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1:41「お前は水を用意する」の力強さ好き
この一語を必ず加えて復刻版メソポタレシピを販売してくれたら、絶対買うド。そして作るときは、「オレは水を用意する」と必ずつぶやくンだ・・・・。
@@MirabilisProbeebei 締めの言葉の「ナイフの前に出せるようになった」も好き各レシピに書いてほしい
ジョジョっぽくて笑「お前は水を用意する……ッ!」
音声認識かな
神託っぽく書かれているらしい
古代メソポタミアは分からないですが、古代日本では、素焼きの土鍋の水漏れ(染みだし)防止のため、脂を茹でて目詰めをしたそうです。
古代日本じゃない。先史日本でした
古代メソポタミアは粘土文化なのでありえそうですね
大変興味深く拝見させていただきました。少し思った点を…中華包丁や台湾包丁のような形の包丁で、にんにくや玉葱を叩き潰していたのではないでしょうか。玉ねぎは品種改良のなされていない古代においては小ぶりで、ペコロスやエシャロットくらいのサイズだったのではとも考えられます。サミドゥは小麦を挽いたものと聞いた気が…「ナイフの前」という表現から考えるに、もっと大きな塊で、骨付きの部位を長時間煮て切り分けて食べたのかもしれませんね。モンゴル料理の「チャンサンマハ」のような。それから獣臭についてですが、羊や山羊をよく食べる地域においては、羊独特のあの匂いが強ければ強いほど喜ばれたりもするそうです。そして古代メソポタミアでは脂肪尾羊という、尻尾のあたりにたっぷりと脂肪を溜め込む品種を飼育していて、その脂身の部位は匂いもかなり強くなるのですが最も美味しい部位として扱っていたとか。脂肪というのは、この部位を使用してより強い匂いをつけるという意味合いがあったのではと。長文失礼いたしました。
貴重なお話ありがとうございます。素人同然の料理スキルをお目にかけてしまい恐縮ですが、この分野に明るい皆様のコメントで学びが深まります。ありがとうございます。今回は現在手に入る食肉や野菜で再現を試みる格好となりましたが、古代西アジアの地で、当時の食材で、その食文化の中で食べるのであれば(私はにおいを軽減する方向で調理していましたが・・・)むしろ羊のにおいを楽しむスタイルだったんでしょうかね。
時代も地域も違いますが、刃物で刻まず叩き潰す料理は古代南米の都市でもあったようです石臼のような物に入れて具材を叩いて潰すので刃物で切ったものと違い、繊維が切れずそのままつながっているのが面白かったです独特の触感があり、手づかみで食べられたのでもしかしたら古代料理は手で食べられること前提だったのかなと思ったりあと、汁と具材を分けたのも手づかみで食べるためではないかと古代中国で箸が生まれた理由が羹を食べるとき汁物から具材を取り出すためだったと言われているし古代人が手づかみや、あるいはスプーンで食べたとしても汁が熱いと具材を取りづらいので分けたんだろうと推測します
便利な調理器具が揃っていない古代の台所事情で、食べ方を含め、どのようにすれば美味しい物が出来るかという試行錯誤が垣間見えるようで興味深いです。古代メソポタミアでは調理器具を含め、カトラリーについても不明なところが多いですが、他の古代文化圏と比較してみるのも面白いですね。
臭みが強いのは蓋をしちゃうから。煮込む間、蓋はしない、水が減ったら足す。強火→アク取る→とろ火(湯75度くらいにする)で2〜4時間ならうま味残って臭みなくなり肉はトロトロに柔らかくなるはず。現代だと牛スネシチューやトンポウロウ、角煮の作り方と同じだと思う
サミドゥは粗挽きの小麦(セモリナ粉)だとどっかで読んだことがあるような。ここに穀類が入るととろみと食べ応えが増しそうすね
歴飯企画からきました!!おもしろい!!すばらしいのう…………よい企画で新しいチャンネルに出会える……
粘土板のレシピを見る限り、調理法は煮込むしかないけど羊の種類は結構豊富なんすねぇ
古代人は何かと細分化する癖があったようで、どの羊使うかでこだわりがあったのかもしれませんね。
確かフランスのポトフも具材とスープで分けて食べてたような気がする。
ブイヤベースもだね😊
「肉が必要である。」「水を用意する。」は材料の準備で「塩と油を加える。」から調理を始めてるように読める気もするので脂肪と塩で茶色になるまで炒めた香味野菜をお湯に加えて肉を煮る料理だった説を提唱します(暴論)。肉と薄緑色の煮込み料理が新鮮で面白かったです。
歴史飯コラボで来ました🐈古代メソポタミアの羊と牛の煮込み、とてもシンプルですが美味しそうですね😋歴史飯好きなので、是非作ってみたいです😽
実に美味しそうですね。「最古の料理」が書かれた当時も謎とされたサミドゥ(細かい食べ物)は、今では各国の大学でも研究が進みパスタ用のデュラム小麦を粗く挽いた粉(デュラムセモリナ)と解釈されているようです。肉入りのお粥みたいな料理なのでしょうか。キシンムはざっくり調べても分かりませんが、肉と相性の良いミントか甘草の可能性が。お肉は3~4時間ほど煮込むと柔らかくなるそうで、その後に抜けた分を羊の脂肪で補ったのかも。
コメントありがとうございます。他の方からもご指摘あったのですが、サミドゥの正体が分かってきたんですね、驚きです。考えてみれば『最古の料理』(日本語版)からもう20年以上経ってるんですもんね… 知識アップデートせねば。
映像も説明も見やすくて良かったです
金ピカ王もこれを食べたのか…歴史浪漫ですねぇ
「お前は水を用意する」でバカ笑った😂料理は普通に美味しそうですね❤
美味しそうですね。トルコ料理屋さんは近くにあるけどイラク料理屋はないな。
好きなキャラクターがメソポタミア文明の人なので色々調べてますが…要領が悪くちんぷんかんぷんでした…分かりやすい動画でためになります!これからの投稿も楽しみです😭
動画の雰囲気すごい好きです!
シンプルにうまそう肉とネギ類ニンニクの組み合わせは間違いないでしょ
こういう試み、面白いですよねこんな感じだったんかなとか、当時の人から見たらあの料理を知らない人が作るとこんなふうになるのかと笑ってたりするのかなとか、そんなふうに古代に思いを馳せてしまいますね
叩きつぶした とは、文字通りに石のくぼみに食材を置いて上から両手で持てるくらいの大きな石で叩いて潰したという光景が想像できるんじゃが? キャンプ飯でありがちなやつ。何かの遺跡記事で、そういうくぼみのある石がある台所の写真を見たような気がする。
前提として古代メソポタミア地域は石材を産しない土地柄であるため、石材を利用できるのか個人的には判断に迷うところです。ただ今回の料理が庶民よりもハイクラス向けのものなので、調理環境も整っているかもしれませんね。
土器はあっただろうから土器のボウルにすりこぎみたいな棒でガンガンと潰していたのかも。
@@dhkbeans327 土器はとてももろいので叩くとすぐ粉々になってしまうという印象です。打撃に耐えそうなのは三和土か石臼かな
初見失礼します 言葉の節々からにじみ出る品の良さが素敵です
とても面白かったです❗️パンの原型みたいな何か(粉もん?)が添えられていると、なお良かったかと思いました😅
ご視聴ありがとうございます、お楽しみいただけたなら何よりです。料理下手すぎて気がまわらなかったですね(苦笑)。当時のパンも食べてみたいものです🥐
参考にしました、自分は皮を剥かない丸のジャガイモと圧力鍋で10分煮てその後取り出して後で具に芋を添える感じにしました。古代中東肉じゃがになってしまいました
👏🍲🥔
語彙力足りんくてスマンやけど、めちゃくちゃ面白い動画やった…
感謝山の如し(斯様なコメントにキュンとしてしまいます)
メソポタミアって硬水なのかな……だとしたら肉を煮るとアクが多く出て野性味を除きやすいのと柔らかくしやすいけど、コクが落ちるから油を足したのかな……とか考えるとロマンがあって面白いな
面白いチャンネルを見つけた!今日はいい週末だなと思った🎉
5:35 多分、古代の家畜は肥育の技術が低かったので、肉から出る脂が現代ほど多くなかったんではないかと妄想。飼料も今ほど栄養価の高いものはなかっただろうし。
古代メシ動画から来ました。面白い動画!鍋に油脂を入れるのは日本でも似た例があります。暑い時期に炎天下で田畑で肉体労働をする際に、農家で良く作られているのが鯨汁です。クジラ身は油の塊に近く、御汁が背油ラーメンのように脂まみれになりますが、大量に発汗した身には大変美味しく、毎日大鍋に縛った塊肉を泳がせて作っては次の日も引き上げた肉を泳がせて皆で飲んでたそうです。 祖母の定番料理で私も好きです。おそらく古代の労働も過酷で、今の農家の人と同じ、身体が失った脂や塩を求めて美味しく感じたんじゃないかな? と考えると5.6000年前が身近に感じられました
メソポタミア料理、美味しそう🤤平らな石の上で木槌なんかを使って野菜を「叩き潰す」、ワイルドな調理風景が目に浮かびます
多分ですが、油膜を作ると料理が冷めにくく熱が通りやすくなるからでは?と思ってます。煮込み料理作るの好きなんですが自身が料理するときもこれ良くやりますw
中国のラーメンみたいな料理である過橋は沸騰状態で提供する事にこだわるのでそのために器に油を混ぜて水面に蓋しますね。肉に脂身が多かったりサラダ油たっぷりで炒めた野菜でも乗せるなら必要無いけど過橋はどちらでもないあっさりした料理。薪が貴重な環境ならば調理開始次点で油で蓋するのは薪節約にも時短にもなりそうです。
美味そう、今度造ってみよう。シンプルイズベストって言うし。
素晴らしいチャレンジですね。大鍋で作るなら、塊肉かもしれないなあとか思いました。
登録させていただきました🍖
キシンムがシュメール語のkisimとかアッカド語のkisimmuのことなら酸っぱくなったミルク(sour milk)のことっぽいけど……
今回の古代煮にセモリナ粉とサワークリーム入れたら結構腹持ちの良い一品に仕上がりそうですね。
叩き潰したは石臼&石鎚(?)でなのかなイラン・インド〜東南アジア辺りではスパイスや香草を叩き潰すしね大蒜はエジプトのエレファントガーリックに近い田子にんにく玉ねぎは原種に近いエシャロット塩はイラン産または硫黄分の少ない地中海沿岸の岩塩水は硬水土鍋煮込みが近いのかな面白いね
おもしろい!往時は大鍋で塊の肉を豪快に煮る感じだったんじゃないかと。古代ってあまり個食のイメージ無いですよね。時と場所も全然違いますが「中世への旅 騎士と城」で肉をナイフで切り分けて部下や家族に分け与えるのは城主の特権、といったような記述があったので”ナイフの前に出せるようになった”はそのような感じかもしれません。食卓にどどんとお肉を据えるイメージ。
中華料理では水が悪いので、油で野菜などに油膜を張って泥臭さなどをつけない工夫をしたとか。
マニアックすぎる…他の料理もレシピがあるなら見て見たいです!
コメントありがとうございます。煮込み料理が多いので内容が似やすい or 煮込みじゃない料理はわたしの料理スキルが無さ過ぎてチャレンジできない・・・
現代的な解釈かもしれませんが、肉を大きいサイズで長時間下茹でして獣臭を無くすのでは?その時脂肪分も無くなるので、本調理時に脂足す工程が必要なのではないかと?で食卓に登るときにはホロホロになった肉を切れないナイフで切り分ける感じになる。これが肉を食べる常態だとすると、ナイフの前に出す状態になるのセリフに洒落感出て面白いかも?
切ってある状態での調理という頭になっていたので、皆さんのご指摘ハッとするばかりです。ありがとうございます。
にんにくは振りバチで叩いた可能性もありますねタイ料理やインド料理で使う石のすり鉢が便利ですよ
古代メソポタミアでは脂尾羊っていう脂肪を尾にため込む羊が飼われていたらしく、脂肪がある程度部位として他の肉から独立して認識され、現代でいう所の牛スネ肉みたいなポジションだったのではという説を今考えた
驚いて調べてみたけど実際にいてビックリ。しかも結構グロかった。
リーキ美味しいよね、グラタンに入れると特にウマい
冷やして煮凝りにするための脂の可能性はないかな?筋繊維が解れる程肉と野菜を煮溶かしたジュレって美味そう
それも美味しそうですね自分は、脂部分を煮溶かしてトロトロにし、ラーメンの背脂スープ的なものをイメージしました。
古代だとやっぱりどこでも栄養を無駄にしないように羹にするんですねえ
なんか首がなくてどんっとゆっくりの顔が乗っかってる感じのキャラデザが特有の可愛い感じが出てる
今でも良く食べられる近い構成の料理だと、モンゴルのチャンサンマハ(羊肉の塩煮)がありそうだけど、この量の香味野菜がモリモリ入ると貴族のメシ!って感じだ
当時のビールって、ベルギービールで言うランビックみたいな感じだったのかなあ?それだと、この脂が強そうな料理に合いそう!アレンジすれば現代でも通用しそうですね。
コメントありがとうございます。全然詳しくないですが、なんとなくランビックに近いのかなと勝手に思っています。肉に合わせて飲んでみたかったですが、結構お高くて買うの控えてしまいました。
「叩き潰す」はジップロックに入れて木の棒で何回かゴンゴンするくらいが良かったかも?微塵になる必要はなくて、原型が残るイメージなのでは、と思いました。
古代メソポタミアぐらいまで遡ると、注意しなければならないのは、現在では家畜となった動物や食用となった野菜の姿が全く異なっていたという点でしょう。品種改良以前の姿だったでしょうから。玉葱の原種ってどんな物だったのか、羊の本来の姿はどんな物だったのかを知れば、レシピの謎も解けるかもしれませんね。
叩き潰すというのは石臼のようなものに入れて棒で突いて潰したのでは。スパイスマッシャーというものが現代にも有ります。出土品にそんなものがあるかどうかわかりませんが。
古代メソポタミア料理の解説動画ありがとうございます^^😊あかりちゃんのとってもわかりやすい料理の作り方の説明や解説を聞いて早速作ってみることにしましたm(__)m😁
嬉しいです(動画の中ではやっていませんが、是非炭水化物と一緒にどうぞ。。。)
個人的には、お湯に溶かす牛脂の量はもっと多かったんじゃないかと想像する。脂で煮るくらいの感じ。脂でとろみを出したシチューみたいなのをイメージした。
粘土板で記録に残すって目的が5~6000年後(!?)まで達成されて当時のごはん食べられるのロマンだな…
煮込む前に油入れたり香草で臭い消ししてるっぽいのは水があんまりキレイじゃなくて料理が泥臭くならないようにとかもあるのかなあ
どの文明も基本汁物から料理が始まってる率高い
メソポタ飯 すごく面白いです古代の料理で脂と言ったらオリーブオイルかな?って思うけど…煮込み料理だからなあ…いや…でもなあ…?w
個人的には「叩き潰した」は擂りおろしみたいな感じか調理前のにんにくを軽く潰した様な感じかな?と思いました。スパイスらしきものは謎ですね
おそらく、最初から煮込まないで、脂と一緒に肉と野菜を炒めてから水(お湯)を足して煮込むんじゃないだろうか。
💯🎥 あなたの動画は、料理をするときに私にとって素晴らしいインスピレーションになります。これをミニバージョンで作ったらどうなるでしょうか🤤🤤😄😄
脂を混ぜることで水の沸点をほんの少し上げるというのもあったような。
乳鉢とすりこ木のような物で叩き潰すようにすり潰していたんじゃないかと。現代でも調味料やソースを作るのに使われてますね
私は趣味が料理で飲食業経験者ですが、経済発展する前の中国では「牛→豚→鶏」の順で高級品扱いでした(今現在は西洋化で順番が逆になっています)。昔の中国では牛は農業の労働に使われて筋肉質で硬く脂肪分が少なかった為、低く見られていた様です。
古代の文字故のお前という身も蓋もない言葉から始まる命令口調なのは仕方がないけど笑った
すげぇ素朴でうまそん😮
ギリシャ料理で飲んだスープはどれも層になりそうなくらいのオリーブオイル入ってたりしましたそれに近い考え方立ったりするのかもしれませんね
農耕用の牛を使ってたって考えると筋張ってて筋肉質で嚙み切れなくて若干臭いんだろうなぁ、親鳥みたいな全く嚙み切れないうまみが強い肉好きだから当時の人羨ましい。
速攻登録した
当時のガスなんてなかったからガスコンロの弱火・トロ火程度の火力しか得られなかっただろうと考えると、弱火でじっくりで正解でしょうね。
脂を入れたオイル茹では乳化のためかと。他の方がおっしゃってるように不明な材料が小麦粉とサワークリームならば、肉やポロネギがトロトロになったクリーム煮なのかもしれませんね。
たいへん面白かった
玉ねぎ等の野菜を潰す、というのは現代でも割と行われてる調理法みたいですね煮物やスープ等ならそれで問題は無いでしょうし味もちゃんと出るし…問題無いのかな多分 獣臭さは極論どうしようもないですが…カトラリーなんて遥か未来のお話なのでナイフ(小刀というか小剣持ち歩いてる事は遊牧民に良くあったみたいだけど)、スプーン、串…くらいが使われてたんでしょうかね?
参考書籍では、当時はナイフが食卓における唯一の道具、としているのですが、その後研究も進んでいるでしょうし、それにナイフしかなかったと言ってもどう使っていたかは分からないので(食べ物を刺して口に運んだのか、単に小分けに切るためだけに使っていたのか)。少し時代は変わりますがブイヨンのような食事があったようなので、スプーンあった方が便利そうですね・・・
自分はこの分野には素人なので詳しくはないのですが、牛に関しては筋肉質で繊維の多い赤身のような物だったとあります。
面白い動画ありがとうございます。既に「煮たのは塊肉ではないか?」という指摘が出ていたようですが、私も同意見です。モンゴルでは今でも肉は煮るのがメインです。香味野菜は入ったり入らなかったり。塊肉のままで湯に入れて、煮上がったら取り出して、各人がナイフで切って食います。臭みが残る?旨味のうちやろがい。アク?なんで取るの、栄養がもったいない。味つけ?塩と肉の素材の豊かな味わいの上に何を足せと?この実例と「ナイフの前に出せる」という言い回しを考えると、古代メソポタミアでも切り身ではなく丸のまま煮てから塊肉を食卓で切り分けていたのではないかと思います。なお、この動画では煮汁がもったいないと言って飲んでいましたが、モンゴル人もやっぱり飲みますので、そこは正しいかと。
キシンムはKisimmu、サワーミルクでサワークリームかヨーグルトではないかと推定されているようです。赤くないボルシチ・・・?
私の読んだメソポタミア飯という本にはキシンムは臭い乳とされサワークリームのようなもの、もしくはそのような名前の草、ではないかと解釈されていました。サミドゥについてはサミドゥネギって、ネギがあった?という形で確定してないっぽく書いてありました。
レシピに出てくるクミンとコリアンダーは、クミンとコリアンダーだと分かってるのだしせっかくなら文脈からも載っていないスパイスでチャレンジしてほしかったなぁ
ただき潰すを再現するならすり鉢でペースト状にするのはどうかな?つまりチューブにんにくとネギと玉ねぎエキス(違う
古代メソポタミア料理、考え付かなかったです!野菜を叩き潰すのは、香味野菜であることを考えると、切断する以上に細胞を壊して成分を出やすくするのを意図したのだと思います。現在でもニンニクの風味を出したい時は、刻むより包丁の腹で押し潰します。現代の野菜よりも繊維が多いとも思われるので、食べやすくする目的もあったかもしれません。実際には包丁の腹ではなく、乳鉢・乳棒やすり鉢・すりこぎのような調理用の臼で潰したのかと思います。粘土板やレンガをつくる技術があれば、そのような臼も作れたような気がします。
今の食肉は飼料や飼育方法の進歩で当時に比べて脂身が多いのかもしれませんね
現代のウズベキスタン料理もこんな感じだったな
石臼とかで凄い固い木の棒で砕くらしい
もしかしてイナゴとか出るんじゃないかって少し思ってましたごめんなさい
古代ビール・・・ドロドロの麦の発酵食品・・・酸っぱいオートミールみたいなのかな
玉ねぎとかはすりばちみたいなのにぶち込んで棒で砕いたんじゃね
ギルガメッシュとエンキドゥもこれ食べてたのかなぁ……。
海外の煮込み料理にありがちなみじん切りにした香味野菜や肉類を油脂で炒めてから煮込むんじゃなく木槌とかで潰して豪快にそのまま全部ドボンなんですね古代飯…あと、なんかよくわからん材料は場所的にセリ科の野菜かな?と思ったけどコメを見る限りはホワイトシチューっぽい感じの料理だった可能性が?
脂の投入は水の硬度が高いからとか?
クミンが入っているなら、カレーの香り。現代の日本人ならそれだけで概ねOK(超暴論)。このレシピだと、おっしゃる通り、油気が足らないかもですね。ありがとうございました。
肉はスライスじゃなくてぶつ切りor齧りつけるぐらいの塊の可能性は?
民族好きとして幾何学模様文化に興味があります。沖縄のミンサー織が菱形など直線的なのはアゼルバイジャンから伝わった文化だと言う説があり、中国の苗族や台湾の泰雅族もよく似た幾何学模様の民族衣装を持っています。恐らく原始的な幾何学模様パターンはそのコップにあるような直線的なもので、メソポタミアなりコーカサスから始まり、それが方言集圏論みたいに遠く離れた少数民族に多く残っているんだと思っています。また心理学や宗教学的にはなぜその直線的模様が各地に根強く残っているのかというとロビンダンバー曰くシャーマンがトランス状態になり妄想力を高めた時に思い描き易い図なのではないかと。発達障碍者もそういう絵を描きやすいそう。直線なら服や建築物などにその形を表すのにもラクだという理由もあるでしょうが、幾何学模様は自然界のあちこちに存在し、古代人はそれを現代人より強めに意識していたため無意識に再現した可能性もあります。例えばシジミの貝殻の模様を拡大して見るとそのコップみたいに綺麗にカクカクした直線型のがあります。ポロネギ手に入れるのハードル高いですよね。地元ではスーパーに数年に一度並びますが普通のネギの倍の値段なのでいつも迷った末に買ってません。田舎で老人ばかりの保守的な土地なので異国風のものはあんまり売れず地元農家も珍しい物は作り続けてくれません。珍しい食材を店頭で見かけた時は一生に一度の機会と思って高くても買うか、安く買える機会を待つかいつも悩みます。古代ギリシャの貴族は羊のような食用家畜や牛のような役畜ではなく滅多に食えないジビエ肉をわざわざ入手して食って見せてステータス誇示したそうで、メソポタミアでも時には牛よりも高い野生動物を状況次第で食って見せた可能性がありますね。「他の肉も必要」を善意で解釈すると「羊は大事だからもっと低級な肉も食って節約しろ」とも聞こえます。地域時代によっては人肉をそう婉曲に指したかもしれない。「叩き潰す」は英語のチョップみたいな意味だったら・動物をクリスマスのローストチキンみたいに一人前の大きさに骨ごと大きく切る・一口大にカットする・野菜をみじん切りにしたり肉をミンチにする全て考えられますね。中国語「打砕」も日本語感だとでかいハンマーで叩き潰す荒々しいイメージですが実際はみじん切りか包丁による肉のミンチ化です。問題はみじん切りにする意味やこだわりがどれだけ有るのかと、石板に書かれた料理用語の数やそれぞれの意味の幅と、そこに近い他の地域時代ではどうだったかです。野菜は細かく切るほど味が強くなるし(例えばインドカレー職人は玉葱や大蒜や生姜をみじん切りにする際の大きさにすごく拘ります)、スープに溶け込ませるために長時間煮込むなら細かく切った方が薪の節約と時短になりますが、やはり細かく切るだけの道具があったかが疑問です。野菜が出汁をとるのが目的ならば細かくすると取り除きにくくなるのてなるべく切りませんが、食べられれば良いなら玉葱と大蒜は根だけ取ってばらせれば良く、葱は一口大まで切れれば十分ですね。子供向けの本だと読者に分かり易いように勝手に「挽く」とか「みじん切り」とか特定の解釈をして見せそうだけど、分からない事はそのまま分かりにくく書くのは良心的な筆者と訳者だとも言えます。数人が言っているデュラム小麦を混ぜるにしても実のまま入れたのかどこまで細かく挽いて入れたのかで肉と野菜の切り方も話が変わりそうです。クスクスのように食感を残したか、片栗粉みたいにとろみ付け的に加えたか。後者だとデュラム小麦とはいえグルテンが鍋にこびりついて焦げるのでかき混ぜ続ける必要があり、肉汁が出まくってしまうので完成5分前くらいで入れるのがベストです。麻婆豆腐は油と唐辛子と大豆レクチンと、片栗粉が加熱不足だった場合に生焼けパン同様に消化不良に繋がるためそれら4点で下痢祭り料理ですが、加熱しすぎると鍋を洗うのが大変になるのでそれを防ぐのにまた油を大量投下するという悪循環料理でもあります。とろみなら油脂は鍋底にまで行き渡るので水面カバーの他に鍋コーティング要素も生じます。インドカレーは香辛料を入れるタイミングは1最初に粒のまま油で煮出す2玉葱やトマトを炒めた後に粉に挽いたものを混ぜて炒める(追い香辛料)3肉と水を加え煮て完成させても風味が足りなかった時に最後に粉香辛料を混ぜる(このタイミングで入れるのは料理人なら絶対許さない邪道行為だけど日本の家庭の固形ルーはこれ)の三段階あり、一投だけで仕上げる事にこだわる必要はありません。味噌や醤油の煮込み料理も具に浸み込ませるために最初に混ぜるのと、汁に味付けするために後から混ぜるのとで二段階に分ける事がありますね。折角の高い牛肉を長時間煮込むと肉汁が出てパサパサしまくって勿体ない事をした罪悪感で一日寝込むのは良く分かります。豚でもバラ肉なら煮放題だけど腿や肩はやはり長時間煮込むと野菜や香辛料の味を浸み込ませる効果よりも肉汁を失うデメリットが大きい。皆の意見を参考に煮る時間をせいぜい30分とすると・肉塊に塩や粉香辛料で下味をつける。レシピにはないけど解釈幅でギリセーフなチート。シュメールもパンを作れていたのだから当時も香辛料や小麦を石臼で挽けた筈。・お前は水を用意し脂を入れる・食感を残すよう動画くらいのサイズに叩き潰した野菜を茹でる・野菜が煮えたら乳(恐らく羊乳)と肉と、荒い粒のデュラム小麦と、レシピには無いかもしれない粉香辛料をお好みで入れる。小麦はパスタが10分であるように粒ならそれ以下の時間で良い。片栗粉やホワイトソースほどの細かい粉とろみではない。デュラム粉は日本ではほとんど通販でしか買えないけど東京ジャーミィ売店で買った事があります。ミキサーあればパスタを砕いての自作も可。米粉も粉砂糖も粉胡椒もミキサーで作ってます。コーヒー豆も専用ミルではなくそれで粉にする人もいます。クミンなら粒のままでもいいけどクローブやコリアンダーシードみたいな硬いのは乳とグルテンの中で10分では溶けません。・スープや粥というよりもう少し水分少なめにフムスやもんじゃみたいになったものを皿に盛り、その上か中央に肉を置く。フランス料理で香味野菜と牛肉を何時間も煮て出汁を取り、出がらしはその都度取り出して新しい肉と野菜を入れ煮詰めるのを繰り返し地道に濃いブイヨンを作る方法があり、主さんが肉を煮すぎて失敗したのはその目的だったなら至極正しい方法です。調理学校や高級飲食的によっては5日間くらいそれを続けます。骨付きラム肉で6時間やったら臭くて人には食わせられない味になりました。慣れればそれが嗜好になるけど風味が強い常備調味料を作りたければ魚醤の方が「肉は大きな塊のまま茹でた後に小さく切ったんじゃないか」という意見がありますが、折角香味野菜や香辛料使うなら大きな肉塊のままだと味が染みにくいし、肉の芯まで火が通る頃には外側はパサパサ状態になってしまいます。豚バラや鳥腿なら良いけど羊腿と指定されているなら煮る時間は短い方が良いんじゃないかと。自分も牛でも豚でも肩より腿の方が微差で美味しいと思います。参考文献を一通り出してくれるのは嬉しかったです。
ご感想ありがとうございます。古代メソポタミアの発掘物には、他にも幾何学模様を備えたものが幾つかありますが、やはりある程度分かりやすいパターンに集約化されるものと思います。単純な線や円、格子模様、ご紹介したカップ=神殿壁のような波型、ほかにいわゆるお寺の地図記号「卍」などがありますが、文化的な差異を超越して、人間にとって認識しやすい・心地よいデザインがあるのかもしれませんね。料理の心得がない私にとって、皆様のコメント、そして読み書きが出来ないにも関わらず自由自在に食材を調理してみせる古代の料理人の業に尊敬を抱くばかりです(それはほとんど魔術です)。参考書籍については先人への敬意として必ず掲出していますが、読んだ人が「動画制作者の読み込み甘くね?」と気づいてしまうかもしれないので、冷や冷やもします。。。
次回はアラビアンナイトに出てきたレシピ通りに復元してください。「マンスール王が家臣ジャーファルと共にお忍びで街に出た。一軒の家を除くとおかみさんが子供に、水を茹でているところだった(お湯ともいう)。王はさっそく王宮に戻り、おかみさんの家に入り、茹でた水に塩と小麦粉と羊の脂を注いだ。おかみさんと子供は『こんなにおいしい料理初めてだ』と涙した」自分で再現しましたが、塩と小麦粉と油の味しか感じず、おいしくなかったです。分量が違うのでしょうか?
初見です 古代メソポタミアぐらいでしたら木のボウルみたいなものにいれて、すりこぎ棒で文字通り潰してた感じですかね?
ご視聴ありがとうございます。メソポタミアの大河流域には扱いやすい木材がないため、歴史上度々遠征に行くほどでした(イラン方向あるいはレバノン方向の山岳地帯)。かといってメソポタミアは石材が豊富にとれる地域でもないため、叩き潰すにしてもどうやるのか気になるところです。
@@edubba_T 調理器具となると、どこの家庭にもほぼほぼあると考えないといけませんから、当時の文明レベルで考えると、木or石かなと思ったのですが、確保が厳しいレベルどとそもそも論という感じですか……となるとやはり野菜は素手で剥いていた??あれ?メソポタミア文明期って器どうしてたんだ?器の底で潰してたとかいう可能性
@@akizuki-0828 土器は作られていたので食事や保存に使われていたと思いますが、石の代替になるほど硬質だったかどうかは・・・ ニコニコの方のコメントで、袋の中に入れて潰していたのでは?という指摘がありましたが、あり得そうな気がしないでもない。
@@edubba_T おぉもしかして革袋に食材をいれて踏むって感じですかね?それだとかなり効率的ですし、とても現実的な気がします
ばあちゃんが作ってくれた味だ
9:53 古代メソポタミア+ビール=トップレス……(BAN)
投入する脂って、現代や他文明のバターを投入するとか、サラダ油やごま油を投入するのに相当するでは。いわゆる、濃厚こってりスープがお好みだったのでは、
野菜三銃士は今でも通ずるんだな
そもそも現代と違ってうまいまずい以前にカロリーの接種が大切だからね腸詰めとかもそのままじゃ食えたもんじゃない脂身とか屑肉を無駄なく使うために発達したもんだしあと出汁の意味もあるだろうし、油分が多いと冷めにくい、酸化しにくいとかもあるしね
キシンムはヒヨコ豆ではないしょうか?
黒曜石やメノウのナイフ程度はあった説
1:41
「お前は水を用意する」の力強さ好き
この一語を必ず加えて復刻版メソポタレシピを販売してくれたら、絶対買うド。
そして作るときは、「オレは水を用意する」と必ずつぶやくンだ・・・・。
@@MirabilisProbeebei 締めの言葉の「ナイフの前に出せるようになった」も好き
各レシピに書いてほしい
ジョジョっぽくて笑
「お前は水を用意する……ッ!」
音声認識かな
神託っぽく書かれているらしい
古代メソポタミアは分からないですが、古代日本では、素焼きの土鍋の水漏れ(染みだし)防止のため、脂を茹でて目詰めをしたそうです。
古代日本じゃない。先史日本でした
古代メソポタミアは粘土文化なのでありえそうですね
大変興味深く拝見させていただきました。
少し思った点を…中華包丁や台湾包丁のような形の包丁で、にんにくや玉葱を叩き潰していたのではないでしょうか。玉ねぎは品種改良のなされていない古代においては小ぶりで、ペコロスやエシャロットくらいのサイズだったのではとも考えられます。
サミドゥは小麦を挽いたものと聞いた気が…
「ナイフの前」という表現から考えるに、もっと大きな塊で、骨付きの部位を長時間煮て切り分けて食べたのかもしれませんね。モンゴル料理の「チャンサンマハ」のような。
それから獣臭についてですが、羊や山羊をよく食べる地域においては、羊独特のあの匂いが強ければ強いほど喜ばれたりもするそうです。
そして古代メソポタミアでは脂肪尾羊という、尻尾のあたりにたっぷりと脂肪を溜め込む品種を飼育していて、その脂身の部位は匂いもかなり強くなるのですが最も美味しい部位として扱っていたとか。
脂肪というのは、この部位を使用してより強い匂いをつけるという意味合いがあったのではと。
長文失礼いたしました。
貴重なお話ありがとうございます。素人同然の料理スキルをお目にかけてしまい恐縮ですが、この分野に明るい皆様のコメントで学びが深まります。ありがとうございます。
今回は現在手に入る食肉や野菜で再現を試みる格好となりましたが、古代西アジアの地で、当時の食材で、その食文化の中で食べるのであれば(私はにおいを軽減する方向で調理していましたが・・・)むしろ羊のにおいを楽しむスタイルだったんでしょうかね。
時代も地域も違いますが、刃物で刻まず叩き潰す料理は古代南米の都市でもあったようです
石臼のような物に入れて具材を叩いて潰すので刃物で切ったものと違い、繊維が切れずそのままつながっているのが面白かったです
独特の触感があり、手づかみで食べられたのでもしかしたら古代料理は手で食べられること前提だったのかなと思ったり
あと、汁と具材を分けたのも手づかみで食べるためではないかと
古代中国で箸が生まれた理由が羹を食べるとき汁物から具材を取り出すためだったと言われているし
古代人が手づかみや、あるいはスプーンで食べたとしても汁が熱いと具材を取りづらいので分けたんだろうと推測します
便利な調理器具が揃っていない古代の台所事情で、食べ方を含め、どのようにすれば美味しい物が出来るかという試行錯誤が垣間見えるようで興味深いです。古代メソポタミアでは調理器具を含め、カトラリーについても不明なところが多いですが、他の古代文化圏と比較してみるのも面白いですね。
臭みが強いのは蓋をしちゃうから。煮込む間、蓋はしない、水が減ったら足す。
強火→アク取る→とろ火(湯75度くらいにする)で2〜4時間ならうま味残って臭みなくなり肉はトロトロに柔らかくなるはず。
現代だと牛スネシチューやトンポウロウ、角煮の作り方と同じだと思う
サミドゥは粗挽きの小麦(セモリナ粉)だとどっかで読んだことがあるような。ここに穀類が入るととろみと食べ応えが増しそうすね
歴飯企画からきました!!
おもしろい!!すばらしいのう…………よい企画で新しいチャンネルに出会える……
粘土板のレシピを見る限り、調理法は煮込むしかないけど羊の種類は結構豊富なんすねぇ
古代人は何かと細分化する癖があったようで、どの羊使うかでこだわりがあったのかもしれませんね。
確かフランスのポトフも具材とスープで分けて食べてたような気がする。
ブイヤベースもだね😊
「肉が必要である。」「水を用意する。」は材料の準備で「塩と油を加える。」から調理を始めてるように読める気もするので脂肪と塩で茶色になるまで炒めた香味野菜をお湯に加えて肉を煮る料理だった説を提唱します(暴論)。肉と薄緑色の煮込み料理が新鮮で面白かったです。
歴史飯コラボで来ました🐈
古代メソポタミアの羊と牛の煮込み、とてもシンプルですが美味しそうですね😋
歴史飯好きなので、是非作ってみたいです😽
実に美味しそうですね。
「最古の料理」が書かれた当時も謎とされたサミドゥ(細かい食べ物)は、今では各国の大学でも研究が進みパスタ用のデュラム小麦を粗く挽いた粉(デュラムセモリナ)と解釈されているようです。
肉入りのお粥みたいな料理なのでしょうか。
キシンムはざっくり調べても分かりませんが、肉と相性の良いミントか甘草の可能性が。
お肉は3~4時間ほど煮込むと柔らかくなるそうで、その後に抜けた分を羊の脂肪で補ったのかも。
コメントありがとうございます。他の方からもご指摘あったのですが、サミドゥの正体が分かってきたんですね、驚きです。
考えてみれば『最古の料理』(日本語版)からもう20年以上経ってるんですもんね… 知識アップデートせねば。
映像も説明も見やすくて良かったです
金ピカ王もこれを食べたのか…
歴史浪漫ですねぇ
「お前は水を用意する」でバカ笑った😂
料理は普通に美味しそうですね❤
美味しそうですね。トルコ料理屋さんは近くにあるけどイラク料理屋はないな。
好きなキャラクターがメソポタミア文明の人なので色々調べてますが…要領が悪くちんぷんかんぷんでした…
分かりやすい動画でためになります!これからの投稿も楽しみです😭
動画の雰囲気すごい好きです!
シンプルにうまそう
肉とネギ類ニンニクの組み合わせは間違いないでしょ
こういう試み、面白いですよね
こんな感じだったんかなとか、当時の人から見たらあの料理を知らない人が作るとこんなふうになるのかと笑ってたりするのかなとか、そんなふうに古代に思いを馳せてしまいますね
叩きつぶした とは、文字通りに石のくぼみに食材を置いて上から両手で持てるくらいの大きな石で叩いて潰したという光景が想像できるんじゃが? キャンプ飯でありがちなやつ。
何かの遺跡記事で、そういうくぼみのある石がある台所の写真を見たような気がする。
前提として古代メソポタミア地域は石材を産しない土地柄であるため、石材を利用できるのか個人的には判断に迷うところです。ただ今回の料理が庶民よりもハイクラス向けのものなので、調理環境も整っているかもしれませんね。
土器はあっただろうから土器のボウルにすりこぎみたいな棒でガンガンと潰していたのかも。
@@dhkbeans327 土器はとてももろいので叩くとすぐ粉々になってしまうという印象です。打撃に耐えそうなのは三和土か石臼かな
初見失礼します 言葉の節々からにじみ出る品の良さが素敵です
とても面白かったです❗️
パンの原型みたいな何か(粉もん?)が添えられていると、なお良かったかと思いました😅
ご視聴ありがとうございます、お楽しみいただけたなら何よりです。料理下手すぎて気がまわらなかったですね(苦笑)。当時のパンも食べてみたいものです🥐
参考にしました、自分は皮を剥かない丸のジャガイモと圧力鍋で10分煮てその後取り出して後で具に芋を添える感じにしました。
古代中東肉じゃがになってしまいました
👏🍲🥔
語彙力足りんくてスマンやけど、めちゃくちゃ面白い動画やった…
感謝山の如し(斯様なコメントにキュンとしてしまいます)
メソポタミアって硬水なのかな……だとしたら肉を煮るとアクが多く出て野性味を除きやすいのと柔らかくしやすいけど、コクが落ちるから油を足したのかな……とか考えるとロマンがあって面白いな
面白いチャンネルを見つけた!
今日はいい週末だなと思った🎉
5:35 多分、古代の家畜は肥育の技術が低かったので、肉から出る脂が現代ほど多くなかったんではないかと妄想。
飼料も今ほど栄養価の高いものはなかっただろうし。
古代メシ動画から来ました。面白い動画!
鍋に油脂を入れるのは日本でも似た例があります。暑い時期に炎天下で田畑で肉体労働をする際に、農家で良く作られているのが鯨汁です。クジラ身は油の塊に近く、御汁が背油ラーメンのように脂まみれになりますが、大量に発汗した身には大変美味しく、毎日大鍋に縛った塊肉を泳がせて作っては次の日も引き上げた肉を泳がせて皆で飲んでたそうです。 祖母の定番料理で私も好きです。
おそらく古代の労働も過酷で、今の農家の人と同じ、身体が失った脂や塩を求めて美味しく感じたんじゃないかな? と考えると5.6000年前が身近に感じられました
メソポタミア料理、美味しそう🤤
平らな石の上で木槌なんかを使って野菜を「叩き潰す」、ワイルドな調理風景が目に浮かびます
多分ですが、油膜を作ると料理が冷めにくく熱が通りやすくなるからでは?と思ってます。
煮込み料理作るの好きなんですが自身が料理するときもこれ良くやりますw
中国のラーメンみたいな料理である過橋は沸騰状態で提供する事にこだわるのでそのために器に油を混ぜて水面に蓋しますね。肉に脂身が多かったりサラダ油たっぷりで炒めた野菜でも乗せるなら必要無いけど過橋はどちらでもないあっさりした料理。薪が貴重な環境ならば調理開始次点で油で蓋するのは薪節約にも時短にもなりそうです。
中国のラーメンみたいな料理である過橋は沸騰状態で提供する事にこだわるのでそのために器に油を混ぜて水面に蓋しますね。肉に脂身が多かったりサラダ油たっぷりで炒めた野菜でも乗せるなら必要無いけど過橋はどちらでもないあっさりした料理。薪が貴重な環境ならば調理開始次点で油で蓋するのは薪節約にも時短にもなりそうです。
美味そう、今度造ってみよう。
シンプルイズベストって言うし。
素晴らしいチャレンジですね。大鍋で作るなら、塊肉かもしれないなあとか思いました。
登録させていただきました🍖
キシンムがシュメール語のkisimとかアッカド語のkisimmuのことなら酸っぱくなったミルク(sour milk)のことっぽいけど……
今回の古代煮にセモリナ粉とサワークリーム入れたら
結構腹持ちの良い一品に仕上がりそうですね。
叩き潰したは石臼&石鎚(?)でなのかな
イラン・インド〜東南アジア辺りではスパイスや香草を叩き潰すしね
大蒜はエジプトのエレファントガーリックに近い田子にんにく
玉ねぎは原種に近いエシャロット
塩はイラン産または硫黄分の少ない地中海沿岸の岩塩
水は硬水
土鍋煮込みが近いのかな
面白いね
おもしろい!
往時は大鍋で塊の肉を豪快に煮る感じだったんじゃないかと。古代ってあまり個食のイメージ無いですよね。
時と場所も全然違いますが「中世への旅 騎士と城」で肉をナイフで切り分けて部下や家族に分け与えるのは城主の特権、といったような記述があったので”ナイフの前に出せるようになった”はそのような感じかもしれません。食卓にどどんとお肉を据えるイメージ。
中華料理では水が悪いので、油で野菜などに油膜を張って泥臭さなどをつけない工夫をしたとか。
マニアックすぎる…
他の料理もレシピがあるなら見て見たいです!
コメントありがとうございます。
煮込み料理が多いので内容が似やすい or 煮込みじゃない料理はわたしの料理スキルが無さ過ぎてチャレンジできない・・・
現代的な解釈かもしれませんが、肉を大きいサイズで長時間下茹でして獣臭を無くすのでは?その時脂肪分も無くなるので、本調理時に脂足す工程が必要なのではないかと?で食卓に登るときにはホロホロになった肉を切れないナイフで切り分ける感じになる。
これが肉を食べる常態だとすると、ナイフの前に出す状態になるのセリフに洒落感出て面白いかも?
切ってある状態での調理という頭になっていたので、皆さんのご指摘ハッとするばかりです。ありがとうございます。
にんにくは振りバチで叩いた可能性もありますね
タイ料理やインド料理で使う石のすり鉢が便利ですよ
古代メソポタミアでは脂尾羊っていう脂肪を尾にため込む羊が飼われていたらしく、脂肪がある程度部位として他の肉から独立して認識され、現代でいう所の牛スネ肉みたいなポジションだったのではという説を今考えた
驚いて調べてみたけど実際にいてビックリ。しかも結構グロかった。
リーキ美味しいよね、グラタンに入れると特にウマい
冷やして煮凝りにするための脂の可能性はないかな?
筋繊維が解れる程肉と野菜を煮溶かしたジュレって美味そう
それも美味しそうですね
自分は、脂部分を煮溶かしてトロトロにし、ラーメンの背脂スープ的なものをイメージしました。
古代だとやっぱりどこでも栄養を無駄にしないように羹にするんですねえ
なんか首がなくてどんっとゆっくりの顔が乗っかってる感じのキャラデザが特有の可愛い感じが出てる
今でも良く食べられる近い構成の料理だと、モンゴルのチャンサンマハ(羊肉の塩煮)がありそうだけど、この量の香味野菜がモリモリ入ると貴族のメシ!って感じだ
当時のビールって、ベルギービールで言うランビックみたいな感じだったのかなあ?
それだと、この脂が強そうな料理に合いそう!
アレンジすれば現代でも通用しそうですね。
コメントありがとうございます。
全然詳しくないですが、なんとなくランビックに近いのかなと勝手に思っています。
肉に合わせて飲んでみたかったですが、結構お高くて買うの控えてしまいました。
「叩き潰す」はジップロックに入れて木の棒で何回かゴンゴンするくらいが良かったかも?微塵になる必要はなくて、原型が残るイメージなのでは、と思いました。
古代メソポタミアぐらいまで遡ると、注意しなければならないのは、現在では家畜となった動物や食用となった野菜の姿が全く異なっていたという点でしょう。品種改良以前の姿だったでしょうから。
玉葱の原種ってどんな物だったのか、羊の本来の姿はどんな物だったのかを知れば、レシピの謎も解けるかもしれませんね。
叩き潰すというのは石臼のようなものに入れて棒で突いて潰したのでは。スパイスマッシャーというものが現代にも有ります。出土品にそんなものがあるかどうかわかりませんが。
古代メソポタミア料理の解説動画ありがとうございます^^😊あかりちゃんのとってもわかりやすい料理の作り方の説明や解説を聞いて早速作ってみることにしましたm(__)m😁
嬉しいです(動画の中ではやっていませんが、是非炭水化物と一緒にどうぞ。。。)
個人的には、お湯に溶かす牛脂の量はもっと多かったんじゃないかと想像する。脂で煮るくらいの感じ。脂でとろみを出したシチューみたいなのをイメージした。
粘土板で記録に残すって目的が5~6000年後(!?)まで達成されて当時のごはん食べられるのロマンだな…
煮込む前に油入れたり香草で臭い消ししてるっぽいのは水があんまりキレイじゃなくて料理が泥臭くならないようにとかもあるのかなあ
どの文明も基本汁物から料理が始まってる率高い
メソポタ飯 すごく面白いです
古代の料理で脂と言ったらオリーブオイルかな?って思うけど…
煮込み料理だからなあ…いや…でもなあ…?w
個人的には「叩き潰した」は擂りおろしみたいな感じか調理前のにんにくを軽く潰した様な感じかな?と思いました。
スパイスらしきものは謎ですね
おそらく、最初から煮込まないで、脂と一緒に肉と野菜を炒めてから水(お湯)を足して煮込むんじゃないだろうか。
💯🎥 あなたの動画は、料理をするときに私にとって素晴らしいインスピレーションになります。これをミニバージョンで作ったらどうなるでしょうか🤤🤤😄😄
脂を混ぜることで水の沸点をほんの少し上げるというのもあったような。
乳鉢とすりこ木のような物で叩き潰すようにすり潰していたんじゃないかと。現代でも調味料やソースを作るのに使われてますね
私は趣味が料理で飲食業経験者ですが、経済発展する前の中国では「牛→豚→鶏」の順で高級品扱いでした(今現在は西洋化で順番が逆になっています)。昔の中国では牛は農業の労働に使われて筋肉質で硬く脂肪分が少なかった為、低く見られていた様です。
古代の文字故のお前という身も蓋もない言葉から始まる命令口調なのは仕方がないけど笑った
すげぇ素朴でうまそん😮
ギリシャ料理で飲んだスープはどれも層になりそうなくらいのオリーブオイル入ってたりしましたそれに近い考え方立ったりするのかもしれませんね
農耕用の牛を使ってたって考えると筋張ってて筋肉質で嚙み切れなくて若干臭いんだろうなぁ、親鳥みたいな全く嚙み切れないうまみが強い肉好きだから当時の人羨ましい。
速攻登録した
当時のガスなんてなかったからガスコンロの弱火・トロ火程度の火力しか得られなかっただろうと考えると、弱火でじっくりで正解でしょうね。
脂を入れたオイル茹では乳化のためかと。他の方がおっしゃってるように不明な材料が小麦粉とサワークリームならば、肉やポロネギがトロトロになったクリーム煮なのかもしれませんね。
たいへん面白かった
玉ねぎ等の野菜を潰す、というのは現代でも割と行われてる調理法みたいですね
煮物やスープ等ならそれで問題は無いでしょうし味もちゃんと出るし…問題無いのかな多分 獣臭さは極論どうしようもないですが…
カトラリーなんて遥か未来のお話なのでナイフ(小刀というか小剣持ち歩いてる事は遊牧民に良くあったみたいだけど)、スプーン、串…くらいが使われてたんでしょうかね?
参考書籍では、当時はナイフが食卓における唯一の道具、としているのですが、その後研究も進んでいるでしょうし、それにナイフしかなかったと言ってもどう使っていたかは分からないので(食べ物を刺して口に運んだのか、単に小分けに切るためだけに使っていたのか)。
少し時代は変わりますがブイヨンのような食事があったようなので、スプーンあった方が便利そうですね・・・
自分はこの分野には素人なので詳しくはないのですが、牛に関しては筋肉質で繊維の多い赤身のような物だったとあります。
面白い動画ありがとうございます。既に「煮たのは塊肉ではないか?」という指摘が出ていたようですが、私も同意見です。
モンゴルでは今でも肉は煮るのがメインです。香味野菜は入ったり入らなかったり。塊肉のままで湯に入れて、煮上がったら取り出して、各人がナイフで切って食います。臭みが残る?旨味のうちやろがい。アク?なんで取るの、栄養がもったいない。味つけ?塩と肉の素材の豊かな味わいの上に何を足せと?
この実例と「ナイフの前に出せる」という言い回しを考えると、古代メソポタミアでも切り身ではなく丸のまま煮てから塊肉を食卓で切り分けていたのではないかと思います。
なお、この動画では煮汁がもったいないと言って飲んでいましたが、モンゴル人もやっぱり飲みますので、そこは正しいかと。
キシンムはKisimmu、サワーミルクでサワークリームかヨーグルトではないかと推定されているようです。
赤くないボルシチ・・・?
私の読んだメソポタミア飯という本にはキシンムは臭い乳とされサワークリームのようなもの、もしくはそのような名前の草、ではないかと解釈されていました。
サミドゥについてはサミドゥネギって、ネギがあった?という形で確定してないっぽく書いてありました。
レシピに出てくるクミンとコリアンダーは、クミンとコリアンダーだと分かってるのだし
せっかくなら文脈からも載っていないスパイスでチャレンジしてほしかったなぁ
ただき潰すを再現するならすり鉢でペースト状にするのはどうかな?
つまりチューブにんにくとネギと玉ねぎエキス(違う
古代メソポタミア料理、考え付かなかったです!
野菜を叩き潰すのは、香味野菜であることを考えると、切断する以上に細胞を壊して成分を出やすくするのを意図したのだと思います。現在でもニンニクの風味を出したい時は、刻むより包丁の腹で押し潰します。現代の野菜よりも繊維が多いとも思われるので、食べやすくする目的もあったかもしれません。
実際には包丁の腹ではなく、乳鉢・乳棒やすり鉢・すりこぎのような調理用の臼で潰したのかと思います。粘土板やレンガをつくる技術があれば、そのような臼も作れたような気がします。
今の食肉は飼料や飼育方法の進歩で当時に比べて脂身が多いのかもしれませんね
現代のウズベキスタン料理もこんな感じだったな
石臼とかで凄い固い木の棒で砕くらしい
もしかしてイナゴとか出るんじゃないかって少し思ってましたごめんなさい
古代ビール・・・ドロドロの麦の発酵食品・・・酸っぱいオートミールみたいなのかな
玉ねぎとかはすりばちみたいなのにぶち込んで棒で砕いたんじゃね
ギルガメッシュとエンキドゥもこれ食べてたのかなぁ……。
海外の煮込み料理にありがちなみじん切りにした香味野菜や肉類を油脂で炒めてから煮込むんじゃなく
木槌とかで潰して豪快にそのまま全部ドボンなんですね古代飯…
あと、なんかよくわからん材料は場所的にセリ科の野菜かな?と思ったけど
コメを見る限りはホワイトシチューっぽい感じの料理だった可能性が?
脂の投入は水の硬度が高いからとか?
クミンが入っているなら、カレーの香り。現代の日本人ならそれだけで概ねOK(超暴論)。
このレシピだと、おっしゃる通り、油気が足らないかもですね。ありがとうございました。
肉はスライスじゃなくてぶつ切りor齧りつけるぐらいの塊の可能性は?
民族好きとして幾何学模様文化に興味があります。沖縄のミンサー織が菱形など直線的なのはアゼルバイジャンから伝わった文化だと言う説があり、中国の苗族や台湾の泰雅族もよく似た幾何学模様の民族衣装を持っています。恐らく原始的な幾何学模様パターンはそのコップにあるような直線的なもので、メソポタミアなりコーカサスから始まり、それが方言集圏論みたいに遠く離れた少数民族に多く残っているんだと思っています。また心理学や宗教学的にはなぜその直線的模様が各地に根強く残っているのかというとロビンダンバー曰くシャーマンがトランス状態になり妄想力を高めた時に思い描き易い図なのではないかと。発達障碍者もそういう絵を描きやすいそう。直線なら服や建築物などにその形を表すのにもラクだという理由もあるでしょうが、幾何学模様は自然界のあちこちに存在し、古代人はそれを現代人より強めに意識していたため無意識に再現した可能性もあります。例えばシジミの貝殻の模様を拡大して見るとそのコップみたいに綺麗にカクカクした直線型のがあります。
ポロネギ手に入れるのハードル高いですよね。地元ではスーパーに数年に一度並びますが普通のネギの倍の値段なのでいつも迷った末に買ってません。田舎で老人ばかりの保守的な土地なので異国風のものはあんまり売れず地元農家も珍しい物は作り続けてくれません。珍しい食材を店頭で見かけた時は一生に一度の機会と思って高くても買うか、安く買える機会を待つかいつも悩みます。
古代ギリシャの貴族は羊のような食用家畜や牛のような役畜ではなく滅多に食えないジビエ肉をわざわざ入手して食って見せてステータス誇示したそうで、メソポタミアでも時には牛よりも高い野生動物を状況次第で食って見せた可能性がありますね。「他の肉も必要」を善意で解釈すると「羊は大事だからもっと低級な肉も食って節約しろ」とも聞こえます。地域時代によっては人肉をそう婉曲に指したかもしれない。
「叩き潰す」は英語のチョップみたいな意味だったら
・動物をクリスマスのローストチキンみたいに一人前の大きさに骨ごと大きく切る
・一口大にカットする
・野菜をみじん切りにしたり肉をミンチにする
全て考えられますね。中国語「打砕」も日本語感だとでかいハンマーで叩き潰す荒々しいイメージですが実際はみじん切りか包丁による肉のミンチ化です。問題はみじん切りにする意味やこだわりがどれだけ有るのかと、石板に書かれた料理用語の数やそれぞれの意味の幅と、そこに近い他の地域時代ではどうだったかです。
野菜は細かく切るほど味が強くなるし(例えばインドカレー職人は玉葱や大蒜や生姜をみじん切りにする際の大きさにすごく拘ります)、スープに溶け込ませるために長時間煮込むなら細かく切った方が薪の節約と時短になりますが、やはり細かく切るだけの道具があったかが疑問です。野菜が出汁をとるのが目的ならば細かくすると取り除きにくくなるのてなるべく切りませんが、食べられれば良いなら玉葱と大蒜は根だけ取ってばらせれば良く、葱は一口大まで切れれば十分ですね。
子供向けの本だと読者に分かり易いように勝手に「挽く」とか「みじん切り」とか特定の解釈をして見せそうだけど、分からない事はそのまま分かりにくく書くのは良心的な筆者と訳者だとも言えます。
数人が言っているデュラム小麦を混ぜるにしても実のまま入れたのかどこまで細かく挽いて入れたのかで肉と野菜の切り方も話が変わりそうです。クスクスのように食感を残したか、片栗粉みたいにとろみ付け的に加えたか。後者だとデュラム小麦とはいえグルテンが鍋にこびりついて焦げるのでかき混ぜ続ける必要があり、肉汁が出まくってしまうので完成5分前くらいで入れるのがベストです。麻婆豆腐は油と唐辛子と大豆レクチンと、片栗粉が加熱不足だった場合に生焼けパン同様に消化不良に繋がるためそれら4点で下痢祭り料理ですが、加熱しすぎると鍋を洗うのが大変になるのでそれを防ぐのにまた油を大量投下するという悪循環料理でもあります。とろみなら油脂は鍋底にまで行き渡るので水面カバーの他に鍋コーティング要素も生じます。インドカレーは香辛料を入れるタイミングは
1最初に粒のまま油で煮出す
2玉葱やトマトを炒めた後に粉に挽いたものを混ぜて炒める(追い香辛料)
3肉と水を加え煮て完成させても風味が足りなかった時に最後に粉香辛料を混ぜる(このタイミングで入れるのは料理人なら絶対許さない邪道行為だけど日本の家庭の固形ルーはこれ)
の三段階あり、一投だけで仕上げる事にこだわる必要はありません。味噌や醤油の煮込み料理も具に浸み込ませるために最初に混ぜるのと、汁に味付けするために後から混ぜるのとで二段階に分ける事がありますね。折角の高い牛肉を長時間煮込むと肉汁が出てパサパサしまくって勿体ない事をした罪悪感で一日寝込むのは良く分かります。豚でもバラ肉なら煮放題だけど腿や肩はやはり長時間煮込むと野菜や香辛料の味を浸み込ませる効果よりも肉汁を失うデメリットが大きい。皆の意見を参考に煮る時間をせいぜい30分とすると
・肉塊に塩や粉香辛料で下味をつける。レシピにはないけど解釈幅でギリセーフなチート。シュメールもパンを作れていたのだから当時も香辛料や小麦を石臼で挽けた筈。
・お前は水を用意し脂を入れる
・食感を残すよう動画くらいのサイズに叩き潰した野菜を茹でる
・野菜が煮えたら乳(恐らく羊乳)と肉と、荒い粒のデュラム小麦と、レシピには無いかもしれない粉香辛料をお好みで入れる。小麦はパスタが10分であるように粒ならそれ以下の時間で良い。片栗粉やホワイトソースほどの細かい粉とろみではない。デュラム粉は日本ではほとんど通販でしか買えないけど東京ジャーミィ売店で買った事があります。ミキサーあればパスタを砕いての自作も可。米粉も粉砂糖も粉胡椒もミキサーで作ってます。コーヒー豆も専用ミルではなくそれで粉にする人もいます。クミンなら粒のままでもいいけどクローブやコリアンダーシードみたいな硬いのは乳とグルテンの中で10分では溶けません。
・スープや粥というよりもう少し水分少なめにフムスやもんじゃみたいになったものを皿に盛り、その上か中央に肉を置く。
フランス料理で香味野菜と牛肉を何時間も煮て出汁を取り、出がらしはその都度取り出して新しい肉と野菜を入れ煮詰めるのを繰り返し地道に濃いブイヨンを作る方法があり、主さんが肉を煮すぎて失敗したのはその目的だったなら至極正しい方法です。調理学校や高級飲食的によっては5日間くらいそれを続けます。骨付きラム肉で6時間やったら臭くて人には食わせられない味になりました。慣れればそれが嗜好になるけど風味が強い常備調味料を作りたければ魚醤の方が
「肉は大きな塊のまま茹でた後に小さく切ったんじゃないか」という意見がありますが、折角香味野菜や香辛料使うなら大きな肉塊のままだと味が染みにくいし、肉の芯まで火が通る頃には外側はパサパサ状態になってしまいます。豚バラや鳥腿なら良いけど羊腿と指定されているなら煮る時間は短い方が良いんじゃないかと。自分も牛でも豚でも肩より腿の方が微差で美味しいと思います。参考文献を一通り出してくれるのは嬉しかったです。
ご感想ありがとうございます。
古代メソポタミアの発掘物には、他にも幾何学模様を備えたものが幾つかありますが、やはりある程度分かりやすいパターンに集約化されるものと思います。単純な線や円、格子模様、ご紹介したカップ=神殿壁のような波型、ほかにいわゆるお寺の地図記号「卍」などがありますが、文化的な差異を超越して、人間にとって認識しやすい・心地よいデザインがあるのかもしれませんね。
料理の心得がない私にとって、皆様のコメント、そして読み書きが出来ないにも関わらず自由自在に食材を調理してみせる古代の料理人の業に尊敬を抱くばかりです(それはほとんど魔術です)。
参考書籍については先人への敬意として必ず掲出していますが、読んだ人が「動画制作者の読み込み甘くね?」と気づいてしまうかもしれないので、冷や冷やもします。。。
次回はアラビアンナイトに出てきたレシピ通りに復元してください。
「マンスール王が家臣ジャーファルと共にお忍びで街に出た。一軒の家を除くとおかみさんが子供に、水を茹でているところだった(お湯ともいう)。王はさっそく王宮に戻り、おかみさんの家に入り、茹でた水に塩と小麦粉と羊の脂を注いだ。おかみさんと子供は『こんなにおいしい料理初めてだ』と涙した」
自分で再現しましたが、塩と小麦粉と油の味しか感じず、おいしくなかったです。分量が違うのでしょうか?
初見です 古代メソポタミアぐらいでしたら木のボウルみたいなものにいれて、すりこぎ棒で文字通り潰してた感じですかね?
ご視聴ありがとうございます。メソポタミアの大河流域には扱いやすい木材がないため、歴史上度々遠征に行くほどでした(イラン方向あるいはレバノン方向の山岳地帯)。かといってメソポタミアは石材が豊富にとれる地域でもないため、叩き潰すにしてもどうやるのか気になるところです。
@@edubba_T 調理器具となると、どこの家庭にもほぼほぼあると考えないといけませんから、当時の文明レベルで考えると、木or石かなと思ったのですが、確保が厳しいレベルどとそもそも論という感じですか……となるとやはり野菜は素手で剥いていた??あれ?メソポタミア文明期って器どうしてたんだ?器の底で潰してたとかいう可能性
@@akizuki-0828 土器は作られていたので食事や保存に使われていたと思いますが、石の代替になるほど硬質だったかどうかは・・・ ニコニコの方のコメントで、袋の中に入れて潰していたのでは?という指摘がありましたが、あり得そうな気がしないでもない。
@@edubba_T おぉもしかして革袋に食材をいれて踏むって感じですかね?それだとかなり効率的ですし、とても現実的な気がします
ばあちゃんが作ってくれた味だ
9:53 古代メソポタミア+ビール=トップレス……(BAN)
投入する脂って、現代や他文明のバターを投入するとか、サラダ油やごま油を投入するのに相当するでは。
いわゆる、濃厚こってりスープがお好みだったのでは、
野菜三銃士は今でも通ずるんだな
そもそも現代と違ってうまいまずい以前にカロリーの接種が大切だからね
腸詰めとかもそのままじゃ食えたもんじゃない脂身とか屑肉を無駄なく使うために発達したもんだし
あと出汁の意味もあるだろうし、油分が多いと冷めにくい、酸化しにくいとかもあるしね
キシンムはヒヨコ豆ではないしょうか?
黒曜石やメノウのナイフ程度はあった説