【"親切"が自然淘汰されない理由】利己的な遺伝子【ゆっくり解説】
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- Опубліковано 16 гру 2022
- 進化論に一石を投じ、世界の見方を一変させた不朽の名著『利己的な遺伝子』をゆっくり解説しました。
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参考文献
・利己的な遺伝子
amzn.to/3Wukj9D
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#ゆっくり解説#ゆっくり科学#9割が知らない雑学#ゆっくり#サイエンス#利己的な遺伝子 - Наука та технологія
「情けは人の為ならず」は綺麗事でも何でもなく、単に人から好印象を持たれるほど自分が楽に生きられるから親切にしてるってだけよな
利己を極めれば利他になる
なにも感謝しない奴もいそうですがね。
@@dan---まあそんな人もいるだろうけど親切にした方が好印象になることが多くなるので、親切にしない人生と親切にする人生だったら幸せになる確率が高いのは親切にする人生ってことや
@@dan---幸せにならない考え方
なんだこれw
「情けは人の為ならず」の意味を180度勘違いしている人多すぎて草
本来「情けをかけて甘やかしても本人のためにならない」的な意味の諺だよね。
でも誤用が広まってそれで意図を共有できるくらい浸透したなら、もはや誤用じゃなく正しい使い方の一つだと思うけどね。言葉なんて意思疎通のためのツールだし。
逆に言うと遺伝子のガワでしかなかった部分が今や遺伝子そのものを理解しようとして研究したりするほどの自我を持ってるのヤバない....???AIさんの反乱どころではなくない....???
いや良いんだけどさ........
すごい着眼点…!
素晴らしい見方!
めっちゃ分かる……
逆に人間は全生物の中で唯一個体としても利己的になってしまったのではないかとすら思えてしまう……
遺伝子そのものも新陳代謝し個体が死ねば一緒に分解され土に帰る「ガワ」の一部だけどね。
むしろ真逆だと思いますけどね。遺伝子の目的が存続である以上、人間が遺伝子について理解することは、遺伝子という概念を淘汰しようとし始めない限り全く不利に働かないと思います。少なくとも、人間種の繁栄という意味では人類の遺伝子は大成功しているのでは?
そう考えると生まれつき自分が得意なものとか好きなものって遺伝子に与えられた自分の役割って感じがして素直に生きられるような気がしてきました
親の育て方でそれ変わると思うねんそれ。ギャルの子供はギャルだし、経営者の子供は経営者じゃん?
@@user-oo7qv9ur6u遺伝子継いでるってことで十分妥当性あるやん
@@user-oo7qv9ur6uいやそんなことはないんじゃない?
@@user-oo7qv9ur6uそれも遺伝子なんじゃねぇの。その子の親なんだから。
ワイがニートなのも役割だったんやな…
このまま素直に生きよう( ˇωˇ )
遺伝子の膜でしかない人類の1個体がここまで深く思考し行動できる事に感動した
それが自分の遺伝子を増やす方法だったから。
「利己的な遺伝子」20年くらい前に読みました。
なんとなくで買った本でしたけど、時間を忘れて読みふけってしまいました。
この動画をご覧になるくらい知識にどん欲な方であれば、きっと面白さが分かると思います。オススメの本です。
オスメスの本ですね
関連知識0でも読めますか?
@@masua_
恐らく問題ないと思います。
数学的な要素はかなり排除してありますし、わたくしも当時は専門と言える知識なんて全くありませんでしたが楽しく読めました。
「ぼくは君を愛するために生まれてきた」を科学的に裏付ける理論と思えばロマンがある
進化心理学はこの本が発売されてからも研究され続けてるので興味を持って調べてくれる人が増えるといいなあ
大分変だけどな
そもそも環境が壊れて困るのは全生物だし
自分の群れを壊して困るのは自分
だから自分勝手な行動は淘汰される
西洋らしく自己中心的な考えに基づいているから話がずれている
そもそもハチはあのような仕組みで生きている生き物であって利己的に働きバチの遺伝子が判断してる訳でもない
というか自分の遺伝子ばかりで世を満たせばそれはそれで生態系がすぐ崩壊するだろうな
自分から遺伝子プールを狭めようなんて行いは身を滅ぼすものだ
おすすめの著書を教えてください
@@user-ed1qi9du8k 進化心理学から考えるホモサピエンス。
めっちゃ面白いよね進化心理学、こういうのが知りたかったって事が詰まってる
ついに本解説系にも挑んだのか、、、
応援するぜ!!
いたた。。。😂
名著もゆっくりがわかりやすく解説してくれるいい世の中になったよな
「利己的な遺伝子」は漫画寄生獣に出てくるけど、作者の岩明均がその後に描いた「七夕の国」という漫画がより利己的遺伝子論の影響を受けていて(超能力はさておき「窓を開いた者」が自己の存在意義を問うたり、反出生主義っぽくなったり)面白いのでオススメです。
進化を遺伝子主観で見るとシンプルになるんだね。とてもわかりやすい。
動画の締め方が綺麗
大好き
ゆっくり解説系でこのチャンネルのbgmやスピード感が一番寝る時に聞くのに適してていつもお世話になってます!edの入り方も眠りに入りやすくて助かってます!!いつも投稿楽しみにしています!
いつも興味深い題材を取り扱ってくれてうれしい
参考文献見ててもちゃんとリサーチしてるんだなって思う
してないよ。間違った文献を参照するなど文系の仕事だな。大本の本の情報が完全に間違いとされてるのに、動画作っちゃう。
利己的な遺伝子説明も大間違い。 説明の大半を占めている、遺伝子の取捨選択は起きていない。
そもそも遺伝子は、進化過程でその種の生命から消えてはない。遺伝子の選択は起きていない。
遺伝子はあるのに、環境などにより形質として発現していないだけ。だから、時々先祖返りの生命が誕生する。
「生物とは、遺伝子が外敵から身を守るための乗り物である」
この本!自分が大好きな進化心理学にとても深く関係しているため昔から大好きです!
前回のドーパミンに関する解説を拝見した後、昔から抱いた自然淘汰によって人類の行動的、心理的な進化の結果は、
どうやって物理的に今の人類の行動と心理に反映しているのかの疑問が解けて、自分の進化心理学への理解が更に深められたため、もしやと思ったら。。。
9割さんの「利己的な遺伝子」の解説まで拝見できるなんで感動しました!
「人間が一人でもおれば、必ず親切にしてやる機会がある」
早速実行させて頂きました!今後も素晴らしい動画を拝見出来たら嬉しいです!
『利己的な遺伝子』、実際のところ真社会性の生物たちを始めとした彼らの群や社会は利己的な遺伝子のみでは維持できないことがわかっており、またゲーム理論的な発想に基けば利己的な遺伝子と利他的な遺伝子は排斥し合う概念ではないことが導かれる
‘’利己的’’という言葉はインパクトが強いけど、実態には即してないのだ……
半倍数の部分今までで一番わかりやすかった。解説の天才
相変わらず画面から全く目が離せない
内容もネタも最高過ぎて15分が一瞬なんだワ
それな。bgmもいい味出してるよね
しがないゆっくり解説者(チャンネル登録者24万)
高評価押したけどこれは親切じゃなくて面白いから俺(視聴者)のためにもっと投稿しやがれという利己行動です
最後の最後に笑ってしまい、幸せな気持ちになりましたよ。
利己的な遺伝子を読んで、生物は遺伝子を守り増やす機械にしか過ぎないことが分かった絶望と、世界をより正確に理解できるようになった感動が入り交じる唯一無二の読後感だった。
そう思ったら輝いてるやつもいずれ全員死ぬし、所詮遺伝子を残すための機械でしかないと思えて楽やんけ。
避妊最高!!!!!()
長年、これを読んで絶望したという意見が理解できないでいるのですが、どのあたりが絶望なのでしょうか?学生時代、学友達の読後の感想が「絶望」「気持ち悪い」だったことに衝撃を受けたものです。
私は著者の発想に感嘆し、生物がさらに好きになりました ミームの名付けも、わくわくすることでした。生物が遺伝子の乗り物であることは、個体の自由意志を否定するものではないでしょう。
本当に、なぜ本書を忌避する層があるのかわからないので、どなたか教えてほしいのです。
@@mkmk-bh6oc深く考えるまでもない 絶望してるフリをしてるだけだよ笑 次の日には忘れてる
@@mkmk-bh6oc 私は本を読んでないから予想でしかないけれど
若い頃に人によっては自分がすごく自由で全能感があり、死を意識することなく今生きている瞬間が根拠なく続いていって、いつまでも何となく幸せだろうと言う風に世界を感じている。
あやふやで自由で無限で解放されたように何となく感じていた世界の中で突然に時間軸を意識してしまい、ある程度論理的というか機械的というか自分の自由だと思っていた世界が違ってそういった冷たさを持つものだと知った時に不安に襲われるのだと思う。
ダーウィニズムからの進化論の進化の歴史に興味が湧いたら「進化論はいかに進化したか」という本が高校レベルの話から少し掘り下げてエピジェネティクスなども説明されていて分かりやすいと思います。進化論の範囲だけなら大学1年生が習うぐらいまでは詰め込まれていて面白いです。
こう言う内容の解説動画見ると「ああ、生物選択で良かった」って思う。
自分の持ってる知識と照らし合わせて、自分なりに解釈するのすごく楽しい。
物理もいいぞ〜
@@Minakami-37143 未来が見えちゃうッ!
数学を知れば大概の書籍は読めるぞ〜
@@Minakami-371433つともやろう☺️
@@chanmio. ラプラスの悪魔さん!?
遺伝子「悪いなのび太、この生物は縦ノリなんだ」
横ノリじゃないのか!?
螺旋ノリじゃないのか!?
二重らせんノリじゃないのか!?
バイブス(利他主義)を持ってねぇやつはけぇれ!
じゃあ誰がパイを焼くって言うんだい?
キリンの話は知ってたけど、その話を深堀して考えたことがなかったから凄くためになった!
のび太言うほど利他的か?って思ったけどめっちゃ分かりやすい
こういう話大好きなのに読んでも理解できなくて困ってました。ようやく理解できて助かりました!
人間が1人だと寂しさを感じたり
浮気や不倫をするのも遺伝子で考えると分かりやすいよね
ラブストーリーやラブソングが売れやすいのも理解できる
ずっと意見がすれ違っていた理由がわかってスッキリした。
いつも面白い有益な解説動画ありがとうございます。
生物が生きる目的は「遺伝子を残すこと」で、親切心や愛情は其れを促進させる為の機能。この世は合理的に出来ている。
めちゃくちゃいいコンテンツで感動した。ゆっくり解説のユーモアと知性の融合、狂気的で最高です。
解説助かります!
ずっと前から本持ってたけど
前置き長すぎて何度も挫折してたので
本当に面白い
今自分は認知科学を学んでいて、人の思考の癖だったり、陥ってしまう問題だったりを基にした教育について勉強しています。
学んでいる内容的に、脳科学は少し触れる機会があるのですが、生物学だったり進化については考えたことがなかったので、すごい面白かったです。少しずつ色々な学問を学んでいきたいなと思いました。ありがとうございます。
こういう、有名な書籍の解説は面白いですね。
博識な方による解説ほど最高なものは無い
大学で読んだけどめちゃくちゃ良かったです!他にもおすすめの本教えて頂きたいです!
自分と似たような遺伝子を親切にしようとするってことなのかなぁ。けどぜんぜん違う遺伝子を持つ異性に惹かれたりもしますよね。
利己と利他の理想的な割合を保ちたいんでしょうね。100%利己ではいられない。周囲が自分をちやほやしかしない人ばっかになったら最初は天狗になるけどそのうちたぶんイライラする。
遺伝子が濃くなりすぎると色々と不都合があるからだゾ。
定期的に「新しい成分」を入れて薄めないと、それこそ絶滅まっしぐらになる。
この概念を中高生位で知ることができる今の環境がうらやましい。宗教とか19世紀の古い精神論から離れて、人生を達観できるようになる材料のひとつ。私にとっては絶望ではなくて光だったけど
『利己的な遺伝子』面白いですよね!
分厚い本だから、こうやって動画にして紹介していただけると、より多くの人におもしろい本が伝わるのでとってもいいと思います!
毎回動画の閉めが秀逸で👍押したくなってしまう笑
推せ!推せ!w(ダイマ)
@@pinleaf40 もちろん押しました
5:26は利他行動?かな
間違ってたらすみません。それはそうとして、とてもためになる動画でした。
最後の総括の「逆に個体の親切さを説いてる」という考えにはハッとさせられました
感情に振り回されるのがつらいので、ドライに生きるために「利己的な遺伝子」という言葉にすがっていたのですが、考えが少し変わりました
んーこれはいい内容を学ぶことができました。感謝です
本買ってみようかな…かなり興味が湧いた
「代表的な動物」のところで変な声出して笑ってしまった
いつも編集が愉快で、楽しく視聴させてもらってます
1:46 大阪万博のアイツが脳内で踊り回ってるのみてついに仕事の疲れでトリップしちまったかと思った
10:43
平均とありますが、実際は確率における期待値を求めています。
兄弟姉妹間における
遺伝子が完全に一致している場合を1
片方のみが一致している場合を1/2
全く一致していない場合を0とすると
今回の場合
完全に一致する確率
1/2
片方のみが一致する確率
1-1/2(両方一致)=1/2
全く一致していない確率
0
よって期待値は
1*(1/2)+(1/2)*(1/2)+0*0=3/4=75%
となるわけです。
なんで1/2かけるのか意味不明。期待値で比べるのがそもそも違うと思う。
わかりやすかったです。
とても面白い。
素晴らしい解説でした。
本買おうかな。
利己と利他は二律背反ではあるが、
『進化』の観点では同一のモノでもあるという感じかな
とっても面白かった♪
私は、最初に出版された「生物=生存機械論」を読みました。その後、「増補改訂版 利己的な遺伝子」を読んで、その後、続編の「延長された表現型」を読みました。懐かしいですね。
4:31 代表的な動物例で笑ったww😊
これを見るたび思うのは、あくまでも利己的なのは遺伝子であって、人自体のことを指してはいないと言うこと。
この世のクリエイターはいないっていう文言が気に入った本でした。
とても面白く解説聞かせてもらいました!
OPもいのちの輝きのダンスが輝いていましたね♡
親切で高評価・チャンネル登録しておきました!
冒頭めっちゃ好き
かゆいところに手が届くような解説…!大変分かりやすく興味深かったです😂
この本は名著すぎて芸術品のように感動した覚えがある
情けは人のためならず、遺伝子のためなり
すげえ、長年の疑問が解決した…
『利己的な遺伝子』は大学受験の年に、生物教師からおすすめされて読みました。高校生でも理解できるほど分かりやすく書かれているのと同時に、生物系の大学を目指していたこともあり驚愕を受けたのを今でも覚えています。
無事に大学へ合格し、利己的な遺伝子について教授に聞くと「利己的な遺伝子は今の生物学から見れば既に古い著作だが、生物学に精通する者全てが読まねばならないほど充分に価値がある」と仰っており、どれほど偉大な書物であるか改めて知る機会になりました。
自分たちが遺伝子を保存する為の器に過ぎないという事を自覚しているのを除けば、人間とて他の生物と何ら変わらないと言うことですかね。
この本の遺伝子プールの話で、進化的に安定な戦略(ESS)の話はめちゃくちゃ興味深かった。遺伝子プールとは「進化的に安定な、遺伝子のセット」だって言っててなるほど!ってなった記憶がある
いやああおもろすぎるなあ!!!本の内容を知らなかったので女王蜂の仕組み説明、衝撃でした。わかりやすく説明していただきありがとうございます!ただわかりやすいだけでなく、主の考察が本当に大好きです。このチャンネルを他人に勧めている理由でもあります。茶番ももちろん好き!笑 いいねとチャンネル登録じゃ足りないぐらい最高です。感動をありがとうございます!これからも応援してます!!!
蜂の巣の例は分かりやすくて助かります。
以下、めちゃ早口でミツバチ講釈失礼します ( '‘ω‘)ハァハァ
蜜蜂さんは巣 (コロニー、ハイヴとも呼ばれます)
に繋がれた個体の群れです。
彼らは女王(じょおう)の為ではなくハイヴの為に本能に従って行動しています。
そして、実際は女王(じょおう)様も働き蜂ちゃん達も護衛も種付け役も
階級は同等であり、ハイヴ所属の社畜です。
業務内容と数が違うから、子作りの女王役が偉い人のように見えますが、
これはまったくの錯覚です。
(これについては、人間の社会階層を蜜蜂のハイヴに当てはめるっつーのがナンセンスです)
この主張を支持する証拠もあります。
例えば、女王蜂が死んだら、他の蜜蜂(メスや幼子たち) の誰かが
子作り出来る体に変化して子作りの役割を継承して女王蜂になります。
以上のように全員がハイヴのための役割を演じているだけですし、
女王は偉くないし働き蜂は惨めでもないです。
余談ですが、女王蜂が1つのハイヴに1匹しかいないのは
維持費の都合だと考えられています。
じょおう様が消費する栄養、出産、母子の世話係りを考えると
女王蜂は皇室の宮家のようなものです。
1つで機能しますし、多ければ多いほど維持費に押しつぶされるので
却ってハイヴの生存率を下げてしまいます。
動画内の「働き蜂が女王のために働く」っていうのはやや不正確かも。
「働き蜂はハイブのために、
女王はハイブのために、全ての蜂はハイヴのために」
蜂の社会に役割はありますが、階級はありません。
(昆虫ふぜいに階級を作るほどの能力は持たない)
おお、分かりやすい✨✨生物分野は結構難しいですね。
これは単なる群淘汰説、というか群としての機能の話であって動画趣旨とは言ってることが異なる気がする
働きバチは「女王は動けずにずっと子供を産み続けなくてはいけないから大変そうねぇ・・・。その点、うちらは好きに外へ出て蜜を吸えるから良かったわぁ」とか思ってるかもしれないわけで、女王はむしろ面倒な仕事を押し付けられた学級委員長的なポジションかもしれませんね。人間が「女王蜂」なんて名称をつけるから王と奴隷みたいな印象を持たれてしまうわけで、名前の付け方って難しいですね。
これを人間社会に置き換えたらどうなるか。大統領やCEOも偉くは無くて庶民と一緒と言ったら、確かに責任が大きい人の心労とかその地位に至るまでの努力ヲコスパで考えたら同じかもしれないけど、行動体系が全く違うのに公平とか平等とか言うのはどうだろう。女王候補は女王候補同士で女王の地位を巡ってケンカするけど、本当に平等なら誰もケンカしてまで女王の地位に座ろうとしないよね。或いは働きバチ同士でもケンカはあるんだから女王同士のケンかだけが特別じゃないよってなるかもしれないけど、女王と働きバチのケンカだったらたぶん女王が勝つ。
このチャンネルでも溶け挙げたような気がするユニバース25実験はネズミだったけど、オスはみんなハーレムの王になりたがるし、メスはハーレムに入れてもらいたがる。ハーレムのメスは王からDVもくらう苦労があるけどそれでもハーレムの外で大勢の不特定多数のオスに暴力振るわれたり他のメスとも争い続けるよりはマシだからそうしてる。社会性を理性的に保ってそうな生物でも、脳みそなんか無さそうな虫でもやってる事は似てる、ならば人間も他人の上に立ちたがるのは不毛な本能かもしれないし、人間なりの有益な理性かもしれない。
原始社会、400年前の北米西海岸のインディアンたちにはポトラッチ制度があった。酋長の仕事は富の再分配(及び人口調整)。部落民から日々徴収した富を祭りの日に自部落民にも敵対部落民にも大盤振る舞いする、それが多ければ多いほど自部落民からは支持され続けるし他部落にも「うちの方がこれだけたくさんの富があって強いぞ」って見せつけ威嚇する事もできる。その大盤振る舞いの日に少しでも多くの富をばらまくために日頃は庶民よりもずっと質素に暮らしてる。でもポトラッチ戦争に勝てば次期も絶大な権力を手に入れられるし、もうそろそろ寿命だなと思ったら節制を辞めて富を独り占めする事もできる。そういう社会の酋長もコスパは庶民と同じかもしれないけど、だったらなぜみんな酋長の座を争うのか。人間だってトータルで考えればさほど得の無い権力争いするのは本能なら虫に対して虫ごときって言い方は出来ないのでは。
7:53 退化とは器官などがなくなったり縮小することであって、適応もしてるよね?尚かつ進化でもある
20年ぐらい前地球大進化 第6集 ヒト遥かなる冒険者でインタビュー受けてた博士やん!
自己犠牲は群れを生かすっていうのは今までで一番納得した
ありがとうございます!
動画内で使われている「生存に有利な」という言い回しは不正確ですね。正しくは「繁殖に有利な遺伝子」がその個体を通じて群れ全体に広まっていきます。わかり易い事例として "孔雀の羽根" があり、オスの孔雀の羽根は非常に派手な見た目で長く、このため飛ぶのにも不便で外敵からの注目を引くため全く生存には有利ではりません。が、この「生存に不利な特徴」はメスへの性的アピールとなるため「繁殖に有利」となります。このため世代を重ねた孔雀の群れの中では「生存に不利な遺伝子=派手なオスの羽根」が進化しました。
この「繁殖に有利な遺伝子」という考え方が重要で。例えばホモサピエンスは40歳を過ぎる頃から様々な疾患を併発し(いわゆる生活習慣病的なヤツ)、明らかに生存に不利な身体的特徴を誘発する「生存には不利な遺伝子」を多数保有していますが。少なくとも前時代までのホモサピエンスの標準的な繁殖行動の中においては、10代後半から20歳までに子供を生んで40前には一通り成人させて育て上げ終えていたため、40過ぎてから発言する遺伝的特徴は「何ら繁殖行為に影響を及ぼさない」ので、特に自然淘汰される事無く現代にまで受け継がれています。
子どもを持ちたい人には高齢出産に挑んでもらって、より高齢出産でできた子供が増えればその中に超長健康寿命を獲得した個体もありうる?障害児や流産など犠牲は多そうですが
@@edogawasullivan9191 思考実験としては面白そうですが…。その場合、恐らくは意図した通りにはならず、40歳過ぎてからやっと性成熟する人類種みたいな感じになり。さらに性成熟後に1回繁殖活動を行った後は、性も根も尽き果ててしまってすぐに衰弱死してしまう~いわば無駄に幼年期のみが長い「セミ人間」みたいな進化が起こりそうですね(笑)。
この動画メチャクチャ分かりやすい🎉明日利己的な遺伝子買って読もうと🧬
ワクワクして読んだ記憶があります。「沈黙の春」も同様に。
再びのご紹介に感謝いたします。
現実的な問題として少し咀嚼して考える大切なきっかけになりました。
漫画《寄生獣》で寄生生物が人間に紛れて大学の講義を受けている場面があるけど、その時の講義内容が正にこれですよね。
自分も人間の利他行動と、これとが同一起源なのかどうか興味があります。
分かり易くて良かった
高校時代に父の部屋にあって読みかけたけど挫折して、父から解説だけ聞いて満足したやつだ…
今なら読めるだろうから読んできます、ありがとう
沈黙の春は影響こそ大きいが、弊害がかなり大きかったな。
興味深い内容でした。とても分かりやすかったです
いつだったかのドラえもんでのび太がランドセルをなくしただか何かの時、
ジャイアンが「お前のものは俺のものだ!」とか言って一緒に探しに行ったエピソードあって好きだったな
経済学だとゲーム理論とかで「持ちつ持たれつをみんなで実践すれば、全体最適に近づく」を説明してる人がいたような
個体というよりは、人類とか一つの共通する遺伝子持った種が集団として生き残って次世代に繋いでいくことを考えているのかも
このチャンネルは趣味で運営してるのかそれとも団体が運営してるのかしらんけど、まとめ方が綺麗で好き。
親切心からではなく、利己的な理由からチャンネル登録させて頂きました。
面白いお話感謝です。
今後益々の貴方さまのご活躍を祈念いたします。
このチャンネルおもしろいな。
利他的行動しておきました。
この書籍に出てくるもので「ミーム」とかも非常に興味深い話でしたね。
詐欺師が多い集団(ロシア)のなかでは利己的な行動のほうがメリットあるし、逆に日本のように支え合いが多い共同体では利他的の方が生存確率があがる。
取るべき行動は、個人がどんな集団に属しているかにより変わるのである。
また面白い本あったら紹介お願いします!!
良い復習になった
寄生獣の田宮良子が生物の利他行動についての講義を受けてた時のワンシーンを思い出した。
9割さんの動画久しぶりに観にきました。
ほんとこの書籍は面白いです。
27歳頃に読んで、以後「愚かな個体がおるなぁ」と人間を俯瞰し、大抵の事は許せるようになりました。
が、しかーし、昨今の愚かさを見ると人間とは変な生物だなぁと思うのです。
是非、ジョン B. カルフーンが行った
UNIVERSE 25 と呼ばれる動物実験についてもまとめていただきたいと思いました。
ゆっくり饅頭にも脳みそがあったのか( ゚д゚)
非常に面白い内容でした!
遺伝子超面白いですね!今度買ってみよう!
いつもありがとうございます♪
めっちゃためになる事言ってるんだけど画像がたまにオモロくて話入ってこない時あるから何回も巻き戻しながら見てる😂
分かる。スって入ってこないから画像おもろくするのやめてほしいw
初めて買った生物学の本がこれでよかった。
茶番の最後の「解説するの私かい」が回を追うごとに長くなりつつどんどん意味不明な方向にいくの草
5:26の「にも関わらず、なぜ利己行動を行う動物が…」の部分は「なぜ利他行動を行う動物が…」と読み替えるんでいいんだよね…?
「もっと言ってはいけない」橘玲.著で、"ゲイ男性は母方の家系が多産の傾向にある"という研究結果が出ているという内容に妙に納得した記憶があるけど、今回の内容と照し合せても個体の繁殖行動が必ずしも生存に有利とは限らない場合もあり得るという事なんでしょうかね。
おそらく違うかと。原典に当たってないのでなんとも言えませんが、最近、マウスの遺伝子の中でゲイ遺伝子が発見されたようです(要出典で申し訳ない)。そこの遺伝子を弄ると同性の雄に発情するようになる、みたいな。つまり、性嗜好が遺伝子によってある程度の範囲で傾向付けられる場合、性嗜好は繁殖行動と何ら関係なく、遺伝子の遺伝の有無で決まる、ということが帰結されます。つまり、仰る内容のゲイ傾向の遺伝子と多産傾向の遺伝子とがサピエンスの23対ある染色体の中で、同じ染色体上にあり、且つ同一の染色体側に存在してる場合、遺伝しやすくなります。分かりやすくいうなら、XY性染色体のX側にどちらの遺伝子も乗っていて、X染色体ごと遺伝していく為に、性嗜好と多産傾向とが一緒に遺伝していきやすいと言えます。
そして何より、サピエンスは特異的です。その遺伝子の淘汰には自然環境の出番がほとんどありません。社会で生き残っていくか、あるいはその社会ごと失くならないかが重要です。前者は言わずもがな、何らかの要因によって異性にモテなければならず(あるいはお見合いで繁殖相手を見繕う)、後者は原始的な村社会同士の食糧争いを考えれば分かりやすいです。他の村の者は生かす道理がないですよね?したがって、人間の繁殖生態を遺伝子の保存度に関連させて分析するのは誤っていると思います。
理論上、羊のドリーのようにクローンによる繁殖もサピエンスは行えます。そういう意味でも、サピエンス、あるいはサピエンスの息のかかった非野生の生き物たちに遺伝学的アプローチを仕掛けるのは誤りだと思います。
個体のために遺伝子があるのではなく
遺伝子のために個体がいる という考えは コペルニクス的転回でおもしろいですね。
コペルニクス的転回が言いたかっただけに見えちゃう
というか結構有名な話ですね
「生物は遺伝子の乗り物」でググると色々出てきます
@@mm5jjjd1
そんなつもりはなかったのですが・・・。
その見方は、コペルニクス的転回でおもしろいです。
なんちゃって。
@@zz22222
有名ですよね。
どこかで少しだけ聞きかじってはいましたが、忘れていたので、新鮮に感じましたね。
今はネット上のネタを指すようになってしまったミームと言う用語もこの本が出典なんですよね。
数十年前にこの本を読んだ時はまさかミームと言う言葉がこんなに使われるようになるとは思いませんでした。
ESSの話で、巣を開け渡し続ける蜘蛛の話が面白かった記憶があります。
10分40秒の平均75%に関する補足です。
これは血縁度の考え方になります。
50%ではないかと疑問を持った方がいるかもしれませんが以下の考え方がヒントになるかもです。
とある遺伝子が妹と同じ可能性
母親から受け継ぐのは50%の確率(父または母)
それを妹が受け継ぐ確率はさらに50%(aまたはb)なので結果25%
次に父親から受け継ぐ確率は50%
その場合妹は確実に受け継いでいるため50%のまま
それぞれ独立していることで足し算が可能なため50%+25%=75%
よって姉妹間である特定の遺伝子を持つ可能性は75%になります
まさに高校生物で学習する血縁度の概念そのものですね
エピジェネティック遺伝についても取り上げてほしいです。
めっちゃおもろいから登録しようと思ったら登録済みやった(笑)