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【今井先生の新刊情報】今井先生の新刊、『言語の本質(仮)』(中公新書、秋田喜美先生との共著)は23年5月20日刊行予定、4月5日予約開始を予定しているとのこと。要チェックです!【AKACHAN’S MISTAKE AWARDS 投稿フォーム】forms.gle/j9nXn13Ahr3juUV36【参考文献のリンク】◯オノマトペの認知科学amzn.to/3juFY39◯アブダクション―仮説と発見の論理amzn.to/3QFcUmc
そういえば私の弟が小さい頃に母に料理の味を「美味しい?」と聞かれて「美味しい!」と答えていましたが、ある日「どう?」と聞かれると「どう!」と答えたのには笑いましたね
私も幼い頃どう?と聞かれてどうよ。と答え、何歳?と聞かれて何歳。と答えてたそうです。笑
「ゆずゆ」と「ばななば」は同じ回文になっているので、「パイナップルパ」より高次なギャグになってますね。
恥ずかしいなMr.堀元
赤様に完敗するMr.堀元
パイナップルプッナイパ
「ばななば」はバナナの葉という意味もとれるので、さらに高度なギャグである。また東南アジアではバナナの葉に食材を包んで蒸し焼きにする調理法がある。つまり「ばななばに入る」とは「私は蒸し焼きになります」というブラックジョークの要素もある。
トマトマト🍅
公務員試験に、今井先生の現代文の問題出てきた。まじですごいんだな
現代文の教科書にも載ってました!
2歳の頃の鮮明な記憶で、トイレトレーニングの際、今の私には尿意がないから出ないよと伝えたかったのですがそれを言語化できず。かといって母親は「早くしてー」と弱りきっているように見えたので、これはとにかく便器に跨らないと母親は諦めてはくれないなと思い、言う通りに便器にまたがって母が諦めてくれるのを待ちました。私は内心「はー、やれやれ」くらいに思っていたのです。片言でしか話せない子供でも、言語にならない思考自体は大人と同じくらいあるのだと思います。なので、赤ちゃん言葉で話しかけられると「失礼だな」くらいに感じていました。生意気な子供だと思われずに済んだのは言語化できなかったからこそかもしれません。
〇〇がりアブちゃんの母です😊一貫性に欠ける部分もある拙い文章でしたが、採用してくださりありがとうございました!7歳になった息子は語彙も増え、本をたくさん読むようになったこともあってか、言い間違いや勘違い、アブダクションが減ってきてしまったように思います。寂しい…🥲今後も他の用例さんたちのお話やお三方のお話、楽しみにしてます〜!
素晴らしい子育てをなさっているお母様ご本人登場ですね。ネット情報化社会にあって、「本を読む」ことが出来ているのは、巣晴らしいです。
言語ではないのですが、赤ちゃんのアブダクションに関わるお話かもしれないのでサンプルになればと思い昨日の出来事を記させていただきます。4ヶ月の息子は、いないいないばあをすると「ばあ」をする前にもう笑う準備をしているのですが、先日洗濯物を畳んでいたときに、たまたまタオルや服で私の顔が隠れる度に笑う準備をしていました。手で顔を意図的に隠すだけではなく、洗濯物でも反応していたので、ただ息子の視界から顔が見えなくなったら「ばあ」が来るという推論をしていたのかなと今回のお話を聞いて思いました。
かわいい…😊
おもしろ言語表現ではないのですが。先日息子が初の歯医者にて「カチカチして」「ギリギリして」と言われて、ちゃんと前者では噛む動作を、後者では擦り合わせる動作をしたので、オノマトペってすごいと思いました。
推論の3方法演繹:deduction帰納:inductionそしてabducutionというふうに対応が取れているんだと知ってなるほどと思った
こういうのとっても好き
これ気が付かなかったすげあ、でも英語で言ってもどっちがどうだったかやっぱ分かりづらいな…(貧脳)
@@pc_1330 元のラテン語起源の英単語よりも、明治の日本人が作った「演繹」「帰納」という翻訳語のすばらしさを改めて思い知らされました。
@@joshyam4026 すいません、どうすばらしいのかピンと来ないので解説して頂ければ…
@@pc_1330 多分【抽象概念】↓A ↑B【具体的事象】A(抽象概念を具体的事象に適用する)は、「抽象概念の一部分を引き出し、それを具体的事象まで広げていく」と見れば、やっている事は抽象概念に対する「演(広く及ぼす)+繹(糸を引き出す)」であり、B(具体的事象から抽象概念を導く)は、具体的事象が抽象概念から生み出されるように出来ていると見ると、やっている事は、具体的事象から抽象概念に「帰(立ち戻って)+納(おさめる)」という事だ。という感じじゃないかなあ。
今井先生が二人の認識能力に寄せて例えていくのがまじもんの有識者の振る舞いで聞いててわくわくするそしてふたりのバカふざけにも慣れてきて割り込んでいけているのも頭の回転の速さを滲ませているすばらしい知者
演繹、帰納、アブダクションは、A:白い球が入った袋があるB:袋から球を取るC:机に白い球がある演繹は、AとB→Cだと思う帰納は、BとC→Aだと思うアブダクションは、AとC→Bだと思うだと習ったのを思い出しました。
確か中学国語の教科書に「イルカショーのイルカに実験するとA→BでB→C ならばA→Cというのは初見で理解できるけど、 C→Bといった逆方向の推論は出来なかった。この逆方向の思考を可能にする認知能力こそ人間特有の力だ」っていう論説文があった気がする。今思うと神教材じゃん
「ゆずゆ」と「ばななば」は回文だから、赤様は「みかんみ」は回文じゃないからダメだ!と思って言い直しただけで「ゆずゆ」が湯だと未だ気づいてない可能性。
論理学やると「妥当でない推論の代表例!」みたく悪者にされる推論が、実は人間固有で言語習得の鍵を握る能力だったことが明らかになるの、ほんとにフリが効いてて熱い
最初はゆるかったのに途中から雲行き怪しくなって結局ガチ言語学ラジオ化しちゃうのすき
めっちゃわかります
「さんしょく」の用例、「ちょうしょく」「ちゅうしょく」「ゆうしょく」の「一日さんしょく」から引っ張ってきた可能性を想像しました
11:50 最初に無茶苦茶な要求をするのは「ドア・イン・ザ・フェイス」ですね.「フット・イン・ザ・ドア」は最初に心理的ハードルが低い要求を承諾させ,段々とレベルを上げていき,最終的に大きな要求を承諾させる方法です.
番組内容に関係なくて申し訳ないのですが、受験生の姪っ子に今井先生の英語独習法を夏休み前にプレゼントしました。数日で読み終え、停滞していた英語の成績が急激に伸びました。ありがとうございました!
言語学の世界では有名な先生のお話をこんなにじっくりうかがえるなんて、実は凄いことですね。メール400件をひとつひとつ読んでくださるところに、先生のお人柄が表れているなぁと思いました。先生の研究室で学ばれている学生さんが、羨ましいです。
小さい頃、両親に、「野党」と「与党」はいるのに、どうして「ゆ党」は無いの?って質問したことを思い出した笑
助数詞を「作ることありますよね?」と言われて、すぐ思い出したのは、TV番組「トリビアの泉」の「へぇ」でした。
「推論ってどんな種類がありますか?」「帰納と演繹?」「アブダクションもあるんですよ」「アブダクションって宇宙人が…みたいなのありますよね」っていうちょうどい高度さのやり取りが、具体例や問いかけを交えながら、心地よいテンポでいい音質で聴けるの、最高すぎる
こうやって文字に起こしてみると、本当に読み物としても完璧なやりとりしてますね
三人とも喋りたい欲が止まらなくて好き
まさに三人ともですね
普段PODCASDTで聴いている者です。微笑ましい導入から一転、インダクション・ディダクション・アブダクションのくだりに差し掛かるあたりで鳥肌が!これは神回!論理的思考とは何か?を言語学という知の集合をベースに、でも赤ちゃんという誰もが通る存在から得られるのだという謎解きは、超一流のミステリーと称して過言ではないと思わされました。
ありがとうございます!
1時間越えなのにノミネートが三つだけなの、ほんとにゆる言語学ラジオみある。
ほんとにゆる言語学ラジオゆがありますね〜
ふと思った、この1時間の動画に編集で字幕つけるのめちゃくちゃ大変そう。3人が話した言葉をそのまま文字にするんじゃなくて、視聴者が理解しやすくなるように言葉を修整したり付け足したりする。話してる内容も複雑だから、一行の字幕を付けることだけでも長く時間が掛かりそう…。トークに理解が追いつきやすい丁寧な編集いつもありがとうございます。編集お疲れ様です。
キャプションの「メシアだって救われたいときもある」が狂おしいほど好き
三人が話を奪い合うの面白いです。途中でたとえ話を割り込ませたり、オチを奪おうとしたり、話の補助をしたり、補助の補助をしたり笑
今井先生かわいいし面白いし毎回来て欲しいレベルには好き
保育園児の時に、鉛筆の2Bのことをツービーって言って親と保育園の先生に笑われた記憶がある。Bが英語読みだから2も英語読みだと思ったのです。
今回特に好きだ。前半の用例のみなさんの投稿はもちろん面白いし、それに対する今井先生のご意見も面白い。後半のアブダクションもめちゃくちゃ興味深かった。全くの素人である私には、一瞬置いていかれそうになる部分もあったが、そこでお二人がすかさず具体例や補足を入れてくださるので、ノンストレスで最後まで見ることができた。お三方の凄さを改めて感じられる動画だ。
この動画の後半が台本ゼロのフルアドリブかと思うと、お三方とも素晴らしいなと思います
文系とか理系って、研究対象が異なるだけで、やってることは科学なんだなぁ〜〜〜ってアブダクションの話聞いてて首取れるくらいうなづいた。今井先生のお話は毎回いろんな角度から勉強になります!ありがとうございます!
お二人の専門家の話を通訳したり補助する能力がほんとに高いしありがたい。いろんなゲスト呼んで二人で聞く形ももっとみたいな。
今井先生がいらっしゃる回は内容の相まってホッコリした気分になるので大好きです。そして、非常に興味深く納得味の深い話で楽しかったです。
出演される先生方の人間力と愛が深くて深くて…ちなみに「ガリガリ」は、大人が痩せている人に対して使っているのを聞いたことがあって、やっぱり「+ガリ」が成り立つ、と確信した可能性も否定できない。
まさにそれです!そう書きたかったです…!(投稿者)
今井先生めっちゃニコニコしてて可愛らしいですね。
24:48 「帰納じゃないんですかこれは?」
娘が4歳の頃、寝ずに、知らずに、みたいな表現を寝なずに、知らなずに、と言っているのが興味深かったです。きんぴらごぼうのことをながらくピンピラごぼうと呼んでいたり、「たまたま」と「時々」を使い間違えたり、考えると面白いミスばかり…子供ってすごいですね!今井先生のお話とても楽しいです。今後もぜひ出演いただきたいです!、
51:15実際、ChatGPTに聞いてみました。# 入力かわいい→かわがり赤い→あかがり悪い→わるがり丸い→まるがり太る→??の言葉は?# 出力「太る」に対応する「がり」形は「ふとがり」になります。「がり」を付けることで、「太ることを好む」「太りやすい」といった意味合いが加わる形になります。日本語の形容詞の一部において、「い」形容詞が「がり」に変わる例があるのは、少し特殊な言い回しですが、一般的には以下のような状況で使用されることがあります:子供言葉:子供たちは、まだ言語の発音や文法の全てを完全に理解していないため、独自の言葉の変化を生み出すことがあります。例えば、「かわいい」が「かわがり」になるなど。方言や地域性:日本の各地には独自の方言があり、特定の地域では形容詞が異なる形に変化することがあります。例えば、「かわいい」が「かわがり」に変化する地域も存在するかもしれません。冗談や愛嬌の表現:親しい間柄や冗談の中で、形容詞を面白く変形させて使うことがあります。このような場合、「かわいい」を「かわがり」、「赤い」を「あかがり」、「悪い」を「わるがり」と変えることで、コミュニケーションの中に遊び心を加えることができます。これらの形は標準的な日本語ではなく、特定の文脈や場面で使われることが多いです。標準的な日本語の文法や形容詞の変化には当てはまらないため、日常的な会話や文章では見かけることは少ないでしょう。
『言語の本質』を拝読してから来ました。高校生のうちに言語学と出会っていたら大学で言語学を専攻していただろうな〜と思うくらい、私の興味にばっちりハマる学問で今人生が楽しいです。笑こんな素晴らしい動画が無料で誰でも見られるなんて、なんて素晴らしい時代、なんて素晴らしいチャンネル!ありがとうございます☺️
「演繹では知識が増えず、帰納(的一般化)やアブダクションでは増える」という点はその通りだと思いますし、それが科学にとって重要なのも同意です。ただ、「論理的でない」というのは、いささか語弊がある表現かと思われます。その場合は「非演繹的」というのが一般的だと思います。倉田剛『論証の教室〔入門編〕』では非形式論理学を説明してますが、帰納的推論および論証はそれに該当しそうです。整理としては、演繹論理の(妥当な)論証のみ扱うのが形式論理学で、帰納論理を含む分野が非形式論理学にあたります。この分類では形式・非形式ともに論理なので、帰納が「非論理的」である様な言いかたは正確さに欠ける気がします。また、その本ではアブダクションも帰納的論証に含めてます。つまり、帰納論理の具体的な論証形式としてアブダクション・枚挙による帰納・アナロジーによる類推・仮説演繹法などがあるということです。端的に「アブダクション⊂帰納論理⊂非形式論理学」とのことです。ほかには論理的推論を3分法で整理する流儀もありますが、これにおいてもアブダクションは論理のうちです。
監修者のお三方の魅力もすごいけど、今井先生の魅力もえげつない…しゅてき…
本当に堀元さん長期記憶めちゃめちゃ強いな。話聞いてるとすごい思う
間違いだけど全然間違いじゃないと言うか、エピソード全部に子供たちの才能や個性が迸っててとにかく愛しくもあり、どうか消えないでくれと願いたくなる尊さを覚える自分に子供ができたらそういう推論を一緒に楽しめるようになりたい
1時間以上の動画を見ても、全く飽きないどころか、「もう終わり?」って思うぐらい、面白く楽しく感じました。今井先生バンザイ🙌
ちょうどアブダクションについて調べようとしていたのでタイミングばっちりでした。具体例や補足を交えて語ってくださるので、本当に助かります。知っているものの名称がわかってすっきりしています。メシアさんが救われてよかった。
この3人天才過ぎて好き。今井先生の心理学の話、もっと聞きたいです。
「1g以上」と言っている文脈で、口頭で「1g以下」の部分を字幕で「1g未満」と修正してるの見てると編集を厳密にやってるのだなあと認識できて何だかいいですね。
52:42 過学習(過剰適合=overfitting)で合ってると思いますよ。「あつがり」と「さむがり」という少数のデータだけ学習した結果、新しい入力データに対して正しい結果を予測できない状態なので。
ものすごく面白くて感動してます(語彙力が残念な人になっています)お三方いずれも楽しそうにしていて最高です。無限に見ていられそうです。
今井先生の受賞とか検索したらびっくりした。すごい人じゃん……。
今井先生ゲスト会とても好きです
今井先生は尊みがある
今や定着してしまった感のある「ちがくて」という間違った日本語もアブダクションの結果でしょうか.水野さんでさえ「違くて」と言うことがあって驚きました.
「ばななば」は回分なのでは?ゆずゆ→ゆず+ゆ→(A+B+A)最初の言葉を最後にもつけると思い、みかんみ→みかん+み→(A+B+C+A)4:19の「間違いに気づいた」以下のくだりは、家族か誰かに、「みかんみ」は違うよと言われ、4歳児は「最初の言葉をただ単に最後につける」ことを間違えたと思った。そのときに「ゆず+湯」だと教えられれば、「果物名+湯」の法則が頭に浮かぶのだろうが、つぎに4歳児は「ばななば」と言ってるので、「みかんみ」と言ったときに、ただ単に「違うよ」とだけを言われたのか、家族の怪訝な顔から推測したのだと思う。「果物名+湯」が正しい運用とそのときに教われば、「ばななば」は出てこないと思うんですよね。「ゆずゆ」と「ばななば」に共通しているものは何かを考えたとき、ゆずゆ(A+B+A)の頭から読んでも末から読んでも同じ形になるところから、「ばななば」も同じ法則(回分)になることを思いついたのだと思います。それで、ばななば(A+(B+B)+A)と言ったのだと思う。とっさに「ばななば」が出てくるとは、4歳児の学習能力は侮れないですね。
本当にきょーーーーーーれつな一時間でした。人間ってすげーって見直しました。いろんな意味で人間やり直したい。でもって生後三か月で今井先生の実験に協力させてもらって、「せんせー、小生今こんなこと思ってます」って言いたい。
2歳半(30ヶ月)の息子が、「(お菓子の箱)開けて」を使いまわしたのか、ミカンを食べたいときに「開けて!」と私に差し出して言いました。「むいて!」と言うよ、と教えたら、小さな声で復唱してました。2日後にミカンを出したら「むいて」に修正されてました🍊
次は何年後かなあと思ったら再登場早くて歓喜w 面白すぎるから3ヶ月に一回登場希望
遺憾の意(いかんのい)の初耳の時は「アカンのア」や「オカンのオ」もあるかと思った時期が私にもありましたドレミの歌で『ドはドーナツのド、レはレモンのレ』から類推したものと思われますしらんけど
「あかん」や「おかん」…関西ですね!しらんけど
赤ちゃんシリーズ見てたら、子供欲しくなってきた新鮮な演算機が欲しい
今回の話から考えると、ヘレンケラーはオノマトペによる意味理解というステップを飛ばして言語学習せざるを得なかったということかな。今まで思っていた以上にめちゃくちゃ大変そう・・・
演繹的推論と帰納的推論に対してアブダクションは希望的推論だなあ~と思いました
このアブダクションは天才すぎる!
アカチャンズミステイクアワード回と見せかけたガッツリ科学哲学回で最高🥹
戸田山和久『科学哲学の冒険』では、推論を大きく「演繹」と「広い意味での帰納」に分け、後者の中に「枚挙的帰納法」「アブダクション」「アナロジー」があると整理していました。帰納とは何かを説明するとき例に挙げられる推論は枚挙的帰納法に当てはまることが多いと思いますが(例:カラスAは黒かった、カラスBもCもDも黒かった、したがってすべてのカラスは黒い)、帰納という言葉が枚挙的帰納法のことを指すか、もっと曖昧に「演繹的でない推論」全般を指すのかはそれほど厳密に決まっていないのかもしれません。少し話は変わりますが、 34:09 あたりで水野さんも言っていたように「科学は論理的に演繹でやっているもの」という誤解をしている人は少なからずいるようで興味深いですね。演繹は必ず正しいが帰納は間違えることがある、ということから、演繹の方が高尚な推論で、だから科学もきっと演繹を使っているのだろうという推測をしてしまうのでしょうか。
今回、ゆる言語学ラジオから徐々にアブ言語学ラジオになっていく構成がエンタメとしても学びとしても面白いですね!個人的に傑作回だと思います。
ゆず湯みかん水バナナ場間違いどころか、新たな可能性を提示してくれる素晴らしい用例ですね
2:55 柑橘のピリピリは🍋🍊リモネンですね。敏感肌じゃなくても、多く入れると肌刺激ありますね~。
赤ちゃんがオノマトペを使った言葉によってまず「言語というものがある」と理解して、それが通常の言語の習得のきっかけになっているという構造が、ヘレンケラーが「WATER」を習得した瞬間に言語習得が爆発的に増えたのと同じであるという話、今回そこまでしっかり解説されなかったけどとてつもない本質論で面白いよね
尊み ヤバみ 嬉しみ つらみ等の「○○み」造語法は、恐らく既存の単語のうち深みがある高みを目指す凄みを感じる丸みを帯びる等の用例から、通常の形容詞の名詞形「○○さ」に比べ主観的・情緒的なニュアンスを含んだいわゆる“エモい”意味合いになりやすいことを帰納法によって感じとったが故の産物なのではと感じています
こんなに素晴らしい話をただで聞いてええんか。ありがたい。
学び多き時間でした。だんだん講義になっていって水野さんと堀本さんが生徒の顔になっている(ように見える)のがまた面白い。次回が楽しみだ。
キリスト(メシア)は血をワインに変えたりしてたと思うので、幼少期のメシアが海水を見て「(私が変えればビールになるのだから、潜在的には)海水とビールは同じだ」と思っても何も不思議ではないですね
キリストが起こした最初の奇跡が婚礼の席で水をワインに変えるというものでしたね
素晴らしい考察。非常にしっくりきました(笑
なんで今までアブダクションって言葉が出てなかったのか不思議なくらい重要回でしたね。有意義な1時間でした😊
いやもうほんと刺激に満ちた回だった。3:27 あぁー理科知識ゼロの水野さんに堀元さんがツっこまれてるー尊い瞬間を目撃してしまった、今井先生、やるなぁwと思ってたらまさかのポンコツぶり。今井先生かわいいわぁ(何様)3:59 ゆずゆ、みかんみ、…でも並べてみると確かに綺麗な法則だなぁ。気づいた4歳児、意外と只者ではないのでは?7:15 おおぉぉぉぉぉぉ!?(新しい造語をするときの一般的な推論の形を、すでに赤ちゃんは示している!)9:05 泡立つもの…サイダー系の飲み物が不思議で、あのピリピリするやつ飲みたいなぁ、お父ちゃん毎日ビール飲んでずるい、ビールもピリピリするなら飲んでみたいなぁ、と思ってましたです。10:40 様々な「同じ性」がある、からビールと海は似ている…うわー文学性すごい、ちょっと天地がひっくり返ります!16:11 「しょく」が助数詞だと!その発想は無かった…すげ24:55 アブダクション推論…!?27:11 円駅推論は(やめろや)必ず正解が決まっているが帰納推論は論理知的にプラスになる…へーへーへー28:59 人間の知を作り出すのは非論理的な推論…あなんかすげー深いかもしれない気がす。インスピレーションてことすかねぇ。芸術家が時々とんでもないもの作り出すのはそういうもののおかげなのかも知れないかもね。38:57 赤方偏移44:51 詩人や小説家は(赤ちゃんみたいな)アブダクション能力を維持している…芸術論としていいとこ突いてる気がす。鳥肌立つわ。55:23 あぁ…「ナウい」とか思い浮かべてしまった。。。「尊み」を知らない今井先生萌え〜(失言)59:26 うおぉーーーーー。(ヘレンケラーの、「言葉」の発見の逸話)1:26:42 うぉー。チンパンジーの実験では言葉のアブダクション能力は観察されなかった…ネアンデルタール、デニソワ人など滅びてしまった理由も、何かこの辺関係してたりするのかも知れませんね。確かめようはないかも知れませんが。うわー。そしてそれが過剰一般化、という間違いかもしれないものを使いこなしてのものかも知れない、とかさらになかなか胸熱。1:14:26 ハイブリッドやら電気自動車が増えてブーブーじゃなくなっている昨今、どのようなオノマトペが生まれるのか興味津々。ちなみに手話だと、私が習った頃だとダイヤル回す仕草で表しててちょっとプッシュホン式の仕草も出回ってきてたような気がする(あれ違うかな???)けど、現在どうなってるのだろ…。1:18:21 アブ言語学ラジオwwww過剰一般化…AIの過学習と通じるものがあるのかな。それにしても帰納と演繹、言葉なんとかならんかなぁ。どっちがどっちかいつもわかんなくなる…。
尊みの説明を流れでめちゃ丁寧にできるの凄みがやばみ
確かに尊み みたいな言葉って意味誰にも聞いたことないけど一般的に使われてる意味を自然と理解してるから全く意識しないレベルで推論してるんだなぁと体感できた
2つ目のお便り、ゆる言語学ラジオの深読み的な悪ふざけの本質が見れてすき。
神回です今井先生の喋りもっと尺とってもいい
今井先生回は常に神回。ほんとうに、ぉおぉおおお、、、!!!!となる。。
小さい頃、ウケると思ってわざと言い間違えたら、大人が感心しだして困惑した思い出がある。意外と子供は無知を装って笑い取りに行くことがあるよね。
この音楽は交響曲『未完成』だよ、と親に教えてもらい、『レモンセイ』も聴いてみたいと言い、大笑いされたのを思い出しました。本人至って真面目にクラシック音楽はミカンのような人生、レモンのような人生を表現する深いものなのだと想像力を膨らませていました(5歳頃の自分事です😊💧)
ゆずゆの「ゆ」からの「みかんみ」の推論は、モンゴル語の重複以上に、蚊→カガが挿す、カニに食われるになる「子どもは一語を単語として認識しない」説とも関係しそうですね。確かに大人も「湯」の一語だけで言わずに、「お湯」と言うほうが多い気もします(流石におゆゆ、とは言いませんが……)
「サピエンスが宗教や文化を発展させ、他の原人との生存競争に勝てたのは噂する能力や嘘をつく能力があったからだ」というような話の解像度がめちゃめちゃ上がった
アブダクションの話とてもおもしろかったです。物語を作るときのアイディア出しも、一見関係なさそうな2つの物事を結びつける作業は、まさに脳内でアブダクションを行っている気がします。逆に、論理的に話を作ると、往々にして退屈な説明口調の話になったりするので、科学のみならず、エンターテインメントにおいても重要な脳内作業なんだなと思いました。
言葉を見つけることの尊さを見せてもらった気がします。科学とアブダクションの話は、(昔水野さんが学生の時話を聞いてなくて悔しがってた)名大の戸田山先生の『論文の教室』にありますね。
ヒト言語の起源は音楽にある!という説も深掘りしたら超絶面白くなりそうなテーマですよね。いつか読んだスティーヴンミズンの『歌うネアンデルタール』という本がまさにそういったことを唱えていた気がします。15年くらい前の本になりますが、あの内容がマジならかなりテンション上がる
こんな奥深い構造の言語が自然発生してるってのが信じられん。
漫画のトリコには「細胞の色によって食べられるものが違う」という設定が出てきたけど、あれも[食]と[色]を助数詞と捉えて作られていたのか・・・
「みかんみ」の話から「尊み」の発生経緯に繋がって、わかりみが深い
1:02:46 脳内の仗助も「なるほど完璧な実験ッスねーーーっ」って言ってました
赤ちゃんの言語習得シリーズのガヴァガイ問題回のとき赤ちゃんは論理的推論で解けない問題を解いてるのではなくアブダクションを含む広義の推論を用いてるはずみたいなコメントしたのに反応がイマイチだったのでそれを救ってくれた今井先生が俺のメシア
アブガリみの深いお話しありがとうございました
14:35ここいつ堀元につっこみ入れてる水野さんもボケに回ってるから今井さんが代わりにやってんのすごく良い(笑)もとから3人組だった様
今井先生のアブダクション推論の話、さすがの知見でした。確かに複数のサンプルから推論するのは帰納だけど、1つ(少数)のサンプルから仮説を立てるのは全然違う知能ですね・・・
高校で同値を習ったとき、なんか地味な概念だなくらいにしか思わなかったんですが、中学や高校の数学の問題を解くというのは、多くの場合ひたすら同値変形して形を整える作業なわけで、めちゃくちゃ重要な概念じゃんと思いました(間違ってるかもしれませんが)
姪っ子が3歳くらいの時、牛丼の吉野家を「よしのけ」と読んでいました。ジジとババと一緒にお墓参りに行った時に学んだらしいのですがラーメン屋でもなんでも、○○家は全部(・・・け)でした。
点が先になっていくようなアブダクション推論と言語習得及び科学進歩の話がとても面白かったです!堀元さん水野さんのビビッときている反応も最高でした。最後に、アブ言語学ラジオは危ない言語学ラジオではないかと間違える人が多そうだなとリトル私がアブダクション推論しましたが、アブダクショんて面白いだすね。
アブダクションから論理的推論に入るって完全に数学ですね多くの場合定理は直感的に成り立ちそうという感じで思いついてそれを後から定式化して証明する
28:00 「0=0」というのは少し違う気がします.確かに,同値な2式の一方を定数倍して他方の式から引けば「0=0」にはなりますが,如何なる方程式でも両辺に0を掛ければ「0=0」になります.同値な2式を連立させてしまった場合は,元の条件のどちらか(同値なのでどちらでも)と同じ意味の式しか導くことができません.つまり,x+y=1と2x+2y=2からは,ax+ay=aしか導けないということです.
【今井先生の新刊情報】
今井先生の新刊、『言語の本質(仮)』(中公新書、秋田喜美先生との共著)は23年5月20日刊行予定、4月5日予約開始を予定しているとのこと。要チェックです!
【AKACHAN’S MISTAKE AWARDS 投稿フォーム】
forms.gle/j9nXn13Ahr3juUV36
【参考文献のリンク】
◯オノマトペの認知科学
amzn.to/3juFY39
◯アブダクション―仮説と発見の論理
amzn.to/3QFcUmc
そういえば私の弟が小さい頃に母に料理の味を「美味しい?」と聞かれて「美味しい!」と答えていましたが、ある日「どう?」と聞かれると「どう!」と答えたのには笑いましたね
私も幼い頃どう?と聞かれてどうよ。と答え、何歳?と聞かれて何歳。と答えてたそうです。笑
「ゆずゆ」と「ばななば」は同じ回文になっているので、「パイナップルパ」より高次なギャグになってますね。
恥ずかしいなMr.堀元
赤様に完敗するMr.堀元
パイナップルプッナイパ
「ばななば」はバナナの葉という意味もとれるので、さらに高度なギャグである。
また東南アジアではバナナの葉に食材を包んで蒸し焼きにする調理法がある。
つまり「ばななばに入る」とは「私は蒸し焼きになります」というブラックジョークの要素もある。
トマトマト🍅
公務員試験に、今井先生の現代文の問題出てきた。まじですごいんだな
現代文の教科書にも載ってました!
2歳の頃の鮮明な記憶で、トイレトレーニングの際、今の私には尿意がないから出ないよと伝えたかったのですがそれを言語化できず。かといって母親は「早くしてー」と弱りきっているように見えたので、これはとにかく便器に跨らないと母親は諦めてはくれないなと思い、言う通りに便器にまたがって母が諦めてくれるのを待ちました。私は内心「はー、やれやれ」くらいに思っていたのです。
片言でしか話せない子供でも、言語にならない思考自体は大人と同じくらいあるのだと思います。なので、赤ちゃん言葉で話しかけられると「失礼だな」くらいに感じていました。生意気な子供だと思われずに済んだのは言語化できなかったからこそかもしれません。
〇〇がりアブちゃんの母です😊
一貫性に欠ける部分もある拙い文章でしたが、採用してくださりありがとうございました!
7歳になった息子は語彙も増え、本をたくさん読むようになったこともあってか、言い間違いや勘違い、アブダクションが減ってきてしまったように思います。寂しい…🥲
今後も他の用例さんたちのお話やお三方のお話、楽しみにしてます〜!
素晴らしい子育てをなさっているお母様ご本人登場ですね。ネット情報化社会にあって、「本を読む」ことが出来ているのは、巣晴らしいです。
言語ではないのですが、赤ちゃんのアブダクションに関わるお話かもしれないのでサンプルになればと思い昨日の出来事を記させていただきます。
4ヶ月の息子は、いないいないばあをすると「ばあ」をする前にもう笑う準備をしているのですが、先日洗濯物を畳んでいたときに、たまたまタオルや服で私の顔が隠れる度に笑う準備をしていました。
手で顔を意図的に隠すだけではなく、洗濯物でも反応していたので、ただ息子の視界から顔が見えなくなったら「ばあ」が来るという推論をしていたのかなと今回のお話を聞いて思いました。
かわいい…😊
おもしろ言語表現ではないのですが。
先日息子が初の歯医者にて「カチカチして」「ギリギリして」と言われて、ちゃんと前者では噛む動作を、後者では擦り合わせる動作をしたので、オノマトペってすごいと思いました。
推論の3方法
演繹:deduction
帰納:induction
そしてabducutionというふうに対応が取れているんだと知ってなるほどと思った
こういうのとっても好き
これ気が付かなかったすげ
あ、でも英語で言ってもどっちがどうだったかやっぱ分かりづらいな…(貧脳)
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元のラテン語起源の英単語よりも、明治の日本人が作った「演繹」「帰納」という翻訳語のすばらしさを改めて思い知らされました。
@@joshyam4026 すいません、どうすばらしいのかピンと来ないので解説して頂ければ…
@@pc_1330 多分
【抽象概念】
↓A ↑B
【具体的事象】
A(抽象概念を具体的事象に適用する)は、「抽象概念の一部分を引き出し、それを具体的事象まで広げていく」と見れば、やっている事は抽象概念に対する「演(広く及ぼす)+繹(糸を引き出す)」であり、
B(具体的事象から抽象概念を導く)は、具体的事象が抽象概念から生み出されるように出来ていると見ると、やっている事は、具体的事象から抽象概念に「帰(立ち戻って)+納(おさめる)」という事だ。
という感じじゃないかなあ。
今井先生が二人の認識能力に寄せて例えていくのがまじもんの有識者の振る舞いで聞いててわくわくする
そしてふたりのバカふざけにも慣れてきて割り込んでいけているのも頭の回転の速さを滲ませている
すばらしい知者
演繹、帰納、アブダクションは、
A:白い球が入った袋がある
B:袋から球を取る
C:机に白い球がある
演繹は、AとB→Cだと思う
帰納は、BとC→Aだと思う
アブダクションは、AとC→Bだと思う
だと習ったのを思い出しました。
確か中学国語の教科書に
「イルカショーのイルカに実験するとA→BでB→C
ならばA→Cというのは初見で理解できるけど、
C→Bといった逆方向の推論は出来なかった。
この逆方向の思考を可能にする認知能力こそ人間特有の力だ」
っていう論説文があった気がする。
今思うと神教材じゃん
「ゆずゆ」と「ばななば」は回文だから、赤様は「みかんみ」は回文じゃないからダメだ!と思って言い直しただけで「ゆずゆ」が湯だと未だ気づいてない可能性。
論理学やると「妥当でない推論の代表例!」みたく悪者にされる推論が、実は人間固有で言語習得の鍵を握る能力だったことが明らかになるの、ほんとにフリが効いてて熱い
最初はゆるかったのに途中から雲行き怪しくなって結局ガチ言語学ラジオ化しちゃうのすき
めっちゃわかります
「さんしょく」の用例、「ちょうしょく」「ちゅうしょく」「ゆうしょく」の「一日さんしょく」から引っ張ってきた可能性を想像しました
11:50
最初に無茶苦茶な要求をするのは「ドア・イン・ザ・フェイス」ですね.
「フット・イン・ザ・ドア」は最初に心理的ハードルが低い要求を承諾させ,段々とレベルを上げていき,最終的に大きな要求を承諾させる方法です.
番組内容に関係なくて申し訳ないのですが、受験生の姪っ子に今井先生の英語独習法を夏休み前にプレゼントしました。数日で読み終え、停滞していた英語の成績が急激に伸びました。
ありがとうございました!
言語学の世界では有名な先生のお話をこんなにじっくりうかがえるなんて、実は凄いことですね。
メール400件をひとつひとつ読んでくださるところに、先生のお人柄が表れているなぁと思いました。
先生の研究室で学ばれている学生さんが、羨ましいです。
小さい頃、両親に、「野党」と「与党」はいるのに、どうして「ゆ党」は無いの?って質問したことを思い出した笑
助数詞を「作ることありますよね?」と言われて、すぐ思い出したのは、TV番組「トリビアの泉」の「へぇ」でした。
「推論ってどんな種類がありますか?」
「帰納と演繹?」
「アブダクションもあるんですよ」
「アブダクションって宇宙人が…みたいなのありますよね」
っていうちょうどい高度さのやり取りが、具体例や問いかけを交えながら、心地よいテンポでいい音質で聴けるの、最高すぎる
こうやって文字に起こしてみると、本当に読み物としても完璧なやりとりしてますね
三人とも喋りたい欲が止まらなくて好き
まさに三人ともですね
普段PODCASDTで聴いている者です。微笑ましい導入から一転、インダクション・ディダクション・アブダクションのくだりに差し掛かるあたりで鳥肌が!これは神回!論理的思考とは何か?を言語学という知の集合をベースに、でも赤ちゃんという誰もが通る存在から得られるのだという謎解きは、超一流のミステリーと称して過言ではないと思わされました。
ありがとうございます!
1時間越えなのにノミネートが三つだけなの、ほんとにゆる言語学ラジオみある。
ほんとにゆる言語学ラジオゆがありますね〜
ふと思った、この1時間の動画に編集で字幕つけるのめちゃくちゃ大変そう。
3人が話した言葉をそのまま文字にするんじゃなくて、視聴者が理解しやすくなるように言葉を修整したり付け足したりする。話してる内容も複雑だから、一行の字幕を付けることだけでも長く時間が掛かりそう…。
トークに理解が追いつきやすい丁寧な編集いつもありがとうございます。
編集お疲れ様です。
キャプションの「メシアだって救われたいときもある」が狂おしいほど好き
三人が話を奪い合うの面白いです。
途中でたとえ話を割り込ませたり、オチを奪おうとしたり、話の補助をしたり、補助の補助をしたり笑
今井先生かわいいし面白いし毎回来て欲しいレベルには好き
保育園児の時に、鉛筆の2Bのことをツービーって言って親と保育園の先生に笑われた記憶がある。Bが英語読みだから2も英語読みだと思ったのです。
今回特に好きだ。
前半の用例のみなさんの投稿はもちろん面白いし、それに対する今井先生のご意見も面白い。後半のアブダクションもめちゃくちゃ興味深かった。全くの素人である私には、一瞬置いていかれそうになる部分もあったが、そこでお二人がすかさず具体例や補足を入れてくださるので、ノンストレスで最後まで見ることができた。お三方の凄さを改めて感じられる動画だ。
この動画の後半が台本ゼロのフルアドリブかと思うと、お三方とも素晴らしいなと思います
文系とか理系って、研究対象が異なるだけで、やってることは科学なんだなぁ〜〜〜って
アブダクションの話聞いてて首取れるくらいうなづいた。
今井先生のお話は毎回いろんな角度から勉強になります!ありがとうございます!
お二人の専門家の話を通訳したり補助する能力がほんとに高いしありがたい。
いろんなゲスト呼んで二人で聞く形ももっとみたいな。
今井先生がいらっしゃる回は内容の相まってホッコリした気分になるので大好きです。
そして、非常に興味深く納得味の深い話で楽しかったです。
出演される先生方の人間力と愛が深くて深くて…
ちなみに「ガリガリ」は、大人が痩せている人に対して使っているのを聞いたことがあって、やっぱり「+ガリ」が成り立つ、と確信した可能性も否定できない。
まさにそれです!そう書きたかったです…!
(投稿者)
今井先生めっちゃニコニコしてて可愛らしいですね。
24:48 「帰納じゃないんですかこれは?」
娘が4歳の頃、寝ずに、知らずに、みたいな表現を寝なずに、知らなずに、と言っているのが興味深かったです。
きんぴらごぼうのことをながらくピンピラごぼうと呼んでいたり、「たまたま」と「時々」を使い間違えたり、考えると面白いミスばかり…子供ってすごいですね!
今井先生のお話とても楽しいです。今後もぜひ出演いただきたいです!、
51:15
実際、ChatGPTに聞いてみました。
# 入力
かわいい→かわがり
赤い→あかがり
悪い→わるがり
丸い→まるがり
太る→?
?の言葉は?
# 出力
「太る」に対応する「がり」形は「ふとがり」になります。「がり」を付けることで、「太ることを好む」「太りやすい」といった意味合いが加わる形になります。
日本語の形容詞の一部において、「い」形容詞が「がり」に変わる例があるのは、少し特殊な言い回しですが、一般的には以下のような状況で使用されることがあります:
子供言葉:
子供たちは、まだ言語の発音や文法の全てを完全に理解していないため、独自の言葉の変化を生み出すことがあります。例えば、「かわいい」が「かわがり」になるなど。
方言や地域性:
日本の各地には独自の方言があり、特定の地域では形容詞が異なる形に変化することがあります。例えば、「かわいい」が「かわがり」に変化する地域も存在するかもしれません。
冗談や愛嬌の表現:
親しい間柄や冗談の中で、形容詞を面白く変形させて使うことがあります。このような場合、「かわいい」を「かわがり」、「赤い」を「あかがり」、「悪い」を「わるがり」と変えることで、コミュニケーションの中に遊び心を加えることができます。
これらの形は標準的な日本語ではなく、特定の文脈や場面で使われることが多いです。標準的な日本語の文法や形容詞の変化には当てはまらないため、日常的な会話や文章では見かけることは少ないでしょう。
『言語の本質』を拝読してから来ました。
高校生のうちに言語学と出会っていたら大学で言語学を専攻していただろうな〜と思うくらい、私の興味にばっちりハマる学問で今人生が楽しいです。笑
こんな素晴らしい動画が無料で誰でも見られるなんて、なんて素晴らしい時代、なんて素晴らしいチャンネル!
ありがとうございます☺️
「演繹では知識が増えず、帰納(的一般化)やアブダクションでは増える」という点はその通りだと思いますし、それが科学にとって重要なのも同意です。ただ、「論理的でない」というのは、いささか語弊がある表現かと思われます。その場合は「非演繹的」というのが一般的だと思います。
倉田剛『論証の教室〔入門編〕』では非形式論理学を説明してますが、帰納的推論および論証はそれに該当しそうです。
整理としては、演繹論理の(妥当な)論証のみ扱うのが形式論理学で、帰納論理を含む分野が非形式論理学にあたります。この分類では形式・非形式ともに論理なので、帰納が「非論理的」である様な言いかたは正確さに欠ける気がします。
また、その本ではアブダクションも帰納的論証に含めてます。つまり、帰納論理の具体的な論証形式としてアブダクション・枚挙による帰納・アナロジーによる類推・仮説演繹法などがあるということです。端的に「アブダクション⊂帰納論理⊂非形式論理学」とのことです。
ほかには論理的推論を3分法で整理する流儀もありますが、これにおいてもアブダクションは論理のうちです。
監修者のお三方の魅力もすごいけど、今井先生の魅力もえげつない…しゅてき…
本当に堀元さん長期記憶めちゃめちゃ強いな。話聞いてるとすごい思う
間違いだけど全然間違いじゃないと言うか、エピソード全部に子供たちの才能や個性が迸っててとにかく愛しくもあり、どうか消えないでくれと願いたくなる尊さを覚える
自分に子供ができたらそういう推論を一緒に楽しめるようになりたい
1時間以上の動画を見ても、全く飽きないどころか、「もう終わり?」って思うぐらい、面白く楽しく感じました。今井先生バンザイ🙌
ちょうどアブダクションについて調べようとしていたのでタイミングばっちりでした。
具体例や補足を交えて語ってくださるので、本当に助かります。
知っているものの名称がわかってすっきりしています。
メシアさんが救われてよかった。
この3人天才過ぎて好き。
今井先生の心理学の話、もっと聞きたいです。
「1g以上」と言っている文脈で、口頭で「1g以下」の部分を字幕で「1g未満」と修正してるの見てると編集を厳密にやってるのだなあと認識できて何だかいいですね。
52:42 過学習(過剰適合=overfitting)で合ってると思いますよ。
「あつがり」と「さむがり」という少数のデータだけ学習した結果、新しい入力データに対して正しい結果を予測できない状態なので。
ものすごく面白くて感動してます(語彙力が残念な人になっています)
お三方いずれも楽しそうにしていて最高です。
無限に見ていられそうです。
今井先生の受賞とか検索したらびっくりした。すごい人じゃん……。
今井先生ゲスト会とても好きです
今井先生は尊みがある
今や定着してしまった感のある「ちがくて」という間違った日本語もアブダクションの結果でしょうか.
水野さんでさえ「違くて」と言うことがあって驚きました.
「ばななば」は回分なのでは?
ゆずゆ→ゆず+ゆ→(A+B+A)
最初の言葉を最後にもつけると思い、
みかんみ→みかん+み→(A+B+C+A)
4:19の「間違いに気づいた」以下のくだりは、家族か誰かに、「みかんみ」は違うよと言われ、
4歳児は「最初の言葉をただ単に最後につける」ことを間違えたと思った。
そのときに「ゆず+湯」だと教えられれば、「果物名+湯」の法則が頭に浮かぶのだろうが、
つぎに4歳児は「ばななば」と言ってるので、「みかんみ」と言ったときに、
ただ単に「違うよ」とだけを言われたのか、家族の怪訝な顔から推測したのだと思う。
「果物名+湯」が正しい運用とそのときに教われば、「ばななば」は出てこないと思うんですよね。
「ゆずゆ」と「ばななば」に共通しているものは何かを考えたとき、
ゆずゆ(A+B+A)の頭から読んでも末から読んでも同じ形になるところから、
「ばななば」も同じ法則(回分)になることを思いついたのだと思います。
それで、ばななば(A+(B+B)+A)と言ったのだと思う。
とっさに「ばななば」が出てくるとは、4歳児の学習能力は侮れないですね。
本当にきょーーーーーーれつな一時間でした。
人間ってすげーって見直しました。
いろんな意味で人間やり直したい。
でもって生後三か月で今井先生の実験に協力させてもらって、
「せんせー、小生今こんなこと思ってます」って言いたい。
2歳半(30ヶ月)の息子が、「(お菓子の箱)開けて」を使いまわしたのか、ミカンを食べたいときに「開けて!」と私に差し出して言いました。「むいて!」と言うよ、と教えたら、小さな声で復唱してました。2日後にミカンを出したら「むいて」に修正されてました🍊
次は何年後かなあと思ったら再登場早くて歓喜w 面白すぎるから3ヶ月に一回登場希望
遺憾の意(いかんのい)の初耳の時は
「アカンのア」や「オカンのオ」もあるかと思った時期が
私にもありました
ドレミの歌で『ドはドーナツのド、レはレモンのレ』から
類推したものと思われます
しらんけど
「あかん」や「おかん」…関西ですね!しらんけど
赤ちゃんシリーズ見てたら、子供欲しくなってきた
新鮮な演算機が欲しい
今回の話から考えると、ヘレンケラーはオノマトペによる意味理解というステップを飛ばして言語学習せざるを得なかったということかな。
今まで思っていた以上にめちゃくちゃ大変そう・・・
演繹的推論と帰納的推論に対して
アブダクションは希望的推論だなあ~と思いました
このアブダクションは天才すぎる!
アカチャンズミステイクアワード回と見せかけたガッツリ科学哲学回で最高🥹
戸田山和久『科学哲学の冒険』では、推論を大きく「演繹」と「広い意味での帰納」に分け、後者の中に「枚挙的帰納法」「アブダクション」「アナロジー」があると整理していました。
帰納とは何かを説明するとき例に挙げられる推論は枚挙的帰納法に当てはまることが多いと思いますが(例:カラスAは黒かった、カラスBもCもDも黒かった、したがってすべてのカラスは黒い)、帰納という言葉が枚挙的帰納法のことを指すか、もっと曖昧に「演繹的でない推論」全般を指すのかはそれほど厳密に決まっていないのかもしれません。
少し話は変わりますが、 34:09 あたりで水野さんも言っていたように「科学は論理的に演繹でやっているもの」という誤解をしている人は少なからずいるようで興味深いですね。演繹は必ず正しいが帰納は間違えることがある、ということから、演繹の方が高尚な推論で、だから科学もきっと演繹を使っているのだろうという推測をしてしまうのでしょうか。
今回、ゆる言語学ラジオから徐々にアブ言語学ラジオになっていく構成がエンタメとしても学びとしても面白いですね!個人的に傑作回だと思います。
ゆず湯
みかん水
バナナ場
間違いどころか、新たな可能性を提示してくれる素晴らしい用例ですね
2:55 柑橘のピリピリは🍋🍊リモネンですね。
敏感肌じゃなくても、多く入れると肌刺激ありますね~。
赤ちゃんがオノマトペを使った言葉によってまず「言語というものがある」と理解して、それが通常の言語の習得のきっかけになっているという構造が、ヘレンケラーが「WATER」を習得した瞬間に言語習得が爆発的に増えたのと同じであるという話、今回そこまでしっかり解説されなかったけどとてつもない本質論で面白いよね
尊み ヤバみ 嬉しみ つらみ
等の「○○み」造語法は、
恐らく既存の単語のうち
深みがある
高みを目指す
凄みを感じる
丸みを帯びる
等の用例から、通常の形容詞の名詞形「○○さ」に比べ
主観的・情緒的なニュアンスを含んだ
いわゆる“エモい”意味合いになりやすいことを
帰納法によって感じとったが故の産物なのではと感じています
こんなに素晴らしい話をただで聞いてええんか。ありがたい。
学び多き時間でした。だんだん講義になっていって水野さんと堀本さんが生徒の顔になっている(ように見える)のがまた面白い。次回が楽しみだ。
キリスト(メシア)は血をワインに変えたりしてたと思うので、幼少期のメシアが海水を見て「(私が変えればビールになるのだから、潜在的には)海水とビールは同じだ」と思っても何も不思議ではないですね
キリストが起こした最初の奇跡が婚礼の席で水をワインに変えるというものでしたね
素晴らしい考察。非常にしっくりきました(笑
なんで今までアブダクションって言葉が出てなかったのか不思議なくらい重要回でしたね。有意義な1時間でした😊
いやもうほんと刺激に満ちた回だった。
3:27 あぁー理科知識ゼロの水野さんに堀元さんがツっこまれてるー
尊い瞬間を目撃してしまった、今井先生、やるなぁw
と思ってたらまさかのポンコツぶり。今井先生かわいいわぁ(何様)
3:59 ゆずゆ、みかんみ、…でも並べてみると確かに綺麗な法則だなぁ。気づいた4歳児、意外と只者ではないのでは?
7:15 おおぉぉぉぉぉぉ!?(新しい造語をするときの一般的な推論の形を、すでに赤ちゃんは示している!)
9:05 泡立つもの…サイダー系の飲み物が不思議で、あのピリピリするやつ飲みたいなぁ、お父ちゃん毎日ビール飲んでずるい、ビールもピリピリするなら飲んでみたいなぁ、と思ってましたです。
10:40 様々な「同じ性」がある、からビールと海は似ている…うわー文学性すごい、ちょっと天地がひっくり返ります!
16:11 「しょく」が助数詞だと!その発想は無かった…すげ
24:55 アブダクション推論…!?
27:11 円駅推論は(やめろや)必ず正解が決まっているが帰納推論は論理知的にプラスになる…へーへーへー
28:59 人間の知を作り出すのは非論理的な推論…あなんかすげー深いかもしれない気がす。
インスピレーションてことすかねぇ。芸術家が時々とんでもないもの作り出すのはそういうもののおかげなのかも知れないかもね。
38:57 赤方偏移
44:51 詩人や小説家は(赤ちゃんみたいな)アブダクション能力を維持している…芸術論としていいとこ突いてる気がす。鳥肌立つわ。
55:23 あぁ…「ナウい」とか思い浮かべてしまった。。。
「尊み」を知らない今井先生萌え〜(失言)
59:26 うおぉーーーーー。(ヘレンケラーの、「言葉」の発見の逸話)
1:26:42 うぉー。チンパンジーの実験では言葉のアブダクション能力は観察されなかった…ネアンデルタール、デニソワ人など滅びてしまった理由も、何かこの辺関係してたりするのかも知れませんね。確かめようはないかも知れませんが。うわー。
そしてそれが過剰一般化、という間違いかもしれないものを使いこなしてのものかも知れない、とかさらになかなか胸熱。
1:14:26 ハイブリッドやら電気自動車が増えてブーブーじゃなくなっている昨今、どのようなオノマトペが生まれるのか興味津々。
ちなみに手話だと、私が習った頃だとダイヤル回す仕草で表しててちょっとプッシュホン式の仕草も出回ってきてたような気がする(あれ違うかな???)けど、現在どうなってるのだろ…。
1:18:21 アブ言語学ラジオwwww
過剰一般化…AIの過学習と通じるものがあるのかな。
それにしても帰納と演繹、言葉なんとかならんかなぁ。どっちがどっちかいつもわかんなくなる…。
尊みの説明を流れでめちゃ丁寧にできるの凄みがやばみ
確かに尊み みたいな言葉って意味誰にも聞いたことないけど一般的に使われてる意味を自然と理解してるから全く意識しないレベルで推論してるんだなぁと体感できた
2つ目のお便り、ゆる言語学ラジオの深読み的な悪ふざけの本質が見れてすき。
神回です
今井先生の喋りもっと尺とってもいい
今井先生回は常に神回。ほんとうに、ぉおぉおおお、、、!!!!となる。。
小さい頃、ウケると思ってわざと言い間違えたら、大人が感心しだして困惑した思い出がある。
意外と子供は無知を装って笑い取りに行くことがあるよね。
この音楽は交響曲『未完成』だよ、と親に教えてもらい、『レモンセイ』も聴いてみたいと言い、大笑いされたのを思い出しました。
本人至って真面目にクラシック音楽はミカンのような人生、レモンのような人生を表現する深いものなのだと想像力を膨らませていました(5歳頃の自分事です😊💧)
ゆずゆの「ゆ」からの「みかんみ」の推論は、モンゴル語の重複以上に、蚊→カガが挿す、カニに食われるになる「子どもは一語を単語として認識しない」説とも関係しそうですね。確かに大人も「湯」の一語だけで言わずに、「お湯」と言うほうが多い気もします(流石におゆゆ、とは言いませんが……)
「サピエンスが宗教や文化を発展させ、他の原人との生存競争に勝てたのは噂する能力や嘘をつく能力があったからだ」というような話の解像度がめちゃめちゃ上がった
アブダクションの話とてもおもしろかったです。物語を作るときのアイディア出しも、一見関係なさそうな2つの物事を結びつける作業は、まさに脳内でアブダクションを行っている気がします。逆に、論理的に話を作ると、往々にして退屈な説明口調の話になったりするので、科学のみならず、エンターテインメントにおいても重要な脳内作業なんだなと思いました。
言葉を見つけることの尊さを見せてもらった気がします。
科学とアブダクションの話は、(昔水野さんが学生の時話を聞いてなくて悔しがってた)名大の戸田山先生の『論文の教室』にありますね。
ヒト言語の起源は音楽にある!という説も
深掘りしたら超絶面白くなりそうなテーマですよね。
いつか読んだスティーヴンミズンの
『歌うネアンデルタール』という本が
まさにそういったことを唱えていた気がします。
15年くらい前の本になりますが、
あの内容がマジならかなりテンション上がる
こんな奥深い構造の言語が自然発生してるってのが信じられん。
漫画のトリコには「細胞の色によって食べられるものが違う」という設定が出てきたけど、あれも[食]と[色]を助数詞と捉えて作られていたのか・・・
「みかんみ」の話から「尊み」の発生経緯に繋がって、わかりみが深い
1:02:46
脳内の仗助も「なるほど完璧な実験ッスねーーーっ」って言ってました
赤ちゃんの言語習得シリーズのガヴァガイ問題回のとき
赤ちゃんは論理的推論で解けない問題を解いてるのではなくアブダクションを含む広義の推論を用いてるはずみたいなコメントしたのに反応がイマイチだったので
それを救ってくれた今井先生が俺のメシア
アブガリみの深いお話しありがとうございました
14:35
ここいつ堀元につっこみ入れてる水野さんもボケに回ってるから今井さんが代わりにやってんのすごく良い(笑)
もとから3人組だった様
今井先生のアブダクション推論の話、さすがの知見でした。
確かに複数のサンプルから推論するのは帰納だけど、1つ(少数)のサンプルから仮説を立てるのは全然違う知能ですね・・・
高校で同値を習ったとき、なんか地味な概念だなくらいにしか思わなかったんですが、中学や高校の数学の問題を解くというのは、多くの場合ひたすら同値変形して形を整える作業なわけで、めちゃくちゃ重要な概念じゃんと思いました(間違ってるかもしれませんが)
姪っ子が3歳くらいの時、牛丼の吉野家を「よしのけ」と読んでいました。ジジとババと一緒にお墓参りに行った時に学んだらしいのですがラーメン屋でもなんでも、○○家は全部(・・・け)でした。
点が先になっていくようなアブダクション推論と言語習得及び科学進歩の話がとても面白かったです!堀元さん水野さんのビビッときている反応も最高でした。
最後に、アブ言語学ラジオは危ない言語学ラジオではないかと間違える人が多そうだなとリトル私がアブダクション推論しましたが、アブダクショんて面白いだすね。
アブダクションから論理的推論に入るって完全に数学ですね
多くの場合定理は直感的に成り立ちそうという感じで思いついてそれを後から定式化して証明する
28:00 「0=0」というのは少し違う気がします.確かに,同値な2式の一方を定数倍して他方の式から引けば「0=0」にはなりますが,如何なる方程式でも両辺に0を掛ければ「0=0」になります.
同値な2式を連立させてしまった場合は,元の条件のどちらか(同値なのでどちらでも)と同じ意味の式しか導くことができません.
つまり,x+y=1と2x+2y=2からは,ax+ay=aしか導けないということです.