【カフェジカ・ラボ】SO動作実験 完全版! SOGって何?!波及事故って何?!
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- Опубліковано 15 вер 2020
- ご覧いただき有り難うございます。
失敗を繰り返しながらも、なんとかSO動作装置と回路の構成を実現する運びとなりました。
電気設備に詳しくない方は、「SOGって何?」という方もあると思ったので、SOGの簡単な説明も盛り込んでいます。
多くの方に、受電設備への興味、危険や安全などの知識を持っていただければと活動を続けていければと思います。
我々もまだまだ完璧ではありませんが、多くの方と共に学び、知識を深めながら業界の発展・若い方の電気業界への参入を願っております。
ミズノワも、今後も色んなチャレンジを行ってまいります。
お気づきの点、イベント企画、電験を活用した転職相談など、
info@mizunowa.jpまで、お声を寄せて頂ければと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!
あっ、「イイネ!」して頂けると、めちゃくちゃ嬉しいです!
ふーんと思ったら是非お願い致します~!
#波及事故
#電気事故
#短絡事故
#カフェジカ実験室
過電流ロック時は変電所が送電を止める時間より大抵フューズが切れる時間の方が早いと思いますが一応そうしておかないと開閉器にアークが発生しないようにしているということですフューズが切れている場合、欠相になるので投入する前にフューズが切れていないかよく見ておいた方が良いです。
なるほど!補足の説明ありごとうございます。
LBSよりも負荷側で短絡があった場合は、ヒューズのほうが先に切れるので、それで保護されますね!
SOの目的としては、PASの負荷側~LBSの電源側で短絡事故を起こしたときに有効になります。
コメントありがとうございます!
10:55 「PASが動作せずLBSで飛んでいた場合(はどうなるのでしょう?)」と仰っているように聞こえました。一般的に自家用構内にある主遮断装置より負荷側の高圧回路で短絡事故が発生したときは、(配電線のOCRと保護協調がとれていれば)電力会社配電線OCR動作前にパワーヒューズ溶断&LBS開放(PF-S形受電設備)又は受電VCBトリップ(CB形受電設備)という動きになり、配電線は(瞬時電圧低下はあるかもしれませんが)停電しないためPASはSO動作はしないと思われます。一方、この動画の実験ではPASの負荷側直下での短絡を想定しているようですので、もしPASのSOが不動作だった場合は(動画の中で説明されているとおり)電力会社の再閉路が不成功になる(波及事故)と思われます。横からコメントで失礼しました。
補足のご説明、ありがとうございます!
事故点がどこかによって、保護する機器が異なり、保護協調が非常に重要になってくるということですね!
関西圏内は出迎え受電(自家用側にPASが無い)での受電方式がメジャーなので、主遮断器(または主開閉器)上位での事故は、全て波及事故になる可能性が高く・・・
あと、これから関西圏も停電点検時のAS開放に、構内PASが無いため、電力会社側でのAS開放が必須になります。
色んな観点からも、PASはあったほうがいいなと、しみじみ思いますね!
ちなみにこの前、とある新設ビルを着工中のオーナーと話をしましたが、設備は出迎え受電の計画で、「あえて出迎え受電を選びましたか?予算的に?」と聞いたところ「そんなのあるんですね!」と初めて聞いたような感じでした。
どうやら、選択の有無なく出迎えで計画・着工されていくようです。。。
貴重な実験動画ありがとうございます。
ちなみに、SOG開放された後ですが、事故点を復旧した→絶縁抵抗も確認する?→最終的に誰が?(手動?自動?)どの時点でSOGを投入する(SOGが投入される)のでしょうか。その時は電力会社にも連絡するのでしょうか。
実際、もしSOGが解放してしまったら超緊急で復旧作業(需要家側で?)をするのでしょうか。
お問い合わせ有り難うございます!
SOGが動作した際、絶縁抵抗測定だけではなく、
外観点検や変圧器の内部点検も実施し、故障点が他に無いか確認したうえで復旧作業にあたります。
絶縁抵抗計では短絡事故箇所が分からないので、目視点検を行いますが、線間をアーステスターで測定すると、短絡してた場合は数値がゼロになるのでそれで判定も出来ます。
波及事故になっていた場合は即座に電力会社に報告をしなければ、近隣の復電が遅れることとなります。
SOGの投入は、電気主任技術者もしくは電気主任技術者の指示によって、実施されるかたちになります。
参考になれば幸いでございます☆
ご返信ありがとうございます。SOGの復旧は電気主任技術者もしくは電気主任技術者の指示で手動で投入する認識でよろしいでしょうか。しつこくてすみません。
そうですね!
停電と復電は、必ず電気主任技術者の確認のもと、作業が必要になります(^^)
まわりに作業者がいないか、確認や声がけをしあって、停復電を心がけて頂ければと思います!
承知しました。ご返信ありがとうございます。
SOの実際実験始めて見ました。手書きの紙が草w
コメントありがとうございます。
SOGの仕組みを始めて知ったという声もあり、乗り越えるまで大変でしたが、きっちり動画に落とし込めて良かったです。ご視聴、コメント有難うございます!
SOGのSO機能の説明をされているとき、SOG電源の喪失を検知すると解説されていましたが、仮にSOG電源が停電補償されてしまっている場合、SO機能は働かないという解釈でよろしいでしょうか?
コメント有り難うございます!
そのとおりになります!
SOを動作させるには、本体が必ず停電するように設置をお願い致します。
関西電力管内は出迎えカーブルが多いので波及事故に至るケースが多いですね
警察のパトカーに関電のサービスカー走り回ってますね
確かに出迎えが多いので、波及事故がゆえの事故は多いですね。PASがあっても、今回の動画のような誤操作による波及事故も無いことはないですが。。
経年劣化など、電気主任技術者の指摘はあれど、古くても予算を回せないオーナーも多く、事故のリスクをきっちり理解いただき、予算を組み込んでいただく必要を説いていくこともとても大切な電気主任技術者の仕事ですね!
過電流ロックって初めて知りました。またPASを使用している場合は、過電流遮断は電力会社側でやるっていう保護協調のストーリーだったんですね、今までずっと事故原因が自分のとこなら極力電力会社側の遮断機は動作させずに自分のところで遮断するものだと思ってました。VCBかPASか、もストーリーは同じで、PASの遮断能力では足らない場合にVCBを使用する、と誤解してました。ストーリーが変わるんですね。
まてよ、正しくは、PASで切れない大きさの電流の時は電力会社の遮断機(たいてい変電所?)に頼り、その必要が無い時はPASで切るってことですね。なんか分かった気がした。容量が大きくなると電力会社の遮断機に頼る確率が高くなるのでVCBが義務になるってことですね。今までは単純に大電流を切る上でPASでは不十分であるからVCBが義務付けられる、と思ってました。
コメントありがとうございます!
PASからVCB(LBS)までは短絡電流を保護するものが無く、PASでは短絡電流を遮断できません。
地絡電流であれば2~10AくらいなのでPAS・SOGでなんとかなりますが、
短絡電流は何千Aにもなるため、電力会社側のVCBで1度だけ遮断をし、PASで(電気が通じていない状態のコンデンサ成分で)開放をします。
可動鉄片OCRが吸い付くところも見たく思いました。冗談です。スミマセン
コメントありがとうございます!
他にも、こんなの見たい!なんてものがあれば仰ってくださいね!
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