「レーサーレプリカブーム(80~90年代)」で活躍したマシンたち
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- Опубліковано 16 жов 2024
- 「レーサーレプリカブーム(80~90年代)」で活躍したマシンたち
レーサーレプリカブームの誕生は、一説によると、
1980年の鈴鹿4耐でのCBX400FやZ400GPなど直4ネイキッドの活躍からと言われています
しかし、導火線の火が完全に炎となって世に知らしめることになったマシンは
間違いなく、1983年発売のスズキRG250Γであるというのが定説です
そもそもレーサーレプリカとは、ベースとなるレース車両がまず存在し
これに保安部品を付けて公道走行可能にしたバイクのことです
一方で、スーパースポーツバイクにはベースとなるレース車両は存在しません
さて、RG250Γ以降、後発が続々と世に出てきます
ホンダNS250R、
ヤマハRZ250R、
カワサキKR250
と続き、バイクメーカーによる開発競争が勃発しました。
1985年に登場したヤマハTZR250と1988年のホンダNSR250Rは圧倒的な人気を獲得しました。
さらに、全日本選手権TT-F3クラスの人気を受け、4スト400cc4気筒レプリカも登場し、
VFR400RやCBR400RRなどが2ストレプリカ勢の後を追いました
カワサキZXR400やヤマハFZR400RRなどのモデルも、
プロジェクターランプ、デルタボックスフレームなど先進技術で登場しました
1993年にホンダNSR250R SPは、プロアーム、クロスミッション、マグホイールなどで対抗し、
1996年には、ブームの火付け役となったRG250Γのシリーズ最終モデルとなる
スズキRGV-Γ250SPが登場し、このモデルが250ccレーサーレプリカの最終モデルとなりました
1990年代は、レーサーレプリカ以外にも、ネイキッドやビッグスクーターが台頭し、
さらに2000年以降の排ガス規制が追い打ちをかける形になって
2ストロークエンジン搭載車の生産が終了し、レーサーレプリカブームは終焉を迎えたのでした。
#レーサーレプリカ
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