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私の子供がかつて赤様だったころ、炭酸飲料を初めて飲んだときに「ちかーっとする」というオノマトペを発明してました。炭酸水を口の中に含んだときの感じ、「シュワシュワ」には含まれない、軽い痛みに近いニュアンスも含んでいる感じがして気に入ってます。以来今でも炭酸水を飲んだときには家族でこのオノマトペを使ってたりします。
キリンレモンを子供のころ初めて飲んだとき「クワーッ、キツー!」となったんですが、今気づきました。あれは正しくは「チカーッとする」だったんだ!
津軽弁では「じがじがする」と言います。炭酸の飲み物自体を「じがじが」と言ったりします。津軽弁特有かな?😊
このコメントで、妹が足痺れた時に足がシュワシュワするって言ってたの思い出した
02:10「サツモイモに似た形の、堀元さんが知らなかった野菜」と捉えるか、「サツモイモに似た形の堀元さんが、知らなかった野菜」と捉えるか、これは個々人の自由ですよね。
クオリア問題とオノマトペの関係といえば、子供の頃めちゃくちゃお腹痛くて病院に行った時に「ズキズキ痛みますか?キリキリ痛みますか?」と訊かれて、「人がこんなに苦しんでいるのに何を訳の分からないことを言っているんだこいつは」とめちゃくちゃムカついた記憶があります(未だに自分のキリキリとズキズキの感覚がみんなと合っているのかいまいち分からない)
私の感覚ズキズキ……拍動に伴って痛みが増減するキリキリ……患部を抓って捻られた感覚シクシク……鈍痛が続くジンジン……痺れた様な痛み
シクシクも分からない
@@ぬーべー-i5p さま分からないものを分からないといえる素晴らしさ、感動です。
キリキリは痛みの範囲が狭く鋭いイメージがあります。一方、ズキズキは点や線ではなく面で痛いようなイメージですかね。
「ズキズキ」は「ドキドキ」「ドクドク」の一種で「脈動して疼く」の感覚で「キリキリ」は「ギリギリ」「クルクル」とか「ギシギシ」「ジリジリ」みたいな「こすれて軋む」「ゆっくり回るように引き絞られる」の感覚かなと既存の類似した擬態語を知っている状態なら類推できそうな気はする。他のみんなの感覚と合ってるのかは知らんけども。
うちの赤様は現在言葉のインプット真っ最中でアウトプットはまだですが、確かにオノマトペたくさん使って話しかけてます。「もぐもぐごっくん上手にできた?」とかボールを転がして「ころころ〜」とか「雨ざーざーで困っちゃう」とか。赤ちゃんシリーズのおかげで、赤様の言葉のアウトプットがますます楽しみになりました!用例採集早くしたーい。
人間の機能を知るほど、人に優しくなれるの良い
ぽりぽりで1本丸かじりのイメージが湧いてるのが既にオノマトペの凄さ
オノマトペの意味が何故か分かるという話では「どんぶらこっこ」が最高例かもしれない
19:50 子供の発話が始まり、インプットの復唱を始めたときに、復唱する語としてオノマトペが選ばれやすいことに大人側が適応するのだと思います。
なるほど。それならば思い当たる節があります。私は子供と触れ合ったことの全くない独身おじさんです。この間バス停で2〜3歳くらいの女の子に話しかけてもらえたのですが、思わず敬語で返事をしてしまいました。女の子の隣にいたお母様には笑われてしまい、冷や汗付きの笑顔を貼り付けて必死でペコペコする事しかできませんでしたw見事に適応できなかった例です。オノマトペで喋ればよかったのか…
僕は身体の使い方の研究もしているのですが、身体の使い方においても子ども(3歳前後)は天才的。自分の体重ぐらいの重さのものを持ち上げることもあるし、それに伴って大人みたいに腰を痛めたりもしない。
息子が小さい頃、足が痺れた時に、”足がピリピリパラパラになった”ってよく言っていたのを思い出しました。アメリカに住んでいるので、子供たちの言語習得(英語と日本語)には本当に苦労しました。
大人になると決めつけが増えるのは、決めつけて情報を確定させた方が処理的に楽になるからだと思ってる
決めつけないと瞬時の判断力が鈍るよね。野生の名残なのかな。
@@zuu-6 ですね!脳科学としてありますよ!!社会性をもちグループに所属して生きるようになった人間にとって、敵かどうかの判断が遅れたら攻撃されちゃうので、見た目による人の判別は本能として植え付けられてます。。
成長するほど知覚処理が削ぎ落とされるよね
4:00 なんだろう 淀みなくトークしながら辞書を仕舞う、この所作の美しさ こなれ感・・・さながらカクテルを作るバーテンダーのような・・・どれだけ普段辞書に触れているか察せられる
この動画を見てから、過剰一般化で決めつける人のことを赤ちゃん以下だな〜と思っていたけど、自分自身が「過剰一般化している人は赤ちゃん以下」という過剰一般化をしていることに気づいて目の前が真っ暗になった
最後に水野さんが引用されていた文、そしてそれを受けての堀本さんの「人格者」という印象にめちゃめちゃ共感します。1冊読んだだけですが、『ことばの発達の謎を解く』を読む中で"ひしひし"と感じました。>新しいことばや表現を創るという意味での「創造」は、今挙げたような、言い間違いや新しい言い方を創り出す場合に限りません。新しいことばを学習するということ自体が「創造」のプロセスだと考えられます。子どもがたまたま大人と違う言い方をすれば大人は気がつき、「詩人のように創造的だ」と思ったりします。一方大人と同じように使うと、大人は当たり前だと思い、あまり感激しません。しかし、子どもの側からしてみれば、知らないことばの意味を自分で考えて新しい状況で使うということはすべて「創造」なのです。たまたまその時の言い方が大人の言い方と同じか、違うか、ということに過ぎません。最後の一文がまたすごくて、関係者や赤様への感謝の言葉に続き、>もちろん本書の間違いや至らない点はすべて私一人の責任です。
「決めつけてはいけない」と決めつけてはいけないという赤様の教えの深み
オープニングトークを聴いて「『くどくど』って擬態語なのかな?『くどい』から来てるんじゃないの?」と思ってググったら、「くどくど」の由来は「口説く」だと書いてあって驚いた。そしてさらに、「『口説く』は『くどい』の『くど』が動詞化してできた」とあって、全部繋がって感動した。
正確には、後者は「くどくど」や「くどい」が動詞化していると書いてあったので、前者と時系列的に矛盾することとなり、順番がどうなっているかは難しいところ。
赤様シリーズ続けてほしいです!!!「我々はこの壁を乗り越えたのだ」と自己肯定感が上がるので
言語とは異なりますが、赤ちゃんが不気味の谷を認識するかどうかの実験があり興味深かったです。
22:45 堀本さんと同意見で、水野さんの発言によってますます子供が計算機に見えてきてしまった笑あと失敗の原因を考えに行かずあるがままの答えを受け入れるってところもますます機械学習っぽい
日本語でオノマトペを使うとき、典型的には副詞として出てくるので、ひとつのカテゴリとして認識されやすい。印欧語にはないのかというと、オノマトペ的な感覚は動詞で表現することが多く、副詞として独立していないので、隠れているだけでたくさんあると思う。動詞や名詞の語源が音象徴に遡ることができるものがいっぱいある。名詞で言うとたとえば、日本語の「ぶた」は「ブーブー」という鳴き声に由来する説があるが、印欧祖語の人たちには「スースー」あるいは「シューシュー」と鳴くと聞こえていたらしく、印欧祖語では *suh₂kéh₂ と言っていたようだ。それからずっと時代が下って英語になると「swine」や「sow(雌豚)」となり、現代ヒンディー語では「सूअर sūar」となるが、「スー」の音が残っている。日本語では「ブーブーいうやつ」が、印欧語では「スースーいうやつ」ということか。動詞で言うとたとえば、「握る」ことを英語では「grab」や「grasp」、ドイツ語では「greifen」、ヒンディー語では「ग्रह graha」と言うが、印欧祖語の *gʰreyb-から来ていて、日本語の「ギュッ」「ギュル」という音感と似ている気がする。赤ちゃんは名詞・副詞・動詞を語彙として覚えるより早く音真似をするようになる。とは言うものの、うちの子たちの場合、家族のメイン言語が日本語以外もあるが、こどもに対して幼児語は使わなかっから、ワンワン、ニャンニャン、ブーブーという語彙を使うことはなく、dog、cat、carから言うようになったが、かなり早い段階(おそらく一番初めの語彙のうち)で覚えたので、なんでもかんでも音象徴から語彙を覚えるというのでもなさそうだ。音だけではなく、周りがどれほどそれの意味を擦り込んで行くかが重要になるのだろうと思う。うちの1歳半児は、救急車が大好きで、「ジュッ・ジャー(きゅうきゅうしゃ)」という語彙を真っ先に言うようになり(これはお兄ちゃんもまったく同じだった)、「ウ~...ディンディンディン」と言って興奮している。ん?それって消防車では?そう、消防車も救急車もまとめて「ジュッ・ジャー」と呼び、ゴミ収集車や大型荷台トラックはまとめて「ダン」とか「ダン・ブー」と呼んでいる(ダンプカーのことらしい)。
この赤ちゃんシリーズ、楽しいんだよなぁ
2〜3ヶ月に一度会える姪っ子(2歳半)は前にあった時にオノマトペで話してた単語が次に会う時に動詞になってることが多々あります。いま彼女は色鉛筆で線を引くときに「ここにシューッてする」って言いながら描いているので、次回「直線を引く」って言ってくれるのが楽しみです
有意警察の者です。19:17 ここで「有意に」を強調して言っていたり、「有意に増える」のあとに「めちゃくちゃ増える」と言い直したりしていることから察するに、水野さんは統計用語としての「有意」を「とても」のような単なる強調語と誤解して使っているのではないかと思います。実験結果の報告の中で「有意」という語が出てきたら、まず間違いなくそれは統計用語としての「有意」であり、これは(正確性をやや犠牲にして噛み砕いて言うと)「今回の実験だけでたまたま差が生じたのではなく、本当に差があるらしい」という意味です。差がゼロかゼロでないかの話なので、「有意である」(=ゼロではない)というだけでは差の大きさについては何も言えません。
目茶苦茶増えたのかデータあるんですか?って問いなら分かりますが、有意に増えた以外のデータがないだけで「無茶苦茶増えた」を否定できないですよ?警察なら証拠なしに実力行使はいけませんよ。
統計学的な有意は66%(2/3)以上と決まっているので、元論文がないと、有意であるかどうかの警察もできなかろう。
めちゃくちゃ増えたという(分かりやすい)結果を有意性を見出した根拠として挙げてるんだと思うけどな、こういう言い回し自分もよくするし
6:56 ここの水野さん、可愛すぎるだろ...
動画の締めくくりの辺り、二人の掛け合いは、プロの漫才コンビのそれに近づいてきたと思った。「あうん」の呼吸で、お互いが要求している「受けと返し」をやっていて、なおかつそれがゆる言語学の範疇から成り立っているのが、このチャンネルを見続けてきたファンに伝わってくる。楽しいなぁ~~。
いつも夫婦で楽しく見ています!10月に赤様を産み出す予定なので、用例を集めてAKACHAN'S MISTAKE AWARDSに送るのが楽しみです!赤ちゃんシリーズお疲れさまでした👶
サムネに釣られて見に来たら、とても面白かったです。「オノマトペをきちんと言葉で説明するのは難しい」ということはとても納得できます。同時に、子供(赤ちゃん)に、分かりやすく伝える為に言葉を砕く必要がある、という認識はあるのですが、意外と言葉をオノマトペのレベルで表現するのも、意外と難しかったりします。年齢によっては、当たり前ですが「恐らく伝わっているんだろうけど、いうことを聞いてくれる訳では無い」ということもありますし、そういう時には「伝わってないのかな?」「もっとわかりやすい表現がいいのかな?」と悩むシーンもあります。オノマトペ、とても面白くて好きです。
おしゃれロン毛が西尾維新を読むことへの驚きの話好きすぎる
自分は母親が平日に休むと必ず仮病で休もうとしていた子供だったのですが、その際に「お腹がズルズルする」「頭がバキバキして痛い」など謎症状を伝えていて朝から家族が笑っていたそうです。
自分は普段、謎解き問題を作っているのですが、謎解きの作り方を聞かれたときに、「ミスリード(間違った推理)を謎解きにしてみましょう」とよく言います。謎を解くという行為は、赤ちゃんの動詞の意味の確定行為とよく似ていると思います。どちらも、例から法則を推理し、保留しておいて、他の例示の情報により推測が崩壊し、また新たな法則を見出していく行為なのです。ここで保留しておいた法則から新たな謎解きができる、というのが自分の作り方です。今回の後半の内容を聞いて、まさにクリエイティブの源泉は「間違い」にあると感じました。
実際、初めて学ぶ分野で出てくる難解な用語は、とりあえずその場で意味の通る様に"仮定"して読み進めて、その用語が登場するたびに修正するって作業を毎回してるわ
確かに
「シャキシャキ」なら素直に伝わったのに、「きゅうりみたいな」では異論が出たので、やっぱりオノマトペすごいね、って話がスッと入ってるくなぁ。
神回でした
高齢者に対しても同じ現象が起きますよー高齢者に接し慣れてない人は「口を開けてください」とか動詞を使ってコミュニケーションしようとしますが、慣れてくると「あーんしてください」みたいに言うようになりますそっちの方が伝わるとtry and errorで介護者が学習するからですね 先天的に知ってるとかではない気がします
高齢者相手の看護師や、施設で働いて職員はそうなる傾向にありそうですね。
8:02からの図、どうしても縦軸の上が遅いで下が速いのが気になって中身が入ってくるのに時間かかった…個人的にはこの場合の軸の速いは上で遅いが下なんだけどこの感覚ってなんの分野なんだろうか。左が重くて右が軽いだから0地点に感覚を揃えたい、ってだけの話なんだろうか。
第3象限の散布図は判りにくい。第1象限に直して欲しい。
「ヒャイヒャイ」がイギリス人がわからないのはヒャの音が無いからかなと思いました。音象徴は基本的に先天的なものだけど、言語獲得と共に母語に存在する音素以外の音象徴は淘汰されていくんじゃないですかね。日本語母語話者でも、声門破裂音とかの日本語にない音でオノマトペ作られたら分からなくなると思う。逆に声門破裂音が存在する言語の話者は回答が揃ったりするとかの結果が得られたりするのではなかろうか。
30年ほど前にコートジボワール人の友人が、フランスで話されるフランス語よりも、コートジボワールで話されるフランス語には、オノマトペが頻繁に使われると言ってた。どうやら現地語の影響じゃないかと。日本語もオノマトペが多いよって、いくつかオノマトペを披露したら、声が出なくなるほど、大笑いして、That's why I like Japanese people. :D って。オノマトペ、通じる!
水野さんのスマホの裏に入れてあるカードに水野さんの証明写真があって笑う
子どもの言語習得と関連して…「自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く」という本が、我が家で積読本になっているので、水野さんに解説してほしい笑
家でも積んどく本になってます。読みたいものが多くて…
そう言えば、夫は自閉症スペクトラムで方言をしゃべりません。何故かなあと不思議に思っていました。
隙あらば違う本の話をしてイチャイチャするの好き
水野さんは赤ちゃんになるのが好き。味わい深い。
赤様に学んで他人への評価を確率で保持することにした結果、「あっ、こいつこんなこと知ってるんだ」と思ったタイミングで評価を上げるというルーチンに落ちて、やっぱり友達を情報量で測る悪癖だけは改められないのは業を感じる
学習と決めつけの話のところで機械学習の話が出てきたのが何か示唆に富んでる大人になると決めつけやすいっていうのは推論の精度が上がってきている&学習率を低くするテクニックに結び付きを感じる確証バイアスもある種のモーメンタムとして説明できるまあ、逆に機械学習が人間の学習を上手くモデル化しているだけとも言えるけど
『じゃあじゃあびりびり』『もこ もこもこ』等絵本の中でも入門編的なものはオノマトペメインなものが多いと思います
「言葉としての理解」の前段階として、音やリズムで楽しんだり、そこから色んなことを覚えていくのに面白くていい絵本だなと思います。個人的な話で申し訳ないですが、私の周囲では意外と、大人になってもそういった絵本の事を覚えている人が多いので、感覚的に残りやすかったり、赤ちゃんからしても親しみやすさがある絵本なのでしょうかね。
オープニングで堀口さんがおっしゃった「ひしひし」が日本語で確認できる最古のオノマトペと思われます。古事記で発見されると思われます・・・私の大学の卒論がオノマトペでありました。
楽しみに待ってました
ひゃいひゃいは子どもがくすぐられてはしゃいでる様を想像しちゃったなぁ
うちの子、名詞より動詞が得意で、二歳の頃、タオル、の代わりに、ふくわちゅ(拭く・やつ)、ハサミ、の代わりに、きるわちゅ(切る・やつ)、絵本、の代わりに、よむわちゅ(読む・やつ)といっていました。
うちの子たちが赤様だったときに大好きだった絵本「じゃあじゃあびりびり」、まさにオノマトペの本だなぁと懐かしく思い出しました。みずじゃあじゃあじゃあ、かみびりびりびり とかのオノマトペで赤様めちゃめちゃ笑うんですよ…!他に好きだっただるまさんシリーズもノンタンシリーズもオノマトペだらけなのですが、非常にウケていらっしゃいましたので、やっぱりオノマトペって赤様でも直感的に理解できるんだろうなと思います(n=2の経験談で恐縮です)。
#11:02これ、個人的には「忙しそうに移動するクマ」が一番しっくりくるなぁ濁音に重さを感じた結果なのかも
8:00 グラフの軸がわかりにくい。。。横軸は「左:軽い、右:重い」、縦軸は「下:遅い、上:速い」が自然な気がしますね
『決めつけず、判断を保留する(判断に柔軟性を持たせる)』、『あるがままを見る』という話で、感動的ですらありました✨これは私の体験ですが、絵を描くのって(写実的な絵の場合)『あるがままを捉える』練習になりますよ〜。絵が描けないんですってお話を聞くことがよくあるんですけど(私は、字が書ける人は皆さん絵も描けるでしょって思うのですが)それは『あるがままを捉える』をしてないだけって気がしてます🙂赤ちゃんシリーズ、とてもおもしろかったです❣️✨もしシーズン2があれば喜んで見たいと思ってマス😊
堀本さんは赤ちゃんのことを演算機と呼んでいますが、おそらく大人の脳についても演算機と認識しているのかなと思います。ところで、ユヴァル ノア ハラリのどこかの本で見かけたのが、蒸気機関全盛期の時代、人々は脳の構造を蒸気機関だと信じていた。現代では、最先端の技術が計算機であるため、人の脳を計算機だと信じている。今後、革新的で世界を変える技術が出た時、人の脳の構造は別のものであると信じる日が来るかもしれない。と書かれていた気がします。あいまいでーすこの視点を知るまで、動物は有機的な計算機であり、スーパーコンピュータによる人工知能は再現可能だと信じていたのですが、それ以降生物は計算機とは別の構造をしているんだろうなという思いが強くなり、人工知能も一つの道具としか見れなくなりました。みなさんはどう思いますか?
子供が1−2才くらいのときエスカレーターに安全に乗り降りできるように、乗り降りのタイミングで「ササッ!が来るぞ」と予告して、「ササッ!」と私が乗り降りし、そのあと子供が言いながら乗り降りさせていた事を思い出しました。
失敗恐れず行動しないと、過度な一般化に気づけないですね。ある5歳児は、正しい?形の◯じゃないと、マルと認めない!と怒っていました。簡単に失敗できないタイプの子で。過度に一般化できず、何で違うのに一緒っていうの?なんで?なんで?となっている子もいるなーと思いました。本当に、分かりやすく教えてもらえて、感謝しきりです!
ポーイするって「投げる」「捨てる」両方いけますね。北海道の方言で捨てることを投げるっていうのはオノマトペ源は一緒ってことですね。
ヒャイヒャイは笑ってそうというか楽しそうな感じがする
8:29の2軸の向きが逆です。左から右へ重くなり、下から上に速くなるでしょう?何で逆にしたの?
大変有益な動画ですね!ブーバ/キキ効果を思い出しました。「他にも有名な例として、ブーバ/キキ効果が知られている...簡単な質問だ。丸い曲線の図形とギザギザの直線の図形に、付ける名前を選んでもらうだけである。選択肢が「ブーバ」か「キキ」だと、98%の人が「曲線図形がブーバ」「ギザギザ図形がキキ」と答えるらしい。この結果は、母国語に関係なく、大人と幼児でも変わらない、かなり普遍的な傾向なのだ。フワフワとかカチカチのような、オノマトペ(擬音語・擬態語)の基になっているとも考えられている。」 『99.996%はスルー 進化と脳の情報学』竹内薫/丸山篤史共著、株式会社講談社、2015年2月20日第一刷発行、127頁。
何だこのサムネは!?!?すげえ!
子供って友達に凄く嫌な事されて大嫌い、もう遊ばないと人を評価した後でも仲直りしたりしますもんね。大人だとそうは行かないよなぁとは思ってたのですが 子供が持つ可能性を保持する性質によるものなのかなって聞きながら考えてました。
勉強になります!✒
脳神経学的にも、堀元さんがおっしゃるように、共感覚と擬音語擬態語の関係は深いようです。オノマトペが先天的に多くの人に共有されているという確認実験例です。ラマチャンドランの「火星の文字」と呼んでいる実験ua-cam.com/video/Rl2LwnaUA-k/v-deo.html
一つ前の動画の終わりで、次回はオノマトペです、と予告があってから、身の回りのオノマトペを考えてみたところ、個人的に怒る様子を、ぷんぷん、ぷりぷり、ぶりぶり、と言ったりするのが特に不思議に思いました。一つ一つに違った印象があって、その印象が何処からやってきているのか、ぷりぷりは、食感でも使いますし、モノの見た目にも使いますし、何故、可愛く怒る人を見てぷりぷりと言いたくなるのか、ホント不思議です
ついこの間、アジャイル開発についての研修を受けたんですが、そこで「最初から完璧な正解を目指して開発しては駄目。失敗して作り直しになってもフィードバックを受けて高速で改善し続けることが最終的に一番早く一番良いものができる」といった内容を話していました。これって、赤ちゃんの学習過程と同じなのかも。やはり今のトレンドは赤サマに学ぶ、なんですね!(牽強付会)
6:55かわいい
13:13 の新しい擬態語の話、ヒャイヒャイだけ1音節めの母音が違うから元の擬態語がピンと来ないですね……イギリス人も正答率低いのは不思議
この8月に別付けの良い回路を積んだ優秀な演算器が誕生する予定なので、堀元先生からのインタビュー並びに水野様からのビジネス書オファーメールいつでもお待ちしております。
またまた次回が楽しみ!!!!
「きゅうりがシャキシャキしている」←わからない「きゅうりはシャキシャキしていない」←わかる「シャキシャキと言えば青梗菜」←わからない
シャキシャキなら真っ先に林檎を挙げる
りんごならシャクシャク派かなぁ
自分はきゅうりはわかるけど青梗菜は全くわかりません。クタクタに煮込まれた状態の青梗菜しか食べたことないから……
シャキシャキは、レタスでは?
茎
永遠のベイズ。自分の中に「曖昧さ」を飼い続けるのは赤ちゃんや幼児のみに許された能力ではなく、老成しながらも創造的であり続ける人間の能力でもある。
泣けた。ギブの連鎖でこの世は続いている。世界は優しい。オノマトペで子どもと接して争いがなくなってほしい。
「決めつけ」は一概に悪いと言えるものではありません。人が成長とともに「決めつけ」を行うようになっていくのは、いわゆる効率化です(これも私による決めつけですが、今のところ自分の中で有効な反証がないのでひとまず断言しています。以下に含まれる断定形のものも同様です)。熊のような恐ろしい猛獣に出会ったとき、その危険性やとるべき行動を悠長に確率に基づいて導出していては命がいくつあっても足りません。そのような命に直結しない例でも人は基本的に思考負荷を下げるように動くため、「過去に出会った気が合わない人と似た人」を見た場合は「気が合わなそう」と思ったりします。これによりその人に対する取りあえずの接し方が判断できるようになります。斯様に「決めつけ」は悪いことばかりでは無く、むしろ人がここまで繁栄出来た一因であると思っています。幼少期はその判断材料が少ないために決めつけによる効率化が出来ず、様々なことでいちいち引っかかり、戸惑います。九九も暗記(これも実は一種の「決めつけ」です)ではなく「aがb回繰り返した分あるから…」と毎回考えるでしょう。もちろんこれも悪いことばかりではないのは堀元さん達が仰った通りです。最後に、最近このチャンネルを見始めてぽつぽつ見ていますが、語源や言葉にまつわるアレコレ等昔から興味があり、とても面白く見させて貰っています。これからも頑張ってください。
英語習得でもオノマトペは重要ですよね。ONって「トン」じゃなく「ピトッ」が近いとか。
息子が小一の時、子どもの乱暴な言葉遣いを訂正したかったけどどうしたら良いのか迷っている時に、担任の先生が「ふわふわ言葉」と「チクチク言葉」と表現して教えているのを聞いて感動したことがある。その後、妹達も保育園で先生から同様に教わっていて、「とても素晴らしい画期的な方法だ!」と改めて感心していたのだけど、この動画を見てとても理にかなった方法であることが分かって更に感動した!!赤様凄いです!!うちの赤様からもたくさん学ばせて頂きたいと思いますm(_ _)m✨✨
オノマトペは音象徴が関係するのかな~と思ったら同じ推測だった、ゆる言語学力があがっている
①親は無意識にオノマトペを多用し、赤ちゃんの言語習得の助けをしている。これは衝撃でした。すごい! ②英語のオノマトペの貧しさはアメコミを読むとよく分かります("Crush!"てどんな音だよ!?)では英語話者の親はどんなオノマトペを使っているのでしょう?
アメコミのオノマトペはだからこそ面白い
splashくらいしか、知らない。
オノマトペ方言も面白くて、北海道のおじさんは心臓がばくばくすることをばふらばふらする、ばふらめくと言ったりします
6:00 逆に辛味は味覚でなく痛覚
6:57 逆リシェ
「あ、これ意味違ったっぽいな」って7days to end with youを遊んでる時によくなるやつ。
蘊蓄好きな人は自分の知識に自信があるので、つい「あ、それはこう」の様な感じで決めつけてしまいます。悪気はないのですけどね。
オノマトペであれ、何かを言語で言い表そうとすることは言語の象徴秩序に編入する操作であって、決してその外部を語ることにはならない。こうした言語の限界を論ずるときにクオリアを挙げるとむしろ問題が矮小化される気さえしてしまう。そもそも言語の体系が意味するもの(音素)と意味されるもの(概念)の差異的かつ恣意的な対応関係に基づくものであって、主体と対象(事物そのもの)の直接的かつ必然的な関係(仮にそのようなものがありうるとして)を表すものでないとすれば、視野の内に視野の外を収められないように、また無意識を意識することが語義矛盾であるように、語られたものの背後に語り得ぬものを想定することができなければならない。自分の誤解だと良いのだが、音象徴論には語り得ぬものを語ろうとしているような、語り得ぬものを語り得ると僭称しているような、そんな臭みを感じる。
私もオノマトペの話の中でクオリアを持ち出すのは話がとっちらかって良くないな~と思いました。クオリアの問題は、たとえば「赤い」という感覚について知り得るあらゆる事柄を知ってもなお、実際に赤いものを見ない限り「赤い」がどのような経験であるのかは知り得ないという話なので(知識論法)、オノマトペがあればどうにかなるという性質の問題ではないですね。
足で投げることができ両方左手という見たことない動物を見せて、これニケニケしてるね〜って教えたら、どんな意味だと理解するんだろうか。
「バトバト」が重く遅い感じがするのは、もともと「バタバタ」という表現が、重たい人が木の床などを歩いたときの音がbの音に近いからできたのであって、これは日本語を知らない人たちにとっても共通することなので、後天的に学習したことなのではないでしょうか。つまり、私は先天的なものではないような気がします。また、親が子供に「ゴシゴシして」と言うのは、何回かの子供との会話の中で、「擦って」と言っても理解してもらえなかったことが、「ゴシゴシして」と言ったら理解してもらえた、などの経験を通じて学習したものではないでしょうか。よって、オノマトペを多く使うのはただの経験則のような気がします。
日本人はオノマトペが好きなんですよね。まえに水野さんが仰ってた、ひよこ、う◯この語源とか、でも、海外の方達にはあまり伝わらない。我々には遺伝子レベルで刻み込まれているのでしょうか?我々は"強くてニューゲーム“しているのですかね?という事は、ハーフの子は理解し辛いのでしょうか?形容動詞、オノマトペ最強。とても面白い回でした。
何年か前に「はじめてのおつかい」を見ていて、3歳児くらいの子がおむつを買いに行ってたんだけど、その子のお母さんがMサイズのことをお山サイズって教えてたのよ。スーパーの店員が頭を抱えて、見事に謎を解いてMサイズの話をしているとわかってたんだけど、Mを「えむ」と読ませるのと「お山」とよませるのではそんなに負担が変わらないはずなのに、なぜ無駄なワンクッションを挟むのかと疑問に思っていたんですよ。でも、「お山」という直感的に理解しやすい概念で橋渡ししたほうがむしろローマ字の理解が早くなるってことですよね。
十分に自我が発達していない状況であれば失敗を犯す耐性があるのであって、赤ちゃんが判断を保留しているのではないのでは?という問題提起あくまでも自分の理解する範囲内の語彙でアウトプットしているだけであって、正解かどうかを判断しようとして発話に挑戦しているのではなく、単に間違いに出会うと語彙の解像度が上がっていくだけなのではないかと思ったりもする。
なるほど、移動のオノマトペは運動量を示しているんだな。
綺麗なまとめ。。素晴らしい。そして衒学的な結論。。よき。。
私が3歳くらいの時に、足が蒸れて暑いということを「足がワカワカする」と親に言って、親に戸惑われたらしいです。今でも自分ではしっくり来る表現だと思っています。
オノマトペが貧困な小学生だったので腹痛の時「どんなふうに痛い?」って聞かれてジンジンと言えばいいのかツーンとくると言えばいいのかその他どんな表現が適切なのか分からなかった事を思い出した
動詞よりも擬態語の方が、習得する時期が早いというお話を、興味深く聞きました。以前、日本語は、オノマトペを元にした言葉が多いというお話をされていたと思います。そこから、幼児の言語発達は、歴史的な言葉の形成過程をたどっているのではないかと、妄想してしまいました。なんだか、ヘッケルの「個体発生は系統発生を繰り返す」にも通じるものを感じます。
年齢が上がるにつれて考え方を覆せなくなる理由として、得たサンプル数の差があるのではと思いました。赤様は世に出てからの年月がまだ浅いため得たサンプルの数が少なく、1つのサンプルに対する考え方への影響力は高くなるが、わたしたち大人はそもそも得たサンプル数が多いため、相対的にサンプル1つあたりが自分の考え方に与える影響力が低くなる。故に年齢が上がるにつれて考え方の修正が効きにくくなるのでは?
32:20 お願いします書いてください ガチで読みたいです
「おしゃれロン毛は西尾維新を読まない」は一昔前のラノベのタイトルみたいだと思いました。
うちの家族の間で「のてんのてん」という言葉が流行したことがある。猫が地面で転がってる時に使ってた。
単語を思い出すときに映像や絵を挟むのと同じことですね
オノマトペを使った語の方が赤さんにとって理解しやすいなら、大人になってもそれを使い続ければいいのに、なぜ大人になるとそのメリットを捨ててしまうんだろう。
速度と重さの2軸の表、なんとなーく時間は横、重さは縦のイメージがあったから位置関係がパッと入ってこなかった…
私の子供がかつて赤様だったころ、炭酸飲料を初めて飲んだときに「ちかーっとする」というオノマトペを発明してました。炭酸水を口の中に含んだときの感じ、「シュワシュワ」には含まれない、軽い痛みに近いニュアンスも含んでいる感じがして気に入ってます。以来今でも炭酸水を飲んだときには家族でこのオノマトペを使ってたりします。
キリンレモンを子供のころ初めて飲んだとき「クワーッ、キツー!」となったんですが、今気づきました。あれは正しくは「チカーッとする」だったんだ!
津軽弁では「じがじがする」と言います。炭酸の飲み物自体を「じがじが」と言ったりします。津軽弁特有かな?😊
このコメントで、妹が足痺れた時に足がシュワシュワするって言ってたの思い出した
02:10
「サツモイモに似た形の、堀元さんが知らなかった野菜」と捉えるか、
「サツモイモに似た形の堀元さんが、知らなかった野菜」と捉えるか、
これは個々人の自由ですよね。
クオリア問題とオノマトペの関係といえば、子供の頃めちゃくちゃお腹痛くて病院に行った時に「ズキズキ痛みますか?キリキリ痛みますか?」と訊かれて、「人がこんなに苦しんでいるのに何を訳の分からないことを言っているんだこいつは」とめちゃくちゃムカついた記憶があります(未だに自分のキリキリとズキズキの感覚がみんなと合っているのかいまいち分からない)
私の感覚
ズキズキ……拍動に伴って痛みが増減する
キリキリ……患部を抓って捻られた感覚
シクシク……鈍痛が続く
ジンジン……痺れた様な痛み
シクシクも分からない
@@ぬーべー-i5p さま
分からないものを分からないといえる素晴らしさ、感動です。
キリキリは痛みの範囲が狭く鋭いイメージがあります。一方、ズキズキは点や線ではなく面で痛いようなイメージですかね。
「ズキズキ」は「ドキドキ」「ドクドク」の一種で「脈動して疼く」の感覚で
「キリキリ」は「ギリギリ」「クルクル」とか「ギシギシ」「ジリジリ」みたいな
「こすれて軋む」「ゆっくり回るように引き絞られる」の感覚かなと
既存の類似した擬態語を知っている状態なら類推できそうな気はする。
他のみんなの感覚と合ってるのかは知らんけども。
うちの赤様は現在言葉のインプット真っ最中でアウトプットはまだですが、確かにオノマトペたくさん使って話しかけてます。「もぐもぐごっくん上手にできた?」とかボールを転がして「ころころ〜」とか「雨ざーざーで困っちゃう」とか。
赤ちゃんシリーズのおかげで、赤様の言葉のアウトプットがますます楽しみになりました!用例採集早くしたーい。
人間の機能を知るほど、人に優しくなれるの良い
ぽりぽりで1本丸かじりのイメージが湧いてるのが既にオノマトペの凄さ
オノマトペの意味が何故か分かるという話では「どんぶらこっこ」が最高例かもしれない
19:50 子供の発話が始まり、インプットの復唱を始めたときに、復唱する語としてオノマトペが選ばれやすいことに大人側が適応するのだと思います。
なるほど。
それならば思い当たる節があります。
私は子供と触れ合ったことの全くない独身おじさんです。この間バス停で2〜3歳くらいの女の子に話しかけてもらえたのですが、思わず敬語で返事をしてしまいました。
女の子の隣にいたお母様には笑われてしまい、冷や汗付きの笑顔を貼り付けて必死でペコペコする事しかできませんでしたw
見事に適応できなかった例です。
オノマトペで喋ればよかったのか…
僕は身体の使い方の研究もしているのですが、
身体の使い方においても子ども(3歳前後)は天才的。
自分の体重ぐらいの重さのものを持ち上げることもあるし、
それに伴って大人みたいに腰を痛めたりもしない。
息子が小さい頃、足が痺れた時に、”足がピリピリパラパラになった”ってよく言っていたのを思い出しました。アメリカに住んでいるので、子供たちの言語習得(英語と日本語)には本当に苦労しました。
大人になると決めつけが増えるのは、決めつけて情報を確定させた方が処理的に楽になるからだと思ってる
決めつけないと瞬時の判断力が鈍るよね。野生の名残なのかな。
@@zuu-6 ですね!脳科学としてありますよ!!
社会性をもちグループに所属して生きるようになった人間にとって、敵かどうかの判断が遅れたら攻撃されちゃうので、見た目による人の判別は本能として植え付けられてます。。
成長するほど知覚処理が削ぎ落とされるよね
4:00 なんだろう 淀みなくトークしながら辞書を仕舞う、この所作の美しさ こなれ感・・・
さながらカクテルを作るバーテンダーのような・・・どれだけ普段辞書に触れているか察せられる
この動画を見てから、過剰一般化で決めつける人のことを赤ちゃん以下だな〜と思っていたけど、自分自身が「過剰一般化している人は赤ちゃん以下」という過剰一般化をしていることに気づいて目の前が真っ暗になった
最後に水野さんが引用されていた文、そしてそれを受けての堀本さんの「人格者」という印象にめちゃめちゃ共感します。1冊読んだだけですが、『ことばの発達の謎を解く』を読む中で"ひしひし"と感じました。
>新しいことばや表現を創るという意味での「創造」は、今挙げたような、言い間違いや新しい言い方を創り出す場合に限りません。新しいことばを学習するということ自体が「創造」のプロセスだと考えられます。子どもがたまたま大人と違う言い方をすれば大人は気がつき、「詩人のように創造的だ」と思ったりします。一方大人と同じように使うと、大人は当たり前だと思い、あまり感激しません。しかし、子どもの側からしてみれば、知らないことばの意味を自分で考えて新しい状況で使うということはすべて「創造」なのです。たまたまその時の言い方が大人の言い方と同じか、違うか、ということに過ぎません。
最後の一文がまたすごくて、関係者や赤様への感謝の言葉に続き、
>もちろん本書の間違いや至らない点はすべて私一人の責任です。
「決めつけてはいけない」と決めつけてはいけないという赤様の教えの深み
オープニングトークを聴いて「『くどくど』って擬態語なのかな?『くどい』から来てるんじゃないの?」と思ってググったら、「くどくど」の由来は「口説く」だと書いてあって驚いた。
そしてさらに、「『口説く』は『くどい』の『くど』が動詞化してできた」とあって、全部繋がって感動した。
正確には、後者は「くどくど」や「くどい」が動詞化していると書いてあったので、前者と時系列的に矛盾することとなり、順番がどうなっているかは難しいところ。
赤様シリーズ続けてほしいです!!!
「我々はこの壁を乗り越えたのだ」と自己肯定感が上がるので
言語とは異なりますが、赤ちゃんが不気味の谷を認識するかどうかの実験があり興味深かったです。
22:45 堀本さんと同意見で、水野さんの発言によってますます子供が計算機に見えてきてしまった笑
あと失敗の原因を考えに行かずあるがままの答えを受け入れるってところもますます機械学習っぽい
日本語でオノマトペを使うとき、典型的には副詞として出てくるので、ひとつのカテゴリとして認識されやすい。印欧語にはないのかというと、オノマトペ的な感覚は動詞で表現することが多く、副詞として独立していないので、隠れているだけでたくさんあると思う。
動詞や名詞の語源が音象徴に遡ることができるものがいっぱいある。
名詞で言うとたとえば、日本語の「ぶた」は「ブーブー」という鳴き声に由来する説があるが、印欧祖語の人たちには「スースー」あるいは「シューシュー」と鳴くと聞こえていたらしく、印欧祖語では *suh₂kéh₂ と言っていたようだ。それからずっと時代が下って英語になると「swine」や「sow(雌豚)」となり、現代ヒンディー語では「सूअर sūar」となるが、「スー」の音が残っている。日本語では「ブーブーいうやつ」が、印欧語では「スースーいうやつ」ということか。
動詞で言うとたとえば、「握る」ことを英語では「grab」や「grasp」、ドイツ語では「greifen」、ヒンディー語では「ग्रह graha」と言うが、印欧祖語の *gʰreyb-から来ていて、日本語の「ギュッ」「ギュル」という音感と似ている気がする。
赤ちゃんは名詞・副詞・動詞を語彙として覚えるより早く音真似をするようになる。とは言うものの、うちの子たちの場合、家族のメイン言語が日本語以外もあるが、こどもに対して幼児語は使わなかっから、ワンワン、ニャンニャン、ブーブーという語彙を使うことはなく、dog、cat、carから言うようになったが、かなり早い段階(おそらく一番初めの語彙のうち)で覚えたので、なんでもかんでも音象徴から語彙を覚えるというのでもなさそうだ。音だけではなく、周りがどれほどそれの意味を擦り込んで行くかが重要になるのだろうと思う。
うちの1歳半児は、救急車が大好きで、「ジュッ・ジャー(きゅうきゅうしゃ)」という語彙を真っ先に言うようになり(これはお兄ちゃんもまったく同じだった)、「ウ~...ディンディンディン」と言って興奮している。ん?それって消防車では?そう、消防車も救急車もまとめて「ジュッ・ジャー」と呼び、ゴミ収集車や大型荷台トラックはまとめて「ダン」とか「ダン・ブー」と呼んでいる(ダンプカーのことらしい)。
この赤ちゃんシリーズ、楽しいんだよなぁ
2〜3ヶ月に一度会える姪っ子(2歳半)は前にあった時にオノマトペで話してた単語が次に会う時に動詞になってることが多々あります。
いま彼女は色鉛筆で線を引くときに「ここにシューッてする」って言いながら描いているので、次回「直線を引く」って言ってくれるのが楽しみです
有意警察の者です。
19:17 ここで「有意に」を強調して言っていたり、「有意に増える」のあとに「めちゃくちゃ増える」と言い直したりしていることから察するに、水野さんは統計用語としての「有意」を「とても」のような単なる強調語と誤解して使っているのではないかと思います。
実験結果の報告の中で「有意」という語が出てきたら、まず間違いなくそれは統計用語としての「有意」であり、これは(正確性をやや犠牲にして噛み砕いて言うと)「今回の実験だけでたまたま差が生じたのではなく、本当に差があるらしい」という意味です。差がゼロかゼロでないかの話なので、「有意である」(=ゼロではない)というだけでは差の大きさについては何も言えません。
目茶苦茶増えたのかデータあるんですか?って問いなら分かりますが、有意に増えた以外のデータがないだけで「無茶苦茶増えた」を否定できないですよ?
警察なら証拠なしに実力行使はいけませんよ。
統計学的な有意は66%(2/3)以上と決まっているので、元論文がないと、有意であるかどうかの警察もできなかろう。
めちゃくちゃ増えたという(分かりやすい)結果を有意性を見出した根拠として挙げてるんだと思うけどな、こういう言い回し自分もよくするし
6:56 ここの水野さん、可愛すぎるだろ...
動画の締めくくりの辺り、二人の掛け合いは、プロの漫才コンビのそれに近づいてきたと思った。「あうん」の呼吸で、お互いが要求している「受けと返し」をやっていて、なおかつそれがゆる言語学の範疇から成り立っているのが、このチャンネルを見続けてきたファンに伝わってくる。楽しいなぁ~~。
いつも夫婦で楽しく見ています!10月に赤様を産み出す予定なので、用例を集めてAKACHAN'S MISTAKE AWARDSに送るのが楽しみです!赤ちゃんシリーズお疲れさまでした👶
サムネに釣られて見に来たら、とても面白かったです。
「オノマトペをきちんと言葉で説明するのは難しい」ということはとても納得できます。
同時に、子供(赤ちゃん)に、分かりやすく伝える為に言葉を砕く必要がある、という認識はあるのですが、意外と言葉をオノマトペのレベルで表現するのも、意外と難しかったりします。
年齢によっては、当たり前ですが「恐らく伝わっているんだろうけど、いうことを聞いてくれる訳では無い」ということもありますし、そういう時には「伝わってないのかな?」「もっとわかりやすい表現がいいのかな?」と悩むシーンもあります。
オノマトペ、とても面白くて好きです。
おしゃれロン毛が西尾維新を読むことへの驚きの話好きすぎる
自分は母親が平日に休むと必ず仮病で休もうとしていた子供だったのですが、その際に「お腹がズルズルする」「頭がバキバキして痛い」など謎症状を伝えていて朝から家族が笑っていたそうです。
自分は普段、謎解き問題を作っているのですが、謎解きの作り方を聞かれたときに、「ミスリード(間違った推理)を謎解きにしてみましょう」とよく言います。
謎を解くという行為は、赤ちゃんの動詞の意味の確定行為とよく似ていると思います。どちらも、例から法則を推理し、保留しておいて、他の例示の情報により推測が崩壊し、また新たな法則を見出していく行為なのです。
ここで保留しておいた法則から新たな謎解きができる、というのが自分の作り方です。
今回の後半の内容を聞いて、まさにクリエイティブの源泉は「間違い」にあると感じました。
実際、初めて学ぶ分野で出てくる難解な用語は、とりあえずその場で意味の通る様に"仮定"して読み進めて、その用語が登場するたびに修正するって作業を毎回してるわ
確かに
「シャキシャキ」なら素直に伝わったのに、「きゅうりみたいな」では異論が出たので、やっぱりオノマトペすごいね、って話がスッと入ってるくなぁ。
神回でした
高齢者に対しても同じ現象が起きますよー
高齢者に接し慣れてない人は「口を開けてください」とか動詞を使ってコミュニケーションしようとしますが、慣れてくると「あーんしてください」みたいに言うようになります
そっちの方が伝わるとtry and errorで介護者が学習するからですね 先天的に知ってるとかではない気がします
高齢者相手の看護師や、施設で働いて職員はそうなる傾向にありそうですね。
8:02からの図、どうしても縦軸の上が遅いで下が速いのが気になって中身が入ってくるのに時間かかった…
個人的にはこの場合の軸の速いは上で遅いが下なんだけどこの感覚ってなんの分野なんだろうか。左が重くて右が軽いだから0地点に感覚を揃えたい、ってだけの話なんだろうか。
第3象限の散布図は判りにくい。第1象限に直して欲しい。
「ヒャイヒャイ」がイギリス人がわからないのはヒャの音が無いからかなと思いました。
音象徴は基本的に先天的なものだけど、言語獲得と共に母語に存在する音素以外の音象徴は淘汰されていくんじゃないですかね。
日本語母語話者でも、声門破裂音とかの日本語にない音でオノマトペ作られたら分からなくなると思う。
逆に声門破裂音が存在する言語の話者は回答が揃ったりするとかの結果が得られたりするのではなかろうか。
30年ほど前にコートジボワール人の友人が、フランスで話されるフランス語よりも、コートジボワールで話されるフランス語には、オノマトペが頻繁に使われると言ってた。どうやら現地語の影響じゃないかと。日本語もオノマトペが多いよって、いくつかオノマトペを披露したら、声が出なくなるほど、大笑いして、That's why I like Japanese people. :D って。オノマトペ、通じる!
水野さんのスマホの裏に入れてあるカードに水野さんの証明写真があって笑う
子どもの言語習得と関連して…
「自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く」という本が、我が家で積読本になっているので、水野さんに解説してほしい笑
家でも積んどく本になってます。読みたいものが多くて…
そう言えば、夫は自閉症スペクトラムで方言をしゃべりません。何故かなあと不思議に思っていました。
隙あらば違う本の話をしてイチャイチャするの好き
水野さんは赤ちゃんになるのが好き。味わい深い。
赤様に学んで他人への評価を確率で保持することにした結果、
「あっ、こいつこんなこと知ってるんだ」と思ったタイミングで評価を上げるというルーチンに落ちて、やっぱり友達を情報量で測る悪癖だけは改められないのは業を感じる
学習と決めつけの話のところで機械学習の話が出てきたのが何か示唆に富んでる
大人になると決めつけやすいっていうのは推論の精度が上がってきている&学習率を低くするテクニックに結び付きを感じる
確証バイアスもある種のモーメンタムとして説明できる
まあ、逆に機械学習が人間の学習を上手くモデル化しているだけとも言えるけど
『じゃあじゃあびりびり』『もこ もこもこ』等絵本の中でも入門編的なものはオノマトペメインなものが多いと思います
「言葉としての理解」の前段階として、音やリズムで楽しんだり、そこから色んなことを覚えていくのに面白くていい絵本だなと思います。
個人的な話で申し訳ないですが、私の周囲では意外と、大人になってもそういった絵本の事を覚えている人が多いので、感覚的に残りやすかったり、赤ちゃんからしても親しみやすさがある絵本なのでしょうかね。
オープニングで堀口さんがおっしゃった「ひしひし」が日本語で確認できる最古のオノマトペと思われます。古事記で発見されると思われます・・・私の大学の卒論がオノマトペでありました。
楽しみに待ってました
ひゃいひゃいは子どもがくすぐられてはしゃいでる様を想像しちゃったなぁ
うちの子、名詞より動詞が得意で、二歳の頃、タオル、の代わりに、ふくわちゅ(拭く・やつ)、ハサミ、の代わりに、きるわちゅ(切る・やつ)、絵本、の代わりに、よむわちゅ(読む・やつ)といっていました。
うちの子たちが赤様だったときに大好きだった絵本「じゃあじゃあびりびり」、まさにオノマトペの本だなぁと懐かしく思い出しました。みずじゃあじゃあじゃあ、かみびりびりびり とかのオノマトペで赤様めちゃめちゃ笑うんですよ…!
他に好きだっただるまさんシリーズもノンタンシリーズもオノマトペだらけなのですが、非常にウケていらっしゃいましたので、やっぱりオノマトペって赤様でも直感的に理解できるんだろうなと思います(n=2の経験談で恐縮です)。
#11:02
これ、個人的には「忙しそうに移動するクマ」が一番しっくりくるなぁ
濁音に重さを感じた結果なのかも
8:00 グラフの軸がわかりにくい。。。
横軸は「左:軽い、右:重い」、縦軸は「下:遅い、上:速い」が自然な気がしますね
『決めつけず、判断を保留する(判断に柔軟性を持たせる)』、『あるがままを見る』
という話で、感動的ですらありました✨
これは私の体験ですが、絵を描くのって(写実的な絵の場合)
『あるがままを捉える』練習になりますよ〜。
絵が描けないんですってお話を聞くことがよくあるんですけど
(私は、字が書ける人は皆さん絵も描けるでしょって思うのですが)
それは『あるがままを捉える』をしてないだけって気がしてます🙂
赤ちゃんシリーズ、とてもおもしろかったです❣️✨
もしシーズン2があれば喜んで見たいと思ってマス😊
堀本さんは赤ちゃんのことを演算機と呼んでいますが、おそらく大人の脳についても演算機と認識しているのかなと思います。
ところで、ユヴァル ノア ハラリのどこかの本で見かけたのが、
蒸気機関全盛期の時代、人々は脳の構造を蒸気機関だと信じていた。現代では、最先端の技術が計算機であるため、人の脳を計算機だと信じている。今後、革新的で世界を変える技術が出た時、人の脳の構造は別のものであると信じる日が来るかもしれない。
と書かれていた気がします。あいまいでーす
この視点を知るまで、動物は有機的な計算機であり、スーパーコンピュータによる人工知能は再現可能だと信じていたのですが、それ以降生物は計算機とは別の構造をしているんだろうなという思いが強くなり、人工知能も一つの道具としか見れなくなりました。
みなさんはどう思いますか?
子供が1−2才くらいのときエスカレーターに安全に乗り降りできるように、乗り降りのタイミングで「ササッ!が来るぞ」と予告して、「ササッ!」と私が乗り降りし、そのあと子供が言いながら乗り降りさせていた事を思い出しました。
失敗恐れず行動しないと、過度な一般化に気づけないですね。
ある5歳児は、正しい?形の◯じゃないと、マルと認めない!と怒っていました。簡単に失敗できないタイプの子で。
過度に一般化できず、何で違うのに一緒っていうの?なんで?なんで?となっている子もいるなーと思いました。
本当に、分かりやすく教えてもらえて、感謝しきりです!
ポーイするって「投げる」「捨てる」両方いけますね。
北海道の方言で捨てることを投げるっていうのはオノマトペ源は一緒ってことですね。
ヒャイヒャイは笑ってそうというか楽しそうな感じがする
8:29の2軸の向きが逆です。左から右へ重くなり、下から上に速くなるでしょう?何で逆にしたの?
大変有益な動画ですね!
ブーバ/キキ効果を思い出しました。
「他にも有名な例として、ブーバ/キキ効果が知られている...簡単な質問だ。丸い曲線の図形とギザギザの直線の図形に、付ける名前を選んでもらうだけである。選択肢が「ブーバ」か「キキ」だと、98%の人が「曲線図形がブーバ」「ギザギザ図形がキキ」と答えるらしい。この結果は、母国語に関係なく、大人と幼児でも変わらない、かなり普遍的な傾向なのだ。フワフワとかカチカチのような、オノマトペ(擬音語・擬態語)の基になっているとも考えられている。」
『99.996%はスルー 進化と脳の情報学』竹内薫/丸山篤史共著、株式会社講談社、2015年2月20日第一刷発行、127頁。
何だこのサムネは!?!?
すげえ!
子供って友達に凄く嫌な事されて大嫌い、もう遊ばないと人を評価した後でも仲直りしたりしますもんね。大人だとそうは行かないよなぁとは思ってたのですが 子供が持つ可能性を保持する性質によるものなのかなって聞きながら考えてました。
勉強になります!✒
脳神経学的にも、堀元さんがおっしゃるように、共感覚と擬音語擬態語の関係は深いようです。
オノマトペが先天的に多くの人に共有されているという確認実験例です。
ラマチャンドランの「火星の文字」と呼んでいる実験
ua-cam.com/video/Rl2LwnaUA-k/v-deo.html
一つ前の動画の終わりで、次回はオノマトペです、と予告があってから、身の回りのオノマトペを考えてみたところ、個人的に怒る様子を、ぷんぷん、ぷりぷり、ぶりぶり、と言ったりするのが特に不思議に思いました。
一つ一つに違った印象があって、その印象が何処からやってきているのか、ぷりぷりは、食感でも使いますし、モノの見た目にも使いますし、何故、可愛く怒る人を見てぷりぷりと言いたくなるのか、ホント不思議です
ついこの間、アジャイル開発についての研修を受けたんですが、そこで「最初から完璧な正解を目指して開発しては駄目。失敗して作り直しになってもフィードバックを受けて高速で改善し続けることが最終的に一番早く一番良いものができる」といった内容を話していました。これって、赤ちゃんの学習過程と同じなのかも。やはり今のトレンドは赤サマに学ぶ、なんですね!(牽強付会)
6:55かわいい
13:13 の新しい擬態語の話、ヒャイヒャイだけ1音節めの母音が違うから元の擬態語がピンと来ないですね……
イギリス人も正答率低いのは不思議
この8月に別付けの良い回路を積んだ優秀な演算器が誕生する予定なので、堀元先生からのインタビュー並びに水野様からのビジネス書オファーメールいつでもお待ちしております。
またまた次回が楽しみ!!!!
「きゅうりがシャキシャキしている」←わからない
「きゅうりはシャキシャキしていない」←わかる
「シャキシャキと言えば青梗菜」←わからない
シャキシャキなら真っ先に林檎を挙げる
りんごならシャクシャク派かなぁ
自分はきゅうりはわかるけど青梗菜は全くわかりません。クタクタに煮込まれた状態の青梗菜しか食べたことないから……
シャキシャキは、レタスでは?
茎
永遠のベイズ。
自分の中に「曖昧さ」を飼い続けるのは赤ちゃんや幼児のみに許された能力ではなく、老成しながらも創造的であり続ける人間の能力でもある。
泣けた。ギブの連鎖でこの世は続いている。世界は優しい。オノマトペで子どもと接して争いがなくなってほしい。
「決めつけ」は一概に悪いと言えるものではありません。
人が成長とともに「決めつけ」を行うようになっていくのは、いわゆる効率化です(これも私による決めつけですが、今のところ自分の中で有効な反証がないのでひとまず断言しています。以下に含まれる断定形のものも同様です)。
熊のような恐ろしい猛獣に出会ったとき、その危険性やとるべき行動を悠長に確率に基づいて導出していては命がいくつあっても足りません。そのような命に直結しない例でも人は基本的に思考負荷を下げるように動くため、「過去に出会った気が合わない人と似た人」を見た場合は「気が合わなそう」と思ったりします。これによりその人に対する取りあえずの接し方が判断できるようになります。
斯様に「決めつけ」は悪いことばかりでは無く、むしろ人がここまで繁栄出来た一因であると思っています。
幼少期はその判断材料が少ないために決めつけによる効率化が出来ず、様々なことでいちいち引っかかり、戸惑います。九九も暗記(これも実は一種の「決めつけ」です)ではなく「aがb回繰り返した分あるから…」と毎回考えるでしょう。もちろんこれも悪いことばかりではないのは堀元さん達が仰った通りです。
最後に、最近このチャンネルを見始めてぽつぽつ見ていますが、語源や言葉にまつわるアレコレ等昔から興味があり、とても面白く見させて貰っています。これからも頑張ってください。
英語習得でもオノマトペは重要ですよね。ONって「トン」じゃなく「ピトッ」が近いとか。
息子が小一の時、子どもの乱暴な言葉遣いを訂正したかったけどどうしたら良いのか迷っている時に、担任の先生が「ふわふわ言葉」と「チクチク言葉」と表現して教えているのを聞いて感動したことがある。その後、妹達も保育園で先生から同様に教わっていて、「とても素晴らしい画期的な方法だ!」と改めて感心していたのだけど、この動画を見てとても理にかなった方法であることが分かって更に感動した!!
赤様凄いです!!
うちの赤様からもたくさん学ばせて頂きたいと思いますm(_ _)m✨✨
オノマトペは音象徴が関係するのかな~と思ったら同じ推測だった、ゆる言語学力があがっている
①親は無意識にオノマトペを多用し、赤ちゃんの言語習得の助けをしている。これは衝撃でした。すごい! ②英語のオノマトペの貧しさはアメコミを読むとよく分かります("Crush!"てどんな音だよ!?)では英語話者の親はどんなオノマトペを使っているのでしょう?
アメコミのオノマトペはだからこそ面白い
splashくらいしか、知らない。
オノマトペ方言も面白くて、北海道のおじさんは心臓がばくばくすることをばふらばふらする、ばふらめくと言ったりします
6:00 逆に辛味は味覚でなく痛覚
6:57 逆リシェ
「あ、これ意味違ったっぽいな」って7days to end with youを遊んでる時によくなるやつ。
蘊蓄好きな人は自分の知識に自信があるので、つい「あ、それはこう」の様な感じで決めつけてしまいます。
悪気はないのですけどね。
オノマトペであれ、何かを言語で言い表そうとすることは言語の象徴秩序に編入する操作であって、決してその外部を語ることにはならない。
こうした言語の限界を論ずるときにクオリアを挙げるとむしろ問題が矮小化される気さえしてしまう。
そもそも言語の体系が意味するもの(音素)と意味されるもの(概念)の差異的かつ恣意的な対応関係に基づくものであって、
主体と対象(事物そのもの)の直接的かつ必然的な関係(仮にそのようなものがありうるとして)を表すものでないとすれば、
視野の内に視野の外を収められないように、また無意識を意識することが語義矛盾であるように、
語られたものの背後に語り得ぬものを想定することができなければならない。
自分の誤解だと良いのだが、音象徴論には語り得ぬものを語ろうとしているような、語り得ぬものを語り得ると僭称しているような、そんな臭みを感じる。
私もオノマトペの話の中でクオリアを持ち出すのは話がとっちらかって良くないな~と思いました。
クオリアの問題は、たとえば「赤い」という感覚について知り得るあらゆる事柄を知ってもなお、実際に赤いものを見ない限り「赤い」がどのような経験であるのかは知り得ないという話なので(知識論法)、オノマトペがあればどうにかなるという性質の問題ではないですね。
足で投げることができ両方左手という見たことない動物を見せて、これニケニケしてるね〜って教えたら、どんな意味だと理解するんだろうか。
「バトバト」が重く遅い感じがするのは、
もともと「バタバタ」という表現が、重たい人が木の床などを歩いたときの音がbの音に近いからできたのであって、これは日本語を知らない人たちにとっても共通することなので、後天的に学習したことなのではないでしょうか。つまり、私は先天的なものではないような気がします。
また、親が子供に「ゴシゴシして」と言うのは、
何回かの子供との会話の中で、「擦って」と言っても理解してもらえなかったことが、「ゴシゴシして」と言ったら理解してもらえた、などの経験を通じて学習したものではないでしょうか。よって、オノマトペを多く使うのはただの経験則のような気がします。
日本人はオノマトペが好きなんですよね。
まえに水野さんが仰ってた、ひよこ、う◯この語源とか、
でも、海外の方達にはあまり伝わらない。
我々には遺伝子レベルで刻み込まれているのでしょうか?
我々は"強くてニューゲーム“しているのですかね?
という事は、
ハーフの子は理解し辛いのでしょうか?
形容動詞、オノマトペ最強。
とても面白い回でした。
何年か前に「はじめてのおつかい」を見ていて、3歳児くらいの子がおむつを買いに行ってたんだけど、その子のお母さんがMサイズのことをお山サイズって教えてたのよ。スーパーの店員が頭を抱えて、見事に謎を解いてMサイズの話をしているとわかってたんだけど、Mを「えむ」と読ませるのと「お山」とよませるのではそんなに負担が変わらないはずなのに、なぜ無駄なワンクッションを挟むのかと疑問に思っていたんですよ。でも、「お山」という直感的に理解しやすい概念で橋渡ししたほうがむしろローマ字の理解が早くなるってことですよね。
十分に自我が発達していない状況であれば失敗を犯す耐性があるのであって、赤ちゃんが判断を保留しているのではないのでは?という問題提起
あくまでも自分の理解する範囲内の語彙でアウトプットしているだけであって、正解かどうかを判断しようとして発話に挑戦しているのではなく、単に間違いに出会うと語彙の解像度が上がっていくだけなのではないかと思ったりもする。
なるほど、移動のオノマトペは運動量を示しているんだな。
綺麗なまとめ。。素晴らしい。そして衒学的な結論。。よき。。
私が3歳くらいの時に、足が蒸れて暑いということを「足がワカワカする」と親に言って、親に戸惑われたらしいです。今でも自分ではしっくり来る表現だと思っています。
オノマトペが貧困な小学生だったので腹痛の時「どんなふうに痛い?」って聞かれてジンジンと言えばいいのかツーンとくると言えばいいのかその他どんな表現が適切なのか分からなかった事を思い出した
動詞よりも擬態語の方が、習得する時期が早いというお話を、興味深く聞きました。
以前、日本語は、オノマトペを元にした言葉が多いというお話をされていたと思います。
そこから、幼児の言語発達は、歴史的な言葉の形成過程をたどっているのではないかと、妄想してしまいました。
なんだか、ヘッケルの「個体発生は系統発生を繰り返す」にも通じるものを感じます。
年齢が上がるにつれて考え方を覆せなくなる理由として、得たサンプル数の差があるのではと思いました。
赤様は世に出てからの年月がまだ浅いため得たサンプルの数が少なく、1つのサンプルに対する考え方への影響力は高くなるが、わたしたち大人はそもそも得たサンプル数が多いため、相対的にサンプル1つあたりが自分の考え方に与える影響力が低くなる。
故に年齢が上がるにつれて考え方の修正が効きにくくなるのでは?
32:20 お願いします
書いてください ガチで読みたいです
「おしゃれロン毛は西尾維新を読まない」は一昔前のラノベのタイトルみたいだと思いました。
うちの家族の間で「のてんのてん」という言葉が流行したことがある。猫が地面で転がってる時に使ってた。
単語を思い出すときに映像や絵を挟むのと同じことですね
オノマトペを使った語の方が赤さんにとって理解しやすいなら、大人になってもそれを使い続ければいいのに、なぜ大人になるとそのメリットを捨ててしまうんだろう。
速度と重さの2軸の表、なんとなーく時間は横、重さは縦のイメージがあったから位置関係がパッと入ってこなかった…