いつも多くのコメント、さらに専門的な知識でのコメントありがとうございます。 気になっている複数音を鳴らした時のハーモニー感は、ご指摘の内容の違いで響き方が違ってくると言って良いかと思います。 同音のピッチの合わせ方、オクターヴの取り方のピッチ差、調律カーブの違い、どれもが単音は勿論、複数音のハーモニーを鳴らした時の倍音構成が違ってきて響きや音色が変わります。 複数音が重なれば重なるほど多くの倍音が発生し、その響き方の違いも多くなります。 ピアノ調律は、そばで聴いていると基音だけを合わせているように聴こえますし、確かに基音を合わせているのは間違いないのですが、その基本から出る倍音も一緒に聴きながら倍音の響き方などを整理しながら基音を合わせています。 by TAKE
コメントありがとうございます。 調律師で「絶対音感」を身につけている人はいるかと思いますが、殆どの調律師は絶対音感を持っていません。 現代ではおっしゃるように、チューナーやチューナーアプリを使ったりしますが、ピアノの全ての音をチューナーから取る訳ではありません。 ある基準の音を一つ取ってその音から相対的に音を取っていきます。 例えばドから上のソの5度音程やドから上にファの4度音程というふうにです。 ですから調律師に必要なのは「相対音感」です。 チューナーがない時代は、音叉という器具で基準音を取っていました。 by TAKE
7:54 オータケさんが調律したピアノ
8:54 タケさんが調律したピアノ
感激しました。
オータケさんの調律したピアノの音は、落ち着き・深さ・温もり・木や森・母性を感じ安心感を得ました。
タケさんの調律したピアノの音には、憧れ・輝き・煌めき・切なさ・海や光・ロマンを感じ胸がキューっと震えました。
どちらも素敵です。素晴らしい動画、ありがとうございます!
素敵な感想ありがとうございます!そんなふうに感じていただき嬉しいです♬✨
調律、音色の違いを分かり易く説明いただきありがとうございます。ピアノは調律師、演奏家によって変わりますね。素晴らしい。
ありがとうございます😊そうですね🎹!
調律の違いがよくわかりました。
ピアノ選びも大事ですが、誰か調律するかも重要なんですね😀
そうですね。また、同じ調律師さんでも違った音作りができるので、好みの音色や引き心地を伝えるのも良いですね👍
ピアノ選び、人(調律師)選び、両方とも大事だと思います。選ぶ側も勉強が必要ですね。
好みのピアノ、相性の良い調律師さんに出会えたらハッピーですね♪ そのためにもこのチャンネルがお役に立てたら嬉しいです。
本当全然ちがいますね。これは好みの問題かなあ。
タケさんのはブリリアント、大竹さんのは渋い感じがしました。
感想ありがとうございます^_^ 自分の好みの調律師さんに出会って、また、好みの音を作ってもらえたら良いですね♪
奥が深いですね。ビックリです。
ありがとうございます^_^
お二人とも素晴らしい音色を作りますね
自分の音に合う調律師さんに出会いたいと思いました♪
それぞれの味わいの素敵な音色ですよね^_^
自分に合った調律師さんに出会えると良いですね♬
非常に素晴らしい動画です!オータケさんの調律は非常にピュアな調律です、安いピアノの方が悪い倍音が多すぎのでオータケの調律で安いピアノを高いピアノの音色に近付きます。
タケさんの調律は倍音法で高いピアノもともとピュアの音色を潜在の倍音を豊富にしてよりまろやかなクラシック音楽に再現できますね、両方共に素晴らしいですね。
録音のこの動画より、現場の方がそれぞれの音色は非常に違いと思っていますよ。
ありがとうございます!
現場で感じる音の違いも楽しかったです♪
ピアノと演奏者がよい音をだしていると思われがちですが、
調律師の技術も欠かせない要素なんですね
そうですね。音色は、ピアノメーカー+調律師+演奏者によって成り立ってるので、どんな組み合わせかによって音色が楽しめますね🎹☺️
ベテランの持ち味を感じました。表面から受ける感じが出ていた様に思えました!
持ち味が、音色に現れてくるんですね^_^
質問に対するご回答動画ありがとうございました_(._.)_ なかなか難しい内容で感覚的には理解出来ましたが 工学的にはわからない点がありる様な。音の高さは合っている範囲の中の僅かなピッチの差によるものと何となく理解しました(•‿•)
ただ、私が1番気になっているのは少し違う視点で 複数の音を鳴らした時のハーモニーの違いです。調律カーブが違うことで起きているのでは? なんて思った次第です。インハーモニシティは楽器毎に違うと思いますが オクターブの合わせ方も調律師さんによって違うのではと素人考えで思ったのです。頓珍漢な質問日なっていましたら大変申し訳ございません(_ _;)
いつも多くのコメント、さらに専門的な知識でのコメントありがとうございます。
気になっている複数音を鳴らした時のハーモニー感は、ご指摘の内容の違いで響き方が違ってくると言って良いかと思います。
同音のピッチの合わせ方、オクターヴの取り方のピッチ差、調律カーブの違い、どれもが単音は勿論、複数音のハーモニーを鳴らした時の倍音構成が違ってきて響きや音色が変わります。
複数音が重なれば重なるほど多くの倍音が発生し、その響き方の違いも多くなります。
ピアノ調律は、そばで聴いていると基音だけを合わせているように聴こえますし、確かに基音を合わせているのは間違いないのですが、その基本から出る倍音も一緒に聴きながら倍音の響き方などを整理しながら基音を合わせています。 by TAKE
リアル鋼と羊の森、素人だけどピアノ関連グッズとしてアンティークなニッコーのメトロノームと簡単な調律工具を持っています、当然後者は扱えませんただ飾ってあるだけ、他にパチンコ専用ハンマーや球ゲージもあります、はい釘自体見れません、飾り以外の何者でもないです、でもあるだけでなぜかテンションが上がり、出来るような気がして来るから不思議だ、映画好きなのでカチンコとメガホンもあります、カンペにc-1カット2などチョークで書いて飾ってあります。
ハナコさんの演奏素敵ですね👏 オイラには音色の違いが分からなかった(T_T) 番外編でOKだけど1曲まるまる聴けたら嬉しいな☆彡
ありがとうございます🎶😊
ピアノどころか音楽のことは全くわからないけどおすすめに出てきた、
まさか自分でも違いがわかるとは
音色の違いをお楽しみいただき、ありがとうございます😊
個人的にはオータケさんの音の方が好きです。タケさんの音は中音域の倍音?が良く出ているのか、エレキギターでいう箱鳴りのような
音がします。オータケさんの方は箱鳴りがせず、すっきりクリアに聞こえます。
聴き比べ、ご感想ありがとうございます🎹
いつも楽しく拝見しています!(自分にとっては後半部分が特に分かりやすかったです)可能であれば、音律の話しが聞きたいです。(ベルクマイスターやキルンベルガー音律等に明るい調律師さんを探しています。)平均律は転調には向いていても、妥協の音程なので、3度の響きが美しいと感じた事がありません。普段バッハからラヴェルあたりを弾くので、平均律以外を選択しても大丈夫な気がするのですが、調律師さんとしてのご意見は如何でしょうか?
ご視聴ありがとうございます!
確かに言ってみれば、平均率はユニゾン(同音)とオクターヴの音程以外の音程は純正の音程、ハーモニーと比べると全部微妙にずらしてあります。
アカペラのコーラスや弦楽合奏曲などの響きを美しく感じる人の耳には特に平均率の三度や六度音程の響きは汚いと感じるでしょう。
現在、比較的多くおこなわれている古典調律のうち、ベルクマイスターやキルンベルガー、ミーントーン調律は、三度、六度音程は純正率音程の響きで調律されるので非常に美しいハーモニーを奏でます。
しかし、どの調律法もどこかの音程に、そのしわ寄せとして平均率音程以上の非常に汚く感じる音程が生じます。
その音程だけ我慢できるのであればピアノの調律をそれら古典調律方法でおこなうのも良いと思います。
また、古典調律ではその美しくない音程をどこに作るかは自由に決められますので、出来れば余り多く弾かない調性の三度、六度、四度、五度に来るように調律師にお願いするのが良いと思います。
また、古典調律に詳しい調律師は、チェンバロやパイプオルガンの調律も手がけている技術者が得意としています。
最後に、平均率は確かに妥協の音律で割り切れない数字の振動数をさも割り切ったように見せる調律をします。ですから、本来の平均率調律は非常に難しい調律で完全な平均率調律は理論上出来ません。
ですから調律師は限りなく平均率に近づける調律を目指すしかありません。
その過程で不平均率調律になってしまっているピアノが多く出てしまいその事が余計に平均率は美しくないと感じてしまわれることに繋がっています。by TAKE
@@pianotalk お忙しい中、丁寧なご回答を有り難うございます。なるほど平均律でも微妙に違うモノなのですね!(尤もそこまで聴き分ける能力はありませんが)不当分音律は理論上、人が考案する数だけあるという事になりますし・・折角2台あるので、一つは平均律以外で試して、モーツァルトの云う「美しい3度の響き」を聴いてみたいです。
今まで、リクエストで響きが希望通りに直ったことはなかったです。通じないです。様子を見てと言われます。
この点でYAMAHAは安定していました。輸入ピアノは、購入時と調律師が変わって、音程は合うのですが
響き方がささくれのように開き、絶対に買わない別の楽器になってしまいます。あまりにも弾きにくく、後日
別の方にやり直してもらっていました。一年間繰り返しましたが、どう伝えたら直してもらえるかとその方法を考える比重が増して、
調律の日が辛かったです。
ホールのピアノも、ホール指定の調律師と合わない時は、やり直してはくれますが言っても直りませんから、
こちらが弾き方をピアノに合わせるしかないです。
始めから、自分に合う方にお願いしないと、時間もお金も残念なことになります。
演奏は、門下で目指す音楽や響き方に方向性がありますが、調律は先生と生徒でも全然違います。
教えきれない って言われていました。そういうものなのですね。
@@fmam289 コメントありがとうございます。
ピアノの音色について残念な思いをされていらっしゃること、同じ技術者としてお詫び申し上げます。
演奏者とピアノ技術者の間で最も共有出来にくい問題が、この音色だと思われます。
調律、いわゆる音の高低は定量的なので、ある程度数値によって、また高い、低いという感覚を伝え会うことで理解し合えます。
また、弾き心地の打弦機構(鍵盤、ハンマー、ダンパー、ペダル等、全てのアクション)の調整もほぼ定量数値によってまた目で見ることによって共有し易い課題です。
ところが、音色のことになると定性的なものなので数値や目で確認し合えることが出来ません。
かろうじて、言語を通じてのコミュニケーションとなりますが、この言語も形容的、情緒的な言葉(例えば、硬い、柔らかい、クリアー、ブリリアント、ウエット、深い、暖かい、明るい、暗いなど)の個人によって違う感覚の情報交換しか無い為に、互いのイメージが違うと会話が食い違って余計に伝わりません。
そんな時に私が行なっている方法が多少参考アドバイスになればと思いこの返信をしております。
技術者に自分の好みの音、音色を伝える一つの方法として、88音の中に自分の好みの音、あるいはそれに近い音が見つかればその音に合わせて音色の調整(整音作業)を依頼する。
また、ピアノの最低音部や最高音部は余り弾かれることがない為、そのピアノの最初の音色が残っている場合があり、それらも参考にする。
もし、ピアノの全部の音に自分の好みの音色がない場合は、今出ている気に入らない音色と方向性の違う音色を自分の聴き取り易い音域の部分に何種類か作ってもらう。
その中に少しでも方向性の合った音や好みに近い音が見つかればその音の音色感で全体を揃えてもらう。
それらの作業を何度か繰り返していくとかなり好みの音色に添ったピアノの響きに近づくように思われます。
なお、これらの作業をスムーズに行える技術者の技量も問われますが、言葉のみよりは、より近い見本を示すことである程度解決に向かうかも知れません。
そして、これらの作業は本来技術者の方から演奏者に提案しておこなうべきことであると私は思っております。
少しでも参考になれば、これらに付き合ってもらえる技術者を探してみて下さる事をお祈り致します。 by TAKE
2人共に音が違いますね✨
ピンを強く閉めたり緩めたりしながら鍵盤🎹を押して、音が伸びたり短くなったりするんですか?🎹
ピンの閉め方、動かす量などのピン操作も音の伸びに関係ありますが、同音に弦が2本あるいは3本あるところは、その同音の音を等しく合わせるわずかなポイントで音が伸びたり、短くなったりします🎹
季節を楽しむように、自分のお気に入りの調律師さんを3人くらいローテーションでお願いして、毎年違う音色を味わってみたい♬♪ でも・・それは調律師さんに失礼でしょうか???
面白い質問です。
これはお願いする調律師さん同士とお客様がキチンとその理由を理解してもらって技術者同士も皆とコミニュケーションが出来る場合にお勧め出来る方法だと思います。
割と技術者はプライドをしっかり持っている方が多いので、技術者同士が信頼し合っている仲間以外だと難しいとも言えます。by TAKE
コメント久しぶりです。ピアニストみずから調律することはないのですか?バイオリンだと玄や弓変えたり、好みがあるみたいに思えますが…。
お久しぶりです♪ そうですね・・ほとんどの楽器は演奏者自身が管理する事が多い中、ピアノは様々複雑なパーツから構成され、やはり専門知識・技能をもった調律師さんが行うのが一般的だと思います。バイオリンやギターのように自分でできたら良いのですけどね^_^
ハナコが調律を初体験する動画も投稿したいと思いますので、そちらもぜひお楽しみに☺️🎹
♪ピアノ?買い換えたの?って言われそう!
そうですね!😊
音楽に関してはとても興味をもっていますが、ピアノに関しては全くの無知です。素朴な質問ですが、調律師さんは絶対音階をお持ちなのでしょうか?
動画では相当狂わした音からの作業でしたので、そのところが疑問です。現代はは電子チューナーなど手軽に入手できますが、ピアノはそのような機器が無い時代からの楽器ですよね。
コメントありがとうございます。
調律師で「絶対音感」を身につけている人はいるかと思いますが、殆どの調律師は絶対音感を持っていません。
現代ではおっしゃるように、チューナーやチューナーアプリを使ったりしますが、ピアノの全ての音をチューナーから取る訳ではありません。
ある基準の音を一つ取ってその音から相対的に音を取っていきます。
例えばドから上のソの5度音程やドから上にファの4度音程というふうにです。
ですから調律師に必要なのは「相対音感」です。
チューナーがない時代は、音叉という器具で基準音を取っていました。 by TAKE