【すごい響板のパワー】オルゴールの音で比べてみよう(ピアノトーク10)
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- Опубліковано 6 лют 2025
- ピアノの響板に使われている、スプルース(松材)のパワーについて、TAKEさんがオルゴールを使った比較実験でやさしく教えてくれます♪
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#調律師 #響板 #ピアノ
ピアノ響板のパワー、よく分かりました。ありがとうございます♪
響板スプルース材のグレードもいろいろあるでしょうね。
ご覧いただきありがとうございます♪
ピアノの響板に適しているスプルースは、高緯度の山地で育ったもので成長が遅いものほど高級で年輪が細かくなっています。
こんなに違うのは驚きです!
想像以上ですよね!♪
え、え、響板って木だったんですね。グランピアノの中ってピカピカしてるように見えるから、金属の板があって、そこに音が当たって響いてると思ってました😅
勉強になりました。
はい!
ピアノの中で金色に光って見えるのは金粉塗装の鉄骨ですが、その後ろにある大きな木の板が響板です。(アップライトピアノは背面から、グランドピアノは下から覗くと見えますね。)
湿っけ過ぎたり乾燥し過ぎることを守るためにニスを塗ってあるため、響板も光って見えたりします😊
お返事ありがとうございます。
私が響板と思ってたのは、鉄骨だったんですね😅ピアノを習ってる息子に言ったら、そりゃ〜、響板は木材でしょ!って、一蹴されました。
エアロゲルでやったらどうなるんだろ?
素人の質問です。ストラディバリウスなどの木材は小氷河期のもので同じ木材でも手に入らないことが価値を上げている一つの要因と聞いたことがありますが、産業用ハイテク新素材などは、楽器に使われることがあるのでしょうか?
馬の尾の毛やガット弦の代わりに釣り用のワイヤーやラインなど、日本なら伝統と新技術を合わせることが可能なのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
現在、昔のような木材が手に入れられないのは18世紀後半〜19世紀にかけて起こった産業革命以後、特に20世紀になって全ての工業化が進み、その弊害として急激な地球環境の変化をもたらしたからです。
植物にとって命である土と水が汚染され、かつてのような木材は育たなくなってしまいました。
木材を主要素材とする楽器、ヴァイオリン等弦楽器、アコースティックピアノ等に使用される木材の一部は、その木材が土から芽を出し楽器に使用されるまで育つには約90年から100年を要します。
それから伐採されてさらに数年かけて楽器となります。
そのように計算すると、世界的に著名なピアノはその楽器の木材の芽が土から生まれてからピアノになるまで約100年を要するのです。
科学が進んだ現代において、産業用ハイテク新素材で楽器を作る時代も来るかも知れません。現代でも電子ピアノやサイレント楽器は、かなりの部分が新素材です。
また、オーディオ用のスピーカーも昔はコーン紙という紙素材でしたが、これらの紙もパルプ等植物繊維で作られます。
現代では振動部分をウッドコーン(薄い木材)、炭素系素材、金属素材等で作るスピーカーもあります。
しかし、それら新素材の炭素系、金属、プラスチックなども元々の材料は全て自然のものです。自然環境を汚染すればそれら新素材にも良い材料はなくなります。
新素材等を発展させつつ、自然環境を守ることが出来るならばやがて未知の新素材等で良い楽器が出来るかも知れませんね。