何時も興味深く見ています。 クナも楽しみにしています。 モーツァルトの22番が気になってしまって、悩ましいです、どの盤を買うべきか…。 それとまだTrial of Strengthというフルトヴェングラー本を読んでいるのに、この動画をみて、また別のSam白川の本を買ってしまいました、The Devil's Music Master。これも大分分厚くて読み応えありそう…。 バロックのお話がありましたが、シャコンヌでは徳岡さんはどの演奏がオススメでしょうか?バイオリン以外でも色々ありますが、前に指揮されている動画を拝見しましたがあのアレンジはかなりロマンチックだったように感じました。
楽しみにしておりました💗
何度も拝見して、こういうサクサクとした主観推薦動画、よいですね。ヘンデル聴いてみます。
いつも詳しい解説、説明をありがとうございます。とても勉強になります。
ところで蛇足ですが、自作自演の解説のところで後ろに置いてある顔像の向きが変わるので驚きました。
コメントありがとうございます。あれは『犬神家の一族』が好きなもので飾っているのですが、時折位置が変わっております。あまり深い意味はありませんので、どうぞお気になさらず!
映像としてのブラームス4番4楽章は圧倒的でした。
フルトヴェングラーのブルックナーでは、コリン・ウィルソンの”賢者の石”(創元推理文庫)の前半でとんでもない論評があるのが、中高生時代の私に強い印象をあたえました。フルトヴェングラーの演奏が全体感覚を適切に表現している宇宙的といった記述。
SPレコードで、ブルックナー交響曲をランダム演奏するトンデモ記述がすごい印象でした。
ちなみにフルトヴェングラーの演奏では、ウィーンフィル版魔弾の射手序曲とベルリン国立歌劇場版トリスタン3幕かな?
プフィッツナーのチョイスは全面的に賛同します。表立って語られる事が無い録音ですが、生命力溢れるフルトヴェングラーらしい演奏です。
あれ、すごく生き生きとした、響きそのものが燃え立った演奏ですよね。ただ録音の状態が万全ではないので、ディスクはよく選んだ方がいいと思いますが… 正式な音源を使用した決定打のCDが出て欲しいです。
そうですね。CDは私も以前は何種類か持っていましたが、今手元にあるのは独協会盤のみですが、あまり感心した音では無いです。LPの音のクオリティの高さと比較して、CD時代になってからの独協会盤は、オリジナルのテープの素晴らしい音を伝えていないリマスタリングが多くて残念です。
プフイッツナーについては結局LPに辿り着きますが、フォニト・チェトラのFE26が一番鮮明な音だったと記憶しています。
ありがとうございます。FE-26、手持ちですので聞き直してみます。あとはAS discのCD、カナダロココのLPがあったかな…
最近ようやくフルトベングラーの意味が分かってきました。私は茄子が好きですが最近の茄子は切ってもアクが出てこないので味わいも旨くも何ともありません。
フルトベングラーはオケが上手すぎるので少し混ぜくって不揃いにしてアクとかクセを出して聴衆の心をつかもうとしたのですね。
トスカニーニ、フルトヴェングラーと続いたこのシリーズ、今後も継続して下さるのですね。次回はクナですか、楽しみです。カラヤンは以前にとりあげていらっしゃいましたね。
クラシックのレコードで最初に感動したのが、フルトヴェングラーのベートーヴェン第5でした。1947年録音の有名なグラモフォン盤です。特に、4楽章の、展開部の直前(提示部の最後)での猛烈なアッチェルランドに我を忘れた記憶があります。それと、ティンパニが発する雷のような轟にも、驚かされました。それらは、何もかも違っていました。カラヤンなどの通常の、ベートーヴェンの演奏とは。しかし、その後時間が経過するにつけ、フルトヴェさんには何かが足りないように、感じ始めました。それは、毒々しさとかブラックユーモアみたいなもの、です。クナッパーツブッシュがもっていたような。クナのワーグナーとか、ウィナ・ワルツのような小品で聴けるようなそれらが、フルトヴェさんには、期待できませんでした。そこで、彼とは次第に距離を置くようになっていった、という訳でした。でも、ベートーヴェンの第9は今でもバイロイト盤(EMI=1951)を聴きます。最近、そのバイロイトの実況のスウェーデン放送局の実況録音盤が出て、面白いことになっています。迫力では、EMI盤のほうが勝っているように思います。EMI盤は、ゲネプロ録音と実況録音のミックスだったと考えられるので、ゲネプロのほうが実況以上に、燃え尽きていた?という逆転現象が、起きていたということでしょうか。フルトヴェさんは、たとえリハーサルでも夢中になり過ぎて、本番前に疲れてしまうことが、しばしばあった、ということを聞いたことがあります。
ブラームス第四番は1943年の録音がベストとの論評、大賛成です。1980年中学生1年だった頃、初めて聴いてその情熱のうねりに圧倒されたと同時に、なぜクライバーの録音が当時あれほど絶賛されていたのか全く理解できませんでした。一方、中年になるまでブルックナーを全く理解できなかったのですが、フルトヴェングラーの演奏を(遅ればせながら)聴いて初めてその魅力にとりつかれました(特に1951年シュトゥットガルトでの四番と1949年3月14日の八番)。フルトヴェングラーのブルックナーについてもいずれ詳説いただければ幸いです。
久しぶりにフルトヴェングラーの51年の魔笛を2日かけて全曲聞きました。EMIの音源は歪みが多くてダメでしたが、それ以外のソースで少しマシな音源がありますね。演奏どうこうより、モーツァルトの筆の冴えにとても感銘を受けました。魔笛はやはりすごい名曲ですね。モーツァルトはやはり偉大な作曲だと改めて思いました。徳岡様がお好きな魔笛の演奏をいくつか、いつか教えてください。
フルトヴェングラーの演奏の優劣を、いつまでも宇野功芳氏や福永陽一郎さんの論評に全幅の信頼を置く人も、居られないとは思いますが、徳岡さんの論破ぶりに胸がすく思いです。ザルツブルク実況の《フィガロ》、日本コロムビアのOP規格のアナログ盤で持っておりますよ。私もベートーヴェン《第九》は、バイロイト盤よりベルリン・フィルとのコーラスをブルーノ・キッテル合唱団が受け持った録音が、直情的な迫力に深みもたたえて、好きですね。因みに、徳岡さんは《フィデリオ》は、フラグスタートの出演したザルツブルク実況盤に、メードルがレオノーレを演じたスタジオ録音とでは、何れをお好みでしょうか?
いえいえ、意識して反論しているわけではないのですが、フルトヴェングラーは特に神格化されすぎた傾向があると思いますし、自分が「良い」と思ったものを持ち上げるために極端な表現を使いたくなる心理もわかるのですが、流石にそろそろ卒業してもいい時期ではないかな、と思っています。『フィデリオ』は1950年のザルツブルク音楽祭盤、1953年のEMI録音と、その前日のウィーンでのライブ録音がありますが、1950年ライブは音の状態は良くなくともあの熱気と勢いのある演奏が忘れ難いです。
興味深い解説ありがとうございました。
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スーさん、コメントありがとうございます。ハンゼンとのベートーヴェン4番、こちらで個別の動画を作っておりますので、ぜひご覧ください。ua-cam.com/video/1hT95V3oTok/v-deo.html
お大事に😢
フルトヴェングラーのヘンデルかぁ。マニアッッッック!動画で流れたとこたけでも、あきらかにベートーヴェンみたいな重厚感。今これやる人いないですよねぇ。
はい、そしてこの裏寂しい音色… これが好きなんです。
私が最近聴いた中では1954年のパリでのベートーベン交響曲第5番のライヴが良かったです。
you tubeでpianissimo midmightさんの投稿によるものですが既存の音源とは違うもののようでEMIのセッション録音より音が生々しくて衝撃でした。
其と6:45頃の指揮の写真でフルトヴェングラーの後ろに写ってるノースリーブの女性、以前も見た写真ですが此の時代にしては凄くモダンで垢抜けてるように見えてタイムトラベラー?等とつい妄想を…。
フルトヴェングラーのフィガロは知りませんでした。しかし小学生で歌手の良さに感嘆するとは…。
途中出てくるゲーリング(?)とゲッペルスの写真が狂人じみていて何とも…。
トリスタンとイゾルデで初版盤と再発盤音の違いに言及されるに至ってはビートルズ 英国オリジナル parlophoneレーベルのスタンパーマトリクス番号にまで拘った初回プレス盤の話に繋がるようで本当にマニアック…。
所でフィデリオについては言及されませんでしたが録音はEMIのものしかないんでしょうか。勿論素晴らしい演奏で他の指揮者の録音も少なく今のところ私にとってのリファレンスの演奏です。
コメント、どうもありがとうございます。細かい点までマニアックに見て下さっているんですね。戦後のザルツブルク音楽祭でのオペラが各種残っていて、「フィデリオ」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」は複数の演奏がありレコード・CDになっていますが、フィガロは1953年のライブ演奏が唯一のものです。「フィデリオ」は1953年のEMI録音の始まる「まさに前日」1953年10月12日のライブ演奏があり、キャストもほぼEMI盤と同じです。このほか1950年のザルツブルク音楽祭での有名なライブ全曲、1948年のザルツブルク音楽祭は一部欠落があるものの、ほぼ全曲の演奏を聴くことができます。土曜日は日本時間21:00から生放送をしておりますので、ぜひご参加ください。
質問です。ドロマニに登場した1991年のベートーヴェン交響曲全集のことなのですが、この全集のみが突然音質が向上し、以後このマスターリングでは発売されていないのでしょうか。同時代にもバラで交響曲単品も発売されていたと思うのですが、この全集のみが違う音質なのでしょうか。単品で集められるのならよいのにと思いました。
未完成の「天国と地獄の音楽」という説明、良いですね!
51年ウイーンフィル ミュンヘンでの悲愴は別の指揮者らしいですが 宇野氏の著書によると この壮絶な演奏は誰の指揮者だろうか?と見当もつかないことを書かれており 非常に聴きたいです パレット社のCDは入手ほぼ不可能なので もしもお持ちでしたらアップ頂けると超嬉しいです
ベートーベンの第九の歓喜の歌は、フルトベングラーがぶっちぎりで良いです。
ブラームスの2番、亡命前夜というシチュエーションをぬきにして、音楽を聴くべき、という話は、全く同意します。
はい、このブラームスの2番、束の間の音楽の楽園に浸ろうとしたかのような、世相を反映したとは言えない演奏だと思っています。ウィーンフィルの響きが素晴らしいですね。
いつも楽しいお話し感謝申し上げます。当方も巨匠のヘンデルのコンチェルトグロッソの独特名演ぶりや、ベートーヴェン7番の'50年VPOスタジオ録音、ブラームス2番の戦中'45年VPOの演奏の秀逸性に関しては全く同感です。巨匠自身が〈トリスタン〉前奏曲と愛の死の初録音のSPを鑑賞していたというのは初めて伺った話で大変興味深かったです。一点訂正を【25】〈マイスタージンガー〉第三幕の前奏曲の録音年は’「50」年です。ところで戦中'42年のBPOとのベートーヴェン第9に関して↓のような論評動画ご存知(ご覧になられた)でしょうか?ua-cam.com/video/uBRXDrrXqLM/v-deo.html
ブラームスの4番。
48年のベルリンでの演奏、大変よいのですが(定番)、冒頭のテープのドロップアウト、あれはなんとかならないものでしょうか・・・
「音のひっくり返っている部分」だけ、再現部から持ってくる、或いは翌年のヴィスバーデンのから移植・・・
こういう不自然な「補正」「修復」が邪道なのは十分承知の上ですが、リマスターがこれだけなされている当節、一つくらい「冒険」をしてくれても・・・と思ったりもします。
(ベートーヴェンの7番の欠落部問題と同じようなことになるような気もしますが・・・)
毎回詳細な、正にマニアックな解説や紹介、楽しく拝聴しております。モーツァルトのピアノ協奏曲第22番は、キングのCDを持っています。カップリングが2台のピアノのための協奏曲でした。どちらの曲も真贋論争やテープ編集等があるようですが、何かの解説を読んでも結局どのCDがどうなのか理解できておりません。お忙しい中恐縮ですが、両曲の録音について経緯や解説等、ご教示下されば幸いです。よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。まさに今、そのモーツァルト解説の動画を準備しているところなんです。四月に公開しますので、お楽しみに。
@@atm-naokimusic ありがとうございます!期待してお待ちしております。
しかし『フルベン』は、ルックスからメチャメチャ、カッコいい❣^^// 音楽の良い悪いは、完全に一人一人の感性(好き嫌い)の問題‼^^//
私はヒストリカルは基本的は聴かないのですが、それは、音質的なことからです。音楽を聴いて感銘するのは、演奏は勿論ですが、オーディオ的な心地よさがあってこそだと思うのですが、徳岡さんは、音質的に問題のあるヒストリカル音源を、どのように心地よく聴く工夫をしておられるのでしょうか?オーディオ装置に何か特別なものを用意しているのですかね?フルトヴェングラーの演奏も比較的、音の良いCD(いわゆる底盤)は持っていますが、鑑賞に忍耐を要するものは苦手です。
何時も興味深く見ています。
クナも楽しみにしています。
モーツァルトの22番が気になってしまって、悩ましいです、どの盤を買うべきか…。
それとまだTrial of Strengthというフルトヴェングラー本を読んでいるのに、この動画をみて、また別のSam白川の本を買ってしまいました、The Devil's Music Master。これも大分分厚くて読み応えありそう…。
バロックのお話がありましたが、シャコンヌでは徳岡さんはどの演奏がオススメでしょうか?バイオリン以外でも色々ありますが、前に指揮されている動画を拝見しましたがあのアレンジはかなりロマンチックだったように感じました。
以前のチャンネルで投稿されていたフルトヴェングラーの交響曲全集の動画をもう一度再投稿をお願いしたいです。忙しければ後回しで全然いいですのでご検討お願いしますm(__)m
リクエストありがとうございます。いま見返してみたところ、訂正したい部分もあるのですが、まあまあの構成でしたので、明日以降再アップいたします。ご期待ください。
今日11/7、夜20:00に公開いたします。 ua-cam.com/video/Qiz1egqVySY/v-deo.html
@@atm-naokimusic 本当にご親切にありがとうございます。楽しみに待っております。
フルトヴェングラーのマタイ受難曲をCDで購入したいと思っていますが、EMI盤を見つけたのですが、徳岡さん的にはEMI盤はいかがでしょうか?
かつてよりもクオリティの高い音源で、演奏も素晴らしいと思います。オルフェオ盤とは別演奏なので、聴き比べの楽しみもあります。これまで旧フォーマットの演奏を愛聴していて、そこに新演奏・別演奏のオルフェオ盤を聴けた、またそれが素晴らしいものだったので、今日はこちらをお勧めいたしました。
@@atm-naokimusic ご返答ありがとうございます。EMI盤を購入したいと思います。でも徳岡さんのお話をお聞きし、オルフェオ盤も聴いてみたくなってきました。
ですので、もしオルフェオ盤も見つけたらゲットし、EMI盤と聴き比べしたいと思います。
ぜひ! 歌手陣、コーラスが素晴らしいですよ
すみません。この動画とは直接関係ないのですがフルトヴェングラーではモーツアルトの交響曲41番「ジュピター」の録音は存在しないのですか。youtubeのコメントで複数見かけました。
残念ながらフルトヴェングラーの指揮したモーツァルトの交響曲は39番(二種類)、40番(三種類)だけです。「ジュピター」は戦後にはほとんど指揮しなかったようですよ。
@@atm-naokimusic 様
ありがとうございます。ジュピター好きなのですが残念、💦
イングロリアスバスターズ、ですかね?
モーツァルト40番紹介時10:38の写真の指揮者はフルトヴェングラーでは無くフリッチャイでは無いですかな!?
そう見えますね!! 実際には今ティタニアパラストでベルリンフィルを指揮するフルトヴェングラーです。これと同じ時に撮影されたいくつかの写真があります
@@atm-naokimusic 様
誠に失礼致しましたm(_ _)m
何時も楽しく参考にさせて頂き拝見拝聴しております。これからも宜しく御願い致します🙇♀️
いえいえ、いつもありがとうございます。
❤
😂😂😂