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【補足】動画内で沖縄弁に関して話していますが、本州の言葉とは別で沖縄語をひとつの言語と見る立場も存在し、むしろ現在ではそちらが支配的のように思われます。日本列島で話されている言語を日琉語族と捉え、日本語派と琉球語派に二分できるとしています。不勉強で申し訳ございませんが、上記を念頭においてご覧いただければと思います。
お二人ともわかりやすく説明するときに「具体的にはちょっと違うんだけど…」っていう正確性を捨てきれないところがいかにも専門家で好き
このチャンネルが面白いのは、お二人の分野が違くてそれぞれの分野からの視点で話してるのに、クロスオーバーするタイミングが多くてお互いの分野に対する知識がそれぞれにあるからなんだと思いました。あるものを別の角度から見て、いろいろ話してる感じすごい。
ポイントは「違うところ」が普通じゃないとこよ。堀本はバリバリ理系、水野はバリバリ文系だ。ところがやってることが逆。盛大に話を盛るのが理系、事実を元にデータで喋るのが文系、ってどゆこと???
本当に細かいことですが…水野さんの「そうですね」「違いますね」の受け答えに、言語学ガチ勢の矜持を感じます。本当の知識に裏打ちされた歯切れの良い受け答えにはグッと来てしまうのです。
同感です!「水野さんの説得力、すごいですね!」に全てがこめられてますよね!笑(堀元)
おの着く外来語で「おパンツ」が頭に浮かんでたから直後の「今日堀元さんに見せた」でおビール吹きました
イヤミの『おフランスざんす🇫🇷』を思い出しました🤓
清少納言が万葉集で「お箸」や「お菓子」を流行した事で続いたベスト流行語言語として今でも語り継いでいるのは、多く認知したから続いた「お」って凄い。
@@マデリック すいません。ちょっと意味が理解でしません。
私も「おパンツ」思い浮かんでて、おふたりってどういう関係なんだろう?と思いました...
「おメガネにかなう」のおメガネかと思ったけど、おパンツの方がおもろかった。その発想で聞いてたかった
言語学的見地ではないのですが、"言語とは軍隊を持った方言である"というのをどこかで見てとても納得しました
知的な面白い雑学で、少し難しいところがあるから「このUA-camを見てる自分が好き」って思わさせる魅力があります。だからこれからも追っかけるので思う存分突き進んでいって欲しいです。
「おスマホ」は「お住まい」等の語感が近い物があり、スマホという単語自体も3音のため耳馴染みから4音を好む日本人にはなんとなく「おスマホ」と付けてしまうのではないでしょうか。よく耳にする「おビール」や「おトイレ」「おタバコ」、今回例にあげられた「おソース」等も3音の外来語や外来語の略語に「お」をつけたものという共通点があります。また、「おタブレット」の場合は促音が5モーラ目にあります。促音が含まれている場合は「ご決定」「ご結婚」「ご結構」のように「ご」が付く2字4モーラで構成され、1字2モーラ目の「つ」が2字目を発音しやすくするために変形したものがほとんどだと思います。そのため違和感が強く今後も広く普及することは無い気がしています。門外漢の私が薄い語彙で考えたため、例外や反例も多々ありそうですが…。
接客用語の「お」は個人的にすごくザワザワするんですよね。「おスマホ」はたぶんケータイショップの店員しか使ってないと思うんですよ。派生してほかの接客業でも使ってるかもしれないけど、日常会話ではまず聞いたことがない。ただそれは私の見聞が狭いからかもしれませんが。で、「ビール」「トイレ」「タバコ」「ソース」は日本語に代替がないというか、「ビール」「トイレ」はあるけど「麦酒」「厠?化粧室?便所?」あえて言わないあたりにも自然不自然の分かれ道がありそうな気がします。でモーラを考えても「スマホ」が代替がないことからも「おスマホ」は一時的に定着するかもしれませんが、技術革新でスマホ自体が消えるかもしれないので定着しない可能性のほうが私は高いかなとも思います。
「おトイレ」については「お手洗い」が意味も音も似てて馴染みやすい、そして浸透しやすかったのかなと素人ながらに思いました。上の方も接客用語についてコメントされていましたが、現代の敬語や丁寧語は接客の場から誕生しているものがありそうですね。カトラリーについても「おフォーク」「おナイフ」とかは言えそうですが、実際に聞いたことはないですね。笑
「おスマホ」ってところがすごく難しい…電話から進化してスマホになったから、結局のところスマホを丁寧にいうと「お電話」になるのかなと思うけども、進化しすぎて電話以外の用途も増えたから「お電話」だとスマホのことを100%表せてない感じもするしなぁ「おソース」は「おしょうゆ」とにてるよね
@@パン帝-v3t 電話という概念があと数十年で消えるのではないでしょうか。
サボタージュという言葉から「サボる」という言葉ができて、そこからさらに「おサボり」という言葉もあるかも。
新機材の導入嬉しいです!音声がとてもクリアで聞き取りやすくなりました!運転中や仕事中に流し聞きしているのでありがたいです。内容が面白すぎて思わず聴き込んでしまうのが玉に瑕、、、
「象の鼻は長いから」聞き始めました。言語学など今まで固くて手を出しづらいものだったのですが、スッと入ってきてわかりやすい説明と面白くテンポの良い会話で楽しく聞いてます!語源の話は特に面白かったのでシリーズ化して欲しいと思います!
象の鼻は長い だと通じてしまう象は鼻が長い だからトピックになる
堀元さんが思ったらしっかり気持ち悪いって言っているのを聞いてそれでいて話が進んでいたのでちょっと勇気が出た
めっちゃ面白いです。いろんな知識がつながっていく感じがたまりません。
speclationの話でしれっとチューリップの話出て来るのとか至る所から堀元さんの教養感じる、こういう人になりたい
日本語の断るときの「ちょっと難しいです」が外国人からすると、ちょっとだけ難しいなら、頑張ればできるんでしょう?って思ってしまうから、言葉を理解する+文化を理解する必要がある。飲食をご遠慮ください。もふわふわしていて、遠慮できないほど喉が渇いてたら良いんかい?って受けとれるから面白い。ブラジル生まれの来日25年の語学講師をしています。英語、ポルトガル語を教えているけど、日本語が一番難しいです。
象は鼻が長いの回が1番好きです。三上文法を勉強したい!ってめっちゃ思いました。最近チャンネルを知って、さかのぼって見ています。最初に見たのはSpringの回でした。
自分も自然言語処理をやっているので,ここで得られる言語学的知識が大変面白いです.形態素解析はwebで触れるものもあるので,ぜひ水野さんにも触ってみて欲しいです.結構精度高いですよ.過去回で個人的に一番面白かったのは「象は鼻が長い」です.もっともっと日本語文法について聞きたいです.お+外来語だとおパンツが浮かびましたが,確かにもう日本語として馴染み切ってますね.
沖縄方言の分析は本当に難しいです😩日本方言地図をみても独自性がありすぎます
『ウビフ語』の回が突然オススメに上がってきて、何これ!超面白い!とテンション上がり、最初から聞き出しました。今ココです。とても難しくて、だけど分かりやすくて楽しいです。
水野さんが新しい知識を得て興奮してるところが見たいです。分野を跨いだ対談の面白いところ沢山期待してます。
門シリーズの部首の扱いの話がここまででは一番好きです
渋い!地味な回ですけどそう言っていただけるとありがたいです!笑水野さん、漢字ネタもめっちゃ豊富なので引き続き漢字の話もしていくと思います~!(堀元)
おパンツしか思いつかなくて、今日見せたという情報が出たから脳内が疑問符で溢れたよ
嬉しい。いつもとは逆のはえーが聞けて。雑談は堀元さんの喋りもあって嬉しいです。
「おトイレ」が思いついて、「見せた!???」ってなったので考え直して「おタバコかぁ〜」って思ったら違ったww
今は亡き桂枝雀師匠はほぼ全ての古典落語の落ちを4つに分類しました。「合い」「変」「どんでん」「謎解き」の4つだったような気がします。上下に広がった幅の真ん中を正常、上下の端を異常とし、折れ線グラフのように説明されていた記憶があります。
緊張の緩和やね。
落語ではないですが、物語の累計を大別すると6つくらいに集約される、みたいな話を聞いたことがあります人間の感覚にすとんと「オチる」パターンがあって、それは自覚してないけど案外少ない組み合わせで成り立ってるのかもしれませんね
楽しすぎて暇があればゆる言語学聞いています❣️Do が助動詞になる時と、他の品詞として使われてる時を教えて欲しいです!良い本の紹介もしてほしいです。宜しくお願いします✨あとBe動詞は助動詞ではないでOKですか?
初コメント失礼します。ゆる言語ラジオの『理的なアプローチ』と『文的なアプローチ』の両方を知れるところがとても大好きです。今回でた人工知能の話は理的文的どちらも必要な分野なのでとても興味深かったです!理系の大学に進んでいる大学生なのでその分野に興味が出てきてしまいました笑笑
こんな難しい言語やってられっか!ってなるけどなんだかんだ日本語喋ってるんですよね…
同じ祖語を持つ言語が別言語か方言かという話題は面白いですよね。飲むとつい語ってしまいます(よくない)純粋に言語学的な要素だけでは決まらないものだと思っていましたが、国語研の田窪所長が琉球諸語について相互理解度を定量的に測定することで評価する研究をされていて、これがなかなか興味深かったです(最近国語研のUA-camチャンネルで拝見しました)。
個人的には、好きっていう気持ちが乗っているので、聞いてて楽しいですね。知識の中に散りばめられた、”好き”の気持ちが言葉になった感じが、とても素敵です。自分は絵を描いていますが、最近、英語の勉強を始めたことで、”言語”という視点が生まれ絵も、言語という観点で表現できるのでは、と思い、日々精進しています。
おソースは、しょうゆにおを付け、おしょうゆと言うこととバランスを取る行動なんじゃないかな?食堂などの組になる関係の単語を多く使う環境だと、バランスを取る動きが加速する気がします。食堂
つい昨日、保険会社の人とオンライン営業の予定を組まされたときに「おスマホでも結構です」って言われて、おっ!って思いました。聞き手の自分側もさほど違和感がなかったので、言語の変化の速さを実感しましたね。
第一回で「言語学者にいろんな言語喋れるんでしょ〜」って言わないでねって言ってた割に、水野さんが英語、フランス語、ラテン語、ギリシャ語、中国語の特徴を挙げてたりしたので、「やっぱりいろんな言語に詳しいじゃねーかよ!」って思ったり。や、だからこそ楽しい話が聞けているのでぜひ続けて頂きたいんですが。
詳しいと話せるとは違うんだよな
言語に詳しくても、全然喋れない、私のような人もたくさんいます。私は、大学で留年し、一年間殆ど誰とも会話をしなかったため、日本語が喋れなくなって、回復に、35年ほどかかりました。でも、その間、日本語やその他の言語を言語学の対象物とみなして、内省的に観察したため、そんじょそこらの言語学者よりも、一家言は持っています。
言語学やってると主要言語の特徴(発音、体系、コミュニケーションの特徴など)はだいたいみんな知ってると思います。
会話で文法と言えば、いろんな格変化やコロケーションを知ってることではなくて、考えずに造文して話せて聞き意味を理解することだし、語彙と言えば意味を知ってることだけではなくて、音を発して相手に届けるられ、聞けること。学scholarと術artの違いは明白だけど、文科省の「役人予備校頑迷固陋カリキュラム」が学力じゃなくて術力が試せてない。会社でもそれでいいって大人が蔓延っててほんと困る。
「お」を付ける外来語、「おタバコ」が真っ先に浮かびました(^-^)最近ハマって、初回から追いかけています👍️
子供がいる人なら必ず「おトイレ行っておいで」って言ったことあるはず。
「お」+カタカナ語で思い出した。昭和世代限定かもですが、「おセンチな気分」とか分かるはず。
今となっては死語ですが、感傷的(センチメンタル)という意味で、確かに使っていましたね。
うちの祖母がおニューはお古の対義語だから正しいって言ってたことを思い出しました
おニューいいますね!正確にはいいましたね!
おニューの反対語は「お古」だろうが、「お古」の反対語で「お新」では橋田壽賀子臭が強すぎて....。
@@yjapan6118 おねげーするっす、おねげーするっす、おねげーするっす、おねげーするっす!
新田原と書いて「にゅーたばる」と読む地名があるからおニューもあってそう
確かにって思ったけど、逆に「おニュー」の場合は「ニュー」単体で使うという言い方がないのが面白いと思います
脱線した話が面白いので長くなっても全く苦にならないですね。苦にならないどころかもっと聞きたいと思ってしまいます。
いつも楽しんませてもらっています。日本語の話をしてもらえると嬉しいです。成り立ちや、ほかの言語にない特徴など。
いつも楽しく拝聴しております。方言と言語の区分については政治的な意図がかなり絡んでくると大学で教わった気がします。
南アメリカの友人が「私はポルトガル語もスペイン語も話せる」とドヤやれた時、私は英語と日本語しか話せないと思ったけど、よく考えたら方言や敬語を使っているだけでそれくらい違う言語が使いこなせてるんだよなぁって気づいて、同時に「日本語しか話せない」状態の言語使いレベルは意外と大きいんだなと思いました。
英文法もっと見たいです。受験期の息抜きとしてみているのですが、面白くて勉強になる、最高です。
方言と言語の区別って「お互いにどれだけ疎通しうるか」ってのを基準にしてるらしいということを国語学研究所の方のお話にあって、たしか日本には7つの言語があるという結論になっておりました。(アイヌ語や八丈語など) そういう点ではどこで切り分ける定義もばらけてるのかもしれませんね。
山は定義できないから聞き始めて#1から楽しく聞かせてもらってます。トイレも人によってはおトイレと言ってると思うので、そう考えればお+カタカナ語は結構有りそうですね。
まさにpodcastで運転中に聴いて、帰ってからUA-cam 観てます。
「象は鼻が長い」からきて日本語の謎説明の違和感が少しずつ回を重ねる事で聞いていて、理解できた時の楽しさがわかって見ている視点が変わりました。
自然言語処理、この頃法人用のリアルタイム翻訳ソフトを使ったことがありますが、英語に比べ日本語の文字起こしは実用に耐えないレベルでした。GoogleかMSのアルゴリズムを使っているやつですが。日本語は音韻モデルのサンプルが少ない事と同音異義語の弁別の問題だと思っていましたが、確かに単語間の区別というレベルでも難しさがあるんですね。
およそ広く概念が伝われば、どこの国の単語でも、日本語となり得る。海外でも『ツナミ』『スシ』などはそのまま通じますが、自言語として扱う量と速さは、日本語が飛び抜けています。(欧州は似た者同士なので、それなりに混じっているけれど、『明らかに異なる言語』に対する吸収性・柔軟性はそれほどでもない)
音楽が言語になるか、というお話で人工言語Solresolを思い出しました。音楽である程度の会話はできるようですが言語たりうる例の1つになるかもしれません。
10年ほど前に日本語教師養成講座を受けた時は「おビール」はNGだと聞いたんですが、今は受け入れられていると知って興味深かったです。私が考えた「お」をつけられるカタカナは「おフランス」だったのですが、これはちょっと違いますか?
【新語・流行語】(私選・加除歓迎)0:06 雑談回2:44 レバレッジがかかりました7:56 いつか寝首をかかれないか心配9:56 あ、受かりました10:50 でもやっぱ単語凄いから11:13 kemaさん11:43 恐怖12:50 ソシュールっていうすごい言語学オジサン18:13 「単語に分ける」が大問題42:31 おソース43:33 そんな言葉ある?47:11 皆さんの日常を楽しくする、ゆる言語学ラジオ49:55 「500人くらい居たらね。」「そんな世界想像できないですけど」50:36 うち一人僕ですわ51:46 「すごく、僕が幸せになります。」「僕も幸せになります」
学部の頃、社会言語学の授業で先生が「言語」と「方言」のいわゆる言語学的な定義はできない、なぜならそれは国家による政治的な線引きだからであると言っていて感銘を受けた記憶があります。北欧や旧ユーゴスラビア、スペインの事例を出して解説してくれました。だから社会言語学では、言語や方言ではなく「変種」という言葉を使うと言っていましたね。変種同士の線引きの細かい定義は忘れましたが...。笑
「他人にお金をあげると幸せになる」のではなく「幸せを感じている(余裕がある)人は他人にお金をあげられる」な因果な気がする
めんそーれの語源は「召し候へ(メシソウラエ)」が最有力候補ですね意味は「来い」の尊敬語なのでまんま「いらっしゃいませ」です
多分「御免候え」だと思います。
@@gorilla8137 そんな説もあるんですね。ただそれだと「許して下さい」「御免下さい」という意味になるので、迎える側ではなく訪ねる側のセリフになるのでは?それとも迎える側がそういう文化的背景があったりするんでしょうか?
@@JK-xq8ke 仰る通り「御免下さい」なので誤用です。ただ以下の流れを知ると合点がいくと思います。「めんそーれ」が定着した経緯ですが1970年代に沖縄で海洋博覧会が開催されようとする時期に観光業を盛り上げる意図で「ようこそ」「歓迎」を方言に言い変えようという動きがあり、死語になっていた「めんそーれ」が最有力候補にあがりました。その時に島言葉に詳しい人からは誤まった表現である旨の指摘と正確な表現の提示がありました。しかし正確な表現の方は長ったらしく憶えづらいものでした。つまり「めんそーれ」って訪問者との挨拶で昔々使ってたよねーという人と、それ誤用だからーやめとけという人が混在していたが細かい事は気にすんな簡単な方でいこう精神で押しきられてしまったということです。ここからは私の想像なのですが、琉球時代(江戸時代)に在琉球薩摩藩士が琉球士族の屋敷を訪れた時に尊敬の意を一段落として(支配してる側なので)「免候え」と言っていた。それを聞いた士族または子供達が、訪問する側される側双方の挨拶であると誤認識したまま真似して使うようになり、また訛って「めんそーれ」と発音されるので薩摩藩士は「御免候え」だと認識できず間違ってる指摘がされないままある程度浸透したんじゃないかと思います。そして時代を経てリバイバルされてしまい定着してしまった。こういう流れだと思います。長文失礼しました。
@@gorilla8137 さん とても面白い論考でした。
アフォーダンス理論に通じるものがありますね赤ん坊は壁や手すりなどの環境と感覚があるから立つことを覚えるのであって何もない部屋ではいくら成長しても立つことは覚えないという例えが有名ですこれまでの人間言語の進化もこれからの人工知能の進化も環境や感覚が必要なのではないかと感じました
おを付けるの話で確かに!トイレもおトイレって言うわ!ってなりました、トイレはもう日本語として使ってるし馴染んでるかどうかで判断してるのは腑に落ちました。
赤ちゃんが言葉を覚える時「喜びを感じる能力」が重要になる。母親からのママって言う言葉を赤ちゃんがリピートして、母親が喜ぶ。その喜ぶのをみてママという言葉を覚える。このようにして「定義」って言葉を知らなくても単語を定義することができる。この喜びを感じる能力はおそらくは遺伝子レベルで定義されているBIOSレベルの機能で、大人になっても有効。喜ぶことによって覚える。言語は言語だけでは定義できない。
29:50あたりの「コトバの意味を定義できること」が「コトバを運用できること」と同等ではないについて西村義樹・野矢茂樹「言語学の教室―哲学者と学ぶ認知言語学」にも言及がなされていますね。門外漢の私でも楽しみながら読めるのでお勧めです。
面白すぎて、一話から見てます
自然科学系出身の私にも分かる丁寧な説明がとても好きです。水野さんは髭で騙されそうですがw、童顔でとても若々しい顔をしているので、偉そう過ぎない雰囲気がとてもとっつきやすいです。これからも楽しみです!
めちゃくちゃ面白い話ありがとうございます。こそアド言葉ってすごくシステマチックですが、裏にさらに凄い何かが隠されていたりするんでしょうか
おの着く外来語でおトイレかと思ったら「今日堀元さんに見せた」な、何を見せたんだ…と不安になっていました。動画面白かったです。
形態素解析における単語の分割は辞書で行っているので、子音の同一性などは全く意識していません。コンピュータにおける(というか現在のコンピュータで可能な計算やデータベースによる)言語の意味認識は、まず形態素解析を行った後に意味を解釈するので、意味によって形態素が変わるという話は大変興味深かったです。
日本の中心部から遠ければ遠いほど昔の言葉が残ってるって聞きますね例外として港町と北海道は各地の方言がごちゃ混ぜになってる
水野さんも堀元さんも自分の領域の話では「まぁ厳密にいうとそうでもないんですけど・・」って前置きしがちwきっちり勉強してるからこその発言だよなぁwあと、オチを集めて類型分類するのは言語学っぽいw
今年42歳になる私ですが、本当に小さい頃(幼稚園か低学年くらい)に、すでに祖母が「おソース」と呼んでました。むしろ、「おビール」より前にこの言葉を認識してます。おビールというのが、旅館の中居さんが使うことが多いように、おソースはそれこそとんかつ屋さんとか、古くからの料理屋の女将さんなんかが使ってるイメージで、一般家庭で母親が「おソース、おビール」を使うことはあまりない気がします。例に違わず、祖母も仕出し屋ではありますが飲食店でした。母も小料理屋をしていたので、「おビール」などは普通に使ってました。感覚としては、「お酒、お醤油」とかと同じなんだろうな〜とおもうと市民権が得られやすそうですよね!因みに方言でいうと、琉球語とアイヌ語はとても似ているという話を聞いてとても驚いた覚えがあります!先程の話題に出した祖母ですが、青森に住んでいたのですが大学生の頃から一緒に住むようになり、最初はちんぷんかんぷんだった方言もよく聞いていたら、やっぱり同じ日本語なんだなぁって実感がありました(笑)
「おタバコ」は結構市民権得てる気がする話は飛ぶがおかっぱ(髪形)はカッパ(合羽)で外来語源だったりするんだろうか
それは単に"河童"から来ていると思います。
タバコの純粋な日本語がわからないからなぁ。外国人の言う「外来語は日本語」の典型例だし。「おシガレット」が定着して初めてって感じかな。それを言い始めたらビールを「お麦酒」って言わないどころが、「麦酒」自体もいわないのだけども。
京都の料理屋さんだと、おコート、おブーツは日常的に使われてるかもしれません。。お客さんの持ち物には、ちょっと変でも「お」を着けて使っちゃってる気がしますw一般的な使い方とは言えないとは思いますが、そういう所から始まるのかなと思いました。お話し面白いです。是非、続けて下さい!
奥村さん、ありがとうございます!!!言われてみると京都の人は「お○○」の適用範囲が広い気がしますね。はんなり言葉と相性がいいのかもしれません。こういう雑談回も続けていきますので今後も楽しんでいただければ幸いです~!(堀元)
@@yurugengo はんなり、というよりも、馬鹿にした様なニュアンスになっても構わないと、思って確信犯的に使ってるイメージですwwwおライターとか過剰な丁寧語は、むしろ馬鹿にしてる印象を与えるので、普通接客では避けると思うんですが。。京都では、客を馬鹿にする接客は普通ですから。。(偏見。)方言の面白い話も期待していま~す✨
結局そういう店とか、かしこまった所へ行くと無理やりにでも丁寧にしないといけなくて不自然でも何でも「お」付けちゃう感じありますね。
シジュウカラの伏線がこんなに前からあったとは…
「おソース」は昔から耳にしてたのと、対になる(?)「お醤油」と音的に似てるからか違和感を感じたことがありませんでした。そういえば「おトイレ」も昔から言いますね。「御手洗」の言い換えだから馴染んだのかな。
「身体性がなければ脳は発展しない」という話、士郎正宗の攻殻機動隊という漫画にジェイムスン社長というキャラがいて、そのキャラは脳だけを残して身体機能をほとんど簡略化したサイボーグで、これに対し作者の士郎正宗は「(なくなっている)身体からの刺激を擬似信号として脳に送信したとしても、この状態では長くは生存し続けられないのでは?」みたいな事を描いていたのを思い出しました!
おソースの他にも、おニュー、おフランス、おランチは聞くかもしれないです…
おフランスは、言うけど、ちょっと皮肉が混じっている気がしますね。
ウイスキーのお湯割りはきくけど、お水割りはきかない。
@@はたこう-w3x 一音節の語にはおがつきやすいのでは?
忌憚のない意見私がある組織で新米の時に、食事を前にして長々と喋った偉そうなおやじが、最後に、忌憚のないご意見を聞かせて欲しいと言ったので、話しが長過ぎる、サッサと食わせろと思った事が有りましたが、その意見は忌憚がなさすぎると隣に座っていた良い人にアドバイスされましたので言いませんでした。
「おトイレ」っていう言い方もいまや自然じゃないかな…
正直「おカタカナ」はだいぶ普通にいっぱい言う気がする。
@@steroidbody すみません一応確認ですが、「お+カタカナ」の意味であってますよね?でしたら私も、だいぶ普通にいっぱい言う気がしてます。が、「百貨店言葉」と私が勝手に命名しましたけど、たとえばですけどデパートで接客受けて結構気持ち悪いのもありますよね。「おトイレ」は気持ち悪くないです。「おコート」とか言われるとざわつきます。「お召し物」と言えよ、と。なんかその辺、グラデーションになっていて定着するもの、心がざわざわするもの、それはないだろ、ってものいろいろありそうですね。言語学の研究対象としておもしろそうですね。
自分の勝手な感覚ですが、おソースは「お醤油」という用途と音が似ているもの、「おトイレ」は「お手洗い」というこれまた語感が近い同義語がもとからあるので言葉として違和感が生まれにくいのだと思っています。「おビール」は接客言葉であって一般人はふつう言いません。ビールはお店で注文する飲み物として頻度が高いので目立ちますが、子供相手に「おジュース」とかも接客の場面では使われますよね。そういえば最近はレジ袋有料化で「おシール貼らせていただいてよろしいですか?」と言われる機会が増えました。「おしるし」のほうが今はまだ多いですけれどね。
おフランスにいくざあます
おドイツ、言わんなぁ。おギリシャ、言わんなぁ。おポルトガル、言わんなぁ。おそロシア、あるなぁ。
「おピアノ」という言い方はあっても「おバイオリン」と言わないなというのが疑問だったのだけど、すっきりしました。習い事としてもバイオリンよりピアノのほうが日本語話者に定着してそうな気がする。
音楽に意味を持たせたとして、人間が理解できる範囲を超えると思う。音楽の要素はリズム音程ハーモニーだけど、一般人がぱっと聞いて区別理解できるのは、生み出せるもののうちリズムはだいたい50%程度、音程が4~5種程度、ハーモニーは暗いか明るいか不安定かていどしか区別できないと思う。逆に言えばその範囲で作れるのならいいかもしれないけど、中国語とかは四声、広東語は6声あったりして、音楽っぽいけど、、毎日きいてるならべつだけどさてはて。「おトイレ」「おタバコ」「お転婆」はあるなって思ったら、お転婆は否定されてた(・__・)という落ちをAIはなかなか生み出せないのかな。
「おタバコをお吸いになられる際は喫煙ルームにお越しください」のタバコも元々はポルトガル語のtabacoが由来だけど、日本語として長く使われてきたから”お”をつけて呼ぶようになったのかもしれないですね。
たとえば「持てる、持てない、落とさず持てる方がいいとする価値観」なんかも、手(に基づく経験)がないと理解できないということだろうか落語の「落ち」なら、類型化されていますね
PAの立場からだと、バランスとマイキングに改善の余地があるかと思います。
古い人間の私からすると、『おソース』と云う言い方は、山手武蔵野エリアで、一般家庭や小学校の教員(給食の時とか)やテレビ(料理番組とか)でも、子供の頃(50年以上前)から普通に使ってましたよ。我が家も母が普通に言ってました。却って『おビール』の方が、飲食業や宿泊施設等でしか使われない、非日常的な違和感有る言葉だった気がします。
サザエさんの原作で、サザエさんが、家の前で将棋をしている波平さんとマスオさんに「はい、冷えたおビール」と言いながら瓶ビールを出すシーンありました✨2コマ目と3コマ目で枝豆やら冷奴やらどんどん取りにいって家の前で飲み会みたいになり、4コマ目でサザエさんから「家でおあがんなさいよ、みっともない」と言われてました😊昔の奥様は、今よりも言葉がお上品だなと思いました☝️
成る程、サザエさんに有りましたか。有難うございます。うちは父が、あまり飲む人ではなかったので、違和感が有ったのかもしれません。
ド直球で収益の話してくるの潔くて好きプレミアムの人がヘビー視聴者だったら収益にどういう影響与えんのかしら
動画の中で出たバロック音楽等での「音に意味を持たせる」は音の並びによって十字架音形と呼ばれるものがあったり、特定のリズムの繰り返しがキリストの受難を表すなど、ある描写を象徴する事を指していると思われます。ロマン派以降の標題音楽でも特定の音形が登場人物や概念を象徴する場合がありますが(ライトモティーフと呼ばれます)、これも扱われ方としては十字架音形等と同様です。ここで話題となった音に与えられた意味は、情報として一方的なものです。西洋音楽の構成として文法に相当する概念としは旋律やハーモニーの構造として和声法(≒コード理論)と対位法が、楽曲の構成として楽式が挙げられると思いますが、これらは音楽の仕組みでしかないので、現状でこの要素によって一般的な意思疎通はできないでしょう。仲間内等で予め取り決めがあれば状況は違うと思いますが。音名には限られたアルファベットや仮名を用いますが(ドレミファソラシ、ABCDEFGH、イロハニホヘトなど)これらを駆使して意思疎通できる場合もあるでしょう。しかしそれでは表現方法が違うだけで通常の言語と変わらないでしょう。音楽自体を言語と捉えるにはまだ機能が不足していると考えます。
言語の起源についてかなり色々説あるけど水野さんの見解が聞きたい
ショートショートの広場で思い出すのは、タイトルうろ覚えですが「海」という作品ですね。大きな起承転結もなく、真相が語られるでもなく、1つの設定を基にただ奇妙で綺麗で寂しい情景が語られる。オチのある作品ばかり読んだ後にこんなSSがあるんだ、と驚いた記憶があります。
34:43 誰かが「言語とは軍隊を持つ方言である」と言っていた気がします。言語学的に正しいかは置いておくと、言語の分かれ目は国境ということになりがちなのかもしれません。
pastの話は目からウロコでした
おビール、わかりました。「日本人の知らない日本語」のおかげです。
再生リスト「ゆる言語学ラジオ全部(順番通り)」を順に、楽しく拝聴しております。ときおり、「○○は言語か」という命題が提示されますが、「言語」の定義を定めないと議論が噛み合わなくなることがあるかと思います。純粋な数学的概念としての「言語」、すなわち「形式言語」があり、それに対置する概念として、いわゆるふつうの「言語」、言語学が対象とする「言語」をわざわざ「自然言語」と呼びならわすわけです。ふつうの人や言語学畑の人は自分達が扱っているのは「言語」という認識であり、「自然言語」ってなに? ということになるのでしょう。ただ、言語学においても、たしかチョムスキーあたりから、形式言語によって自然言語をモデル化する潮流が発生したように記憶しています。自然言語処理における形態素解析では、形態素は「後段の処理がやりやすくなるように整備された辞書に乗っている文字列」という、プラティカルな定義でいい、と考えていました。たとえば、尊敬表現の「お…になる」をひとつの形態素とみなしてしまう、とか、逆に「おいでになる」や「お越しになる」をそれぞれひとつの形態素とみなしてしまう、とか。もちろん、言語学的な用語である形態素とは違いますが、後段の構文解析・意味解析・語用論的解析を経て、翻訳やら意味の理解などができればいいので。とは言え、大学で研究していたのは 20 年以上前で、最近の動向はほとんどキャッチアップできておりませんので、的外れなコメントかもしれません。
29:36〜初めて会った人とする話じゃないw
おビールが良くておスマホがダメな理由が、生活への親しみの差にあり、その可否の根拠が腑に落ちないからというのは面白いです。生活感覚を背景に持つ、腑に落ちるか否かの感覚が言語には重要だから、以前話題に出たエスペラント語は難しかったのかな。そう考えるとAIの言語学習が難しいのも、身体性が無いからだけではなく、AIには生活が無いからとも言えそうですね。
トークライブハウスで言語学ナイトやってほしいです!
ありがとうございます!!お声がかかったらorこのチャンネルが大人気になったらやります!!応援よろしくお願いします!(堀元)
「草生える」を偽お嬢様言葉にすると「おハーブ生えましたわ」になるのを思い出しましたわ
「草」は必ずしも「ハーブ」ではない。
ありがとう😺
最近見つけてハマって最初から見て来ました。水野さんに質問をしたくてコメントさせて下さい。私は単語を集合であるというお話にグッと来ました。以前より単語というものは特に何の指定がない限り抽象概念であると考えて来ました。何らかの指定を加える事で固有名詞的、限定的な意味を持つと考えて来ました。これは正しいでしょうか?加えて、言語とはコミュニケーションツールとしてだけでなく思考のツールでもあると思っていて、言語無しに思考する事は可能なのか?とか、母国語の特性が思考に与える影響は無いのか?を疑問に思っております。純粋な言語学のテリトリーからは少し逸脱しているかも知れませんが、これらに関してどの様にお考えになられますか?あと、ウェルニッケ失語症等の例から言語と脳科学は切り離せない関係にあると思うのですが、学問の壁を取っ払った研究の必要性に関してどの様にお考えになられますか?ただの素人の質問でお恥ずかしいですが、本動画の様な雑談回でトピックの少ない時があれば取り上げて下さると幸いです。今後も楽しみに視聴させて頂きます。長々と失礼いたしました。
明治期を描いた氷点という小説で、「おビールを」という描写がありました。この会を見て、あの時出されたビールは輸入品ではなく国産のサッポロビールだったと確信が持てました。10年来の心の引っ掛かりが取れました。
おビールいういう おソースも聞くなー 変換も問題なくドンピシャそう言われてはじめてしったよ面白いねカタカナ語に「お」はつけないっての無意識にしているけど誰に言われたはずもないのに不思議です
方言周圏論は単品でやって欲しいね八重山諸島かどっかには係り結びが残ってんねんな確か
小生の祖母は生前、朝はパン食ですませることが多かったのですが、「おパン」と言ってました。子供心に違和感凄かったのが懐かしいです。
言葉フェチです。内容とも面白く、勉強にもなります。ちなみに今回設備投資された録音機材、マイクは何を使われているのですか。もしよろしければ教えてください。
いつも楽しく勉強させていただいています。今回字幕機能をonにして見ていたんですが、「おビール」「おソース」を字幕が絶対拾わずに「を」にしてくるんです。「をタブレットで気持ち悪いと思わないのにビールをソースで気持ち悪いと思わないのは…」みたいな字幕になってて、なるほどUA-camの字幕生成プログラムでは「カタカナ語の前に『お』はつかない、例外はない」というルールなんだなと思いました。
おビールは日本語として定着したというのとは少し違う気がします。どちらかというとファミコン言葉みたいな接客業特有の言い回しという方がしっくりきますね。
【補足】
動画内で沖縄弁に関して話していますが、本州の言葉とは別で沖縄語をひとつの言語と見る立場も存在し、むしろ現在ではそちらが支配的のように思われます。日本列島で話されている言語を日琉語族と捉え、日本語派と琉球語派に二分できるとしています。
不勉強で申し訳ございませんが、上記を念頭においてご覧いただければと思います。
お二人ともわかりやすく説明するときに「具体的にはちょっと違うんだけど…」っていう正確性を捨てきれないところがいかにも専門家で好き
このチャンネルが面白いのは、お二人の分野が違くてそれぞれの分野からの視点で話してるのに、クロスオーバーするタイミングが多くてお互いの分野に対する知識がそれぞれにあるからなんだと思いました。あるものを別の角度から見て、いろいろ話してる感じすごい。
ポイントは「違うところ」が普通じゃないとこよ。堀本はバリバリ理系、水野はバリバリ文系だ。ところがやってることが逆。盛大に話を盛るのが理系、事実を元にデータで喋るのが文系、ってどゆこと???
本当に細かいことですが…水野さんの「そうですね」「違いますね」の受け答えに、言語学ガチ勢の矜持を感じます。本当の知識に裏打ちされた歯切れの良い受け答えにはグッと来てしまうのです。
同感です!「水野さんの説得力、すごいですね!」に全てがこめられてますよね!笑
(堀元)
おの着く外来語で「おパンツ」が頭に浮かんでたから直後の「今日堀元さんに見せた」でおビール吹きました
イヤミの『おフランスざんす🇫🇷』を思い出しました🤓
清少納言が万葉集で「お箸」や「お菓子」を流行した事で続いたベスト流行語言語として今でも語り継いでいるのは、多く認知したから続いた「お」って凄い。
@@マデリック すいません。ちょっと意味が理解でしません。
私も「おパンツ」思い浮かんでて、おふたりってどういう関係なんだろう?と思いました...
「おメガネにかなう」のおメガネかと思ったけど、おパンツの方がおもろかった。
その発想で聞いてたかった
言語学的見地ではないのですが、"言語とは軍隊を持った方言である"というのをどこかで見てとても納得しました
知的な面白い雑学で、少し難しいところがあるから「このUA-camを見てる自分が好き」って思わさせる魅力があります。
だからこれからも追っかけるので思う存分突き進んでいって欲しいです。
「おスマホ」は「お住まい」等の語感が近い物があり、スマホという単語自体も3音のため耳馴染みから4音を好む日本人にはなんとなく「おスマホ」と付けてしまうのではないでしょうか。
よく耳にする「おビール」や「おトイレ」「おタバコ」、今回例にあげられた「おソース」等も3音の外来語や外来語の略語に「お」をつけたものという共通点があります。
また、「おタブレット」の場合は促音が5モーラ目にあります。
促音が含まれている場合は「ご決定」「ご結婚」「ご結構」のように「ご」が付く2字4モーラで構成され、1字2モーラ目の「つ」が2字目を発音しやすくするために変形したものがほとんどだと思います。
そのため違和感が強く今後も広く普及することは無い気がしています。
門外漢の私が薄い語彙で考えたため、例外や反例も多々ありそうですが…。
接客用語の「お」は個人的にすごくザワザワするんですよね。「おスマホ」はたぶんケータイショップの店員しか使ってないと思うんですよ。派生してほかの接客業でも使ってるかもしれないけど、日常会話ではまず聞いたことがない。ただそれは私の見聞が狭いからかもしれませんが。で、「ビール」「トイレ」「タバコ」「ソース」は日本語に代替がないというか、「ビール」「トイレ」はあるけど「麦酒」「厠?化粧室?便所?」あえて言わないあたりにも自然不自然の分かれ道がありそうな気がします。でモーラを考えても「スマホ」が代替がないことからも「おスマホ」は一時的に定着するかもしれませんが、技術革新でスマホ自体が消えるかもしれないので定着しない可能性のほうが私は高いかなとも思います。
「おトイレ」については「お手洗い」が意味も音も似てて馴染みやすい、そして浸透しやすかったのかなと素人ながらに思いました。上の方も接客用語についてコメントされていましたが、現代の敬語や丁寧語は接客の場から誕生しているものがありそうですね。カトラリーについても「おフォーク」「おナイフ」とかは言えそうですが、実際に聞いたことはないですね。笑
「おスマホ」ってところがすごく難しい…
電話から進化してスマホになったから、結局のところスマホを丁寧にいうと「お電話」になるのかなと思うけども、進化しすぎて電話以外の用途も増えたから「お電話」だとスマホのことを100%表せてない感じもするしなぁ
「おソース」は「おしょうゆ」とにてるよね
@@パン帝-v3t 電話という概念があと数十年で消えるのではないでしょうか。
サボタージュという言葉から「サボる」という言葉ができて、そこからさらに「おサボり」という言葉もあるかも。
新機材の導入嬉しいです!音声がとてもクリアで聞き取りやすくなりました!
運転中や仕事中に流し聞きしているのでありがたいです。
内容が面白すぎて思わず聴き込んでしまうのが玉に瑕、、、
「象の鼻は長いから」聞き始めました。言語学など今まで固くて手を出しづらいものだったのですが、スッと入ってきてわかりやすい説明と面白くテンポの良い会話で楽しく聞いてます!
語源の話は特に面白かったのでシリーズ化して欲しいと思います!
象の鼻は長い だと通じてしまう
象は鼻が長い だからトピックになる
堀元さんが思ったらしっかり気持ち悪いって言っているのを聞いてそれでいて話が進んでいたのでちょっと勇気が出た
めっちゃ面白いです。
いろんな知識がつながっていく感じがたまりません。
speclationの話でしれっとチューリップの話出て来るのとか至る所から堀元さんの教養感じる、こういう人になりたい
日本語の断るときの「ちょっと難しいです」が外国人からすると、ちょっとだけ難しいなら、頑張ればできるんでしょう?って思ってしまうから、言葉を理解する+文化を理解する必要がある。
飲食をご遠慮ください。もふわふわしていて、遠慮できないほど喉が渇いてたら良いんかい?って受けとれるから面白い。
ブラジル生まれの来日25年の語学講師をしています。英語、ポルトガル語を教えているけど、日本語が一番難しいです。
象は鼻が長いの回が1番好きです。三上文法を勉強したい!ってめっちゃ思いました。
最近チャンネルを知って、さかのぼって見ています。最初に見たのはSpringの回でした。
自分も自然言語処理をやっているので,ここで得られる言語学的知識が大変面白いです.形態素解析はwebで触れるものもあるので,ぜひ水野さんにも触ってみて欲しいです.結構精度高いですよ.
過去回で個人的に一番面白かったのは「象は鼻が長い」です.もっともっと日本語文法について聞きたいです.
お+外来語だとおパンツが浮かびましたが,確かにもう日本語として馴染み切ってますね.
沖縄方言の分析は本当に難しいです😩
日本方言地図をみても独自性がありすぎます
『ウビフ語』の回が突然オススメに上がってきて、何これ!超面白い!とテンション上がり、最初から聞き出しました。
今ココです。
とても難しくて、だけど分かりやすくて楽しいです。
水野さんが新しい知識を得て興奮してるところが見たいです。
分野を跨いだ対談の面白いところ沢山期待してます。
門シリーズの部首の扱いの話がここまででは一番好きです
渋い!地味な回ですけどそう言っていただけるとありがたいです!笑
水野さん、漢字ネタもめっちゃ豊富なので引き続き漢字の話もしていくと思います~!(堀元)
おパンツしか思いつかなくて、今日見せたという情報が出たから脳内が疑問符で溢れたよ
嬉しい。いつもとは逆のはえーが聞けて。
雑談は堀元さんの喋りもあって嬉しいです。
「おトイレ」が思いついて、「見せた!???」ってなったので考え直して「おタバコかぁ〜」って思ったら違ったww
今は亡き桂枝雀師匠はほぼ全ての古典落語の落ちを4つに分類しました。
「合い」「変」「どんでん」「謎解き」の4つだったような気がします。
上下に広がった幅の真ん中を正常、上下の端を異常とし、折れ線グラフのように説明されていた記憶があります。
緊張の緩和やね。
落語ではないですが、物語の累計を大別すると6つくらいに集約される、みたいな話を聞いたことがあります
人間の感覚にすとんと「オチる」パターンがあって、それは自覚してないけど案外少ない組み合わせで成り立ってるのかもしれませんね
楽しすぎて暇があればゆる言語学聞いています❣️
Do が助動詞になる時と、他の品詞として使われてる時を教えて欲しいです!
良い本の紹介もしてほしいです。
宜しくお願いします✨
あとBe動詞は助動詞ではないでOKですか?
初コメント失礼します。
ゆる言語ラジオの『理的なアプローチ』と『文的なアプローチ』の両方を知れるところがとても大好きです。
今回でた人工知能の話は理的文的どちらも必要な分野なのでとても興味深かったです!理系の大学に進んでいる大学生なのでその分野に興味が出てきてしまいました笑笑
こんな難しい言語やってられっか!ってなるけどなんだかんだ日本語喋ってるんですよね…
同じ祖語を持つ言語が別言語か方言かという話題は面白いですよね。飲むとつい語ってしまいます(よくない)
純粋に言語学的な要素だけでは決まらないものだと思っていましたが、国語研の田窪所長が琉球諸語について相互理解度を定量的に測定することで評価する研究をされていて、これがなかなか興味深かったです(最近国語研のUA-camチャンネルで拝見しました)。
個人的には、好きっていう気持ちが乗っているので、聞いてて楽しいですね。
知識の中に散りばめられた、”好き”の気持ちが言葉になった感じが、とても素敵です。
自分は絵を描いていますが、最近、英語の勉強を始めたことで、”言語”という視点が生まれ
絵も、言語という観点で表現できるのでは、と思い、日々精進しています。
おソースは、しょうゆにおを付け、おしょうゆと言うこととバランスを取る行動なんじゃないかな?
食堂などの組になる関係の単語を多く使う環境だと、バランスを取る動きが加速する気がします。
食堂
つい昨日、保険会社の人とオンライン営業の予定を組まされたときに「おスマホでも結構です」って言われて、おっ!って思いました。
聞き手の自分側もさほど違和感がなかったので、言語の変化の速さを実感しましたね。
第一回で「言語学者にいろんな言語喋れるんでしょ〜」って言わないでねって言ってた割に、水野さんが英語、フランス語、ラテン語、ギリシャ語、中国語の特徴を挙げてたりしたので、「やっぱりいろんな言語に詳しいじゃねーかよ!」って思ったり。や、だからこそ楽しい話が聞けているのでぜひ続けて頂きたいんですが。
詳しいと話せるとは違うんだよな
言語に詳しくても、全然喋れない、私のような人もたくさんいます。
私は、大学で留年し、一年間殆ど誰とも会話をしなかったため、日本語が喋れなくなって、回復に、35年ほどかかりました。でも、その間、日本語やその他の言語を言語学の対象物とみなして、内省的に観察したため、そんじょそこらの言語学者よりも、一家言は持っています。
言語学やってると主要言語の特徴(発音、体系、コミュニケーションの特徴など)はだいたいみんな知ってると思います。
会話で文法と言えば、いろんな格変化やコロケーションを知ってることではなくて、考えずに造文して話せて聞き意味を理解することだし、語彙と言えば意味を知ってることだけではなくて、音を発して相手に届けるられ、聞けること。学scholarと術artの違いは明白だけど、文科省の「役人予備校頑迷固陋カリキュラム」が学力じゃなくて術力が試せてない。会社でもそれでいいって大人が蔓延っててほんと困る。
「お」を付ける外来語、「おタバコ」が真っ先に浮かびました(^-^)
最近ハマって、初回から追いかけています👍️
子供がいる人なら必ず「おトイレ行っておいで」って言ったことあるはず。
「お」+カタカナ語で思い出した。昭和世代限定かもですが、「おセンチな気分」とか分かるはず。
今となっては死語ですが、感傷的(センチメンタル)という意味で、確かに使っていましたね。
うちの祖母がおニューはお古の対義語だから正しいって言ってたことを思い出しました
おニューいいますね!正確にはいいましたね!
おニューの反対語は「お古」だろうが、「お古」の反対語で「お新」では橋田壽賀子臭が強すぎて....。
@@yjapan6118 おねげーするっす、おねげーするっす、おねげーするっす、おねげーするっす!
新田原と書いて「にゅーたばる」と読む地名があるからおニューもあってそう
確かにって思ったけど、逆に「おニュー」の場合は「ニュー」単体で使うという言い方がないのが面白いと思います
脱線した話が面白いので長くなっても全く苦にならないですね。
苦にならないどころかもっと聞きたいと思ってしまいます。
いつも楽しんませてもらっています。
日本語の話をしてもらえると嬉しいです。成り立ちや、ほかの言語にない特徴など。
いつも楽しく拝聴しております。
方言と言語の区分については政治的な意図がかなり絡んでくると大学で教わった気がします。
南アメリカの友人が「私はポルトガル語もスペイン語も話せる」とドヤやれた時、私は英語と日本語しか話せないと思ったけど、よく考えたら方言や敬語を使っているだけでそれくらい違う言語が使いこなせてるんだよなぁって気づいて、同時に「日本語しか話せない」状態の言語使いレベルは意外と大きいんだなと思いました。
英文法もっと見たいです。
受験期の息抜きとしてみているのですが、面白くて勉強になる、最高です。
方言と言語の区別って「お互いにどれだけ疎通しうるか」ってのを基準にしてるらしいということを国語学研究所の方のお話にあって、たしか日本には7つの言語があるという結論になっておりました。(アイヌ語や八丈語など) そういう点ではどこで切り分ける定義もばらけてるのかもしれませんね。
山は定義できないから聞き始めて#1から楽しく聞かせてもらってます。
トイレも人によってはおトイレと言ってると思うので、そう考えればお+カタカナ語は結構有りそうですね。
まさにpodcastで運転中に聴いて、帰ってからUA-cam 観てます。
「象は鼻が長い」からきて日本語の謎説明の違和感が少しずつ回を重ねる事で聞いていて、
理解できた時の楽しさがわかって見ている視点が変わりました。
自然言語処理、この頃法人用のリアルタイム翻訳ソフトを使ったことがありますが、英語に比べ日本語の文字起こしは実用に耐えないレベルでした。
GoogleかMSのアルゴリズムを使っているやつですが。
日本語は音韻モデルのサンプルが少ない事と同音異義語の弁別の問題だと思っていましたが、確かに単語間の区別というレベルでも難しさがあるんですね。
およそ広く概念が伝われば、どこの国の単語でも、日本語となり得る。
海外でも『ツナミ』『スシ』などはそのまま通じますが、自言語として扱う量と速さは、日本語が飛び抜けています。(欧州は似た者同士なので、それなりに混じっているけれど、『明らかに異なる言語』に対する吸収性・柔軟性はそれほどでもない)
音楽が言語になるか、というお話で人工言語Solresolを思い出しました。音楽である程度の会話はできるようですが言語たりうる例の1つになるかもしれません。
10年ほど前に日本語教師養成講座を受けた時は「おビール」はNGだと聞いたんですが、今は受け入れられていると知って興味深かったです。私が考えた「お」をつけられるカタカナは「おフランス」だったのですが、これはちょっと違いますか?
【新語・流行語】(私選・加除歓迎)
0:06 雑談回
2:44 レバレッジがかかりました
7:56 いつか寝首をかかれないか心配
9:56 あ、受かりました
10:50 でもやっぱ単語凄いから
11:13 kemaさん
11:43 恐怖
12:50 ソシュールっていうすごい言語学オジサン
18:13 「単語に分ける」が大問題
42:31 おソース
43:33 そんな言葉ある?
47:11 皆さんの日常を楽しくする、ゆる言語学ラジオ
49:55 「500人くらい居たらね。」「そんな世界想像できないですけど」
50:36 うち一人僕ですわ
51:46 「すごく、僕が幸せになります。」「僕も幸せになります」
学部の頃、社会言語学の授業で先生が「言語」と「方言」のいわゆる言語学的な定義はできない、なぜならそれは国家による政治的な線引きだからであると言っていて感銘を受けた記憶があります。北欧や旧ユーゴスラビア、スペインの事例を出して解説してくれました。だから社会言語学では、言語や方言ではなく「変種」という言葉を使うと言っていましたね。変種同士の線引きの細かい定義は忘れましたが...。笑
「他人にお金をあげると幸せになる」のではなく「幸せを感じている(余裕がある)人は他人にお金をあげられる」な因果な気がする
めんそーれの語源は「召し候へ(メシソウラエ)」が最有力候補ですね
意味は「来い」の尊敬語なのでまんま「いらっしゃいませ」です
多分「御免候え」だと思います。
@@gorilla8137 そんな説もあるんですね。
ただそれだと「許して下さい」「御免下さい」という意味になるので、迎える側ではなく訪ねる側のセリフになるのでは?
それとも迎える側がそういう文化的背景があったりするんでしょうか?
@@JK-xq8ke
仰る通り「御免下さい」なので誤用です。
ただ以下の流れを知ると合点がいくと思います。
「めんそーれ」が定着した経緯ですが1970年代に沖縄で海洋博覧会が開催されようとする時期に観光業を盛り上げる意図で「ようこそ」「歓迎」を方言に言い変えようという動きがあり、死語になっていた「めんそーれ」が最有力候補にあがりました。その時に島言葉に詳しい人からは誤まった表現である旨の指摘と正確な表現の提示がありました。しかし正確な表現の方は長ったらしく憶えづらいものでした。
つまり「めんそーれ」って訪問者との挨拶で昔々使ってたよねーという人と、それ誤用だからーやめとけという人が混在していたが細かい事は気にすんな簡単な方でいこう精神で押しきられてしまったということです。
ここからは私の想像なのですが、琉球時代(江戸時代)に在琉球薩摩藩士が琉球士族の屋敷を訪れた時に尊敬の意を一段落として(支配してる側なので)「免候え」と言っていた。それを聞いた士族または子供達が、訪問する側される側双方の挨拶であると誤認識したまま真似して使うようになり、また訛って「めんそーれ」と発音されるので薩摩藩士は「御免候え」だと認識できず間違ってる指摘がされないままある程度浸透したんじゃないかと思います。
そして時代を経てリバイバルされてしまい定着してしまった。こういう流れだと思います。
長文失礼しました。
@@gorilla8137 さん とても面白い論考でした。
アフォーダンス理論に通じるものがありますね
赤ん坊は壁や手すりなどの環境と感覚があるから立つことを覚えるのであって
何もない部屋ではいくら成長しても立つことは覚えないという例えが有名です
これまでの人間言語の進化もこれからの人工知能の進化も環境や感覚が必要なのではないかと感じました
おを付けるの話で確かに!トイレもおトイレって言うわ!ってなりました、トイレはもう日本語として使ってるし馴染んでるかどうかで判断してるのは腑に落ちました。
赤ちゃんが言葉を覚える時
「喜びを感じる能力」が重要になる。
母親からのママって言う言葉を赤ちゃんがリピートして、母親が喜ぶ。その喜ぶのをみてママという言葉を覚える。このようにして「定義」って言葉を知らなくても単語を定義することができる。
この喜びを感じる能力はおそらくは遺伝子レベルで定義されているBIOSレベルの機能で、大人になっても有効。喜ぶことによって覚える。
言語は言語だけでは定義できない。
29:50あたりの「コトバの意味を定義できること」が「コトバを運用できること」と同等ではないについて西村義樹・野矢茂樹「言語学の教室―哲学者と学ぶ認知言語学」にも言及がなされていますね。門外漢の私でも楽しみながら読めるのでお勧めです。
面白すぎて、一話から見てます
自然科学系出身の私にも分かる丁寧な説明がとても好きです。水野さんは髭で騙されそうですがw、童顔でとても若々しい顔をしているので、偉そう過ぎない雰囲気がとてもとっつきやすいです。これからも楽しみです!
めちゃくちゃ面白い話ありがとうございます。
こそアド言葉ってすごくシステマチックですが、裏にさらに凄い何かが隠されていたりするんでしょうか
おの着く外来語でおトイレかと思ったら「今日堀元さんに見せた」な、何を見せたんだ…と不安になっていました。
動画面白かったです。
形態素解析における単語の分割は辞書で行っているので、子音の同一性などは全く意識していません。
コンピュータにおける(というか現在のコンピュータで可能な計算やデータベースによる)言語の意味認識は、まず形態素解析を行った後に意味を解釈するので、意味によって形態素が変わるという話は大変興味深かったです。
日本の中心部から遠ければ遠いほど昔の言葉が残ってるって聞きますね
例外として港町と北海道は各地の方言がごちゃ混ぜになってる
水野さんも堀元さんも自分の領域の話では「まぁ厳密にいうとそうでもないんですけど・・」って前置きしがちw
きっちり勉強してるからこその発言だよなぁw
あと、オチを集めて類型分類するのは言語学っぽいw
今年42歳になる私ですが、本当に小さい頃(幼稚園か低学年くらい)に、すでに祖母が「おソース」と呼んでました。むしろ、「おビール」より前にこの言葉を認識してます。
おビールというのが、旅館の中居さんが使うことが多いように、おソースはそれこそとんかつ屋さんとか、古くからの料理屋の女将さんなんかが使ってるイメージで、一般家庭で母親が「おソース、おビール」を使うことはあまりない気がします。
例に違わず、祖母も仕出し屋ではありますが飲食店でした。
母も小料理屋をしていたので、「おビール」などは普通に使ってました。
感覚としては、「お酒、お醤油」とかと同じなんだろうな〜とおもうと市民権が得られやすそうですよね!
因みに方言でいうと、琉球語とアイヌ語はとても似ているという話を聞いてとても驚いた覚えがあります!
先程の話題に出した祖母ですが、青森に住んでいたのですが大学生の頃から一緒に住むようになり、最初はちんぷんかんぷんだった方言もよく聞いていたら、やっぱり同じ日本語なんだなぁって実感がありました(笑)
「おタバコ」は結構市民権得てる気がする
話は飛ぶが
おかっぱ(髪形)はカッパ(合羽)で外来語源だったりするんだろうか
それは単に"河童"から来ていると思います。
タバコの純粋な日本語がわからないからなぁ。外国人の言う「外来語は日本語」の典型例だし。「おシガレット」が定着して初めてって感じかな。それを言い始めたらビールを「お麦酒」って言わないどころが、「麦酒」自体もいわないのだけども。
京都の料理屋さんだと、おコート、おブーツは日常的に使われてるかもしれません。。お客さんの持ち物には、ちょっと変でも「お」を着けて使っちゃってる気がしますw
一般的な使い方とは言えないとは思いますが、そういう所から始まるのかなと思いました。
お話し面白いです。
是非、続けて下さい!
奥村さん、ありがとうございます!!!
言われてみると京都の人は「お○○」の適用範囲が広い気がしますね。はんなり言葉と相性がいいのかもしれません。
こういう雑談回も続けていきますので今後も楽しんでいただければ幸いです~!(堀元)
@@yurugengo
はんなり、というよりも、馬鹿にした様なニュアンスになっても構わないと、思って確信犯的に使ってるイメージですwww
おライターとか過剰な丁寧語は、むしろ馬鹿にしてる印象を与えるので、普通接客では避けると思うんですが。。京都では、客を馬鹿にする接客は普通ですから。。(偏見。)
方言の面白い話も期待していま~す✨
結局そういう店とか、かしこまった所へ行くと無理やりにでも丁寧にしないといけなくて不自然でも何でも「お」付けちゃう感じありますね。
シジュウカラの伏線がこんなに前からあったとは…
「おソース」は昔から耳にしてたのと、対になる(?)「お醤油」と音的に似てるからか違和感を感じたことがありませんでした。そういえば「おトイレ」も昔から言いますね。「御手洗」の言い換えだから馴染んだのかな。
「身体性がなければ脳は発展しない」という話、
士郎正宗の攻殻機動隊という漫画にジェイムスン社長という
キャラがいて、そのキャラは脳だけを残して身体機能を
ほとんど簡略化したサイボーグで、これに対し
作者の士郎正宗は「(なくなっている)身体からの刺激を
擬似信号として脳に送信したとしても、この状態では
長くは生存し続けられないのでは?」みたいな事を
描いていたのを思い出しました!
おソースの他にも、おニュー、おフランス、おランチは聞くかもしれないです…
おフランスは、言うけど、ちょっと皮肉が混じっている気がしますね。
ウイスキーのお湯割りはきくけど、お水割りはきかない。
@@はたこう-w3x 一音節の語にはおがつきやすいのでは?
忌憚のない意見
私がある組織で新米の時に、食事を前にして長々と喋った偉そうなおやじが、最後に、忌憚のないご意見を聞かせて欲しいと言ったので、話しが長過ぎる、サッサと食わせろと思った事が有りましたが、その意見は忌憚がなさすぎると隣に座っていた良い人にアドバイスされましたので言いませんでした。
「おトイレ」っていう言い方もいまや自然じゃないかな…
正直「おカタカナ」はだいぶ普通にいっぱい言う気がする。
@@steroidbody すみません一応確認ですが、「お+カタカナ」の意味であってますよね?
でしたら私も、だいぶ普通にいっぱい言う気がしてます。
が、「百貨店言葉」と私が勝手に命名しましたけど、たとえばですけどデパートで接客受けて結構気持ち悪いのもありますよね。「おトイレ」は気持ち悪くないです。
「おコート」とか言われるとざわつきます。「お召し物」と言えよ、と。
なんかその辺、グラデーションになっていて定着するもの、心がざわざわするもの、それはないだろ、ってものいろいろありそうですね。
言語学の研究対象としておもしろそうですね。
自分の勝手な感覚ですが、おソースは「お醤油」という用途と音が似ているもの、「おトイレ」は「お手洗い」というこれまた語感が近い同義語がもとからあるので言葉として違和感が生まれにくいのだと思っています。「おビール」は接客言葉であって一般人はふつう言いません。ビールはお店で注文する飲み物として頻度が高いので目立ちますが、子供相手に「おジュース」とかも接客の場面では使われますよね。
そういえば最近はレジ袋有料化で「おシール貼らせていただいてよろしいですか?」と言われる機会が増えました。「おしるし」のほうが今はまだ多いですけれどね。
おフランスにいくざあます
おドイツ、言わんなぁ。おギリシャ、言わんなぁ。おポルトガル、言わんなぁ。おそロシア、あるなぁ。
「おピアノ」という言い方はあっても「おバイオリン」と言わないなというのが疑問だったのだけど、すっきりしました。習い事としてもバイオリンよりピアノのほうが日本語話者に定着してそうな気がする。
音楽に意味を持たせたとして、人間が理解できる範囲を超えると思う。
音楽の要素はリズム音程ハーモニーだけど、一般人がぱっと聞いて区別理解できるのは、生み出せるもののうちリズムはだいたい50%程度、音程が4~5種程度、ハーモニーは暗いか明るいか不安定かていどしか区別できないと思う。
逆に言えばその範囲で作れるのならいいかもしれないけど、中国語とかは四声、広東語は6声あったりして、音楽っぽいけど、、毎日きいてるならべつだけどさてはて。
「おトイレ」「おタバコ」「お転婆」はあるなって思ったら、お転婆は否定されてた(・__・)
という落ちをAIはなかなか生み出せないのかな。
「おタバコをお吸いになられる際は喫煙ルームにお越しください」のタバコも元々はポルトガル語のtabacoが由来だけど、日本語として長く使われてきたから”お”をつけて呼ぶようになったのかもしれないですね。
たとえば「持てる、持てない、落とさず持てる方がいいとする価値観」なんかも、
手(に基づく経験)がないと理解できないということだろうか
落語の「落ち」なら、類型化されていますね
PAの立場からだと、
バランスとマイキングに改善の余地があるかと思います。
古い人間の私からすると、『おソース』と云う言い方は、山手武蔵野エリアで、一般家庭や小学校の教員(給食の時とか)やテレビ(料理番組とか)でも、子供の頃(50年以上前)から普通に使ってましたよ。我が家も母が普通に言ってました。
却って『おビール』の方が、飲食業や宿泊施設等でしか使われない、非日常的な違和感有る言葉だった気がします。
サザエさんの原作で、サザエさんが、家の前で将棋をしている波平さんとマスオさんに「はい、冷えたおビール」と言いながら瓶ビールを出すシーンありました✨2コマ目と3コマ目で枝豆やら冷奴やらどんどん取りにいって家の前で飲み会みたいになり、4コマ目でサザエさんから「家でおあがんなさいよ、みっともない」と言われてました😊昔の奥様は、今よりも言葉がお上品だなと思いました☝️
成る程、サザエさんに有りましたか。有難うございます。
うちは父が、あまり飲む人ではなかったので、違和感が有ったのかもしれません。
ド直球で収益の話してくるの潔くて好き
プレミアムの人がヘビー視聴者だったら収益にどういう影響与えんのかしら
動画の中で出たバロック音楽等での「音に意味を持たせる」は
音の並びによって十字架音形と呼ばれるものがあったり、
特定のリズムの繰り返しがキリストの受難を表すなど、
ある描写を象徴する事を指していると思われます。
ロマン派以降の標題音楽でも特定の音形が登場人物や概念を象徴する場合が
ありますが(ライトモティーフと呼ばれます)、これも扱われ方としては
十字架音形等と同様です。
ここで話題となった音に与えられた意味は、情報として一方的なものです。
西洋音楽の構成として文法に相当する概念としは
旋律やハーモニーの構造として和声法(≒コード理論)と対位法が、
楽曲の構成として楽式が挙げられると思いますが、
これらは音楽の仕組みでしかないので、現状でこの要素によって
一般的な意思疎通はできないでしょう。
仲間内等で予め取り決めがあれば状況は違うと思いますが。
音名には限られたアルファベットや仮名を用いますが
(ドレミファソラシ、ABCDEFGH、イロハニホヘトなど)
これらを駆使して意思疎通できる場合もあるでしょう。
しかしそれでは表現方法が違うだけで通常の言語と変わらないでしょう。
音楽自体を言語と捉えるにはまだ機能が不足していると考えます。
言語の起源についてかなり色々説あるけど水野さんの見解が聞きたい
ショートショートの広場で思い出すのは、タイトルうろ覚えですが
「海」という作品ですね。
大きな起承転結もなく、真相が語られるでもなく、
1つの設定を基にただ奇妙で綺麗で寂しい情景が語られる。
オチのある作品ばかり読んだ後にこんなSSがあるんだ、と驚いた記憶があります。
34:43 誰かが「言語とは軍隊を持つ方言である」と言っていた気がします。言語学的に正しいかは置いておくと、言語の分かれ目は国境ということになりがちなのかもしれません。
pastの話は目からウロコでした
おビール、わかりました。
「日本人の知らない日本語」のおかげです。
再生リスト「ゆる言語学ラジオ全部(順番通り)」を順に、楽しく拝聴しております。
ときおり、「○○は言語か」という命題が提示されますが、「言語」の定義を定めないと議論が噛み合わなくなることがあるかと思います。純粋な数学的概念としての「言語」、すなわち「形式言語」があり、それに対置する概念として、いわゆるふつうの「言語」、言語学が対象とする「言語」をわざわざ「自然言語」と呼びならわすわけです。ふつうの人や言語学畑の人は自分達が扱っているのは「言語」という認識であり、「自然言語」ってなに? ということになるのでしょう。
ただ、言語学においても、たしかチョムスキーあたりから、形式言語によって自然言語をモデル化する潮流が発生したように記憶しています。
自然言語処理における形態素解析では、形態素は「後段の処理がやりやすくなるように整備された辞書に乗っている文字列」という、プラティカルな定義でいい、と考えていました。たとえば、尊敬表現の「お…になる」をひとつの形態素とみなしてしまう、とか、逆に「おいでになる」や「お越しになる」をそれぞれひとつの形態素とみなしてしまう、とか。もちろん、言語学的な用語である形態素とは違いますが、後段の構文解析・意味解析・語用論的解析を経て、翻訳やら意味の理解などができればいいので。
とは言え、大学で研究していたのは 20 年以上前で、最近の動向はほとんどキャッチアップできておりませんので、的外れなコメントかもしれません。
29:36〜初めて会った人とする話じゃないw
おビールが良くておスマホがダメな理由が、生活への親しみの差にあり、その可否の根拠が腑に落ちないからというのは面白いです。生活感覚を背景に持つ、腑に落ちるか否かの感覚が言語には重要だから、以前話題に出たエスペラント語は難しかったのかな。そう考えるとAIの言語学習が難しいのも、身体性が無いからだけではなく、AIには生活が無いからとも言えそうですね。
トークライブハウスで言語学ナイトやってほしいです!
ありがとうございます!!お声がかかったらorこのチャンネルが大人気になったらやります!!応援よろしくお願いします!(堀元)
「草生える」を偽お嬢様言葉にすると「おハーブ生えましたわ」になるのを思い出しましたわ
「草」は必ずしも「ハーブ」ではない。
ありがとう😺
最近見つけてハマって最初から見て来ました。水野さんに質問をしたくてコメントさせて下さい。
私は単語を集合であるというお話にグッと来ました。以前より単語というものは特に何の指定がない限り抽象概念であると考えて来ました。何らかの指定を加える事で固有名詞的、限定的な意味を持つと考えて来ました。これは正しいでしょうか?
加えて、言語とはコミュニケーションツールとしてだけでなく思考のツールでもあると思っていて、言語無しに思考する事は可能なのか?とか、母国語の特性が思考に与える影響は無いのか?を疑問に思っております。純粋な言語学のテリトリーからは少し逸脱しているかも知れませんが、これらに関してどの様にお考えになられますか?
あと、ウェルニッケ失語症等の例から言語と脳科学は切り離せない関係にあると思うのですが、学問の壁を取っ払った研究の必要性に関してどの様にお考えになられますか?
ただの素人の質問でお恥ずかしいですが、本動画の様な雑談回でトピックの少ない時があれば取り上げて下さると幸いです。
今後も楽しみに視聴させて頂きます。
長々と失礼いたしました。
明治期を描いた氷点という小説で、「おビールを」という描写がありました。
この会を見て、あの時出されたビールは輸入品ではなく国産のサッポロビールだったと確信が持てました。
10年来の心の引っ掛かりが取れました。
おビールいういう おソースも聞くなー 変換も問題なくドンピシャ
そう言われてはじめてしったよ面白いね
カタカナ語に「お」はつけないっての無意識にしているけど誰に言われたはずもないのに不思議です
方言周圏論は単品でやって欲しいね
八重山諸島かどっかには係り結びが残ってんねんな確か
小生の祖母は生前、朝はパン食ですませることが多かったのですが、「おパン」と言ってました。子供心に違和感凄かったのが懐かしいです。
言葉フェチです。内容とも面白く、勉強にもなります。ちなみに今回設備投資された録音機材、マイクは何を使われているのですか。もしよろしければ教えてください。
いつも楽しく勉強させていただいています。
今回字幕機能をonにして見ていたんですが、「おビール」「おソース」を字幕が絶対拾わずに「を」にしてくるんです。「をタブレットで気持ち悪いと思わないのにビールをソースで気持ち悪いと思わないのは…」みたいな字幕になってて、なるほどUA-camの字幕生成プログラムでは「カタカナ語の前に『お』はつかない、例外はない」というルールなんだなと思いました。
おビールは日本語として定着したというのとは少し違う気がします。
どちらかというとファミコン言葉みたいな接客業特有の言い回しという方がしっくりきますね。