【活動電位と心電図】抗不整脈薬 III群 Kチャネル遮断薬 アンカロン シンビット

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  • Опубліковано 10 січ 2025

КОМЕНТАРІ • 13

  • @たろーーー-y2d
    @たろーーー-y2d 2 роки тому

    いつもお世話になっております。アミオダロン静注ですがどのくらいで効き目が出てきるのでしょうか。静注後すぐに効果が出てきますか?

  • @channel-rh7dt
    @channel-rh7dt 3 роки тому +2

    いつもわかりやすいご説明ありがとうございます。心電図初学者です。
    質問なのですが、不整脈の機序まとめの動画では、三群薬は不応期を延ばすことによるリエントリーに対する治療薬として挙げられていました。また、リエントリーは異常自動能またはTAによる期外収縮がきっかけとなり起こると説明されていました。
    今回の動画では、心室期外収縮(EAD以外による)を直接抑える治療としても三群薬が挙げられており、これは不応期の延長が異常自動能、DADも抑えるためということでしょうか?不整脈機序の動画ではそれらに対する治療に3群薬は挙げられていませんでしたが、PVCを抑える薬として3群薬が第一選択に挙げられるのはどういった治療機序からでしょうか?
    わかりにくい文章ですみません!長文失礼しました💦

    • @ecg_meister
      @ecg_meister  3 роки тому +1

      ありがとうございます!
      III群のうち、シンビットはpure Kチャネル遮断薬であり、機序からはリエントリーの停止に役立ちますが、異常自動能やTAには有効ではないと考えます!
      一方、同じIII群に属するアミオダロンはKチャネル以外にも遮断するマルチチャネル遮断薬のため、異常自動能やTAにも有効です(EAD以外)!なので、アミオダロンはリエントリーのはじまりである期外収縮の抑制にも、リエントリー成立した不整脈の停止にもどちらにもきくので、日常臨床で非常に有効な薬剤です!

    • @channel-rh7dt
      @channel-rh7dt 3 роки тому +1

      ご回答ありがとうございます!
      アミオダロンはマルチチャネルブロッカーなので使い勝手がいいんですね!
      ただ、病気が見えるという参考書には心室期外収縮の心筋梗塞急性期に伴う場合の治療法に、アミオダロン、ニフェカラントなどのKチャネル阻害薬を考慮と書いてあり、ニフェカラントはカリウムチャネルのみ遮断するもののようですが、これがなぜなのかがわからないです。。
      教えていただけますと幸いです!

    • @ecg_meister
      @ecg_meister  3 роки тому +2

      @@channel-rh7dt
      その文章の意味合いは、
      ・アミオダロン:心室性期外収縮の発生も抑えるし、そのPVCを契機にリエントリーになった場合も止める。
      ・ニフェカラント:心室性期外収縮の発生は抑えられないけれど、そのPVCを契機にリエントリーになった場合は止める。
      上記と考えてよいと思います!
      ニフェカラントは心抑制作用が少ない最大の理由は、Naチャネルを遮断しないことであり、それはつまり期外収縮の発生は抑制できない!心室筋の活動電位の発生をおさえないからこと心抑制作用が少ないわけで、そのためにPVC発生の活動電位は抑えられない!
      と考えます!

    • @channel-rh7dt
      @channel-rh7dt 3 роки тому +1

      @@ecg_meister
      なるほど!心室性期外収縮がきっかけで起こるリエントリー性不整脈を抑制するという意味合いが含まれていたのですね!
      もやもやしていた部分が解消されました、ありがとうございます!🙇‍♂️

  • @シコ猫
    @シコ猫 2 роки тому

    いつも動画参照させていただいております。最近循環器病棟に移動になった看護師です。
    TdPの時、アンカロンの使用の作用機序が、よくわかりません。
    アンカロンの副作用にQT延長があるので、Td Pを誘発することにはなりませんか?
    すみませんが、教えて欲しいです

  • @TT-ib8rx
    @TT-ib8rx 3 роки тому +1

    虚血のないHFrEF・Af合併、来院時からQT延長している症例を経験した事があるのですが、その場合は電解質補正が中心になってくるのでしょうか?

    • @ecg_meister
      @ecg_meister  3 роки тому +1

      実際の症例をみていないので、あくまで一般論として解答いたします!
      まず、総論として、
      QT延長をみたら、
      ①電解質(低Ca Mg K)
      ②薬剤性
      ③徐脈
      はまず鑑別します!
      それは頻度多いかつ、急性期介入ができるからです。そこをまず介入します。
      次に、各論として
      HFrEFの原疾患は何でしょうか?
      冠動脈に有意狭窄がない+左機能低下+QT延長の場合、たこつぼ症候群を考えます!
      また、冠動脈に有意狭窄がなくても、中等度狭窄があった場合や、貧血が強い場合、心不全の時は酸素の需要と供給のバランス(酸素需要が供給を上回る)から、心筋虚血となり、QT延長することあります。あとは冠攣縮もありです。つまり、結局は心筋の虚血は現時点では絶対ないとは言えないです!
      あと、ワンチャン頭蓋内疾患後(特にくも膜下出血)のQT延長もあるので、疑わしくは頭部CTです!

  • @ホセサントス
    @ホセサントス 3 роки тому +1

    いつもお世話になっています。
    VF蘇生後の患者に対しては,必ずと言っていいほどアミオダロンを使用している気がします。これは,蘇生のプロトコールにも書いてありますが,これは,EAD,DADに関係なく使用するということなのでしょうか?
    また,今までEAD,DADを気にして患者様を見たことなかったのですが,アミオダロンを投与して有効でなければリドカインも併用している患者様のイメージがありました。QT延長と短縮の作用のある薬を使用していて,よくわからなくなりました。リドカインとアミオダロンを併用することはどういうことなのでしょうか。

    • @ecg_meister
      @ecg_meister  3 роки тому

      ありがとうございます!
      まず、VF/pulseless VTが起きてしまっている場合は、ACLSアルゴリズムにもあるようにアミオダロンが有効です!
      また、致死性不整脈が起こる可能性がある状況のとき、その原因がEADであればアミオダロンは使わず、リドカインを用います!
      アミオダロンとリドカインを併用することはあります!それは、EADに対してリドカインで対応し、リエントリー成立予防またはリエントリー停止目的および、DADによる不整脈予防目的にアミオダロンを使う場合であり、特に急性心筋梗塞ではどのタイプの不整脈機序も起こりやすい時に用いることがあります!
      ACLSアルゴリズムは一般的に不整脈を専門にやっていない医療従事者でも行えるように型(アルゴリズム)をつくることで、大多数において有効な治療が、非専門医でもできるようになっているものと考えています!
      ただし、僕ら循環器専門医は機序から必要な治療・抗不整脈薬を使い分け、ターゲットを明確にして治療薬を選択しています!
      すなわち、リドカインとアミオダロンを併用しているときも、その目的がそれぞれ明確であれば問題なく、実際に用いることもあります!

  • @ホセサントス
    @ホセサントス 3 роки тому

    心不全を合併しているAF患者について質問です。
    心不全合併しておりEF低下していれば、β遮断薬を少量から始め、リズムコントロールよりもレートコントロールを優先して、ジギタリス製剤の使用という文献を見つけました。
    ・ジギタリス製剤とアミオダロンの薬剤の使い分けはどのようにされていますか。
    ・心不全合併の心不全患者に使用するアミオダロンに関しては、VT、VFの発作予防「EAD誘発」とは関係なく、レートコントロールの目的で使用されるということですか?

    • @ecg_meister
      @ecg_meister  3 роки тому

      いつも質問いただきありがとうございます!
      今まで回答させていただいておりますが、それらはチェック済みでしょうか?
      ・ジギタリス製剤とアミオダロンの薬剤の使い分けはどのようにされていますか。
      ⇒AFに対するアミオダロンは非常に有効ですが保険適応外の使用方法になるため、まずはランジオロール、ジギタリス製剤で対応可能であればそれで対応します!AFに対するアミオダロンはそれらで対応できない場合の最終兵器です!
      ・心不全合併の心不全患者に使用するアミオダロンに関しては、VT、VFの発作予防「EAD誘発」とは関係なく、レートコントロールの目的で使用されるということですか?

      「心不全合併の心不全患者」→「AF合併の心不全」のことですね?
      AFのリズムおよびレートコントロールに有効なので使用します!
      特に、低左心機能で頻脈性心房細動(rapid AF)がまさに血行動態に悪影響を与えているときで、電気的除細動してもすぐにrapid AFに戻って維持できない場合には重宝します!