【ボーンチャイナ 金彩】焼成方法に注意が必要です! 陶磁器用のブライト金液を使用する場合の要点・注意点 ※詳細は概要欄をご覧ください!

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  • Опубліковано 14 чер 2024
  • ボーンチャイナはガラス質の釉薬の肌つやが良く、とてもなめらかな質感が特長です。
    しかし白磁と比べ釉薬が柔らかいため、金彩を行う場合には焼成温度の注意が必要です。
    ★金彩の焼成温度のイメージ★
    釉薬の焼成温度(本焼成温度)に対して、凡そ500℃程度下げた温度が金彩・プラチナ彩を行う時の焼成温度の目安になります。
    ・磁器(白磁)―― 本焼成1300℃ ―― 金彩800℃前後
    ・陶器(土物)―― 本焼成1230℃ ――金彩700-730℃
    ・ボーンチャイナ―― 本焼成1200-1250℃ ――金彩700-750℃
    ・白雲 ―― 本焼成1100℃ ――金彩600℃
    釉薬には透明釉、色釉など様々なものがあります。
    金彩は本焼成から500℃程度低くするのが目安ですが、各素地ごとに最適温度の条件出しが必要です。
    様々な金属を含む色釉の方が、透明釉よりも幾分低めに焼成する方が良い傾向にあります。
    また、還元焼成の素地と酸化焼成の素地でも金彩の最適温度は微妙に異なります。
    還元に対して酸化の方が幾分低めに設定する方が良い傾向です。
    今回のボーンチャイナの例では、通常の陶磁器用ブライト金液を使用しましたので、上記の様な配慮が必要になります。
    一方で、陶磁器用の絵具や転写紙と一緒に焼成を行わなければならないケースがあるかもしれません。
    絵具類は溶ける温度があるため、800℃またはそれ以上で焼成することが求められます。
    どうしても800℃以上で金彩を行う必要がある場合には、ボーンチャイナ専用の金液のご用意がありますので、これを使用すれば800℃で金彩を行っても問題ありません。
    逆にこのボーンチャイナ専用金液は700℃程度の低温での使用は不可になります。
    ※ボーンチャイナ用ブライト金液・・・BY-1181
    白雲や七宝焼き、ホーローの様なかなり特殊な軟釉素材に関しても、好ましい金彩の温度よりも高い温度で焼成を行わなければならない場合には、使用する金液類を選定することで対応可能な場合があります。
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