【東北のおせち】圧力鍋でふっくらつやつや黒豆。

みなさん、こんにちは。東北を1番幸せにしたい料理研究家ミキティママです。いよいよ年の瀬、おせち作り開始です。
「いつも黒豆にどうしてもしわがよってしまうのですが、売ってる黒豆みたいにつやつやに作る方法を教えてください」
というご質問から。
しわにしないためにいくつかポイントがあり、圧力鍋で煮るのであっという間に柔らかくなります。
甘さ控えめレシピなので、砂糖はお好みで調整してください。
【甘さ控えめ圧力鍋で煮る黒豆】
■作りやすい分量で
黒豆250g、A:煮汁(水5カップ、ざらめ糖100～130g、黒糖50g、醤油大さじ1、自然塩小さじ1/4、重曹小さじ1/2)
■作り方
1.黒豆以外の材料を一度鍋で煮立て、50度くらいになるまで冷ます。洗った黒豆をすぐに入れ、オーブンシートを入れて6～8時間ほどおく。
2.1を火にかけ、アクが出たらきれいにすくう。圧力鍋の蓋をしめて12分加圧。完全に冷めるまで放置した後、ふたをあけて煮汁を3/4ほど取り出し、半分になってとろみが出るまで煮詰める。
3.煮汁を戻し入れ、オーブンシートでぴっちりと蓋をし、火にかけて沸騰直前まで温める。再び放置して冷まし、一晩煮汁を含ませたら出来上がり。
【東北食材情報】
東北では煮物や漬物に「中ザラ糖」をよく使います。
煮物にするとこっくりとコクのある甘さになるのでおすすめ。
また、本日の黒豆は仙台市若林区卸町にある「杜の市場」で購入しました。仙台市場から集まる新鮮な食材を販売している専門店が並ぶお店です。新鮮なお肉、魚介も手に入りますので、ぜひいってみてね!!
◎杜の市場
宮城県仙台市若林区卸町５丁目２−６
電話： [phone]
ミキティママ、心の師匠のお店
【イタリアンレストランporttavola(ポルターヴォラ)】
■オーナーシェフ　瀬戸正彦　プロフィール■
横浜から料理人の道を歩みだし、仙台東急ホテル、ホテルメトロポリタン仙台を経て、令和2年3月までトラットリア・クチーナオランジェリーで料理長を務める。. その一方で、平成27年から食材王国みやぎ「伝え人」として、宮城県内の小学校・中学校での食育を通じて地産地消活動が地域社会の活性化と郷土愛につながることについて伝えている。
■PORTTAVOLA■
宮城県仙台市泉区紫山2-32-10
電話番号　022-208-2538
定休日　不定休　完全予約制
備考　ランチ12：00スタート、ディナー18：00、19：00スタート
HP　www.porttavola...
東北の人たちに応援してもらえるような、あったかーい番組を作りたいと思っています。東北を応援したい全国の皆様、ぜひコラボさせてください!!