Розмір відео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показувати елементи керування програвачем
Автоматичне відтворення
Автоповтор
シュー・スーランさんがお聴きになったという1987/9/10のアルバート・ホールでのWiener Philharmonikerとのマーラーを私も聞きました。同じ会場にいらっしゃったのですね。前プロは当時クラ首席だったシュミードルさんとのモーツァルトのコンチェルトでした。バーンスタインの音楽はレコード録音に入り切らないんじゃないかと徳岡さんがおっしゃいましたが、まさにそこがポイントだと思います。このときのマーラーはかなり遅いテンポで、一つの音符にいろんな表情を埋め込むような、とても濃厚な演奏でした。これにマエストロのボディアクションがあいまって、それに聴衆の気持ちが共鳴して、あのでかいホール全体にとても濃厚な時間が刻まれていったんですが、後でBBCの放送を聞いても、アンオフィシャルな録音を聞いても、その数日前にフランクフルトのアルテ・オーパーで録音されたDGの録音を聞いてみても、あの濃厚な時間の流れ、あそこで共有した濃い空気が感じられませんでした。バーンスタインに限った話ではないと思いますが、やはりライブはライブなんですね。ところで、ブルーノ・ワルターとバーンスタインとの関係ですが、ニューヨーク・フィルハーモニックのライブラリーに、ワルターが書き込み、さらにバーンスタインが書き込んだマーラー交響曲第1番の総譜が所蔵されていて、その書込みから想像すると、バーンスタインは(相対的な)テンポ運びやビートのタメについて、ワルターの書込みをそこそこ参考していたことが伺われ、実際に両者のNYPhとの演奏を聴き比べると、フィナーレのテンポ運びや所々の特徴的なビートのタメがとても似ていると感じます。ミトロプーロスのアシスタント時代のバーンスタインは、当時たびたび客演していたワルターのマーラーを身近に聞いて勉強していたのではないでしょうか。そういう意味で、マーラー=>ワルター=>バーンスタインという線はつながっていると思います。長々と失礼しました。
レニーの振るモーツアルトレクイエムは好きですね。好みの問題でしょうが気持ちが入っている良い演奏と思います♥
バーンスタイン生前は夢中になって聴いた指揮者です。とにかくCDもレコードも膨大だし、レパートリーも広かった。しかし没後はマーラー以外ほとんど聴かなくなった。今一度聴きなおしてみたいと思いました。
ここだけの話ですが、私はHALLOOというアメリカの海賊版CDレーベルが好きで、入手してないCDを中古ショップの陳列棚に見つけたら、5千円程度までなら必ず購入してたんです。理由は20代前半にバーンスタイン指揮コンセルトヘボウのマーラー1番に出会ったからです。おそらくグラモフォン盤と同じ音源(第4楽章再現部に全く同じバーンスタインの感極まったため息が聴こえる)なのに、HALLOO盤の方が音楽の勢いが格段に凄いんです。ノイズカットしてない無修正の音源はここまで音楽の表情が活き活きしてるのかと、衝撃を受けました
マーラーの交響曲全集をLPで購入して、バーンスタインの東京公演のチケットを入手しました。東京文化会館のリニューアル公演でしたが、マーラーの交響曲第9番がニューヨック・フィルハーモニックで演奏されました。第2楽章が終わって休憩がありましたが、当時、第9番はよく解りませんでしたが、バーンスタインが3拍子のところで踊りながら指揮をしたり、飛び跳ねていたのを吃驚して聴いていました。飛び跳ねるのは、山本直純だけ?かと思っていました。良い経験でした。
今回も興味深い解説動画,ありがとうございました。私にとってもバーンスタインは,心熱くする指揮者の一人です。指揮者以外にも,ピアニスト,教育者,ミュージカルや映画音楽の作曲家でもありますが,交響曲の作曲家ということも見逃せません。以前,NHK BSで,『レナード・バーンスタイン 天才の光と影』(2018年 ドイツ)で,指揮活動やミュージカルが高い評価を受けるのに,交響曲作品は十分な評価を受けられず苦悩していたことに驚きました(まるでフルトヴェングラーですね)。バーンスタインの交響曲作品は,宗教性が強いためか,今の自分の中にはすっきりと入ってきません。バーンスタインとは違う世界に生きていることに,少し残念な気持ちになります。
ジャックポットです。バーンスタインの演奏を生で聴くことができなかったのが、残念です。やっぱり、ああいう魅せる指揮姿だと、指揮をする姿を見ることが、感動につながるんでしょうね。動画を見て、持っていなかった徳岡さんおすすめのCDを何枚か買いました。届いたら聞いてみます。
バーンスタインが唯一BPOを指揮したマーラーの9番の無修正盤を持っています。勿論海賊盤ですが、1979年10月4日の録音で、正規盤とは違ってとにかくお互いの探り合いが非常に興味深い演奏で多少の録音の悪さは無視して必聴盤だと思っています。
はい、その問題もあります。1992年にようやく、しかも多大な期待の中で発売されたDGのCDは、バーンスタインの唸り声、吐息や指揮台ジャンプの音が部分的にカットされていたようで、しかもその編集が微妙にずさんだったとする声もありました。ここはまだ未確認なのですが、そのDGがOriginalの新しいマスタリングで出した一枚ものは編集が少なくなっているという話も聞きました。私くしもヨーロッパ内での大変鮮明なクオリティのエアチェック音源で聴くことが多いです。
ボストン響との録音は、大学の講義ように録音した映像なども貴重で字幕もないのに大学講義の映像買いました。チャイコフスキー5番など70年代の映像で忘れられないものが多いです。リストに上がっていた録音は、FM横浜日曜日早朝に放送されたものもありました。タングルウッドの録音は再度発売して欲しいです。70年72年の2回の第九も熱い演奏です。
私にとってのバーンスタイン体験は、なんと言っても名古屋公演のストラヴィンスキー火の鳥です。ホール3階席にもかかわらず音がよく聞こえてきました。そしてカスチェイ王の魔の踊りの冒頭、バーンスタインのジャンプ着地と同時にとてつもないフォルテの風圧を感じて本当にびっくりしました。ふと何気なく天井を見上げると一つだけ電球が切れていた照明があり、フォルテの度にピカピカと点滅するのです。ただもうすごいなぁと感激するばかりでした。決して忘れることのできない演奏会体験の1つです。それとフランス国立とのフランクですが、全曲の映像を見たことがありまして、一楽章のター・タ・タンのバイオリンの弓がアップ・ダウン・アップになっていたと思います。この弓順は私にとっては意外でした。
初コメントです。最後に取り上げられたワイセンベルク、ラフマニノフ3番にLIVE盤があるのは存じ上げませんでした。EMI盤を長らく愛聴していましたが、これだ!というドキッとした感覚をワンフレーズで感じました。この感覚、久しぶりです。ワイセンベルクはカラヤンとのEMI2番も有名ですが、そちらも音源だけのLIVE盤があり、CDの白熱さとは違った迫力を感じます。数年前にUA-camで音源を見つけて聴いています。
最近、サンサーンスの「死の舞踏」が入った、ニューヨークフイルを指揮したCDを買ったが、マゼールの演奏とも違って、これも熱っぽいダイナミックな響きで大変良かった。
バーンスタインって熱とか感情といった側面のみを大きく語られがちな音楽家ですが、個人的には作曲家の立場から来るのか、ハーバード卒のような経歴から見えるインテリジェンスな側面からくるのか不明ですが聴き手に音楽の構造や独自性をデフォルメしてまで伝えようとした啓蒙的な音楽家、という印象の方が強いです。熱血先生ですね。教育番組の放送をはじめ、後進の指導にも熱心だったようですし。映像で見る指揮ぶりに惑わされ彼の一部の側面のみに支配されてしまう人もいるのではないでしょうか。実は分析的な演奏家と思います。マーラー第九の4楽章のテンポですが、これは多くの演奏家が頭を悩ます部分でしょうね。ハイティンクなんて1番特徴的で速いテンポと遅いテンポの演奏どちらもやっていて興味深いです。「正しさ」と「より良い音楽」の選択は本当に難しいですね。例えば第九の最後なんて世間一般のテンポ運びは「正しくない」ですから。
バーンスタインの最高傑作としては、やはり「ウエストサイド物語」だ。田舎っぺの学生には、とても斬新で、ナタリー・ウッドやチャキリスも良かったが、やはり音楽がすばらしかったと思う。今でも脳裏に蘇る。「トリスタンとイゾルデ」、全編これでもかと濃厚すぎるのはいささか職掌気味で疲れる。べーレンスの「愛の死」はすばらしいが。マーラーの9番、ニューヨーク、ウイーン、ベルリン、イスラエル、アムステルダム等色々集めてみたが、マーラー自身よくわからなく、あまり関心がないので、結局違いやすごさなどよくわからなかった。
チャイコフスキー「悲愴」の終楽章の異常なまでのテンポの遅さは、音楽的には完全に間違っている。ただバーンスタインの手に掛かると、強引にねじ伏せられてしまうし、それに中毒してしまう自分がいる。どこかバーンスタインには、麻薬の売人じみたところがあった。様式を重視する欧州音楽界に、ラリった人間の乱入はある意味新鮮な驚きとして新鮮に受け止められた。ある意味バーンスタインの受容過程が露骨に出るのが、ほぼ同時期に録音されたクライバー盤と比較されてしまう「トリスタンとイゾルデ」の評価のされ方か。クライバーは才気煥発な演奏だが、基本的にはヨーロッパの伝統系譜を受け継いでいたが、バーンスタインはゼロから作り直したような差異がかなり露骨に出た事例だった。そこから見えて来るのは、バーンスタインは伝統は無視しないが、基本、セロベースから音楽造りをしていく姿勢だろう。俺的には、クライバーと較べることで、バーンスタインの特長が理解し易くなると思っている。
バーンスタインのシベリウス2番、ヴィーンpoとの録音には、えぐるようなここまでやるのかとびっくりした。シベリウス2番の一番好きな演奏。ショスタコーヴィチ7番、シカゴSOとのライブCD-R盤。
ウィーンフィルとのベートーヴェン7番を聴くとあれ?NYP時代と大きく違う。1~8番は奥さんが亡くなる前後すごく近い録音なので、オーケストラに任せて演奏なのかなぁと思います。9番は絶好調の79年録音で良い演奏です。なので、NYPとのベートーヴェン全集の方がクセがあって大好きです。NYPとのブルックナー9番はLP時代のバラバラ下びっくりするようなバランスの演奏が好きですね。VTR内のサンタチェチーリアのヒンデミットとおっしゃってますが、これはイスラエルフィルになります。
バーンスタイン。生で聴いたことはないのですが、何となく「胃もたれ」感というか、「過剰さ」を感じてしまうのです。来日時のタコ5なんかは感心するのですが。(ショルティ、ジュリーニなんかでも、時々腑に落ちないものがあったり。熱量でしょうか?)
ウイーンフィルとのベートーベン「エロイカ」だけは聴きました。大好きですね。
企画のリクエストです。ナディア・ブーランジェをリクエストします。最近はその名を耳にする機会が減りましたが一昔前の音楽家の伝記には必ずその名を見たものです。先程、NHKFMジャズトゥナイトの再放送クインシー・ジョーンズの追悼番組でもジョーンズがブーランジェの元で学んだと語られていました。バーンスタインも彼女には頭が上がらなかった筈。フランスで学ばれた徳岡先生ならば、他では知り得ないエピソードをお持ちではありませんか?視聴数の稼げなそうな企画で恐縮ですがいつか動画が作られる事を楽しみにしています。
ナディアですか… 動画にしやすいのは早逝したリリ・ブーランジェなんです。これまでにも、主に土曜日配信でブーランジェのことをお話しいたことがあります。考えます!
返信ありがとうございます。リリ・ブーランジェを知りませんでした。wikiで調べました。ナディアの妹で24歳にして早逝してしまったのですね。そしてナディアは妹の作曲の才能に自らの道を教職に定めたことを知りました。改めてリリの曲、聞いてみたいとも思いました。姉妹の事、動画にしていただいたら幸いです。
招聘元が記録したというIPOとの伝説の第九映像、このような絶後の演奏を日本で披露してくれたという、二つの奇跡がyoutubeで鑑賞することができることのシアワセ。
クラッシック音楽愛好家で、主にワーグナーからマーラーに至る時代が好きで聴いています。マーラー解釈はバーンスタインのNYP録音が決定的な影響を与えたと言われていることは知っていましたが、最近、バルビローリを聴きだしてどうなのかなと思いだしました。バルビローリのほうがバーンスタインに影響を与えていないかな、と。マーラー1番はNYPとの1959年演奏、9番はベルリンフィルとの1964年演奏など。まったくの素人考えですが、どうなのでしょう。ベルリンフィルとの演奏でマーラー9番の楽譜が帰ってこなかったことは、誰かの本で読みました。翻訳本でした。確かだと思います。
バーンスタインとコンセルトヘボウは相性が良くなかったようで。ミサソレムニスの録音は満足できなかった。マーラー9番で必死だったと奏者の方が言っていました。コンセルトヘボウの音が明るめの音が明確過ぎて3楽章ラストは、同年のイスラエルフィルとの急ブレーキかけながら進む3楽章ラストが好きです。マーラーは1番は、ベルリンライブ、コンセルトヘボウの自主制作盤など、3種の演奏がコンセルトヘボウでの同時期演奏で聴けます。1発ライブの方が個人的には大好きです。DGのモーツアルト40,39番は、LPで発売当時買いましたが、4楽章で音がホコリもたまってないのに音が悪くなるのでCDを買わせるためとうわさされました。ソニーとの録音が近年100枚をリマスター盤としてBOX発売しました。信じられないほど明確な録音で改めて新しい録音聞いているみたいでした。この音質になるならソニー録音がやっぱり好きだなぁと思いました。
昔一度イスラエル・フィルのブラ−ムス1番聞いた事がありますが、全く記憶に残っていません。その時は感動したと思いますが、
Mahler の全集は最初のNYphilとの演奏の方が新鮮さとNY Philの凄みが感じられて好きです。私は1965年12月15日にNYでMahlerの8番の本番を聴きました。壮絶な演奏でした。この8番だけ全集ではLondon交響楽団のLiveになってしまっていますが、なぜNY Philの8番が全集にならなかったのか今でも疑問に思っています。 もちろんこれはこれで素晴らしい演奏だと思いますが。
NYPでセッション録音するには予算が膨大にかかったのに、LSOとは格安でセッション録音できたことが原因だそうです。人数がたくさんですからね。8番は、この当時のNYPとの放送用ライブ録音で残っています。
バーンスタインのマーラーの9番は、あの時代は、フルトヴェングラーのベートーヴェンの9番のように特別なものになっていたと思う。もっとも「バーンスタイン=マーラー」のイメージが定着しすぎたのかなあと感じなくもない。広いレパートリーを誇る指揮者でもあったのに。また新盤がいろいろ出てから、ニューヨークフィル時代のバーンスタインの録音は聴かれなくなった感もあったかな。ニューヨークフィルは日本ではどういう評価だったのだろ?バーンスタインのニューヨークフィルよりも、同時期に来日した、ムラヴィンスキーのレニングラードフィルのほうが絶賛された、と読んだ記憶もあるが。
85年9月14日に聴いた、バーンスタイン自作、ハリル、ウエストサイドストーリー~シンフォニックダンス、ブラームス1番これは、強烈でした。演奏の遅さとか粘りとかはまったく感じない体感した感じでした。VTRで徳岡さんの奥様が聴かれた、プロムスのマーラー5番(ウィーンフィル)は、ものすごい熱気ある演奏でFMエアチェック、海賊盤で何度も聴きましたDGより良いです。同時期ザルツブルグの同じ曲はまったくおとなしい演奏でがっかりでした。
個人的好みですが、ブーレーズの「春の祭典」は、面白くないと思います。何故かなぁ?(笑)ちなみに、マーラーの9番もCD聴きましたが、やっぱり、面白くない。好みなんでしょうかねぇ。(笑)
コープランドの、静かな都市、を毎日聴いています。なんというか、大きな河向こうの都会を観るような、そんな静けさがあって、それが堪りません。あっ、そうそう、私は半世紀前にバーンスタインとニューヨーク・フィルで「エロイカ」と「火の鳥」を聴きました。突拍子もない組合せで、演奏も今一つで、アンコールもなし。つまんなかったなー
シュー・スーランさんがお聴きになったという1987/9/10のアルバート・ホールでのWiener Philharmonikerとのマーラーを私も聞きました。同じ会場にいらっしゃったのですね。前プロは当時クラ首席だったシュミードルさんとのモーツァルトのコンチェルトでした。バーンスタインの音楽はレコード録音に入り切らないんじゃないかと徳岡さんがおっしゃいましたが、まさにそこがポイントだと思います。このときのマーラーはかなり遅いテンポで、一つの音符にいろんな表情を埋め込むような、とても濃厚な演奏でした。これにマエストロのボディアクションがあいまって、それに聴衆の気持ちが共鳴して、あのでかいホール全体にとても濃厚な時間が刻まれていったんですが、後でBBCの放送を聞いても、アンオフィシャルな録音を聞いても、その数日前にフランクフルトのアルテ・オーパーで録音されたDGの録音を聞いてみても、あの濃厚な時間の流れ、あそこで共有した濃い空気が感じられませんでした。バーンスタインに限った話ではないと思いますが、やはりライブはライブなんですね。
ところで、ブルーノ・ワルターとバーンスタインとの関係ですが、ニューヨーク・フィルハーモニックのライブラリーに、ワルターが書き込み、さらにバーンスタインが書き込んだマーラー交響曲第1番の総譜が所蔵されていて、その書込みから想像すると、バーンスタインは(相対的な)テンポ運びやビートのタメについて、ワルターの書込みをそこそこ参考していたことが伺われ、実際に両者のNYPhとの演奏を聴き比べると、フィナーレのテンポ運びや所々の特徴的なビートのタメがとても似ていると感じます。ミトロプーロスのアシスタント時代のバーンスタインは、当時たびたび客演していたワルターのマーラーを身近に聞いて勉強していたのではないでしょうか。そういう意味で、マーラー=>ワルター=>バーンスタインという線はつながっていると思います。長々と失礼しました。
レニーの振るモーツアルトレクイエムは好きですね。好みの問題でしょうが気持ちが入っている良い演奏と思います♥
バーンスタイン生前は夢中になって聴いた指揮者です。とにかくCDもレコードも膨大だし、レパートリーも広かった。しかし没後はマーラー以外ほとんど聴かなくなった。
今一度聴きなおしてみたいと思いました。
ここだけの話ですが、私はHALLOOというアメリカの海賊版CDレーベルが好きで、入手してないCDを中古ショップの陳列棚に見つけたら、5千円程度までなら必ず購入してたんです。理由は20代前半にバーンスタイン指揮コンセルトヘボウのマーラー1番に出会ったからです。おそらくグラモフォン盤と同じ音源(第4楽章再現部に全く同じバーンスタインの感極まったため息が聴こえる)なのに、HALLOO盤の方が音楽の勢いが格段に凄いんです。ノイズカットしてない無修正の音源はここまで音楽の表情が活き活きしてるのかと、衝撃を受けました
マーラーの交響曲全集をLPで購入して、バーンスタインの東京公演のチケットを入手しました。東京文化会館のリニューアル公演でしたが、マーラーの交響曲第9番がニューヨック・フィルハーモニックで演奏されました。第2楽章が終わって休憩がありましたが、当時、第9番はよく解りませんでしたが、バーンスタインが3拍子のところで踊りながら指揮をしたり、飛び跳ねていたのを吃驚して聴いていました。飛び跳ねるのは、山本直純だけ?かと思っていました。良い経験でした。
今回も興味深い解説動画,ありがとうございました。
私にとってもバーンスタインは,心熱くする指揮者の一人です。指揮者以外にも,ピアニスト,教育者,ミュージカルや映画音楽の作曲家でもありますが,交響曲の作曲家ということも見逃せません。以前,NHK BSで,『レナード・バーンスタイン 天才の光と影』(2018年 ドイツ)で,指揮活動やミュージカルが高い評価を受けるのに,交響曲作品は十分な評価を受けられず苦悩していたことに驚きました(まるでフルトヴェングラーですね)。バーンスタインの交響曲作品は,宗教性が強いためか,今の自分の中にはすっきりと入ってきません。バーンスタインとは違う世界に生きていることに,少し残念な気持ちになります。
ジャックポットです。バーンスタインの演奏を生で聴くことができなかったのが、残念です。やっぱり、ああいう魅せる指揮姿だと、指揮をする姿を見ることが、感動につながるんでしょうね。動画を見て、持っていなかった徳岡さんおすすめのCDを何枚か買いました。届いたら聞いてみます。
バーンスタインが唯一BPOを指揮したマーラーの9番の無修正盤を持っています。勿論海賊盤ですが、1979年10月4日の録音で、正規盤とは違ってとにかくお互いの探り合いが非常に興味深い演奏で多少の録音の悪さは無視して必聴盤だと思っています。
はい、その問題もあります。1992年にようやく、しかも多大な期待の中で発売されたDGのCDは、バーンスタインの唸り声、吐息や指揮台ジャンプの音が部分的にカットされていたようで、しかもその編集が微妙にずさんだったとする声もありました。ここはまだ未確認なのですが、そのDGがOriginalの新しいマスタリングで出した一枚ものは編集が少なくなっているという話も聞きました。私くしもヨーロッパ内での大変鮮明なクオリティのエアチェック音源で聴くことが多いです。
ボストン響との録音は、大学の講義ように録音した映像なども貴重で字幕もないのに大学講義の映像買いました。
チャイコフスキー5番など70年代の映像で忘れられないものが多いです。
リストに上がっていた録音は、FM横浜日曜日早朝に放送されたものもありました。
タングルウッドの録音は再度発売して欲しいです。70年72年の2回の第九も熱い演奏です。
私にとってのバーンスタイン体験は、なんと言っても名古屋公演のストラヴィンスキー火の鳥です。ホール3階席にもかかわらず音がよく聞こえてきました。そしてカスチェイ王の魔の踊りの冒頭、バーンスタインのジャンプ着地と同時にとてつもないフォルテの風圧を感じて本当にびっくりしました。ふと何気なく天井を見上げると一つだけ電球が切れていた照明があり、フォルテの度にピカピカと点滅するのです。ただもうすごいなぁと感激するばかりでした。決して忘れることのできない演奏会体験の1つです。
それとフランス国立とのフランクですが、全曲の映像を見たことがありまして、一楽章のター・タ・タンのバイオリンの弓がアップ・ダウン・アップになっていたと思います。この弓順は私にとっては意外でした。
初コメントです。
最後に取り上げられたワイセンベルク、ラフマニノフ3番にLIVE盤があるのは存じ上げませんでした。EMI盤を長らく愛聴していましたが、これだ!というドキッとした感覚をワンフレーズで感じました。この感覚、久しぶりです。
ワイセンベルクはカラヤンとのEMI2番も有名ですが、そちらも音源だけのLIVE盤があり、CDの白熱さとは違った迫力を感じます。数年前にUA-camで音源を見つけて聴いています。
最近、サンサーンスの「死の舞踏」が入った、ニューヨークフイルを指揮したCDを買ったが、マゼールの演奏とも違って、これも熱っぽいダイナミックな響きで大変良かった。
バーンスタインって熱とか感情といった側面のみを大きく語られがちな音楽家ですが、個人的には作曲家の立場から来るのか、ハーバード卒のような経歴から見えるインテリジェンスな側面からくるのか不明ですが聴き手に音楽の構造や独自性をデフォルメしてまで伝えようとした啓蒙的な音楽家、という印象の方が強いです。熱血先生ですね。教育番組の放送をはじめ、後進の指導にも熱心だったようですし。
映像で見る指揮ぶりに惑わされ彼の一部の側面のみに支配されてしまう人もいるのではないでしょうか。実は分析的な演奏家と思います。
マーラー第九の4楽章のテンポですが、これは多くの演奏家が頭を悩ます部分でしょうね。ハイティンクなんて1番特徴的で速いテンポと遅いテンポの演奏どちらもやっていて興味深いです。「正しさ」と「より良い音楽」の選択は本当に難しいですね。例えば第九の最後なんて世間一般のテンポ運びは「正しくない」ですから。
バーンスタインの最高傑作としては、やはり「ウエストサイド物語」だ。
田舎っぺの学生には、とても斬新で、ナタリー・ウッドやチャキリスも
良かったが、やはり音楽がすばらしかったと思う。今でも脳裏に蘇る。
「トリスタンとイゾルデ」、全編これでもかと濃厚すぎるのは
いささか職掌気味で疲れる。べーレンスの「愛の死」はすばらしいが。
マーラーの9番、ニューヨーク、ウイーン、ベルリン、イスラエル、
アムステルダム等色々集めてみたが、マーラー自身よくわからなく、
あまり関心がないので、結局違いやすごさなどよくわからなかった。
チャイコフスキー「悲愴」の終楽章の異常なまでのテンポの遅さは、音楽的には完全に間違っている。
ただバーンスタインの手に掛かると、強引にねじ伏せられてしまうし、それに中毒してしまう自分がいる。
どこかバーンスタインには、麻薬の売人じみたところがあった。
様式を重視する欧州音楽界に、ラリった人間の乱入はある意味新鮮な驚きとして新鮮に受け止められた。
ある意味バーンスタインの受容過程が露骨に出るのが、ほぼ同時期に録音されたクライバー盤と比較されてしまう「トリスタンとイゾルデ」の評価のされ方か。
クライバーは才気煥発な演奏だが、基本的にはヨーロッパの伝統系譜を受け継いでいたが、バーンスタインはゼロから作り直したような差異がかなり露骨に出た事例だった。
そこから見えて来るのは、バーンスタインは伝統は無視しないが、基本、セロベースから音楽造りをしていく姿勢だろう。
俺的には、クライバーと較べることで、バーンスタインの特長が理解し易くなると思っている。
バーンスタインのシベリウス2番、ヴィーンpoとの録音には、えぐるようなここまでやるのかとびっくりした。シベリウス2番の一番好きな演奏。ショスタコーヴィチ7番、シカゴSOとのライブCD-R盤。
ウィーンフィルとのベートーヴェン7番を聴くとあれ?NYP時代と大きく違う。1~8番は奥さんが亡くなる前後すごく近い録音なので、オーケストラに任せて演奏なのかなぁと思います。9番は絶好調の79年録音で良い演奏です。
なので、NYPとのベートーヴェン全集の方がクセがあって大好きです。
NYPとのブルックナー9番はLP時代のバラバラ下びっくりするようなバランスの演奏が好きですね。
VTR内のサンタチェチーリアのヒンデミットとおっしゃってますが、これはイスラエルフィルになります。
バーンスタイン。生で聴いたことはないのですが、何となく「胃もたれ」感というか、「過剰さ」を感じてしまうのです。来日時のタコ5なんかは感心するのですが。
(ショルティ、ジュリーニなんかでも、時々腑に落ちないものがあったり。熱量でしょうか?)
ウイーンフィルとのベートーベン「エロイカ」だけは聴きました。大好きですね。
企画のリクエストです。
ナディア・ブーランジェをリクエストします。
最近はその名を耳にする機会が減りましたが一昔前の音楽家の伝記には必ずその名を見たものです。
先程、NHKFMジャズトゥナイトの再放送クインシー・ジョーンズの追悼番組でもジョーンズがブーランジェの元で学んだと語られていました。
バーンスタインも彼女には頭が上がらなかった筈。
フランスで学ばれた徳岡先生ならば、他では知り得ないエピソードをお持ちではありませんか?
視聴数の稼げなそうな企画で恐縮ですがいつか動画が作られる事を楽しみにしています。
ナディアですか… 動画にしやすいのは早逝したリリ・ブーランジェなんです。これまでにも、主に土曜日配信でブーランジェのことをお話しいたことがあります。考えます!
返信ありがとうございます。
リリ・ブーランジェを知りませんでした。
wikiで調べました。
ナディアの妹で24歳にして早逝してしまったのですね。
そしてナディアは妹の作曲の才能に自らの道を教職に定めたことを知りました。
改めてリリの曲、聞いてみたいとも思いました。
姉妹の事、動画にしていただいたら幸いです。
招聘元が記録したというIPOとの伝説の第九映像、このような絶後の演奏を日本で披露してくれたという、二つの奇跡がyoutubeで鑑賞することができることのシアワセ。
クラッシック音楽愛好家で、主にワーグナーからマーラーに至る時代が好きで聴いています。
マーラー解釈はバーンスタインのNYP録音が決定的な影響を与えたと言われていることは知っていましたが、最近、バルビローリを聴きだしてどうなのかなと思いだしました。バルビローリのほうがバーンスタインに影響を与えていないかな、と。マーラー1番はNYPとの1959年演奏、9番はベルリンフィルとの1964年演奏など。まったくの素人考えですが、どうなのでしょう。
ベルリンフィルとの演奏でマーラー9番の楽譜が帰ってこなかったことは、誰かの本で読みました。翻訳本でした。確かだと思います。
バーンスタインとコンセルトヘボウは相性が良くなかったようで。ミサソレムニスの録音は満足できなかった。
マーラー9番で必死だったと奏者の方が言っていました。コンセルトヘボウの音が明るめの音が明確過ぎて3楽章ラストは、同年のイスラエルフィルとの急ブレーキかけながら進む3楽章ラストが好きです。
マーラーは1番は、ベルリンライブ、コンセルトヘボウの自主制作盤など、3種の演奏がコンセルトヘボウでの同時期演奏で聴けます。1発ライブの方が個人的には大好きです。
DGのモーツアルト40,39番は、LPで発売当時買いましたが、4楽章で音がホコリもたまってないのに音が悪くなるのでCDを買わせるためとうわさされました。
ソニーとの録音が近年100枚をリマスター盤としてBOX発売しました。信じられないほど明確な録音で改めて新しい録音聞いているみたいでした。この音質になるならソニー録音がやっぱり好きだなぁと思いました。
昔一度イスラエル・フィルのブラ−ムス1番聞いた事がありますが、全く記憶に残っていません。その時は感動したと思いますが、
Mahler の全集は最初のNYphilとの演奏の方が新鮮さとNY Philの凄みが感じられて好きです。
私は1965年12月15日にNYでMahlerの8番の本番を聴きました。壮絶な演奏でした。
この8番だけ全集ではLondon交響楽団のLiveになってしまっていますが、なぜNY Philの8番が全集にならなかったのか今でも疑問に思っています。 もちろんこれはこれで素晴らしい演奏だと思いますが。
NYPでセッション録音するには予算が膨大にかかったのに、LSOとは格安でセッション録音できたことが原因だそうです。人数がたくさんですからね。8番は、この当時のNYPとの放送用ライブ録音で残っています。
バーンスタインのマーラーの9番は、あの時代は、フルトヴェングラーのベートーヴェンの9番のように特別なものになっていたと思う。もっとも「バーンスタイン=マーラー」のイメージが定着しすぎたのかなあと感じなくもない。広いレパートリーを誇る指揮者でもあったのに。また新盤がいろいろ出てから、ニューヨークフィル時代のバーンスタインの録音は聴かれなくなった感もあったかな。ニューヨークフィルは日本ではどういう評価だったのだろ?バーンスタインのニューヨークフィルよりも、同時期に来日した、ムラヴィンスキーのレニングラードフィルのほうが絶賛された、と読んだ記憶もあるが。
85年9月14日に聴いた、バーンスタイン自作、ハリル、ウエストサイドストーリー~シンフォニックダンス、ブラームス1番
これは、強烈でした。演奏の遅さとか粘りとかはまったく感じない体感した感じでした。
VTRで徳岡さんの奥様が聴かれた、プロムスのマーラー5番(ウィーンフィル)は、ものすごい熱気ある演奏でFMエアチェック、海賊盤で何度も聴きましたDGより良いです。同時期ザルツブルグの同じ曲はまったくおとなしい演奏でがっかりでした。
個人的好みですが、ブーレーズの「春の祭典」は、面白くないと思います。何故かなぁ?(笑)ちなみに、マーラーの9番もCD聴きましたが、やっぱり、面白くない。好みなんでしょうかねぇ。(笑)
コープランドの、静かな都市、を毎日聴いています。なんというか、大きな河向こうの都会を観るような、そんな静けさがあって、それが堪りません。
あっ、そうそう、私は半世紀前にバーンスタインとニューヨーク・フィルで「エロイカ」と「火の鳥」を聴きました。突拍子もない組合せで、演奏も今一つで、アンコールもなし。
つまんなかったなー