Розмір відео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показувати елементи керування програвачем
Автоматичне відтворення
Автоповтор
制振装置も各社情報を少しずつ出してくれるようになりましたね。一周まわって思いますが、こちらの動画で話されている内容が最も信用に足る内容で納得性が高かったです。
コメントありがとうございます。そう思っていただけると嬉しいです
@@rigolo4967さま全く関係ないんですが、もし粘弾性ゴム系のダンパーを「壊れにくい筋交」として、入れて欲しいってオーダー来たら受けてもらえるものですかね。自分ではないんですが。基礎緊結タイプの。
@@noband_width6633 さまコメントありがとうございます。当社の場合顧客からの強い要望で、なおかつ当社で仕入れできるものであれば対応します。これは制振装置に限らず、住宅に設置するものであれば基本的にこの姿勢です。
確かに制震ダンパーで耐震等級を上げるビルダーとかもあるようですね。住友ゴムのミライエなんかは構造をしっかりした上で、敢えて耐震等級には反映しない制震ダンパーとして売っているようです。どうせ付けるなら筋交、金具等でしっかり耐震を取りつつ、その上で制震装置を取り付ける方がいいように思います。極端に言うと国が認めたとかがあると、その分壁倍率が取れているからと筋交を減らしても設計上成り立つと、筋交を減らしては元も子もない状態になりますから。ローコストメーカーが良くコスト減にやる筋交減の手法のようですが、そこは見ないと制震ダンパーあるからは意味ないと思います。
アンドーナツピエロさまコメントありがとうございます。制振装置の業界は基準がはっきりしてないので、どれが良いのか?見極めが難しいですね。本来関係ないことを、さもそれが良いかのように宣伝している会社が注目されてたりもするし、壁倍率のある耐力壁とは別で作用するよう考えられているのもあるし、いろいろ言ってたけど、実験では効果が薄いものもあったり。ほんと難しいです。
制振装置のせいでやや短周期の揺れで建物が壊れやすくなる、というのは疑問があります。おっしゃる通り耐震構造の方が制振構造より建物の固有周期が短くなる傾向はありますが、制振装置のせいではなく建物全体で決まるものです。地震にもよりますが、一般的に建物の周期が長く減衰定数が小さいほど建物の変形が大きくなります。地震波の変位応答スペクトルのことです。耐震構造は周期を短くすることで、制振構造は減衰定数を大きくすることで建物の変形を小さくする構造です。高層ビルではこの傾向が顕著ですが、戸建くらいの固有周期ではその傾向よりも運で決まります。制振構造は共振してもエネルギーを吸収することで変形を抑えるものなので、それを逆に悪影響というのは違うと思います。
制振構造は減衰を付与するためのものという意味では、動画の最初の方で言われていた制振装置の有無だけで比較するのもおかしいことではないです。
@@猫あああ さまありがとうございます。勉強になります。僕が言い過ぎのようです。
お返事ありがとうございます。偉そうに言ってしまいましたが、私もこの動画で勉強になりました。お互い頑張りましょう。
制振ダンパー入れると、構造計算してくれるみたいなサービスもあるようで、それを理由に入れたい業者さんもいるようですね。
noband_widthさまコメントありがとうございます。そうなんですね。
23分~24分のところだけ、少し違う気がします。私は建築は素人なので、個々の製品が実際に効くかは別として、本来の仕組み、力学の部分です。建物をバネと見なした場合、耐震はバネの弾性力を強くするのに対して、制震は抵抗力(摩擦力など、動きと逆向きにかかる力)を強くします。すると、共振周波数(キラーパルス)は、耐震ではより大きく(より短周期に)なり、制震ではより小さく(より長周期に)なり、どちらも地震波と合ってしまうかどうかが運次第なのは、おっしゃる通りです。でも、耐震も制震も、そんなこと狙ってないですよね?バネを強くすると揺れ幅は小さくなるけど、バネの力自体でも振動する。そのときに抵抗力も充分あると、バネの揺れ幅を小さくできる。(バネに柔らかい粘土を埋め込むのを想像すると良いかもしれません。玄関ドアのダンパーや、戸棚のソフトクローズと同じ仕組みです。)だから、たまたまキラーパルスでバネ自体の揺れと地震の揺れが重なってしまったときにも、それらの揺れと逆向きの抵抗力を持つ制震により揺れ幅が抑えられることが期待される、という話です。実際の製品がどれだけ地震でその効果を示したか、示すかは私はわかりませんし、もちろん、制震だけだと(バネがなくて柔らかい粘土だけだと)変形するだけで元に戻らないので、耐震が基本なのもおっしゃる通りです。念のため実際の例がないか、検索してみました。下記の論文は、おっしゃってた宣伝の例と違ってまともな比較になっています。その中で、図9の減衰定数の向上が、上記で本来、制震で期待される機能と書いたことです。やはり実際の製品だと複雑ですが、製品と使い方によっては実証されているようです。(その実証が、ほとんどの耐力壁を制震製品で置き換えた実験なので、適切な比較かは、また疑問がありますけれども。)www.jstage.jst.go.jp/article/aijt/20/45/20_539/_pdf
T Kajiさまコメントありがとうございます。お詳しいですね、勉強になります。論文は後で読んでみます。ちらっと見ましたが、理解や正しい情報か検証できるほど、私の知識が足りないかもしれません。家の専門家ですが、力学を学んでいるわけではないので。ただちゃんと検証していることは、とても良いことだと思います。---------昨日制振装置のとある会社の方と一緒に動画見てまして、ここ違ってない?と話になってました。やや短周期と短周期の言い間違いなどは気がついていたのですが、揺れの軽減方向逆じゃない?など話してましたが、「どうだろうねぇ」で終わってましたので、参考になります。ちなみに昨日の会社さまの制振装置は効きそうでした。営業担当の人も若いのに相当詳しく、私の質問にもちゃんと答えたり、わからないことは分からないと素直に答えてましたので、すごく参考になりました。--------さて、制振装置や、パッキンや小さな金物の簡易免震などは、嘘や誇大な情報が多く、「JAROってなんじゃろー」という状態です。お客様から見れば専門家のワタシたち工務店。その中でも当社は詳しい方だと思いますが、どれが効く制振装置だか、どれが効かない制振装置だかがわからない状態です。昨日打ち合わせた会社の製品は良さそうな製品でしたが、メーカー担当の話だけでは誇大なこともあるので、今その情報が正しいのか裏取り中です。--------ちゃんと効果があり、当社で推奨できる制振装置を見つけたいと思っています。
ご返信どうもありがとうございます。私は今は愛知県に住んでいませんが、ご返信拝見して、安心して友人に薦められる工務店さんだな、と思いました。制震(制振)は、検証されている部材でもどこにどれだけ使うかで効果が変わるでしょうし、その論文のように制振材だらけにするとコストが合わないでしょうし、確かに難しいですね。なお、ご返信みて、「やや」や「より」の有無は確かに誤解を招きやすいと思い、上の私のコメントも、「より」を足しました。
@@TK-fq4tw さまコメントありがとうございます。励みになります。
木造の筋交いであれば、まだ制震ダンパーは揺れを吸収するでしょうけど、S造ブレースであればしっかり耐震しますので、制震ダンパーが作動することはありません。
@user-es3ud9zf4sさまコメントありがとうございます。そうなんですね。勉強になります。
地震が心配だからと、耐震ダンパーを付けて、住んでいる人が、テレビなどの家具の地震対策をしないのと同じように思えた。地震が心配なら、ただでも出来る事すべきだと思う
そうですね。それら対策はしたほうが良いです。
我が家は筋交にMER制震ダンパーを14箇所入れたけど意味ありますかね?😰面で支えるようなコーチパネルみたいなのがなかった時に建てたので不安しかありません
絵美さまコメントありがとうございます効く場合と効かない場合があるようでして色々制振装置に関しては、評価が定まっていない状態です。少し前は、方立型があまり意味がないと言われていましたが、最近では方立型は初期の破壊を防ぐので有効で、筋交い型は良くないのでは?という話も出ています。ただどちらも頭の中の空想だったり、ある種の実験であったりしており、実際の地震時の評価は不安定です。ただ、つけていて悪さをするというよりは、それなりに効果を発揮することは期待できるので、ついていて損はないと思われます。制振装置を過大評価せず、耐震を基本とし、その補助的役割と考えるのが最近の主流かと思います
とてもわかりやすい解説動画ありがとうございました。より理解が深まりました。
はい、伝わってよかったです
ua-cam.com/video/zZbRJ4gau1s/v-deo.htmlメーカーHPに、耐力面材との入れ替え試験映像がありました。
こういったのが試験ですよね。ちゃんと試験結果を出せば、判断できますね。当社でオプションで対応する場合は、ここが良いかもしれませんね。価格など調べておこうかと思います。
@@rigolo4967 さまミライエも昔は耐力面材と入れ替えて試験実施していたのに今は外してしまっているんですよね。しかも倒壊建物と比較して、変位量が95%低減とか。数字勝負に走ると本質を見失いますね。TRCダンパーは釘抜け本数とか誠実さを感じますね。
制振ダンパーの実物大建物の振動台試験ua-cam.com/video/p2fB7FOPr3Y/v-deo.html
雪丸 さまありがとうございます
私が習った制振装置というのは、高層ビルの頂上に付けた錘が揺れと逆方向に動く事によって、揺れを軽減させるという大掛かりな物です。筋交にダンパーをつけた場合、変形を許容するという事になるので、耐えられない圧がかかった時に筋交の破壊を防いで粘り強さを出すという効果は期待できますが、変形自体を軽減させる効果は無いと思います。個人的には、これを制振装置として販売するのは如何なものかと思います。
天地無用さまコメントありがとうございます。そうですね。住宅用はちゃんと効果を発揮できる場合とできない場合がある感じで、どこも過大広告気味になっているように感じます。
最近制振ダンパーに興味ありますが、エビデンスの取り方メーカーによりまちまちですよね。剛性で固有周期も違うし、耐震等級3で繰り返し地震に強いと証明している、あるいは1Pパネルに周波数、歪み量を変えて評価するならまだしも、1Pパネルに地震波与えて効果あります〜は無い気がします。
noband_widthさまコメントありがとうございます。最近は、まず耐震等級3ありきで制振ダンパーは余力としてみる感じというか、損傷や被害軽減に効いたらいいな。ぐらいな扱いが多いと思います。なかなかどれがいいのか難しい。
@@rigolo4967 さま個人的な意見ですが、無機面材は木質面材に比べ降伏応力値は高く出るものの、塑性域になると粘りがなく破断しますよね。それを考えると、制振テープをボード気密の気密パッキン代わりに利用して、無機面材の粘り性能を足し合わせるというのもアリかなと思ってます。(ただし、正式な気密パッキンではないので室内側にも気密シート施工はしておいた方が無難)熱、紫外線劣化もほぼないようで。恐らく面材にヒビが入ってれてもそれなりに耐力壁として機能する気がします。制振で大切なのは1.単純系で評価(周波数、応力、歪み、1Pパネル)2.地震波で評価3.実大制振実験を実施する。特に3が大切な気がします。剛性高い構造体に足して効くのが大切ですからね。。
@@noband_width6633 さまコメントありがとうございます。僕より詳しいと思いますよ。実大も、条件など揃えてないものが多く、制振装置の効果のみではなく、他の要素も加わってしまっている実験が多く、結局効果がイマイチはっきりしないものが多いです。
@@rigolo4967 さま自分の家も着工しましたが、ぶっちゃけ壁倍率認定とっている制振をみると、制振機構にエネルギーが伝わらず、接合金物で耐震性能を上げてるだけだろう、、、みたいなものもあることに気が付きました。局所的に強すぎる金物使うと躯体を痛めかねないし、これ使うくらいならご紹介されているブレスターZなどでも良いよなぁ、と思いました。
熊本地震では震度5弱以上だけで19回、震度1以上は約1900回起きている。地震活動期に入った今の日本で繰り返しの地震に対して木造はダメだと思う。中途半端な家を建てるなら鉄筋コンクリートの賃貸に入った方がいい。ローンだけが残る事になるのはあまりにも悲惨だ。
地震の考えれば、賃貸は命さえ助かれば大きく損傷しても別の所を借りれば済むので、鉄筋コンクリートの賃貸はある意味最強かとは思います。その一方で持ち家が欲しいという要望もありますので、私達工務店は被害が少なくなるような地震に強い住宅を建てるようにしています。
私は当初、制震を考えていましたが、実験映像において耐震等級3ではなく3相当との対比なので導入に消極的になりました。比べるなら許容応力度計算の等級3の建物と比べてほしいのですが、きっとそれでは差が出ないからやらないのだと思います。計算をして設計を変更するなどの時間と費用を削減するために、同程度の費用をかけて3相当の家に耐震をつけて、補償は出来ないがたぶん3の強さにはなっているだろうということだと思います。それによって設計段階での時間の節約になる、すなわち費用を削減できるということだと考えています。お金があれば等級3の家に制震をつければ、地震の時に物が落ちないとか、効果はあると思っていますが。
のぐさんコメントありがとうございます。そうですね。制振装置は想定したよう効くこともあり、効かないこともあり、これに耐震を期待するのは怖いと思います。まずは耐震等級3で、倒壊をしなくして、建物被害を減少させ、その上で、耐力壁の釘やビスの歪みなどを軽減するという効果を期待するぐらいがいいともいます。私としては大地震の後でも、耐震性能の劣化を減らせる可能性があるという程度で使うのがいいかなと思います。
事実を誤認させるような比較を平然とするなんて、恐ろしいですね。
ほんとそう思います。制振ダンパー関連はひどいです。断熱材のグラスウール関連も、ひどいと思います。建築業界はこういった誤認させる説明が多いです。多くの方は、調べるすべが少ないので、騙されてしまいます。
熊本地震ではさいしょの一撃のゆれが80cmもあって、制震は逆に2階以上の変位を増やす方向にしか働かなかったのでは?
t u さまコメントありがとうございます。制振装置は効いたり、効かなかったり、いろいろとあり難しいです。
比較の広告やパンフレットは良いとこ取りをするので仕方ないですね。ジャパンやジューテックの建材見本市などで、各メーカーに突っ込んだことがありますw筑波の実験施設で制震ダンパーの実験を見たことがありますが、かなり効果があります。予算を掛けても付けた方が良い部材だと思いました。東日本大震災を経験するまでは「ダンパーなんか」と馬鹿にしていました。一般的な筋交いは折れて、筋交いプレートが曲がっている現場をたくさん見ました。外周部に筋交いがなくて、ダイライトなどの面材を張った家の方が、ほとんど被害が少ないのを目の当たりにして、昔からの一般在来の大工さんはショックだったようです。
lion d さまコメントありがとうございます。勉強になります。只今当社推奨の制振ダンパー準備中です
制振装置も各社情報を少しずつ出してくれるようになりましたね。
一周まわって思いますが、こちらの動画で話されている内容が最も信用に足る内容で納得性が高かったです。
コメントありがとうございます。
そう思っていただけると嬉しいです
@@rigolo4967さま
全く関係ないんですが、もし粘弾性ゴム系のダンパーを「壊れにくい筋交」として、入れて欲しいってオーダー来たら受けてもらえるものですかね。
自分ではないんですが。基礎緊結タイプの。
@@noband_width6633 さま
コメントありがとうございます。
当社の場合顧客からの強い要望で、なおかつ当社で仕入れできるものであれば対応します。
これは制振装置に限らず、住宅に設置するものであれば基本的にこの姿勢です。
確かに制震ダンパーで耐震等級を上げるビルダーとかもあるようですね。
住友ゴムのミライエなんかは構造をしっかりした上で、敢えて耐震等級には反映しない制震ダンパーとして売っているようです。
どうせ付けるなら筋交、金具等でしっかり耐震を取りつつ、その上で制震装置を取り付ける方がいいように思います。
極端に言うと国が認めたとかがあると、その分壁倍率が取れているからと筋交を減らしても設計上成り立つと、筋交を減らしては元も子もない状態になりますから。
ローコストメーカーが良くコスト減にやる筋交減の手法のようですが、そこは見ないと制震ダンパーあるからは意味ないと思います。
アンドーナツピエロさま
コメントありがとうございます。
制振装置の業界は基準がはっきりしてないので、どれが良いのか?見極めが難しいですね。
本来関係ないことを、さもそれが良いかのように宣伝している会社が注目されてたりもするし、
壁倍率のある耐力壁とは別で作用するよう考えられているのもあるし、
いろいろ言ってたけど、実験では効果が薄いものもあったり。
ほんと難しいです。
制振装置のせいでやや短周期の揺れで建物が壊れやすくなる、というのは疑問があります。
おっしゃる通り耐震構造の方が制振構造より建物の固有周期が短くなる傾向はありますが、制振装置のせいではなく建物全体で決まるものです。
地震にもよりますが、一般的に建物の周期が長く減衰定数が小さいほど建物の変形が大きくなります。地震波の変位応答スペクトルのことです。
耐震構造は周期を短くすることで、制振構造は減衰定数を大きくすることで建物の変形を小さくする構造です。
高層ビルではこの傾向が顕著ですが、戸建くらいの固有周期ではその傾向よりも運で決まります。
制振構造は共振してもエネルギーを吸収することで変形を抑えるものなので、それを逆に悪影響というのは違うと思います。
制振構造は減衰を付与するためのものという意味では、動画の最初の方で言われていた制振装置の有無だけで比較するのもおかしいことではないです。
@@猫あああ さま
ありがとうございます。
勉強になります。
僕が言い過ぎのようです。
お返事ありがとうございます。
偉そうに言ってしまいましたが、私もこの動画で勉強になりました。
お互い頑張りましょう。
制振ダンパー入れると、構造計算してくれるみたいなサービスもあるようで、それを理由に入れたい業者さんもいるようですね。
noband_widthさま
コメントありがとうございます。
そうなんですね。
23分~24分のところだけ、少し違う気がします。
私は建築は素人なので、個々の製品が実際に効くかは別として、本来の仕組み、力学の部分です。
建物をバネと見なした場合、耐震はバネの弾性力を強くするのに対して、制震は抵抗力(摩擦力など、動きと逆向きにかかる力)を強くします。
すると、共振周波数(キラーパルス)は、耐震ではより大きく(より短周期に)なり、制震ではより小さく(より長周期に)なり、どちらも地震波と合ってしまうかどうかが運次第なのは、おっしゃる通りです。
でも、耐震も制震も、そんなこと狙ってないですよね?
バネを強くすると揺れ幅は小さくなるけど、バネの力自体でも振動する。
そのときに抵抗力も充分あると、バネの揺れ幅を小さくできる。(バネに柔らかい粘土を埋め込むのを想像すると良いかもしれません。玄関ドアのダンパーや、戸棚のソフトクローズと同じ仕組みです。)
だから、たまたまキラーパルスでバネ自体の揺れと地震の揺れが重なってしまったときにも、それらの揺れと逆向きの抵抗力を持つ制震により揺れ幅が抑えられることが期待される、という話です。
実際の製品がどれだけ地震でその効果を示したか、示すかは私はわかりませんし、もちろん、制震だけだと(バネがなくて柔らかい粘土だけだと)変形するだけで元に戻らないので、耐震が基本なのもおっしゃる通りです。
念のため実際の例がないか、検索してみました。下記の論文は、おっしゃってた宣伝の例と違ってまともな比較になっています。
その中で、図9の減衰定数の向上が、上記で本来、制震で期待される機能と書いたことです。
やはり実際の製品だと複雑ですが、
製品と使い方によっては実証されているようです。
(その実証が、ほとんどの耐力壁を制震製品で置き換えた実験なので、適切な比較かは、また疑問がありますけれども。)
www.jstage.jst.go.jp/article/aijt/20/45/20_539/_pdf
T Kajiさま
コメントありがとうございます。
お詳しいですね、勉強になります。
論文は後で読んでみます。
ちらっと見ましたが、理解や正しい情報か検証できるほど、私の知識が足りないかもしれません。
家の専門家ですが、力学を学んでいるわけではないので。
ただちゃんと検証していることは、とても良いことだと思います。
---------
昨日制振装置のとある会社の方と一緒に動画見てまして、ここ違ってない?と話になってました。
やや短周期と短周期の言い間違いなどは気がついていたのですが、揺れの軽減方向逆じゃない?など話してましたが、「どうだろうねぇ」で終わってましたので、参考になります。
ちなみに昨日の会社さまの制振装置は効きそうでした。
営業担当の人も若いのに相当詳しく、私の質問にもちゃんと答えたり、わからないことは分からないと素直に答えてましたので、すごく参考になりました。
--------
さて、制振装置や、パッキンや小さな金物の簡易免震などは、嘘や誇大な情報が多く、「JAROってなんじゃろー」という状態です。
お客様から見れば専門家のワタシたち工務店。
その中でも当社は詳しい方だと思いますが、どれが効く制振装置だか、どれが効かない制振装置だかがわからない状態です。
昨日打ち合わせた会社の製品は良さそうな製品でしたが、メーカー担当の話だけでは誇大なこともあるので、今その情報が正しいのか裏取り中です。
--------
ちゃんと効果があり、当社で推奨できる制振装置を見つけたいと思っています。
ご返信どうもありがとうございます。
私は今は愛知県に住んでいませんが、ご返信拝見して、安心して友人に薦められる工務店さんだな、と思いました。
制震(制振)は、検証されている部材でもどこにどれだけ使うかで効果が変わるでしょうし、その論文のように制振材だらけにするとコストが合わないでしょうし、確かに難しいですね。
なお、ご返信みて、「やや」や「より」の有無は確かに誤解を招きやすいと思い、上の私のコメントも、「より」を足しました。
@@TK-fq4tw さま
コメントありがとうございます。
励みになります。
木造の筋交いであれば、まだ制震ダンパーは揺れを吸収するでしょうけど、S造ブレースであればしっかり耐震しますので、制震ダンパーが作動することはありません。
@user-es3ud9zf4sさま
コメントありがとうございます。
そうなんですね。
勉強になります。
地震が心配だからと、耐震ダンパーを付けて、住んでいる人が、テレビなどの家具の地震対策をしないのと同じように思えた。
地震が心配なら、ただでも出来る事すべきだと思う
そうですね。
それら対策はしたほうが良いです。
我が家は筋交にMER制震ダンパーを14箇所入れたけど意味ありますかね?😰
面で支えるようなコーチパネルみたいなのがなかった時に建てたので不安しかありません
絵美さま
コメントありがとうございます
効く場合と効かない場合があるようでして
色々制振装置に関しては、評価が定まっていない状態です。
少し前は、方立型があまり意味がないと言われていましたが、最近では方立型は初期の破壊を防ぐので有効で、筋交い型は良くないのでは?という話も出ています。
ただどちらも頭の中の空想だったり、ある種の実験であったりしており、実際の地震時の評価は不安定です。
ただ、つけていて悪さをするというよりは、それなりに効果を発揮することは期待できるので、ついていて損はないと思われます。
制振装置を過大評価せず、耐震を基本とし、その補助的役割と考えるのが最近の主流かと思います
とてもわかりやすい解説動画ありがとうございました。
より理解が深まりました。
はい、伝わってよかったです
ua-cam.com/video/zZbRJ4gau1s/v-deo.html
メーカーHPに、耐力面材との入れ替え試験映像がありました。
こういったのが試験ですよね。
ちゃんと試験結果を出せば、判断できますね。
当社でオプションで対応する場合は、ここが良いかもしれませんね。
価格など調べておこうかと思います。
@@rigolo4967 さま
ミライエも昔は耐力面材と入れ替えて試験実施していたのに今は外してしまっているんですよね。
しかも倒壊建物と比較して、変位量が95%低減とか。数字勝負に走ると本質を見失いますね。
TRCダンパーは釘抜け本数とか誠実さを感じますね。
制振ダンパーの実物大建物の振動台試験
ua-cam.com/video/p2fB7FOPr3Y/v-deo.html
雪丸 さま
ありがとうございます
私が習った制振装置というのは、高層ビルの頂上に付けた錘が揺れと逆方向に動く事によって、揺れを軽減させるという大掛かりな物です。
筋交にダンパーをつけた場合、変形を許容するという事になるので、耐えられない圧がかかった時に筋交の破壊を防いで粘り強さを出すという効果は期待できますが、変形自体を軽減させる効果は無いと思います。
個人的には、これを制振装置として販売するのは如何なものかと思います。
天地無用さま
コメントありがとうございます。
そうですね。
住宅用はちゃんと効果を発揮できる場合とできない場合がある感じで、どこも過大広告気味になっているように感じます。
最近制振ダンパーに興味ありますが、エビデンスの取り方メーカーによりまちまちですよね。剛性で固有周期も違うし、耐震等級3で繰り返し地震に強いと証明している、あるいは1Pパネルに周波数、歪み量を変えて評価するならまだしも、1Pパネルに地震波与えて効果あります〜は無い気がします。
noband_widthさま
コメントありがとうございます。
最近は、まず耐震等級3ありきで
制振ダンパーは余力としてみる感じというか、
損傷や被害軽減に効いたらいいな。
ぐらいな扱いが多いと思います。
なかなかどれがいいのか難しい。
@@rigolo4967 さま
個人的な意見ですが、無機面材は木質面材に比べ降伏応力値は高く出るものの、塑性域になると粘りがなく破断しますよね。それを考えると、制振テープをボード気密の気密パッキン代わりに利用して、無機面材の粘り性能を足し合わせるというのもアリかなと思ってます。(ただし、正式な気密パッキンではないので室内側にも気密シート施工はしておいた方が無難)熱、紫外線劣化もほぼないようで。
恐らく面材にヒビが入ってれてもそれなりに耐力壁として機能する気がします。
制振で大切なのは
1.単純系で評価(周波数、応力、歪み、1Pパネル)
2.地震波で評価
3.実大制振実験を実施する。
特に3が大切な気がします。剛性高い構造体に足して効くのが大切ですからね。。
@@noband_width6633 さま
コメントありがとうございます。
僕より詳しいと思いますよ。
実大も、条件など揃えてないものが多く、制振装置の効果のみではなく、
他の要素も加わってしまっている実験が多く、結局効果がイマイチはっきりしないものが多いです。
@@rigolo4967 さま
自分の家も着工しましたが、ぶっちゃけ壁倍率認定とっている制振をみると、制振機構にエネルギーが伝わらず、接合金物で耐震性能を上げてるだけだろう、、、みたいなものもあることに気が付きました。局所的に強すぎる金物使うと躯体を痛めかねないし、これ使うくらいならご紹介されているブレスターZなどでも良いよなぁ、と思いました。
熊本地震では震度5弱以上だけで19回、震度1以上は約1900回起きている。地震活動期に入った今の日本で繰り返しの地震に対して木造はダメだと思う。中途半端な家を建てるなら鉄筋コンクリートの賃貸に入った方がいい。ローンだけが残る事になるのはあまりにも悲惨だ。
地震の考えれば、賃貸は命さえ助かれば大きく損傷しても別の所を借りれば済むので、鉄筋コンクリートの賃貸はある意味最強かとは思います。
その一方で持ち家が欲しいという要望もありますので、私達工務店は被害が少なくなるような地震に強い住宅を建てるようにしています。
私は当初、制震を考えていましたが、実験映像において耐震等級3ではなく3相当との対比なので導入に消極的になりました。比べるなら許容応力度計算の等級3の建物と比べてほしいのですが、きっとそれでは差が出ないからやらないのだと思います。計算をして設計を変更するなどの時間と費用を削減するために、同程度の費用をかけて3相当の家に耐震をつけて、補償は出来ないがたぶん3の強さにはなっているだろうということだと思います。それによって設計段階での時間の節約になる、すなわち費用を削減できるということだと考えています。お金があれば等級3の家に制震をつければ、地震の時に物が落ちないとか、効果はあると思っていますが。
のぐさん
コメントありがとうございます。
そうですね。
制振装置は想定したよう効くこともあり、効かないこともあり、これに耐震を期待するのは怖いと思います。
まずは耐震等級3で、倒壊をしなくして、建物被害を減少させ、その上で、耐力壁の釘やビスの歪みなどを軽減するという効果を期待するぐらいがいいともいます。
私としては大地震の後でも、耐震性能の劣化を減らせる可能性があるという程度で使うのがいいかなと思います。
事実を誤認させるような比較を
平然とするなんて、恐ろしいですね。
ほんとそう思います。
制振ダンパー関連はひどいです。
断熱材のグラスウール関連も、ひどいと思います。
建築業界はこういった誤認させる説明が多いです。
多くの方は、調べるすべが少ないので、騙されてしまいます。
熊本地震ではさいしょの一撃のゆれが80cmもあって、制震は逆に2階以上の変位を増やす方向にしか働かなかったのでは?
t u さま
コメントありがとうございます。
制振装置は効いたり、効かなかったり、いろいろとあり難しいです。
比較の広告やパンフレットは良いとこ取りをするので仕方ないですね。
ジャパンやジューテックの建材見本市などで、各メーカーに突っ込んだことがありますw
筑波の実験施設で制震ダンパーの実験を見たことがありますが、かなり効果があります。
予算を掛けても付けた方が良い部材だと思いました。
東日本大震災を経験するまでは「ダンパーなんか」と馬鹿にしていました。
一般的な筋交いは折れて、筋交いプレートが曲がっている現場をたくさん見ました。
外周部に筋交いがなくて、ダイライトなどの面材を張った家の方が、ほとんど被害が少ないのを目の当たりにして、昔からの一般在来の大工さんはショックだったようです。
lion d さま
コメントありがとうございます。
勉強になります。
只今当社推奨の制振ダンパー準備中です