【人を動かす ③原則】カーネギーが提唱する上手く生きる方法(書評,アニメ解説)

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  • Опубліковано 6 вер 2024
  • #人を動かす
    「人を動かす」(デール・カーネギー著)は、マネージャーやチームリーダーなど、人を動かす立場ならば、はじめに読んでおきたい1冊といっても過言ではない名著です。
    これから人を扱う立場になる人、社会に出て、人と関わっていく人には、これからチームとして最高の結果を出すことを求められていきます。
    本書を読めば、チームを構成する1人1人のパフォーマンスを最大限に高め、全体としての成果を引き出すような「人を動かす」スキルが身に付きます。
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    今回はデールカーネギーの人を動かすを纏めます
    本書は全世界1936年創刊、日本国内で430万部、世界で千五百万部以上のベストセラーです。
    本書では、数々の有名な事象を新聞、雑誌、裁判記録、哲学書などを片っ端から調べあげ、著者自ら抽象化し、人を動かす原則に落とし込んだものです。
    そんなカーネギーは人を動かすには三つの原則があると言っています。
    それが
    批判や非難をしない
    重要感をもたせる
    人の立場に身を置く
    です。
    人はどんなに悪人で、誰が観ても間違っていると思っていても、決して自分が間違っているとは認めず、自分を正当化したがる習性があります。
    そして、批判をされたり非難をされても、心から自分の行動を変えることはないと言います。むしろ、批判すればするほど、頑な。に自分が正しいことを主張するだけで、望ましい行動を取らせることができなくなるといいます。
    例を挙げます
    米国大統領リンカーンをご存知でしょうか?
    彼は若い頃、ある政治家を非難する文章を新聞に投稿しました。
    するとプライドの高い政治家は激怒し、リンカーンに決闘を申し込んだのです。
    この時はすんでのところで仲裁が入り事なきを得ました。
    リンカーンはこの時に人の扱い方を知りました。
    それ以降どんなことがあっても、人を馬鹿にせず、人を非難しないようになったとのことです。
    またある時、彼の指揮下にあったミード将軍が命令に従わず、勝機を逃してしまいました。
    落胆し、腹を立てたリンカーンはミード将軍へ手紙を書きました。
    しかし、その手紙は、死後にリンカーンの書類の間から発見されたのです。
    つまり、リンカーンは実際に投函しなかったのです。
    この様に、人を非難したり苦情を言うのは簡単ですが、無益なことです。
    その替り、相手の行動に対して非難をせずに、相手がなぜそのような行動をとったのかを考えて認め、承認欲求を満たしてあげることが相手の心を動かすためには最重要なのです。
    人の渇望する欲求は何でしょうか?
    人の欲求のうち、睡眠や食欲といったものは、なくてはならないものですが、既に十分満たされてます。
    しかし根強い欲求で、なかなか満たされないものは承認欲求です。これを本書では自己の重要感と表現しています。
    これも例を交えて説明します。
    ある労務管理を担当する女性は、勤務態度の悪い用務員に手を焼いていました。
    彼女は彼にやる気を出させようと懸命だったが、やがて彼がたまにはまともな仕事をすることに気が付きました。
    そこで、そのようなときはなるべく褒めるようにし、しかもなるべく人前で彼をほめるようにしました。
    すると、だんだんと勤務態度は改善し、彼ははきちんとした仕事をするようになったといいます。
    優れた心理学者ウィリアム・ジェームズは、「人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持である」と言います。
    ここで注意しておきたいのは、賞賛の言葉は真実で、お世辞では駄目ということです。
    うそでない、真心からの賛辞を相手に与えれば、相手はその言葉をいつまでも大切にし、その通りになろうと行動してくれるのです。
    その意味では自他ともにこの人間の心理をハックしたのが、ショールームの前田裕二さんです。
    好きになる事はコントローラブル、好きになって貰う事はアンコントローラブル
    とはお世辞ではなく人を褒める為の技術なんですね。
    それでは人を動かすにはどうすれば良いのでしょうか?
    それは相手の立場で考えることです。
    大抵の人は自分から見て思ったことを相手にそのまま伝えてしまいます。
    しかし、それでは相手が利益を感じてくれないため、中々動いてくれません。
    例えば、仲間を誘って野球をやりたいという人が、皆に向かって、自分がいかに野球をやりたいということを語っても意味がありません。
    皆に野球をやれば元気がでるとか、面白いとか、やることによって得られる利益を伝えなければ人は集まらないのです。
    相手の立場に身を置き、その人の好むものを手に入れる方法を教えてやることで、人を動かすことが可能になります。
    自動車王ヘンリーフォードの言葉が本文に引用されているので、紹介します。
    成功に秘訣というものがあるとすれば、
    それは他人の立場を理解し、
    自分の立場と同時に他人の立場からも
    物事を見ることのできる能力です。
    最後にここ迄の内容を纏めます。
    批判や非難をしない
    重要感をもたせる
    人の立場に身を置く
    そして、これらに共通していえるのが、人を尊重するということです。
    相手をリスペクトし、何を考えているのかを知る、そして自分の要求があれば、力ずくではなく、相手に併せた対応が必要だ、ということです。

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