朗読 林芙美子『晩菊』

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  • Опубліковано 4 жов 2024
  • 昭和23年『別冊文藝春秋』に掲載
    林芙美子
    • 林芙美子
    林 芙美子
    1903年〈明治36年〉12月31日
    ~ 1951年〈昭和26年〉6月28日

КОМЕНТАРІ • 13

  • @ほむらマジカ
    @ほむらマジカ 2 роки тому +4

    ほろ苦い上質のスコッチを味わうような朗読でした。男も自尊心をなくしたらあかんのよね。燃え散ってしまった若かりし頃の残像が天井にゆらゆらと舞い上がりシミさえしるさない。
    万龍がでてきたのに時代を感じます。キンさん魅力的な女性でした。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  2 роки тому

      お聞きくださり、ありがとうございます☺️老いゆく女の心をリアルすぎるほどに描いていて、怖しいくらいです。林芙美子の筆力の凄まじさを感じます。

  • @murasakinabana
    @murasakinabana 7 місяців тому +2

    近代までの鰻屋は店によっては個室が逢引の場所も暗に兼ねる営業形態だったた聞いたことがありますが
    もしかして床の間の鹿の子百合の花瓶を倒したという2人の思い出は、酔っ払ってとかではなく激しい情事に夢中でのことだという含みがあるのではと気づき、ちょっとドキドキしました
    柴又の川甚、数年前に閉店されましたが、江戸後期につくられた立派な建物は、都(国?)が買い取って保存されたそうですね
    一度見学してみたいです
    美しくしたたかで
    財テクもドレスアップも巧みな
    クールなきんさん
    美しいお声で堪能させていただきました🙇‍♀️

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  7 місяців тому +1

      鰻屋に、そんなひみつがあったとは…!
      それをふまえて、もう一度読んでみたいような気がします。
      ありがとうございました。

  • @YH-cq6gg
    @YH-cq6gg 2 роки тому +2

    前半の、きんさんの美魔女指南がとても好きで何度も聴いています。
    きんさんってどんな人かな?と妄想するのも楽しい、林芙美子作品の中でも特に好きなきんさんです。
    しゃぼんさまのつややかな声が本当によく合っていて大好きです❤

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  2 роки тому

      美魔女指南…☺️なるほど。
      きんさんってどんな人でしょうね、ドラマ化するとしたら誰がいいでしょうか。妄想がふくらみます。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  2 роки тому +1

      調べてみたら!
      杉村春子さんがきんを演じておられました。ドラマ化されたものでは初代水谷八重子さんだそうです。なるほど、どちらも一筋縄ではいかなそうな…。

  • @坂本喜穂
    @坂本喜穂 3 роки тому +6

    林芙美子の晩菊、シャボンさんの声と相まってシットリいいね。

  • @yk4081
    @yk4081 2 роки тому +2

    エナジードリンク感覚で覚醒剤を飲む時代

  • @たかいと-s1b
    @たかいと-s1b 2 роки тому

  • @mymahalia
    @mymahalia 2 роки тому

    ずっと前に朗読を聴いた、今、青空文庫で読み直してもみた。
    風呂では、きんは、きまつて、きちんと坐つた太股の窪みへ湯をそヽぎこんでみるのであつた。湯は、太股の溝へぢつと溜つてゐる。吻つとしたやすらぎがきんの老いを慰めてくれた。まだ、男は出来る。それだけが人生の力頼みのやうな気がした。きんは、股を開いて、そつと、内股の肌を人ごとのやうになでてみる。すべすべとして油になじんだ鹿皮のやうな柔らかさがある。