【ヒッタイト語】ヒッタイト語のなかの外来語

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  • Опубліковано 30 вер 2024
  • 「ヒッタイト語を読んでみよう」の企画、第4弾!
    今回も実際の楔形文字を読んでみます!ヒッタイト語の文書にはたくさんの外来語が入っています。どのぐらい多くの他言語由来の言葉があるか、実際の一文を取り上げて確認していきます!
    【ヒッタイト語の楔形文字のリスト】
    C. Rüster and E. Neu (1989) Hethitisches Zeichenlexikon, Wiesbaden: Harrassowitz.
    【ヒッタイト語文法についての本】
    大城光正・吉田和彦 (2008)『印欧アナトリア諸語概説』大学書林
    H.A. Hoffner and C. Melchert (2008) A Grammar of the Hittite Language, Winona Lake, Ind. : Eisenbrauns
    Theo van den Hout (2011) The Elements of Hittite. Cambridge: Cambridge University Press.
    【今回の内容に関連する動画】
    ・【ヒッタイト語】新シリーズ!楔形文字で記されたヒッタイト語を読んでみよう(第1弾:文字の表記について)( • 【ヒッタイト語】新シリーズ!楔形文字で記され... )
    ・【ヒッタイト語】楔形文字で記されたヒッタイト語を読んでみよう(楔形文字の文書を読むプロセス)( • 【ヒッタイト語】楔形文字で記されたヒッタイト... )
    ・楔形文字のヒッタイト語を読んでみよう(本当に「読んで」みます)( • 楔形文字のヒッタイト語を読んでみよう(本当に... )
    【今回の内容にかかわる本】
    ・ビリー・ジーン・コリンズ 著/アダ・タガー・コヘン 監修/山本孟 訳(2021)『ヒッタイトの歴史と文化 前2千年紀の忘れ去られた帝国への扉』リトン honto.jp/netst...
    *今月からNHK文化センターで講座を担当させていただきます(毎月1回3回講座)!ぜひご受講ください!
    「粘土板から探る ヒッタイト王国都市遺跡の謎」
    www.nhk-cul.co...
    *ヒッタイトについてのレポートや卒論などのご相談も受け付けています。
    山本孟 mejihatomomaya(at)gmail.com
    (at)は@に置き換えてください。
    *チャンネル登録はこちらから→ / @ishiul
    【ホームページ】
    「ヒッタイトの世界」(hittiteanejphy...)
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    #ヒッタイト#世界史 #楔形文字 #hittites #history #cuneiform

КОМЕНТАРІ • 8

  • @zephyrosianus4425
    @zephyrosianus4425 3 місяці тому +2

    山田 重郎 著『アッシリア 人類最古の帝国』をちょうど読んだところですが、やっぱりアッシリアの影響が強いという事なんでしょか?

    • @ishiul
      @ishiul  3 місяці тому +3

      コメントありがとうございます!アッシリアの影響もあると思いますが、ヒッタイトが使用した楔形文字の字体は古バビロニアのものに近いとされています!

    • @zephyrosianus4425
      @zephyrosianus4425 3 місяці тому +1

      @@ishiul 楔形文字にも色々あるんですね。地理的にも商業政治的にも近そうなアッシリアより古バビロニアに近いのは興味深いですね

  • @jack4andManasTalk
    @jack4andManasTalk 3 місяці тому +1

    現代日本語の体系って、色々な言語や文字を混ぜることが当たり前になっているので、本当に不思議ですよね( *ˊᵕˋ* )
    AD4000年ぐらいの言語学者が分析したときには、何語だと判定されるのかな?( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )
    某都知事のスピーチは、ほとんどがカタカナ語だったみたいで、膠着語としての語順や活用を除けば、明らかに非日本語だという・・・( ᵕᴗᵕ )
    3:30 GIS GUZA 樹でできた玉座は、イナンナさまが世界樹フルップで作ったベッド/玉座なので、GISなのかな(物理的な木製品というよりも、神話的な世界樹由来 「エンキとワールドオーダー」でのmes treeのようなニュアンスなのかな?
    4:31 ABが父なのは、キリスト教でのヤーウェさまの呼び方「ABBA(お父ちゃん)」や、エンキさまの父ABZUのABでもあるのかな?
    4:56 sa-at : サンスクリットでのsatや、ウパニ「シャッド」と同じで、アーリヤ由来の語源なのかな(ヒッタイトだけに)?
    ヴェーダ語/サンスクリット語も、印欧祖語系統の中ではかなり活用・接頭辞・接尾辞が多様なので、屈折語というよりも、膠着語に近い印象です(。•◡•。)

    • @ishiul
      @ishiul  3 місяці тому +1

      コメントありがとうございます!ファッションにかかわる文章などでも日本語がほとんどないカタカナ言葉だけで成り立っていることがありますね。シュメール語はわかりませんが、アッカド語はセム系の言語、ヒッタイト語はインド・ヨーロッパ語のため、それぞれの属している語族の言語に似た単語や活用に気づくと面白いなと思えます!

  • @木本陽子-r6z
    @木本陽子-r6z 3 місяці тому

    解読のところ面白かったです。勉強になりました^⁠_⁠^

  • @kanata8987
    @kanata8987 3 місяці тому

    仏教学の院生です!
    すごいわかりやすいですね!ありがとうございます!!