幕末・明治の古写真と歩く 東京百景 第3話「神田区之部」100 views of Tokyo. A walk together with 19th century photographs

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  • Опубліковано 27 жов 2021
  • 幕末・明治の古写真と歩く 東京百景 第3話「神田区之部」
    明治初年から明治18年以前に東京の名所を撮影した写真がまとめられている、当館所蔵の「大日本東京寫眞名所一覧表」と題された2冊の写真帖をベースに、古地図や幕末期から明治時代の写真をおり交ぜながら、井桜研究員が現在の様子と比べて紹介するシリーズ。江戸時代から明治時代へと時代が移り変わり、江戸城は皇城と改称されました。東京の街並みは江戸から東京へと変貌してゆきます。大名屋敷は西洋建築の庁舎に建て替えられ、脇差をさし丁髷を結った侍(サムライ) たちは、帯刀をやめ短髪の洋服姿になりました。幕末期の江戸と明治時代の東京、そして現在の東京風景をお楽しみください。
    第3話「神田区之部」は、現在の千代田区です。
    田安門前から神田方面の景色(江戸城の清水門と雉子橋門 幕府の洋学研究所 蕃書調所 開成所 九段坂の石垣 俎板橋 神田駿河台の定火消の火の見櫓 旗本屋敷 武家屋敷)建設中のニコライ堂の足場から西側の景色(旧江戸城の北の丸 九段坂や靖国神社、神田三崎町の陸軍練兵場、神田駿河台 現在の山の上ホテルと明治大学の場所にあった小松宮邸 神田神保町 お茶の水)建設中のニコライ堂の足場から東側の景色(神田川 筋違橋門跡 万世軒 万世橋 万世橋高架橋 昌平橋 秋葉原駅 京屋時計店 御成道 浅草方面の遠景)江戸城の外郭門 筋違橋門 旧昌平橋 神田小川町など 
      
    また、2020年3月にBSフジで放映された「Time Trip 江戸−東京 日本最古の360度パノラマ写真の謎」という建設中のニコライ堂の足場から撮影された写真を題材にした番組 (映像文化連盟 2020で優秀企画賞、先進映像協会ルミエール・ジャパン・アワード2020では4K部門の優秀賞、VR部門の優秀賞を受賞)で製作された合成動画もお見せます。
    撮影協力:学校法人 明治大学
    映像提供:BSフジ
    解説:井桜直美(日本カメラ博物館古写真研究員) 平成3年(1991)より幕末、明治、大正期の写真の収集及び研究に没頭。平成5年(1993)古写真を専門に、雑誌に執筆や販売、貸出などを行う「桜堂」を始める。平成12年(2000)『セピア色の肖像』(朝日ソノラマ)を出版。平成16年(2004)より、日本カメラ博物館の古写真研究員として勤務。
    日本カメラ博物館併設のJCIIフォトサロンでは、1年に2回、古写真展を開催しています。
    最新情報はホームページをご覧ください。
    www.jcii-camer...
    【新型コロナウイルス対策について】 日本カメラ博物館では、マスク着用、手指消毒、ご連絡先の記入(約1ヵ月保管後廃棄)、ソーシャルディスタンスの確保、 体験型展示の停止など、感染対策を実施しております。

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