【俳句さんぽ・第92回】秋の肌寒さを意味する季語(秋)それぞれの言葉の響き、与える感じ、微妙な違いを感じろう!🍂

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 9 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 21

  • @徳照代
    @徳照代 11 місяців тому +5

    ありがとうございます❤とっても勉強になります💕

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому +2

      照代さん、ありがとうございます☺️
      次回も頑張ります

  • @user-de7vh1ml7n
    @user-de7vh1ml7n 11 місяців тому +2

    いつも火曜日をたのしみにしています。
    頑張ってください。

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому

      ありがとうございます。頑張ります💪😄

  • @m-6831
    @m-6831 11 місяців тому +3

    こんにちは。初コメです。
    この春息子が就職したことをきっかけに、以前から気になっていた俳句の世界に飛び込みました。今まで何気なく過ぎていた日々がとても豊かなものになり、季節の移ろいを敏感に感じるようになりました。
    最初の頃は五七五にまとめるのに精一杯でしたが、最近は俳句雑誌の人様の句や名句を読むことも楽しくなり、気になった句はノートに書き留め、自分なりに感じたことを書いています。
    まだ浅浅とした内容ですが、ちこさんのような深い鑑賞ができるといいなと思っています。
    過去動画からもたくさん学びをいただきたいています。これからも楽しみに、しています。

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому +1

      コメント、ありがとうございます。
      私も同じです!自分の時間を持ちたいと始めました。
      これからもよろしくお願いいたします😊

  • @酒井弥生-d1f
    @酒井弥生-d1f 11 місяців тому +2

    こんばんわ!チコさん、!晩秋朝露
    秀麗そぞろさむ!薄ら寒し!信州の秋は短く長いふゆかやってきます!俳句秋の季語勉強になります

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому +1

      晩秋の頃、信州の素晴らしい景色は題材がたくさんありそうで羨ましいです🍂

  • @adv1600
    @adv1600 3 дні тому

    お疲れ様です。余り沢山の似通った季語があり、困ると同時にその微妙な違いもあり、日本語の豊かさに感謝します。
    とりあえず私も試して見ました。
    ジッパーをぐいと引き上げ 朝寒し

  • @ながたにじゅん-c7z
    @ながたにじゅん-c7z 11 місяців тому +3

    秋冷の道いつぱいに倉の影。
    あっ!そうだそうだね~、ポケットに手を入れたくなるリアル感がたまりません。
    新しい発見の句ではないのですが、僕は写生句が大好きです。
    こんな句の紹介有り難うございます。
    僕も駄句を一句。
    秋冷や指は十本在りぬかな。切れ字二つになってるけど、一つにすべきかな〜?。

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому +1

      寒くなってくると、思わずポケットに手を入れたくなりますね。
      そんな仕草をしている人が秋の風景の中を歩いている様子が浮かんできました。おっっしゃる通り、や、かな、どちらかひとつの方がいいかもですね😊

    • @ながたにじゅん-c7z
      @ながたにじゅん-c7z 11 місяців тому +1

      そうですね、一つにします。❤

    • @ながたにじゅん-c7z
      @ながたにじゅん-c7z 11 місяців тому +1

      金子兜太風です。
      切れ字なしで推敲しましたので一句
      指先に11月がやつて来た。
      自分の指先ですが、指先にある物と詠まれるか?、僕の主宰がどうとるか?少し不安です。

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому

      句会の様子が楽しみですね😊

  • @An-On_Ym
    @An-On_Ym 11 місяців тому +1

    それぞれの季語の詳しい解説も一緒に、色々な秋の寒さを紹介して下さって有難うございました♪
    最近は本当に寒くなってきて、朝方セーターを着込んだかと思うと、ちょっと動けばすぐ暑くなって脱いだり、また着たり、脱いだり、なんだか重ね着で体温の調整が ”季重なり“ になってしまっています、、、
    今週は報道の目が中東へ向けられっぱなしで、気持ちも冷えびえさせられることが多く、幸い自分はまだ(?)平和な日常を送っていられても、何故か不穏な心持ちで過ごしています。以前の学友の中にテル•アヴィヴ生まれの人がいることもあって、本人は米国で安全とはいえ、どんなにご家族のことが心配だろうかと、何も出来ないのに気を揉んだりしながら。そんな中、本格的な冬を前にした秋寒の季語達がより重く肌に心に沁みました! 主観というものがいかに周りの雰囲気に左右されるかは、今回どの句を読んでも全部中東とリンクしてしまって、客観的になれきれない自分がはっきり見えたことでよく分かりました。
    テル•アヴィヴ友の家族の神無月   桉音
    (本当は秋寒で詠みたかったのですけど、寒いのはこの地域と自分の心ばかりで、テル•アヴィヴは28℃という暖かさ! そんな訳で秋寒はちょっとやめておきました…)

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。
      世界のニュースには悲しいことばかりです。お友達のご家族がご無事なことを祈るばかり。以前、ウクライナの方の俳句がテレビで紹介されていました。ウラジスラバさんの句、「地下壕に紙飛行機や子らの春」
      体験から来る句には重みがちがいます。
      日本の文化が少しでも希望のひかりとなるといいですね。
      全然変わりますが、
      重ね着の季重なりには「座布団一枚!」と呟いてしまいましたw

    • @An-On_Ym
      @An-On_Ym 11 місяців тому

      @@chikonohaikusanpo さま
      有難うございます!🙏 ウクライナのウラジスラバさんの句
      「地下壕に紙飛行機や子らの春」
      には鳥肌が立ってしまいました! 知り合いの学生さんで、父方と母方の親戚がロシアとウクライナに分かれてしまって、可愛がってくれたロシアの祖父母にはもう連絡ができなくなっている、という方がいます。その方に是非教えてあげたいです。ウラジスラバさんのことググりましたら、初句集出版にあたってのjnpc(日本記者クラブ)の記者会見をUA-camで観ることができ、心を打たれて涙、涙、でした。🥲🥲🥲

  • @benikuzutobe
    @benikuzutobe 11 місяців тому +2

    こんにちは~。今回も素晴らしい朗読と深い鑑賞をありがとうございます。d(^-^)/
    秋の肌寒さを感じさせる季語ですか~、ようやくそういう季節になってきましたね。それにしても似た様な季語が沢山あり過ぎますねw、ちこさんが仰っている様に各季語間には微妙な本意・本情の差異があって、それを正しく捉えて詠み分ける感覚というのは中々難しいですね~。「冷やか」の様に”冷”の字からはひんやりとした局所的な皮膚の感触っぽい感じを受けますし、それに対して”寒”の字からは体全体で受ける感覚っぽいイメージがありますねー。又、今回登場していませんが「身に入む」とか「冷まじ(すさまじ)」なんていう季語は人の態度や物言い、心情の方にも本意の軸足を置いた季語という感じがしますね。
    寒さの度合いを不等号で並べると、「冷やか」<「そぞろ寒」<「うそ寒」<「身に入む」<「冷まじ」 という感じでしょうかね~。今回多くの季語を取り上げて戴いたのと、「寒き朝」「寒き夜」といった冬の季語との使い分けの注意にまで言及して戴き、大変勉強になりました。
    ・(2:17)「冷やかに壺をおきたり何も挿さず 安住敦」の句ですが、まだ浅い秋の頃、手に触れた壺のひんやりとした冷たさの心地良さみたいなものを感じましたね~。ちこさんも仰っていますが下五の「何も挿さず」は敢えて字余りにして以降の余韻を強めているのですねー。「もう少し日にちが経って秋が深まって来たらどんな草花を挿そうかな」なんていう作者の呟きも聞こえてきそうですね。でも敢えての字余りという芸当は初心者には難しいですねーw。
    ・(9:19)「しばたたく夜寒の翳を睫毛にし 大野林火」の句ですが、「夜寒」という季語でこんなに格調高い句が作れるのかというのが最初の感想ですね。情景は深秋の夜更けに外灯が遠くにポツンと見える様な路地ですかねー。この句で凄いのは普段「しばたたく(=何度もまばたきする)」自分を自身で意識している事はまあ無いのに(特に自分の睫毛なんて見えていませんよねw)、ここではそれを客観的に切り取って「夜寒」との取り合せに持って行ってる所ですねー。作者の心情は一切書かずにこの客観写生だけで十分に侘しいような寒さが読み手に伝わって来て、しかも独特の格調もあって、うーんこれは名句ですね。
    ・(10:32)「露寒や髪の重さに溺れ寝る 長谷川秋子」の句ですが、うーん私には晩秋の夜のかなり強い寒さそのものよりも「寝付けないのを無理やり溺れ寝たのだ」という、作者が心に抱えている何か不安感というか気に病む心配事みたいなものを感じるのですが、女性の読み手はまた違った感想を持たれるのでしょうかねー。意外な感想を持たれた方は是非お教え願いないでしょうかねw。
    因みにこの長谷川秋子という人は自分の髪に特別な思いがあったらしく、髪をモチーフにした多くの句を詠んでいる俳人との由ですね~。
    「洗ひ髪の糸引く先や夏の水 長谷川秋子」「夏帽を脱いでかすかに髪ふくらむ 長谷川秋子」「揉んで洗ふ愛の起伏のありし髪 長谷川秋子」「髪多きは女の不幸ほたる籠 長谷川秋子」
    成程~、こう見てみるとこの作者は「髪」を自身を投影したアイコンとして用いているのだなと感じますねー。
    「うちの子にかぎつて」当りうすら寒 紅屑φ(- - )

    • @chikonohaikusanpo
      @chikonohaikusanpo  11 місяців тому +2

      今回も詳しく、奥深い解説ありがとうございます。こちらこそ学ばせていただいてます。長谷川秋子さんは身体が弱く若くして亡くなられたとのこと。病弱ゆえに豊かで長い髪には思い入れがあったのでしょうか。髪は女の命というだけあって、生きている証だったのかもしれませんね。

    • @An-On_Ym
      @An-On_Ym 11 місяців тому +1

      紅屑さんがどんなコメントを載せていらっしゃるか、毎回楽しみに拝読するようになりました。
      「寒さ」の不等号での数式のような並べ方は凄いです! 👏👏 何故かベルの不等式(-2≦C≦2)を思い出しましたー。(私は計算能力ゼロですけど、こういう摩訶不思議なものはなんだか面白くて。)
      今回は自分は鑑賞が偏ってしまいそうでパスしておりましたけれど、紅屑さんの鑑賞例を拝読して、コチコチになっていた気持ちが少しほぐれてきました。お陰様でございます。
      「しばたたく夜寒の翳を睫毛にし」大野林火
      は本当に格調高いと、私も思いました。「夜寒の翳」は今夜にも何が身の上に起こるか分からないような不安を抱えて、電気も無く水も食料も足りない場所に居て、ヒジャブの女性の暗い目の長い睫毛が怯えたように瞬きをしている、そんなシーンが思い浮かんでしまいます…!作者の大野林火氏にそんな発想があった筈はありませんけれど、名句にはオリジナルのシチュエーションを超えて訴える力があると、しみじみ思いました…
      「露寒や髪の重さに溺れ寝る」長谷川秋子
      は私には官能的な感じがします。露に濡れて重くなったような、多分長い髪の毛。その中に埋まるように身を沈めて寝る、というのですから、やっぱり…。紅屑さんが紹介して下さった長谷川秋子氏の句の中に
      「髪多きは女の不幸ほたる籠」
      という、か弱く自由のない身の上を籠の(鳥ならぬ)螢として詠んだ句にも繋がるように思えました。
      「うちの子にかぎつて」当りうすら寒
      先ずは、👀ググりました! そういうテレビドラマがあったのですね… 知りませんでした! そんなわけで、憶測でしかありませんけれど、何か似たようなエピソードが身内にあって、御心配なさったことがある、とか?当てずっぽうで、すみません!🙈💦

    • @benikuzutobe
      @benikuzutobe 11 місяців тому +1

      桉音さん、コメントありがとうございます。
      中東にご家族が居られるお友達はさぞかし不安な状態で過ごされているのでしょうね、お察し申し上げます。『名句には(作者の)オリジナルのシチュエーションを超えて訴える力がある』というのは至言ですねー。私もそう感じます。
      長谷川秋子の掲句に官能的な感じがしたというのは素晴らしい感性だと思います。私はそこまで読み取れませんでした。やはり視聴者さんの色々な感想は勉強になります。