【医師が派遣され診療再開】県道崩落で休診していた診療所 また仮の燃料補給所案などを考える災害対策会議も開催 島根県出雲市・日御碕地区

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  • Опубліковано 29 сер 2024
  • 大雨により道路が崩落してから1週間。孤立が続いている島根県出雲市日御碕地区では、7月16日から臨時のスクールバスの運行が始まりました。
    児童
    「(家では)兄弟と遊んでだり、散歩したりしていました。友達と休み時間いっぱい遊びたいです」
    保護者
    「受験生もいるので、そこはすごく心配でしたけど、早く市の方が対応していただいたので良かったです」
    日御碕地区では普段、小学生はスクールバス、中学生は路線バスなどで登校していましたが、道路の崩落以降、多くの子供たちは学校に通えていませんでした。集まった児童・生徒は、出雲市教育委員会の引率で、崩落現場を迂回するルートを歩き、スクールバスで出発。
    7月16日は、10人の児童が久しぶりに小学校に登校し、教室で元気な声を響かせていました。
    Q.久しぶりの学校はどうですか?
    児童
    「楽しい。友達と話ができて」
    担任の先生
    「今日、直接こうして元気な顔を見られて安心しました」
    臨時のスクールバスは夏休み前の19日まで運行し、2学期以降については復旧状況をふまえて学習保障ができるように検討するとしています。
    一方、16日午後、出雲市が運営する地区唯一の医療機関・日御碕診療所には多くの人がー。
    道路の崩落で診療所の医師が来られなくなったため休診していましたが、出雲市立総合医療センターから医師が派遣され、16日に再開することになりました。
    診察に来た人
    「よかったです。薬をどうしようと思ってましたが、薬があったら安心です」
    日御碕診療所は当面火曜日に開き、木曜日に地区内に薬を届くということです。
    車が通行できず、孤立状態が続く日御碕地区では、このほかにも、車の移動に必要なガソリンや、プロパンガスなどの燃料が運び込めないなど多くの問題が出ています。そこで16日は、出雲市の職員と地域の人が集まり、災害対策会議が開かれました。出雲市の担当者は、ガソリンやプロパンガスなどの燃料は市の職員がう回路を通って運び込み、地区内に仮の燃料補給所を作る案などの対応策を説明しました。
    出雲市防災安全課 小形 淳さん
    「消防や石油関係の団体の専門家の意見を踏まえながら急ぐだけではなく、安全対策をしながら速やかに供給できるよう頑張っていきたいと思っています」
    孤立の長期化が予想される日御碕地区。ニーズを聞き取り、息の長い支援をすることが求められています。
    (2024年7月16日放送 One LIFE&NEWSより)
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