな
小学生の頃モヤモヤして先生に聞いたら全く理解してくれなかったやつ〜〜〜!
取り上げてくれてありがとうございます!
モヤモヤしてるの、自分だけじゃなかった〜
嬉しい
Notion使うようになってから構造意識して文章書くようになったな
話題になったAI生成画で作ったマンガ「サイバーパンク桃太郎」の作者が、細かにトライされてるように、望む絵や向きなどをどういう呪文で導けるかというノウハウも溜まっていくのでしょうね。
5:12
「〜の頃から」とかが自然言語でのタグ付けなんだなぁと思った
は1つとは限らないので、さらにタグで囲んだ方が良いですね
XML ならタグ名でデータの種類を明示してくれるので、で囲まなくても、をいっぱい並列したら複数の趣味を有することとして認識できます
@@EanaHufwe 認識はできるでしょうが他にも同様に複数あるものがあった場合にそれらを全て同列に並べてしまうのは構造化としては不十分ですね。
プログラミング的にはhobbiesというリストオブジェクトが絶対に存在しますし。
@@malo2793
他の要素と同列になるのが不十分かどうかはデータによると思います。
例えば趣味、仕事、特技等を"区別せずにいくつか列挙"したい場合などは階層が不要なので、むしろXMLの表現力の高さとして一般に認識されていると思います。
こちとらたっぷりの思いやりで箇条書きしてるんだから、論理的であることが冷たいとされる風潮なくなれ!
何曲かほしいテイストの曲を例示して、どんな用途で使うのか、長さ、ループの可否を示せばわりとなんとかなるのかな
細かく指定する場合はbpmや拍、調、使用楽器も指定で使えそうですが、音楽に対する理解が浅いと矛盾がおきるので、理解が浅いと自覚している人は細かくは指定しないほうがかえって作りやすいのかも
仕事のSlackとかメールで頭で浮かんだ順番に文章形式で書いてこられるだけならまだしも、読み方次第で受け取り方に揺らぎが発生しうる書き方で来られると、端的に構造化して書いて来いって心の底から思います。通信コストを考えてほしい。
突然地面に線を引いたかと思えば、まるでそれが平均台や渡り綱であるかのようにバランスを取って歩き出した。
彼にとっては、どうやら、それが ”歩く” という事なのだ。
という人間にいきなり出くわした感じなんでしょうね
究極堀本さんが音楽制作できるようになる
発注の仕方で言うと、髪切る時の美容師に伝える正しい発注方法も知りたい。あれ苦手
法律の条文が読みにくいのは、文を単義になるように構成するからです。どうしても「ところのもの」「に係わる」のような従属をあらわす記述が単語の官に挟まるからです。入試英語で英文和訳の関係代名詞の理解を採点者に示すために、「that」「what」を「ところのもの」などと日本語らしくない文章化するのもこのためでしょう。
AI翻訳が大変なのは、会話や独白では主語が変わること、複数の記述の優先性が交錯することが往々にあることでしょう。トラブルに対して、取り敢えず、落ち着いたら、可能ならば、などで、時間と重要性の順位を日常の言葉の中で示すことは難しいと思います。
文の意味を一意に伝えるのが難しい、和歌やなぞかけなど、一つの言葉に複数の意味を持たせた(ダジャレみたいな)構文を定義する方法ってあるんだろうか、とふと疑問に思いました
日本古来からある掛詞をAIにも是非理解できるようになって欲しいと願います
{
"感想": "面白かった"
}
論理的に正しく話すと嫌われること、身に染みて感じています。正しくない人どうしで意味が通じていそうなのがなぜか、理解できません。あ、仕事は福祉関係です。
全二分木、バイナリツリーの総数はカタラン数になるという数学との面白い関係がありますね〜
マークアップ言語って、文法的には英語に近いんですよね。
後置修飾の方がAIにとってもわかりやすいのかもしれませんね。
ちなみに、最も後置修飾が徹底している言語はタイ語らしいです。
30分はファン内ではもう助からないレベル
一応システム系の会社で働いているものです。上司へのメールのとき、堀元さんみたいなメールになってるなと気づきました。自分としては単純に「分かりやすいメール」を心がけていただけなのですが、これはHTMLから来ていた可能性が高いのか…
歴史的にはたぶん逆で、「分かりやすいメール」のような文章スタイルの発見から HTML が生まれたのだと思います。
分かりやすい文章を追求した結果、インデントや箇条書きが有用だとわかり、それらを突き詰めると実は「入れ子構造」であることを発見し、その入れ子構造を文章に追加できる手段としてマークアップ言語が発明された、ということです。
@@ShigehiroYoshinaga Pythonとかだとマークアップは否定して、インデント特化が激しかったりしますね。深いループ書こうとすると式が書けるサイズが狭え!って感じにw
何歳で習うのかわかりませんが、算数のカッコをつかうと少ない修飾でかなりの部分が解決すると思います。
(頭が赤い)(魚を食べる)猫
(頭が赤い魚)を食べる猫
日本語だとカギカッコの方がいいかしら、と思ったけどセリフと紛らわしくなるからダメか。
おっしゃるとおりですが、カッコだと地の文との区別がつかなくなるので、こういうときこそマークアップ言語の出番なんですよ。
カッコの ( と ) の代わりに と でくくると、
頭が赤い魚を食べる猫
頭が赤い魚を食べる猫
となります。
カッコほど見やすくないですが、地の文かどうかは明確になります。
国語の教科書的には読点で解決させる場合があります
頭が赤い、魚を食べる猫
頭が赤い魚を、食べる猫
自動翻訳機にかけるときは、一義に決まる文を書くようにしている。
入れ子構造すばらしいのでtableタグであらゆるレイアウトが可能になるんですよ(やめろ)
「美しき水車小屋の乙女」が例示されたことがあったことを思い出しました
英語にも多義性のある文で有名なジョーク”Can you help uncle jack off the horse?"がありますね
"(Uncle Jack) (off)"と"(uncle) (jack off)"、単語の区切り方で意味が全く違うものになるっていう
私は"Time flies like an arrow, Fruit fries like a banana."が好きです。
・時間は矢のように飛び(過ぎ)、果物はバナナのように飛ぶ。
・時間蠅は矢が好き、果物蠅はバナナが好き。
所有格がないのでuncle Jack では?
@@eofnuv1606 fruitにかかる動詞がfriesとなっていませんか…?
プロンプターの話を聞いて思いましたが、システム開発業界でも同じことが起きてませんか? 発注元が素人だから雰囲気でWebシステムなりソフトウェアなりを発注して、出来上がったら全然イメージと違うとか言ってリテイクかつお金も出なければ納期も延びないみたいな…。それを防ぐためにMockを作ってイメージのすり合わせをする手間を開発会社側が担ってるので、音楽・イラストクリエイターも同じようなことをやってるんじゃないでしょうか。
(※それでも完成後のリテイクは結構ある…)
曲つくる側ですが、何なら「邪魔にならないポップな感じのBGM」でも全然大丈夫です。
あとは作曲側からヒアリングさせてもらって詰めたほうが早いですし誤解も少ないかと。
ちなみに映像につける音楽であればその映像が見られれば間違いないです。
イメージの近い参考曲とかがあれば提示いただけるとありがたく、しかも複数あるととてもやりやすいです。複数あると、その中に共通しているであろう欲してる部分を抽出しやすいので。
細部まで言語化しようとすると逆に齟齬が生まれやすいというのはとてもあります。これは発注側がどんなに音楽に詳しくてもあります。
(さらに間に人が挟まると変な翻訳をして遠回りになることも多いです…。これは音楽に限らなそうですけども)
構造しっかりあらわすというのは論文とかのめっちゃ簡単バージョンなのかな、と思いました。
私も構造ちゃんとしたメールとかしがちです。前付き合ってた人と喧嘩(口論というか議論)したときとか長文ラインしたときも、そういう風に返したら「怖い」って言われて「あーーーーーー( )」ってなりましたwバランス大事だ…
すでに「頭」自体が多義表現ですよね。首から上を指すのか、目より上を指すのか
文法解釈だけの問題ではない要素を、この例文は内在しててややこしい気もします
15:40 暗渠が合流した瞬間
「庭には二羽ニワトリが居る」もパターンが複数あるとか聞いてへぇーってなった事あるな
「庭を丹羽」とか「は二羽を埴輪」にするみたいな感じで
08:37 分かるわあ。やりがちだわ・・・・。
研究者ですが、論文の審査をする時、散らかりすぎて理解しにくい論文はマークアップ
言語になってなかったんだなーと思いました。
そういえば自分は目次を考えるとき、マークアップ言語方式で考えてるということも認識しました。
マークアップ言語で装飾された小説ありますね。
伊藤計劃 著「ハーモニー」というSF小説です。
項目数の多いややこしいメールは、堀元さんスタイルに近い送り方しているな。
自然言語の解釈については2021年の Google I/Oが面白かったです
構造化した書き方に慣れたらそれが良すぎて口語が苦手になりました
結果、みんなわかりづらいようです
故郷の星が映る海
これ韓国でも有名です。"머리가 빨간 생선을 먹는 고양이"なんですけれども、日本語と全て同じ仕組みなのでぴったり同じ多義生あります。빨간 머리의 고양이가 생선을 먹다(赤い頭の猫が魚を食べる)なのか고양이의 머리가 빨간 생선을 먹다(猫の頭が赤い魚を食べる)なのか。。。
どこで先に作られた例文かは知れませんけど。
2週間後の今 残念なことに「プロンプター」ではなくプロンプターという事を伏せて「絵師」を名乗る人がいます