【真冬の避難生活】低体温症から命守るには… 見えてきた課題

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  • Опубліковано 27 лип 2024
  • 日本列島を寒波が襲う中、真冬に停電し、「暖房が使えない避難所の生活」を想定した訓練が行われました。室内にいても低体温症で命を落とす危険性もあります。訓練には、日本テレビ・災害担当の記者たちも参加。見えてきた課題とは…。
        ◇
    0:00 冬の気温が氷点下20℃を下回ることもある北海道北見市。21日、日本赤十字北海道看護大学の体育館で行われたのは、真冬に停電を伴う災害がおきたことを想定した“避難所訓練”です。
    訓練を監修・運営する日本赤十字北海道看護大学 根本昌宏教授
    「万が一、冬に地震・津波がおきたときには、どうなるんだろう。どうやって避難所をつくるのだろうと」
    北日本で発生が懸念される巨大地震。地震による津波から逃れられたとしても、体がぬれたことなどによる低体温症で死亡する可能性がある人が、最大4万2000人にのぼるといいます。避難先で命を落とさないために、どのような課題があるのでしょうか。
    0:59 訓練では午後2時すぎ、外の気温は氷点下6℃。暖房がついていない体育館は、3℃しかありませんでした。
    こうした中、「真冬の体育館で眠れるか」検証が始まりました。記者も参加し、まず、毛布にくるまります。
    日本テレビ社会部・災害担当 内藤ミカ記者
    「背中、腰、お尻が冷たくて、これは3分も寝てられない」
    続いて、寝袋に入ってみました。
    日本テレビ社会部・災害担当 内藤ミカ記者
    「床が冷たくて耐えられないので、体を動かしてみますが、どう動いても寒いです」
    ――これで、一晩は過ごせる?
    参加者
    「無理ですね」
    「何週間とかは、無理だね」
    低体温症を防ぐために使われるのは、近年、避難所で普及し始めている「段ボールベッド」です。
    記者
    「段ボール、意外に暖かいです」
    専門家によると、床に直接寝るのに比べて暖かいだけでなく、足音や振動が伝わりづらいというメリットもあるといいます。
        ◇
    2:19 また、訓練では「真冬の避難所の感染症対策」についても検証が行われました。
    感染症対策には換気が重要ですが、真冬の避難所で窓を開けての換気はできません。そこで、換気をしながら室内を暖められる「熱交換式ジェットヒーター」が使われました。この暖房器具は、新鮮な外の空気を暖めて室内へ送ることにより、室内の二酸化炭素濃度を上昇させないといいます。
    2:55 さらに、「氷点下の車中泊はどのような寒さか」検証も。午後10時すぎ、氷点下9℃の中で車中泊の体験が行われました。
    車中泊は災害時に選択される避難方法のひとつ。今回は、暴風雪の中、車が立ち往生した想定で、一酸化炭素中毒を防ぐためエンジンを切った車に乗り込みました。
    15分経過すると――
    日本テレビ社会部・災害担当 中濱弘道記者
    「車の中の気温が下がり続けている。-3.5℃くらい」
    30分経過するころには――
    日本テレビ社会部・災害担当 中濱弘道記者
    「鼻とか手とかを完全に中に入れていないと痛い」
    専門家は立ち往生に備え、車の中に食料や寝袋などを備えておく必要があるといいます。
    3:54 ただ、低体温症や寒さ対策は、寒冷地だけの問題ではありません。
    日本赤十字北海道看護大学・根本教授は「夏でも低体温症はおこる。本州だけではなく、沖縄であっても低体温症をおこすことも十分考えられる。ここは日本全国の対策として、お考えいただきたい」と注意を呼びかけました。
    (2023年1月30日放送「news every.」より)
    #避難所 #低体温症 #車中泊 #日テレ #newsevery #ニュース
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КОМЕНТАРІ • 18

  • @user-uchimaka
    @user-uchimaka Рік тому +8

    空気の層を作るのが肝だって聞いたことありますからダンボールは正に適役なんでしょうね。

  • @Yu-js4qg
    @Yu-js4qg Рік тому +10

    全体の防寒対策として断熱効果があってクッション性のあるクッションフロアーマットがあるとイイ

  • @user-ww3zk9df2x
    @user-ww3zk9df2x Рік тому +6

    寝袋までは準備していませんでした。
    寒がりな母のためにも準備しておきます。ただ、たとえリュックでも荷物が大きく重くなると小柄な高齢女性には運べなくなるいう問題もあって取捨選択が難しいですね。
    せめて、避難しない防災グッズと私の避難リュック、車用の防災グッズには寝袋を追加しておきたいです。

  • @user-ty5og6sx1r
    @user-ty5og6sx1r 6 місяців тому +7

    100年前から続いている日本の避難所での雑魚寝とトイレ問題

  • @user-vr7sy1dt7k
    @user-vr7sy1dt7k Рік тому +5

    いつ何が有るが解らないので対策準備しと来ます。

  • @titanplate
    @titanplate Рік тому +3

    夏でも低体温症の危険があるんですか。
    高齢者がエアコンを使わずに熱中症でなくなる事故の報道は見たことがありますが。
    是非とも日テレさんには夏に低体温症で亡くなる人も報道してください。

  • @user-hh8hi3tr2g
    @user-hh8hi3tr2g 6 місяців тому

    寝袋も夏用と冬用があるのでお間違いなく。商品の表示にO度〜 というふうに記載されているので気をつけてください。冬に夏用の寝袋で寝ると低体温症で死にます。

  • @user-mp5un2vx8x
    @user-mp5un2vx8x Рік тому +3

    震災で体育館に避難した高齢者(自宅で寝たきりの人も含め)の方達が
    かなりの数で亡くなられたという番組見たけど 体育館の床のような素材だと番組の女性も言うように 冷たくて寝て居られないと思う。
    まして高齢の方達は体温調整出来にくい体に変化するらしいから。
    寒さで体冷え亡くなられたと思う。
    お気の毒でした。

  • @user-wh6wr6qk2f
    @user-wh6wr6qk2f 6 місяців тому

    畳を敷いてもよいのでは

  • @user-nw2bs9jl8h
    @user-nw2bs9jl8h Рік тому +3

    これは皆でプロレスをして身体を温めるしかないな(*´□`)/ダァァー

  • @user-wk3dz3us3x
    @user-wk3dz3us3x Рік тому +2

    銀マットに高R値のインフレタブルマット化エアマットで
    ダウンハガー800のexpの中にダウンジャケットに
    ダウンパンツにダウンシューズつけて
    使い捨てカイロ入れとけば暑すぎるぐらいだろ
    ワイはたまたま♯0貰って真冬に外で寝てみたら
    岡山南部では暑過ぎて使い道がないのでメルカリで売りました
    2番が欲しかったのですが近年品薄だそうで
    3番買っときました

  • @user-gn8sb8eu1q
    @user-gn8sb8eu1q Рік тому +2

    申し訳ございませんが
    ください‼️
    ありがとうお願い致します

  • @user-vf9vi7zi5x
    @user-vf9vi7zi5x Рік тому +7

    ベッドじゃないと背中痛くてムリでしょ。

    • @user-qu7wv4bz7b
      @user-qu7wv4bz7b Рік тому +2

      実験の結果
      ベストな方法が知りたかった。
      車中泊では、寝袋とカイロで大丈夫なのかな???

    • @user-vf9vi7zi5x
      @user-vf9vi7zi5x Рік тому +4

      @@user-qu7wv4bz7b      
      うん、車中泊ならカイロ、寝袋と、さらに毛布を3枚か4枚ないと朝まで冷えますね~特に女性は大変です😅

  • @user-jn7in4px8p
    @user-jn7in4px8p Рік тому +1

    先進国日本でも対策はまだまだなのですね・・。

  • @user-mk5zq3lc7u
    @user-mk5zq3lc7u Рік тому +1

    肉に見えた人