■世界初のダイレクトドライブモーター搭載! Equipped with the world's first direct drive motor ! Technics SL-100W(SP-10)
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- Опубліковано 4 жов 2024
- ●Technics SL-100W(SP-10)テクニクス
・1971年発売
・当時価格¥138,000-
ハイファイ堂で見つけたちょっと珍しいレコードプレーヤーです。
世界初のダイレクトドライブ方式のターンテーブルであるSP-10が搭載されています。
当時松下の技術陣が粋を集めて開発しました。
当時のメカを見たいのと初代機であることに興味が沸きました。
電源が入らない・・・という最悪?の説明でしたが、イチかバチか買ってみました。
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・Release date: 1971
・Price at that time ¥138,000-
This is a rather unusual record player that I found at Hi-Fi-do.
Equipped with SP-10, the world's first direct drive turntable.
At that time, Matsushita's technical team put together their best efforts and developed it.
I was interested in seeing the mechanics of the time and the fact that it was the first model.
The worst thing is that the power won't turn on...? Despite the explanation, I decided to buy it anyway.
【解 説】
大型ウッドベースにダイレクトドライブターンテーブルSP-10をマウントしたアームレスプレイヤーシステム。
ターンテーブル部に採用されたSP-10は、テクニクス技術陣が世界に先駆けて開発したダイレクトドライブ(直接駆動)方式のターンテーブルで、モータ自身がレコードと同じ速度で回転するため、ベルトやアイドラなどの減速機構が全くありません。これにより、減速機構が原因で発生していた機械振動を皆無にしています。
ターンテーブルには重量2.8kg、慣性質量330kg・cm2のものを採用しており、一品一品厳密にダイナミックバランス調整がされています。
回転速度の切換えは、つまみの操作で電子的に行うため、切換え機構に起因する回転ムラがありません。
また、33・1/3、45回転それぞれ単独で回転速度の微調整が可能です。
トーンアームは2本まで設置が可能となっています。
また、アームの交換はアーム取付板ごと替えることが可能となっており、取付板は4つのつまみを緩めるだけで簡単に取り外せます。
ウッドベースは粘弾性材料とスプリングを組合わせた独創的なフローティング方式を採用しており、可聴周波数全域にわたる振動をカットするとともに、外部振動によるアコースティックフィードバックを防止しています。
また、ウッドベース裏面のゴム足を回す事で水平調整が可能です。
ウッドベース左側には、カートリッジやクリーナーなどが収納できるアクセサリーボックスがついています。
ダストカバーが付属しています。
【機種の定格】
型式 アームレスプレイヤーシステム
・ターンテーブル部
型番 SP-10
ターンテーブル 30cmアルミ合金ダイカスト製、2.8kg
慣性質量 330kg・cm2
モーター 20極60スロット超低速電子整流子モーター
駆動方式 ダイレクトドライブ
回転数 33・1/3、45rpm
回転数切換方式 電子切替方式
回転数微調方式 可変抵抗器による回転数単独調整
回転数調整範囲 ±2%
ワウフラッター 0.03%以下(W.R.M.S.)
SN比 60dB以上
起動 1/2回転で正常動作(33・1/3rpm)
・総合
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 5.0W
外形寸法 幅627x高さ200x奥行512mm
重量 18.5kg
付属 アクリルダストカバー
・・・from audio-heritage
#スクピンch #Direct-drive turntable
今やDDモーターは
ロストテクノロジー
一歩手前ですが、
世界初のDDの再生動画
を見られて、眼福です♪
筐体の錆は半世紀耐えた証
と思えば、立派な勲章ですね。
何よりまだ動くことに感激しました。
2018に後継のSL-10R(本体のみ80万円)、SL-1000R(キャビネットとアーム含む 160万円)が出てますね。
受注生産ですが。
DDへの同社のこだわりが詰まった製品なので手にしてみたいもんです。
まさにこれは夢のアイテムですね~
このプレーヤーのダイレクトドライブモーターの技術を応用してTechnics RS-1500U(アイソレートループ方式を採用したステレオテープデッキ)のダイレクトドライブキャプスタンモーターに使われている。
最終的には自社のS-VHSビデオデッキのキャプスタンモーターにも使われている。
大手企業のなせる技でしょうね。
1500Uは一生モノとして現在所有しております。
mk2でも50年近く経つんですね。
二代目はクオーツロックも付き、トルクも強大、ブレーキもありと、
今でも快適に使えるので、そっちをいつか手に入れたいものです。
初代だと、そのうち改造されるんでしょうか?w
金田式 笑
適切なキャビネットが見つかればいいんですけどね。
人が手を出さないものに手を伸ばして行かないと、良質なコレクションはできませんね。今回は腑分けがどうなるのか興味がありました。
やはり珍しいものには手を出してしまいます。
no unboxing this time, these turntables were used a lot in radio station studios due to their durability. 🤔🤔
Thank you for watching. ありがとう
今回のメンテナンス、やるには好物の内容でした。
しかしながら、こういったレアもの含めて、情報網が広いから手に入るのでしょうか?
まだまだ知らない世界?抜け出せない泥沼みたいは世界です‼️
良い獲物に出会うには常にアンテナを張っておく必要がありますね~
いくらダイレクトドライブでもクオーツロックがなければ手動調整・・・
まあ、当たり前と言えば当たり前ですね。
家にあるSL-1500も同じです。
SL-1500は筐体にある調整のつまみの他にテーブルの下に半固定抵抗で調整可能なようになってます。
もう一つのSL-Q3はクオーツロックで今でも回転にズレもなく動きます。
その昔、水晶で制御するなんてすごいこと出来たんですね。
アルマイトの筐体の腐食ってどうにもならないんだよなあ。
諦めが肝心ですね。