黒澤明監督「椿三十郎」最後のセリフがいい
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- Опубліковано 8 лют 2025
- この作品は元々、かつて黒澤組のチーフ助監督であった堀川弘通の監督作品として黒澤が執筆した、山本周五郎原作の『日日平安』の脚本がベースになっている。『日日平安』は原作に比較的忠実に、気弱で腕もない主人公による殺陣のない時代劇としてシナリオ化されたが、東宝側が難色を示したため、この企画は実現しなかった。その後、『用心棒』の興行的成功から、「『用心棒』の続編製作を」と東宝から依頼された黒澤は、日の目を見ずに眠っていた『日日平安』のシナリオを大幅に改変し、主役を腕の立つ三十郎に置き換えて『椿三十郎』としてシナリオ化した(共同執筆は小国英雄と菊島隆三)。なお、黒澤は『日日平安』の主役には小林桂樹かフランキー堺を想定しており、『椿三十郎』で小林が演じた侍の人物像には『日日平安』の主人公のイメージが残っている。
ラストの三船と仲代の決闘シーンで、ポンプを使う手法で斬られた仲代の身体から血が噴き出すという特殊効果が用いられた。この手法自体はすでに『用心棒』で使われていたが、夜間シーンで画面が暗いことと出血の量が少なかったために『用心棒』では目立たなかった。今回ピーカン (快晴)で撮った『椿三十郎』での印象があまりにも強かったため、殺陣において最初にこの手法を採用した映画は『椿三十郎』だと一般に誤解されるきっかけとなった。とはいえ、血飛沫が噴き出す表現が、この映画以降の殺陣やアクションシーン等で盛んに模倣されるようになったのは事実である。他にも三十郎が、わずか40秒で30人を叩き斬るシーンなど殺陣の見所が多い。
本作はキネマ旬報ベスト・テン第5位にランクインされた。また、1999年にキネマ旬報社が発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100・日本映画編」では82位にランクインされた[注釈 1]。1995年にイギリスのBBCが発表した「21世紀に残したい映画100本」には『西鶴一代女』(溝口健二監督、1952年)、『東京物語』(小津安二郎監督、1953年)、『乱』(黒澤監督、1985年)、『ソナチネ』(北野武監督、1993年)とともに選出された。黒澤明監督は、本作に登場する9人の若侍たちを時代劇ではなく現代の若者そのままで演らせたがり、本読みの段階でも本番さながらにカツラを着けメイクをし、衣装を着させてこれを行わせた。撮影に際しては、抜刀の場面がほとんどないにも拘らず真剣を帯びさせたため、撮影中に刀で自分の手を切った者もいた。
また、本読み後はそのままの姿で撮影所内をジョギングさせ、最後に小道具係の作った藁人形に向かって抜刀して走り、これを斬り倒させ、これを連日繰り返させた。この光景を見た他の組の連中からは「9人の馬鹿侍」などとひやかされたという。
オープンセットで若侍の4人が敵の捕虜になる場面では、後ろ手に縛られたまま忘れられて長時間放置され、騒いでやっと縄を解いてもらった。土屋嘉男が「こりゃあ監督のおごりでチャーシュウメンの一杯も食わせてもらわにゃなあ」とぼやくと、しばらくして本当にチャーシュウメン(チャーシューメン)の出前が来た。空腹を抱えた他の俳優全員、中でも「チャーシュウメンが大好きで、年がら年中昼飯がチャーシュウメン」という三船敏郎が凝視する中、4人は居直ってこれをたいらげた。
若い頃 三船プロ 近くの蕎麦屋で出前をしていました、
三船さんに一度だけ…ご苦労さん と声をかけていただいたのが…思い出です。
@@blueswillis2643
私は静岡県 伊豆の国市に住む渡辺正人という者です
今から44年前 世田谷区にあった
「とよ吉」 と言う蕎麦屋にて出前専門ではありますが仕事についていた時の話です。
私はホラ吹きかも知れませんが
貴方様に物知らずですね。
@@blueswillis2643
私は静岡県伊豆の国市に住む渡辺正人という者ですが
今から44年前に世田谷区にあった
「とよ吉」という蕎麦屋に出前専門ではありますが仕事していました
真実と言う証拠はありませんが
ホラ吹き…と言う証拠もありません
私はホラ吹きかも知れませんが
貴方様は物知らずですね。
@@blueswillis2643
私は静岡県伊豆の国市に住む渡辺正人という者です
もし証拠が…と言う事でしたら連絡していただければ、是非…写真なり
をお見せしたいと思います‼️
いい思い出ですね。
すげえな
この演出と俳優の凄さは映画の最高峰のシーンです。三船敏郎以上の侍は現れないし、黒澤明監督の名声は永遠に残るでしょう。😃❤️
このシーンは何度観ても、
いつもいつも、
とんでもない緊張感で
息が詰まる。
仲代達矢も良いよね。
最後、若い武士達が膝をつき頭を下げるのを見た三十郎が、居心地悪そうな顔しながら言う「あばよ」
カッコいい〜!
もう10年近く前ですが、フィラデルフィア空港の入国審査官が三船敏郎さんの大ファンで映画はすべて見た、そして三船敏郎さんの魅力について10分近く熱く語られたことがあります。
もうこれだけの画は撮れない。世相は勿論、監督、役者、その関係者総てにおいて。今観ても見入ってしまう。あの肩を振りならながらの背中の演技だけで🧐
用心棒と椿三十郎のラストのあばよ は最高級のラストシーン!曲も涙涙
「あばよ」って、もうため息と共に拍手するしかないわ。そりゃ、ルーカスとスピルバーグが憧れるわけだ。そこに至るシナリオも音楽も、効果音のテンポも「あばよ」にかかってる。そして、三船敏郎が全てまとめて収めてる。用心棒の「あばよ」とはまた違った深みがある。
若い頃、三船さん晩年の時代劇に
大勢の村人役の1人として参加していた
宮城県の、春先とはいえまだ寒いロケ地で、数人の仲間と震えながら一斗缶のたき火にあたっていたら、三船さんから、君たちこっちに入らないか、と三船さん専用のプレハブの控え室に誘われたけど、恐れ多くて誰も入れ無かった…
勇気を持って入るべきだった、と今でも悔やむ
優しく暖かった方だったなぁ
今の感覚と違う、「銀幕の大スター」、若輩のわたしもお誘い恐れ多いと思えてご辞退したかも。でも今ならお話聞きたい!というでも誘われるだけ羨ましいです!
椿三十郎の撮影中でも田中邦衛さん達が温々と暖をとってる横で切られ役の方たちが火に当たらず震えているのを見た三船敏郎さんはカメラ回った本番中で邦衛さんらを殴るシーンで本当に殴ったというのが有名な話ですから
三船さんは作品は役ある人間だけでなく、端役やスタッフ全員で作り上げるものだという意識があったのでしょう
その逸話に似たシチュエーションに遭遇されたのが黒澤三船映画ファンとして羨ましく思います
@@いつかはニシキを やはり最後にちらっと映ってるの若き日の田中邦衛さんなんですね。
「人魚亭異聞 無法街の素浪人」あたりですか?
(これだと晩年というには古いかな)
中学生の時に、テレビで七人の侍の放映があり、農民出身である菊千代役を多彩な演技で演じた三船敏郎さんに感動した私は、学校近所の三船敏郎さん邸宅を通学前の早朝に見に行きました。ハリウッドに持って行っても恥ずかしくない豪邸をと建てられた邸宅は立派なものでしたが、玄関先を箒掃除している男性に目が止まりました。がたいのいいオジサンの発するオーラ。半信半疑で近づき、振り返ったそこには、世界のミフネ。
興奮冷めやらぬ私は、昨夜の七人の侍を見て感動のあまり、ついご自宅見学に参りました、と告げると破顔一笑。
「君のような若い人が見てくれて嬉しいねえ。」とメチャ優しい笑顔で握手していただきました。仕事のスタッフ、身近な人の全ての人にドヤ顔せずに、付き人など付けずに身の回りは全て自分で行っていた三船敏郎さんだからこそ会えた奇跡。あの笑顔は一生の宝物。三船敏郎さん、素晴らしい映画を見てとっ🎉黒澤明監督にも感謝です。
すばらしいコメントありがとうございます。ところで、三船敏郎の前世は大石内蔵助であり、黒澤監督前世は山鹿素行だそうです。
なんて美しいエピソード
私生活や仕事での周囲への振る舞い方が三船さんはあの時代とは思えないほど慎ましく礼儀正しいお方だったらしいですよね。
数ある名俳優がいるなかでやはり一番尊敬して愛しています。
返信ありがとうございます。慎ましやかで謙虚なお人柄の三船さんですが、歩いて行ける近所の床屋さんには高級スポーツカーMG5で乗りつけたそう。息子さんの史郎さんの小学校の父母会の日には調布飛行場からセスナを操縦して(戦時中の飛行士姿のカッコいい写真ありますよね)学校の校庭にプレゼントを投下したとか、昭和のスターらしい豪快なエピソードもありますね。
しかし、三船プロダクションの社員達は、やはり控えめで謙虚な役柄を演じた「無法松の一生」が1番社長らしいと語っています。人が良くて、うっかり真面目に演技に取り組んでいた若き日の喜多川美佳に入れ込んで娘まで設けてしまいましたが、学会ノリの喜多川を追い出して、晩年は奥様と穏やかな日々を過ごし、今はお二人仲良く並んで春秋苑という墓地で眠っていらっしゃいます。
You have been blessed
三船さんは晩年、具合が悪くなって、病院へ行っても
一般の人に席を譲り、自分は立っている。そんな方だったそうです。
ただ、お酒が入ると・・・。
黒澤監督良い仕事していますね、切れています、感謝、感謝。
これだったら金払ってでも映画館に見に行きたくなるわ。
映画(ただし素晴らしい映画)は金を払って映画館で見るべきです(名画座がないからな)
金がかかるけど、プロジェクターと大型スクリーンでホームシアターを作れば?
梅田の劇場に観に行きました😅
数年前に「午前十時の映画祭」で黒澤明映画やってて
椿三十郎と七人の侍を劇場で見れた
用心棒もやってたのにそれは見れなかったのが悔やまれる
つか基本タダで観ようとすんな😅
三船敏郎の圧倒的な存在感
あまりにも魅力的すぎて何度も観てしまう
30年前くらいに名画座の黒澤特集でリバイバル上映を観ました。
平日昼で観客は10人くらい、しかもその半数は黒澤にも名画座にも縁がなさそうな今で言う陽キャの若い兄ちゃんたちでした。
(後でチラシを見たら某学校がその特集上映の協賛をしていたのでそこの学生の子たちだったのかも)
館内が暗くなってもぺちゃくちゃおしゃべり、あまつさえ冒頭では「なんだ白黒かよ」と嘲笑していました。
しかしそんな彼らもあっと言う間に、ものの見事に黒澤映画の世界に引きこまれ、笑ったり唸ったり手に汗握ったり、もちろん私も。
そしてラストの「あばよ」からの「終」で「かっこいい!!!」と思わず声を上げる兄ちゃんたち、やんややんやの拍手。
私も他のお客さんも釣られて大拍手と歓声。
明るくなった館内には多幸感だけが充満していました。
みんな笑顔でした。
一生忘れられない最高の映画体験です。
いいコメントでですね。黒澤は、それほど凄いのですね
昔(1979年ごろ)、キャンディスバーゲンと言う世界的に有名な美人女優が、三船プロを表敬訪問したことがある。当時三船プロでは「江戸の牙」という時代劇を制作していたが、そのセットにキャンディスバーゲンを連れて表れた三船さん、立ち回りを終えた『若林豪(ワカバヤシゴウ)』を「これが日本の有名な俳優の『加藤剛(カトウゴウ)』です」と紹介した。スタッフも若林豪も皆気づいたが、ごキゲンな三船さんに何も言わなかったw
やっぱりモノクロはいいねえ
陰と陽がはっきりして、キリッとしてくる
黒澤はモノクロ撮影時、陰の表現をを墨汁で表現したとか…。
僕的には黒澤明監督の最高傑作の一つです。最後のくだりはカッコ良すぎます!
ですよね、とりわけこの椿三十郎はこの最終場面に至るまで軽妙なタッチでストーリーが展開してきただけにここに至ってこの劇的な緊迫と衝撃の一瞬。お見事!などではフォローし得ない超越した凄みの極み!
僕的といふのが今的だ。
終始シリアスな雰囲気が覆う「用心棒」に比べてもコミカルな描写も多々あり、意外と若い人でも楽しく見られるのが魅力なんだよね!
…と思ってからのラストの立ち合いだからなあ…
それにしてもやっぱり映画作品は執拗にキャラのアップとかアクションで激しいカメラワークを多用するよりも、一つのシーンにその場の空気そのものを丸ごと映してくれるのが嬉しいと感じるなあ。
黒澤明って?名前だけ知ってるぅ
という若い子にこれ見せると終始喰い入るように観るんだよなぁ
黒澤映画でぶっちぎり1番に好きなのがこの椿三十郎です。
名前からしてもう格好いいじゃないですか、最高ですよ。
もう少しで四十郎だがな。
用心棒では桑畑三十郎と名乗ってたから名前にこだわりがないんだろうな
紋付きを着るくらいなのに家紋が空いてる◯だからね
荒野の素浪人では、峠九十郎を名乗っています!第二部の最終回のラストシーンのナレーションで大塩平八郎の乱で見かけたとの事なので、時代設定は幕末です!
若い侍たちが名優ぞろいなことよ!身震いすら感じます。
まじでかっこいい。
用心棒と椿三十郎の三船さん存在全てが男前すぎる。
以前、黒澤映画5本立て!という素晴らしいプログラムを観ましたが、車椅子のおじいちゃまが用心棒の回だけ来ていて、上映後は手を叩いてました。スタッフさんにこれであの世に行ける!と困惑するような言葉を掛けていて、付添の娘さんらしき人にたしなめられてました。
どうしても見たかったんですね、おじいちゃん
素晴らしい光景に出会えましたね
三船が刀を抜いて切るまで、8/24コマ。
時間にして0.3秒。
まさに神業。
孤刀根とかいう剣法だとか聞いた事あります。
刀を抜いてそのまま右手を添えただけで斬るので早いって事らしいです。
弧刀影裡流抜刀居合術
弓手斬り
近すぎる距離と余りの抜刀速度に、瞬間は脇差で切ったのかと思ったら本差しとは…
それもビデオがある今だからわかるんで、劇場で一発見ても何があったか分からなかったろうなぁ。若い侍たちと一緒で
三船が切った後、ロバート山本が映ってる。(真ん中の人)
これ、DVD以上の鮮明な映像をスローモーションで再生して、初めて三船さんの太刀筋がやっと確認できる。
この立ち合いは、用心棒のピストル対刀と並ぶ名シーンですね。
左手を使って逆手で抜刀して右腕で峰を押してるんですよね。
初めてスローで見たときに感動しました。
「椿三十郎ラストシーンは 逆抜き不意打ち切り」と「本当にの名刀は鞘に納まっている」 名シーン。
世界の黒沢、三船だけあるよねー。間が凄かったな。斬る瞬間を何度も巻き戻した。カツシンと仲代にも見えた。米の巨匠たちが憧れるのも解る。
黒澤の脚本には「これ以上は言葉では言い表せられない」と書いてあったらしい。仲代曰く「どう斬られるか知らなかった」とのことです
@@橋本真也-b6l 様。工エエェェ(´д`)ェェエエ工❗
@@橋本真也-b6l 様。そう言えば、18ん時、一度だけクロサワスタジオで仕事したの忘れてたW
カッコいい大人の男という。
もう何回もみたけど
その度に鳥肌
三船敏郎はもちろん、仲代達也の演技も人間離れして鬼気迫り、素晴らしい😢🎉
仲代達也の死にっぷりの良さは流石名優。
地面に倒れた姿もゾッとするぐらい決まってる。
@@MrJinsuke 👍たしかに
演技ができていない加山雄三
イタリアの西部劇「野獣暁に死す」でメキシコ系のギャングの頭領役を日本人なのにされたくらいですからね
@@いつかはニシキを 立派な日本人俳優ですよね。仲代さんがあちらに行った時、今日はちょんまげじゃないのか?と言われ、イタリアに来るので今日は外して来た、と応えたとか😊
いいものわるいもの全てのみこむ時間の流れの容赦無さ。こういう戦争を知っている重しとなる先人たちがいなくなってしまった。
この歳になってこの頃の時代劇を観ると、役者さんの所作が現代時代劇のそれとあまりに違うので驚愕します。
腰の据わった殺陣
侍役の人々の歩き方
女優さんが正座の状態から立ち上がる or 正座する時の動きや姿勢
襖を開け閉めする動作・・・これらの動き&その際の姿勢が違いすぎるんですよ。
体幹が強いというのか、背筋がまっすぐでブレがない。
これが男優、女優問わずできてるので、動きが実に綺麗。
特に殺陣のシーンでは身体がブレず腰が据わっていて、脚をドタバタ動かさないのでスゴい緊張感と迫力。
「この時代の役者さんと現代の役者って、これほどに違うのだなあ!
昔の役者さんはやっぱり日常生活からして現代の役者とは違うんだろうなあ!」
と、文字通り仰天します。
つい先日、既に退団した先輩が後輩劇団員と雑談しながら役者の心得みたいなものを諭していく対談を目にしたのですが、その中で「作品内容によって、演じるときの "重心の位置" が変わるのよね。時代劇だったら低く、洋物だと高い位置だとか」と言っており、それを聴いた若手の表情が「あっ!」と変わるところを見ました。 "目から鱗が落ちる" を映像にするとこうなるんだなと思うほどの表情で、少し笑えるくらいの変化でした。
座敷暮らしが基本であっただろう昭和の先輩と、椅子生活が基本の平成の若手の違いなのでしょうが、確かに最近の役者さんが時代劇をやっているのを見て違和感を感じるのは重心の高さのような気がします。それに気づく役者も居ないし、指摘する先輩もいないということで。自分が見た対談でも先輩からの継承が無かったことを意味していて「出来るだろう。知ってして当たり前」で過ごしてしまうと、あっという間に廃れてしまうモノなのでしょうね。
以前から「時代劇をやろうにもやれる役者が主役から脇まで残っちゃいない」と言われてました。40年前、太秦でエキストラのバイトをした時、大部屋の俳優さんたちの立ち姿とか「やっぱりちゃうわ」と思いました。親切に足軽衣装の付け方も教えてくださいました。
椅子、ベッド、洋式トイレ中心の生活と畳、布団、和式トイレの生活文化の違いでしょう。
加山さんと後ろの方々は 猛烈な血の吹き出しを知らなかったので本番当日 手違い から三船さんに真剣が渡され仲代さんが本当に大出血したと思って皆さん 本当に硬直状態になったそうです
ソレが定説みたいに言われてるけれど、スチール写真には仲代の足元からホースが出てるし後ろの方には圧縮ボンベがあったりするからある程度予測がついたんじゃないかな?
加山雄三はものすごい音がしたとコメントしてるから、みんなソレに驚いたんじゃないだろうか?
@@jammaru
ボンベの勢いが良すぎて想像以上に血しぶきが飛んだらしい。それと対決の模様も脚本に書かれて無かったから若侍たちがこんな決着とビックリしたのは本当らしい。
黒澤作品の仲代達矢はとにかく目力が凄いギラギラした迫力が作品にハマる。
室戸半兵衛やばいですよね!
三船敏郎の「バカ野郎!」が好きすぎる
唐突に「お見事!」などと言う加山雄三はどう見てもバカ野郎ですからね 笑
人物が光で縁取られてるライティングが凄まじい。隣の屋敷から合図の花が流れてくるシーンでも花の色が見える様でした。
白黒映像でもここまで美しく撮れるんですね。
カラーフィルムは劣化するからと長らく白黒に拘り続けた黒澤監督らしい。
でも、このシーン、白黒映画ながら椿に色をつけろと黒澤監督は注文を出したんだとか。
けど、当時の技術では不可能。それでも当時の技術陣は最後の最後まで椿に色をつける工夫をしたとか。
それが天国と地獄のピンク色の煙りを生んだらしい。
そうでしたそうでした。書き込んでから「白黒に着色したのはどの映画だったっけ?」と思っておりました。天国と地獄でしたね。
「浪人」のイメージを作り上げた用心棒と並ぶ名作です。
恰好・動き・素振り・言葉。全て今ある時代劇の浪人役の元祖です。
何より場面の画角の切り取り方が最高です。
後年北野監督に「後を任せた」っていう話がありましたが彼と黒沢監督の共通点は
場面の切り取り方と画角のこだわりだと思います。
このなんとも言えない緊張感が最高なんだよねえ。
仲代さんが刀抜くのも相当早いんだよねえ。でも三船さんがその上を行くからいつまでも忘れないんだよなあ。
そしてラストのセリフにまた痺れる。ホント永遠に残したい映画の一つよのう
昔の映画テレビの主人公は大人が大人の役を演じているが、今は子供が大人の役を演じているように感じる。
実年齢は昔の人のほうが若かったりねw段階でオトナにさせられていたんだよ。中学だからもう子供っぽいことは恥ずかしいとか、大人には責任がつきものだった
今の役者はキレるか気取るかの演技しかできないので、深みがない。
ウルトラマンのムラマツキャップもウルトラマン80のオオヤマキャップも、40才前後。今のこの年代の役者に、あの味わいのある演技はできない。
@@who-changrevive955いっぱい居ると思うよ、日の目を見ないだけで
だって、見る側がそれを望んでるからね
たった数分間の間合いで、一瞬して決まる殺陣シーンは再現できないほど、完璧です。あれだけの血飛沫が出ても仲代さんの目はピクリとしない。凄い役者です。それにしても最速の居合い「逆手切り」をマスターした三船さんも完璧です👏👏👏👏👏👏
このたった3分弱のシーンだけで感動して涙が出る。
永く歴史に残る本当に良い映画を観ると、役者の佇まいや監督やその映画に携わった全てのスタッフの心意気が伝わってきて物語を超越した感動がある。
最後の対決の緊張感が凄い。お互いの呼吸で成り立った一瞬!敵役は仲代達矢さんだったと思うが凄いしか言えない。
お見事!バカヤロウ!
このシーン最高です
このシーンだけ観ても、思わず固唾をのんで見入ってしまう。
今の日本でこれ以上の映画撮れる監督と
これだけの重厚感を出せる役者なんているの?
今に限定しなくても日本の映画史でこの2人しかいません
三十郎シリーズは時々見る。黒澤と三船のコンビはほんとによいね。映画館の映写技師だったから大きな画面で映写室の窓から、客の雰囲気も見ていた。懐かしい思い出だ。
この映画を観に行って職員室に立たされました。
中学生が映画館に出入りをしては駄目な時代の作品、ラストの印象が強すぎて
映画のストーリーを忘れている後期高齢者です。
かっこいい!
黒澤映画で一番好き
三船出演作品で一番好き
同じく
この貫禄、この緊張感、この空気・・・これ出せる役者、つくれる監督、いま日本にいます? すばらしすぎでしょ。
二流監督は間を怖がる。
一流監督は間を作る
女優の三益愛子さんが演じる事についてのインタビューに答えて”全ては間の取り方なのです”と話されていました。
落語の世界でも、噺家の"間"のひとつで聴き手が引き込まれていきます。
辞典で間について調べていきますと、人の日々の暮らしの中では、″間は、どんな時にでもありますね。そして、人間という言語に人+間に、間の大事な事に気つ”かされました。
「良い刀は鞘に入っているものですよ」けだし至言
範馬刃牙の世界では剥き出しの刀達が大手を振って歩いている。
強い奴ほど笑顔は優しい だって強さは愛だもの
長渕に聞かせてやってほしいわ
言葉での理解は簡単なんだけど、直感として言われた(聞いた)瞬間に心が反応出来ない。
まだ自分は抜身が自然で当たり前なんだろうなと実感させられた…
山本周五郎イズムを感じる
激しく同意そして音楽の入るタイミングが完璧
この画面構成よ。さすが画家でもある監督。
昔は映画とは言わずに活動写真と言ってましたね
写真ですからね、昔の映画人はそれをちゃんと理解していた気がしますね
始めてこのシーンを見たのは高校3年生でした、以来、黒澤映画、そして、映画そのものににはまりました。
20代ですが黒澤明の映画が好きです。白黒なのに画面全体にものすごい情熱と鮮やかさを感じます
貫禄の演技ですね、また監督もいい!
三船敏郎は世界的大俳優だったが謙遜な人柄だった。タモリとのインタビューでも非常に丁寧な言葉遣いで謙遜な態度だったことをよく覚えている。「テメエの面を売り物にするなんて男として情けない」なんて言ってたしね。剣道の達人でも何でもないのに殺陣の凄さは群を抜いていた。本当の武士にしか見えなかった。よほど腕っ節が強かったのだろう。とにかく格好良かった。ヘンな話だが、欧米のLGB関係者の間でも凄い人気だったとその筋のニューヨーカー(大学講師)から聞いたことがある。どうも「七人の侍」のおしり丸出し姿が受けてしまったとのことだった。欧米の芸能界はこの筋の人が非常に多いので、この分野の人気がプロモーションに影響を与えるそうだ。三船が聴いたら目を回して「勘弁してくれッ」と言ったことだろう。
謙遜な人柄、なんて日本語はありませんよ。
日本映画史上最高の決闘シーン。
シェーンの最後の撃ち合いと双璧。
ですよね~自分の居場所を求めてヒーローが去って行くのも・・。
最後は奥方と言う.脚本秀逸😊「ゴッソリ
流しゃあ文句あるめ~」は最高だった😂
渋い❗カッコいい🎵これぞ男だぁ~
他に言葉見つからん😃
日本男子、侍を具現化した名優‼️
今の俳優は見た目など、若いことだけが重宝される時代だけど、この頃はもっと、深みというか何というか、本質的な何かが、あった気がします。
誰の発言か忘れましたが、笠智衆さんの演技を評し『戦争経験の有無が、その深みを変える』みたいなことを言われていたのを、この頃の映画を見るたびに思い出します。
斬りあいの後、血しぶきの返り血を浴びてないのがカッコいいなぁ。こだわりの殺陣だ
良い映画です。
いつから日本はこの様な良い映画を創れなくなったのでしょうね。
名優がいなくなってアイドル映画だけ創る様になってから
そういう映画を見る人が居なくなったから
映画がはっきりテレビに対抗意識を出していた昭和30年代後半~昭和40年代前半の映画はこういう緊張感のある映画が多いですね。黒澤映画に限りません。その前の時代の映画にもこれほどの緊張感は感じられません。やはりそういう時代の流れがあったと思います。黒澤や三船は自身の全盛期が映画のそういう時代に重なったからよい業績を残せたというのはあるでしょう。
@@鷹羽広尾-m4u さん
黒澤明監督だけではなく、小津安二郎監督作品も良いですね
戦中派が隠居してから(嘘)
三船敏郎と勝新太郎。
居合い抜きの凄まじさは、誰も並ぶ事を許さない。
本物の時代劇、見たいなあ。
トミーこと若山富三郎の事も忘れないであげてください🥺
以前見た時、二人の距離がもう少し有ったと思いましたが
こんなに接近して居たのですね!
ビックリしました。
そして刀を抜くまでの緊張感はスゴイと思いました。
後ろで見守っている若者たちの緊張感が、肩を後ろに上げて首を前に突き出している、その姿から窺い知ることができる
たけしさんの座頭市みたいな距離感
でも三船敏郎と
仲代達矢の迫力
には及ばないな
昔の役者さんは本当に上手いし凄みがあって痺れるぐらいかっこいい🤩
本当に紙一重なんだよね
だから終わった後の三ちゃんの息遣いが全てを物語ってる
決着がつくまでの静寂、間(ま)。現代の映画やドラマに足りないのがこれ。
冷笑的に二人の距離云々とかそういう問題じゃない。
おしゃらけた椿三十郎が最後に鬼気迫る演技魅せるのがたまらない
三十郎の行きつく先を自ら示してしまったショックと
若侍達の純粋な瞳に少しだけ救われた最高の終わり方
いやあ、素晴らしいですね。
三船さんの台詞回しも、
仲代さんともどもの殺陣の冴えも、
血吹雪や流れてゆく血の動きの視覚効果も、
人間のありようを最後に達観したような脚本も、
去ってゆく時の人生を底から震わせるような力強い音楽も、
どれも世界レベルの芸術だということを物語っている。
私はアメリカにいる時ビデオで見ました。こんな凄い映画が日本で作られていたとはと衝撃でした!
傑作。大好き。あの母娘がユーモラスで可愛らしくて笑えるシーンも多かったのに最後の最後にこれ
ほのぼのとしてるんですけど やっぱり最後は刀を持つ者の非情な宿命ですよね 僕たちは大人しく鞘に入っていましょう
私は、馬面オジサンが好き!
男で大人、大人な男
黒澤監督が、よくリアリズムを追及って言われるけど、最後の仲代達矢の、大量の血飛沫は、あり得ない事を承知で、映画的に面白いから採用した。
映画のリアリズムを、手を抜かず追及したから、何時までも面白い❗️
頸動脈を一瞬で切られると本当にこのように血しぶきを吹上げるそうですよ
この映画以降、大量の血しぶきで表現する映画が増えたと20世紀の終わり頃に映画フリークからうかがいました。
21世紀の今もそんなシーンを見るたびに、ここにもクロサワの影響がと思っています。
スタッフのミスも面白い画なら喜んで採用する『用心棒』ラストの対決場面で画面の左から棺桶屋が出てくる辺りで物凄い量の砂塵が吹くのはスタッフが灰の入ったでっかいザルを落っこどしたからww
仲代達矢さんは、大量の血糊がホースから吹き出るのが想像以上だったらしく、反動で身体がひっくり返りそうだったそうです。
三十郎が寝たいのに若侍たちに襖をピシャと閉められたりバタバタしてゆっくり寝てられねぇって言う表情がどれも最高で笑える。緊張と緩和の上手さ!
殺陣だとわかっていても動きの鋭さと、実践で行われていたんだろうと思われる抜刀してから片方の腕で刀を押し上げる動作
今の見栄えばかりのチャンバラでは見れない動きは圧巻ですね
懐かしいお顔が沢山いらっしゃる。
エンターテイメントに徹した黒澤監督の名作
半世紀50年ほど前の夏休みの朝っぱらからテレビの映画で観れてましたよ。
この浪人の男は自分が斬られるまで斬り続けるような生き方をしている。 鞘なんて無い。
用心棒の三十郎より椿三十郎の時の方がキュートなんだよね〜
笑もちゃんと取るし。
凄まじい演技力…ありがとう御座います…
三船敏郎さん格好いい。しびれます❤❤。
最近こんな素晴らしい映画ないな~
この映画の公開が昭和37年、私の生まれた年です。
TV放映も何度となく観ましたが、一瞬の間合いで生死が決まる太刀合いをこれ以外で見た事はありません。
役者さんみんなに面魂のある顔つきなのが良い
1980年代にNYの映画館で観ました。機嫌が悪い→「I am in the bad mood!」と字幕がついていました。
立ち去るシーンに観客は「Cool.Cool」と大人しく
騒いでました。忘れられないシーンです。
平和な世の中に甘えていると 殺し合いに憧れる様になる
殺し合いの只中で生きて それでも殺し合いに飲まれてしまわないでいる男が 殺し合いに苦い顔をする
殺し合いに飲まれた男を仲代が演じ 殺し合いに苦い顔をする男を三船が演じる
なんとなく そんな事を感じた
今は見た目がイケメンの俳優さんばかりになったからなぁ~。
当たり前の話だが、カット割りがすばらしい。スタイリッシュだ。
私の大好きな作品❤仲代さんが特にステキ
お見事!の言葉に激怒するのが、とても良い。敵とは言え、命を落としているわけだから。
二人に愛情に近い友情が生まれてたんだよね
仲代達也の方が一瞬早く動き出してるのに
三船敏郎の抜刀術が凄すぎる
奥方様のセリフも好き。「良い刀はね。鞘に入っているもんですよ。」
電光石火の居合い…
左手で抜いて右手で押し込む…刀身は直線的に最短距離で仲代さんの肋骨、肺、心臓をえぐった…だからあの血渋き…
振りかぶっては間に合わないし、そこが隙になった…
おそらくこれを越える居合いのシーンは未来永劫出て来ない様な気がする。
西部劇の果たし合いもこのシーンが切っ掛けだったらしい‼️本当に素晴らしいシーンです❗️
あれだけ「上さん」呼ばわりしていた三十郎が、最後は「奥方」と言っている
もしかしたら三十郎の中には、西部劇の主人公たちがそうであったように、いわゆるレディーファーストの精神が息づいていたのかもしれません
が、照れ隠しでワザと悪態ついてみせるところが三十郎らしくていい🎉
この血がドバーッと噴き出すシーン 海外の監督たちがこぞって真似して流行したらしいね。😊
戦中兵士してた役者の顔つきが違う。抜き身もすごいが、抜くまでの間が凄い。ラストも簡潔である。隙が無いショット。
血しぶきを飛ばした史上初の作品でした。
こんな音質いいヴァージョンで最初に見たかった😢
昔オールナイトの黒澤映画特集でこの『あばよ』のシーンで客の誰かが ちくしょう、カッコいいなぁ と言ったのを未だに覚えてる。
聞いたふうな事を抜かすな!…か…
田中邦衛さんも加山雄三さんも、若い。三船敏郎さんも、格好いい。❤