大変勉強になります。ところで、この動画の1時間30秒くらいのところで、like my spaceship were arriving の like を「前置詞」との説明がありましたが、前置詞の後には「名詞」が置かれると思い込んでいました。このようにlikeを「接続詞」ではなく「前置詞」と考えても、were を伴ったS+Vの文が来る場合もあることを初めて知りました。
ありがとうございます。最後の5分間は私が日頃やっている発音学習法とほぼ同じなので、時吉先生にはencourageされます。self-esteem感が強まります。ありがとうございます。さて質問です。わたしはBUTが苦手でいつも「しかし:逆説の等位接続詞」なのか、「~を除く、~以外(前置詞)」なのか、で苦しむのですが、I couldn't see anything but the night sky.はI couldn't see anything but I could see the night sky.と読んで「何も見えないけど、夜空を見ることができました」でもいいですか?どうでもいい愚問ではあると思いますが、よろしくお願いします。
butの後ろに来ている形がS+V〜なのか、名詞句なのかで見分けるのも便利な方法です(例外はいくつかあるのですが、暫定的にはまずこの方法で慣れていけば良いです)。butの後ろにS+V〜が来ている後半の例文では「けれども夜空が見えた」で、butの後ろに名詞句(the night sky)がある前半の例文では「夜空を除いては」という意味です。
例えば第5文型のなかに、「結果構文」と呼ばれるものがあります。以下の例文はどこの参考書にも紹介されるものです。 He painted the wall white. (彼は壁を白く塗った) 第5文型は「SがO=Cの形にVする」という意味を持ちますが、上記の文なら「彼が『壁=白い』という形に色を塗った」ということになります。さらに正確に言えば「彼が壁を縫った結果、壁は白くなった」ということをあらわす構文で、だから結果構文と呼ばれます。 実はpaintという動詞自体には「塗る」という意味はあっても「塗った結果〜になる」という意味は存在しません。これは結果構文という構文そのものが与えている意味です。 では、以下の文はどういう意味になるでしょうか。 John ran his feet sore. runという動詞は、普段(つまり辞書上では)「走る」という自動詞、つまり第1文型で使う動詞です。第5文型(ここでは結果構文)で使われることはありません。しかし、英語話者は上記の例文のように、時に独創的にそして臨機応変に構文に当てはめて、新たな意味を作り出します。ここでの意味は「Johnは走った結果、『足=腫れる』という状態になった」、つまり「Johnは走って足が腫れてしまった」という意味になります。 上記のような特殊な例でなくても、普段意識していないだけで、構文を頼りに動詞の意味を解釈し分けていることはよくあります。例えば The vase broke.のbrokeは「壊れた」であり、I broke the vase.のbrokeは「壊した」という意味が区別できるはずですが、それが区別できているのは第1文型で自動詞として使っているか、第3文型で他動詞として使っているか、という「構文に基づいた分別」ができているからです。その他にもI got some coffee.という第3文型なら「私はコーヒーを『買った』」という「自分が手にいれる」という意味、I got him some coffee.という第4文型なら「私は彼にコーヒーを『買ってあげた』」という「自分が他者に何かを渡す」意味になります。これが理解できるのは動詞そのものだけでなく、構文自体が意味を持っていることを知っているから、ということになります。
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などなど、英語学習に関する質問大募集中です
とてもよく分かる解説をありがとうございます。
【お詫びと訂正】1:00:19~1:00:30にかけての「like」の説明ですが、「〜のような」「〜似ている」を意味するlikeには前置詞と接続詞の2つの使い方があります。前置詞ならば「like+名詞(句)」ですが、今回の動画では「like+S + V〜」ですので、品詞的には接続詞となります。動画内では間違って「前置詞」と述べてしまっていますがこのlikeは接続詞です。お詫びして訂正します。
要するに「〜のような」「〜に似ている」という意味のlikeは後ろに名詞のかたまりが来る場合と、S+V〜のかたまりが来る場合の両方があるとご理解ください。
2年間悩んでいた、英語の文法がとてもよく理解できました!
もうすぐ50歳の学び直しですが、頑張りたいです!
いつも素晴らしく丁寧な解説ありがとうございます!私は今までスラッシュリーディングが「こんな感じかな?」とやっていたところ今回のこの動画で明確になりました。今回の動画は初級段階ということですが、今後更に踏み込んだ動画を期待しています😊
また、遅ればせながら「鬼100英文法、英熟議」「本当はおもしろい中学英語」を購読させていただいております♪「本当はおもしろい中学英文法」は読み物として英語学習の休憩時間等でに活用させていただいております♪
「なるほど〜」となりイメージが膨らみ次への学習へのはずみになってます😊
ありがとうございます。お役に立てて嬉しいです。
大変勉強になります。ところで、この動画の1時間30秒くらいのところで、like my spaceship were arriving の like を「前置詞」との説明がありましたが、前置詞の後には「名詞」が置かれると思い込んでいました。このようにlikeを「接続詞」ではなく「前置詞」と考えても、were を伴ったS+Vの文が来る場合もあることを初めて知りました。
大変失礼いたしました。ご指摘ありがとうございます。訂正のコメントを先ほどアップしましたが、そこで述べたとおり、ここでのlikeの品詞は、おっしゃる通り、接続詞です。
早慶レベルの英文読む際に英語のまま理解することが出来ません。
日本語に1度頭の中で訳して進めて行ってもいいのでしょうか…
難度の高い英文になると英語のまま理解するのは難しくなります。日本語に頭の中で訳すのは仕方ないことです。合わせてもう少しやさしい英文で英語のまま読み進める訓練もたまにやると効果的です。
ありがとうございます。最後の5分間は私が日頃やっている発音学習法とほぼ同じなので、時吉先生にはencourageされます。self-esteem感が強まります。ありがとうございます。さて質問です。わたしはBUTが苦手でいつも「しかし:逆説の等位接続詞」なのか、「~を除く、~以外(前置詞)」なのか、で苦しむのですが、I couldn't see anything but the night sky.はI couldn't see anything but I could see the night sky.と読んで「何も見えないけど、夜空を見ることができました」でもいいですか?どうでもいい愚問ではあると思いますが、よろしくお願いします。
butの後ろに来ている形がS+V〜なのか、名詞句なのかで見分けるのも便利な方法です(例外はいくつかあるのですが、暫定的にはまずこの方法で慣れていけば良いです)。butの後ろにS+V〜が来ている後半の例文では「けれども夜空が見えた」で、butの後ろに名詞句(the night sky)がある前半の例文では「夜空を除いては」という意味です。
早速のご返事、ありがとうございました。しっかり勉強します。
@@TokiyoshiEnglishCompany
文型そのものに意味がある事を分かる必要があるというのは時吉さんのこれまでの動画でも仰っていたので、意識する様にしていますが、イマイチ腹落ちしきれていないです。例えば、文法に意味があると知っていないと読めないパターンとしてはどんなものがあるのでしょうか??どの文法書にもよくある例文は載っているのですが、文型に意味がある事が分からないと確かにこれは読めないかも、という実感がないです。そもそもこの理解が間違っていますか??
例えば第5文型のなかに、「結果構文」と呼ばれるものがあります。以下の例文はどこの参考書にも紹介されるものです。
He painted the wall white. (彼は壁を白く塗った)
第5文型は「SがO=Cの形にVする」という意味を持ちますが、上記の文なら「彼が『壁=白い』という形に色を塗った」ということになります。さらに正確に言えば「彼が壁を縫った結果、壁は白くなった」ということをあらわす構文で、だから結果構文と呼ばれます。
実はpaintという動詞自体には「塗る」という意味はあっても「塗った結果〜になる」という意味は存在しません。これは結果構文という構文そのものが与えている意味です。
では、以下の文はどういう意味になるでしょうか。
John ran his feet sore.
runという動詞は、普段(つまり辞書上では)「走る」という自動詞、つまり第1文型で使う動詞です。第5文型(ここでは結果構文)で使われることはありません。しかし、英語話者は上記の例文のように、時に独創的にそして臨機応変に構文に当てはめて、新たな意味を作り出します。ここでの意味は「Johnは走った結果、『足=腫れる』という状態になった」、つまり「Johnは走って足が腫れてしまった」という意味になります。
上記のような特殊な例でなくても、普段意識していないだけで、構文を頼りに動詞の意味を解釈し分けていることはよくあります。例えば
The vase broke.のbrokeは「壊れた」であり、I broke the vase.のbrokeは「壊した」という意味が区別できるはずですが、それが区別できているのは第1文型で自動詞として使っているか、第3文型で他動詞として使っているか、という「構文に基づいた分別」ができているからです。その他にもI got some coffee.という第3文型なら「私はコーヒーを『買った』」という「自分が手にいれる」という意味、I got him some coffee.という第4文型なら「私は彼にコーヒーを『買ってあげた』」という「自分が他者に何かを渡す」意味になります。これが理解できるのは動詞そのものだけでなく、構文自体が意味を持っていることを知っているから、ということになります。
@@TokiyoshiEnglishCompany な、なるほど、、、。普段何となく読めてしまっていると気がつかないけど、それを何となくではなく「文系のおかげでこの単語をこの意味で捉える事が出来ている」と思って読まないといけないですね!良い気づきになりましたm(__)mまだ完璧では無いかもしれませんが、理解が深まりました!!!ありがとうございました❣️
いつもとても勉強になります。ありがとうございます!
文型の意味を知らないと文が理解出来ない、という事はないと思います。
そもそも文法も文型も、言語を理解しやすくする為に後からルールを整理したものですから。
母国語話者なら文法や文型を知らないまま理解していると思います。言語の使用例の膨大な蓄積があるので。
しかし、外国語学習者にとっては文法や文型を知っている方が効率は良いと思います。
例えばget やmakeは全文型を取りますが文型の意味と照らし合わせれば理解しやすいのでは。
(普通はで成句として覚えますが、これは分類すればSVMの第1文型です)
get
第1文型 到達する
第2文型 〜になる
第3文型〜を得る
第4文型〜を…に与える
第5文型〜を…にさせる
make
第1文型 向かう
第2文型 〜になる
第3文型 〜を作る
第4文型 〜に…を作る
第5文型 〜を…にする
@@onioncabbage おおお〜。すごい英語強者感…ありがとうございますっ🙇♀️どの単語がどの文型を取るのか?というのも無理矢理覚えたというよりは沢山の英文に触れて来たから、という感じなのでしょうか?私もがんばって…いつか自然と違和感感じたり、英語のまま読める様になりたいです(^^)ありがとうございました😊
@onioncabbage
文型を学校英文法で言う「5文型」に限って言うなら確かに5文型は万能ではなく便宜的に作られたものです。しかし文型をもう少し広い意味での「構文」としてとらえた場合やはり文型を知らないと文の意味は理解できません。「母語話者が文型を知らないまま理解している」ということはおっしゃる通りこれまでの膨大な蓄積の中で文型を手掛かりに文の意味を理解していることを示しています。つまり文型の意味を暗黙知として「知っている」ということです。学校文法の5文型も構文の中に含まれる以上、この知識を全く持たないならまず文は読めませんし母語話者はこの知識を持っているから文が解釈できると言えます。