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慶應SFCでゲスト講義してきた【出張ゆる言語学ラジオ】
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- Опубліковано 3 сер 2024
- 今井むつみ先生の講義にゲスト出演しました。「オノマトペは脳内で環境音として処理されている」「”捨てる”より”ポイする”の方が子どもに伝わりやすいのはなぜ?」「架空の動詞"ネケってる"は分からないのに、"ノスノスしてる"は分かる」などオノマトペを中心に子どもの言語習得について話していきます。
【目次】
00:00 今井先生の講義にゲストとして呼ばれた
06:17 大学時代の後悔を語るオジサンふたり
07:47 子どもでも使うけど「ほくほく」を定義することは不可能
17:43 映像でうまく言語習得できないのは〇〇があるから
31:29 音に意味をもたせるのがオノマトペ
33:08 日本語話者以外に「桜ひらひら」は難しい
37:00 オノマトペは環境音として脳内で処理されている
56:32 子どもはオノマトペで文法の存在に気がつく
01:06:37 「ネケってる」「ノスノスしてる」どちらが適切?
01:16:08 今井先生の講義の予習になるかもしれないラジオ
【参考文献のリンク】
◯オノマトペの認知科学
amzn.to/3SwQ7tk
オノマトペ・音象徴の言語学研究で世界に知られ、今井先生が「オノマトペ研究の生き字引、私の知恵袋」と頼りにする名古屋大学の秋田喜美先生の新著。オノマトペ言語学研究の最前線を高校生にもわかるようにわかりやすく紹介していて、オノマトペが言語学的になぜ重要なのか、日本語オノマトペがなぜ世界で注目されるのかがとてもよくわかります。オノマトペ研究本の新たな古典となる名著
◯ことばの発達の謎を解く
amzn.to/3vCeThM
ゆる言語学ラジオ的インパクトファクターが激高な本。一般向けに研究の面白さを書き起こす今井先生のすごさが余すことなく味わえる。今井先生の本を読みたければまずはここから。オノマトペについても少し言及アリ。
◯言葉をおぼえるしくみ
amzn.to/3QdVqeZ
今井むつみ先生・針生悦子先生が仮説の確からしさを検証する様子が追体験できるVR本。第8章は「擬態語の学習」とドンピシャ。興味を持った人はこの章だけでも読んでみるといいかも。
◯オノマトペの歴史’(山口仲美著作集)
amzn.to/3zkECvW
amzn.to/3d1Avh2
日本語学者・山口仲美先生の著作集。今井先生と打ち合わせをしてる時に「そういえばこれ、読みました? 面白いですよ」と軽いテンションで勧められたが、700ページ×2冊で絶望した。が、興味のある個所を拾い読みするだけでも面白い。
◯犬はびよと鳴いていた
amzn.to/3BJJUEf
分厚い2冊(合計14000円)に挑戦する勇気がない方はまずこちらからどうぞ。楽しめます。
◯オノマトペの謎
amzn.to/3zQoOCD
オノマトペに関する研究のオムニバス。編著は #85 でおなじみの窪薗晴夫先生。6章は今井先生の「オノマトペはことばの発達に役立つの?」、そして7章は窪薗先生の「どうして赤ちゃん言葉とオノマトペは似ているの?」。
◯オノマトペ研究の射程
amzn.to/3vBL4Ol
音象徴回でも言及した、オノマトペ研究のオモシロ論文がまとまった本。第9章で今井先生が共著論文「語意習得における類像性の効果の検討」を寄稿。ポケモン言語学で有名な川原繁人先生もいくつか論考を寄せてます。
◯「あ」は「い」より大きい⁉
amzn.to/3zQPvah
音象徴に関する一般向けの著書を多く執筆している川原繁人先生の本。音と意味の結びつきについて深めたければこれが一番手っ取り早いかと。
◯日本語のオノマトペ
amzn.to/3BC9DhL
59:06当たりの話がピンとこない方はぜひ。日本語のオノマトペが持つ法則性を知りたいならこちら。やや専門的だが、オノマトペについて深めたいならうってつけの書。
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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→ / kenhori2
noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人UA-cam→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 musmus.main.jp
・OtoLogic様 otologic.jp/
#出張ゆる言語学ラジオ #ゆる言語学ラジオ_出張ゆる言語学ラジオ
水野さん、堀元さん、はるばる藤沢のチベットのSFCまで来てくださり出張講義、ありがとうございました!学生も大喜びでした!
今井先生、こちらこそありがとうございました! いただいたサインは一生の宝物です!!(水野)
@@yurugengo 私、うかつにもお二人からサインもらうの忘れてました!こんどサインしてね~😊ua-cam.com/users/sgaming/emoji/7ff574f2/emoji_u1f60a.png
@@yurugengo コメント一番上に固定してあげてw
お目汚し失礼します。
SFCにて本講義を受講させて頂いた者なのですが、「自分のことをファンという人間は、実際にはファンでは無いことが多いのではないか」という疑問が呪縛となり、ファンだと思われたくなさすぎて結果的にお二人に声をかけることもサインを頂くこともしなかったのですが、今になってめちゃくちゃ後悔しております。折角目の前で話を聞く機会を与えられたのに、広げること無くみすみす逃してしまった私を笑ってください。
今後、用例の皆様が私と同じような思いをしないためにも、大学の講義にお二人がいらっしゃったときは、一言くらいは声をかけた方が、良いですよ……。本当に……。
P.S.
開講前に堀本さんが椅子を2つ用意してる時、何故か片方の椅子の座面がとても高く設定されていました。それを見た友人が「もしかして、いつも片方の椅子を上げることで二人の身長差を映像では分からないよう工夫しているのではないか」などと良い出してしまい、私は癖で高笑いをしてしまいました。その笑い声に反応して水野さんが不安そうな顔でこちらを振り返ったので、もしかしたら水野さんのメタモンを刺激してしまったかもしれません。深く謝罪致します。
ちなみに、椅子の高さは全く関係ありませんでした。
これを見ると、ゆる原語ラジオは大学教授と大衆をつなぐ良いツールとしてあることがよくわかる
専門の方は知識の上で話してるんでしょうけど、何の話なのかよく分からなくなった時に堀元さんが聞き直してくれるのがすごく助かります。居ないと全然違いそう
堀元さんの「フォロー」はこの回だけでも素晴らしいと思います。記憶力も凄いのでしょうが、実に的確な纏めを的確なタイミングでしてくれていると思います(私は、昔ですがICUで英語学専攻です)。
大学の普段の授業でもこの形でやってほしいです。大教室の授業だと、わからない箇所があってもその場で話をさえぎって質問するのはハードルが高いので・・・
1~2年生向けの入門授業なら先生のゼミに所属している4年生や大学院生をアルバイトで雇って、学生視点でわかりにくいところを指摘する仕事ということにすれば、受講者にも質問役の上級生にとっても勉強になりそう。
@@gamma9472 教授もある程度の内容を大人数に説明しないといけないので、個々の対応難しいのはありそうですね・・。ただ仰る通り、学生に近い視点を入れて分かりやすくしたり工夫出来そうですね。疑問点をゼミの人にすぐ聞けるとか。
象鼻を越えて先生に間違ったこと言ってないと評価されるまで至った水野
聴講できないことに血涙を流していましたがこの配信のおかげで成仏できそうです
5:43 「間違ったこと言っていない」で水野さんマスク越しに嬉しそうなのが伝わる
この講義に参加した尾張のものです!
お陰様でだーだかだーというあだ名を授与させていただきました!笑笑
終わらないでw
@@keisukesugi5085 誤植すみません!編集済みにさせていただきました!
@@user-qv2zk7no2k 変換がパーパカパーにならないようにね
かくいう私もよくやってしまいますが笑
この授業聴講しました。
貴重な経験でした。
育児中のパパです。乳児と話している時に「はーい、パパがタッチ!」などと英単語を使いがちになってしまうのは何故だろうと思っていました。
自分の仮説は、「日本語が通じない相手には英語でコミュニケーションを取ると意思が通じやすいというスキーマを持っているから赤ちゃんを一種の外国人だと思っていて英語が出ているのだろう」でした。
しかし、今日の講義で英単語の動詞にオノマトペ性があり、赤ちゃんにも通じやすい可能性があることが分かりました。「タッチ」は、「触る」よりも触れているオノマトペ感があります。
タッチにオノマトペ感がある←確かに〜
納得できない、わからないところをちゃんと質問するお二人の誠実さが素晴らしいです。
自分だったら「はいはい、わかります!」って言っちゃいそう
ある日5歳の子どもとトランプで遊ぶのに、カードをきっていたら、
「何しているの?」と聞かれました。
『きる』というと、『切る』とか『着る』とかをイメージしてしまうかなと思ったので、
「シャッフルしているんだよ。」と言ったら、
それから子どもはカードをきることを「しゃぷしゃぷする。」というようになりました。
言い間違いが可愛いなと思ってわざと訂正せずにいるのですが、
よくよく考えると、
『〇〇する』というフォーマットはオノマトペとして認識しやすいし、
そもそも他言語の「shuffle」という動詞に、さらに「する」という名詞を動詞に変更するような
言葉をつけているわけだから、子どもの理解の方がシステマティックだなと。
「shuffle」という音が、「しゃぷしゃぷ」ってオノマトペなんじゃね?
って思う方が子どもの中の今あるルールを使えているじゃあないかと思った出来事がありました。
今井教授のオノマトペの脳での反応部位の研究を、リスペクトしており、私の研究にも引用させて頂いており、楽しく視聴させていただきました。
食感、美味しさを表す日本語オノマトペ、さらには今話題の食感ASMRには、健康な歯による咀嚼が必須であるとの研究をしております京都の歯科医師の河野と申します。
さらに認知症で言語に障害のある母親は、私がオノマトペを駆使すれば、容易に食支援・口腔ケアが可能な、この母親の行動こそ、オノマトペは言語野のある左脳ではなく、直感的に右脳が反応していることを証明しており、今井教授が御指導されたKanero Jら(2014)の研究結果を実証していると考えております。つまり赤ちゃんは、言語を獲得する前段階として「バブー」など意味のない喃語を、成長とともに乳幼児は、お母さんのことを「ママ」、ごはんのこと「マンマ」などの単純な言語を、さらに「アーン」して、「モグモグ」してのようなオノマトペを比較的早い時期に獲得していく。おそらく「アーン」や「モグモグ」のようなオノマトペを、乳幼児も直感的に反応する右脳で感じており、これらのことからも認知症で言語に障害を有する母親のような患者であっても、自身が赤ちゃん、乳幼児の間に、左脳にある言語野以外の右脳に刻み込まれたオノマトペによる感覚、動作を覚えていて、知らぬ間に反応してしまうのではないかと推察しました。さらに認知症患者にとっては、オノマトペでの指示の方が、パワーやスピードもアップし、集中力も増すようであるが、これもオノマトペが直感的な右脳で素早く反応しているからではないでしょうか?
本物の学者とさんざん話してからの「このラジオは〜」の下りが福田先生の時よりも更に白々しさが増して大好き
出張講義でもしっかりインターネット芸人してるの最高だろwww
堀元さんのひょうきんムーブの上手さを随所で感じる…
そしてそれを拾って面白いところに落とす水野さんもすごい
慶応で講義するゆる言語学ラジオのお二人も、それを許可する大学側の柔軟性もすごい
大学講義一回分やん。たすかる。
サボってて草
大学に生徒がいる体で話してるからかいつもより頭に入ってきやすい。これから定期的にイマジナリー大学生聴衆者がいる体でしてくれないかな。
このコメント上げたいですね
随伴性の賜物ですね。
これでSFCの学生が過去動画を見て「Unbepissed」「Supersaliency」「Testiculous」「Bescumber」などの単語を覚え、使いこなすようになるわけですね。
ミーム汚染されちゃう
6:45 みなさん、堀元さんの「講義は聞いた方がよいです」よく聴いてくださいね~
6:45
ほくほくへの自然な導入うま
英語にオノマトペがないのではなくて、動詞本体に組み込まれていることが多いとのお話、ずっと思っていたことが言語化されて嬉しかった。
ぴょんぴょん跳ねる
→hop/bounce
ぶらぶら歩く
→roam
hopのpの音が「ぴょん」と同じイメージを伝えていそう。bounceは「びよ~ん」という感じなのでbの音か?
roamは印欧語の起源をさかのぼると*h₃er-(move, stir)につながるみたいだが、r-の音に「ぐるぐる」「ぐるん」という印象があるので、直線的に歩いていくのではなく、回転や曲線的な動きの印象を伝えていると思った。
印欧語がすべてオノマトペを動詞本体に含むのかと言えばそうではないようで、ヒンディー語では日本語のように副詞としてのオノマトペが(日本語より少ないが)たくさんある。
ごくごく水を飲む
→घटाघट(ガターガット)[副詞]飲む
パッパッとする
→फ़टाफ़ट(ファターファット)[副詞]する
でもオノマトペ的動詞もやはり多い。
(ヒンディー語の動詞不定形は-नाナーで終わる)
ひそひそ(ささやいて)話す
→फुसफुसाना(プスプサーナー)[動詞]
ぶつぶつ(文句を)言う
→कुड़कुड़ाना(クルクラーナー)[動詞]
コンコン(戸を)叩く
→खटखटाना(カトゥカターナー)[動詞]
日本語で言えば「ボコる」とか「ペシャる」みたいな言葉の作りかな。
オノマトペには、その言語特有の音素体系や文化というスパイスがふられる前の、素材を荒削りした味が色濃く残っているのかも。オノマトペが幼児語に聞こえるのは、精錬された大人文化のスパイスがかかっていないから?堀元さんがひかりの語源がピカリ、はためくはパタパタから来ていると聞いた時の幻滅は、その大人文化の箔が剥がれた感覚から来ていたのかな。
本当に深い、オノマトペの世界。卒論にしたかったが当時は自分の知識やリサーチ力がなさ過ぎた。今はこんないいコンテンツの動画がすぐ視聴できるなんて、なんて贅沢!
1−あ下さい 2
1−あ下さい 2
『>オノマトペが幼児語に聞こえる』
これについてずっと引っかかっていた話として、英語の動詞にオノマトペが含まれてる話で、Grunt =ぶうぶう言う(=不平を言っている状態)を思い出しました。
とあるアメリカの政治家で、話し方が独特すぎる例えとしてメディアで
『おそらく、これらの中で最も興味をそそるのは「うなり声」です。ほとんどの人はただうめきます。しかし、ロムニー氏はうめき声について話します。土壇場でスケジュールが変更になったことに腹を立てて、擬音語で「grunt」と言うのです。』と紹介されていました。
と言うことは、オノマトペが含まれてるような動詞をそのまま話し言葉で使うと、日本語で言うところの怒った時に「プンプン」と口に出して言っちゃうような子供っぽい(というかちょっと変な)雰囲気が日本に限らずアメリカでもおそらく出るんですね。なのでメディアでもいじられてるという。
(このコメントはマニアックすぎてどうかなと思って書くかどうか迷ったのですが。主様の掘り下げたコメントの後にならぶら下げられると思って書きました)
punch⇔パッチーン
が最初に思い浮かびました
日本語の「パンチ」は拳でパンと殴るイメージですが、英語のpunchはラテン語のpūnctum(point)から来ているように、もとは「突く」こと(穴あけパンチの「パンチ」)なので、日本語のオノマトペの「パチン」という平たい音より、「プシュッ」「プツッ」という細いものが突き刺さる音の方が、元の意味に近いように思います。uの発音は、現代英語では[ʌ]で、それに対応する日本語の音を口が開いた「ア」としているので、平板なものが当たるような衝撃音のイメージを伝えているような印象があります。ですが、もとは口をすぼめた音だったので、本来は細い棒をプスッっと突き刺すイメージがあるのかもしれません。
でも、拳打というの意味での「パンチ」という語彙がボクシングを通して日本に広まったと想像すると、グローブをはめたパンチが「パーン」と音を立てるので、日本語のオノマトペの「パッチーン」と英語のpunchのイメージがぴったりあうのも理解できます。
今井先生が「不確かです」とおっしゃっていたので、これからはお二人も「曖昧で〜す」の代わりに使ってほしい。
フォーマルな場で「曖昧で〜す」を言いたいときに良いかもしれないですね。
親戚の小学生をトランプでボコボコにして泣かせるフリーターのおじさんヤバすぎんよ…
1:02:32 オノマトペが「(言語の)Compositionality(構成性)の本質を気づかせる」って話。フランス語のonomatopée(オノマトペ)が元々古代ギリシャ語のὀνοματοποιία(オノマトポイーア)、「onoma(名前)」を「poiein(作る)」が語源なのを考えるとなんかエモい。
椅子の座り方に水野さんの性格と堀本さんの性格が出てて好き
堀元さんの座り方から察するにTesticulousである可能性が高い
会社員と自営業の違いも出てるかも
事細かに間違いなく話すのも大事だとは思う。ただ本筋忘れちゃうのでやはり堀元さん居てくれて良かった。
ザックリこうですよね、ってまとめてくれるから全体像を捉えつつ話聞ける。
ちなみによく聞いたら分かるけどまとめ直しの内容毎回微妙に間違ってるよ
環境音のくだりで「うっわ,新しく勉強するテーマ見つかったよ(喜)」と脳内水野さんがあたふたしていました。
お二人の感度の良さがいいなぁ✨
数十年ぶりに大学の講義を受けた。
また学生やりたいなぁ…って学生のときには思わないんだよな。
でも改めてYou Tubeという媒体に感謝してます。
36:27 ホールに響き渡る堀元さんの熱唱がとても気持ちよさそうで、声出して笑いました
神回ですね。鳥肌が立ちました。
今井先生、猫動画見てるのかわいいけど、
そもそもマスクがピンクなのが可愛い笑
素晴らしかったこと。
・最初の方で水野さんが今井先生に自分の本の内容をさらに面白く話す、間違ったことを言ってないという最高の賛辞を得たこと。
内容から気になりだした点
・「投げる」のような動作と動詞の対応が難しいという話から、もし念力が存在したとき、それに動詞を割り当て認識するのはすごく困難ではないかと気になる。もしかしたらオノマトペ的に処理したほうが楽なのかさえわからない…
23:14 水野さんが言ってる「女性は~」の話、これを「配慮」の問題にすることには異議を申し立てたいです。
「事実としてはそうなんだけど、言わない方がいいよね」という内容なら「配慮」という言葉がしっくりきます。
しかし、今回の水野さんの発言はそうではありません。直後に今井先生もフォローしてくださっているように、女性のほうが子供と接する機会が多いという社会的要因を考慮せずに「女性は/男性は~~だ」と考えるのは短絡的です。
つまり、水野さんの発言に対するツッコミは「それは配慮不足だよ」ではなく「あなたは誤った推論をしているよ」であるべきです。
オノマトペの処理部位の違いは失語症の病態理解と治療にとても役立つ話でした。
あとゴミは北海道では「投げる」ものだし、関西では「ほかす」ものだし、言葉って面白いですね。
確かにモノを机の中に「しまう」ことを、関西だと「なおす」と言い、割とメジャーだと思ってたつもりが、圏外の方には結構通じなくてカルチャーショックを受けたことありますね😭
@@user-hk7ki1rl3v私も元々関西なので「なおす」派なんです。大学以降九州や北海道で生活して各地の言葉の違いとかいろいろ感じているのでこのラジオはそういうことの確認、追体験としても楽しんでます。
高校上がりの年齢で、講義に興味を持って楽しむ、ってことが出来てたら良かったな。
欧州みたいに、まずは職能校で技術を得て社会に出て、学問を本当に学びたくなった大人の時に大学に入るという選択が、一番教える側にとっても学ぶ側の自分にとっても価値あることなんじゃないだろうか
日本だとなかなか実現は難しい選択だけど😭
休日家事のお供に最適な動画です!
13:08 ターンが回って来るかとマイクを構えたが水野さんの前振りが長く一旦マイクを下ろす先生
13:30 先生のターンに入り、聴く側に回ろうと上着を脱ぎ出す水野さん。やる気を感じる
15:38 「足で投げる」リスナー(水野さんが先生の本をもとに話していたネタをご本人から…!)
17:20 (と思ってたら堀元さんが突っ込んだ!)
22:37 「水野さんの一般語彙」のハードルの高さ
36:30 !!!??
44:16 この講座始まって初めて出た水野さんの腹の底からの驚きの声
57:49 専門用語を説明するのに「濁音」という一般語彙を忘れている先生と水野さん
1:06:33 「オタクが夢中になりすぎて置き去りにしちゃう」話をして先生を置き去りにする堀元さん
マイクの2本持ち、お疲れ様でした。
教室のスピーカー用マイクと動画収録用マイクで2本になったのだと思います。
おかげで今回の動画も出演者の声がはっきり聴こえます!
これは神回。ずっと面白い話聞けた。
なんでもうコメントしてるの?
@@user-pe1kb6ul9s
2倍速で見て、かつ動画の途中でコメントしたから
@@user-lh3mv3fh5j なるほどね~前から公開してからすぐにコメントした人いたから気になってた
教えてくれてありがと😘
これは赤ちゃん回の総まとめだし、前回の内容聞いてるとより面白いしですごく良い。
まじで聴講したかった…聞けるの嬉しいけどやっぱ生で参加したかった
面白い〜!
オノマトペは右脳で理解してるとか、
外国の赤ちゃんでも動作と音がハマっていれ日本語っぽいオノマトペでも理解できるのとか、すごく興味深かったです!
いつも面白く視聴しています。
今回の話題オノマトペに関して思いついたことを書きます。
その1
赤ちゃんや幼児がオノマトペ(音)と意味を正確につなげることができるのは、大人に比べて、赤ちゃんや幼児は、音声の調音位置を敏感に感じる能力があり、オノマトペの各音の調音位置と息がどのように移動しているかをきちんと感じ、その口の中での感覚と外の状況を照らし合わせて、オノマトペが表している意味を理解しているのではないかと思います。
ギュウーッとする:G音で口の奥の1点に緊張を感じ、U音は動作が続く感じ ⇒ 離れているものを集める動作を行う
ポイする:P音は密着した唇を勢いよく分離する感じ、I音は小さくひとつに固まったものが移動する感じ ⇒ 手と密着したものを話す動作を行う
英単語のPUT(置く)も似た語感だと思います。
ポイの「イ」音は、発話者から離れて行く感じがします。
PUTのT音は、手放した場所にとどまる感じがします。
その2
日本語の環境の中にいる赤ちゃんや幼児は、オノマトペを正確に理解できるのに、日本語を学ぶ(大人の)外国人学習者にとってオノマトペを習得するのは難しいのは、赤ちゃんや幼児の方が、口の中での調音位置を敏感に感じ取り、その音と意味をつなげる能力が高いのだろうと思います。今回の動画の中で使われていた言葉でいうと、赤ちゃんや幼児は、異感覚をつなげる「異感覚統合力」が優れているのだろうと思います。でも、大人の外国人学習者は、脳の役割分担が強く確立しているので、異感覚統合力が弱くなる分、その結果、オノマトペを習得するのが難しくなるのだろうと思いました。
いつも刺激を与えてくれる動画を提供してくれて、ありがとうございます。
大学講義も講師2人以上の対話形式の方がいいんじゃないかと思った。
人が用意できたらなぁ…
先生とTAによるガチ〇〇学ラジオ
水野さん、お洒落!話しぶりもカッコいい教授みたい!
9:45 先生(こいつら私を入れる余地作らねぇなぁ...)マイク スッ…
51:50 音楽でもこのメロディと言葉(音)が統合されてるととても心地よいですね
私の担当する英語学概論でも宣伝させてもらってます。1回目の授業ではテキスト持ってる人が全然いなくて授業が進められなかった(180名中40名程度しか持ってなかった)ので、実際に動画を見せたりしました。笑
後期も1回目の授業で見せる予定です。
今井先生、喋り方が高校の時の古典の先生に似ててすごい好き
すごい...!
特定の画像や動きの中から、水野さんと堀本さんにランダムにオノマトペを作ってもらって、作ったオノマトペから素の画像や動きを当てるゲームとか楽しそう
43:50 ということは、あのセミのインタビューや風のインタビューは、赤ちゃんにとってはより情報量の多い動画だった...?
英語のマンガを読んでるとsmaaaaaaaaaaaaaaashみたいな効果音が入ってるケースをよく見るんですが、
これってsmashっていう一般語彙だけど右脳で処理されるような環境音扱いなのかな?とか考えちゃいました。
しっくりこない大学用語シリーズだと「シラバス」ですかね・・・なんでこの言葉流行ったんだろ。
昔は「講義要項」とかもっとわかりやすい命名だったと思うのですが。
確かにシラバス!
大昔の日本人は桜が散る時にぱらぱら、ぴらぴらって発音していたと考えるといとエモし
先生の軌道修正能力がえぐいと思いましたまる
「だーだかだー」「ぱーぱかぱー」から「だか」「ぱか」の部分を抽出すると
「パカ」は開くオノマトペとして一般的だからすぐ繋がり分かるし、「ダカ」の方も
「ダーダー出る」「ジャージャー出る」「ドカドカ出る」「ドクドク出る」「ドバドバ出る」
とかと溢れ出るニュアンスと音感が繋がってそうで、分からなくもないね。
おんなじような構成で「パッパラパー」とかも聞くけど
考えがとっちらかってバラバラになってるって思えばなんか分かるな。
ありがとうございます!
今井先生がどんどん準レギュラーになってきてる
講義として聞ける方達が羨ましいw
単位もらえるんだもんな
楽しみに待ってました
北海道だと「捨てる」ことを「なげる」というので更に混乱しますね。
私は小さい頃に祖母に「なげなさい」と言われてゴミを本当に放り投げて怒られました。
スーパーファミコンでの講義楽しかったです。
オノマトペの制作の話しは日本人が虫の声を意識して聞こえるのと海外の人は雑音としか聞こえないって話に近い気もしました。
動物関連だと「もふもふ」って10年くらい前?から、良く聞くようになったけど一発で意味わかるもんね
34:42
おそらく、「だらしなくあふれている」と「だーだかだー」の間には、「だだ漏れ」が挟まるんじゃなかろうか、と思いました。
破砕音みたいに実際に鳴る音から出来る言葉は世界で類似しそう
実際には鳴ってない音のオノマトペは各言語の語彙に類似しそう
分かりきったことかもしれないけど……
オノマトペの内、あらゆる母語話者が普遍的に理解できる部分って、それこそ動画内で出てきた「環境音」の声帯模写が出来ていれば出来ているほど、そういう部分になれるのかもと思った。
例えば、木が風に揺られてザワザワ(カサカサ?)していると言う時、そのザワザワなりカサカサが、実際に木が揺れている時に鳴っている音に近い音が出せていればいるほど、そのオノマトペはあらゆる母語話者に理解される、みたいな。
水野さんは喋りのスペシャリストだわ…凄いな
今井先生が好きになってきた😆
ファンクラブないかなw
2006 年にThe Linguistic Review 誌で特集されたことからも分かるように, 言語の事例基盤モデルは近年注目を集めている言語モデルです。
事例基盤モデルでは、言語が要素から構成されるのではなく、多くの表現事例の集積と捉えています。
少なくとも、AIの自然言語処理は形態素の文法的な処理ではなく、自然な表現の蓄積で学習しています。
ゆる言語学ラジオ見てるとここはこういうことなんじゃなかろうか?と思って仮設を立てて事例を持ってきて例外に打ちのめされる
これ毎回やらかすんだけど俺だけかな?
パーパカパーがわかりやすかったのはパーが口を開くことで出る音だからパーパカパーに開けるイメージとして伝わったけど
だーだかだーが難かしいのはダダ漏れのだだに流れをつけただーだーに関西節が混じった奴だからとか色々思考して
例外を潰していって数十行書いたくせに説明しきれないってのを何回もしてしまう
今回は擬音派生と既存語彙の転訛派生があるじゃないかと思って色々書いてた
いいなぁ、いい時代だなー。こんな風にゆる言語学お二人が講義に来てくれるなんて。羨ましい。学生に戻りたい!
主観語と客観語の区別が必要だと思う
ビールが好きな人が「美味しい」と思う苦味や風味はビールが嫌いな人にとっては「不味い」のだから、人によって異なってくる
主観に依存した言葉であって、「普通」や「常識」も同じで他人と異なっている主観語だ
それが区別できていない人が主観を押し付けてきて迷惑をかけている
つまり千原ジュニアのトークはほとんど右脳で処理されているのか…。
今井先生がfNIRSを英語の略称でしか覚えてないという話で、堀元さんのお父さん(医師)がカルテを書くときに漢字が曖昧な言葉はドイツ語で書く、という話を思い出した。
赤ちゃんが「今」を認識できるかって話を前回してもらったので入ってきやすい部分があった
すっげえ
おら"ワクワク"すっぞ!
1:05:51 ゆる言語学ラジオ第1回の「単語はすごい」を回顧させる瞬間ですね。
ちょくちょく二人が同じポーズしててかわいい
レジュメもそうだけど、シラバスって初めて聞いた時「白蓮?そんなオシャレな名前がついてるシラバスって何を指してるの?」ってなりましたね。
良さげですね!
43:52
掘元さん、今井先生に「え、え、めっちゃ面白い話じゃないそれ?」
福田先生回を彷彿とさせる
動詞の下りを聴いてて思ったんですが、同じ置く動作でも、ボールの場合は「転がす」って言いますよね?「そこ置いといて」の意味合いで「そこ転がしておいて」って言えるものと言えないものがありそうだなと、そんなことを考えました。
オノマトペは副詞や形容詞であると同時に擬音語として処理される感じなんですね。
ひらひらという音は鳴っていないけど擬音語として認識されている。
外国人の日本語学習者をまぁまぁな数見てきたけど、すごく日本語が上手い人でもオノマトペはいっさい使っていなかった、、、、単純にフォーマルな文を使おうとした結果そうなっただけかもしれないけれど
上側頭溝の位置的に共感覚が起きる理由が分かる
面白すぎる
ついに最新回までたどりついてしまった...
他チャンネルで恐縮ですが8/5に「そんない理科の時間」というpodcastの#474で偶然にも『日本語母語話者』『環境音は右脳で処理』という話の流れがあり、個人的な言語と脳科学のインプットボーナス時期が訪れました。
ホクホクなども同様だと思うんですが、感覚を考えるのは難しいですね。
光も音も、人間の感覚として理解しようとした途端、考えることが物理現象だけでなく、レセプターの特性や脳処理まで考える必要があり、意味が分からなくなります。
今井先生のお話ととても似ているなと思ったのですが、くろしお出版の『Reading Road多様な日本を読む』という日本語学習者向けのテキストに、「虫の声?虫の音?」というたいへん興味深い文章が収録されています。
実際授業でこの文章を扱うとき、留学生たちはみんな、「虫の声なんて意識して聞いたことない。」と言い、♪虫の声(あれ松虫が~の歌)などを紹介しても、全然ピンとこないようです。
これは、前述の文章によると、「虫や動物の鳴き声を、外国人は右脳で楽器や機械の音と同じように聞いているのに対して、日本人(ポリネシア人も)は、左脳で言葉のように聞いている」からだそうで、初めて読んだときは、へぇ〜!となりました(私が)。
ちなみに学生たちは、夏場のセミの声もかなりうるさがっていますが、ミンミンゼミ、ツクツクボウシのように、鳴き声が名前になっていることを紹介すると、面白がってくれます。
タイムラグがあると言語の学習が難しいのは強化のメカニズムにその要因が見出せると思います。
先行刺激から強化子(この場合は反応のこと)の呈示までにラグがあるとその行動が強化されにくいのです。
なので、先生の仰るような随伴性として刺激と行動が結びつきにくいのです。
詳しくは杉山先生の行動分析学入門をお読み頂ければと思います。
新書で一般向けなので読みやすいかと思います。
大学講義でも、ほぼ普段のノリで喋ってるだけなのいいな。
逆に言えば、普段の収録内容も大学講義に使える?(過言
うんちくで脱線ばかりなので15回の講義で終えられるかどうか…
@@rivieramente 散々脱線したあと「あとはパワポ見といて」って締めるうちの名物教授だ……!!
40:7辺りで出た crush は、搾取する、とか搾りとる、とかの意味で、 crash やclash という単語とは若干意味が違います。ちなみにこれらの crash とclash も違う単語です。一部重なる点もありますが、状況により使う場所は決まっています。面白い事に、clush という単語はありません。…だったかな❓
crushは「クシャッと潰れる」イメージがあるので、問題無さそうに思います
でも「ぶつかる」と仰っているので、水野氏が言いたかったのは「crash」でしょうかね?
うーらーやーまーしーいー! うちの大学にも言語系の先生いるから来ないかなぁ……来なさそうだなぁ……
音を硬さや形状として処理した方が視覚も合わせて統合的に処理できて有利なんだろうなあ。音量以外の処理がより精密にできる。
だから、言語において音と形状について同じオノマトペを使うんだろうな。ざらついた音とか。
じゃあワクワクって何!?!?!?
オノマトペが言語野で処理されてないから、言語化するのが難しい、という理屈になるのでしょうか。
動詞も統合野で理解してるから、概念は簡単に共有できるのに、言語化は難しい、という現象になるのかな。
面白いですね。
今回の話さ…価値高すぎん?無料で見ていいのか…?
堀本さんの能力が際立ってる
元