タンカー船のエンジンは圧縮空気で何回始動できるの?失敗するまで 東幸海運ひかる 赤阪鐵工所A45S

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  • Опубліковано 9 сер 2023
  • タンカー船のメインエンジンは圧縮空気で始動します。試運転では失敗するまで空気タンクのテストを行います。7回始動できないと試験は不合格。新しい石油タンカー「ひかる」はクリアできるのでしょうか?
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КОМЕНТАРІ • 125

  • @lei7963
    @lei7963 11 місяців тому +32

    OHVは「頑張って働いてます!」感がして好きです

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。確かにものすごく働いている感が出ますね。

  • @tateyokocrt
    @tateyokocrt 11 місяців тому +26

    色々な可動部がむき出しで、いかにもプロの現場という感じですね。前進後退の切り換えにエンジン停止が必要ということを知らなかったので、勉強になりました。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +12

      コメントありがとうございます。前進後退の切り換えにエンジン停止が必要なのは自己逆転方式(カムを前進用と後進用に分けて、エンジンの点火順序を変えることで逆転する)のメインエンジンの特徴になります。ご興味お持ち戴けて嬉しいです。

    • @tachimatsuaki
      @tachimatsuaki 11 місяців тому +3

      内燃機関て、逆転できるんですね。
      プロペラの逆転にギアを使うと思っていました。

    • @user-mn2ee5yr2f
      @user-mn2ee5yr2f 10 місяців тому +1

      エンジンとかがむき出しになってるのっていつまでも見ていられるよね〜

  • @Rocma
    @Rocma 11 місяців тому +13

    始動を圧縮空気でするのを初めて知りました。
    確かにスターターモーターとバッテリーを積むより効率的な気がします。
    機関室内の壁に書かれたチョークの書き込みが新品ぽくって、私は好きです。ご安全に。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。この後の塗装で書かれた文字は消えてしまいましたが、新造船建造中の雰囲気が伝わって嬉しいです。

    • @sei-un
      @sei-un 10 місяців тому +1

      用途やメーカーによるけど1000馬力越えるとになるとエアスタートは結構あるイメージ

    • @user-ve2io2rw4i
      @user-ve2io2rw4i 2 місяці тому

      サイズやRPM
      低速はエアー以外は見たことないなぁ、どれだけでかいモーターが必要なのかな
      高速は電気モーターとエアモーターだったりで、モーター始動をよく見るね
      サイズの大きい高速艇、海保のウォータージェットとか、なっちゃんワールドとかはまた高速エンジンだとしても話が変わる
      今乗ってるエンジン1000kwだけど電気モーターです

  • @user-lp6no3qc9c
    @user-lp6no3qc9c 11 місяців тому +6

    船のコンプレッサーは発電用機で起こした電気で回すんですね うちの村の排水機場の大型ヂーゼルエンヂンはまずコンプレッサーをスタティングハンドルで始動空気圧が貯まる迄にフライホイールを始動位置まで合わせて空気投入始動 でやってました今じゃ全自動スタートに

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。通常用はそうなります。非常用コンプレッサーはモーターではなくエンジンの船もあります。

  • @Craft_Synthesize
    @Craft_Synthesize 11 місяців тому +4

    いつも動画楽しみにしております。
    勉強になりました。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。お役に立てたら大変嬉しいです!

  • @user-yw4yu4pk2f
    @user-yw4yu4pk2f 11 місяців тому +5

    今回も素人には大変興味深い動画ありがとうございます😊

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。ご興味お持ち戴けて大変嬉しいです。

  • @bosudesums514
    @bosudesums514 11 місяців тому +5

    貴重な動画ありがとうございます。
    私も過去に口述試験で
    FPPの直接逆転における最低始動回数とCPPの最低始動回数聞かれた事があります。FPP直逆だと着桟離桟の腕が試されますね💪 内航船で直逆FPP(クラッチ逆転除く)は珍しい!!

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。おっしゃられる通りですが、アカサカさんなどのエンジンを使われている大型のお船ではよくあるタイプかと思います。

  • @sasakkey2635
    @sasakkey2635 Місяць тому +1

    東幸さんとこの新鋭船!航海の安全を祈ります。四日市港で見かける事があったら手を振りますね!

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  Місяць тому

      コメントありがとうございます。もし手を振っていただけたら大変うれしいです!

  • @TsucaPon40
    @TsucaPon40 11 місяців тому +2

    この船のエンジンとプロペラは直結で、プロペラは固定ピッチ型なので、船足の増減はエンジンの回転数の増減で行います。
    後進はプロペラを逆回転させますので、エンジンを逆回転で始動します。
    南極観測船宗谷で、頻繁に前進と後進を繰り返す運転では、エンジンの回転方向の切り替えで2分はかかったと思われます。
    ちなみに、南極観測船ふじ、しらせはディーゼル電気推進船なので、わずか30秒でプロペラの回転方向を切り替えられます。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому

      コメントありがとうございます。前後進の切り替わりはせいぜい20秒程度です。実際に着桟している動画がありますのでご覧いただけたら嬉しいです。ua-cam.com/video/f3Tpup4Xffg/v-deo.html

  • @tdfxxnr250
    @tdfxxnr250 10 місяців тому +3

    この人数で結果が不合格だった日にはメーカー担当さん含めてゾッとしますね
    船の上での大量のお弁当、想像するだけでワクワクします🍱

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。もちろん進水前に行われる陸上の試運転で試験済みなのですが、やはりピリピリする瞬間ではあります。
      もしもダメだったら、合格するまでやり直しになりますが、そうならないように少し余裕があります。

  • @user-cv6me5fx5q
    @user-cv6me5fx5q 11 місяців тому +6

    お疲れ様でした。新造船はやはり良いですね! 各種試験、特に警報の対向試験は重要ですよね。実負荷試運転は本当に気を使いますね。鋼板剥き出しなとこは、このご塗装ですか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。試験の重要さも知ってていただけて嬉しいです。ご指摘の通り試運転後に足場を組んで綺麗に塗装しました。ある意味でレアな動画になっております。

  • @monchan1954
    @monchan1954 10 місяців тому +3

    昔の職場にあったディーゼル自家発電設備の始動が空気だった 懐かしい 地下に設置してあったが始動試験はするが隣接の地下街からクレームがあったらしく無事に始動試験したらすぐに止めるだった

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。隣の地下街に隣接しているところに自家発電があるのがすごいです。

  • @ojyama1214
    @ojyama1214 11 місяців тому +3

    巨大エンジンはほとんどが圧縮空気起動ですね。車のようにセルモーターで回すにはバカでかいモーターが必要になるし、他に使い道がない重機を始動のためだけに積むわけにいかない。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。概ねその通りです。最近出てきたLNGと重油の混焼エンジンなどは複数のエアモーター(セルモーターの空気版)で回転するものもあります。

  • @soc-wr7ul
    @soc-wr7ul 11 місяців тому +7

    貴重な映像ありがとうございます。
    実は、戦闘機F-15Jイーグルも圧縮圧(窒素)で起動します。
    両エンジンの中に小型のガスタービンエンジンがありコレの起動を上記で行いますね。
    ちなみにチャンスは2回で起動に失敗すると、手作業でピストンを回し補充します。
    船舶も含めビックエンジンの起動は大変ですね。ご苦労お察しいたしますw

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます!教えていただきありがとうございます。発電機のディーゼルエンジンは戦闘機のシステムに近いタイプに少し近いタイプ(エアモーター駆動)のものも使用しています。

    • @soc-wr7ul
      @soc-wr7ul 11 місяців тому +2

      @@tokokaiun 様
      暑い日が続いております。
      お身体ご自愛くださいませw

  • @1epton
    @1epton 11 місяців тому +3

    ジェットエンジンも圧縮空気で始動しますが始動用の機材を外付けしたり、機上に搭載してますね。
    その機材も小さなガスタービンで旅客機などの場合は電気で始動しますが、
    戦闘機のF-15なんかだとアキュームレータというやっぱり圧縮空気のタンクで2回分しか入ってないので(ちなみに手動でポンプアップできる)、
    パイロットは乗り込む前に機体の点検ドアを開けた中にあるゲージで確認してから乗り込むそうです(対侵犯任務なんかで始動できないと大変)。
    昔のF4は外部支援機材が必要だったのですが、臨時滑走路や民間空港などに降りた場合に備えて火薬カートリッジで始動なんてのもありました。
    大型船が前後進ごとにエンジンを始動しなおすというのは勉強になりました。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。飛行機の始動についても教えていただきありがとうございます。戦闘機の駆動タイプは、発電機のエアーモーターに近いものがあります。

  • @isibonsan
    @isibonsan 11 місяців тому +5

    こんにちは! 久しぶりの動画アップ ありがとうございます。
    船のエンジンはエアで直接ピストンを上下させるのですね エアモーターかと思っていました。 カムシャフトを前後させてエンジンを逆転させて後進するのですね。  ^^) _旦~~

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +4

      コメントありがとうございます。お待たせしてしまい申し訳ございません。徐々に動画も上げていきたいと思います。このサイズになるとエアモーターでは加速させにくいので空気投入が一般的になります。カムシャフトもおっしゃられる通りです。ご理解いただけて大変嬉しいです。

  • @user-mf6wh6ey8t
    @user-mf6wh6ey8t 11 місяців тому +4

    待っていました、試運転は機械の大小に関わらず緊張しますね。
    無事試運転成功して、私も嬉しくなりました。まだ他にも試験するところはありますか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。長らくお待たせしてしまって申し訳ございません。試験するところは山のようにありまして丸2日間かかりました。またご紹介させていただけましたら嬉しいです。

  • @outatime8420
    @outatime8420 10 місяців тому +2

    今の船は車みたいに変速機で前後方向を変えるのかと思っていましたけど、可変ピッチのスクリューじゃない船はタイタニックみたいな蒸気船の頃と変わらず前進後進の切り替えの度にエンジンを止めてるんですねぇ。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。逆転機を使ってる場合にもドカンと切り替えはできなかったはずです。可変ピッチプロペラの場合は燃費とメンテナンスコストがトレードオフになるので一概にどちらが良いとも言えなかったりします。

  • @suzukiyoshimi299
    @suzukiyoshimi299 10 місяців тому +5

    船の圧縮空気の圧力はかなり高いのですね、工場などにある一般的なコンプレッサーの圧力は1Mpa以下だったので、圧力計を見てびっくりしました。エンジンの回転方向を変えるために複数回始動する必要があるのも納得しました、有難うございます。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。船内では色々なものを圧縮空気で動かすので高い圧力の圧縮空気を大量に使用します。細かいところまで見ていただけて大変嬉しいです。

  • @-.-q319
    @-.-q319 11 місяців тому +1

    赤阪のエンジンはロッカーむき出しで相変わらず可愛いなぁ。抱きつきたい。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому

      コメントありがとうございます!エンジンも喜ぶと思います!

  • @T_Kazahaya
    @T_Kazahaya 11 місяців тому +2

    お客様の中に「発電機の始動は当日できて3~4回が限界なのでそれでどうにかAVRを調整してくれ」と言ってくるところもまぁまぁありますが、圧搾空気の残量とかも確かにあるか……。作業船を相手にすることが殆どなので航行用エンジンみたいなのが発電機と引っ付いてることが多いです、私のお客様の場合。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。タンクもコンプレッサー小さいのかもしれませんね。勉強になります。

  • @fuvkiitigou7451
    @fuvkiitigou7451 10 місяців тому +2

    興味深い映像を有難う御座います。ところで、
    ペラ推力の反作用を受け止める推力軸受は装備してあるのでしょうか?
    素人の質問で恐縮です。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。軸受はありますが、通常の軸受ですね。

  • @WADAKEIJI
    @WADAKEIJI 11 місяців тому +1

    いつも楽しく拝見しております 昔のディーゼルエンジンのようにデコンプは付いていないのですか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому

      コメントありがとうございます。基本的にデコンプ目的で圧力を下げるレバーは無かったかと思います。燃焼状態を把握するためのインジゲーターコックはございます。

  • @aa-zh2ek
    @aa-zh2ek 11 місяців тому +4

    ある百貨店の非常用発電機は3回始動ぶんのタンクでした
    やっぱ船の方が海の上で危険だから安全マージン多く取ってるんですね

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。船のブレーキはプロペラを逆転させることなので、車庫入れで前進とバックを繰り返すのと同じく、船も短時間で止めたり動かしたりしないと桟橋にぶつかりかねないので始動回数は必須になっています。発電機などは2、3回で十分だと思います。

    • @aa-zh2ek
      @aa-zh2ek 11 місяців тому +3

      なるほど!
      ありがとうございます勉強になりました

  • @syerupa6311
    @syerupa6311 11 місяців тому +2

    逆転機ナシの直結なのですね。
    確かに、入出港時以外ほぼ使う事のない逆転機入れて効率落ちるのも嫌ですものね。
    エンジンの正逆切り替え時はブリッジからの遠隔で可能なのでしょうか?それとも機関長がテレグラフ見て切り替えなのでしょうか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。メインエンジンの逆転にご興味お持ちいただき嬉しいです。前後進はブリッジでも制御室でも機側ハンドルでも可能です。
      テレグラフを見ながらの操作は最後の手段だと思っていただければと思います。

  • @noranyan2000
    @noranyan2000 11 місяців тому +2

    50名も! 本題から外れますがこういう場合、船検は臨時で何か手続きをするのでしょうか?
    (巡視船体験乗船した時に、臨時変更証で種別「旅客船」として、陸岸からの距離に応じて2段階の定員を指定されていたので…)

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。試運転が完了しておりませんのでまだ、船舶ではなく、建造中の船舶です。詳細は説明しませんが、ドックマスターさん以下、修繕船の回航と同じく、商船としての海技免状や乗組基準を満たす必要もございません。

  • @user-hc2du3dt1e
    @user-hc2du3dt1e 11 місяців тому +3

    映画、Uボートのエンジン始動シーンを思い出しました。映画の中でもスタートレバーを操作していましたが、技師さんが操作しているのがスタート用圧縮空気弁の操作レバーなのでしょうか?船のエンジンに関しては全くの素人ですのでわかりません"(-""-)"

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。映画でのシーンを見ていないのでなんとも言えませんが、ディーゼルエンジンであれば蒸気または圧縮空気での始動だとは思われます。

    • @sei-un
      @sei-un 10 місяців тому +1

      多分だけど最初に操作したのが燃料制限用レバー(一番下まで引っ張ってるので全速出せる状態)で
      機関長に促されて次に操作したのが圧縮空気の操作レバーだと思います

  • @taka.kanayamaru
    @taka.kanayamaru 10 місяців тому +2

    とても貴重ですね❗
    なにより機関部は
    沢山見せてもらいましたが圧巻です☀️
    先日、ひかる見ました
    綺麗で、最高でした🛳️

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。そのように思っていただけたら大変うれしいです。
      また、新造船のひかるも奇麗なうちに見ていただきありがとうございました。

  • @user-gm6pr4ir4p
    @user-gm6pr4ir4p 10 місяців тому +2

    エンジン止めて前進、後進切り替えるって事はクラッチが無いのかな?
    これだけ大きいエンジンだとクラッチすぐダメになりそうだし無い方がメンテ少なくて済むだろうし合理的ですね

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。クラッチはある船もあればない船もございます。確かに直結の方がロスがないのは事実です。

  • @Omoide_hozon_Railway
    @Omoide_hozon_Railway 11 місяців тому +5

    2サイクルの方が構造が簡単でパワーも出ると思うのですが、4サイクルを採用されているのはやはり自然環境対策なのでしょうか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +10

      コメントありがとうございます。船の場合は4000~5000馬力を境界に2サイクルと4サイクルの優位性が入れ替わります。4サイクルの方が船員さんのメンテナンスする部分が少ないので、国内船舶ではよく採用されます。2サイクルは5000馬力以上では優位なのですが、スカベンジボックスの掃除(エンジンのユニフローに伴って溜まる汚れ)などが必要となり、船員さんの負担が大きくなってしまうことや、潤滑油の必要量が多くて運航時の負担が大きいこと、トラブル時にクロスヘッドを抜いてのメンテナンスが行いにくいなどの欠点もあるので、当社では構造が単純な4サイクルエンジンを採用しています。

    • @Omoide_hozon_Railway
      @Omoide_hozon_Railway 11 місяців тому +2

      詳しい解説ありがとうございます。エンジンを出力で使い分けているとは意外でした。大出力大排気量では2サイクル型が有利なんですね。
      それにユニフローディーゼルはメンテ性に難があるのですね。ピストンロッドのあるエンジンって自分は見たことありませんけど、メタル抜いたりとか確かにめんどくさそうです…笑
      普段から見慣れているガソリンエンジンとはまた違った世界が見えて面白かったです。

    • @vt7067
      @vt7067 10 місяців тому +1

      そのあたり、解説動画をお願いしたいです。
      2st有利な条件があるとは思わなかった。
      直噴+過給機+バルブ制御で2stのデメリットを無くし、回転数が半分になる事で燃費向上 って感じですか?
      換気をうまくするには回転数が低い必要があるから、大排気量が有利?

  • @Kogekogepan2
    @Kogekogepan2 9 місяців тому +2

    すごいな、列車とはまるで規模が違う

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  9 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。違いを感じていただけて嬉しいです。

  • @tomrt834
    @tomrt834 11 місяців тому +2

    職場の常用発電機ヤンマー500KWもエアモーター始動です スターターの定番ですね

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。2000馬力ぐらいまでならエアモーターでも動くのですが、それでもピニオンギアが強すぎてリングギアが欠けます。LNG混焼エンジンなどは複数のエアモーターで回していますが、はっきり言って発停の多い船舶用エンジンにはエアモーターは向きません。しかも自己逆転式だと反対方向に回さないといけないのでエアモーターは物理的に無理なのです。

    • @MH-yg2hv
      @MH-yg2hv 10 місяців тому +2

      空気始動弁で直接シリンダ内に空気タンクの空気をぶち込んで、ピストンを押し下げて回すので、エアモーターとは少し違いますかね。分配弁が主機が順方向へ回るシリンダを選らんで圧縮空気を入れるのがミソです。

    • @user-uy3lx5nh3h
      @user-uy3lx5nh3h 10 місяців тому +2

      自分が知っている500KVAのガスタービン発電機はセルモーターでした。

  • @suzuki88765
    @suzuki88765 10 місяців тому +2

    ディーゼルは発電としてわりきって電気モーター駆動にすれば、エンジン止める必要なくて楽そう。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。小型のタンカーでは国の補助金があったこともあり、事例はありましたが、大型のタンカーでは事例はほとんどありません。実験的に作られた船は過去にありましたが、その後エンジンを積むことになったことから商用は難しいと思います。

  • @Milepoch
    @Milepoch 11 місяців тому +2

    でっかい船に載せるなら小型軽量化よりも熱効率優先
    にしてもデカいな、エンジンという概念を超えてブラント、設備
    4000馬力でこの巨大さ
    フェラーリ5台分くらいでこの巨大さ

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。迫力を感じていただけて嬉しいです。

  • @user-el4uy4om2x
    @user-el4uy4om2x 11 місяців тому +1

    エアタンクなら排水ドレンなんかも付いているのですか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。エアタンクおよび配管にもドレン抜きがございます。

  • @herringroe8931
    @herringroe8931 11 місяців тому +2

    船舶は自動車とは違って、後進のときにエンジンを逆回転させるんですね。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。エンジンにもよりますが、大きい船にはこのタイプも多いのです。

  • @3go_No.3
    @3go_No.3 11 місяців тому +1

    船のバックってギヤをかえして逆転させてるんですか?それともエンジンを逆回転させてるんですか??

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому

      コメントありがとうございます。当社船ではエンジンの点火順序を変えることで逆転させています。従って前後進で変わるのはカムの山の位置だけです。

    • @3go_No.3
      @3go_No.3 11 місяців тому +1

      @@tokokaiun なるほど。エンジンは一方方向にだけ回るのが決まっているわけじゃないんですね。

    • @user-uy3lx5nh3h
      @user-uy3lx5nh3h 10 місяців тому +1

      昔エンジンが不具合で逆回転してしまう車があったな。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  9 місяців тому

      前進と後進でカム位置を切り替える仕組みになっています。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  9 місяців тому

      車でそれは恐ろしいですね💦

  • @sei-un
    @sei-un 10 місяців тому +2

    これよりだいぶ小さいエンジンだけどパイプ内の残圧だけでかかっちゃった事があって焦ったなぁ
    慌てて燃料カットして止めたけど
    カッ…クン…トトトトドンで止めた…

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます!突然エンジンかかっちゃうとびっくりしますよね。

  • @kazemo4757
    @kazemo4757 10 місяців тому +1

    装置駆動用の空気タンクは、2個、コンプレッサーからのタンクと、供給分をためるタンクで構成されているのではないでしょうか。同じ要領のタンクを2基設置するためには、コンプレッサーをフル稼働する必要があるのではないでしょうか。お聞きしたいのですが、4サイクルとの表記で、船はディーゼルで、ガソリンではないですよね、工程が4工程で4サイクルの表記でしょうか。ディーゼルの逆回転防止装置は原則ついていないのでしょうか。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  9 місяців тому

      コメントありがとうございます。どちらのタンクも圧縮空気を供給しながらコンプレッサーで補充もできます。

    • @kazemo4757
      @kazemo4757 9 місяців тому

      @@tokokaiun かなり昔に化学工場を退社しましたが、空気だけでなく、電気も一次電池、と二次電池があり、直接の供給による、不足緩和のシステムになっているようです。

  • @wikiwanuwanu
    @wikiwanuwanu 11 місяців тому +1

    メットのターボだ!(目線が違う)

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます!その通りです✨細かいところまで見ていただき嬉しすぎます。

  • @kumakumabaka
    @kumakumabaka 11 місяців тому +1

    電気式ディーゼルには出来ないのでしょうか❓

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому

      コメントありがとうございます。半分以下ぐらいのタンカーでは自己発電による電気推進船は実現していますが、本船のサイズだと無理なのです。過去に実証船は作られましたが、その後エンジンに載せ替えられました。

  • @user-mn2ee5yr2f
    @user-mn2ee5yr2f 10 місяців тому +1

    貨物船のエンジンは回転数よりもトルクを重視しているからこんなにもシリンダーの数が多い見た目をしていながら回転数が少ないのですか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому

      コメントありがとうございます。その通りです。そして船が大きくなればなるほどエンジンの回転数が減ります。

  • @hiro-ox6vi
    @hiro-ox6vi 10 місяців тому +2

    エンジン始動ってなんでこんなにワクワクするんだろう?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます!お気持ちよく分かります🤭

  • @niseamaguri
    @niseamaguri 11 місяців тому +1

    「7回始動」というのは社内規定ですか?それともお客さんからの要望?あるいは法律での規定でしょうか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。船舶の認証を行うNK船級さんの規則によるものです。自己逆転方式で本船のサイズだと7回以上と定められています。

    • @niseamaguri
      @niseamaguri 11 місяців тому +1

      @@tokokaiun 返答ありがとうございます。なるほど、法的ではなく民間財団法人による検査規定でしたか。(NK船級で検索させてもらいました)
      エアタンクの切り替えも何十秒と掛かるのは意外です。
      きっかけがないとなかなか調べることもないのでこういう裏側は面白いです

  • @user-cz9km2ug1l
    @user-cz9km2ug1l 11 місяців тому +2

    起動試験でエア使い過ぎると上長に怒られるんだよな...。最低圧あたりが重要なんだよ。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。ギリギリまで使うと危ないのです…

    • @miyotukushitv2475
      @miyotukushitv2475 11 місяців тому +2

      最低圧切るとパッキンとかガスケットが変な状態で馴染むのでやめた方がいいですよ。もし最低圧割ると配管からの漏洩が発生する場合があります。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  9 місяців тому

      その通りなのですが、試験しない限り船が完成しないので、ほぼ全ての船舶が実証実験されているのです。そして毎年メンテナンスのためにエアタンクを開放するので、圧力ゼロになります。

    • @miyotukushitv2475
      @miyotukushitv2475 9 місяців тому

      地獄の高圧空気配管漏洩試験ですねw
      増し締めして高圧張ったら別のとこから漏れる。
      造船所で検査の仕事してるのですが1番やるせなくなる仕事ですw

  • @kesemoi100
    @kesemoi100 11 місяців тому +1

    圧搾空気は何kpaまで圧かかるのですか

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。確か20Kpa程度と聞いた記憶がございますが、お盆明けに確認させていただきます。

    • @kesemoi100
      @kesemoi100 11 місяців тому +2

      @@tokokaiun ご返信ありがとうございます。マグロ船の機関部当直してる者ですが乗船している船のエンジンが赤坂のTYPE Eでして、圧搾空気のチャージが20kpaなので大型のエンジンだともっと高圧なのかと思い質問してみました。

    • @user-mj1yk1yu1o
      @user-mj1yk1yu1o 11 місяців тому +1

      おそらく3000kpa弱と思いますよ。kpaだと面倒なので普通Mpaで表記します。なので3Mpa弱ですね。

  • @upmotorshift
    @upmotorshift 10 місяців тому +1

    頭悪いコメントで申し訳無いですが、超面白い!

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому

      コメントありがとうございます!とんでも無いです。面白く見ていただけたら感謝しかありません✨

  • @user-vw4wm6xi6m
    @user-vw4wm6xi6m 11 місяців тому +1

    私はZ=12Cと認識していますが…
    Z(始動回数)
    C(機関と軸系によって決まる係数)。
    自己逆転は12回、クラッチ付きやCPPは6回となるのではないですか?
    機関のサイズ等で決まるってのは初耳です。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +1

      詳細なコメントとご指摘ありがとうございます。NKさんの船級規則には従っているのですが…。船級規則を確認しないとなんとも言えませんが単一タンクで7回なので合計14回は満たしているという事でしょうか。

  • @SS-bm7po
    @SS-bm7po 10 місяців тому +2

    4stで逆回転できるんですね、、、

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому +1

      コメントありがとうございます。カムをスライドして、エンジンの点火順を変えてあげるだけで逆転できます。一輪車の逆こぎのようなイメージです。

  • @onepiece4749
    @onepiece4749 10 місяців тому +2

    今どき押しがけ出来ないのか?

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  10 місяців тому

      コメントありがとうございます。人力での押し掛けはまず不可能です。フライホイールを回してターニングするのにすらモーターを使用しないと動きません。

  • @Sub-Zero-id8ed
    @Sub-Zero-id8ed 11 місяців тому +1

    4:00 何?クラッチと変速機が付いてないの?付いてればエンジン切る必要ないのにな。

    • @tokokaiun
      @tokokaiun  11 місяців тому +3

      コメントありがとうございます。大型船ではクラッチは悪天候で高負荷時に滑る原因にもなるのでなるべく搭載しないのです。

    • @Sub-Zero-id8ed
      @Sub-Zero-id8ed 11 місяців тому +1

      @@tokokaiun  そうなんですね。詳しく教えて頂きありがとうございます!