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真由との会話が腑に落ちなかったのですが、突然霧が晴れた気がしました。久美子から誘われたプールですが、喜んで行ってみたら、麗奈とペアルック(以上)、完全に入る隙間がありません。希美に対するみぞれの「特別」が、フルート仲間と仲良くしているのを見て気持ちが折れたのと同じものを感じました。で、真由も「リズと青い鳥」を会話に入れてきています。嫌われない様に覚えた処世術では「特別」な友達はできないことを吐露しています。久美子に写真を一緒に撮ろうと言われても、部長だから「みんな仲良く」という配慮を再確認しただけでした。そういう存在でしかない自分が写った写真を皆にあげるのは嫌だったのでしょう。転校して顔を合わせた瞬間にイメージ通りと喜んでいた相手と気の置けない仲間になれないもどかしさですね。やるべきことはきちんとやる宣言は、久美子との「特別」を諦めた、という表現なのかもしれません。私自身、色々な職場を短期間で渡り歩いた時期がありますが、大抵の人とはすぐに打ち解ける力がつきました。どうしてもソリが合わない人がいて、精神的に追い詰められた苦い経験もあります。
コメントをありがとうございます!> やるべきことはきちんとやる宣言は、久美子との「特別」を諦めた、という表現なのかもしれません。なるほど~私は割と転校によって様々なことを諦めなくてはならなかった真由の側面に目が行きましたが、もちろん、転校によって始まる新たな生活に期待していた真由と言う面もあるわけですよね。> 転校して顔を合わせた瞬間にイメージ通りと喜んでいた相手と気の置けない仲間になれないもどかしさですね。思えば、真由が見せた最初の姿がこれでした。第11話からは真由と久美子の関係に焦点が移るでしょうから、この視点でも観てみたいと思います。ありがとうございます!
今回の動画も一つ一つの考察を嚙み締めながら拝聴させていただきました!いつもで申し訳ないのですが、長文コメント失礼いたします。まず、今回は演奏回としてもらいたかったです!AでもBでもいいので、そろそろ演奏が欲しいですが、劇場版までお預けでしょうか。。。美知恵先生がB編成の指揮者でない改変は私的にはNGでした。動画の考察で「混乱」という分析をされていて、なるほど、とは思いましたが、原作で美知恵先生の優秀さがさりげなく描かれているこの場面を改変してしまっては、美知恵先生が吹奏楽に対する優秀さを表現している原作の表現もろとも登場しないので、非常に残念でたまらないというのが私の感想でした。アニメでただ一人のの3年生落選が蕾実という事実は私も驚きました。フルートの1年生に優秀な子が入ったような描写は原作もアニメもなかったと記憶しているので、今後蕾実にスポットが当たるシーンは出てくるのでしょうか(関西大会のオークション結果も気になります)。昨年のAメンバーが後輩にも追い抜かれているのは本当に容赦ないですね。もなかの考察についても全く同感です。アイスの差し入れのシーンで、れんじゃくさんに伺いたかったのですが、アニメでは奏がアイスをどのようにもらったと想像していますでしょうか?原作での夏紀から受け取る微笑ましい描写がカットされていて私は残念でした。明静工科のくだりは、明らかな改変ミスではないでしょうか。動画の考察どおり、事情通の麗奈ならこんなセリフ言わないと私も思いますので、非常に残念な改変でした。原作どおりこんな会話は不要で、むしろその尺があれば奏が夏紀からどのようにアイスをもらったかを描いてほしかったです。夢と加部の物語は原作読了組としては入れてもらいたいですよね。ここも少ししか触れられていないのは寂しいですが、ないよりはマシというところでしょうか。二人の物語は、特に夢のソロ克服の場面をメインに特典映像などで映像化してほしいですよね!原作とアニメの対比の考察の部分、激しく同意です。また、アニメの「宣戦布告」について、もう原作の真由とは別人で違うドラマです、という点も同じことを感じました。久美子が「部員全員」とか「みんな」と答えるのは1年生の時にあすかに指摘されてもメンタル面が成長していないことを暗示だと理解していますし、ひまわりの登場まではアニメでもこのメンタルの揺らぎが続くんでしょうね。。。物語の骨格だけ見ると原作とは変わっていないと思うのですが、ドロドロさというか、物語の引き込まれ方がアニメの方がより「こってり」しているのではないかという点は、れんじゃくさんの別の動画の分析通りではないのでしょうか。しかし思うのですが、真由のソリを喜んでくれるのが「みんな」と久美子が言っているのに、すぐ隣にいる奏や麗奈が久美子のソリを期待する反対の描写がしつこく登場し、真由の感情をかき回しているように思いますが、ここも「こってり」しているようにも感じます。アニメの方で、真由が久美子に対して意思疎通を拒否しつつも久美子の望み通りに吹く辺りが最高の演出、という考察も激しく同感です。久美子がコアな地雷を踏んだ、という考察もなるほどと思いました。飛行機雲の写真の分析は原作になかったアニメの演出なので真由の心情を表すのに分かりやすい描写でしたね。久美子が真由にどう向き合っていくか、もさることながら、真由が久美子にどう向き合っていくのか、も同時に見ていく必要がありそうですね。数回分の物語に跨る原作改変としての大きな流れがこの場面が布石として打たれていて、原作読了組をも今後の展開を惑わせるような仕掛けになっていると感じていますし、結果は知っていてもどういう展開になるのか読めないので、楽しみで仕方ありません!さいごに、原作の真由とは別人で違うドラマであっても、すでに真由vs久美子というより、戸松遥vs黒沢ともよの演技掛け合いに引き込まれている気もします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます!とても励みになっております!!> アイスの差し入れのシーンで、れんじゃくさんに伺いたかったのですが、アニメでは奏がアイスをどのようにもらったと想像していますでしょうか?アニメでは、窓から奏ちゃんがアイスを咥えながら歩いているところを遠くから見て、微笑み合っていましたので、夏紀たちがその場からいなくなってから、そっと自分の分を取ったのだと思っています。すずめに食べられてしまう前にw夏紀がいる間は、チラチラ見ながら、自分からはアイスを取りに行かない、意地っ張りなところを描きたかったのかな、と。ここでも、アニメでは奏ちゃんを少し幼く描いていますね。原作の、例えば梨々花と過ごす休日を描いた短編のような、もう少し背伸びしているませた感じが欲しいなと思うのですが、それはそれで可愛いし…と言うところですwww今回もありがとうございます!
@@renjak_anime コメントバックありがとうございます。なるほど、すずめが私が食べようかな?といったときの、奏の表情が「ちょっと待ってよ!」って言ってますからきっと意地張っていたんでしょうねww相手に合わせて応対するのが奏スタイルかと思っていたので、少し大人になった夏紀に対しては、もう少し大人な対応でも良かったかなと勝手に思っていましたので、「もう少し背伸びしているませた感じが欲しい」は同感です!
この第7話、プールで真由が『リズと青い鳥』の話題で語る誰にも固執しない姿勢、誰とも特別な関係を築かない態度、これ、実は第5話の久美子父の「家族だろ?」の言葉とセットになっていて、ここに久美子の滝先生への疑念として描かれる原作者のキリスト教カトリックへの疑念(⇨この隠されたキリスト教文学の件は、第6話への私のコメントを御参照下さい)のもう一つの要因が隠されています。神父の妻帯禁止です。神父は、家族という特別な関係を持つことを許されない。特に私が驚愕したのは、原作に無い真由の言葉「(人は)そういうの(=誰かに固執)が全く無い人の事 本気で好きになる事は絶対にない」です。これ、神父の妻帯禁止への原作者の強烈な疑念(の代弁)ですよね?(原作にはない言葉ですが。)でもこの言葉、あすかが久美子を追い詰めたあの言葉と同じです!安全な場所から見守るだけの人間に誰が本音を見せてくれるのか…(原作では「安全な場所から」の語が無いだけで意味は同じ。)このあすかの言葉、あすかが 父との繋がりであるユーフォを続ける為に 部内の問題から安全な距離を保って上手く対処するやり方そのものです!つまりあすかの自虐込みの言葉です!『父』との繋がりを続ける…この設定、今考えると、含意するのは『父(=神)』に仕える職・神父のことですよね?なんと既に第2期のあすかの設定と台詞に、神父の妻帯禁止、神父に家族という特別な関係を認めないカトリックに原作者が抱いた強烈な疑念が入っていたんです!話を戻して久美子三年生編、原作では、その後の展開で、この神父の妻帯禁止の問題が、久美子が麗奈との"特別"な関係をどう捉えるかという問題と密接に関連していることが解りますが、アニメではそこを分かり易くする為、真由の誰とも特別な関係を築こうとしない姿勢を、久美子は自身の中学の時代の誰にも何事にも生煮えな態度だった自分と重ねます。それは、久美子がキリスト教から遠ざかっていた時期です。(※ 久美子は『守護天使』葵と離れていて『罪』の心を抱いてしまったんです! その反省を描いたのが誓フィ。久美子が美玲に諭したのは「『守護天使』さつきと離れるな!」です。さつきの緑の目と青い髪飾りが、葵と同じ『守護天使』の記号論です。)つまりカトリックの神父の妻帯禁止への疑念が、原作者がキリスト教から遠ざかっていた要因であることを示唆していますね。それは(今回解った)第2期のあすかの言葉に隠された原作者の妻帯禁止への疑念が、あすかの自虐込みの言葉の矛先として、久美子の中学時代からの生煮えな態度に向かっていることからも理解できるのですが、アニメではそれを、あすかと同じ意味の言葉を真由に言わせ、久美子がそれを自身の中学時代と重ねるという方法で、見事に明確に関連付けて描いてみせている訳です。(これからアニメで描かれるであろう、麗奈との"特別"な関係をどう捉えるかというその後の考察との関連に加えて!)この京アニの能力(或いは脚本・構成の花田十輝氏の能力)に只々脱帽です!
コメントをありがとうございます!なるほど〜あの校舎裏であすか先輩が久美子を追い詰めたセリフは、久美子の姿勢を指摘するだけでなく、あすか先輩自身の自虐でもあるというのは、思ってもみませんでした。実に興味深い指摘です。その他の考察も興味深いです。美玲を引き止めた行為の中には、かつて葵と袂を分かってしまった自分のように、さつきのことを手放してはいけないという意味もあったと言うのが面白い。実際、美玲はさつきのことをどう思っているのか、アニメでは見えにくいですからね。原作でも、決して多くが描かれているわけではありませんが。第9話以降も実に楽しみです!!
ユーフォの隠された物語では、優子は久美子の『内なるキリスト』=香織が遣わしたエンジェルでした。それを示すのが、あの大きなおリボン! エンジェルの翼を表す記号論です。「香織先輩マジエンジェル」香織じゃなくて実は優子がエンジェルでした。で優子の青緑の目から気付いたのは、葵ちゃんの緑の目と青い髪飾りで、久美子に幼少時から寄り添う久美子の『守護天使』だということ。それに気付いてビックリしました。徹底的なキリスト教文学なんですね、この物語。あすかは久美子の内なる闇で、希美の中身が久美子の『罪』でした。希美の戻った部活からあすかが辞めること、それは久美子が自身の『罪』と向き合わずに*逃げる*事を意味するんですね。麗奈の「辞める事は逃げる事」その台詞が実はここに効いてきます。で、葵ちゃん、あすかに複雑な感情を抱くキャラで、部活を辞めた後悔をいつも後ろ姿に滲ませていました。実は久美子に、あすかが部活を辞めたら=つまり久美子が自身の『罪』と向き合わずに逃げたら必ず後悔する、と諭すもう一人のエンジェルだったんです! 優子の目の色の記号論から気付きました。原作者は御友人"麗奈"に対して嫉妬の『罪』の感情を抱いてしまった、それがユーフォの物語の素なのですが、その原因は、原作者が一時期キリスト教から遠ざかっていた事の様でして、その反省が誓フィで描かれている訳です。そう解釈できます。なので、久美子が美玲に諭したのは、『守護天使』さつきと離れるな! という事な訳です。
低音パートの練習に真由がいないのは勿論ソリの練習のためだがソリを奪いたい訳ではなく、自分なりに久美子の役にたとうと思いからだとすれば天使でしかない。
コメントをありがとうございます!私も、特にアニメでは描かれる、人間味のある真由はキャラクターとして好きです!原作小説では、キャラクターと言うよりも概念みたいで、よく分からなかったのですが。真由は、基本的に善の人なのですよね。ただ、久美子のエゴには付き合えないと言うだけで。でも、役には立ちたいとずっと思っています。本当に、聖良女子での真由を見てみたいですし、聖良女子で過ごさせてあげたかったです!!!
それでも、もし、黒江真由が部活を辞める、と言い出したら久美子と奏は必死に止めると思うんだよな。
コメントをありがとうございます!私も、そう思います。真由をはじき出すことは、久美子が信じている北宇治のあり方とは相反すると思いますので。しかし、真由には真由の信じる世界があって、久美子が信じる北宇治にも様々な考え方、立場の人がいます。では、どうするの?と言う話になるのだと思い、楽しみにしています!!
アニメイトタイムズの石原立也監督×小川太一副監督インタビューにて「単なる物語の仕掛けではない、黒江真由の人間性を大事に描いた」という趣旨の発言がありました。ならば彼女もまた未熟な悩める一人の高校生であるはずで、その前提に立って今回を見直してみると諦めることに慣れてしまった彼女の弱さのようなものが垣間見えたように思います。「大抵のことはどっちでもいい」そして「リズは欲張りだと思う」という真由は自身のことを、リズと青い鳥に例えています。「そうしたほうがみんなが喜んでくれるから」それが嬉しくてリズ(真由)は動物(周囲の人)たちにパン(話しやすさ、優しさ、指導)をあげていた。ならば「一緒に過ごしていた動物はたくさんいるのにどうして青い鳥にだけに固執するんだろう」とは「みんな(つばめやすずめ)じゃなくて久美子に受け入れてほしいと思うこの気持ちはリズと同じで欲張りなのだろう」と読み解けます。しかし真由はここで普通の人とそうでない自分に(飛行機雲を撮影することで)線を引きます。『久美子に受け入れられたい自分は普通ではなくて、誰かに固執する誰かは普通なのだ。「大抵のことはどっちでもいい」自分が誰かに固執するなんてことなどないはずで、ならばこの気持ちは何か違うものに違いない。その証拠に、何かに固執している久美子のことが真由は気になって仕方がないし(=私がそうだから)、固執するもののない真由を久美子は遠ざける(=本気で好きになることは絶対にない)のだから。』だから久美子に固執していない(それ故本気で好かれない)ことを証明するために、真由は久美子(≒北宇治吹奏楽部)との間に線(飛行機雲の写真)を引く。清良女子のみんなにも固執していなかったから本気で好かれなくても諦められた。久美子にも固執していないのだから距離をとっても平気なはずだと信じて。真由の予想では「その気」でオーディションに臨めば高確率でソリを奪ってしまうだろうと考えており、そのとき部の中での真由は原作通り「部長の敵」になるのでしょう。そんな異物が写った苦い記録、写真がみんなの手に残ることを「お父さんのお下がり」のカメラで撮った「写真が好きな真由」には許せなかったから現像に失敗したことにした。実はあれもこれも固執しまくりじゃないかと傍目には見えますが、諦めることに慣れた未熟な真由はそれを認めることができない。なぜなら、これが固執ならば自分は本気で好きになってもらえたことがない(と思っている)ことを証明してしまうから。この先、そのことが平気でなかった真由は正体不明の焦りを抱き、そして再び、これまで以上の勢いで距離を詰めようとしてくる気がします。それに対して久美子は…どうなるんでしょうね?「お別れの寂しさ」ではなく「本気で好きになる」つまり「特別」という一期からのテーマを浮き立たせたことで、魔法のチケットでの解決感がより強調されるのではないかと期待をしています。
コメントをありがとうございます!なるほど!真由が、自分が欲張りだと言うのは、自分ができる施しで久美子以外の部員は喜んでいるのに、久美子は何故か距離を置いている。皆が喜ぶだけではなくて、久美子にも喜んで欲しいと思うことが、真由にとって「欲張りかな?」と思っている。それを、極めて遠回しに久美子本人に伝えていたと言う感じでしょうか。真由の、自分のことは誰も好きにならないと言う思い込みは、環境からくるとは思うのですが、それでも当人にとっては深刻なものだとは思います。アニメの真由はかなり感情豊かですので、大きなうねりとなって戻ってきそうで、おっしゃられるように今後の展開でどうなるのか大変興味深いです!!原作とはまた違う今後の展開がありそうで、楽しみでならないです!!!
原作既読者です。原作に黒江真由に関する話が十分に描き切れていない、あるいは表現しきれていないように感じて、久美子3年生編での最大の消化不良点だったのですが、アニメは、より情報が多いので、そのあたりをどう明確に描き、補完され、こなれたものになっているかが、『ユーフォ3』の見どころの一つだと思っています。ただ今のところ、それが小出しにされていて、黒江真由のキャラクターとあいまって、わざとそうしているのかもしれませんが、わかりにくいものになっています。ほかのエピソード、たとえば、部員との人間関係のことや、久美子も部長になったのですから、部全体の運営との絡みなどはこれまでにもあって、小出し並べて進めていっても、まとまりがつく話なので、アニメではそれらを一つひとつ丁寧に描いてきているのですが、黒江真由のエピソードは、そうしたこれまでのエピソードとはちがって、「エトランゼ」を扱ったものですから、同様には扱いづらい難しいものです。さらに設定が、久美子と同じ楽器の奏者で、しかも、黒江真由のキャラクターが「クラゲ」ときていますので、なお難しいものになっています。原作の終わりの方では、久美子が悩みながら問題を解決し、ハッピーエンドにばく進したので、黒江真由が吹っ飛んでしまったように感じ、黒江真由が単に久美子のかませ犬になっているように感じたので、残念に思ったものでした。アニメでは、まだこれからですが、どのように描かれていくかが、一つの注目点です。
コメントをありがとうございます!まったく同じ思いです。原作小説でははっきり見えてこなかった真由と言う存在が、アニメではどのように解釈されているのかをとても楽しみにしていました。原作では、「あすか先輩」を想起させる描写も多かったですし、別の学校で育ったユーフォ奏者と言うことで、久美子の別の可能性の世界の存在で、久美子のアンチテーゼのような存在かと思っていましたが、その後、登場するたびに違う面を見せてくるので、だんだん分からなくなっていってしまった感じです。>原作の終わりの方では、久美子が悩みながら問題を解決し、ハッピーエンドにばく進したので、黒江真由が吹っ飛んでしまったように感じ、これ、よく分かります。本当にその通り!久美子が自身の問題を解決し、麗奈との劇的な和解があってこちらはスッキリなのですが、真由の方とは特別な何かはないのですよね。なので、私は真由は聖良女子で燃え尽きており、なんら含むところがなかったのに、久美子が勝手に真由に自分の思いを投影し苦しんでいたのではないかと言う結論に達しました。そして、真由のような異質な存在を認めるだけの力が久美子に備わったことで解決したのかと。> 黒江真由が単に久美子のかませ犬になっているように感じたので、ですので、この気持ちもよく分かります。逆に久美子と言う存在は、真由に対してどんな影響を与えたのかがまったく描かれませんので、物語的には真由はたんなる「噛ませ犬」ですよね。その点は、おっしゃられるように本当に寂しく感じます。アニメでは、だいぶ人物像が変わっておりますので、そうした部分の救済もあって欲しいですね!!
@@renjak_anime 長い拙文を読んでいただき、ありがとうございます。それと、さらに拙文で言いたかったことを明確にしていただき、かさねてありがとうございます。『響けユーフォニアム』は、久美子の1年生編と2年生はよかったのですが、3年生編は、黒江真由の登場がどうにも不完全燃焼でした。それと、久美子のハッピーエンドも、ちょっとやり過ぎのような気がして、現実の吹奏楽コンクールがもっと混沌、ドロドロしたところがあるのを知っていますのでなおさらなのですが、原作をこんなにきれいにハッピーエンドに終わらせますと、『響けユーフォニアム』にはまったく罪がないのですが、なんだかなぁという気持ちです。もちろん、個人的な意見なのですが。アニメでは、すでに伏線も出てきていますし、大筋は変わらなさそうですが、どうなることやら。
@@t2660-q4n お気持ちわかります。視点的なこともあるのでしょうが、彼女は最後まで掴みどころがわからない人物でした。「クラゲ」の例えはやはり秀逸です。久美子の彼女の心内をどこまで踏み込んで描かれるかに、私も注目していきます。個人的希望ですが、お互いに、「いい子の顔して、でも本当はどこか冷めてて、だからいい子ちゃんの皮、ペリペリってめくりたいなって」という遣り取りがあっても善きかも…ですw
@@Saori-NekoNeko 作者の批判をするつもりは全くないのですが、せっかく黒江真由というおもしろいキャラクターを登場させたわけですから、もう少し描いてほしかったと思います。最後まで「クラゲ」のまま終わったような気がします。
いつも拝見させていただいております。今回、ぎくりとさせられたのは真由の「現像に失敗して」というセリフですね。今、原作の本が手元にないので確認できませんが、多分アニオリですよね。フィルムカメラで現像に失敗したら写真は全滅するはずなので嘘だとすぐわかりますよね(若い人以外は)真由は今期のアニメで一番闇が深そうですね。某バンドアニメの主人公は不平不満を喚き散らしていますが、真由はじっとして何も言わない分、恐ろしいです。いよいよ来週、原作通りの事が起こるのでしょうね。楽しみです。
いつもご視聴とコメントをありがとうございます!真由を入れて集合写真を撮ろうとする展開からしてアニオリでした。原作で真由が一緒に写真に入るのは、すべてが解決して佳穂のカメラで、でしたので、アニメを観ていた時は「え?もう一緒に写真に入っちゃうの??」と思ったのですが、もっとエグい展開になっていて、やっぱり花田十輝は人が悪いと思いましたw私もフィルムカメラの世代なので、よく分かりますw 白黒フィルムならともかく、カラーフィルムを個人で現像するなんて相当ムリがあるので、当然業者に頼んだでしょうし、そこで一枚だけ失敗とか考えにくいですものね~ちな、私は若い頃、カメラ屋で仕事していたので、失敗が絶対にないとは言い切れませんがwwwでも、あるなら撮影の失敗の方ですね。それは無数にありました。不平不満を喚き散らしている方と言われると、東映動画の方でしょうか? あれ、面白いですね~と言うか、音楽アニメ、バンドアニメはとりあえず観てしまうので、今季は「響け!」「ガルクラ」「ヨルクラ」の三本を継続視聴しています。「ささこい」もバンド物と言えなくもないのですが、原作の良さがあまり出ていないので視聴を断念してしまいました。原作漫画が好きすぎて…(^_^;)
お身体お大事に!まさか『駆け出すオブリガード』を1話にまとめるとは!でした。真由と久美子に焦点を当てる演出・構成は良かったのですが、惜しむらくはみぞれの演奏会がカットされてしまったことです。久美子(と希美)と真由(とみぞれ)の考えや想いなどなど、深いところで核心に触れる描写があるため、敢えて避けたのかな~?と深読み。とはいえ『リズ鳥』にまつわる最後の描画ともなるお休み3日は、Extraで収録していてほしいと節に願うのです。ポニーテールを解いたロングヘアな希美(あとバレッタのシーン)も見たいのですよ~😭そして個人的な願望ではありますが、収録の最後には久美子のこの独白で締めくくっていただきたい…「きっとこれから先、みぞれの抱える想いを希美が知ることはないのだろう」※9話タイトル「ちぐはぐ~…」…ニュアンス的に8話でオーディションまで、9話でオーディション後っぽいです。
早速のコメントと、お気遣いありがとうございます。そうですね!確かに『駆け出すオブリガート』の一章をたった一話にまとめられていました。みぞれの演奏会が丸々カットされていたからか、そういう印象がありませんでした。「誓いのフィナーレ」と同じく、アニメ化作品でテーマにしたいところと、原作小説でテーマとなっているところに差異があるので、無理ないとは言うものの、やはり原作ファンからすると淋しく感じるところがありますね。南中カルテットが揃っている最後のシーンになりますので、無理だろうなと思いつつも、私も映像化して欲しかったと思うところです。優子と夏紀以上に、吹部を卒業し様々な心境の変化を経た希美の姿を観たかったです。もっとも、「飛び立つ君の背を見上げる」と言う傑作がありますので、もしも映像化するのならば、こちらを映像化して欲しいかな~とも思っています。京アニで映像化も魅力的ですが、山田尚子監督、吉田玲子脚本がいいなと思うので、ここは別会社でも。もしくは、思い切って実写映画化もありかと。9話のタイトルについては、知りませんでした。どっかで分かるのでしょうか?探してみます!!
真由との会話が腑に落ちなかったのですが、突然霧が晴れた気がしました。
久美子から誘われたプールですが、喜んで行ってみたら、麗奈と
ペアルック(以上)、完全に入る隙間がありません。
希美に対するみぞれの「特別」が、フルート仲間と仲良くして
いるのを見て気持ちが折れたのと同じものを感じました。
で、真由も「リズと青い鳥」を会話に入れてきています。
嫌われない様に覚えた処世術では「特別」な友達はできないことを
吐露しています。
久美子に写真を一緒に撮ろうと言われても、部長だから
「みんな仲良く」という配慮を再確認しただけでした。
そういう存在でしかない自分が写った写真を皆にあげるのは
嫌だったのでしょう。
転校して顔を合わせた瞬間にイメージ通りと喜んでいた相手と
気の置けない仲間になれないもどかしさですね。
やるべきことはきちんとやる宣言は、久美子との「特別」を
諦めた、という表現なのかもしれません。
私自身、色々な職場を短期間で渡り歩いた時期がありますが、
大抵の人とはすぐに打ち解ける力がつきました。
どうしてもソリが合わない人がいて、精神的に追い詰められた
苦い経験もあります。
コメントをありがとうございます!
> やるべきことはきちんとやる宣言は、久美子との「特別」を諦めた、という表現なのかもしれません。
なるほど~私は割と転校によって様々なことを諦めなくてはならなかった真由の側面に目が行きましたが、もちろん、転校によって始まる新たな生活に期待していた真由と言う面もあるわけですよね。
> 転校して顔を合わせた瞬間にイメージ通りと喜んでいた相手と気の置けない仲間になれないもどかしさですね。
思えば、真由が見せた最初の姿がこれでした。第11話からは真由と久美子の関係に焦点が移るでしょうから、この視点でも観てみたいと思います。ありがとうございます!
今回の動画も一つ一つの考察を嚙み締めながら拝聴させていただきました!
いつもで申し訳ないのですが、長文コメント失礼いたします。
まず、今回は演奏回としてもらいたかったです!AでもBでもいいので、そろそろ演奏が欲しいですが、劇場版までお預けでしょうか。。。
美知恵先生がB編成の指揮者でない改変は私的にはNGでした。
動画の考察で「混乱」という分析をされていて、なるほど、とは思いましたが、原作で美知恵先生の優秀さがさりげなく描かれているこの場面を改変してしまっては、美知恵先生が吹奏楽に対する優秀さを表現している原作の表現もろとも登場しないので、非常に残念でたまらないというのが私の感想でした。
アニメでただ一人のの3年生落選が蕾実という事実は私も驚きました。フルートの1年生に優秀な子が入ったような描写は原作もアニメもなかったと記憶しているので、今後蕾実にスポットが当たるシーンは出てくるのでしょうか(関西大会のオークション結果も気になります)。昨年のAメンバーが後輩にも追い抜かれているのは本当に容赦ないですね。
もなかの考察についても全く同感です。
アイスの差し入れのシーンで、れんじゃくさんに伺いたかったのですが、アニメでは奏がアイスをどのようにもらったと想像していますでしょうか?
原作での夏紀から受け取る微笑ましい描写がカットされていて私は残念でした。
明静工科のくだりは、明らかな改変ミスではないでしょうか。動画の考察どおり、事情通の麗奈ならこんなセリフ言わないと私も思いますので、非常に残念な改変でした。原作どおりこんな会話は不要で、むしろその尺があれば奏が夏紀からどのようにアイスをもらったかを描いてほしかったです。
夢と加部の物語は原作読了組としては入れてもらいたいですよね。ここも少ししか触れられていないのは寂しいですが、ないよりはマシというところでしょうか。二人の物語は、特に夢のソロ克服の場面をメインに特典映像などで映像化してほしいですよね!
原作とアニメの対比の考察の部分、激しく同意です。
また、アニメの「宣戦布告」について、もう原作の真由とは別人で違うドラマです、という点も同じことを感じました。
久美子が「部員全員」とか「みんな」と答えるのは1年生の時にあすかに指摘されてもメンタル面が成長していないことを暗示だと理解していますし、ひまわりの登場まではアニメでもこのメンタルの揺らぎが続くんでしょうね。。。
物語の骨格だけ見ると原作とは変わっていないと思うのですが、ドロドロさというか、物語の引き込まれ方がアニメの方がより「こってり」しているのではないかという点は、れんじゃくさんの別の動画の分析通りではないのでしょうか。
しかし思うのですが、真由のソリを喜んでくれるのが「みんな」と久美子が言っているのに、すぐ隣にいる奏や麗奈が久美子のソリを期待する反対の描写がしつこく登場し、真由の感情をかき回しているように思いますが、ここも「こってり」しているようにも感じます。
アニメの方で、真由が久美子に対して意思疎通を拒否しつつも久美子の望み通りに吹く辺りが最高の演出、という考察も激しく同感です。久美子がコアな地雷を踏んだ、という考察もなるほどと思いました。飛行機雲の写真の分析は原作になかったアニメの演出なので真由の心情を表すのに分かりやすい描写でしたね。久美子が真由にどう向き合っていくか、もさることながら、真由が久美子にどう向き合っていくのか、も同時に見ていく必要がありそうですね。
数回分の物語に跨る原作改変としての大きな流れがこの場面が布石として打たれていて、原作読了組をも今後の展開を惑わせるような仕掛けになっていると感じていますし、結果は知っていてもどういう展開になるのか読めないので、楽しみで仕方ありません!
さいごに、原作の真由とは別人で違うドラマであっても、すでに真由vs久美子というより、戸松遥vs黒沢ともよの演技掛け合いに引き込まれている気もします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます!とても励みになっております!!
> アイスの差し入れのシーンで、れんじゃくさんに伺いたかったのですが、アニメでは奏がアイスをどのようにもらったと想像していますでしょうか?
アニメでは、窓から奏ちゃんがアイスを咥えながら歩いているところを遠くから見て、微笑み合っていましたので、夏紀たちがその場からいなくなってから、そっと自分の分を取ったのだと思っています。すずめに食べられてしまう前にw
夏紀がいる間は、チラチラ見ながら、自分からはアイスを取りに行かない、意地っ張りなところを描きたかったのかな、と。
ここでも、アニメでは奏ちゃんを少し幼く描いていますね。原作の、例えば梨々花と過ごす休日を描いた短編のような、もう少し背伸びしているませた感じが欲しいなと思うのですが、それはそれで可愛いし…と言うところですwww
今回もありがとうございます!
@@renjak_anime コメントバックありがとうございます。
なるほど、すずめが私が食べようかな?といったときの、奏の表情が「ちょっと待ってよ!」って言ってますからきっと意地張っていたんでしょうねww
相手に合わせて応対するのが奏スタイルかと思っていたので、少し大人になった夏紀に対しては、もう少し大人な対応でも良かったかなと勝手に思っていましたので、「もう少し背伸びしているませた感じが欲しい」は同感です!
この第7話、プールで真由が『リズと青い鳥』の話題で語る誰にも固執しない姿勢、誰とも特別な関係を築かない態度、これ、実は第5話の久美子父の「家族だろ?」の言葉とセットになっていて、ここに久美子の滝先生への疑念として描かれる原作者のキリスト教カトリックへの疑念(⇨この隠されたキリスト教文学の件は、第6話への私のコメントを御参照下さい)のもう一つの要因が隠されています。
神父の妻帯禁止です。
神父は、家族という特別な関係を持つことを許されない。
特に私が驚愕したのは、原作に無い真由の言葉「(人は)そういうの(=誰かに固執)が全く無い人の事 本気で好きになる事は絶対にない」です。
これ、神父の妻帯禁止への原作者の強烈な疑念(の代弁)ですよね?(原作にはない言葉ですが。)
でもこの言葉、あすかが久美子を追い詰めたあの言葉と同じです!
安全な場所から見守るだけの人間に誰が本音を見せてくれるのか…(原作では「安全な場所から」の語が無いだけで意味は同じ。)
このあすかの言葉、あすかが 父との繋がりであるユーフォを続ける為に 部内の問題から安全な距離を保って上手く対処するやり方そのものです!
つまりあすかの自虐込みの言葉です!
『父』との繋がりを続ける…
この設定、今考えると、含意するのは『父(=神)』に仕える職・神父のことですよね?
なんと既に第2期のあすかの設定と台詞に、神父の妻帯禁止、神父に家族という特別な関係を認めないカトリックに原作者が抱いた強烈な疑念が入っていたんです!
話を戻して久美子三年生編、
原作では、その後の展開で、この神父の妻帯禁止の問題が、久美子が麗奈との"特別"な関係をどう捉えるかという問題と密接に関連していることが解りますが、アニメではそこを分かり易くする為、真由の誰とも特別な関係を築こうとしない姿勢を、久美子は自身の中学の時代の誰にも何事にも生煮えな態度だった自分と重ねます。
それは、久美子がキリスト教から遠ざかっていた時期です。
(※ 久美子は『守護天使』葵と離れていて『罪』の心を抱いてしまったんです! その反省を描いたのが誓フィ。久美子が美玲に諭したのは「『守護天使』さつきと離れるな!」です。さつきの緑の目と青い髪飾りが、葵と同じ『守護天使』の記号論です。)
つまりカトリックの神父の妻帯禁止への疑念が、原作者がキリスト教から遠ざかっていた要因であることを示唆していますね。
それは(今回解った)第2期のあすかの言葉に隠された原作者の妻帯禁止への疑念が、あすかの自虐込みの言葉の矛先として、久美子の中学時代からの生煮えな態度に向かっていることからも理解できるのですが、アニメではそれを、あすかと同じ意味の言葉を真由に言わせ、久美子がそれを自身の中学時代と重ねるという方法で、見事に明確に関連付けて描いてみせている訳です。(これからアニメで描かれるであろう、麗奈との"特別"な関係をどう捉えるかというその後の考察との関連に加えて!)
この京アニの能力(或いは脚本・構成の花田十輝氏の能力)に只々脱帽です!
コメントをありがとうございます!
なるほど〜あの校舎裏であすか先輩が久美子を追い詰めたセリフは、久美子の姿勢を指摘するだけでなく、あすか先輩自身の自虐でもあるというのは、思ってもみませんでした。実に興味深い指摘です。
その他の考察も興味深いです。美玲を引き止めた行為の中には、かつて葵と袂を分かってしまった自分のように、さつきのことを手放してはいけないという意味もあったと言うのが面白い。実際、美玲はさつきのことをどう思っているのか、アニメでは見えにくいですからね。原作でも、決して多くが描かれているわけではありませんが。
第9話以降も実に楽しみです!!
ユーフォの隠された物語では、優子は久美子の『内なるキリスト』=香織が遣わしたエンジェルでした。それを示すのが、あの大きなおリボン! エンジェルの翼を表す記号論です。「香織先輩マジエンジェル」香織じゃなくて実は優子がエンジェルでした。
で優子の青緑の目から気付いたのは、葵ちゃんの緑の目と青い髪飾りで、久美子に幼少時から寄り添う久美子の『守護天使』だということ。
それに気付いてビックリしました。徹底的なキリスト教文学なんですね、この物語。
あすかは久美子の内なる闇で、希美の中身が久美子の『罪』でした。
希美の戻った部活からあすかが辞めること、それは久美子が自身の『罪』と向き合わずに*逃げる*事を意味するんですね。麗奈の「辞める事は逃げる事」その台詞が実はここに効いてきます。
で、葵ちゃん、あすかに複雑な感情を抱くキャラで、部活を辞めた後悔をいつも後ろ姿に滲ませていました。実は久美子に、あすかが部活を辞めたら=つまり久美子が自身の『罪』と向き合わずに逃げたら必ず後悔する、と諭すもう一人のエンジェルだったんです! 優子の目の色の記号論から気付きました。
原作者は御友人"麗奈"に対して嫉妬の『罪』の感情を抱いてしまった、それがユーフォの物語の素なのですが、その原因は、原作者が一時期キリスト教から遠ざかっていた事の様でして、その反省が誓フィで描かれている訳です。そう解釈できます。なので、久美子が美玲に諭したのは、『守護天使』さつきと離れるな! という事な訳です。
低音パートの練習に真由がいないのは勿論ソリの練習のためだがソリを奪いたい訳ではなく、自分なりに久美子の役にたとうと思いからだとすれば天使でしかない。
コメントをありがとうございます!
私も、特にアニメでは描かれる、人間味のある真由はキャラクターとして好きです!原作小説では、キャラクターと言うよりも概念みたいで、よく分からなかったのですが。
真由は、基本的に善の人なのですよね。ただ、久美子のエゴには付き合えないと言うだけで。でも、役には立ちたいとずっと思っています。
本当に、聖良女子での真由を見てみたいですし、聖良女子で過ごさせてあげたかったです!!!
それでも、もし、黒江真由が部活を辞める、と言い出したら久美子と奏は必死に止めると思うんだよな。
コメントをありがとうございます!
私も、そう思います。
真由をはじき出すことは、久美子が信じている北宇治のあり方とは相反すると思いますので。
しかし、真由には真由の信じる世界があって、久美子が信じる北宇治にも様々な考え方、立場の人がいます。では、どうするの?と言う話になるのだと思い、楽しみにしています!!
アニメイトタイムズの石原立也監督×小川太一副監督インタビューにて「単なる物語の仕掛けではない、黒江真由の人間性を大事に描いた」という趣旨の発言がありました。
ならば彼女もまた未熟な悩める一人の高校生であるはずで、その前提に立って今回を見直してみると諦めることに慣れてしまった彼女の弱さのようなものが垣間見えたように思います。
「大抵のことはどっちでもいい」そして「リズは欲張りだと思う」という真由は自身のことを、リズと青い鳥に例えています。
「そうしたほうがみんなが喜んでくれるから」それが嬉しくてリズ(真由)は動物(周囲の人)たちにパン(話しやすさ、優しさ、指導)をあげていた。
ならば「一緒に過ごしていた動物はたくさんいるのにどうして青い鳥にだけに固執するんだろう」とは「みんな(つばめやすずめ)じゃなくて久美子に受け入れてほしいと思うこの気持ちはリズと同じで欲張りなのだろう」と読み解けます。
しかし真由はここで普通の人とそうでない自分に(飛行機雲を撮影することで)線を引きます。
『久美子に受け入れられたい自分は普通ではなくて、誰かに固執する誰かは普通なのだ。「大抵のことはどっちでもいい」自分が誰かに固執するなんてことなどないはずで、ならばこの気持ちは何か違うものに違いない。その証拠に、何かに固執している久美子のことが真由は気になって仕方がないし(=私がそうだから)、固執するもののない真由を久美子は遠ざける(=本気で好きになることは絶対にない)のだから。』
だから久美子に固執していない(それ故本気で好かれない)ことを証明するために、真由は久美子(≒北宇治吹奏楽部)との間に線(飛行機雲の写真)を引く。
清良女子のみんなにも固執していなかったから本気で好かれなくても諦められた。久美子にも固執していないのだから距離をとっても平気なはずだと信じて。
真由の予想では「その気」でオーディションに臨めば高確率でソリを奪ってしまうだろうと考えており、そのとき部の中での真由は原作通り「部長の敵」になるのでしょう。
そんな異物が写った苦い記録、写真がみんなの手に残ることを「お父さんのお下がり」のカメラで撮った「写真が好きな真由」には許せなかったから現像に失敗したことにした。
実はあれもこれも固執しまくりじゃないかと傍目には見えますが、諦めることに慣れた未熟な真由はそれを認めることができない。
なぜなら、これが固執ならば自分は本気で好きになってもらえたことがない(と思っている)ことを証明してしまうから。
この先、そのことが平気でなかった真由は正体不明の焦りを抱き、そして再び、これまで以上の勢いで距離を詰めようとしてくる気がします。
それに対して久美子は…どうなるんでしょうね?
「お別れの寂しさ」ではなく「本気で好きになる」つまり「特別」という一期からのテーマを浮き立たせたことで、魔法のチケットでの解決感がより強調されるのではないかと期待をしています。
コメントをありがとうございます!
なるほど!真由が、自分が欲張りだと言うのは、自分ができる施しで久美子以外の部員は喜んでいるのに、久美子は何故か距離を置いている。皆が喜ぶだけではなくて、久美子にも喜んで欲しいと思うことが、真由にとって「欲張りかな?」と思っている。それを、極めて遠回しに久美子本人に伝えていたと言う感じでしょうか。
真由の、自分のことは誰も好きにならないと言う思い込みは、環境からくるとは思うのですが、それでも当人にとっては深刻なものだとは思います。アニメの真由はかなり感情豊かですので、大きなうねりとなって戻ってきそうで、おっしゃられるように今後の展開でどうなるのか大変興味深いです!!
原作とはまた違う今後の展開がありそうで、楽しみでならないです!!!
原作既読者です。原作に黒江真由に関する話が十分に描き切れていない、あるいは表現しきれていないように感じて、久美子3年生編での最大の消化不良点だったのですが、アニメは、より情報が多いので、そのあたりをどう明確に描き、補完され、こなれたものになっているかが、『ユーフォ3』の見どころの一つだと思っています。ただ今のところ、それが小出しにされていて、黒江真由のキャラクターとあいまって、わざとそうしているのかもしれませんが、わかりにくいものになっています。ほかのエピソード、たとえば、部員との人間関係のことや、久美子も部長になったのですから、部全体の運営との絡みなどはこれまでにもあって、小出し並べて進めていっても、まとまりがつく話なので、アニメではそれらを一つひとつ丁寧に描いてきているのですが、黒江真由のエピソードは、そうしたこれまでのエピソードとはちがって、「エトランゼ」を扱ったものですから、同様には扱いづらい難しいものです。さらに設定が、久美子と同じ楽器の奏者で、しかも、黒江真由のキャラクターが「クラゲ」ときていますので、なお難しいものになっています。原作の終わりの方では、久美子が悩みながら問題を解決し、ハッピーエンドにばく進したので、黒江真由が吹っ飛んでしまったように感じ、黒江真由が単に久美子のかませ犬になっているように感じたので、残念に思ったものでした。アニメでは、まだこれからですが、どのように描かれていくかが、一つの注目点です。
コメントをありがとうございます!
まったく同じ思いです。原作小説でははっきり見えてこなかった真由と言う存在が、アニメではどのように解釈されているのかをとても楽しみにしていました。
原作では、「あすか先輩」を想起させる描写も多かったですし、別の学校で育ったユーフォ奏者と言うことで、久美子の別の可能性の世界の存在で、久美子のアンチテーゼのような存在かと思っていましたが、その後、登場するたびに違う面を見せてくるので、だんだん分からなくなっていってしまった感じです。
>原作の終わりの方では、久美子が悩みながら問題を解決し、ハッピーエンドにばく進したので、黒江真由が吹っ飛んでしまったように感じ、
これ、よく分かります。本当にその通り!
久美子が自身の問題を解決し、麗奈との劇的な和解があってこちらはスッキリなのですが、真由の方とは特別な何かはないのですよね。なので、私は真由は聖良女子で燃え尽きており、なんら含むところがなかったのに、久美子が勝手に真由に自分の思いを投影し苦しんでいたのではないかと言う結論に達しました。
そして、真由のような異質な存在を認めるだけの力が久美子に備わったことで解決したのかと。
> 黒江真由が単に久美子のかませ犬になっているように感じたので、
ですので、この気持ちもよく分かります。逆に久美子と言う存在は、真由に対してどんな影響を与えたのかがまったく描かれませんので、物語的には真由はたんなる「噛ませ犬」ですよね。その点は、おっしゃられるように本当に寂しく感じます。
アニメでは、だいぶ人物像が変わっておりますので、そうした部分の救済もあって欲しいですね!!
@@renjak_anime 長い拙文を読んでいただき、ありがとうございます。それと、さらに拙文で言いたかったことを明確にしていただき、かさねてありがとうございます。『響けユーフォニアム』は、久美子の1年生編と2年生はよかったのですが、3年生編は、黒江真由の登場がどうにも不完全燃焼でした。それと、久美子のハッピーエンドも、ちょっとやり過ぎのような気がして、現実の吹奏楽コンクールがもっと混沌、ドロドロしたところがあるのを知っていますのでなおさらなのですが、原作をこんなにきれいにハッピーエンドに終わらせますと、『響けユーフォニアム』にはまったく罪がないのですが、なんだかなぁという気持ちです。もちろん、個人的な意見なのですが。アニメでは、すでに伏線も出てきていますし、大筋は変わらなさそうですが、どうなることやら。
@@t2660-q4n
お気持ちわかります。
視点的なこともあるのでしょうが、彼女は最後まで掴みどころがわからない人物でした。
「クラゲ」の例えはやはり秀逸です。
久美子の彼女の心内をどこまで踏み込んで描かれるかに、私も注目していきます。
個人的希望ですが、お互いに、
「いい子の顔して、でも本当はどこか冷めてて、だからいい子ちゃんの皮、ペリペリってめくりたいなって」
という遣り取りがあっても善きかも…ですw
@@Saori-NekoNeko 作者の批判をするつもりは全くないのですが、せっかく黒江真由というおもしろいキャラクターを登場させたわけですから、もう少し描いてほしかったと思います。最後まで「クラゲ」のまま終わったような気がします。
いつも拝見させていただいております。
今回、ぎくりとさせられたのは真由の「現像に失敗して」というセリフですね。今、原作の本が手元にないので確認できませんが、多分アニオリですよね。
フィルムカメラで現像に失敗したら写真は全滅するはずなので嘘だとすぐわかりますよね(若い人以外は)
真由は今期のアニメで一番闇が深そうですね。某バンドアニメの主人公は不平不満を喚き散らしていますが、真由はじっとして何も言わない分、恐ろしいです。
いよいよ来週、原作通りの事が起こるのでしょうね。楽しみです。
いつもご視聴とコメントをありがとうございます!
真由を入れて集合写真を撮ろうとする展開からしてアニオリでした。原作で真由が一緒に写真に入るのは、すべてが解決して佳穂のカメラで、でしたので、アニメを観ていた時は「え?もう一緒に写真に入っちゃうの??」と思ったのですが、もっとエグい展開になっていて、やっぱり花田十輝は人が悪いと思いましたw
私もフィルムカメラの世代なので、よく分かりますw 白黒フィルムならともかく、カラーフィルムを個人で現像するなんて相当ムリがあるので、当然業者に頼んだでしょうし、そこで一枚だけ失敗とか考えにくいですものね~ちな、私は若い頃、カメラ屋で仕事していたので、失敗が絶対にないとは言い切れませんがwww
でも、あるなら撮影の失敗の方ですね。それは無数にありました。
不平不満を喚き散らしている方と言われると、東映動画の方でしょうか? あれ、面白いですね~と言うか、音楽アニメ、バンドアニメはとりあえず観てしまうので、今季は「響け!」「ガルクラ」「ヨルクラ」の三本を継続視聴しています。「ささこい」もバンド物と言えなくもないのですが、原作の良さがあまり出ていないので視聴を断念してしまいました。原作漫画が好きすぎて…(^_^;)
お身体お大事に!
まさか『駆け出すオブリガード』を1話にまとめるとは!でした。
真由と久美子に焦点を当てる演出・構成は良かったのですが、惜しむらくはみぞれの演奏会がカットされてしまったことです。
久美子(と希美)と真由(とみぞれ)の考えや想いなどなど、深いところで核心に触れる描写があるため、敢えて避けたのかな~?と深読み。
とはいえ『リズ鳥』にまつわる最後の描画ともなるお休み3日は、Extraで収録していてほしいと節に願うのです。
ポニーテールを解いたロングヘアな希美(あとバレッタのシーン)も見たいのですよ~😭
そして個人的な願望ではありますが、収録の最後には久美子のこの独白で締めくくっていただきたい…
「きっとこれから先、みぞれの抱える想いを希美が知ることはないのだろう」
※9話タイトル「ちぐはぐ~…」…ニュアンス的に8話でオーディションまで、9話でオーディション後っぽいです。
早速のコメントと、お気遣いありがとうございます。
そうですね!確かに『駆け出すオブリガート』の一章をたった一話にまとめられていました。みぞれの演奏会が丸々カットされていたからか、そういう印象がありませんでした。「誓いのフィナーレ」と同じく、アニメ化作品でテーマにしたいところと、原作小説でテーマとなっているところに差異があるので、無理ないとは言うものの、やはり原作ファンからすると淋しく感じるところがありますね。
南中カルテットが揃っている最後のシーンになりますので、無理だろうなと思いつつも、私も映像化して欲しかったと思うところです。優子と夏紀以上に、吹部を卒業し様々な心境の変化を経た希美の姿を観たかったです。
もっとも、「飛び立つ君の背を見上げる」と言う傑作がありますので、もしも映像化するのならば、こちらを映像化して欲しいかな~とも思っています。
京アニで映像化も魅力的ですが、山田尚子監督、吉田玲子脚本がいいなと思うので、ここは別会社でも。もしくは、思い切って実写映画化もありかと。
9話のタイトルについては、知りませんでした。どっかで分かるのでしょうか?探してみます!!