2時間拡大テム・レイ特集『テム・レイの失敗! 富野由悠季がガンダムを作れた理由』(セリフと演出から読み解く機動戦士ガンダム解説・特別編)
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- Опубліковано 8 лют 2025
- この動画ではセリフと演出を手がかりに、TV放映版『機動戦士ガンダム』を1話ずつ解説していきます。誤読・曲解どんとこいの精神でやっていくので、別の解釈や感想があればぜひコメントで教えて下さい。ガンダムを初めて観る人に面白さを伝えつつ、ガンオタ同士バッチバチに語り合える……。そんな動画を目指しています。基本的に3の倍数の日に更新予定です。
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2時間拡大テム・レイ特集『テム・レイの失敗! 富野由悠季がガンダムを作れた理由』(セリフと演出から読み解く機動戦士ガンダム解説・特別編)
目次
00:01:15 結論。1stガンダムにおけるテム・レイの描写は、失敗している。
00:03:27 第1章.なぜテム・レイが気になるのか
00:08:02 第2章.物語とは何か。そしてそれを解釈するとはどういうことか。
00:15:45 第3章.テム・レイ描写の失敗
00:28:46 第4章.テム・レイの事実
00:40:44 第5章.ランバ・ラル
00:46:32 第6章.ロボットアニメにおける親とは何か?
00:54:45 第7章.ガンダムシリーズにおける親とは何か?
01:21:10 第8章.「富野由悠季の世界」展でわかったこと
01:34:02 第9章.テム・レイとの再会
01:34:26 ポイント1.テム・レイは何をしてた?
01:35:25 ポイント2.テム・レイの言葉からわかること
01:37:39 ポイント3.妻へのリアクションでわかること
01:39:30 ポイント4.割と冷静なアムロ
01:41:33 ポイント5.翌日
01:45:20 ポイント6.アムロが見た最後のテム・レイ、……この不気味なカットの本当の意味
01:48:57 ポイント7.なぜテム・レイはこうなったのか
01:53:41 まとめ.テム・レイ描写の失敗や変更を読み解くと、富野由悠季が見えてくる
01:58:09 エンディング.マジでお疲れ様でした
#機動戦士ガンダム #ガンダム #富野由悠季 #VOICEVOX解説 #ゆっくり解説 #四国めたん #ずんだもん
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出演:ずんだもん、四国めたん、青山龍星(立ち絵:坂本アヒル様)
映像:ゆっくりムービーメーカー4
音楽:のる "sunny side up"、Keido Honda "Napping around the Fireplace"、ニコニ・コモンズ、DOVA-SYNDROME、HomeMadeGarbage SoundTracks、UA-cam Audio Library
フォント:やさしさゴシック、Noto Serif JP Black
参考資料:
『ガンダム記録全集1~5』『台本全記録』(日本サンライズ)、『ガンダムアーカイブ』(メディアワークス)、ロマンアルバムエクストラ『機動戦士ガンダム』(徳間書店)、『機動戦士ガンダム大事典 一年戦争編 復刻版』(ラポートデラックス)、富野由悠季『映像の原則』・『富野由悠季の世界』・『富野由悠季全仕事』・『ガンダムの現場から:富野由悠季発言集』(キネマ旬報社)、富野由悠季『ターンエーの癒し』(角川春樹事務所)、宇野常寛『母性のディストピア』(集英社)、ほか
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セリフと演出から読み解く機動戦士ガンダム解説(再生リスト)
bit.ly/gundam-...
ずんだもんMS解説(ショート動画/再生リスト)
bit.ly/zunda-ms
欲しいものリスト:
amzn.to/49cWb1e
UA-camチャンネル:
/ @limo_hrih
ニコニコ動画:
www.nicovideo....
どこかの出版社さんこの動画まとめて新書で出してください。
お疲れ様でした。まさかテム・レイで2時間の動画が出来るとは。ガンダム・富野作品はやっぱり奥深いですね。
とにもかくにも大長編制作お疲れ様でした!そしてありがとうございました!
個人的に面白いと感じた所の一つが今回の御大のお話でダイターン3の「僕は嫌だ」とかザンボット3の神ファミリーの狂気とかあの辺りまでなんか垣間見えた気がすることでした。
本当に面白かったです。仕事から帰ってきて今日も仕事なのに2時間ぶっ通しで見ちゃうくらいに!
コメント、そしてスーパーサンクスありがとうございます……! 以前も今回も、どうもありがとうございますです。激励されます! お仕事で忙しいさなかに2時間も一緒にテム・レイのこと考えて下さって(笑)、大変だったと思いますがとても嬉しいです。
僕は嫌だ……そうなんですよ、この、こうして後世の富野とガンダムを分析することで、逆にそれ以前の作品の読解も見えてくる気が致します。そしてその理解がまたガンダム読解に寄与する! 時間があればそこまで踏み込んでやれたらいいな……もうほとんど研究になっちゃいますが(笑)。
2時間に及ぶ超大作、お疲れ様でした。
視聴中「あぁ自分の親もこんな感じだった」と妙に納得しました。
昭和99年に素晴らしい考察動画を見させて頂きありがとうございました。
i'm free
本当に作るとは・・・
岡本太郎の言葉に「上手くあるな綺麗であるな」というのがありますが
やはりガンダムのような奇跡の作品は混沌とした怨念のようなものがあって初めて成立したのかなと
綺麗にまとめすぎてしまうとF91のように埋もれてしまったかもしれませんね
2時間あっという間 とても面白かったです
フランクリン・ビダンの最後のセリフには当時ガンダムの続編を作らざらを得なくなった富野監督の心情が現れてるかと思ってます
ガンダムmarkⅡに追われてもっと良い物が俺には作れるの叫びが富野監督の心の叫びに思えるのです
可能ですね。というか、まんまですね(笑)。「ガンダムの続編が何だ! 俺はもっといいもんを考え始めてるってのに、何かMK-2だ、Zだ……!」
前いた職場で仲が良かったおばちゃん(小田原の人)が、子供時代に富野監督の御父上に勉強を教えてもらっていたと聞きました
すげぇ、リアルテム・レイに勉強教えてもらってたのかと羨ましかったです
まぁ…『富野=アムロ』って見方をすればねw
やっぱ頭良いんですね。技術者というか開発者やってたから当然かも知れませんが。
お疲れさまでした、うp主の仕事が気になる
テム・レイの描き方の紆余曲折は今回で知ったけど、自分も以前に読んだ(何かの新聞記事だったかな?)富野監督の親への複雑な思いを知ってたから、動画でめたん氏が語る内容は違和感なかった
この2時間特集が週末になるよう、34話迄調整しながら見ていました。 この人だけで2時間語るとは、多分これからも出てこないでしょう。 みんなの要望に応えてくれる主は、youtuberの鑑です! ありがとうございました。
昨日、オススメでこのチャンネルの動画が出てきて、
そこから一気にここまで見終わりました
非常に興味深く拝見させていただいています
テムの話からは外れてしまいますが、
Z以降の親子関係の書き方については、
私としては永野護氏の存在もあるのかなと考えてます
(以下、無駄に長文です)
永野氏はシャアのコスプレでイベント参加したり
WW2のドイツやソ連の兵器(特に戦車)が大好きだったりと、
富野氏が苦手なオタク趣味満載人間なのに、
実家が呉服関係の仕事なので「本物」を知っていたり、
大学時代は大手百貨店でファッション関連のバイトをしていたり、
サンライズ就職後は「きちんと挨拶できる人間」として先輩諸氏に可愛がられたり、
何より溢れるセンスと知識に裏打ちされたデザインを目の当たりにして
「この才能を拾い上げねば」と富野氏が考えたのは自然な流れでしょう
だから「エルガイム」でメカとキャラ両方のデザインを担当させるなんて
令和の今でも考えられない無茶を押し通して育て上げようとした
ある意味で「息子」を得たと思ったのではないでしょうか
しかし「Zガンダム」のデザインを一任しようとしたのに
スポンサーなどから酷評され、下ろさざるを得なくなってしまった
つまり、息子に大きな仕事を任せようとしたのに、周囲の妨害から守ってあげられなかった
これが富野氏に大きな挫折・無力感となって覆い被さり、
フランクリンへ露悪的かつ大袈裟に投影されたのではないかな、と
更に「ガンダムZZ」「逆シャア」でもメインデザイナーとして指名したのに
再び周囲から反対され降板になるという失敗を繰り返してしまう
結果、永野氏はサンライズを退職し、自分の会社を作って成功を収める
「F91」で、親が子供から赦される展開となったのは、
富野氏が自分の娘さんはもちろん、永野氏からも赦しを欲していたのかもしれませんね
その後、やっと「ブレンパワード」で一緒に仕事ができた
作品の中では家庭内の深刻ないざこざを描きつつも、
現場では「息子」と仕事ができて気持ちの折り合いがついたのか、
「∀」以降では親子間での悲劇的・絶望的なすれ違いとかの描写は薄くなってる気がします
加えて、永野氏が自ら監督した映画「花の詩女 ゴティックメード」では
主人公二人がお互いの立場や思想信条を激しく衝突させていくことで
反発から反省、やがて理解・融和へと至る(でも譲れない部分もあると納得する)、
富野氏が繰り返していた「会話(言葉)でしか分かり合えない部分はある」というメッセージを
きちんと継承して作品に反映させていることに
(しかも、上映時間七〇分のうち、見せ場となるロボットの戦闘を五分弱にするくらい会話を濃密に描写している)
富野氏も胸に込み上げる感情があったのではないかと思いたいところです
長々と駄文をすみませんでした
今後も楽しみに視聴させていただきます
こ、これは……!! ものすごく面白いお話をありがとうございます。私、永野護さんのプロフィールと言うか、こういう経緯があったことは知りませんでした。今、Zの調査をしているので、やはりなぜ永野護がこんなに何度も抜擢されては降板させられ、ZZでも逆シャアでも再度抜擢されてるのか、わからんなぁと思っていたところでした。これは面白い……。動画内で紹介させてもらうかもしれません! 私もいずれ永野護さんのこと、研究してみたいので、もしオススメの書籍などあればぜひ教えて下さい。どうもありがとうございます!
@@Limo_hrih
過分なお言葉、ありがとうございます
私としては、このチャンネルの動画を視聴したことで
頭の中で長年モヤモヤしていた「富野・永野精神的親子説」が
拙いながらも文章化できたので、むしろ感謝しかありません
所詮は私なんぞニワカですのでオススメというのも僭越ですが、
「The five star stories outline」は、FSS連載15周年記念という本ながら
雑誌に掲載されていた永野氏へのインタビューや対談、
「エルガイム」「Z」「ZZ」などで用意したデザイン等々が網羅されていますので、
一助になるのではないかと思います
(2001年発行と、中途半端に古いのが難点ですが)
それでは、これからも一視聴者として楽しませていただきます
力作で面白かったです!たっぷり2時間堪能させていただきました😊
素晴らしい長編ですね。
何度も聞き返して理解を深めたいです。
力作、感嘆いたしました。
ううう……! あ、ありがとうございます! ご支援、大変嬉しいです。助かります! ジョークで言った「2時間」がこんなに長いとは(笑)。徹夜仕事になりまして、真夜中、何やってんだろと反省したもんですが、喜んでもらえたこと、大変励みになります! 今後ともどうぞよろしくお願い致します!
面白かったです。お疲れさまでした。
これは見応えがあります。
まだ三章までしか見ておりませんが、大変刺激的です。
見終わって幾らか消化できたと思いましたらまた書き込みさせていただきます。
先ずはお礼まで。
素晴らしい動画でした、2時間があっという間でした
テム・レイがここまで面白いキャラだとは思わなかったです、初代をもう一度見返したくなりました
このテム・レイ深掘りはいろんな人たちに見てもらいたいです。超大作お疲れ様でした。
ありがとうございます!
こちらこそ! こんなに長い動画、見た上で、応援までありがとうございます!😆 他の動画も楽しんでもらえたら幸いです☺
待ってた!
伸びろ伸びろ
劇場版で2回目にテム・レイに会いに来たアムロは手土産持ってるのね。
多分TV 版には無かった。
で、その手土産が何というか
「入院してる人への手土産」
みたいなんですよ。
大き目の藤の籠にフルーツの盛り合わせ、透明セロファンが全体に掛かっててリボンまで付いてたような。
これ、作画のお遊びと見てもいいけど
まぁやはり「テムはおかしくなってる」「ジャンク屋に入院しているようなもん」という演出でしょうね。
本題に全く関係ないんですが、手土産に触れる人を見たことがないので
書いてみました。
この動画、いろんな意味で富野さん聴きたくないだろうなぁ(笑)
「言われてみて、理解はします。納得もかなりあります。でもだからこそ聴くに耐えません。勘弁して!」という…
血を吐くような辛い、本当につらい幻聴が聴こえますね。
芯の通った考察、とても面白かったです。
テム・レイの総登場時間の何十倍あるんだw
すごい面白い考察でした
機会があればブレンパワードとか他の富野作品の解説も見てみたいです!
確かにブレンパワードはむずいから気になりますね
ジョナサンがユウのお母さんと不倫関係でペタジーニみたいだとおもったw
熱い想いが伝わり、とても面白かったです。
ファーストガンダムは散々繰り返し観てますが、今回のお話を踏まえて今一度楽しく観返そうです。
今後の更新も楽しみにしてます。
本当に二時間作ってくるとはw ずんだもんが「キモイ」言うてますけど、考察するからにはこのくらいの熱量があって然るべき。むしろ尊敬します。
しかしこうして細かく見ていきますと、富野さんと父親との微妙な距離感が改めてうかがえますね。母親に関しては分かりやすいほど憎しみが見えるのに…w
あと余談なんですけど、テム・レイの声やってた清川さんは富野監督から重要な役のように言われていたのに、再登場したらすぐ死んだことをすごく残念がってて、それを聞いた今川監督はGガンダムで当初最後の黒幕と考えていたミカムラ博士を悪役にできなくなった…とか。師匠の仕事が思わぬ形で弟子に影響しちゃった。
お疲れさまでした!
富野監督のお父さんへの思いなど知らない話でためになりました。
とても見ごたえがありました。
なんとなく感じてたことと一致したり新しい発見に鳥肌が3回くらい立ちました😆 プロが好きなことを書いてる文には学びがあるね。
とても面白かったです。
一気に2時間観てしまうとは…(笑)
本当にお疲れ様でした。
年取って、親目線でそれを慰めるというか、だめ親をやってしまった事に対する贖罪めいた描写入れるの都合良いなぁ……からさらに踏み込んで考察するの面白かったです。お疲れ様でした!
ありがとうございます! 贖罪とか都合の良さとか、そういうの隠そうともしない富野監督の度量がまず面白いんですよね。やっぱりすごいパーソナリティーの持ち主だと思います。
ランバ・ラルとの対比、人、白兵戦、鳥肌立ちました。
これまで多くのガンダム関連チャンネルを観てきましたが、2時間動画を作ってしまうノリも含め個人的に一番です。
これからも応援させていただきます。
どうもありがとうございます! そう言っていただけると本当に本当に、励みになります。至らぬ点も多々ありますが、長い目で楽しんでもらえたら大変嬉しいです☺
まず拍手!
そして色々と自分の中でつっかえていたものが一気に取れました。
最近のテム・レイ像にはモヤってましたが、こちらの動画を見て納得です。
丁寧で分かりやすい考察ありがとうございました。
そこそこ活躍したマーク2が「あんな物」呼ばわりされてた件、フランクリンの内面だったとは。当時からの疑問が解けて感動です。
超大作お見事でした! 飛ばすなんてとんでもない。全編ずっと惹き込まれてました。
意図が明確に伝わらない、表現としては失敗だからこそ、そこに富野監督の迷いや葛藤が読み取れるという解釈には心から共感します。
打ち切りによるラスト変更も含め、こういう意図せざる奇跡があって作品が作品の枠を越えて生き物になるのだなあと感じました。
ありがとうございます……。拙い説明でしたが、私の意図がきちんと伝わったようで大変うれしいです。どうもありがとうございます!
じっくり視聴させていただきました。ご苦労さまです。
私もモノを生み出す技術者・開発者の端くれですが、尖がった技術者というものはこうなんです。
ときに自分の生み出す作品・製品に自分の魂を刷り込む思いとなる、モノが自分の分身か子供のように思えてくるもの。
私にはテム・レイの心情や状況はある程度は理解できます。
ある領域からさらに踏み込んでゆくとそこはキル・ゾーン、彼には「救い」が必要だった。しかし助けてくれる真の理解者が居なかった、
なまじ技術者として秀でたばかりに、自分を支えるものが技術しか、仕事しかなくなってしまっていた、と。
そういう人は現実に結構居ます。つまり冨野氏自身の歩みも投影されたのでしょう・・
すごい動画に出会っちまった…
登録して今から他の動画見漁ります、いやまじで2時間全く退屈しなかった
すごく嬉しいです! ありがとうございます!☺
お疲れさまでした
2時間に感じないほど興味深い考察でした😊
この動画を御大に観せ
視聴中の表情や呟きを覗き見したい
いやいや、恐ろしいです……(笑)。2時間の動画に対して4時間くらいダメ出しが飛んできそうな……(笑)。
頭から順に視聴してようやくここにたどり着きました。
昔、農薬散布用の無人ヘリはヤマハが独壇場で、日本がこの分野の最先端を走っていました。
20年ほど前、NHKか何かの特集で、日本人の女性大学院生がアメリカの軍事研究枠で研究を行うインタビューが印象的でした。彼女が「日本では研究開発費が出ないので」と答えた場面に、当時は納得しつつも、業の深さを感じたのを覚えています。
彼女に罪は無いが、今のウクライナのドローンを見て、彼女が何を感じているのだろうと思いを馳せています。
大作お疲れ様です。一か月以上全裸待機したカイがありました。テムは割と現代オタクに通じるところがあって、どうしても評価が甘くなりがちなところはあると思います。あと、富野喜一氏が兵器開発車、しかも特攻兵器である伏龍の潜水服を開発していたというのはかなり重要なポイントで、MSの元ネタが宇宙の戦士のパワードスーツというのも含めてシンクロニティを感じずにはいられないですね。実際2~4話のシャアはノーマルスーツを着たり脱いだりと忙しいですが、これがもし3~4mのパワードスーツだったらシームレスにつながるし、ジオン兵にビームライフルを向けるアムロの心情ももっと強くなったはず。本編解説も終盤ですが、劇場版やΖ以降、さらには1st本編の再考察なんかも楽しみにお待ちしています。
あとマグネットコーティングがジオンの技術というのは、トミノメモにあるボツメカのアクトザクからも読み取れますね。知らない人がなんでジオンがマグネットコーティングとか言ってますけど。このモチーフが逆シャアにまで援用されている反面、1st本編で採用にならなかったのは打ち切りによる尺の問題の問題はもちろん、「最後は機械ではなく人の問題」という思想によるのではないかと思います。思えばランバラルと共にアムロの理想の父親像であろうウッディの言葉でアムロが「完成」してしまったことで、テムレイは物語の上での立ち位置を失ってしまったのだとと思います
労作ありがとうございました🎉(((o(*゚▽゚*)o)))
ささやかですが制作中のお菓子代にでもなれば…
あ、、、ありがとうございます! 大変嬉しいお言葉とご支援、励みになります。いやー、当時としてはああいう仕事第一人間って珍しくないどころか、むしろ男はそうあるべき、くらいの感じ、ありましたよね。しかしアムロの反応には、やはり親は、というか人間はそれではいかんよ、というメッセージが込められているように思うのです。楽しんで頂けて、何よりでした! こちらこそありがとうございますです!
@@Limo_hrih 富野監督はシャアでありアムロでありテムでありラルであり…様々な登場人物に自らを投影させてるのが分裂的な一方で一人一人への執着も同居していて面白いですね(((o(*゚▽゚*)o)))
最終回までもう少しありますが引き続き楽しみにしてます😊お身体にご無理ないよう頑張ってくださいっ!
更新を待っていました
とても面白かったです。
テム・レイが人間に関心が薄く、いい親とはとても思えないのは私もそう思っていました。
一方でアムロ側の視点は、そういえばあまり考えたことがなかったなと。ずっと思い出しもされず
サイド6での邂逅の後のあっさりした態度も、改めてそうだったなって納得できました。
また、父親というテーマは作品単体では考えたことはありましたが、F-91では考えをひっくり返し、
V以降は語られなくなっていったことも改めて気づきました。
とても面白かったです。2回ぐらいに分けてみるつもりが一気に見てしまいました。
Zが好きで見始めたこともあり、ファースト部分はゆっくり見ているところです。
お疲れ様でした
富野監督の親に対する感情は色々複雑で言及されないけど母親にも何かあったみたいな気はするんですよね
ターンエーの頃のいつもの自叙伝でまだ父母とも存命中な頃の話みたいですが親に家を建ててあげたとかいう話がありました
何やらぶつぶつ不満を垂れ流しながら「親孝行してるんだ!」とポーズしているみたいな、仲良いんだか悪いんだかなんなんだ?という話をサラッと入れて放置してた記憶が(本どこやったかなぁ)
確かに狂気の牢獄の中で無様に生き続けるなんて死ぬより残酷。
カテジナを死なせなかったのはこの考えによるもの、と言われていますね
すごい考察動画をありがとうございます。テム・レイ氏だけでなく富野監督の描く父親像、ロボットアニメにおける父親像にまで踏み込んだ内容でとても感銘を受けました。
うまく描き切れなかったことが逆にリアルな人間関係を写しているように感じました。
また、富野監督の作品以外にも人間失格、宮崎監督、エヴァの話もあり、過去の作品や互いの作品から影響を受け、互いに素晴らしいものになるものかと感じました。
1:28:46 相互無理解で、2/8に投稿された「言葉」と「ニュータイプ」の関係『激闘は憎しみ深く』の「言葉」に通じるものがあるように思いました。話し合うことができれば、といった思いがあるのかもと勝手に妄想しました。
すごい面白かったです。ずっと真面目に見てたのに富野由悠季展に迷い込んだおばあちゃんで吹き出しました
この一年でガンダム作品にはまり、いろんな考察動画を見始め、こちらのチャンネルを発見しました。ガンダムという枠におさまらない幅広い視点からの考察、とてもおもしろかったです!!「へ〜!!」「なるほど!!」の連続です!こちらのチャンネルの動画でよりガンダム愛を深められ、感謝しています!(この濃さにして週2投稿というのは体調が心配ですが……)無理しない範囲でがんばってください、これからの動画も楽しみにしています。応援しています!
とても嬉しいです、ありがとうございます🥹!! ガンダム解説はいろんな人がいろんな説を出しているので聞き比べるのも楽しいですよね。ぜひゆっくり楽しんでもらえたら嬉しいです☺
2時間食い入るように観ました。
とても濃い内容でした。
富野監督とお父さんの関係が、アムロとテムに投影されて 表現されているのを知り、
今までは仕事を頑張る事が社会の為とがむしゃらに生きてきましたが、それが身近な大切な人を蔑ろにしているかも知れないと深く反省しました。
ありがとうございました。
読んだ私も思わず襟を正したくなるような、ガン地区のあるコメントをありがとうございました。そうですね。身近な人を大切にするための仕事でありたいですね。
1:20:00Gレコは養母がめっちゃ仕事人間でありつつも養子のベルリを溺愛もしてて、敵艦に囚われたっぽいベルリを探して仕事放り出して大気圏突入しちゃうぐらいお茶目ですけどね〜
ラルは挨拶!ラルは挨拶!
一番印象に残ったのは1話毎の解説のとき以上にこのセリフだった。
多分自分にも足りていない部分なんだと思う。
気づきをありがとうございます。
2時間動画お疲れ様でした。推しチャンネルな事が誇りに思えます。
確かに作中長い間テムレイの描写が断絶していますね。でもこれがとてもガンダムらしいなと思うのですが上手く言語化できません。
テムレイの最期も初期案だったら何か違う感じだったと思いますし、世に出ている形がモアベターな物になっているのがやはりプロの仕事なのでしょうか?
小生恥ずかしながら記録全集を所有していないのですが記録全集2の発行は何時なのでしょうか?(オールドタイプ世界)という記述に目が止まりました。劇中で初めてオールドタイプというワードが使われたのは劇場版3テキサスでのセイラさんのセリフだと認識しております。それより前だとしたら興味深いなと思いまして。
2時間の大作楽しく観させていただきました
個人的には冨野監督の作る親キャラ像でテムからフランクリンの変遷を語るなら動画内でも言われていましたけど伊佐未夫妻はともかくテムとフランクリンの中間に創られたザマ夫妻(ダンバイン)は少し触れてもよかったのではと思いました
コメントありがとうございます! おっしゃる通り、そうですね、是非触れるべきだったと思います。私がどうしてもガンダム専門で、ダンバインが……大昔に見たものの記憶が相当うすれているため、今回は端折ってしまいました。またいずれ、きちんと勉強して論じてみたいと思います。ご指摘どうもありがとうございました!
@@Limo_hrih 返信ありがとうございます、動画主さんの考察で冨野作品の親(養父母含む、描写が少ない及び制作に他者が強く関わっている作品は除く)を年代別で見ると
状況がそうせざるを得ないがやった所業は許されない(神ファミリー、エヴィン夫妻)→物事に没頭して家族を顧みない(レイ、ザマ、ビダン、伊佐未夫妻、サコミズ)→見本みたいな親(アノー夫妻、ウィルミット・ゼナム)で2巡してる気がする
最強の動画すぎて痺れました ガンダム全部終わってからでいいのでいつかブレン解説もしてください・・・チャンネル名的に厳しいか
いいえ! 富野信者なのでブレンはありです。検討します!
F91のラスト、「サイコミュでセシリーを見つけた」と誤読する人が多いのよね。サイコミュやNT能力そのものは重要でも必須でもない。ってシーンなのに
解釈が割と難しいシーンだからしゃーないい。
本来、心理学的には人を導くのは父親なんだけど、富野監督は親を殺しにくるし、父親不在、母親至上主義だから、ああいう表現になっていると考えると妙に納得できる。
待ってた!
メッチャ面白かったです。
ガンダムじゃ無いけど、「GR地球が静止する日」が頭を過ぎってしまった。
ベタだけど、あの色々な父と子の関係の書き方が好きでしたね。
あと、「そんでさ、」の言い回しが良いですね😊
「そんでさ」、かわいいですよね(笑)。
ハマリました😊
返信有難うございます🙏
すんごくおもしろかったです!
でも私はこの動画を見たうえでも、希薄に見えてもテムにはアムロに対する親子としての愛情はしっかりあったんじゃないかなと思います。
13話の幼少期の回想でテムがアムロにサイドの建設を見せたいといったのは息子に自分を、自分の好きなものを共感してほしいからこそなのではないのかな?
幼いころのアムロがテムについて行って宇宙に行くだけでもアムロはテムを好いていると考えていいんじゃないかと思うんですよね~
アムロがテムを思い返さない理由…これは難しいですけど、私はガンダムに父を見ていたからだと思うようにしてますwだってそばにいる人間なんかわざわざ思い返さない、そうでしょうw?
私の解釈ではアムロってテムのことを割とわかってるんじゃないかなって思うんですよね。ガンダムのマニュアルを見た時「おやじが熱中するわけだ」ってセリフは理解しているからこそのセリフで、よくわかっていなかったら「おやじはこんなものを」みたいなセリフになるんじゃないですかね?
ブライトとの最初の会話でもテムからの話を振っていて「きみのような若者が戦争に出なくとも」そういいながらBGMも悲しげなものを流して、内面を表現しているように感じるんですよね。
なんというか職人の不器用さをテムには感じるんですよね。そしてアムロも親がそういう人間だという言事を理解していると思うんです。
写真てに飾れれていたアムロが成長ぐわいを見てもここ数か月以内の写真なのは間違いないと思うんですよ。つまりテムはアムロの写真を撮ってそれを成長とともに入れ替えているであろうことが想像できると思うんですよ。成長とともにわざわざ写真を撮ってそれをデスクに飾るって愛情のある親でもなかなかしないことだと思うんですよね。アムロの顔が険しいのは定期的に写真を撮らせるよう頼んでくる父親への反抗と考えられなくもないと思うんですよね。
まあ、私が全部妄想で補完しているだけなきもしますが、一番に大事なものが機械であるにしてもその次にアムロが大切であるとは思うんですよね。
わたしも貴方の考察に同意します。アムロの台詞もそうだし、テムレイとブライトの会話、「事実だそうです」「嫌だね」の「嫌だね」の言い方、語尾をぼそりと吐き捨てるように言ってる様に聞こえます。世間話でこんな受け答えするかな、と。
写真のアムロの顔については作画の都合だと解釈してましたw
どんな写真だろうと、ちゃんと写真立てに写真入れてるのは少なくとも他の親よりはマシですよね。
まあテムがアムロの父親であると説明するためだけのシーンと言われればそれまでですが。
第三レイヤーでこの動画を見ると現実の親への不満を重ねてしまい肝心な部分で感情的になっているように見えます。
ガンダム人気の一因として、当時親への不満を持つ子供が沢山いてその子達に刺さったのかも知れませんね。
軍やそれにかかわる人の命それも数多くの人の命に係わる仕事と、親としての個人の感情
自身の仕事の先にある見知らぬ何百何千人の命、目の前の我が子一人
どちらを選ぶ父も善悪だの優劣だの少なくとも私には付けられないかな
素晴らしい!めっちゃ楽しいです!
内容が濃すぎて仕事に影響しそうなので、「後で見る」に入れてちょっとずつ見ます。いつも濃くて楽しませて貰ってます。
めっちゃ面白かったです
二時間の超大作お疲れ様でした!めっちゃくちゃ面白かったです!!メンバー登録させていただきました!
ウプ主様の無理のない範囲で活動してくださいませ😊
ありがとうございます!! 本当に嬉しいです。動画作ってたときは多少熱に浮かされてたというか(笑)、勢いもあって2時間も作りましたけど、今振り返ると(何やってんだ……)と思いますし、こうして見て下さるのも(ほ、ほんとに2時間見たのか……)と驚異してもおります。末永くお付き合いのほどよろしくお願いします!
F91の鉄仮面はこれまでの過去ガンダムの象徴という解釈はしっくりきました。映画ラストで、左半分がF91右半分 が鉄仮面の絵が出てきたのも、これからとこれまでの対比ということかもしれません。
毒親を持つ子供にとって、富野作品は救いなのよね。こんな思いをしているのは俺だけじゃないんだって、気付かせてくれるから。
父親と息子の関係性の葛藤は、人によっては一生もののテーマになりますね。
Gガン作った今川監督なんかもそんな感じがありますね。よくネタにされがちなGロボの遺言の話も、当事者にとってはたまらないだろうなと思う。
う! そのエピソード初めて聞きました……。興味あります、今度調べてみよう……。
@@Limo_hrih
話のクライマックスにかかるネタなので、ネタバレを避けるならOVAジャイアントロボ『地球が静止する日』全7話をご覧下さい。
横山光輝オールスターの作品で、少なくとも映像面ではセル画時代OVAの最高傑作のひとつだと思います。
ネタバレも可ならちょっと検索したら感想から切り抜きまで含めて色々出てきます。
配信はdアニメやバンダイチャンネルで見られますね。
Gガン好きな人ならば楽しめるのではないかと思います。
ご参考まで。
フォーグラー博士はバシュタール実験で、自分の作ったシズマドライブに欠陥が有ることを知り、息子のエマヌエル(幻夜)にアプデのドライブを託した。しかしその内容を全て告げる前に、自分の命が尽きてしまった件ですね。
ネタと捉えるのは簡単ですが、その後孔明とアキレウスが現れたので、幻夜はこの2人に嵌められたのだと考えています(手紙やデータは全て消去された)。
尊い犠牲も真実も明確な悪意の前には、歪められてしまうと言う運命の皮肉を語っていると感じましたね。
うp主さんも、マジでお疲れ様でした!!
素晴らしい動画をありがとうございました!!
88888888888888888888888
富野研究家、という単語が動画中にありましたが「調べて、知る」ことが研究の第一歩なので、その意味でも素晴らしい調査と動画構成だと思いました、お疲れ様でした!
自分も物書きの卵だった時があったので解るつもりですが、作中で「迷い」を描くのが難しく、だからこそ面白く感じるポイントですよね
意図がはっきり見える作品には「迷い」がないから、面白くなく感じる
それが初代に限らず、その後の作品でも続いていく。人生そのものが迷いであるかの様に…
戦時中の兵器開発者が謝り出てこないのは、戦時の異常さを現す恐ろしい部分ですね
そも「いかに効率よく人を殺すか」という道具を、心血を注いで開発し続けること自体が異常で、命令は絶対という国状背景の結果です
そして現代では想像すらできないレベルの守秘義務が、そんな方々の心の枷と隠れ蓑になって名乗り出られないまま
戦後は重機やビル建築に技術を生かし、高度経済成長の基盤を作ってくれていたりします
兵器開発者一個人の人生として見ると、もはや迷走というレベルではなくキ〇ガイか?とも見られかねないのが今回の動画との相似点ですが
そこでハインラインの The future is better than the past が効いてきます
結局は、その方々の頑張りのお陰で、より良い今があるという… これがテムとアムロの関係性にも遠くつながってしまう、人類の不思議かと
80年前は憎み殺しあっていたアメリカと日本も、今は手を取り合って宇宙開発を進め、共に月へ旅立とうとしています
親子一代ではこの動画の通りにわずかな変化ですが、作中にあった通り、いつか人は…という希望も、継代を重ねることで歴史が証明してくれますよね
色々考えさせられました、その機会を与えてくださり、ありがとうございました!
The future is better than the past. いい言葉をありがとうございます! 他のご指摘も勉強になりました、ご視聴&ご感想、どうもありがとうございました。
面白かった。この頃(戦中)の親父なんて男は仕事をする物、家庭なんて女が何とかするのが当たり前、小銭があれば妾を囲うとか平気でやってそうだよな。それよりもカントクの父ちゃんって伏龍の設計をしてたのか?テンカイ(漢字忘れた)、桜花と共に悪名高い特効兵器でその中でも一番酷い奴(アクアラングに棒状の爆弾を持って敵艦船に突っ込んで行く兵器)親がこんなの作ってたら闇落ちもするよな。
面白い
富野と宮崎駿、似たような父親、そして戦後の左翼活動
手塚治虫の影響と高畑勲へのコンプレックス
あと個人的には庵野氏と似てるな
劇場版でテム・レイ死んだ?まぁ外階段で頭から落ちたら普通死ぬと思うけど最後に「ふう」って溜息みたいな声出してたから死んでないと思ってました。
それにしても凄い考察でした。F91って白富野の成功作だと思うんだけど友人達からは不評なんですよね。富野らしくて好きなんですけど。なんかやっとF91のまともな評価を聞けたようで嬉しかったです。
F91は視聴者である我々の年齢が上がったことで、ずいぶん再評価されるようになった気がしますが……それにしても当初のまったく当たらなかったイメージが強すぎて(笑)、ちょっと不当に低く評価されちゃってる感じしますよね。MSのデザインだけとっても、F91は明らかによくできてるし、デナン・ゾンとかのゴーグルタイプも私はモノアイへの返答としてよくできてると思うんですけどね……。人気ないから未だにHGUC出ない……(涙)
人間の技術は本来人間の体ではできないことを出来るようにしてきたけど、そこに発生する力は当然人間の身体にはどうにもならない力なんですよね。だからその力を使うときは細心の注意と恐れを持つ必要がありますが、それはすでに忘れ去られています。車の運転一つ取っても言えること。
五十年も前の作品にダメ出しされる富野翁。五十年も前の自分にダメ出しされる富野翁。
愛されている富野翁。
私はちょっと意見が違うかな。
テム・レイがいない間は、アムロはガンダムを通して父親と繋がってたんですよ。ガンダムを父として見ると、最初は圧倒的な性能で歴戦の勇士から自分を守ってくれ、その内アムロがその性能を超えてしまう(父親を超える)、最後は父親が設計したコア・ファイターシステムのおかげで生き残る。
最後にコア・ファイターを乗り捨てるのは親離れを意味しているのかも?
自分をネグレクトしてまで作っていたMSだけれど、結果的にアムロはガンダムに固執し、脱走する時もガンダムと一緒。整備を通して父親の存在を、苦々しく、そして誇らしく思っていたんじゃないのかな。
アムロがガンダムに固執していたのはその通りですけれど、そのガンダムを父が作ったことに関しては不自然なくらい言及も連想もしないんですよね。
アムロのみならずテムと面識のあるブライトも何も言わない。
意図的か無意識にか、富野監督はとことんテム・レイの存在をスルーしていましたね。サイド6で思い出したように再登場するまでは
アムロが何も言わないのは私もずっと気になってましたが、そうか、そういやブライトも何も言わない……。これは気づきませんでした。そうですね、出撃拒否とか脱走のときとか、言わなかったのは不思議です。
@@Limo_hrih テムの名を出してしまうと、アムロは結局父の庇護と呪縛の下で戦っていることになる、
それは富野監督の望む展開ではなかったのかも知れませんね
シーブックと妹とおかーちゃんの関係がまさにそんな感じで、劇中にも似たようなセリフありましたよね
配線があやとりと同じになっていて妹がそれに気づくんですよね
同じ意見です。
子供が巣立つまで親は見守るもので子供は親に縛られるなんて思ったりするものです。
ラストでアムロが乗り捨てたコアファイターがアップとなり宇宙へと消え去っていくシーンは親を亡くしてからウルっと来ました。
こんなにボロボロになって子供が巣立ったのを見届けて太陽の方向へと消えていく。
親の死すら感じるようになりました。
脱出は親からの脱出=独り立ちとの意味もあるように思っています。
自分の力で未来へ一歩踏み出すことがNTってものじゃないかなと思っています。
テムが普通の親のような愛情をアムロに注いでないのは事実であるように思います。
一方、アムロも名機ガンダムを生み出した技術屋を父であると思っているように思います。
普通の父と子の関係性こそないものの無関心であったとは思いません。
岡田氏は図面に食い入るテムを死んだと解釈していましたが、私はアムロの抱く父の死であると考えています。サイド6宙域から去る際に父への別れの言葉はアムロの中では父が死んだことを意味するのではないかなと。やはりアムロは父の死を悲しんでおりドライな感情とは思えません。
親と子の関係なんてやっぱり当人同士でもわからんものですしw
冨野監督もそういったところで『よーわからん』となったところがあったのかもしれませんね。
それゆえに完全に創られた父は徹底的に悪を演じられたのではないかなと思ったりします。
最近、本チャンネルを見つけて1話から視聴して、きょうテム・レイ編まで辿り着きました。とても興味深くみさせていただきました。ありがとうございます😊 テム・レイは富野監督の父親観が投影されているとのお説とても説得力があり、感銘を受けました。それとは別に、テム・レイ=ガンダム生みの親、つまり富野監督本人の投影でもありますよね。打ち切り決定後のテム・レイのエピソードは、テム・レイが作った回路=富野作品が、ガンダム操縦士(アムロ)=現場スタッフに拒絶された、ということの比喩なのかもしれません。「テム・レイの回路」のカラー(青、黄、赤)がザンボット3に似ているのでそんな妄想が浮かんでしまいました笑
こんなにたくさんの動画、順番に見て頂いたなんて、とっても嬉しいです。どうもありがとうございます! そしてご指摘の解釈、非常に面白いです。確かにテム・レイやフランクリン・ビダンといった「技術者の親」は、富野監督自身の憎悪が反映されている反面、気持ちはわかるというか、自己投影でもある、そういう要素が否めないと思います。ですから最後のテムには自分自身を投影している……というのは面白い読みができそうで、豊かな解釈だと感じました。ご教示ありがとうございました。
第3レイヤーの「書いてないこと」「隠していること」を読み取るってあたり、個人的には推敲段階で削った物事を読み取り、結果的に残った物事の強度を読み取るって事と理解してる
ぅぅぅうううやべぇ 保存して後でじっくり見る(笑)
アムロがテム・レイを指して「おやじ」とか「父さん」とか言葉を使い分ける時、父親をどう捉えているか、という解釈も聞きたかったなぁ ...φ(:8」<)_
親への言及っていうのは岡田斗司夫もそんなに深くやってなかった分野なので興味深くて面白いです。
やっぱり親の事になると富野監督だけじゃなく誰もがナイーヴになる傾向がありますね。
ガンダム以外にダンバインでも酷い親が出てくるし、逆シャアでもクェスの父親になれなかったアムロと利用したシャアが言い争ったり「親子・家族」について執拗に作劇に取り入れています。
富野監督個人の死生観について思うのですが「タヒぬこと」というのは哀しい事であると同時に、輪廻や開放など崇高な事として捉えている部分もあると思います。
現実の戦争(二次大戦)でも「信念のある人や勇敢な人からどんどん戦地で亡くなった」とお年寄りからよく聞かされました。
タヒなせてもらえない予定だったテム・レイは、生き残るというよりは生き恥を晒すみたいな扱いだったのかも知れません。
ゼータのヤザンも信念の無い戦いをしていたのでおめおめとZZまで生き残り、自作へと話をつなぐメッセンジャーのような道化を演じさせられたように見えます。
ファーストにおいて、機体としてのガンダムは色んなメタファーを帯びていますが
ガンダム=父 であるとするなら
第1話で本当の父が宇宙に放り出される一方、アムロはガンダムという父を手にした…そう考えると 第1話のあのシーン少し怖くもあります
はい、見終わりました。これはとんでもない大作ですね。UA-camでここまで頭を回転させる動画(難解で理解に追いつくという意味ではなく)はちょっと思いつかないです。自分の中に淀んでいるテム・レイ、ひいてはファーストに対する思いがかき混ぜられる感触です。
我らがスミス爺のセリフにある「こんなものと1日中遊んでいるんです」というのや、カマリアの「じゃあ、父さんわからないわね」の裏側にある自分の身分に対する心配の上辺塗りなど、事あるごとに富野氏自身の中にある父親像の追い詰めていく作業の過程に見えて来るような気がします。
私も富野由悠季展の静岡会場に行きましたが、あれは一日で飲み込める内容じゃないですね。わかっていれば近くに宿を取って最低3日ぐらいかけたかった内容でした。静岡は最寄りとはいえ、実際には近くじゃなかったですし、仕事もあったので無理な相談でしたが。でもちゃんとした人は、ちゃんと吸収している。私が手に入れたのはガタガタになった足腰と、電話帳のような本、質量持った残像Tシャツぐらいでした(笑)
コメントありがとうございます! 3日間かけてってところで笑ってしまいましたが、本当にそれくらいのボリュームでしたね。あんなにパネルの活字のフォントが小さい展示って見たことない……。
模範的な単なる反戦論よりも、
戦争の向こう側に父親を見ていたとしたほうが、ものすごく人間味を感じる。
見栄えの良い建前と、人間臭い本音。人間って面白い。
これ見るまでは、
子供と同じぐらいの年齢の人が戦地に出てるってところ
そこらへんに触れてたテムが
酸素欠乏でアムロに全く関心がなくなったり、全く機能しないものを渡す等父親の変わり具合とそれにショック受けるアムロを描写してたと思ってました。
あとは、また連絡する が頭変になった中でのちょっとした元の名残なのかなって思ってました。
ただ、投稿主さんが言う様な描写の方がストーリーとして、アムロの性格への影響として自然ですね。
あー確かにマグネットコーティング唐突に出てきたなーと思ってたけど、テムが作る案があったのだとしたら納得はしますね。
月並みですけど…お疲れさまでした(((o(*゚▽゚*)o)))
(ようやく時間出来て2時間一気見した😆)
レイヤー1でしか観ていない薄っぺらい視聴者ですが、子供はいないけどテムやフランクリンが他人と思えない「仕事に魅入られた哀れな」人間だからかテムレイいい人論には違和感あったので…とても面白く視聴出来ました!🙂
フランクリンビダンの話
積読、積みゲー、積みプラモの山を見ると作ってるだけマシだと思ったり
大変面白いです。F91のあたりは再編集して別動画として出しても良いんじゃないでしょうか。
富野展(神戸)は行ったのに、潜水服の印象全然残ってなかったな~
富野御大は歳を重ねて親父さんを受け入れる事が出来たんだなー、と感じました。
もちろん、個人の感想です(笑)
長丁場、大変お疲れさまでした!
とても見応えがありました!
ご自身の年齢や立場の変わったことも反映されてるんでしょうね。親というものの扱い方の変遷が面白いです。
リクエストなんですが、テム・レイが行方不明の間、どんな変遷を辿ってサイド6のジャンク屋に落ちて行ったのかを、セリフと行動で推測する動画を作ってみてもらえませんでしょうか?
私もずっと考えているので、他の人がどう感じているのかを知りたいのです。よければお願いしたいです。
ありがとうございます! とてもおもしろそう……。書き手によってそれぞれ、いろんな経緯が想像できそうですね。私もすでにいくつか思いつきます。ただ今後、動画内容へのリクエストは近々はじまるメンバーシップ特典になっているので、よければぜひそちらへのご加入をご検討いただければと思います!
ご苦労様でした 願望が実像を歪ませますね。 否定しても根っこの部分は似通っている血の繋がりを呪っているのが見て取れます。 あとテムさんの製図版に突っ伏したシーンで色が変わったのは アムロの中で父の存在が終わったと表現されたと思いました。 それと当初の構成と変わって父がフェードアウトしたのは世界観を広めて他のロボット物との違いを分かり易くした効果があったのかと思いますねー なんにせよ時間を気にせずスンナリ見終えてしまいました。 ありがとうございます。
色々話を聞いてる中で、自分の中でテムはどちらかと言うといい親だった(ガンダムの別のやばいやつと比べたりなどして)と感じていたけど、
29:25とかで、説明されてるのを聞くとなるほどと思いました。
(自分の話になるのですが、実は、親が離婚しており、小学生の途中までしか父親と一緒にいませんでした。また、小学生の当時も平日は自分が起きる前から会社に行って、寝た後に帰ってきていたので、29:25も2回ぐらい見てもそこまで違和感無かったりしたりしました。
↑のため土日しか会うことしかなく、自分から子供と何かすることもほぼないような人ではなかったので必ずしもいい父親とは言えない人でした。しかし、そんな父でも自分にとって初めてゲーム機だった3DSについて喋ったりなどして、多少なりとも自分に愛を持っていたということを知っていたのと、
他人の父親は本当にやばい人じゃなければ、基本的に自分の父よりいい人みたいな意識があったから
テムはダメなとこもあるけど実はいい父親だったんだと思っていた自分がいることに気づけました。)
人に比べて特殊な経験があるってのがあるからだと思いますが、自分に置き換えてみるととても面白いことに気づけました。
一番言いたいことは
一昨年に暇だから、ゲームじゃなくて何か、アニメ、、、(ぼっち・ざ・ロックとかじゃないもので)
「そうだ、ガンダム見よ!」って行動して本当に良かったと思います。
長文失礼しました。と、
これからも動画投稿を待ってます。
いいお話をありがとうございます! 私も似た境遇なので、とってもお話、よくわかりました……。
@ そうなんですね。(投稿主さんも色々苦労しているみたいですね。)
(それと、)
最後まで動画を見た結果なんですけど、確かに、父親がいないのが当たり前なのが自分にも当てはまってると思いました。
離婚とかが数年前というのと、小学生のときってこともあって
当時の記憶が完全に消える前にあなたの動画を見て気づけたので良かったと思います!
いつも深いお話楽しませていただいております。
めたんとずんだもんの声の大きさに合わせると、ナレーション(青山龍星さん?)の声が低すぎて、早口なのもあって聞き取りづらいです。
ナレーションの声をもう少し高くするか、音圧や音量を高くすることは可能でしょうか。
個人的な環境や感覚のせいかもしれませんので、変わらなくてもまた何度でも拝見に参ります。
まだだ!たかがメインカメラをやられただけだ!って言葉は子供の頃ものすごい衝撃でした。
アムロはガンダムに愛着がないのかって。なかったんですね。
宮崎駿はお父さんが飛行機の工場経営してたのでそのからみもあるかもです。
岡田斗司夫は別に何の権威もないと思いますので引用しなくてもいいと思います。
彼は表面だけ見て、裏打ちのない感想を述べてるだけ。
貴方の動画は資料に当たって非常に説得力があると思います。
コメントありがとうございます! そこ、私も幼い頃引っかかったところでした。首なしガンダム。ラストシューティング。なんの思い入れもなく(?)放棄して脱出……。ロボアニメの主人公って自分の愛機に愛着ありますよね。車でもバイクでも普通あるものです。そこら辺の異様なドライさは、あくまで機械は道具というメッセージにも見えますしロボアニメの否定にも見えますね。最終話で語る予定です! ぜひそちらもよろしくお願い致します!
@@Limo_hrih ホワイトベース以下全主役級兵器喪失、主役ガンダムに至っては顔と腕がもがれてボロボロの状態に。スポンサーとしては最後まで圧勝してほしかったんだろうけど、実質勝負を決めたのはガンダムに負けた敵軍のシャア。
ある意味恐ろしいほどの伏線回収。
個別の戦いではガンダム圧勝だけど戦争だと兵器に過ぎないこと描きたかったのかスポンサーに対する当てつけか。でもコアファイターの設定を最後にきっちり描いてかつ有効活用。スポンサーにこれで許してねって言い訳?してる気もします。
いづれにせよ物語としてはこれ以上にない完璧な作りで、見たものに忘れられない印象を残して終わりにしたという職人技。
まさかホントにテムレイで2時間やるとはなぁ・・・。
動画中で論じられてる富野監督父子の関係、なんとなく私自身と重なります。
ウチの父は鉄鋼マンで、仕事の事を家族には語らない人でした(存命)。しかしテムレイの様に家族に無関心という訳ではなく、寧ろ過干渉な父親でした。
母が女友達と旅行や買い物に行くのは許さず、小学校高学年になった息子の帰宅が5時を回ると殴られました。
親父なりに家族と向き合っては居たのでしょうが、家族の内面には関心がなかった、という所でしょうか・・・。
その後私は県庁所在地の大学に進学して一人暮らしを始めましたが、弟は末子だけに息がつまったのか、「少しでも家から遠い場所の学校に進学したい」と、
東北地方あたりの学校の願書まで取り寄せていました(ちな実家は福岡)。
先日ミリタリ系のイベントで帰省しましたが、お袋によれば、実家までタクシーを呼んで現地に行った私を
「アイツ帰りはどうするつもりだ」
とずっと親父は気を揉んでいたらしいです・・・。
親父さん。伝わってきますね、情景が。最後のタクシーのエピソードとか、複雑な親心ですねぇ……。今の価値基準なら一言で「毒親」で片付けられちゃうんでしょうが、不器用な方だったんだろう、ご家族は苦労されたでしょうが……難しいなって思いますねえ。うちの親父もたいがいでしたが……。書き込んでくれてありがとうございました。
『ガンダムF91』のラストシーンが好きなのですが、どうして好きなのか改めて確認することができました。過去作品で駄目なものを提示してきたうえで、若干ご都合とはいえ、本当はこうありたかったという理想を提示できたのに、裏でやっていた『0083』に全部持っていかれたのでしょうね、富野さん。おいたわしや…。
コ、コイツ本当に二時間やり切りやがった…(意訳:イイぞもっとやれ😁)
まずはお疲れ様でした
二時間一気に、とは行きませんでしたが、その分たっぷり堪能しました🎵
個人的には劇場版の顛末を見ても、テム氏がシんだと思えなかったクチなので、あの時点でもコロし切れなかったのかなぁ…って印象を持ちましたね(隣人なりを登場させて「レイさん!?…ダメだ、もう○んでる…」ってやれば確実だった筈)
あと
「少年兵を潜ませて特攻させる潜水服」
って、ガンダムそのものとイメージが被ってゾッとしました…((( ;゚Д゚)))
今回の長尺動画、テム・レイだけで無く、うp主サマの物語の見方・解釈の方法を詳しく知れて良かったです🎵
ベルチルのお腹の子、あるいはその他にアムロに子供が生まれていたら
その親子関係はどう描かれたのか
アムロはどんな父親似なり子供はどんな成長をしたのか
そんなことをふと思いました
あるいはそれを描けないからベルチルは破棄されたのか・・・
なんだか、スパロボのVTXおよび30のシナリオアムロが言ってた事と似てますね。
これらの作品でアムロは「俺の中で父親はもはやいないと思っていたが実は親父の影響を受けていたんだな」っていうやり取りでした。
え! 30でそんなこと言ってるんですか……。30買ったんですけど、V2手に入れた辺りでストップして積まれております。続きも頑張ってやるかな……
@@Limo_hrih あくまでスパロボ30のオリジナル設定ですが、Hi-νガンダムはテム・レイが開発に携わったという設定でアムロの能力に合わせた回路を組み込んだという事になってます。
それとスパロホ30は脇道シナリオとか全部やると200以上のステージがあるんですがクリアのみに必要なステージはたった43です。
ガンダム初見時に持ったテム・レイに関する違和感=だれもテム・レイについて言及しないこと:
ブライトは艦内でテムと会話し息子(アムロ)の写真も見ている。にもかかわらず物語の最後までアムロにテムのことを尋ねない、あの写真はアムロと結びつかなかったのかもしれないが、テムの言う「あのくらいの年齢の子」に合致するサイド7在住の“レイ姓”の少年とずっと寝食を共にしているというのに。
フラウもハヤトもご近所さんなのに全く尋ねない。もしかしたら顔を知らないのかもしれないが父子二人暮らしなのは知っているのに。
ミライもアムロ初見時に「機械好きで有名な子」と言っている。”子”というくらいだから親について尋ねてもよさそうなのに言及しない。
さらにはパオロ艦長やワッケイン指令も”連邦軍モビルスーツ開発責任者テム・レイ技術大尉”の消息について全く言及していない、連邦軍視点では最重要人物なはずなのに?
このテム・レイの無視さっれぷりがいまだに不可解でしょうがない。
ほんとですね……。偶然と言うには無理があるレベルだと私も思います。脚本会議とかで必ず話題になったろうに。
ちょっと異議をさしはさみたい
ほとんどのガンダム動画において「テムはそれほど悪い父親ではない」というのは、
母親のカマリアに比べればという意味なんだよね。どうですか。カマリアよりひどいですか?
よい父親悪い父親というのも、ガンダムが放映された時代背景を念頭にいれないと片手落ちになりますよ
仕事人間のテムがネグレクトとして非難されるなら、あの時代の日本に無罪な父親はいないんじゃないかな
第一話でテムがブライト相手に「ガンダムが実戦投入されれば少年兵が戦場に出なくてもよくなるだろう」と語っているのは、不器用な男の息子へのせめてもの愛情表現だと思うのだけれども
ガンダムにコアファイターという緊急脱出装置があり、だぶん絶対に使わないだろう大気圏突入フロシキまで装備してあるのは、これに乗るであろうパイロットに息子の姿をだぶらせていたからかもしれませんよ
女の子の考えるパワーアップってフリルが増えるとかリボンが増えるとか挿し色が増えるとかそういう形になるからわかりお安いよなぁって最近のプリキュアを見ながら