新しいオスと出会うと流産してしまうメスの話【ブルース効果】#13
Вставка
- Опубліковано 2 сер 2024
- 今回のテーマは性的対立です。「新しいオスと出会うとメスが流産するブルース効果」「交尾のためにメスを引きずり回すヤドカリ」「生き物の行動は”種の保存”で説明するのは誤り」など、生物の行動の捉え方について話します。
【目次】
00:00 哺乳類のちょっとエグい話
03:48 なぜわざわざ流産する?
06:58 ヤドカリの交尾前ガードがひどい
12:27 オスとメスが協力すればいいのでは?
18:45 今の主流は「利己的な遺伝子」
21:08 【性的対立】アズキゾウムシの最低交尾器
30:38 ライオンの子殺しでホッとした話
36:03 ゆる生態学ラジオの楽しみ方
【参考文献】
共同発表:マウスの流産を引き起こすブルース効果の一端を解明~半世紀以上も謎であった原因物質の1つを特定~ (jst.go.jp)
www.jst.go.jp/pr/announce/201...
【サムネイル】
Alice.K( / listen328 )
【話に出た生き物】
ゲラダヒヒ・ヤドカリ・タカアシガニ・レミング・アズキゾウムシ
【サポーターコミュニティ】
ゆる哲学&ゆる生態学ラジオのサポーターコミュニティができました!
⇨ yurugakuto.com/seitai
【公式Twitter】 ゆる生態学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!
⇨ / yuru_seitai
【おたよりフォーム】 皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
⇨ forms.gle/NpFuqGdM27pTojA78
【お仕事依頼はこちら!】
info@pedantic.jp
※ゆる生態学ラジオは株式会社pedanticが制作しています。
【よしのぶ:プロフィール】
横浜国立大学経営学部卒。 普段はIT企業にて企画職。 子どもの頃に憧れた、生き物にやたら詳しい大人になるため勉強中。
【平田トキヒロ:プロフィール】
東京学芸大学教育学部哲学分野卒。外資系コンサルと称してギリギリ嘘ではない仕事をしている。 元々大衆社会論に興味があったが、社会学教授に勧められB2で哲学に転向。哲学の専門教育を受けたわけではないため、安易な考えをする可能性大。訂正コメント、脚注コメントは大歓迎。
アホなつぶやきとかしてます。twitter ⇨ / yuru_philo
【姉妹チャンネル】
◯ゆる言語学ラジオ ( / @yurugengo )
◯ゆる学徒ハウス ( / @yurugakuto )
◯ゆるコンピュータ科学ラジオ ( / @yurucom )
◯ゆる哲学ラジオ (open.spotify.com/show/7t8NNVq...)
◯ゆる民俗学ラジオ ( / @yuruminzoku )
◯ゆる音楽学ラジオ( / @yuruongaku )
◯ゆる天文学ラジオ ( / @yurutenmon )
◯ゆる書道学ラジオ ( / @yurushodo )
#ゆる生態学ラジオ #ブルース効果 #性的対立
ゆる生態学ラジオをご覧いただきありがとうございます!
【おたよりフォーム】 皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
⇨ forms.gle/NpFuqGdM27pTojA78
【サポーターコミュニティができました】
⇨ yurugakuto.com/seitai
平田トキヒロがメインパーソナリティの『ゆる哲学ラジオ』は、Spotifyでお楽しみいただけます!
◯ゆる哲学ラジオ:open.spotify.com/show/7t8NNVqRiisEHL4HG9tArT
俺が小さい頃の動物番組なんかはかなり露骨に「自然は善!人間は悪!」みたいなスタンスだったなあ
わかる
それが人が物事を理解するのにやりやすいんやろうなって思う
悪い奴が悪いことしたから悪いことが起こるみたいなの
わたしなんて、30過ぎまでそれでした!笑
生物学を学んで救われるって、すごくわかる。生き物の行動って結構勝手なんですよね。人間社会によって押し付けられた道徳の圧力で雁字搦めになってしんどくなるとき、生き物の生態を知るとホッとすることある。
まさにそう思います、いじめも生物学的には、異質な個体に、大半の個体が恐怖を感じて防衛しようとする作用にすぎないから
それを知ったら、いじめようとする人たちも、あ、防衛しようとしてるんだって冷めるし、
被害を受ける側も、あ、生物として恐がってんだなって、なって、捉え方が(全く知らないよりは)変わると思う
たまに動物がみんな子供に優しいみたいに勘違いした言い方する人がいますがこれも優しいのは自分の群れや家族の子供だけで他所の群れとかになると積極的に排除したりしますからね
なんなら種によっては自分の子供でさえある程度成長したら攻撃して追い出しちゃう
遺伝子は利己的だし進化は"たまたま"だ。ってちゃんと言ってくれてありがとう
ダーウィン真っ向から否定してんのくさ
@@user-ct1jr4sc3n
進化がたまたまなのはダーウィンと同じで(たまたま死ななかった生物が生き残る説)
真っ向から否定されてるのはラマルク先生なのでは?(頑張って環境に適応した生物が生き残る説)
@@user-ct1jr4sc3n ダーウィンの進化論の補強が利己的遺伝子(遺伝子方舟説)やぞ
だから名著なんやで
@@user-ct1jr4sc3n
ダーウィン知らないのは恥じゃないから強く生きて……
ダーウィンの自然淘汰説って違うらしいよ、強い利己的な個体が残るはずなのに、利他的な個体が残っていることが説明がつかない、
らしい
前にライオンのドキュメンタリーで見たのですが
新ボスが前ボスの子を目の前で殺すのはメスは静観して
その後発情して新ボスの子作りをしてましたが
ボスがじゃれてきた実の子を強く叩いて誤って殺してしまった時
メス達は静かにボスを拒絶し始めて
近寄ってきたボスを本気で威嚇し
ボスはオロオロとどうする事も出来ず(メスが狩りをしてオスを養うわけですから拒否したら終わりです)
群れから去っていきました
他のオスの子殺しをメスは受け入れても
実の子殺しは受け入れないという非常に珍しい生態を知りました
子供向けコンテンツのメッセージ性めっちゃわかります!!あるある!!!発信者が言いたい主張のために動物や自然界のことが利用されるのめっちゃありますよね~!!ただ、「無駄な殺生はしません」っていうのは「同種内で」っていう文脈の上で言われがちなんじゃないかなと思います。例えばメスを巡って争ったり、群れのトップの座を巡って争ったり、そういう争いは相手を殺すまではいかない(のに人間は…)みたいな。クマみたいな一回に産む頭数も少なくて妊娠期間も長い、妊娠コストの高いやつらまで子殺しするのにね。
昔、NHKでみた「昆虫カタストロフィ」の話ぐぅ好き。
同性愛に対して種の保存という理屈を用いて否定してくるような人に10回聞いてほしい内容でした
いやでも遺伝子的に考えても淘汰されるくね?
@user-pl3qu7yc6x 動画ちゃんとみろ
@@user-pl3qu7yc6x
同性愛は遺伝じゃないから関係ないのでは?
@@user-nh6yd3gm9t 同性愛が遺伝子によるものか社会環境によるものかはまだ解明されてなくて、現状は両方による複合的な影響を受けて起きてるってのが主流のはず。付け加えておくと、要因として大きいのは遺伝の方だったはず、同性愛を強制されて育とうが解放されれば大抵異性愛に戻る。
でも俺が言ってるのはもっと単純で、同性愛だと生殖できないから遺伝子が残らないってだけ。
相づち打ってるだけとか、「なるほど」からの肯定だけみたいな番組が多いなか、このラジオの疾走感はホントに好き
とりあえず聞き手には尖っててほしい
どんな現象も「種の保存」で説明しちゃうのは、たしかに宗教っぽさあるな。
まさに啓蒙。
わたしも専門ではなく授業で聞き齧っただけですが、人間が利他的な行動をするというのも進化論から外れたものではなく、互恵的利他主義の観点から説明できるかと思います(もっと複雑かとは思いますが…)。わたしも生物学に救われた人間なのでよしのぶさんに親近感を抱きます。毎回楽しみに聴いております。
イェール大学のくだり棘スゴすぎて笑い転げました笑
ビーバーのダムはめっちゃ環境を破壊するし、シカは森林、羊は草葉を食べ過ぎて害しかねぇ、肉食動物のエサになるべくしてなる動物っていう話がありますね
今回も楽しい動画をありがとうございます。
性的対立...といえば胎盤についてもかなり興味深いですよね。簡潔に説明するとオスと胎児は生存率を上げるためメスから栄養を引き出せるだけ吐き出したいが、メスは次の出産や子育てもあるので必要以上の投資をしたくなく、そこで対立が生じるというものです。
もちろんどちらかに偏りすぎるとそもそも出産ができなくなりますのでオスとメスで胎盤の発達に対する遺伝子がオスはアクセル、メスはブレーキとして作用し胎盤の形成がちょうど適したところで均衡しているのだそうです。
動物園とか行くと、割と「弱者である素晴らしい動物が、愚かな人間たちによって脅かされてます」みたいなことが前提で、結構看板とかに書いてあります
動物も人もやってることはさして変わらんと思う
「人間様はほかの動物と違って心があるから自分を律して動物を助けることができる!」っていう勘違いがありそうな訴え
7歳で泣いてライオンの子殺し聞いてホッとするよしのぶさんに心打たれる回
基本楽しそうにはしゃいでいるのに大事な部分では真剣な語り口になるギャップがよき☺️善良なお人柄を滲ませながらも決してウェットになりすぎることなく、自然科学としての叙事を尊重なさっているのが伝わってきます。わりとシビアな話でもゆるっと楽しく安心して聞ける稀有な番組。これからのお話も楽しみにしています!
善とか悪とか、生き物の生態には関係ないという当たり前のことを思い出した。
楽しみに待ってました!
後半の話、すごく面白かったです。子供の頃に自分がいなくなるって発想は聡明ですね。生き物って残酷な部分があるけど、それも含めて美しくて素晴らしいんだなと気付かされました。
子供の頃のよしのぶさんの悩みにちょっと泣いた。いい子だねぇ。お母さんがこの子を信頼する気持ちが分かる(宅浪回参照)
※登場した動物表記ありがとうございます
グラデーションは、本当に大切な考え方だと思います。応援しています。
グラデーションなのは良いんだけど、どんなグラデーションか議論したいところ。ほとんどのものがグラデーションなので。
大人しそうな顔に反してトキヒロさんの返しとがりすぎだろ
めちゃ面白かったです
サムネどうしたんですか😂
どういう感情なの😂
確かに今までよりちょっと真面目よりでしたが、面白かったです!
でも前回までの熱量高めのよしのぶさんも大好きなので、ちょうどいいバランスが早く見つかりますように。
あと、モテないオスの代替戦略回のweb記事も拝見しました!
動画のエッセンスがギュッとなっていて、こちらもとても面白かったです!
種の保存の「種」って「種族」みたいな意味だったんだ…
「子種」的な意味だと思って間違った種の保存を信じてたから、種の保存はないって言われて驚いたけど結局そらそうよってなった
初めて見たけど結構面白かったです😊
小学生のころウェブ漫画「金魚王国の崩壊。」に出会い人間と動物の善悪、命の価値観に多大な影響を受けたので今回の話はスッと入ってきましたね
生命を尊ぶ心を忘れずに、人間として生きていきたい
ヤドカリ株がストップ安です今までは好きなほうだったのに。人間を見てても、種の保存って個人の生存よりは優先されないんだなって感じますね。お二人の掛け合でところどころ笑っちゃいましたw
だってどの生物も種なんてわからんしな……
すっごい面白い……
自分も自然の綺麗な側面を映した番組が好きでよく見ていたから、ヒトである自分は悪で居ない方が良いのでは、と真剣に思い悩んでいたことがあったな。興味深かったです。たまたまその行動を取った個体が生き残って種を存続させているなら、生き物の生態に善悪の判断を持ち込んでしまうのは傲慢かもなぁと思ったり
オススメにあがってきたから見てみたら面白い‼️38分があっという間でした。
こういう話、大好きです。
すぐにチャンネル登録しちゃいました。
イェール大学でちょっと笑いました😂
種の保存ていう考え方が間違ってるって言ってくれて、ありがとうございます。
女なのに子供を産めない私は、生きてちゃダメな気がしてたけど、なんだか少し救われました。
人は人、動物は動物。
それぞれですもんね。
面白いお話、これからも楽しみにしてます😊
種の保存という言葉の意味がそもそも遺伝的な偶然性によって種に有利な生態を得たものが保存されやすくなるから、結果として種を保存しているような動きに見えるってとこまで含めた言葉だと思ってた
だとしたら種の保存によって集団自決するのはなにも間違ってない気がするけど
何このチャンネル!?面白い!
子殺しの話がきになりすぎる、、!
初めて拝聴しましたがとても面白いです!!!
食い気味に「つがい外父性」「カッコウの托卵」って返事してるの、テンション上がってそうでいいね。
面白かった
バズってるー🙌
小さい頃は毎週どうぶつ奇想天外を楽しみにしてました、、、
綺麗事ばかりではなく、素晴しい番組だったと思います。
スペースジェットではなくリージョナルジェットと言うあたり、長く応援してた感が伝わってきますね
こんなにたどたどしくお二人が話しているのに、内容が興味深い為なのか分かりませんが、こんなに長い時間真剣に視聴してしまいました。不思議です。流暢に整理整頓された話し合いだったらこうはならなかったのではないでしょうか。大変面白かったです。
面白い!
ゆる生態学ラジオは0.75倍速で聞くと、聞きやすさとパーソナリティの善人感があがる。ライフハック。
種の保存の厄介なところは、人間の直感や倫理観に馴染みやすいところですね。利己的遺伝子の概念は進化理論の根底にある考え方ですけど、直感的にわかりにくいので理解が広まりづらい。このような直感に反する真理を明らかにすることこそ、科学の存在意義の一つですね。
きつねさんとたぬきさん、ふくろうとみみずくさんも性に関係するネタ出してて大歓喜❣️
パンのみに生きるにあらずって言うんだから、種の存続のみに出会う訳じゃないよね。
「たまたま」
私もそう思っています。
種の保存って結果の話であって何かしらの力がそうさせている訳ではないと思う。
例えばウィルスや細菌の進化って生き残る方に進化していると人間は解釈しがちだけど違うと思う。
例えば「耐性菌を増やさないために抗生剤の乱用は止めよう」と言うのは
耐性菌はそれが生き残る道だと分かっているから細菌がドンドン耐性化していく訳では無いからこそ乱用を止めようなのである。
細菌の変異はこうすれば生き残るとかの答えを知らずに色んな方向に変異する。
そしてその複数の変異のうち生き残った者が種を保存する。
つまりは種の保存の力が働いてその変異を生み出すのではなくて沢山の変異の中から残ったのが種の保存を実現している。
なのでオスがどう思っているとかメスがどう思っているかが種の保存の力によってどうこうと言うのも違うと思う。
結果、種の保存を実現しているのを見て人間が勝手に解釈している。
さて耐性菌の話だが
耐性菌も沢山の変異の中の一つとして現れるのだが抗生剤を使わないようにするとどれが生き残るか分からないために複数の変異を少数生み出した時環境の影響によってどれが優位か変わり生き残るのがどれになるかも変わる。
環境の変化が無い場合は変異する前の元の種が多数派なので淘汰で勝ってしまう。
しかしここで抗生剤を乱用するという環境の変化があると
耐性化した種以外はドンドンと抗生剤にやられて減っていく。
そうすると耐性化した種が多数派へと押し上げられていく。
結果、耐性菌が増える事になる。
これは抗生剤に対して生き残る方法を種の保存の力で耐性化一択で変異している訳では無い。
ただ、結果だけを切り取って見れば人間には種の保存が働いていると勘違いしてしまうものである。
だからブルース効果なるモノも種の保存の力とはなんも関係ない。
要は何でも有りなんだよ。
その中から生き残った者が種を保存を実現するだけ。
例えば自然の摂理として種の保存という力があるなら絶滅していった種はその自然の摂理からどうしてはずれたのかって話になる。
変異は必ず生き残る方向にのみ進む訳では無い。
生き残った者だけが種の保存を実現するだけの話。
あくまでも私個人の妄想ですw
まあダーウィンさんが言っていたことほぼそのままよね
より強い次世代と考えるならば、保存のためという説明も成立しちゃうのでは
それは結果であってやってるやつの目的とは言えないよねっていう
結果的に種の保存に役立つのは当たり前だし
どこからどこまでを種とするのか
そうやって進化していった結果生まれた子孫は果たして同じ種と言えるのかどうか
絶対殺すライオンの語呂の良さ可愛らしさと、実際の残酷さが対比になってめっちゃツボだわ
コンラート・ローレンツといえば「インプリンティング」を思い出します。塾講師やってた頃に英語のリーダーの教科書で紹介されていました。
懐かしい!サンシャインの教科書ですね。
ローレンツ博士がアヒルだったかカモの雛に鳴きマネしてinprinting(刷り込み)したっていう。
理科以外(特に英語)の成績が壊滅的だった中学時代の中で「刷り込みに鳴き声が必要な種もいるんだ」と学べた印象的な英語の授業でした。
@@zhcxaaryr2ai5bn0ua そうそう、それです‼️
その時は教材以上に広げて調べたりして楽しむ余裕なんかありませんでしたが、後から生物学に興味を持つようになると、「そうそう英語の教科書でやったっけ😃💡」と思い出すことができて、楽しくなりました❣️😆👍
たまに、サムネの解説役の先生が「マヂカルラブリー」のツッコミの人に見えるwww
種の保存のために生物は動いていると思っていたので、「種の保存」が結果から導き出した錯覚のようなものだと知り、自分の中の常識が覆りました。
これ、河田さんのnote記事読んでも、どゆこと!!!?ってわからなかったから助かりました!ESS理論だと利己的な個体と利他的な個体どちらも50パー50パーの時が、結果として、生存確率が高いようだという意味でも、そうか、やはり利己的な個体も偶然いるんだなとも?
お二人的に、ESS理論取り上げてみて欲しいです!
ヒヒが途中で流産するのは、①より強い遺伝子の方がいい(どのオスの遺伝子でもいいわけではない)②ボス(王様)の子供の方が庇護される(その後育てる時も有利)
だからだと思います。
放送内でも言われてますが
あくまで後付けで理屈を付けられるだけで
そのような判断をしているわけではないはずです
@@christmassuy84いやいや、彼の論は後付の理屈ではなく、チャンネル主の「流産は種の保存に反する」論に対して「流産するほうが種の保存に有利である」論を投じたに過ぎません。
あなたのおっしゃった後付の理屈とは、「なぜこの生き物はこういうことをするのか。なぜなら〜〜だからである」という習性の理由付の論のことであり、上記の彼の論は、この習性の理由付の論ではありません。
@@user-rf5dw9wj2q ビックリするくらい何をおっしゃりたいのかわかりません。
「ヒヒが途中で流産するのは種の保存に有利であるから」ということ自体が後付けの理由です。
ただし、「どうやら途中で流産する個体が適応的だったため、そういう個体の子孫が残りやすくなり、結果としてヒヒという種で途中で流産する形質が進化した」とは言えそうです。
これは、途中で流産する形質が、ヒヒという種が存続する上で有利だったかどうかは関係ありません。
@@user-laborhero
自分の理解力の低さを、相手のせいにするのは情けない行為ですよ。
あなたがいくつかは分かりませんが、本来ならば「自分には理解できなかったので、詳しく教えてください」と言うのが、あるべき態度です。
議論に戻ります。
進化に目的はなく、生物の意志も反映されないことは自明であるのにも関わらず、教育番組でも教科書でも「〇〇の進化の理由は、〇〇だから」や「〇〇のためにこうなった」というような解説がされます。
そのような言い方に則り、わたしたちは度々「ヒヒの流産は〇〇のためである」のような発言をします。
しかし、あくまで、進化に目的や意志は介在しないという自明の理は、心得た上で、そのように発言しています(私以外もそのはずです)。バカにしないでください。
また、先程の私達の言い分は、チャンネル主の「流産は進化に不利」という発言に対する、ただの反論です。
そこに「目的や意志の介在」なんていう議論はいりません。必要ありません。
この説明で理解できますか?
超圧縮地球生物全史という本を読んで、中学生のよしのぶさんと同じ感想にいたりました
???「いや、環境は積極的に破壊したほうがいい」
自分に都合のいい環境は維持したい
「種の保存」同様「利己的な遺伝子」って言葉も理解を助けているかというとなんか疑問
誤解を増殖させてるだけのような
個人的には単純に淘汰圧だけで説明したほうが分かりやすいと思います
サル学者の河合雅雄も本で書いていましたね。次回はインセストタブーについて取り上げてほしいです。
種の保存にとって、ある環境下においては、遺伝子の多様性は、個体数の維持に優るという事だったりして。環境がキツくなると、数が優先され、環境に余裕が生じると多様性を目指す。
目指すっていうと選んでる感が出るから違和感
レミングの集団自殺そのものがフィクションだって話も聞いたことある、、難しい🤔
利己的な遺伝子は必読書なのかも知れませんね。面白い本だけどなかなかな文量ですが。
子殺し、クマにもあった気がする。
子グマが死ぬと母グマは強制的に排卵期になるらしいから、自分の子供を妊娠させるために殺すらしい。
5千年後に掘削機を掘り出した未来人は、掘削機の習性についていろいろ考えるんだろうなあ
妊娠のリセット機能があるとは!
「利己的な遺伝子」か。
なるほどな。
この理論だと、例えば
「DV」
「人が戦争をする理由」
「中国の民族浄化」
「タリバン等、男尊女卑の考えが強い思考と政策」
がなぜ起こるのかを、生物学の「利己的な遺伝子」から理解出来るのか。
興味深い。
人間は改めて頭デッカちな生物だと思う。
シールドマシンは開通後は埋めるね
シールドマシンを海底に沈めるのは正に「サンク」コスト
面白そうなチャンネル見つけて今日はハッピー!病んでたけどちゃらにしよ
オスが弱体化する事例があるなら伺いたいと思いました
善と悪のパラドックスはどう?
弱体化なのかは知らんけどテストステロンの値の変化があったと思われ
群淘汰の話待っています!
淘汰されていくうちに進化していく、ってことですかね。
種の保存なんてないさ
種の保存なんてうそさ
このチャンネルで武田邦彦さんの名前が出てくるとは思いませんでした。
武田邦彦さん、今でも元気にほぼ毎日ご自身のチャンネルにアップされてますが、
過激と言うよりちょっと変?。
やはり動物は本能で動いてますね。人間もですが。
生物は、皆、利己的な遺伝子を持っていて、たまたま、自己の遺伝子を残すことを自分の利益だと考え、それに長けた遺伝子が生き残ることで、進化のようなことが起きたってことで合ってますか?
子孫を残すことが正しいという考えに極めて懐疑的だった。しかし一方で、まるでさも全生物は種の保存を目的に生きている、という何となくの思い込みがあり、この圧倒的矛盾に苛まれていた。
根本から覆してくれた。種の保存が大原則ということが誤った解釈。進化の結論は究極「たまたま」だというのが非常に腑に落ちた。
この話が聞けて本当に良かった。人生の捉え方さえ変えうる話だった。
初めて見たけど、右の人桝太一さんに顔も声も似てるな
よしぬぶの原点を見に来たけどもう残ってないのかな。
サムネ草
すぐ諦めちゃうメスライオンの話
東京ジャングルで最終的にサゲマンが重要になってくるの思い出した。
「種全体」が種の保存を意識的にせよ無意識的にせよ考えているというのは、確かに間違いだと思う。
合理的な選択というのは、たくさんの結果を鑑みることによって事前にすることが可能だけど
本来は、たくさんの事象からたまたま残ったものを合理的と呼ぶという結果論に過ぎないんだよね。
だから動物は合理的な行動はとっていない、たまたま合理的に見えるだけ、というのは正しい考え方だと思う。
一方で、淘汰されずにたまたま残った、動物の行動に合理的な説明をつけるというのも合理性の一つだとも思うんですよね。
個人的には、生物は種の保存を考えてはいないが、「より良い種の保存」は考えている、というのが私の考えです。
哺乳類は他の種類に比べて、出産リスクと育児コストの高さがあるため、より良いオスとの保存を優先するのは合理的ではないでしょうか。
ほとんどの生物はオスだけでは子は作れませんが、メスだけで出産育児、狩猟等の生命維持が可能な個体がいますので
オスに依存する割合が高いメスの種族ほどそういった傾向が強いと考えられます。
また、メス側が交尾の際にオス側へ一定の障害を設けることも、より良いオスを見極めるための手段として有効に思えます。
現在の日本におけるヒト種族の少子化対策は、種の保存だけを考えて出生率を上げることを念頭にしていますが
「より良い種の保存」を考えた場合、中絶しやすくする試みや、劣った親から生まれた子供の社会保障を優先して
メス側が今以上にオスを選り好みできる環境こそが、生物学的には理想的な少子化対策なのかな、とか思ってみたり。
出産育児、生命維持のすべてをメス単体で行える環境や、そもそもメスに選ばれるオスになることができる社会構造も大事ではあるのですが。
あなたが言っているのは"より良い種の保存"ではなくて、"より良い遺伝子を残すこと"ですよね?
種と遺伝子は違うのでそこを整理して議論する必要があります。
@@motodadi より良い遺伝子を残すことが、結果的に種の保存に繋がりませんか。
種と遺伝子は別物ですが、同列に扱って困る状況というのがちょっと思い当たらないです。
@@shippo0013
より生存に適した遺伝子が残りつづけていけば、それまでの種全体からは異なる(進化した)形質、遺伝子を持つ個体群が出てきますよね。
その結果、それまでの種とは異なる新しい種がうまれます。より良い遺伝子を追及することが種の保存を目指すこととは違うこと、同列に扱えないことはこれでお分かりいただけると思います。
@@motodadi そもそも種という単位は個体差のような小さなもので変容するほど細かい枠組みではないということと、異なる遺伝子同士の組み合わせは常に行われているわけで、結果的に種の保存が目的ではないことと残る遺伝子は良い遺伝子ということに変わりはないと思うのですが。
その説明ですと、遺伝子情報は何ら変わることはなく、しかも種の保存が行われているということになりませんか?
考えてはいないだろうなぁ
選んではいるだろうけどより良くしようとかじゃ決してないわ
孔雀の羽とか無駄すぎるもん
イェール大学。笑
わかるわー
「動物は無駄な殺生はしない。それに比べて人間は」「戦争とか同種同士で殺しあうのは人間だけ」みたいな言説、子供のころから何回聞いたか。
もちろん道徳とか愛護の精神を育てたいんだろうけど、
子供の自己肯定感を下げる可能性あるから、きっぱり良くないよね。
ボスライオンも前のボスの子供を◯して雌を発情させますね。そこらへんの話もあれば。
杉田◯脈あたりの主張の根拠が揺らぐ、彼女らがひっくり返りそうな話ですねw
考えを改めてもずーっといわれるんよなそれ
改めたかどうかは知らんけど
オスとメスが完全に分かり合うことは不可能なのかもねw
そう感じてしまって、自然は残酷だなと思った
???「有性生殖やめません?有性生殖なんて辞めてしまえ人類」
フィールドの環境変われば、
簡単に絶滅するよな〜
トキは、また、害鳥化してるしw
また、食べるべきか。
確かディズニーが放送したレミングの集団自殺はやらせでスタッフが崖まで押しやったのだろうって言われてますよね。
種の保存ってなんか色々考えさせられるなぁ
最近兄に子供が出来て、ばあちゃんが血が途絶えなくてよかった~みたいなこと言ってて
種の保存ならぬ血の保存だなぁって思った
個が利己的に動いた結果として種が保存されるなら、種の保存を第一に考えた行動ではないにしろ結果的に種の保存自体は存在している気がするけど、それは間違いなんだろうか?
種を保存する必要性がなく個が継続される事だけが正しいとしたなら、そもそも交配するように進化する必要性がなかったのでは?って思っちゃう。
単為生殖でクローン残してればよくない?
結果として種の保存があるのは当たり前
結果から「生物には種の保存を目的とする本能とかがあるんじゃないか」っていう事を導き出すのが間違いって話
もっというと個が継続することも別に目的じゃないし、進化は必要だからって起こるようなものでもない
交配するように進化したんじゃなくて生き残ったやつの中に交配した奴が残ってただけ
必要なんかなくても生物は変わり続けるし環境も変わり続ける
その生き残りが今生きてる生き物ってだけ
@@ri1944 ああ、単に「すべてのモノには目的も意味もない」って言いたいわけね。
なるほど。
最近だと外来種問題とかが善悪論で議論されがちですよね。愚かな人間に勝手に連れてこられた外来種は悪者じゃない!みたいな。
まあ実際悪者ではない善悪関係ないわけだから
ほんと、動物は清らかとは言えないですよね😂カラスは暇つぶしのためにハトをいじめて最悪殺したりします😂
利己的な遺伝子と種の保存、両方のパターンがある ではないのか
メチャクチャ面白い‼︎
ただ、少し長くて離脱を促してしまうのでは…?
お2人のお話自体凄く面白いので、話が移った際アイキャッチ等入れてリスタート的な編集をされてみてもよろしいのかと…
大変失礼致しました🙇♀️
生物系他にも楽しみにさせて頂きます♪
メスの立場になって考えたことなかったなあ。失敬、失敬。
人間も異性に対する性的関心の強さとそれを向けられた時の拒否反応が明らかに男女で対称じゃないあたりに性的対立を感じる
種の存続のために煩悩的な欲望があるもんだと解釈していたが、違うのかね?特に意味もなく、ただそういう煩悩を持った生き物が生き残ってしまったのかね?
ない人とある人を比べたらそりゃある人の方が生き残りそうじゃん?
でもそれは結果的に種の存続の役には立っても別に種を存続させるためにあるわけじゃないじゃん?
初めてみたけどめちゃくちゃおもしろいなあ
ポリコレに負けずこれからも動画出して欲しいです、楽しみにしてます
台本長くなるのはわかりますが、せめて途中で反証や参考として出した例には原因や結果に触れて欲しいです。レミングの集団自殺は結局何が原因た言われているのかなど。気になってその後の話が頭に入って来ない笑
レミングの集団自殺は都市伝説であるということですね。
ディズニーのドキュメンタリーがでっちあげた映像が原因らしいです。
レミングの話はヤラセ映画ですね。ちなみにレミングはそこそこ泳げます。
雄は精子だけ残してあとみんないなくなるのがいいんじゃないかな
アンコウとかにそんな感じの奴はいた気がするね
種の保存を考えて選択的に進化しているわけではないのはわかるのですが、結局冒頭のネズミやヒヒはどうして流産しても種として継続できているのかわからなかった…
ライオンの話のように「たまたますぐ諦めちゃうメスが、争って無駄な体力を使わず済んだから生き残って来れた」のように偶発的に有利になった理由があるから、そういうメスの遺伝子が残ったのだとは思うのですが。でなきゃ、途中の話のように他のオスと触れ合うと流産してしまうようなメスの遺伝子はいつまでも妊娠できずに滅んでいるはずなんですよね。どこかで流産するメスの遺伝子の方が有利に働いたから、その遺伝子だけが残ったはずなのですが、話が無駄に色んなところに飛んだだけで、結局最後まで見てもその疑問は解決しなかった…
結局流産することのメリットがデメリットを上回るから残ってるというのが結論です。
確かに流産することにより子を作れる回数はへりますが、そのまま前のオスのこを産み育てるメスより流産して新しい強いオスの子を妊娠するメスの方が、その子も元気に成長して遺伝子を残してきたと言うことです。