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リヒテルの音楽的な魅力にまで言及するのを忘れてしまいましたので補足です😅:リヒテルは素晴らしい音色とテクニックを持っていましたが、彼の表現する音楽というものは、非常に美しく自然でした。リヒテルが前面に出る事を感じさせる演奏は驚く程に少ないです。リヒテルはそうした自然な音楽表現でもって、作品と聴衆の間に入って、作品の真の姿(それに近い姿)を聴衆に伝える橋渡しをする事ができた偉大な音楽家でした。
喜多方で聴きましたよ
リヒテルは子供の頃から大好きで、特にバッハの平均律クラヴィーア曲集とチャイコフスキーのピアノ協奏曲を愛聴していました。私は1994年1月に結婚しましたが、新婚旅行の代わりに、オペラやバレエ、管弦楽、室内楽等、色んな演奏会を1週間ほど堪能しました。その中にリヒテルの演奏会も含まれていました。独特な音色と素晴らしい演奏に酔い痴れましたが、まさかそれが彼の最後の来日公演になるとは思ってもみませんでした。本当に貴重な経験でした。
父がリヒテル専属調理師でした。ヨーロッパ、日本の演奏会の調律しました。私も父について行き、生で演奏聴きました。
すばらしい体験ですね😊😊
@@kazuhisakurumada 父の仕事でハンブルクに6年間過ごしました。小学校時代全部です。ハンブルクオペラハウスでたくさんのオペラを見てきました。ドミンゴ、フレーニーのオペラが多かった記憶があります。父はリヒテル、ブーニン、キーシン、チャイコフスキーコンクール、シュパンコンクールの調律を主に仕事をしていました。村上輝久さんの弟子です。
車田さん、本当に素晴らしい価値ある動画をありがとうこざいます。私はすでに66歳ですが、かつて声楽を学び、今もレッスンを受けています。今レッスンして頂いている先生は現役オペラ歌手ですが、声に対する考えが車田さんと同じだと感じています。今回のリヒテルの動画ではじめてコメントに参加させて頂いています。リヒテルのピアノに大きな衝撃と感動を覚えているからです。特にバッハの平均律が好きです。星が天から降ってくるような美しい音(音という表現では単純すぎる気がしますが…」は本当になんと表現したら良いかわからないほど素晴らしいと思います。芸術に関するお話もとても良かったです。車田さんのお話は品格があり、確固たる正確な情報と誠実な調査、経験に土台があり、視聴者に対して礼儀を尽くしてくださっています。私の声楽の練習にもとても役立だせて頂いています。心から感謝してます。これからも楽しみにしています。
リヒテル良いですね。今でもピアニストの中で一番好きです。音が透き通っていると言うか、透明感があり、繊細でいて、それで力強い。今73の男ですが、大学時代に買ったLPのプロコフィエフ・ピアノソナタ#7を聴いて、すっかり取りつかれました。3~4回リヒテルのコンサートに行きました。今でもCD・youtubeなどで、よく聴きます。
コメントありがとうございます!😊😊
大阪でモーツァルトの協奏曲3曲を聴くことができました。指揮者はバルシャイ。音の美しさ、力強さ等今まで聴きえた中で最高のピアニストです。公演前に今は無いホテルプラザでたまたま会って書いていただいたサイン色紙は家宝となっております。懐かしいです。
リヒテルも素晴らしいですね もっともっと聴きたい しかし人生は短い............いつも有難うございます
リヒテルのラフマニノフのピアノ協奏曲2番は感動したな!!!!
1979年 小学生の時に彼の演奏会の舞台に上がり直接握手をし、花束を渡し、ほんの少しだけ話しかけられたことがあります。曲目は シューベルトピアノソナタ 13番だったと思います1990年代 フランク コラールと前奏曲とフーガ―を聞いたのが 最後でした。彼の演奏は 録音では収録できないすごさがあります。それは消え入る命のように、ろうそくが消え入る瞬間のような弱音。音が解き放たれるフォルテ・・その音が息づく生々しさはどんなピアニストとも比べようがなく。最後にはリヒテルではなく。作曲者そのものが生きているような音の魂を感じる演奏家でした。音の隅々までの緊迫感は比べようがなく。いつも最後に聞いたフランクを思い出しては…もう二度と聞けないよなぁと寂しさが心を支配します。子供の時に聞いたLPでの熱情ソナタから想像した荒々しさとはかけ離れた。実際にはただその楽譜が求める音、作曲家が意図したであろう魂の音が出せた。とても録音では伝えることが出来ない巨匠であったと思います。私の父は彼に手紙を大使館経由で渡し、自分の持っていた宝飾品をプレゼントしたほどファンでしたが、父は亡くなり。私の人生の忘れがたき思い出です。ベートーヴェン テンペストシューベルト OP142-2 など たぶん 孤独感 この世界の宇宙感など 作曲家の意図したものより、さらに広い世界観で演奏出来るピアニストは 私が生きている間では聞くことが出来ないだろうと、失望感が襲うほど その生 演奏の衝撃は 忘れることのできない思いでです。晩年の楽譜を置き 実際に聞きましたが、薄暗い 演奏会場で そこにリヒテルがいることを忘れさせる 演出だったのかもしれません。そのくらい ピアニストという存在は消え 演奏会前の 楽曲の案内も そこそこな 勉強してこないでくれ、そこにある その瞬間を感じ取れる 人であれ と言っているのかもしれません。巨匠であるとか 前もってなにかを知識として聞かれるのを極端に嫌ったとおもわれます
素晴らしい経験ですね😊😊!リヒテルのようにスケールが大きければ大きいほど録音におさめるのは難しくなりますね。歌の場合でも大きい声の歌手を録音するのはすごく難しいので、リヒテルの場合もなんとなく想像できます!!
@@kazuhisakurumada 大きな音もそうなのですが、ろうそくが消える瞬間を感じさせる。生きた弱音は リヒテルしか聞いていないですね。 美しい弱音とかならあるのですが・・・人の息が途絶える瞬間とか・・・間の緊迫感も 言葉では伝えることが出来ません。
リヒテルが前面に出る演奏が少ないという言葉に納得です!!!!元々20年ほどピアノを弾いていた身でありますが、たまたまUA-camでリヒテルのテンペストを聴いて、音が全然違うと感じました。研ぎ澄まされているというか、自然な音で、押し付けがましくない、聞いていて疲れない音楽だと感じました。ピアノってこんな風に弾いたらいいんだ……と思いました。勿論弾けませんが。もしまた弾くことがあるならば、リヒテルの音を思い返して弾こうと思います。
小学校5年生の時に熊本市の市民会館で吸い寄せられるようにコンサートに行きました。昭和51年?50?年だったかと。何せポスターに「鉄のカーテンの向こうから?やってくる」とドドンと書いてあり、小5で鉄のカーテンの意味さえ分からなかった私が、何故か熊本労音にふらふらと入って、親が慌ててついてきて「聞きたいの?」「うん」でリヒテル初体験でした。その時私はお恥ずかしいですが、子供用バイエルでしたが、公演当日YAMAHAのリヒテルの音を聞いてズドンとくる音色とキラキラに光る音色(多分音の絵だったかと)に鳥肌が立ち、公演後に家で取り憑かれたようにピース楽譜の小品を弾き続けた記憶があります。親には「こんな夜中まで何弾いているの!」爆怒されました。子供でもその位衝撃的でした。その後もリヒテルさんは、高校3年の時にも熊本においでになり県立劇場コンサートホールでやはりYAMAHAを弾かれ、ppのあまりの美しさと水銀の様な重厚な音と色彩を感じる音色に高校の友達と口があんぐりとなっていました。その後は音大の時に東京文化会館でやはりYAMAHAを弾かれました。この時には楽譜を置かれて弾かれましたがリヒテルワールドは健在でした。私の目指す音はリヒテル!と即答するくらいに大好きなピアニストです。
今回も素敵なお話をありがとうございました。リヒテル来日コンサートの様子をTVで見ました時、楽譜を手に登場されたことに大きな衝撃を受けた記憶があります。長年使いこんだ譜面(感激しました‼)を広げられた姿は今でも覚えています。先生のお言葉にある「ピアノを鳴らしてくれるピアノニスト」リヒテルを改めて聴く楽しみができました。
こちらこそありがとうございます😊😊
大ピアノニスト、リヒテル の解説を感謝します。リヒテル は高校生の頃から存じておりましたが、その当時はアルゲリッチ一辺倒でしたので、聴き込みが足りませんでした。数年前にリヒテル の「熱情」プラハ1959年を聴いて以来、リヒテル を聴き込みました。彼の音は骨太で逞しくて大好きです。上手な表現が出来なくてすみません。一方のホロヴィツは音が煌びやかで、こちらも大好きです。同じ曲でも、集中して聴き入ると、ピアニストによってこんなにも表現に違いが出るのかと思うと、奥深さを感じ、感動します🥺素晴らしい配信ありがとうございます✨これからも楽しみにしております。
😊😊😊
リヒテルおすすめの演奏ショパン:エチュード作品10の4 ua-cam.com/video/GQ-NAgDpRVs/v-deo.html (リヒテル)ua-cam.com/video/oOOFxDbq3RE/v-deo.html (ブルース・リウ)シューベルト:ピアノソナタ第21番ua-cam.com/video/lncNcNtGkJY/v-deo.htmlムソルグスキー:展覧会の絵ua-cam.com/video/17bIfGtOOKA/v-deo.html スタジオ録音ua-cam.com/video/pojSH0ZQFdU/v-deo.html ソフィアライブ録音ブラ―ムス:ヴァイオリン・ソナタua-cam.com/video/Hkd_INNL3Jo/v-deo.htmlブラームス:美しきマゲローネua-cam.com/video/Vv_cM9NGY9c/v-deo.html
この録画は、まだロシアによるウクライナ侵攻以前なのだと思いますが、リヒテルの生涯は、世界史的な運命に左右されたことが分かりました。私もリヒテルの生涯を知らずに、大好きなピアニストでした。ウクライナの戦禍が終わり、また音楽や文化で輝く時代が来ることを切に願っています。
ピアノを鳴らすビアニスト、仰るとうりだと思います。リヒテルのシューベルト“ます”を初めて聴いた時は衝撃でした。“ます”ではなく“シャチ”が現れたかの様な巨大さにショックを受けました。そして聴き慣れた“平均律”をリヒテルで初めて聴いた時も余りの巨大さと奥深い解釈に圧倒されました。一度でいいから演奏会場で聴いてみたかったピアニストです。
僕も生で聴きたかったですね😥
ピアノを趣味とする50代後半の素人ですが、若い時からグールドとリヒテルが大好きで、全集や伝記を買うに至ったのはこの2人だけです。ですので今回も先生の素晴らしい解説が心に染みました。「ピアノを鳴らすことができる。」そうなんですね。。。だから自分はこんなにもリヒテルに魅了されてきたのかと思いました。今後も先生の動画を楽しみにしております!
ありがとうございます😊😊
平均律曲集が私の中では一番の名盤です。第1巻冒頭の前奏曲は有名で簡単な曲ですが、リヒテルの演奏でこの曲の本当の姿を知りました。リヒテルと同じ速度で、同じような強弱で弾くことは私にもできますが、絶対にあのような音楽は作れません。最早何が凄いのか分からないとしか言えません。曲の性格上、超絶技巧は全くありませんが、ある意味リヒテルの凄さが一番現れていると思います。
平均律!僕も大学時代に良く聴きましたが、また聴いてみたくなりました!
有難うございます!ところで、動画の中でリヒテルが晩年、楽譜を見て演奏していた点に触れてましたが、彼自身が何と言おうとも、彼が楽譜を覚えられなかったなど、到底信じられません。ピアノは、ある程度練習すれば勝手に指が動くので暗譜自体はそれほど難しくありません(発表会でのプレッシャーはともかく)。晩年のリヒテルはどんな曲でも譜面を置いていたそうですが、技術的な理由ではない、何らかの信念としか思えません。
1996年の来日は、大学同期のピアノ科友人と聴きに行く予定でした。管楽器専攻の自分に対して、「神様が来るんだよ」と誘ってくれたのが懐かしいです。
初めて知ったときにはお亡くなりになっていましたが、私も一番好きなピアニストがリヒテルさんです✨ラフマニノフのピアノ協奏曲を偏愛してるのですが、リヒテルバージョンを初めて聴いたときは別曲か!?と思うくらいの衝撃を受け、それ以来彼の虜になりました☺️一度でいいから生で聴いてみたかったです😌もう少し早く産まれたかったなぁと今更ながらに思います。。
コメントありがとうございます😊😊😊
@@kazuhisakurumada こちらこそ貴重なお話をありがとうございました✨クラシックについて初心者なので動画で楽しく勉強させていただいてます☺️ショパンのエチュードの聞き比べ、あまりの速さの違いに笑ってしまいました😅あんなに速いのに一音一音がはっきり聞こえるなんて化け物級です💕
リヒテルのライブ録音は、独特の緊張感、張り詰めた空気のようなものが、CD からでも伝わってくるのが凄い。普通に部屋で聴いていても、途中で席を立つなんて恐れ多くて出来ないw 自分の中で一番のピアニスト。でも、まだまだ聴いてないので、ここで紹介のあった録音は聴いてみたい。
1970年に初来日した時に、私は新潟でコンサートに行きました。私は確か中学2年生でした。プログラムの曲目の一つとして「展覧会の絵」が演奏されました。当時、リヒテルの使う楽器を日本中が注目していましたが最初の東京でのコンサートではスタインウェイをその後の地方公演ではヤマハCFを演奏していました。コンサートの曲目は当日発表されましたが、こんな対応でチケットを完売できるのはリヒテルとカラヤンぐらいだといった記事を「音楽の友」で読んだことを思い出しました。飛行機が嫌いでシベリア鉄道からウラジオストックで船に乗り込み新潟港へ入港されました。思い出深いピアニストです。月並なお薦めですが「平均律クラヴィーア曲集」も素晴らしいアルバムです。
コメントありがとうございます!「展覧会の絵」は素晴らしい体験ですね!僕も平均律は良く聴きました😊😊
1994年ごろ生でベートーベン3番ピアノ協奏曲を聴きました。カーテンコールに答えて演奏したのは第3楽章をもう一度でした。あのオーラのある姿をライブで見られて本当に良かったと思います。リヒテルのライフストーリーを語っていただき有難うございました。
素敵な動画ありがとうございます!リヒテルのショパンのバラード4番のライブ録音が大好きです。おすすめしてくださった他の録音も聴いてみたいと思います!
リヒテルの弾くバッハの平均律はピアノ演奏の決定版と言われているのを読んだことがあります🎶最初に買ったクラシックCDの中にリヒテルのモーツァルトがありました😊
スクリャービンとショスタコーヴィチの作品にはまり、自身のピアノロールやライブがあるのと、ロシア人の演奏がすごいと知ってから、ロシアピアニズムにドはまりし、ブリリアントレーベルのBoxやバラ売りのCDでイグムノフ・ゴリデンヴェイゼル・ネイガウス・ユーディナらの演奏に親しんでます。佐藤泰一先生の書籍にも触れ、ロシア音楽とロシアピアニストの面白さに熱狂した時期もありました。自分にもロシアの血が流れてるとまで錯覚したほど堪能したものです。リヒテルのシューベルトはソフロニツキーやユーディナと聞き比べもできるし、このサイクルを永遠に聴いていても一生を過ごせそうな霊感に満ちてきます。ああ、でも私はスタニスラフ・ネイガウスも大好きなんです。20世紀、CDで多くの音楽家を聴ける。なんと罪な時代なんでしょう。車田先生の次のお話がまた楽しみになりました。追記:カルーソも気になりますが、パンゼラとかはいかがですか?
カルーソーもやりたいと思っていますが、最初はもう少しポピュラーな所から始めようと思ってます😊😊
車田先生!素晴らしい講義。そもそも“クラシック”と言うもの,なんなんでしょうね。音楽がある時代に流れていたものを名付けるなら今作られるものをクラシックとは言わない。19世紀から20世紀初頭の世界の中で作られた音楽。それを直接のコンサートでしか聴かなかった人々や、その後、ラジオやレコードで聞いた人々。クラシックという時代。ピアノが開発されたショパンの1820-30年代の世界。まだ、レコードもラジオも、汽車ですら電灯ですら序の口の時代。世界が近代化され産業革命と戦争によってグローバル化に向かった世界の音楽。リヒテルの生きた時代。父親がスターリンの粛正によって殺される時代の中で奏でられる音楽。音楽を奏でる環境や、聴く環境の違い。今回のショパンコンクール 2021を聴く環境の大きな変化。ご紹介のリヒテルの演奏を聴きながら音楽で知る世界の変化も感じます。ウイーンからの講義。とても面白いです。ウイーンは行って見ないと分からない全てがありますよね。今後も先生の視点から音楽の世界が広がるように思います。ありがとう!期待しています。
リヒテルと言えば、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の録音も名盤として有名ですよね。今は亡き某評論家の先生が「一生持っていて繰り返し聴くに値する演奏」と大絶賛していましたが・・・テクニックは文句のつけようがない完璧さで万人受けしそうな演奏ですが、現代ピアノの特性をフル活用したロマン主義的な香りが濃厚な表現で、チェンバロによる演奏と聴き比べると別の曲のように聴こえるのが面白いですね。
僕も平均律は良く聴きました😊😊演奏や楽器によっていろいろと印象が変わるのもバッハの懐の深さでしょうね😊😊
音響空間を想像するだけでも楽しいですが、リヒテルの演奏会に行ってみたかったです。
☺️☺️☺️
待ってました👏一番好きなピアニストが車田さんと同じで嬉しい♡😄初めてリヒテルの演奏を聞いたのはリストの曲集で、それまでリストは甘ったるくて苦手だったのですが、そんな印象が一掃されました。(その時点でまだリヒテルを知りませんでした(笑))芯に当たるのにフォルテでもギャンギャン聞こえない、ピュアなのにダイナミック、神聖さすらある音色…「我(が)」がないというか、「我(われ)」を脇に置いているような音楽。私も好きな理由をコメントの補足も含めて全てを美しい日本語で説明して下さっているので、好きなピアニストを聞かれたときは、こちらの動画を見てもらう事にします。😆伴奏が上手いというのも好きなピアニストの特徴のひとつです!リヒテルのGrieg抒情小曲集が好きです。
ありがとうございます😊リヒテルの抒情小曲集はまだ聴いたことがなかったので、今度聴いてみます😊
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲2番」、第1楽章の凄いフォルテッシモ・・おっしゃる通りでした。また2楽章・・こんなに悲しく寂しい曲は聞いたこと無いよ、という曲でした。リヒテルは晩年、ヤマハの、自社ピアノを世界に通用するようにグレードアップしたいという製作プロジェクトに、快く参加されたときのドキュメンタリーも人柄が偲ばれました。。
車田さんのお話を聞けて本当に嬉しいです!アートアニメの巨匠ユーリノルシュテインの外套を作るというドキュメンタリー映画の中で、ボリスベレゾフスキーの奏でるショパンやバッハのフォルテからピアニッシモまで温かくて繊細で夢のように美しいピアノが流れて心酔して、色々探したけど同じ演奏が見つからなくて。昔の左手だけで革命のエチュードを奏でたり超絶技巧彼で演奏してた頃と全然違う音色なんです。やっと同じ響きをもつ演奏を見つけたのが、リヒテルのバッハで、DLして何度も聴いては涙を流してました。車田さんが、リヒテルが彼と同じモスクワ音楽院出身と仰り、調べたら彼の師匠がリヒテルと親交があった方なんですね。単なる指の速弾き運動の演奏とは全く次元が異なるんですね。モスクワ生まれのキーシンの演奏とも全く違うし。ウクライナ生まれのリヒテルが、暗闇中演奏するのを好んだというお話を聞いてはっとしたんですが。ノルシュテインがウクライナ生まれのゴーゴリの作品外套をレンブラントの光の技法で表現したいと言い、窓から僅かに光の差し込む薄暗い寒い部屋で、主人公アカーキー帽子のつばの先に光る水滴が繊細な手作業で描かれる。その度にベレゾフスキーが彼の感情を代弁するかのように奏でられる、バッハの平均律クラヴィーア1巻プレリュードを聞くたびに泣けてしょうがないです。リヒテルのお父さんもスパイ容疑で殺されてしまうような過酷な生活の中で、言葉にできない深い怒りや悲しみ、信仰がもたらす僅かな光に希望を見出して、命がけで演奏していたのかもしれません。でも、車田さんのコメント欄の言葉通り、リヒテルやベレゾフスキーの奏でる音楽は自己陶酔的だったり演奏家本人が前面に出ることなく、作曲家の思いや感情に沿って演奏されているように感じます。
耳がお子ちゃまの私がリヒテル探索の旅をしています。昨日「展覧会の絵」を聴き、今日はバッハ平均律クラヴィーアを聴いています。今までバッハは長くて飽きてしまったのですがこの演奏は全曲聴けそうです。音は荘厳な感じがします。
平均律は長いと感じる時はは、1曲ずつ聴いても大丈夫です!
探索の旅、テンペストを聴きました。なんか感動した…。
このテンペスト、森の中へ入っていくような静謐さ、深さが感じられた。平均律はやっと聴き終わりました。2h30は長かったです。でもまた聴きたいと思いました。
この動画で私のたまらなく好きなピアノの音色の正体がよくわかりました‼️キーシンのコンチェルトではピアノの弦が鳴っているような気がして、まさか、きっと背後の弦楽器なんだろうといいきかせていました。あるときショパンのバラードで左手の重低音と一緒に弦が鳴っていると確信しました!その、まさにズーンとくる弦の振動の押し寄せる波が、私にとって、筆舌しがたい妙なる響きであることも。他の著名なピアニストも同一作品の同じフレーズは弦を鳴らすのかと、いろいろ聴き比べしましたが、弦の振るえまで確認できる演奏にはなかなかめぐりあえません。これから、リヒテル聴き込みます!!とても貴重なコメントありがとうございます。😆💕✨✨🎵
こちらこそありがとうございます😊😊!
今日も面白かった❣️ピアノには子供の頃から親しんでいたので特別な思いがあります。鍵盤を叩けば誰でも音を出すことが出来ますが、その「音」ってどうして同じピアノなのに弾く人によってこんなに変わるんだろうって子供の頃思った記憶があります。ポリーニの指は筋肉の塊の様だったという話を聞いたことがあります。トスカニーニの次はピアニストのリヒテルを楽しみます♪いつも新しい「音楽」の素晴らしさを導いて戴き
ありがとうございます!リヒテル、学生時代は暗い印象で食わず嫌いしてました!(ラフ2は曲調に合っていて愛聴していましたが、今思えばそれは自然な音楽表現だったからなんですかね)。20年の時を経て魅力に気づきました。個人的には大好きだったFディースカウとのブラームスが素晴らしすぎてため息が出ます。タイムマシンがあったら2人ががっぷり四つに組み合った共演を生で聽きに行きたい!しかしブラームス先生は歌曲も難しそうだなあ。
こちらこそありがとうございます😊😊ディースカウとの録音はどれも素晴らしいですね!ヴォルフ、シューベルトの歌曲も最高です!
大好きな演奏家です。名盤の紹介も嬉しいです😃有難うございます😊
リヒテルのシューベルト21番は46分の長いソナタですが大好きな愛聴盤。透き通った音を曲想の変化に応じて使い分ける自然な抒情性はいかにもシューベルト、絶品です。ロストロポービッチと共演したベートーヴェンのチェロソナタなどの室内楽も上手いですね。出るべきところを良く心得ています。一方、バッハの平均律はダイナミックが効き過ぎで付いて行けません。
私も20歳頃(30数年前)にリヒテルの熱情を聴いて驚き、クラシックが好きになって入り込むことになりました。長年クラシックを聴いてますがリヒテルのように力強さと速さと繊細さと深い音の流れを作れるピアニストは見当たりません。リヒテル以上の感動は得られたことはないですね。本当にいい音ですよね。唯一リヒテルのようだと思うのは、クラシックではないのですがキューバのジャズピアニストのゴンサロ・ルバルカバですかね・・・。
ゴンサロ・ルバルカバはまだ聴いたことがないので、聴いてみます😊😊
@@kazuhisakurumada 是非、ゴンサロをお聴きください。初期はラテンのりで激しい速弾きが多いです。最近はソロで音数を少なくしてクラシックに近い感じになります。伴奏も上手で、レクオーナというアルバムをお聞きいただくと他のラテン系ジャズピアニストとのレベルの違いが際立ちます。
大演奏家はいろいろな人達の心に影響を与えていますね。彼の聴くべき録音.シューベルト21番ソナタ。ムソルグスキー展覧会の絵。オレフカガンとのブラームスバイオリンソナタ1番。マゲローネ歌曲集ディースカ。ありがとうございました。😔
ショスタコのピアノ五重奏曲がリヒテルとの出会いの始まりで透明感ある音色に魅了されました。ここで取り上げていただいたシューベルトのピアノソナタ21番はゆったりとしたテンポで天国的な美しさでした。共感しながら解説聴いてました。ありがとうございました。
リヒテルいいですよね。10-4は爆速ですがまとまっていて、いい演奏ですよね。私は平均律クラヴィーア曲集、モーツァルトのピアノソナタが好きです!
リヒテルは学生時代から好きで、レコードも数枚持っていました。あらためてリヒテルの魅力の深掘り、ありがとうございます♪いまでもCD で再販しているようで。 リンクの添付も、たいへん有難いです😂
若い頃、リヒテルの初来日で大騒ぎになったことをよく、覚えてます。彼の「平均律」が、わたしが最初に買ったCDで、繰り返し聴きましたが、グルールドとのあまりの違いに驚いた次第。シューベルトはわたしもとっつきが悪く、なかなか聴けませんでしたがこの機会にじっくり聴いていようと思います。
ぜひお聴きくださいませ😊😊
僕もリヒテルが弾いてるショパンスケルッツオ第2番最近聞いてます。良いですよね〜😄
😄😄😄
ラフマニノフのピアノコンチェルト2番の三楽章の一番最後の音でピアノの低音の弦がブーンと鳴り残っていたのを思い出します。かっこいい!
自分もリヒテルで好きな演奏の一つは、シューベルトのソナタ21番です。生ではなく何十年も前に買ったレコードで聞いたのですが、技巧だけではない深い表現に感銘を受けました。多分当時のヤマハピアノが使われていたと思います。
リヒテルは結構ヤマハも良く弾いていましたね!
昔 LPで45年位前にチャイコフスキーのピアノコンチェルトを購入し がっかり しかしB面のラフマニノフは良かった。その後 ムソルグスキーの展覧会の絵を購入。凄いと思った。その後は平均律、そして1960年より前のシューマン、シューベルトが凄い。
リヒテルのCD買ってきてデェスカウが歌うシューベルトを聴きながら過ごしました
途中でupされてしまいました。(失礼しました。)いつも素敵な番組をありがとうございます♪
どうもありがとうございます😊😊!
リヒテルが敢えてスピードを上げてエチュードを弾いていたというお話を聞いて、若きチャーリーパーカーがディジーガレスピーと練習する時に、教則本の指定の倍のテンポで練習していたという話しを思い出しました。やがて2人はビバップジャズのパイオニアになる訳ですが、その音楽的アイデアの源泉は、若き頃のその練習だったそうです。全くの素人にとっては、速い演奏というのは分かりやすく「スゲー!」となるポイントではあるので、音楽家の凄さを伝える入り口にはなるのかも知れませんね。
リヒテルは、上野学園で開催された招待客のみのコンサートで聴きました。知り合いの調律のかた(ブレンデルの調律をしたことがあります)が聞きに行けなくて譲ってくださいました。バッハの曲などを楽譜を置いて演奏されました。
あれもこれもたくさんあります、バッハの平均律、シューベルトのます、ラフマニノフ、シューマン2番とか。でもリストのピアノ協奏曲(キリン・コンドラシン指揮)がいまだに不動です。ショパン ポロネーズの4番も譲れません!
やはりシューベルトでしたね。若いころリヒテルの演奏するシューベルトのLPレコードを何枚か購入してよく聞いていました。ソナタでは21番ではなく小規模の13番でした。レコードの質が悪く2楽章にノイズがありましたが、いきなり出だしから音の美しさには感動しました。一音一音がダイヤモンドの粒のように硬質で透明な印象。ただ後年になってから入手したバッハ平均律曲集ではどの曲も同じような調子に聞こえたり、あまりにも極端な強弱と速度で、親しめなかったですね。たぶん私の鑑賞力不足かと思いますが、そのうちまた聞き直してみたいと思っています。
10-4 このスピードでもたつくところが無いのは驚異的で、もはや笑いが出る感じですね。ショパンコンクール優勝者でも太刀打ちができない、格の違いを見せつけてくれるような・・・こんなピアニストとは知りませんでした!
当時のライブ録音がいろいろありますが、ライブでもこんな感じのテンポで弾いていたのは本当に驚きです!!
凄すぎです😱あの曲に関しては美しさとか情緒とか関係ない勢いだけの曲だって偏見にも近い感想を持っているので、あのような超ハイスピード、ド迫力もありですね!わざわざ返信ありがとうございます!ヂュース!
こんにちは、リヒテルのシューベルト大好きです。特に21番ご存知でしょか?最近、グールドが会場で聞いてたモスクワでのライブがCD化されてます。CD10枚全部シューベルトです・・・
シューベルト良いですよね😊😊
学生時代に東京公演を聞きに行きました。友達がすごいリヒテルファンで一緒に行きました。とにかく音が美しかった記憶があります。プログラムは全く覚えてませんが。。。笑この時車田さんみたいに解説してくれる方がいたらもっと記憶に刻まれていたかも知れませんね。でも前知識の無かった私でも音の美しさ、特にピアニッシモがきれいだった事に感動しました。その時から私もファンになりました。私のお気に入りはラフマニノフのコンチェルトでリヒテル以外の演奏を聞く気になれませんでした。色々お薦めのアルバム紹介して下さりありがとうございます^^また楽しみが増えました。
車田さんのお話を聴いて、たった今、リヒテルの展覧会の絵を聴きました。鳥肌が立ちました❗️今までリヒテルは大好きでしたが、より一層リヒテルの演奏の魅力の沼にハマりはそうです。素晴らしい解説をありがとうございました😭
「リヒテルはピアノを芯から鳴らす」まさにその通りだと思います。彼のラフマニノフピアノ協奏曲2番を聴いたことがあるのですが、1楽章の再現部の「ソソソ(ソ#)ファソ ドーソソソ(ソ#)ファソ ドードドファーレレ (ソ#)ーレ(レ#)ファ(ファ#)ソー、、、」という旋律の部分(伝わるかな?)を他のピアニストと比べて「力強くはっきりと明瞭に」弾いていて、個人的に度肝を抜かれた記憶があります。
😊😊
リヒテルの変な(?)特徴の一つに、正規の録音では~全集(例えばベートーヴェンのピアノ協奏曲全集とか)を残さなかったことがありますね。例外は、バッハの平均律とショパンのスケルツォぐらいなんでしょうか?ブラームスのコンチェルトも2番ばかりですが、他の方のコメントにもあるように1番は実演では演奏してたようで、是非聴いてみたいと思っています。
リヒテルとカラヤン指揮ウィーン交響楽団のチャイコフスキーピアノ協奏曲No.1のLPレコード。これ、学齢期の時に買って聴いてた。ピアノの迫力が半端でなかった。
解説ありがとうございます‼️素人の50代です。リヒテルが一番好きなピアニストです。特に、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番が大好きです。現在のピアニストで、リヒテルの様に演奏して下さる方を探している最中です。もし、よろしければ、現在活躍中のピアニスト、声楽家など、オススメの方々を御紹介いただけましたら幸いですm(_ _)m勉強になる動画を、ありがとうございます。とっても興味深い動画が沢山で、嬉しいです。
宇野さんの著書で当時1000円で買えた格安CDで学びました^^曲を覚えるのに絶対的な名盤じゃないといつまでもリアで聴いても違和感が残ってしまう呪いがかけられるかもしれませんが^^;ジャズもかなり良かったそんな1000円板の録音プロヂューサーが色々いじってるみたいでユーチューブ巡っても再開できないですね同盤でも私的にはフルベン1943戦中ベルリンフィルの運命グラモフォン盤ですね人類の至宝として
フルトヴェングラーもそのうち紹介する予定です😊😊
シューベルトのピアノソナタ21番 ( D960)を退屈な曲と思うどころかピアノ曲の傑作の一つだと思います。歳をともに良さが解る曲。 リヒテルは 音楽のダイナミズムと構造も素晴らしく見せますね。
本当に素晴らしい曲ですね😊
ファンの人、ごめん!わたしにとって、リヒテルとは、東映のロマンロボアニメ・長浜忠夫・監督【闘将ダイモス】の、美形悪役キャラ・リヒテルだけなのです。
無論、これ以上のピアニストはいません。特にマエストロ晩年のバッハ、ハイドン、ラフマニノフ、プロコフィエフ、そしてベートーヴェン。形容する言葉もありません。
私は好みがお子ちゃまのせいかなんとなく抵抗感があり、聴けませんでした、というのも大昔、ドラマに触発されて購入したギレリスの「月光」の裏面がリヒテル若かりし頃の演奏でした。超絶技巧だとは思いましたが、全曲聴けませんでした。最近オイストラフとの共演を聴き、見直し(聴き直し)ました。素晴らしい演奏で是非CDが欲しいところですが、絶版なのか中古しかありません。好みで言ってしまうとエチュード10-4の演奏は好きではありません。超絶技巧が素晴らしく、「練習曲」だったとしても‥。 もっと優しく弾いてよと思ってしまいます。お子ちゃまが失礼しました。
コメントありがとうございます😊😊
プロのご意見を知りたいのですが、速弾きができるピアニストがいいピアニストなのでしょうか。勿論リヒテルクラスは違います。アシュケナージも速弾きだったとwikiに書かれています。個人的には速すぎて味も素っ気もないよりはそんなに速くなくても音楽性が感じられる方が好きです。
速く弾けることと、音楽的に弾けることはまた別な話です。しかしピアノ曲では速さが求められる曲がたくさんあります。曲によっては速さや勢いというのも音楽性を表す重要な要素です😊速いからこそできる表現というのも沢山あります。
それで速弾きの評価が高いんですね。なるほどわかりました。勿論無闇に速いだけでは駄目で、例えばデビューしたては速弾きが目立っても年を経るごとに速くするべきところとそうでないところが分かってくるというのもありですね。リヒテルの「展覧会の絵」を聴きました。両方できなくては駄目というのは厳しいですがそれがお金をもらって聴いてもらうということですね。ありがとうございました
「私とリヒテルが4手でかかってもベルマンには敵わない。エミール・ギレリス」という大袈裟な帯のついたラザール・ベルマンのリストのLPを持ってます(笑)本当にリヒテル、ロストロ、オイストラフ、ソ連の巨匠達は西側に衝撃を与えたし、いかに社会現象だったか。当時のモンティ・パイソンでも「ス、ヴィャ、ト、ス、ラ、フ、リヒター!!!」と英米人にはエキゾチックな名前を叫びながらカツラを被ってチャイコフスキーを弾くギャグがありました。しかしフィッシャーデイスカウとの録音は知りませんでした。UA-camにも上がってますね!
すごい帯ですね!結構昔の宣伝文句って面白いですよね😊😊
リヒテルはお父さんが処刑された事は本人が知らなかった事ですが?
知っていたと思います😊
リヒテルの音楽的な魅力にまで言及するのを忘れてしまいましたので補足です😅:
リヒテルは素晴らしい音色とテクニックを持っていましたが、彼の表現する音楽というものは、非常に美しく自然でした。リヒテルが前面に出る事を感じさせる演奏は驚く程に少ないです。
リヒテルはそうした自然な音楽表現でもって、作品と聴衆の間に入って、作品の真の姿(それに近い姿)を聴衆に伝える橋渡しをする事ができた偉大な音楽家でした。
喜多方で聴きましたよ
リヒテルは子供の頃から大好きで、特にバッハの平均律クラヴィーア曲集とチャイコフスキーのピアノ協奏曲を愛聴していました。私は1994年1月に結婚しましたが、新婚旅行の代わりに、オペラやバレエ、管弦楽、室内楽等、色んな演奏会を1週間ほど堪能しました。その中にリヒテルの演奏会も含まれていました。独特な音色と素晴らしい演奏に酔い痴れましたが、まさかそれが彼の最後の来日公演になるとは思ってもみませんでした。本当に貴重な経験でした。
父がリヒテル専属調理師でした。ヨーロッパ、日本の演奏会の調律しました。私も父について行き、生で演奏聴きました。
すばらしい体験ですね😊😊
@@kazuhisakurumada 父の仕事でハンブルクに6年間過ごしました。小学校時代全部です。ハンブルクオペラハウスでたくさんのオペラを見てきました。ドミンゴ、フレーニーのオペラが多かった記憶があります。父はリヒテル、ブーニン、キーシン、チャイコフスキーコンクール、シュパンコンクールの調律を主に仕事をしていました。村上輝久さんの弟子です。
車田さん、本当に素晴らしい価値ある動画をありがとうこざいます。
私はすでに66歳ですが、かつて声楽を学び、今もレッスンを受けています。
今レッスンして頂いている先生は現役オペラ歌手ですが、声に対する考えが車田さんと同じだと感じています。
今回のリヒテルの動画ではじめてコメントに参加させて頂いています。
リヒテルのピアノに大きな衝撃と感動を覚えているからです。特にバッハの平均律が好きです。星が天から降ってくるような美しい音(音という表現では単純すぎる気がしますが…」は本当になんと表現したら良いかわからないほど素晴らしいと思います。
芸術に関するお話もとても良かったです。
車田さんのお話は品格があり、確固たる正確な情報と誠実な調査、経験に土台があり、視聴者に対して礼儀を尽くしてくださっています。
私の声楽の練習にもとても役立だせて頂いています。
心から感謝してます。
これからも楽しみにしています。
リヒテル良いですね。今でもピアニストの中で一番好きです。音が透き通っていると言うか、透明感があり、繊細でいて、それで力強い。今73の男ですが、大学時代に買ったLPのプロコフィエフ・ピアノソナタ#7を聴いて、すっかり取りつかれました。3~4回リヒテルのコンサートに行きました。今でもCD・youtubeなどで、よく聴きます。
コメントありがとうございます!😊😊
大阪でモーツァルトの協奏曲3曲を聴くことができました。指揮者はバルシャイ。音の美しさ、力強さ等今まで聴きえた中で最高のピアニストです。公演前に今は無いホテルプラザでたまたま会って書いていただいたサイン色紙は家宝となっております。懐かしいです。
リヒテルも素晴らしいですね もっともっと聴きたい しかし人生は短い............いつも有難うございます
リヒテルのラフマニノフのピアノ協奏曲2番は感動したな!!!!
1979年 小学生の時に彼の演奏会の舞台に上がり直接握手をし、花束を渡し、ほんの少しだけ話しかけられたことがあります。曲目は シューベルトピアノソナタ 13番だったと思います
1990年代 フランク コラールと前奏曲とフーガ―を聞いたのが 最後でした。彼の演奏は 録音では収録できないすごさがあります。それは消え入る命のように、ろうそくが消え入る瞬間のような弱音。音が解き放たれるフォルテ・・その音が息づく生々しさはどんなピアニストとも比べようがなく。最後にはリヒテルではなく。作曲者そのものが生きているような音の魂を感じる演奏家でした。音の隅々までの緊迫感は比べようがなく。いつも最後に聞いたフランクを思い出しては…もう二度と聞けないよなぁと寂しさが心を支配します。子供の時に聞いたLPでの熱情ソナタから想像した荒々しさとはかけ離れた。実際にはただその楽譜が求める音、作曲家が意図したであろう魂の音が出せた。とても録音では伝えることが出来ない巨匠であったと思います。私の父は彼に手紙を大使館経由で渡し、自分の持っていた宝飾品をプレゼントしたほどファンでしたが、父は亡くなり。私の人生の忘れがたき思い出です。
ベートーヴェン テンペスト
シューベルト OP142-2 など たぶん 孤独感 この世界の宇宙感など 作曲家の意図したものより、さらに広い世界観で演奏出来るピアニストは 私が生きている間では聞くことが出来ないだろうと、失望感が襲うほど その生 演奏の衝撃は 忘れることのできない思いでです。
晩年の楽譜を置き 実際に聞きましたが、薄暗い 演奏会場で そこにリヒテルがいることを忘れさせる 演出だったのかもしれません。そのくらい ピアニストという存在は消え 演奏会前の 楽曲の案内も そこそこな 勉強してこないでくれ、そこにある その瞬間を感じ取れる 人であれ と言っているのかもしれません。巨匠であるとか 前もってなにかを知識として聞かれるのを極端に嫌ったとおもわれます
素晴らしい経験ですね😊😊!リヒテルのようにスケールが大きければ大きいほど録音におさめるのは難しくなりますね。歌の場合でも大きい声の歌手を録音するのはすごく難しいので、リヒテルの場合もなんとなく想像できます!!
@@kazuhisakurumada 大きな音もそうなのですが、ろうそくが消える瞬間を感じさせる。生きた弱音は リヒテルしか聞いていないですね。 美しい弱音とかならあるのですが・・・人の息が途絶える瞬間とか・・・間の緊迫感も 言葉では伝えることが出来ません。
リヒテルが前面に出る演奏が少ない
という言葉に納得です!!!!
元々20年ほどピアノを弾いていた身でありますが、
たまたまUA-camでリヒテルのテンペストを聴いて、音が全然違うと感じました。研ぎ澄まされているというか、自然な音で、押し付けがましくない、聞いていて疲れない音楽だと感じました。
ピアノってこんな風に弾いたらいいんだ……と思いました。勿論弾けませんが。もしまた弾くことがあるならば、リヒテルの音を思い返して弾こうと思います。
小学校5年生の時に熊本市の市民会館で吸い寄せられるようにコンサートに行きました。昭和51年?50?年だったかと。何せポスターに「鉄のカーテンの向こうから?やってくる」とドドンと書いてあり、小5で鉄のカーテンの意味さえ分からなかった私が、何故か熊本労音にふらふらと入って、親が慌ててついてきて「聞きたいの?」「うん」でリヒテル初体験でした。その時私はお恥ずかしいですが、子供用バイエルでしたが、公演当日YAMAHAのリヒテルの音を聞いてズドンとくる音色とキラキラに光る音色(多分音の絵だったかと)に鳥肌が立ち、公演後に家で取り憑かれたようにピース楽譜の小品を弾き続けた記憶があります。親には「こんな夜中まで何弾いているの!」爆怒されました。子供でもその位衝撃的でした。その後もリヒテルさんは、高校3年の時にも熊本においでになり県立劇場コンサートホールでやはりYAMAHAを弾かれ、ppのあまりの美しさと水銀の様な重厚な音と色彩を感じる音色に高校の友達と口があんぐりとなっていました。その後は音大の時に東京文化会館でやはりYAMAHAを弾かれました。この時には楽譜を置かれて弾かれましたがリヒテルワールドは健在でした。私の目指す音はリヒテル!と即答するくらいに大好きなピアニストです。
今回も素敵なお話をありがとうございました。リヒテル来日コンサートの様子をTVで見ました時、楽譜を手に登場されたことに大きな衝撃を受けた記憶があります。長年使いこんだ譜面(感激しました‼)を広げられた姿は今でも覚えています。先生のお言葉にある「ピアノを鳴らしてくれるピアノニスト」リヒテルを改めて聴く楽しみができました。
こちらこそありがとうございます😊😊
大ピアノニスト、リヒテル の解説を感謝します。
リヒテル は高校生の頃から存じておりましたが、その当時はアルゲリッチ一辺倒でしたので、聴き込みが足りませんでした。
数年前にリヒテル の「熱情」プラハ1959年を聴いて以来、リヒテル を聴き込みました。
彼の音は骨太で逞しくて大好きです。上手な表現が出来なくてすみません。
一方のホロヴィツは音が煌びやかで、こちらも大好きです。
同じ曲でも、集中して聴き入ると、ピアニストによってこんなにも表現に違いが出るのかと思うと、奥深さを感じ、感動します🥺
素晴らしい配信ありがとうございます✨
これからも楽しみにしております。
😊😊😊
リヒテルおすすめの演奏
ショパン:エチュード作品10の4
ua-cam.com/video/GQ-NAgDpRVs/v-deo.html (リヒテル)
ua-cam.com/video/oOOFxDbq3RE/v-deo.html (ブルース・リウ)
シューベルト:ピアノソナタ第21番
ua-cam.com/video/lncNcNtGkJY/v-deo.html
ムソルグスキー:展覧会の絵
ua-cam.com/video/17bIfGtOOKA/v-deo.html スタジオ録音
ua-cam.com/video/pojSH0ZQFdU/v-deo.html ソフィアライブ録音
ブラ―ムス:ヴァイオリン・ソナタ
ua-cam.com/video/Hkd_INNL3Jo/v-deo.html
ブラームス:美しきマゲローネ
ua-cam.com/video/Vv_cM9NGY9c/v-deo.html
この録画は、まだロシアによるウクライナ侵攻以前なのだと思いますが、リヒテルの生涯は、世界史的な運命に左右されたことが分かりました。私もリヒテルの生涯を知らずに、大好きなピアニストでした。
ウクライナの戦禍が終わり、また音楽や文化で輝く時代が来ることを切に願っています。
ピアノを鳴らすビアニスト、仰るとうりだと思います。リヒテルのシューベルト“ます”を初めて聴いた時は衝撃でした。“ます”ではなく“シャチ”が現れたかの様な巨大さにショックを受けました。そして聴き慣れた“平均律”をリヒテルで初めて聴いた時も余りの巨大さと奥深い解釈に圧倒されました。一度でいいから演奏会場で聴いてみたかったピアニストです。
僕も生で聴きたかったですね😥
ピアノを趣味とする50代後半の素人ですが、若い時からグールドとリヒテルが大好きで、全集や伝記を買うに至ったのはこの2人だけです。ですので今回も先生の素晴らしい解説が心に染みました。「ピアノを鳴らすことができる。」そうなんですね。。。だから自分はこんなにもリヒテルに魅了されてきたのかと思いました。
今後も先生の動画を楽しみにしております!
ありがとうございます😊😊
平均律曲集が私の中では一番の名盤です。
第1巻冒頭の前奏曲は有名で簡単な曲ですが、リヒテルの演奏でこの曲の本当の姿を知りました。
リヒテルと同じ速度で、同じような強弱で弾くことは私にもできますが、絶対にあのような音楽は作れません。
最早何が凄いのか分からないとしか言えません。
曲の性格上、超絶技巧は全くありませんが、ある意味リヒテルの凄さが一番現れていると思います。
平均律!僕も大学時代に良く聴きましたが、また聴いてみたくなりました!
有難うございます!ところで、
動画の中でリヒテルが晩年、楽譜を見て演奏していた点に触れてましたが、彼自身が何と言おうとも、彼が楽譜を覚えられなかったなど、到底信じられません。
ピアノは、ある程度練習すれば勝手に指が動くので暗譜自体はそれほど難しくありません(発表会でのプレッシャーはともかく)。
晩年のリヒテルはどんな曲でも譜面を置いていたそうですが、技術的な理由ではない、何らかの信念としか思えません。
1996年の来日は、大学同期のピアノ科友人と聴きに行く予定でした。
管楽器専攻の自分に対して、「神様が来るんだよ」と誘ってくれたのが懐かしいです。
初めて知ったときにはお亡くなりになっていましたが、私も一番好きなピアニストがリヒテルさんです✨
ラフマニノフのピアノ協奏曲を偏愛してるのですが、リヒテルバージョンを初めて聴いたときは別曲か!?と思うくらいの衝撃を受け、それ以来彼の虜になりました☺️
一度でいいから生で聴いてみたかったです😌もう少し早く産まれたかったなぁと今更ながらに思います。。
コメントありがとうございます😊😊😊
@@kazuhisakurumada
こちらこそ貴重なお話をありがとうございました✨クラシックについて初心者なので動画で楽しく勉強させていただいてます☺️
ショパンのエチュードの聞き比べ、あまりの速さの違いに笑ってしまいました😅あんなに速いのに一音一音がはっきり聞こえるなんて化け物級です💕
リヒテルのライブ録音は、独特の緊張感、張り詰めた空気のようなものが、CD からでも伝わってくるのが凄い。普通に部屋で聴いていても、途中で席を立つなんて恐れ多くて出来ないw
自分の中で一番のピアニスト。でも、まだまだ聴いてないので、ここで紹介のあった録音は聴いてみたい。
1970年に初来日した時に、私は新潟でコンサートに行きました。私は確か中学2年生でした。プログラムの曲目の一つとして「展覧会の絵」が演奏されました。当時、リヒテルの使う楽器を日本中が注目していましたが最初の東京でのコンサートではスタインウェイをその後の地方公演ではヤマハCFを演奏していました。コンサートの曲目は当日発表されましたが、こんな対応でチケットを完売できるのはリヒテルとカラヤンぐらいだといった記事を「音楽の友」で読んだことを思い出しました。飛行機が嫌いでシベリア鉄道からウラジオストックで船に乗り込み新潟港へ入港されました。思い出深いピアニストです。月並なお薦めですが「平均律クラヴィーア曲集」も素晴らしいアルバムです。
コメントありがとうございます!「展覧会の絵」は素晴らしい体験ですね!僕も平均律は良く聴きました😊😊
1994年ごろ生でベートーベン3番ピアノ協奏曲を聴きました。カーテンコールに答えて演奏したのは第3楽章をもう一度でした。あのオーラのある姿をライブで見られて本当に良かったと思います。リヒテルのライフストーリーを語っていただき有難うございました。
素敵な動画ありがとうございます!リヒテルのショパンのバラード4番のライブ録音が大好きです。おすすめしてくださった他の録音も聴いてみたいと思います!
リヒテルの弾くバッハの平均律はピアノ演奏の決定版と言われているのを読んだことがあります🎶最初に買ったクラシックCDの中にリヒテルのモーツァルトがありました😊
スクリャービンとショスタコーヴィチの作品にはまり、自身のピアノロールやライブがあるのと、ロシア人の演奏がすごいと知ってから、ロシアピアニズムにドはまりし、ブリリアントレーベルのBoxやバラ売りのCDでイグムノフ・ゴリデンヴェイゼル・ネイガウス・ユーディナらの演奏に親しんでます。
佐藤泰一先生の書籍にも触れ、ロシア音楽とロシアピアニストの面白さに熱狂した時期もありました。自分にもロシアの血が流れてるとまで錯覚したほど堪能したものです。
リヒテルのシューベルトはソフロニツキーやユーディナと聞き比べもできるし、このサイクルを永遠に聴いていても一生を過ごせそうな霊感に満ちてきます。
ああ、でも私はスタニスラフ・ネイガウスも大好きなんです。
20世紀、CDで多くの音楽家を聴ける。なんと罪な時代なんでしょう。
車田先生の次のお話がまた楽しみになりました。
追記:カルーソも気になりますが、パンゼラとかはいかがですか?
カルーソーもやりたいと思っていますが、最初はもう少しポピュラーな所から始めようと思ってます😊😊
車田先生!素晴らしい講義。
そもそも“クラシック”と言うもの
,なんなんでしょうね。
音楽がある時代に流れていたものを名付けるなら今作られるものをクラシックとは言わない。
19世紀から20世紀初頭の世界の中で作られた音楽。それを直接のコンサートでしか聴かなかった人々や、その後、ラジオやレコードで聞いた人々。
クラシックという時代。
ピアノが開発されたショパンの1820-30年代の世界。まだ、レコードもラジオも、汽車ですら電灯ですら序の口の時代。
世界が近代化され産業革命と戦争によってグローバル化に向かった世界の音楽。
リヒテルの生きた時代。父親がスターリンの粛正によって殺される時代の中で奏でられる音楽。
音楽を奏でる環境や、聴く環境の違い。
今回のショパンコンクール 2021を聴く環境の大きな変化。
ご紹介のリヒテルの演奏を聴きながら音楽で知る世界の変化も感じます。
ウイーンからの講義。とても面白いです。ウイーンは行って見ないと分からない全てがありますよね。
今後も先生の視点から音楽の世界が広がるように思います。ありがとう!期待しています。
こちらこそありがとうございます😊😊
リヒテルと言えば、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の録音も名盤として有名ですよね。
今は亡き某評論家の先生が「一生持っていて繰り返し聴くに値する演奏」と大絶賛していましたが・・・
テクニックは文句のつけようがない完璧さで万人受けしそうな演奏ですが、現代ピアノの特性をフル活用したロマン主義的な香りが濃厚な表現で、
チェンバロによる演奏と聴き比べると別の曲のように聴こえるのが面白いですね。
僕も平均律は良く聴きました😊😊演奏や楽器によっていろいろと印象が変わるのもバッハの懐の深さでしょうね😊😊
音響空間を想像するだけでも楽しいですが、リヒテルの演奏会に行ってみたかったです。
☺️☺️☺️
待ってました👏一番好きなピアニストが車田さんと同じで嬉しい♡😄
初めてリヒテルの演奏を聞いたのはリストの曲集で、それまでリストは甘ったるくて苦手だったのですが、そんな印象が一掃されました。(その時点でまだリヒテルを知りませんでした(笑))
芯に当たるのにフォルテでもギャンギャン聞こえない、ピュアなのにダイナミック、神聖さすらある音色…
「我(が)」がないというか、「我(われ)」を脇に置いているような音楽。
私も好きな理由をコメントの補足も含めて全てを美しい日本語で説明して下さっているので、好きなピアニストを聞かれたときは、こちらの動画を見てもらう事にします。😆
伴奏が上手いというのも好きなピアニストの特徴のひとつです!
リヒテルのGrieg抒情小曲集が好きです。
ありがとうございます😊リヒテルの抒情小曲集はまだ聴いたことがなかったので、今度聴いてみます😊
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲2番」、第1楽章の凄いフォルテッシモ・・おっしゃる通りでした。また2楽章・・こんなに悲しく寂しい曲は聞いたこと無いよ、という曲でした。リヒテルは晩年、ヤマハの、自社ピアノを世界に通用するようにグレードアップしたいという製作プロジェクトに、快く参加されたときのドキュメンタリーも人柄が偲ばれました。。
車田さんのお話を聞けて本当に嬉しいです!
アートアニメの巨匠ユーリノルシュテインの外套を作るというドキュメンタリー映画の中で、ボリスベレゾフスキーの奏でるショパンやバッハのフォルテからピアニッシモまで温かくて繊細で夢のように美しいピアノが流れて心酔して、色々探したけど同じ演奏が見つからなくて。昔の左手だけで革命のエチュードを奏でたり超絶技巧彼で演奏してた頃と全然違う音色なんです。
やっと同じ響きをもつ演奏を見つけたのが、リヒテルのバッハで、DLして何度も聴いては涙を流してました。
車田さんが、リヒテルが彼と同じモスクワ音楽院出身と仰り、調べたら彼の師匠がリヒテルと親交があった方なんですね。単なる指の速弾き運動の演奏とは全く次元が異なるんですね。モスクワ生まれのキーシンの演奏とも全く違うし。
ウクライナ生まれのリヒテルが、暗闇中演奏するのを好んだというお話を聞いてはっとしたんですが。
ノルシュテインがウクライナ生まれのゴーゴリの作品外套をレンブラントの光の技法で表現したいと言い、窓から僅かに光の差し込む薄暗い寒い部屋で、主人公アカーキー帽子のつばの先に光る水滴が繊細な手作業で描かれる。その度にベレゾフスキーが彼の感情を代弁するかのように奏でられる、バッハの平均律クラヴィーア1巻プレリュードを聞くたびに泣けてしょうがないです。
リヒテルのお父さんもスパイ容疑で殺されてしまうような過酷な生活の中で、言葉にできない深い怒りや悲しみ、信仰がもたらす僅かな光に希望を見出して、命がけで演奏していたのかもしれません。
でも、車田さんのコメント欄の言葉通り、リヒテルやベレゾフスキーの奏でる音楽は自己陶酔的だったり演奏家本人が前面に出ることなく、作曲家の思いや感情に沿って演奏されているように感じます。
😊😊😊
耳がお子ちゃまの私がリヒテル探索の旅をしています。昨日「展覧会の絵」を聴き、今日はバッハ平均律クラヴィーアを聴いています。今までバッハは長くて飽きてしまったのですがこの演奏は全曲聴けそうです。音は荘厳な感じがします。
平均律は長いと感じる時はは、1曲ずつ聴いても大丈夫です!
探索の旅、テンペストを聴きました。なんか感動した…。
このテンペスト、森の中へ入っていくような静謐さ、深さが感じられた。平均律はやっと聴き終わりました。2h30は長かったです。でもまた聴きたいと思いました。
この動画で私のたまらなく好きなピアノの音色の正体がよくわかりました‼️キーシンのコンチェルトではピアノの弦が鳴っているような気がして、まさか、きっと背後の弦楽器なんだろうといいきかせていました。あるときショパンのバラードで左手の重低音と一緒に弦が鳴っていると確信しました!その、まさにズーンとくる弦の振動の押し寄せる波
が、私にとって、筆舌しがたい妙なる響きであることも。他の著名なピアニストも同一作品の同じフレーズは弦を鳴らすのかと、いろいろ聴き比べしましたが、弦の振るえまで確認できる演奏にはなかなかめぐりあえません。これから、リヒテル聴き込みます!!とても貴重なコメントありがとうございます。😆💕✨✨🎵
こちらこそありがとうございます😊😊!
今日も面白かった❣️
ピアノには子供の頃から親しんでいたので特別な思いがあります。
鍵盤を叩けば誰でも音を出すことが出来ますが、その「音」ってどうして同じピアノなのに弾く人によってこんなに変わるんだろうって子供の頃思った記憶があります。
ポリーニの指は筋肉の塊の様だったという話を聞いたことがあります。
トスカニーニの次はピアニストのリヒテルを楽しみます♪
いつも新しい「音楽」の素晴らしさを導いて戴き
ありがとうございます!リヒテル、学生時代は暗い印象で食わず嫌いしてました!(ラフ2は曲調に合っていて愛聴していましたが、今思えばそれは自然な音楽表現だったからなんですかね)。20年の時を経て魅力に気づきました。個人的には大好きだったFディースカウとのブラームスが素晴らしすぎてため息が出ます。タイムマシンがあったら2人ががっぷり四つに組み合った共演を生で聽きに行きたい!しかしブラームス先生は歌曲も難しそうだなあ。
こちらこそありがとうございます😊😊ディースカウとの録音はどれも素晴らしいですね!ヴォルフ、シューベルトの歌曲も最高です!
大好きな演奏家です。名盤の紹介も嬉しいです😃有難うございます😊
こちらこそありがとうございます😊😊
リヒテルのシューベルト21番は46分の長いソナタですが大好きな愛聴盤。透き通った音を曲想の変化に応じて使い分ける自然な抒情性はいかにもシューベルト、絶品です。ロストロポービッチと共演したベートーヴェンのチェロソナタなどの室内楽も上手いですね。出るべきところを良く心得ています。一方、バッハの平均律はダイナミックが効き過ぎで付いて行けません。
私も20歳頃(30数年前)にリヒテルの熱情を聴いて驚き、クラシックが好きになって入り込むことになりました。長年クラシックを聴いてますがリヒテルのように力強さと速さと繊細さと深い音の流れを作れるピアニストは見当たりません。リヒテル以上の感動は得られたことはないですね。本当にいい音ですよね。
唯一リヒテルのようだと思うのは、クラシックではないのですがキューバのジャズピアニストのゴンサロ・ルバルカバですかね・・・。
ゴンサロ・ルバルカバはまだ聴いたことがないので、聴いてみます😊😊
@@kazuhisakurumada
是非、ゴンサロをお聴きください。初期はラテンのりで激しい速弾きが多いです。最近はソロで音数を少なくしてクラシックに近い感じになります。伴奏も上手で、レクオーナというアルバムをお聞きいただくと他のラテン系ジャズピアニストとのレベルの違いが際立ちます。
大演奏家はいろいろな人達の心に影響を与えていますね。彼の聴くべき録音.シューベルト21番ソナタ。ムソルグスキー展覧会の絵。オレフカガンとのブラームスバイオリンソナタ1番。マゲローネ歌曲集ディースカ。ありがとうございました。😔
ショスタコのピアノ五重奏曲がリヒテルとの出会いの始まりで透明感ある音色に魅了されました。ここで取り上げていただいたシューベルトのピアノソナタ21番はゆったりとしたテンポで天国的な美しさでした。共感しながら解説聴いてました。ありがとうございました。
リヒテルいいですよね。10-4は爆速ですがまとまっていて、いい演奏ですよね。
私は平均律クラヴィーア曲集、モーツァルトのピアノソナタが好きです!
リヒテルは学生時代から好きで、レコードも数枚持っていました。
あらためてリヒテルの魅力の深掘り、ありがとうございます♪
いまでもCD で再販しているようで。 リンクの添付も、たいへん有難いです😂
若い頃、リヒテルの初来日で大騒ぎになったことをよく、覚えてます。彼の「平均律」が、わたしが最初に買ったCDで、繰り返し聴きましたが、グルールドとのあまりの違いに驚いた次第。シューベルトはわたしもとっつきが悪く、なかなか聴けませんでしたがこの機会にじっくり聴いていようと思います。
ぜひお聴きくださいませ😊😊
僕もリヒテルが弾いてるショパンスケルッツオ第2番最近聞いてます。良いですよね〜😄
😄😄😄
ラフマニノフのピアノコンチェルト2番の三楽章の一番最後の音でピアノの低音の弦がブーンと鳴り残っていたのを思い出します。かっこいい!
自分もリヒテルで好きな演奏の一つは、シューベルトのソナタ21番です。生ではなく何十年も前に買ったレコードで聞いたのですが、技巧だけではない深い表現に感銘を受けました。多分当時のヤマハピアノが使われていたと思います。
リヒテルは結構ヤマハも良く弾いていましたね!
昔 LPで45年位前にチャイコフスキーのピアノコンチェルトを購入し がっかり しかしB面のラフマニノフは良かった。その後 ムソルグスキーの展覧会の絵を購入。凄いと思った。その後は平均律、そして1960年より前のシューマン、シューベルトが凄い。
😊😊😊
リヒテルのCD買ってきてデェスカウが歌うシューベルトを聴きながら過ごしました
😊😊😊
途中でupされてしまいました。(失礼しました。)
いつも素敵な番組をありがとうございます♪
どうもありがとうございます😊😊!
リヒテルが敢えてスピードを上げてエチュードを弾いていたというお話を聞いて、若きチャーリーパーカーがディジーガレスピーと練習する時に、教則本の指定の倍のテンポで練習していたという話しを思い出しました。やがて2人はビバップジャズのパイオニアになる訳ですが、その音楽的アイデアの源泉は、若き頃のその練習だったそうです。
全くの素人にとっては、速い演奏というのは分かりやすく「スゲー!」となるポイントではあるので、音楽家の凄さを伝える入り口にはなるのかも知れませんね。
リヒテルは、上野学園で開催された招待客のみのコンサートで聴きました。知り合いの調律のかた(ブレンデルの調律をしたことがあります)が聞きに行けなくて譲ってくださいました。
バッハの曲などを楽譜を置いて演奏されました。
あれもこれもたくさんあります、バッハの平均律、シューベルトのます、ラフマニノフ、シューマン2番とか。
でもリストのピアノ協奏曲(キリン・コンドラシン指揮)がいまだに不動です。
ショパン ポロネーズの4番も譲れません!
やはりシューベルトでしたね。若いころリヒテルの演奏するシューベルトのLPレコードを何枚か購入してよく聞いていました。ソナタでは21番ではなく小規模の13番でした。レコードの質が悪く2楽章にノイズがありましたが、いきなり出だしから音の美しさには感動しました。一音一音がダイヤモンドの粒のように硬質で透明な印象。ただ後年になってから入手したバッハ平均律曲集ではどの曲も同じような調子に聞こえたり、あまりにも極端な強弱と速度で、親しめなかったですね。たぶん私の鑑賞力不足かと思いますが、そのうちまた聞き直してみたいと思っています。
10-4 このスピードでもたつくところが無いのは驚異的で、もはや笑いが出る感じですね。ショパンコンクール優勝者でも太刀打ちができない、格の違いを見せつけてくれるような・・・
こんなピアニストとは知りませんでした!
当時のライブ録音がいろいろありますが、ライブでもこんな感じのテンポで弾いていたのは本当に驚きです!!
凄すぎです😱
あの曲に関しては美しさとか情緒とか関係ない勢いだけの曲だって偏見にも近い感想を持っているので、あのような超ハイスピード、ド迫力もありですね!
わざわざ返信ありがとうございます!
ヂュース!
こんにちは、リヒテルのシューベルト大好きです。特に21番
ご存知でしょか?最近、グールドが会場で聞いてたモスクワでのライブがCD化されてます。
CD10枚全部シューベルトです・・・
シューベルト良いですよね😊😊
学生時代に東京公演を聞きに行きました。友達がすごいリヒテルファンで一緒に行きました。
とにかく音が美しかった記憶があります。
プログラムは全く覚えてませんが。。。笑
この時車田さんみたいに解説してくれる方がいたらもっと記憶に刻まれていたかも知れませんね。
でも前知識の無かった私でも音の美しさ、特にピアニッシモがきれいだった事に感動しました。
その時から私もファンになりました。
私のお気に入りはラフマニノフのコンチェルトで
リヒテル以外の演奏を聞く気になれませんでした。
色々お薦めのアルバム紹介して下さりありがとうございます^^
また楽しみが増えました。
こちらこそありがとうございます😊😊
車田さんのお話を聴いて、たった今、リヒテルの展覧会の絵を聴きました。鳥肌が立ちました❗️今までリヒテルは大好きでしたが、より一層リヒテルの演奏の魅力の沼にハマりはそうです。
素晴らしい解説をありがとうございました😭
「リヒテルはピアノを芯から鳴らす」まさにその通りだと思います。
彼のラフマニノフピアノ協奏曲2番を聴いたことがあるのですが、1楽章の再現部の「ソソソ(ソ#)ファソ ドーソソソ(ソ#)ファソ ドードドファーレレ (ソ#)ーレ(レ#)ファ(ファ#)ソー、、、」という旋律の部分(伝わるかな?)を他のピアニストと比べて「力強くはっきりと明瞭に」弾いていて、個人的に度肝を抜かれた記憶があります。
😊😊
リヒテルの変な(?)特徴の一つに、正規の録音では~全集(例えばベートーヴェンのピアノ協奏曲全集とか)を残さなかったことがありますね。例外は、バッハの平均律とショパンのスケルツォぐらいなんでしょうか?ブラームスのコンチェルトも2番ばかりですが、他の方のコメントにもあるように1番は実演では演奏してたようで、是非聴いてみたいと思っています。
リヒテルとカラヤン指揮ウィーン交響楽団のチャイコフスキーピアノ協奏曲No.1のLPレコード。これ、学齢期の時に買って聴いてた。ピアノの迫力が半端でなかった。
😊😊😊
解説ありがとうございます‼️
素人の50代です。
リヒテルが一番好きなピアニストです。
特に、
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番が大好きです。
現在のピアニストで、リヒテルの様に演奏して下さる方を探している最中です。
もし、よろしければ、現在活躍中のピアニスト、声楽家など、オススメの方々を御紹介いただけましたら幸いですm(_ _)m
勉強になる動画を、ありがとうございます。
とっても興味深い動画が沢山で、嬉しいです。
こちらこそありがとうございます😊😊
宇野さんの著書で当時1000円で買えた格安CDで学びました^^
曲を覚えるのに絶対的な名盤じゃないといつまでもリアで聴いても違和感が残ってしまう呪いがかけられるかもしれませんが^^;ジャズもかなり良かった
そんな1000円板の録音プロヂューサーが色々いじってるみたいでユーチューブ巡っても再開できないですね同盤でも
私的にはフルベン1943戦中ベルリンフィルの運命グラモフォン盤ですね人類の至宝として
フルトヴェングラーもそのうち紹介する予定です😊😊
シューベルトのピアノソナタ21番 ( D960)を退屈な曲と思うどころか
ピアノ曲の傑作の一つだと思います。歳をともに良さが解る曲。 リヒテルは 音楽のダイナミズムと構造も素晴らしく見せますね。
本当に素晴らしい曲ですね😊
ファンの人、ごめん!
わたしにとって、リヒテルとは、東映のロマンロボアニメ・長浜忠夫・監督【闘将ダイモス】の、
美形悪役キャラ・リヒテルだけなのです。
無論、これ以上のピアニストはいません。
特にマエストロ晩年のバッハ、ハイドン、ラフマニノフ、プロコフィエフ、そしてベートーヴェン。
形容する言葉もありません。
私は好みがお子ちゃまのせいかなんとなく抵抗感があり、聴けませんでした、というのも
大昔、ドラマに触発されて購入したギレリスの「月光」の裏面がリヒテル若かりし頃の演奏でした。超絶技巧だとは思いましたが、全曲聴けませんでした。最近オイストラフとの共演を聴き、見直し(聴き直し)ました。素晴らしい演奏で是非CDが欲しいところですが、絶版なのか中古しかありません。好みで言ってしまうとエチュード10-4の演奏は好きではありません。超絶技巧が素晴らしく、「練習曲」だったとしても‥。 もっと優しく弾いてよと思ってしまいます。
お子ちゃまが失礼しました。
コメントありがとうございます😊😊
プロのご意見を知りたいのですが、速弾きができるピアニストがいいピアニストなのでしょうか。勿論リヒテルクラスは違います。アシュケナージも速弾きだったとwikiに書かれています。個人的には速すぎて味も素っ気もないよりはそんなに速くなくても音楽性が感じられる方が好きです。
速く弾けることと、音楽的に弾けることはまた別な話です。しかしピアノ曲では速さが求められる曲がたくさんあります。曲によっては速さや勢いというのも音楽性を表す重要な要素です😊速いからこそできる表現というのも沢山あります。
それで速弾きの評価が高いんですね。なるほどわかりました。勿論無闇に速いだけでは駄目で、例えばデビューしたては速弾きが目立っても年を経るごとに速くするべきところとそうでないところが分かってくるというのもありですね。リヒテルの「展覧会の絵」を聴きました。両方できなくては駄目というのは厳しいですがそれがお金をもらって聴いてもらうということですね。ありがとうございました
「私とリヒテルが4手でかかってもベルマンには敵わない。エミール・ギレリス」という大袈裟な帯のついたラザール・ベルマンのリストのLPを持ってます(笑)
本当にリヒテル、ロストロ、オイストラフ、ソ連の巨匠達は西側に衝撃を与えたし、いかに社会現象だったか。当時のモンティ・パイソンでも「ス、ヴィャ、ト、ス、ラ、フ、リヒター!!!」と英米人にはエキゾチックな名前を叫びながらカツラを被ってチャイコフスキーを弾くギャグがありました。
しかしフィッシャーデイスカウとの録音は知りませんでした。UA-camにも上がってますね!
すごい帯ですね!結構昔の宣伝文句って面白いですよね😊😊
リヒテルはお父さんが処刑された事は本人が知らなかった事ですが?
知っていたと思います😊