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藤子先生の何が凄いって、ドラえもんではあんな希望に満ちた未来を描いてる一方で、こんなリアリティのある、陰鬱とした未来図を描いてるんだよな
登場人物のキャラデザが、・・・・。
のび太とスネ夫に似てるってことかな名前が全然違うから別人なのは間違い無いんだけど、明らかに似せているのは藤子先生的に何らかの思いが込められてるんだろうな
ドラえもん自体も倫理観が欠落した道具があったりその入手経路が不透明だったりちらほら闇の部分が垣間見れる
いや、F先生の予見ってよりも、当時の議論が起こってた社会問題を極論化させたブラックジョーク的な作品として世に出したら、対策が殆ど取られずにブラックジョークが現実化して来たってのが正しいと思うよw
みんな危機感をもたなかったせいで大予言みたいになってる
将来に絶対こうなるの分かってて結局自分の世代は関係ないと見て見ぬふりしてた結果よね。
藤子先生の作品はマジで今の日本人に読んでほしいわ。刺さりすぎてるくらい刺さってる。
笑ゥせぇるすまんで「近頃カラオケホールが賑わってるようですが、そのうち一人でカラオケを唄うオタクカラオケカプセルというのが出来るんじゃないでしょうかねぇ。ホーッホッホ」というセリフがあってマジで予言者やと思った。あれはA先生だったっけな。
予想の外れ方が、「実際は法を作る側も老人達なので、シワ寄せは自分達ではなく若者達にやらせる事にした」とかいう最悪な外れ方なのほんと救いがない
これ割りと冗談抜きでやばい議員の定年を50、遅くて55歳ぐらいにしとかないと自分の老後のことしか考えない老人ばっかりになる
そうするとどこかの世代は自分達をわざわざ苦しめるような法律を作らないといけなくなる…そしてまた若者に問題を押し付けて死ぬから日本が終わるまでその案は現実的じゃないだろうね
そもそもお前ら投票行かないじゃん
@@user-se2su6ly8c そう言われるのが癪でしっかり考えて選挙行くようになった18です
女性の議席確保より年齢別の議席確保もしくは大臣採用率の確保のが急務だね
これ若い時に読んだけど歳を重ねるごとに感じ方が変わっていくんだよなあ
F先生のこの先見の明が凄すぎる。恐るべき慧眼と言うべきか。
今の自公政権その物ですなこの話は。
高校生のときにこの作品読みました。30年以上経ち内容がますます現実化しそうになってきていることに不安と藤子・F・不二雄先生のすごみを感じます。
自分もせめて人生の最期くらいは主人公のじいさんのラストの台詞ように余裕をもって受け入れたいものだ
この作品の主人公のように、自分自身の席がないとわかった時に、潔く譲ることの出来る老人になりたいですね。
先生のSFは桁外れに面白い。何よりわかりやすい
難しい事を難しく言える人はたくさんいるだろうけど、分かりやすく噛み砕いて伝えるってのは誰にでもできる事じゃないよね。さらに面白さも付け足すとなれば天才にしか務まらないのかも
漫画持ってるぅ(*´ω`*)
もうこの世界観がフィクションじゃないレベルまで来てるんだよな…
親が大事なら子どもが養えばいいしそれこそ老後の資金は自分で貯めればいいって考えるとこういう社会も現実味を感じるなぁ
独裁政権でもなくディストピアな管理社会でもない現在の日本と変わらない状況で、必要だからこういう法律ができたというのがこの作品の一番恐ろしいところ。
まぁ実際は老人を保護して、若者・子供を切り捨てるんだろうね。政府は、労働力は海外から買えばいい、などと抜かしているから😂
@@user-hk7ki1rl3v マ?
@@hihukidaisukignyutokusentai それスパムだよ
@@user-bl3es6pi8z あざすm(*_ _)m
永遠に語り継ぐべき名作中の名作。50年前の作品とは思えんです。取り上げてくださってありがとうございます!
激しく同意
主人公が少し藤子先生に似てて「他人事じゃないですよ、私もあなた方も」って言ってる感じがしました。幸い私も旦那も元気で健康なうちは働ける職種なのでいつまでも頑張りたいかな。
当時は子供で、まさかとは思っていたが、いざアラフィフになると、その慧眼には驚かされました。
F先生凄いな...この時代にこれ書いてたなんて...
ですなぁ。
実際は老人を保護して、若者・子供を切り捨てるんだろうね。政府は、労働力は海外から買えばいい、などと抜かしているから😂
@@user-hk7ki1rl3v まぁ、年寄りが政治を動かしてるような国だからね…この国は…。
@@user-qu1fl7fg8t 一番投票すべき若者が投票しないからある意味自業自得なのかも…
@@user-vs3zl8if3y まぁ、それは言えてるなぁ…。
上ではなく下から絞る時代が終わったら最終的には上から絞る様になるだろう。今の中年位の世代は絞られ続けるのかな。
手塚先生のタイガーブックスや藤本先生の短編シリーズが好きで全て読みましたが少ないページ数によくこれだけの内容を表現出来るものだと感じました
未来を舞台にした姥捨山ですね共同体に限界が来たら最終的にはこうなるかもな…
@@user-hk7ki1rl3v いや、偉い老人が偉くない老人を切り捨てるんだろ
5:52 このラストの一コマの「ペーソス感」がたまらないんだよな…。天国への階段の比喩なんだろうけど、一切の救いも祝福もない。あのドラえもんを描いた人とは思えないよね…。w
藤子不二雄先生の大人のSFは、私達が考えたくない闇の部分をじわじわと突いてくる。だけど読み進める手は止まらない。
スキンヘッドが若者の間で流行って「無髪族」という族称がついていたりでところどころ文化は昭和のソレなんだけど、描かれた当時としては未来予測がかなり当たっているリアリティが重くもあり面白い作品。 しかし携帯電話の発想は無かった模様。
当時はロン毛が流行ってたから未来では逆にスキンヘッドが流行ると予想したんじゃない
この作品小学生の時に見て強烈に印象に残ってる。
まさか実際には若者が高齢者に席を譲らなければいけない社会になるなんて藤子不二雄先生も予想できなかっただろうな
子供の頃F先生まとめで読んで印象に残ってたけど今見ても更に印象に残る・・・・いま思い返しても本当スゴイ漫画多い
ベーシックインカムなんてまさに社会保障を打ち切る政策だから作品は未来をかなり言い当ててますね。藤子先生の先見の明はすごいです。
ん?これとそれとは関係ないのでは?なぜならベーシックインカムは既存の社会保障の代替となる新たな社会保障だから。
明日の飯の方が何時かの飯より大事よ。
ベーシックインカムはむしろごりっごりの社会保障
ベーシックインカムは全国民に月7万5千円配る代わりに年金制度、健康保険制度を廃止するものだと思っていました。
最初は社会保障は据え置きで消費を促すためにプラスいくばくか支給しようぜって話だったけどいつ頃からか一部の政治家の人たちが社会保障の縮小を条件に挙げだしちゃったのよね
この作品紹介してくれて嬉しいです。一般には、F先生は子供向け勇気友情のヒューマニズム、A先生は毒のある大人向けブラックユーモアのイメージだと思います。でもF先生も読者の年齢層で内容を変えてるだけなんですよね、ドラえもんも今読み返すと意外に毒が効いてますし。
藤子エフ不二雄はあの回でシリアスかけるからほんとすごい人だと思うこの本オレも持って
F先生はいろんな知識が豊富ですよね 本当に感服です
悲しいけどなんか希望も感じるなぁ、なんだか。どうにもならない物事に縋り付いて不幸だ不幸だって悲観するか、どうにもならない中で幸せを探すか……。そんなメッセージもある気がするの。
せめて二次定年の年齢まで作者には生きてほしかったなあ
始めて見たとき有り得ないと鼻で笑った漫画だが、今まさにその問題に直面している事知ってから見ると心が痛む。
筒井康隆の「定年食」は55歳になった人間を食料として本当に食べる話だった。
調べたら「メタモルフォセス群島」に収録されてますね。書庫にあるので読み返してみます。行った先の喫茶店の店主が……って話でしたね。筒井先生の作品は「乗越駅の刑罰」とか、読後、平常心を保つのが大変なものが多いから、安易に読めない。
むかし「ソイレントグリーン」って映画がありましたね不老不死に疲れた人が安楽死を望んで、その遺体をビスケットに加工して国民の配給食にするってストーリーだったと記憶してます
@@fuchicoma1980 わかる。「乗越駅の刑罰」は初読のときは読後、ショックで半日くらいボーっとしてた。筒井作品は安易に暇つぶしとか娯楽目的で読むと強烈なしっぺ返しをするものがある。「母子像」とか「くさり」も怖すぎて頭がおかしくなりそうだった。
筒井さんの本って当たり外れ激しくね?
@@user-ud3id7cm7i どれをハズレとしてるかによるけど、まあ分からんでもない
1973年に私は9歳でした。読んだのは中学生頃でしたが、その頃はなんとも思わなかったこの作品、六十を超えてから見ると、ものすごく身につまされます。切ない・・・
実際その年齢になったらどう思うかわからんけど、人生が74歳で終わりって決められていたら老後の不安は解消されるよね。
『この世界になっても仕方ない』『こうなればいいのに』という意見があるのが世の中に対する答え
1973年といえば、ベトナム戦争が終わり、前年に田中角栄が首相に就任。列島改造論が話題を呼び、この作品が描かれた8月ころには第一次オイルショックもまだ起きていないので、日本の暗い未来を想定するのは世間の雰囲気とはだいぶかけ離れていたと思う。ちなみに年金の支払いも義務化されてはおらず任意加入で、掛け金も500円くらいで今で言えば国民共済くらいの価格。なので、高齢化になるだろうことは予測されていたものの、「人が長生きできるようになるのは素晴らしい」くらいの認識で、むしろ良いこととして捉えられていた節もあるね。作者は否定しているけど、大筋はアメリカ映画『ソイレント・グリーン』のオマージュであるとともに、当時の「健康ブーム」、長髪の若者(動画にはなかったが、作中では短髪が反体制の証であり、食卓でアジろうとした主人公の孫が母親にビンタされる描写がある)、オカルトブーム(1973年11月に『ノストラダムスの大予言』が刊行されて大ブーム)への揶揄が散りばめられているのも面白い。「定年退食」含め、日本の暗い未来を描いた藤子F作品は、恐らくは、「日本沈没」同様、高度経済成長の中のイケイケの日本の世間の雰囲気の中で、逆張りして敢えて暗い未来像を示すという壮大なブラックジョークなんじゃないかって思いますね。『自分会議』でも、「全ての土地が国有化された! 山林を宝石にかえろ!」と未来から怒鳴り込んで来る「自分」がいたり。中には、『ある日……』みたいに、タイムリー過ぎて笑えない結末の作品もありますが(今の人にはわかんないだろうけど、この作品を読み終わった、今、この瞬間にも、そういう状況になってもおかしくない社会情勢だったから)。
星新一の作品にも似た様な奴あったと思うが、いざとなったら「姥捨て」を本気でやりかねないのが国家なんだよね。今の年金状況冗談抜きでこうなってる事考えると、当時の人は「まさかね~」と言ってたかもしれないが、今見るとゾッとする。
57~72歳まで貰えるなんてなんて良心的なんだw分かっていれば、それに合わせて好き勝手生きれる。今みたいに年金じゃ足りないから70過ぎても働いたり、若者が自分たちの頃は貰えないと絶望しなくてもいいなんて良心的
働けば食べられはするこちらの世界の後期高齢者と働き口がなく、年金のみならず医療保険も食糧配給も全てカットされるあの世界の後期高齢者。どっちが幸せなんでしょうね。
@@dr.s3247 72歳で働ける人なんて、かなりの素質無いと無理。(実際70歳以上でバイトできてる人は少ない)時給千円以上の生産性は凡人の72歳には難しい
@@marikon1981 それに関しては知りませんでした。有難うこざいます。ただ、難しいということと制度的に不可能ということの合間には大きな断裂があるように思われます。あと食糧が配給制なこともネック。
定年超えたら永遠に養われ続けるのも問題ありそうだけどね
生存権がありますからね。国は国民の生活を保障する義務があります。ただそれもいつかは限界を迎えるでしょうね
定年が早すぎるんや
@@user-os3pw2yq4q 金が無いから働きたくても正社員として働けないのは問題よな
本当に、年長者さんを腐らせてしまうような状況ではありますね…折角の年の功を持った方々ですし、それを活かせる仕事や役割とかがあればなぁ
@@user-os3pw2yq4q年功序列的に考えるとご老人はそれなりのポストにいるはずだから、定年を遅くすればするほど若い人の席が空かず、出世欲という社会全体の活気が今以上に減る
図書館戦争みたく制度や法律が究極的に権力が強まったら?みたいな発想が怖すぎる。時代を先行して見てるって感じ。だけど惹きつけられてしまう。
人間よりもカメラさんの方が情がありそうなのが皮肉めいて辛い。カメラさんの中にも人がいるのかもしれんが。
まさか皺寄せの年齢層が逆とは……、そこまで若年層に負担させっぱなしで進行するとは、昔から見れば、まさかな未来……
70年代生まれの自分としては毎年毎年年金保険料が上がっていくのは嫌な気分だな。「どうせ払ってもらえるか分からないから」と不払い未納の問題も一時期聞いた。こんなのもあって年金を現役世代が支える形から、自分で備える積立式にしろって運動も起こっている。
自己責任論がどんどん進んでますよね。それがいいのか悪いのか・・・
ただ、積み立て方式にするとそれこそ今の高齢者支える原資がなく、「姥捨て山」になります。
また、自分が若い頃の1円と自分が高齢者になってからの1円の価値が同じという保証もどこにもありません。2020年に70歳の人が20代の時は1970年代です。当時の1円と今の1円の価値、一緒ですか?
@@user-ng8mx2jd7j その為の投資なのでは?インフレの影響で年々「一円の価値」が下がって行くのはある意味当然ですし、それこそ70年代から「適切」に投資してきた人間は(バブルの影響もあり)莫大な資産を手にしていることでしょう。投資に「インフレにも対応できる年金の代替物」という機能は充分期待できると思うんですが…なぜ国は、国民に死活問題である「投資のやり方」を積極的に教えないんでしょうね?
@@ItibayNeko 自分たちの為に安く使える奴隷を増やしたいから投資など金融教育をしないのですよ日本政府は戦前から
今は高齢社会であるが時期がそうなのであって、ここを辛抱すれば安定するのではないかと思う。私は高校生だからこの重要な時期に日本を支える1つの柱にならないといけない。
えげつない天才
藤子・F・不二雄全集のSF・異色短編集、もしくは異色短編の文庫版は大人こそ読むべき!!シュールでブラックで考えさせられます そしてF先生の創造的な表現に感動するでしょう!
現在までの高齢者は一貫して食う側であり続けてきたが、今の若い世代は高齢者になってもおそらく食われる側のままだろう。
その通り過ぎて嫌になる。。。
では社会保障は悪なのだろうか?小さな政府と大きな政府、貴方はどちらを好むか?人が病気も怪我も老いすら超えられる存在なら誰しも苦しんだりはしない。藤子先生が言いたかったのは少し不思議な話を通して『誰しも歳を取り現実として居場所を失う』という一点で誰も逃れる事は出来ないという事。そしてこの事実に気がつく頃には既に若者ではなくなっているという含みを残している。
藤本先生のSFシリーズって食をテーマにしたお話しがちょくちょくありましたね。ミノタウルスの皿は有名だし、置引きって話はまさにこの解説動画とリンクする内容だったな。
昭和の時代は戦争等で大正時代や明治時代のお年寄りが大勢亡くなったりしたのもあって高齢者数自体が少なかったり欧米文化も忌み嫌われていたりと日本人全体の平均寿命も短かったからね。少子化の1番の要因は高齢化だけどどの段階で年金を打ち切れば被害が少ないかとかを考える時代にはなりました。
作中でファクシミリを使って印刷するシーンがあるさすがにペーパーレス社会までは予想できなかったみたいですね
同じ頃だと思うけど、永井豪先生の短編マンガで、確か赤いちゃんちゃんこ、って言う題名のやつが有った。赤いちゃんちゃんこを着る年になると、見た目普通のちゃんちゃんこを着せられ、お祝いをして最後火をつけ赤いちゃんちゃんこになる。シーンで終る。これも高齢化への警告みたいなマンガだった。
ちゃんちゃんこに火をつけるシーンでの台詞が『ほ~ら、赤くなった』か『もうすぐ赤くなるよ』だった気がする。ずいぶん昔に1回読んだだけなのに具体的に言われると思い出すものだね。永井豪先生のシュールな話の切れ味もいい。(相当怖かった思い出)筒井康隆先生の「定年食」も行った先の同年配の喫茶店のマスター狂ってたから双方、狂気系。F先生は静かにデストピアを描いていて、逆に正気なのが怖い系かな。(静かに狂った世界か正常な世界かもw)
すすむちゃん大ショックに匹敵するトラウマ話ですね子供の頃に読んでオシッコちびりました
成田悠輔さんが提案する、高齢者の集団自決を思い出した。実際に自決は過激すぎて無理だけど、定年退食のような社会的な自決という形なら実現できる可能性はまだ高くなると感じた。
生物は進化の末ようやく死を得たのに、いつまでも老人が生きていたら種全体の存続に関わる。実際の自然の摂理を行政福祉に取り入れた場合こうなると考察した怪作。
小学生ぐらいの頃にコレ見て何言ってんのかさっぱり分かんなかったけど解説付きのこの動画見て完璧に理解出来た
この作品発表の頃に既に少子高齢化の予測が言われていました40年間少子高齢化問題を先送りしてた結果が今でありこれから先です
アニメ劇場版パトレイバーのセリフ「だから遅すぎたと言ったんだ」
定年退職した爺さんの食事を描いた孤独のグルメみたいなのかと思ったら全然違った
それ野武士のグルメ(再)
いやーしかしBGMのセンスがこれまた良い...類を見ないチャンネルですな
国が当たり前に支援してくれるのは、本当は当たり前じゃないのかも。
国民は国に税を納め、国は国民に公共サービスや社会保障を還元する…数値の大小こそ変わることがあっても、この大まかな流れが「当たり前」じゃなくなったら、それはもう「近代国家」とは呼べないんじゃないだろうか。
じゃないね。甘やかされてるねわたしら。
見捨てられるおじいさんたちは可哀想ではあるんだけど、未来ある若者や子供が食い潰され見捨てられてる今の日本の政治よりはマシではないかと考えてしまう私がまだ若い側の人間だからなのかな…
昔は大好きな話だった。今では心底楽しめない。
戦後~1973年は経済が成長する事はあっても、悪化する事はなかったし、子供の数が減る事も想像つかなかったでしょうね。この作品のように世界の人口は増え続けて80億人近く。いずれは本当に資源や食料の不足から定年退食の時代になるのでしょう。その時代には日本は少子化なのか、子供が増えているのか、経済は向上してるのか、悪化してるのか分かりませんが。作品は経済は好調で子供も多くても、食糧がないために、社会保障が得られない社会でした。現在は経済が不調で子供が少なくて、食糧があっても買えない。社会保障の需要と供給のバランスがとれてない点では同じですね。近い将来、年金、医療費、介護費などが削減される時、この漫画が政府にピックアップされてプロパガンダに使われそうな予感がします。悲劇であると同時に仕方ない事が伝わる作品ですし。
一応言うとくと、70~75年に「第二次ベビーブーム」は起きてる。ただ、70年代末~80年代初には「少子高齢化」もう解っていて、大平~中曽根さんあたりで「消費税の導入」は検討し始めていたらしい。さらに言うと、95~00年に第三次ベビーブームが起きてるとはとても言えず、もっと言うなら年金制度自体が出生率4.0ぐらいの時代の社会モデルを参考に制度設計されていて、破綻は目に見えてる。
塩コーヒーって体に悪そうだけどなぁ吹山はわざと塩分を取らせてライバルを死なせる作戦とか?
塩コーヒーは旨いですよ。ほんのちょっとでかなり味が変わる!
@@user-nn5sp7zv1l なるほどスイカに塩的な感じですか
反発、怒り、そして受容、という流れ、どこかで見た。確か大病か死刑に対して見られるのをパターン化したものだったような。
別の話になるけど、ころり転げた木の根っこはほんとすごいと思った!!
人間は冷徹にならざるを得ない状況で、カメラのAI?は主人公を気遣っている対比がなんとも…
予言というか昔から「このままじゃそのうちヤバイ」って言われてた問題が先送りされて先送りされて、まんまと無策のまま現実になっただけなような?
この話めっちゃ小さいときに読んで詳しく分からなかったけどすごい悲しい気持ちになったのは覚えてるわ。こんな話だったんか…
中国は日本以上の高齢化が危惧されるが、わが国のように民主主義ではないから、この漫画に近い政策が可能かもしれない。
羨ましい是が非でも努力するし日本は終わってる
@@flyingdrivetいいよな中国一緒に移住しようぜ
「みどりの守り神」という作品の解説もしてほしいです!子供のころに読んで、強く印象に残っています。
みどりの守り神いいですよね。いつ頃かは未定ですが解説は予定してます。
この作品はもちろんとんでもない名作だと思うけどこの作品はかなり昔の技術が今より進んでいない時代の作品でこれを現実に結びつけるのはネガティブが過ぎると思う
当時の情勢から客観的に見れば、現実的な未来予測と言うよりSFつまり科学偶像的な、ある意味、ギャグと紙一重の位置づけだったのだと思いますよ。だからこそ名作なのであって、社会性をダイレクトに訴えていたわけではないかな。
これNHKでドラマ化見たけど、ほんと良くできてた。そろそろワイの席も無くなって来たんやな と思ったわ。
日本も経済成長してればなぁ。高齢化や少子化、安全保障問題も経済が成長するのが一番の特薬だよなぁ
これが地球の未来の姿かぁ人間の間引き
世界の気候変動による食糧事情の悪化や人口爆発でまもなくこんな時代が訪れそうではあります作中で言う一次定年という老後にも辿り着けないまま社会保障を打ち切られるというより厳しい現実が待ち構えているかも知れませんね
あと3〜40年もすれば現在人口ピラミッドで一番割合の多い45〜49歳も激減する。今「高齢者のために若者達にしわ寄せが来ている」と言ってる2〜30代の人達は、5〜60年後どうなってるのだろうか?「若者達の為に俺たちが犠牲になってる」と言ってるのではないだろうか。
この作品が発表された頃は経済発展の為に後先考えず公害撒き散らしてたからなぁ社会保障が崩壊するなんて考えもせずだからこそこの後年金の原資の無駄使いなんて方向に走っちゃったんだろうなまだあるから少々自分達の為に使っても大丈夫って思ってた物が投資の失敗と世界不況で吹っ飛んじゃうとは思いもせず。
いつ社会保障が崩壊したんですか?
@@mitrokhinarchives4471 後20年後には社会保障破綻すると思うよ
@@user-io2zq9vq4x 社会保障の破綻とは、どんな状態をいうのか教えてください。イメージ論ではなく具体論でお願いします。
@@mitrokhinarchives4471 老人の比率が多いその上その老人たちは社会保障費を払っていない人もいるそうでなくともシステム的に見てその社会保障は国の財政維持出来ないシステム、そうなると社会保障自体維持出来ないので社会保障完全廃止というかたちになる、もっと分かりやすく言うと年金、健康保険、生活保護の完全廃止と言う形です
@@user-io2zq9vq4x 国の財政が維持できない?維持できないとはどういった状態のことを指すのですか?具体的にお願いしますね。
神のチャンネルやんけ
平日の午前の近所の公園を見てると実行してほしい
何か将来はそうなりそうで怖いな…
高齢者が不利な時代なのか。食糧危機のため、人口削減もやむをえない『生産性』のある人間は重宝され、生産性のない人間、すなわち定年済みの高齢者などが削減の対象
50年前の作品なのに凄いな、一次定年50歳とか酷いなと思ったら、現在では45歳定年論が出てきてもっと悲惨な状況になってる
この時代の問題意識は少子高齢化による社会保障負担の増大というよりも、恒久的な人口爆発による食糧等物質的リソースの不足にあった。その問題意識は少なくとも19世紀のマルサスからあったし、具体的な対策としても帝国主義時代の海外植民から中国の一人っ子政策まで色々あるので、短編としての完成度は高く一方、未来予知的な作品かといえば必ずしもそうではないと思う。現実は経済発展により殆どの国が少子化に向かい、人口爆発の危険はほぼ去ったが、代わりに少子高齢化によって福祉の収支バランスが崩れ福祉国家の限界が現れるようになった。
全人口一億ポッチ、世界でも70億ポッチの人口に対してのパイの取り合いでなぜ天文学的倍率になるんだろうあくまで現在の人口に対してとした場合だけど
汚染地域が広がって食糧生産が難しくなってるって言ってるじゃないかロボットなどから未来の話だとわかるし少子高齢化も進んでるんだろ
成田悠輔氏の「少子高齢化を止めるには高齢者の集団自決しかない」の遥か前にこんな予言的な作品を描いた藤子・F・不二雄先生はさすがです。
タイトルも内容も、世にも奇妙な物語でありそうな話やね(笑)実際に世にも奇妙な物語でやってほしい。
これ。。。リアルにありそう笑
ベンチの前の若者をバカみたいに描いているのも意味ありそう定年退食ことによって自分たちは席を失うがその未来を託す子たちにも不安があると
若年層にあんまり負荷かけると劇中のように政府が高齢者福祉を絞るんではなく、若者が老人ホームに火を付けかねないよ
これは私がまだ若いから思うことなのかもしれないけどしわ寄せが来るのだとしたら、やはり年寄りであるべきなんだと思う種の存続という意味でも、道徳的な意味でも若者を犠牲にする社会にだけはなってほしくない。みんなが幸せになれないのなら…。
今の状況ってたしょうのぎせいをようにんするくらいならみんな「平等に」苦しもうみたいな風潮が我が国にはありますからね…
@@user-fn6pf4bn4p 難しいですよね。平等に貧しくなるか、誰かを切り捨てるか。何が正しいんでしょうかね。
@@user-xn9ir3wb7m どちらが正しいかは断言できませんが、誰も切り捨てないように平等に苦しむ貧しくなるって方向性が逆になっただけで本質的にはかつての1億玉砕と同じに僕には見えますね。
資本主義の限界なんて1920年代から解ってることだしね。別にそこまで恐ろしい話とは思えない。少子化だって同じ。資源の枯渇も。解って当たり前なんだよなぁ。つかこの作品が書かれた時代ってコレ系の悲観した未来予測普通だったと思うよ。
心配してくれるカメラさん優しい
これタイトルだけ見て定年退職したおじさんが貯めた貯金を使って色んな料理を楽しむグルメ漫画かと勝手に思ってた。
それ野武士のグルメ
主人公が何となく手塚❓️👍️
5:58こういう考え方を持つ人がいるから、今の日本みたいなことになってんのかね👎
自分10代なんだけど60年後はこんな感じになってるのかなぁ
初出誌一蘭を見ると「ビッグコミックオリジナル」1973年9月5日とある今(2023年)から50年前に日本の高齢化問題を予想してたんだな現在の60歳以上の50年前と言ったら若者か子供だった訳でそんな高度成長期の時代にこんな問題作描けるなんて大した才能だ
この作品で描かれてるユートピアは絶対に実現できないよなあ。こんなに素晴らしい社会は今じゃ夢のまた夢。若者が「僕らの席(未来)は、もうどこにもないのさ」と言って死んでいく社会、藤子不二雄ですら大きく外してしまったわけだ。
藤子先生の何が凄いって、ドラえもんではあんな希望に満ちた未来を描いてる一方で、こんなリアリティのある、陰鬱とした未来図を描いてるんだよな
登場人物のキャラデザが、・・・・。
のび太とスネ夫に似てるってことかな
名前が全然違うから別人なのは間違い無いんだけど、明らかに似せているのは藤子先生的に何らかの思いが込められてるんだろうな
ドラえもん自体も倫理観が欠落した道具があったりその入手経路が不透明だったりちらほら闇の部分が垣間見れる
いや、F先生の予見ってよりも、当時の議論が起こってた社会問題を極論化させたブラックジョーク的な作品として世に出したら、対策が殆ど取られずにブラックジョークが現実化して来たってのが正しいと思うよw
みんな危機感をもたなかったせいで大予言みたいになってる
将来に絶対こうなるの分かってて結局自分の世代は関係ないと見て見ぬふりしてた結果よね。
藤子先生の作品はマジで今の日本人に読んでほしいわ。刺さりすぎてるくらい刺さってる。
笑ゥせぇるすまんで
「近頃カラオケホールが賑わってるようですが、そのうち一人でカラオケを唄うオタクカラオケカプセルというのが出来るんじゃないでしょうかねぇ。ホーッホッホ」
というセリフがあってマジで予言者やと思った。
あれはA先生だったっけな。
予想の外れ方が、「実際は法を作る側も老人達なので、シワ寄せは自分達ではなく若者達にやらせる事にした」とかいう最悪な外れ方なのほんと救いがない
これ割りと冗談抜きでやばい
議員の定年を50、遅くて55歳ぐらいにしとかないと自分の老後のことしか考えない老人ばっかりになる
そうするとどこかの世代は自分達をわざわざ苦しめるような法律を作らないといけなくなる…
そしてまた若者に問題を押し付けて死ぬから日本が終わるまでその案は現実的じゃないだろうね
そもそもお前ら投票行かないじゃん
@@user-se2su6ly8c そう言われるのが癪でしっかり考えて選挙行くようになった18です
女性の議席確保より年齢別の議席確保もしくは大臣採用率の確保のが急務だね
これ若い時に読んだけど歳を重ねるごとに感じ方が変わっていくんだよなあ
F先生のこの先見の明が凄すぎる。恐るべき慧眼と言うべきか。
今の自公政権その物ですなこの話は。
高校生のときにこの作品読みました。30年以上経ち内容がますます現実化しそうになってきていることに不安と藤子・F・不二雄先生のすごみを感じます。
自分もせめて人生の最期くらいは主人公のじいさんのラストの台詞ように余裕をもって受け入れたいものだ
この作品の主人公のように、自分自身の席がないとわかった時に、潔く譲ることの出来る老人になりたいですね。
先生のSFは桁外れに面白い。何よりわかりやすい
難しい事を難しく言える人はたくさんいるだろうけど、分かりやすく噛み砕いて伝えるってのは誰にでもできる事じゃないよね。さらに面白さも付け足すとなれば天才にしか務まらないのかも
漫画持ってるぅ(*´ω`*)
もうこの世界観がフィクションじゃないレベルまで来てるんだよな…
親が大事なら子どもが養えばいいしそれこそ老後の資金は自分で貯めればいいって考えるとこういう社会も現実味を感じるなぁ
独裁政権でもなくディストピアな管理社会でもない現在の日本と変わらない状況で、必要だからこういう法律ができたというのがこの作品の一番恐ろしいところ。
まぁ実際は老人を保護して、若者・子供を切り捨てるんだろうね。
政府は、労働力は海外から買えばいい、などと抜かしているから😂
@@user-hk7ki1rl3v マ?
@@hihukidaisukignyutokusentai それスパムだよ
@@user-bl3es6pi8z あざすm(*_ _)m
永遠に語り継ぐべき名作中の名作。50年前の作品とは思えんです。取り上げてくださってありがとうございます!
激しく同意
主人公が少し藤子先生に似てて「他人事じゃないですよ、私もあなた方も」って言ってる感じがしました。
幸い私も旦那も元気で健康なうちは働ける職種なのでいつまでも頑張りたいかな。
当時は子供で、まさかとは思っていたが、いざアラフィフになると、その慧眼には驚かされました。
F先生凄いな...
この時代にこれ書いてたなんて...
ですなぁ。
実際は老人を保護して、若者・子供を切り捨てるんだろうね。
政府は、労働力は海外から買えばいい、などと抜かしているから😂
@@user-hk7ki1rl3v まぁ、年寄りが政治を動かしてるような国だからね…この国は…。
@@user-qu1fl7fg8t
一番投票すべき若者が投票しないからある意味自業自得なのかも…
@@user-vs3zl8if3y まぁ、それは言えてるなぁ…。
上ではなく下から絞る時代が終わったら
最終的には上から絞る様になるだろう。
今の中年位の世代は絞られ続けるのかな。
手塚先生のタイガーブックスや藤本先生の短編シリーズが好きで全て読みましたが
少ないページ数によくこれだけの内容を表現出来るものだと感じました
未来を舞台にした姥捨山ですね
共同体に限界が来たら最終的にはこうなるかもな…
まぁ実際は老人を保護して、若者・子供を切り捨てるんだろうね。
政府は、労働力は海外から買えばいい、などと抜かしているから😂
@@user-hk7ki1rl3v いや、偉い老人が偉くない老人を切り捨てるんだろ
5:52 このラストの一コマの「ペーソス感」がたまらないんだよな…。
天国への階段の比喩なんだろうけど、一切の救いも祝福もない。
あのドラえもんを描いた人とは思えないよね…。w
藤子不二雄先生の大人のSFは、私達が考えたくない闇の部分をじわじわと突いてくる。だけど読み進める手は止まらない。
スキンヘッドが若者の間で流行って「無髪族」という族称がついていたりで
ところどころ文化は昭和のソレなんだけど、描かれた当時としては未来予測が
かなり当たっているリアリティが重くもあり面白い作品。 しかし携帯電話の発想は無かった模様。
当時はロン毛が流行ってたから未来では逆にスキンヘッドが流行ると予想したんじゃない
この作品小学生の時に見て強烈に印象に残ってる。
まさか実際には若者が高齢者に席を譲らなければいけない社会になるなんて藤子不二雄先生も予想できなかっただろうな
子供の頃F先生まとめで読んで印象に残ってたけど
今見ても更に印象に残る・・・・いま思い返しても本当スゴイ漫画多い
ベーシックインカムなんてまさに社会保障を打ち切る政策だから作品は未来をかなり言い当ててますね。藤子先生の先見の明はすごいです。
ん?これとそれとは関係ないのでは?
なぜならベーシックインカムは既存の社会保障の代替となる新たな社会保障だから。
明日の飯の方が何時かの飯より大事よ。
ベーシックインカムはむしろごりっごりの社会保障
ベーシックインカムは全国民に月7万5千円配る代わりに年金制度、健康保険制度を廃止するものだと思っていました。
最初は社会保障は据え置きで消費を促すためにプラスいくばくか支給しようぜって話だったけどいつ頃からか一部の政治家の人たちが社会保障の縮小を条件に挙げだしちゃったのよね
この作品紹介してくれて嬉しいです。一般には、F先生は子供向け勇気友情のヒューマニズム、A先生は毒のある大人向けブラックユーモアのイメージだと思います。
でもF先生も読者の年齢層で内容を変えてるだけなんですよね、ドラえもんも今読み返すと意外に毒が効いてますし。
藤子エフ不二雄はあの回でシリアスかけるからほんとすごい人だと思うこの本オレも持って
F先生はいろんな知識が豊富ですよね 本当に感服です
悲しいけどなんか希望も感じるなぁ、なんだか。
どうにもならない物事に縋り付いて不幸だ不幸だって悲観するか、どうにもならない中で幸せを探すか……。
そんなメッセージもある気がするの。
せめて二次定年の年齢まで作者には生きてほしかったなあ
始めて見たとき有り得ないと鼻で笑った漫画だが、今まさにその問題に直面している事知ってから見ると心が痛む。
実際は老人を保護して、若者・子供を切り捨てるんだろうね。
政府は、労働力は海外から買えばいい、などと抜かしているから😂
筒井康隆の「定年食」は55歳になった人間を食料として本当に食べる話だった。
調べたら「メタモルフォセス群島」に収録されてますね。書庫にあるので読み返してみます。
行った先の喫茶店の店主が……って話でしたね。筒井先生の作品は「乗越駅の刑罰」とか、
読後、平常心を保つのが大変なものが多いから、安易に読めない。
むかし「ソイレントグリーン」って映画がありましたね
不老不死に疲れた人が安楽死を望んで、その遺体をビスケットに加工して
国民の配給食にするってストーリーだったと記憶してます
@@fuchicoma1980 わかる。「乗越駅の刑罰」は初読のときは読後、ショックで半日くらいボーっとしてた。
筒井作品は安易に暇つぶしとか娯楽目的で読むと強烈なしっぺ返しをするものがある。「母子像」とか「くさり」も怖すぎて頭がおかしくなりそうだった。
筒井さんの本って当たり外れ激しくね?
@@user-ud3id7cm7i どれをハズレとしてるかによるけど、まあ分からんでもない
1973年に私は9歳でした。読んだのは中学生頃でしたが、その頃はなんとも思わなかったこの作品、六十を超えてから見ると、ものすごく身につまされます。切ない・・・
実際その年齢になったらどう思うかわからんけど、
人生が74歳で終わりって決められていたら
老後の不安は解消されるよね。
『この世界になっても仕方ない』『こうなればいいのに』
という意見があるのが世の中に対する答え
1973年といえば、ベトナム戦争が終わり、前年に田中角栄が首相に就任。列島改造論が話題を呼び、この作品が描かれた8月ころには第一次オイルショックもまだ起きていないので、日本の暗い未来を想定するのは世間の雰囲気とはだいぶかけ離れていたと思う。ちなみに年金の支払いも義務化されてはおらず任意加入で、掛け金も500円くらいで今で言えば国民共済くらいの価格。
なので、高齢化になるだろうことは予測されていたものの、「人が長生きできるようになるのは素晴らしい」くらいの認識で、むしろ良いこととして捉えられていた節もあるね。
作者は否定しているけど、大筋はアメリカ映画『ソイレント・グリーン』のオマージュであるとともに、当時の「健康ブーム」、長髪の若者(動画にはなかったが、作中では短髪が反体制の証であり、食卓でアジろうとした主人公の孫が母親にビンタされる描写がある)、オカルトブーム(1973年11月に『ノストラダムスの大予言』が刊行されて大ブーム)への揶揄が散りばめられているのも面白い。
「定年退食」含め、日本の暗い未来を描いた藤子F作品は、恐らくは、「日本沈没」同様、高度経済成長の中のイケイケの日本の世間の雰囲気の中で、逆張りして敢えて暗い未来像を示すという壮大なブラックジョークなんじゃないかって思いますね。『自分会議』でも、「全ての土地が国有化された! 山林を宝石にかえろ!」と未来から怒鳴り込んで来る「自分」がいたり。
中には、『ある日……』みたいに、タイムリー過ぎて笑えない結末の作品もありますが(今の人にはわかんないだろうけど、この作品を読み終わった、今、この瞬間にも、そういう状況になってもおかしくない社会情勢だったから)。
星新一の作品にも似た様な奴あったと思うが、
いざとなったら「姥捨て」を本気でやりかねないのが国家なんだよね。
今の年金状況冗談抜きでこうなってる事考えると、
当時の人は「まさかね~」と言ってたかもしれないが、
今見るとゾッとする。
57~72歳まで貰えるなんてなんて良心的なんだw
分かっていれば、それに合わせて好き勝手生きれる。
今みたいに年金じゃ足りないから70過ぎても働いたり、若者が自分たちの頃は貰えないと絶望しなくてもいいなんて良心的
働けば食べられはするこちらの世界の後期高齢者と働き口がなく、年金のみならず医療保険も食糧配給も全てカットされるあの世界の後期高齢者。どっちが幸せなんでしょうね。
@@dr.s3247
72歳で働ける人なんて、かなりの素質無いと無理。(実際70歳以上でバイトできてる人は少ない)
時給千円以上の生産性は凡人の72歳には難しい
@@marikon1981 それに関しては知りませんでした。有難うこざいます。ただ、難しいということと制度的に不可能ということの合間には大きな断裂があるように思われます。あと食糧が配給制なこともネック。
定年超えたら永遠に養われ続けるのも問題ありそうだけどね
生存権がありますからね。国は国民の生活を保障する義務があります。
ただそれもいつかは限界を迎えるでしょうね
定年が早すぎるんや
@@user-os3pw2yq4q 金が無いから働きたくても正社員として働けないのは問題よな
本当に、年長者さんを腐らせてしまうような状況ではありますね…
折角の年の功を持った方々ですし、それを活かせる仕事や役割とかがあればなぁ
@@user-os3pw2yq4q年功序列的に考えるとご老人はそれなりのポストにいるはずだから、定年を遅くすればするほど若い人の席が空かず、出世欲という社会全体の活気が今以上に減る
図書館戦争みたく制度や法律が究極的に権力が強まったら?みたいな発想が怖すぎる。時代を先行して見てるって感じ。だけど惹きつけられてしまう。
人間よりもカメラさんの方が情がありそうなのが皮肉めいて辛い。カメラさんの中にも人がいるのかもしれんが。
まさか皺寄せの年齢層が逆とは……、そこまで若年層に負担させっぱなしで進行するとは、昔から見れば、まさかな未来……
70年代生まれの自分としては毎年毎年年金保険料が上がっていくのは嫌な気分だな。「どうせ払ってもらえるか分からないから」と不払い未納の問題も一時期聞いた。こんなのもあって年金を現役世代が支える形から、自分で備える積立式にしろって運動も起こっている。
自己責任論がどんどん進んでますよね。それがいいのか悪いのか・・・
ただ、積み立て方式にすると
それこそ今の高齢者支える原資がなく、「姥捨て山」になります。
また、自分が若い頃の1円と自分が高齢者になってからの1円の価値が同じという
保証もどこにもありません。
2020年に70歳の人が
20代の時は1970年代です。
当時の1円と今の1円の価値、一緒ですか?
@@user-ng8mx2jd7j その為の投資なのでは?
インフレの影響で年々「一円の価値」が下がって行くのはある意味当然ですし、それこそ70年代から「適切」に投資してきた人間は(バブルの影響もあり)莫大な資産を手にしていることでしょう。
投資に「インフレにも対応できる年金の代替物」という機能は充分期待できると思うんですが…
なぜ国は、国民に死活問題である「投資のやり方」を積極的に教えないんでしょうね?
@@ItibayNeko 自分たちの為に安く使える奴隷を増やしたいから投資など金融教育をしないのですよ日本政府は戦前から
今は高齢社会であるが時期がそうなのであって、ここを辛抱すれば安定するのではないかと思う。
私は高校生だからこの重要な時期に日本を支える1つの柱にならないといけない。
えげつない天才
藤子・F・不二雄全集のSF・異色短編集、もしくは異色短編の文庫版は
大人こそ読むべき!!シュールでブラックで考えさせられます そしてF先生の創造的な表現に感動するでしょう!
現在までの高齢者は一貫して食う側であり続けてきたが、今の若い世代は高齢者になってもおそらく食われる側のままだろう。
その通り過ぎて嫌になる。。。
では社会保障は悪なのだろうか?
小さな政府と大きな政府、貴方はどちらを好むか?
人が病気も怪我も老いすら超えられる存在なら誰しも苦しんだりはしない。
藤子先生が言いたかったのは少し不思議な話を通して『誰しも歳を取り現実として居場所を失う』という一点で誰も逃れる事は出来ないという事。そしてこの事実に気がつく頃には既に若者ではなくなっているという含みを残している。
藤本先生のSFシリーズって食をテーマにしたお話しがちょくちょくありましたね。
ミノタウルスの皿は有名だし、置引きって話はまさにこの解説動画とリンクする内容だったな。
昭和の時代は戦争等で
大正時代や明治時代の
お年寄りが大勢亡くなったり
したのもあって高齢者数自体が少なかったり
欧米文化も忌み嫌われていたりと
日本人全体の平均寿命も短かったからね。
少子化の1番の要因は高齢化だけど
どの段階で年金を打ち切れば
被害が少ないかとかを考える時代には
なりました。
作中でファクシミリを使って印刷するシーンがある
さすがにペーパーレス社会までは予想できなかったみたいですね
同じ頃だと思うけど、永井豪先生の短編マンガで、確か赤いちゃんちゃんこ、って言う題名のやつが有った。
赤いちゃんちゃんこを着る年になると、見た目普通のちゃんちゃんこを着せられ、お祝いをして最後火をつけ赤いちゃんちゃんこになる。シーンで終る。これも高齢化への警告みたいなマンガだった。
ちゃんちゃんこに火をつけるシーンでの台詞が『ほ~ら、赤くなった』か『もうすぐ赤くなるよ』だった気がする。
ずいぶん昔に1回読んだだけなのに具体的に言われると思い出すものだね。
永井豪先生のシュールな話の切れ味もいい。(相当怖かった思い出)
筒井康隆先生の「定年食」も行った先の同年配の喫茶店のマスター狂ってたから双方、狂気系。
F先生は静かにデストピアを描いていて、逆に正気なのが怖い系かな。(静かに狂った世界か正常な世界かもw)
すすむちゃん大ショックに匹敵するトラウマ話ですね
子供の頃に読んでオシッコちびりました
成田悠輔さんが提案する、高齢者の集団自決を思い出した。
実際に自決は過激すぎて無理だけど、定年退食のような社会的な自決という形なら実現できる可能性はまだ高くなると感じた。
生物は進化の末ようやく死を得たのに、いつまでも老人が生きていたら種全体の存続に関わる。実際の自然の摂理を行政福祉に取り入れた場合こうなると考察した怪作。
小学生ぐらいの頃にコレ見て何言ってんのかさっぱり分かんなかったけど解説付きのこの動画見て完璧に理解出来た
この作品発表の頃に既に少子高齢化の予測が言われていました
40年間少子高齢化問題を先送りしてた結果が今でありこれから先です
アニメ劇場版パトレイバーのセリフ
「だから遅すぎたと言ったんだ」
定年退職した爺さんの食事を描いた孤独のグルメみたいなのかと思ったら全然違った
それ野武士のグルメ(再)
いやーしかしBGMのセンスがこれまた良い...類を見ないチャンネルですな
国が当たり前に支援してくれるのは、本当は当たり前じゃないのかも。
国民は国に税を納め、国は国民に公共サービスや社会保障を還元する…
数値の大小こそ変わることがあっても、この大まかな流れが「当たり前」じゃなくなったら、それはもう「近代国家」とは呼べないんじゃないだろうか。
じゃないね。甘やかされてるねわたしら。
見捨てられるおじいさんたちは可哀想ではあるんだけど、未来ある若者や子供が食い潰され見捨てられてる今の日本の政治よりはマシではないかと考えてしまう
私がまだ若い側の人間だからなのかな…
昔は大好きな話だった。今では心底楽しめない。
戦後~1973年は経済が成長する事はあっても、悪化する事はなかったし、子供の数が減る事も想像つかなかったでしょうね。この作品のように世界の人口は増え続けて80億人近く。いずれは本当に資源や食料の不足から定年退食の時代になるのでしょう。その時代には日本は少子化なのか、子供が増えているのか、経済は向上してるのか、悪化してるのか分かりませんが。作品は経済は好調で子供も多くても、食糧がないために、社会保障が得られない社会でした。現在は経済が不調で子供が少なくて、食糧があっても買えない。社会保障の需要と供給のバランスがとれてない点では同じですね。近い将来、年金、医療費、介護費などが削減される時、この漫画が政府にピックアップされてプロパガンダに使われそうな予感がします。悲劇であると同時に仕方ない事が伝わる作品ですし。
一応言うとくと、
70~75年に「第二次ベビーブーム」は起きてる。
ただ、70年代末~80年代初には「少子高齢化」もう解っていて、
大平~中曽根さんあたりで「消費税の導入」は検討し始めていたらしい。
さらに言うと、
95~00年に第三次ベビーブームが起きてるとはとても言えず、
もっと言うなら
年金制度自体が出生率4.0ぐらいの時代の社会モデルを参考に制度設計されていて、
破綻は目に見えてる。
塩コーヒーって体に悪そうだけどなぁ
吹山はわざと塩分を取らせてライバルを死なせる作戦とか?
塩コーヒーは旨いですよ。
ほんのちょっとでかなり味が変わる!
@@user-nn5sp7zv1l なるほど
スイカに塩的な感じですか
反発、怒り、そして受容、という流れ、どこかで見た。
確か大病か死刑に対して見られるのをパターン化したものだったような。
別の話になるけど、ころり転げた木の根っこはほんとすごいと思った!!
人間は冷徹にならざるを得ない状況で、カメラのAI?は主人公を気遣っている対比がなんとも…
予言というか昔から「このままじゃそのうちヤバイ」って言われてた問題が先送りされて先送りされて、まんまと無策のまま現実になっただけなような?
この話めっちゃ小さいときに読んで詳しく分からなかったけどすごい悲しい気持ちになったのは覚えてるわ。こんな話だったんか…
中国は日本以上の高齢化が危惧されるが、わが国のように民主主義ではないから、この漫画に近い政策が可能かもしれない。
羨ましい是が非でも努力するし
日本は終わってる
@@flyingdrivetいいよな中国
一緒に移住しようぜ
「みどりの守り神」という作品の解説もしてほしいです!子供のころに読んで、強く印象に残っています。
みどりの守り神いいですよね。いつ頃かは未定ですが解説は予定してます。
この作品はもちろんとんでもない名作だと思うけど
この作品はかなり昔の技術が今より進んでいない時代の作品で
これを現実に結びつけるのはネガティブが過ぎると思う
当時の情勢から客観的に見れば、現実的な未来予測と言うよりSFつまり科学偶像的な、ある意味、ギャグと紙一重の位置づけだったのだと思いますよ。
だからこそ名作なのであって、社会性をダイレクトに訴えていたわけではないかな。
これNHKでドラマ化見たけど、ほんと良くできてた。
そろそろワイの席も無くなって来たんやな と思ったわ。
日本も経済成長してればなぁ。
高齢化や少子化、安全保障問題も経済が成長するのが一番の特薬だよなぁ
これが地球の未来の姿かぁ
人間の間引き
世界の気候変動による食糧事情の悪化や人口爆発でまもなくこんな時代が訪れそうではあります
作中で言う一次定年という老後にも辿り着けないまま社会保障を打ち切られるというより厳しい現実が待ち構えているかも知れませんね
あと3〜40年もすれば現在人口ピラミッドで一番割合の多い45〜49歳も激減する。
今「高齢者のために若者達にしわ寄せが来ている」と言ってる2〜30代の人達は、5〜60年後どうなってるのだろうか?
「若者達の為に俺たちが犠牲になってる」
と言ってるのではないだろうか。
この作品が発表された頃は経済発展の為に
後先考えず公害撒き散らしてたからなぁ
社会保障が崩壊するなんて考えもせず
だからこそこの後年金の原資の無駄使い
なんて方向に走っちゃったんだろうな
まだあるから少々自分達の為に使っても
大丈夫って思ってた物が投資の失敗と
世界不況で吹っ飛んじゃうとは思いもせず。
いつ社会保障が崩壊したんですか?
@@mitrokhinarchives4471 後20年後には社会保障破綻すると思うよ
@@user-io2zq9vq4x 社会保障の破綻とは、
どんな状態をいうのか教えてください。
イメージ論ではなく具体論でお願いします。
@@mitrokhinarchives4471 老人の比率が多いその上その老人たちは社会保障費を払っていない人もいるそうでなくともシステム的に見てその社会保障は国の財政維持出来ないシステム、そうなると社会保障自体維持出来ないので社会保障完全廃止というかたちになる、もっと分かりやすく言うと年金、健康保険、生活保護の完全廃止と言う形です
@@user-io2zq9vq4x 国の財政が維持できない?
維持できないとはどういった状態のことを指すのですか?
具体的にお願いしますね。
神のチャンネルやんけ
平日の午前の近所の公園を見てると実行してほしい
何か将来はそうなりそうで怖いな…
高齢者が不利な時代なのか。
食糧危機のため、人口削減もやむをえない
『生産性』のある人間は重宝され、
生産性のない人間、すなわち定年済みの高齢者などが削減の対象
50年前の作品なのに凄いな、一次定年50歳とか酷いなと思ったら、現在では45歳定年論が出てきてもっと悲惨な状況になってる
この時代の問題意識は少子高齢化による社会保障負担の増大というよりも、恒久的な人口爆発による食糧等物質的リソースの不足にあった。その問題意識は少なくとも19世紀のマルサスからあったし、具体的な対策としても帝国主義時代の海外植民から中国の一人っ子政策まで色々あるので、短編としての完成度は高く一方、未来予知的な作品かといえば必ずしもそうではないと思う。
現実は経済発展により殆どの国が少子化に向かい、人口爆発の危険はほぼ去ったが、代わりに少子高齢化によって福祉の収支バランスが崩れ福祉国家の限界が現れるようになった。
全人口一億ポッチ、世界でも70億ポッチの人口に対してのパイの取り合いでなぜ天文学的倍率になるんだろう
あくまで現在の人口に対してとした場合だけど
汚染地域が広がって食糧生産が
難しくなってるって言ってるじゃないか
ロボットなどから未来の話だとわかるし
少子高齢化も進んでるんだろ
成田悠輔氏の「少子高齢化を止めるには高齢者の集団自決しかない」の遥か前にこんな予言的な作品を描いた藤子・F・不二雄先生はさすがです。
タイトルも内容も、世にも奇妙な物語でありそうな話やね(笑)
実際に世にも奇妙な物語でやってほしい。
これ。。。リアルにありそう笑
ベンチの前の若者をバカみたいに描いているのも意味ありそう
定年退食ことによって
自分たちは席を失うが
その未来を託す子たちにも
不安があると
若年層にあんまり負荷かけると劇中のように政府が高齢者福祉を絞るんではなく、若者が老人ホームに火を付けかねないよ
これは私がまだ若いから思うことなのかもしれないけど
しわ寄せが来るのだとしたら、やはり年寄りであるべきなんだと思う
種の存続という意味でも、道徳的な意味でも
若者を犠牲にする社会にだけはなってほしくない。みんなが幸せになれないのなら…。
今の状況ってたしょうのぎせいをようにんするくらいなら
みんな「平等に」苦しもうみたいな
風潮が我が国にはありますからね…
@@user-fn6pf4bn4p 難しいですよね。平等に貧しくなるか、誰かを切り捨てるか。
何が正しいんでしょうかね。
@@user-xn9ir3wb7m
どちらが正しいかは断言できませんが、誰も切り捨てないように平等に苦しむ貧しくなるって
方向性が逆になっただけで
本質的にはかつての1億玉砕と同じに僕には見えますね。
資本主義の限界なんて1920年代から解ってることだしね。別にそこまで恐ろしい話とは思えない。少子化だって同じ。資源の枯渇も。解って当たり前なんだよなぁ。
つかこの作品が書かれた時代ってコレ系の悲観した未来予測普通だったと思うよ。
心配してくれるカメラさん優しい
これタイトルだけ見て定年退職したおじさんが貯めた貯金を使って色んな料理を楽しむグルメ漫画かと勝手に思ってた。
それ野武士のグルメ
主人公が何となく手塚❓️👍️
5:58こういう考え方を持つ人がいるから、今の日本みたいなことになってんのかね👎
自分10代なんだけど60年後はこんな感じになってるのかなぁ
初出誌一蘭を見ると「ビッグコミックオリジナル」1973年9月5日とある
今(2023年)から50年前に日本の高齢化問題を予想してたんだな
現在の60歳以上の50年前と言ったら若者か子供だった訳で
そんな高度成長期の時代にこんな問題作描けるなんて大した才能だ
この作品で描かれてるユートピアは絶対に実現できないよなあ。こんなに素晴らしい社会は今じゃ夢のまた夢。若者が「僕らの席(未来)は、もうどこにもないのさ」と言って死んでいく社会、藤子不二雄ですら大きく外してしまったわけだ。