【日本史】NHK大河ドラマ「光る君へ」を3倍楽しむ‼(第37回)「波紋」 白駒妃登美(しらこまひとみ)
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- Опубліковано 2 жов 2024
- ☆★☆おしらせ★☆★
【大好評!白駒妃登美主宰・和ごころ大学】
令和6年2月4日から、いよいよ第4期スタートしました♪
詳しくは、以下をご覧ください(^^♪
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(通年、受講者受付中です♪)
※本配信は「光る君へ」のネタバレを含みます。
≪今回お話ししているポイント≫
大河ドラマ『光る君へ』を
ドラマとしてまるごと楽しみながら
あちらこちらに散りばめられた
『源氏物語』のエッセンスを読み解き
わかりやすく解説させていただきます♪
今週は、『紫式部日記』の記述をもとに
以下のポイントについて
お話させていただきました♪
●藤壺の女房たちによる冊子作り
●籐式部の里帰り
●寛弘5年大晦日の引き剥ぎ事件
●源氏物語朗読会
最後まで視聴いただけたら嬉しいです♪
【歴史エッセイスト 白駒妃登美(しらこまひとみ)】
「夢がない」「目標が定まらず生き方がわからない」という方に、歴史エッセイストであり、『天命追求型の生き方』提唱者・白駒妃登美が、日本の神話や歴史、偉人たちの生き方を紐解き、あなたが生まれてきた時に授かった天命に導かれ、運ばれていけるように、『天命追求型の生き方へのシフト方法』を発信しています。
いつも先生の細部までの気づきに、思わず唸ってしまいます。
ワクワクしながら動画のアップを待ってました。最高です🎉
さらに、いつも先生の衣装が素敵です。和服の生地で作られたお衣装のようにお見受けします。
これからも、先生のお話とお衣装を楽しみにしております。
動画アップを待ち侘びておりました。
政治的にも文学や芸術にも優れ愛深き一条帝のもとでこそ花開いた平安文学、先生の解説に裏打ちされて尚の事その煌びやかさが厚みを増してかんじられます。土曜日の再放送が楽しみになって参りました。
宮中での華やかさ誇らしさに身を置く、宮仕えの心の内にすさまじさを見る紫式部の人間観察眼の深さには驚くばかりです。
このドラマでは、若い頃の道長は「私心が無い」とF4の公卿たちに評されたと覚えていますが、その道長が闇に落ちて行く様が怖くもあり楽しみでもあります。数多くの色糸が複雑に絡み合い織りなされて行くような大石先生による平安絵巻、頭がくらくらしながら楽しませていただいております。
表現者らしい自己観察眼とお茶目さが垣間見られる回でした。私は昨年源氏物語を所蔵している五島美術館に行ってきました。原物を見ることは出来ませんでしたが銅鏡を数多く収集されており(実際どの様に使われたのでしょうね?)お庭も凝った造りとなっているのでお薦めします。
なんか、白駒先生が若返ったような髪型と藤色の装い、見事なお話し、人生謳歌してます。生きていて良かった❤長生きしたいものです。誠に有難うございました♪わーいわーい♪わーい
罪と罰の位置づけが先生の解説でやっと理解できました。また、清少納言の着物の経緯は気が付きませんでした。賢子の不機嫌さはあんなにまでも表現するのはちょっと寂しい気持ちになりましたが、説明を聞き納得しました。ありがとうございました。
白駒先生、お花を散りばめた素敵な衣装ですね。源氏物語の冊子の表紙をイメージしたものでしょうか。源氏物語第34帖以降、これから光源氏に罰が与えられるとするならば、ドラマ38回以降、道長まひろの深い闇が描かれるという事。38回タイトル、まぶしき闇がそれを象徴していますね。道長だけでなく、まひろの心の中にも闇が潜んでいます。心のうちのすさまじきかな。
大晦日の内裏への強盗乱入の件、平和ボケした、有事に弱い、現代日本の現実を突きつけられた様な気がしました。
実家へ帰ったまひろがやらかしました。
つい先日、道長が酒宴でやらかしていたのを
見ていたはずなのに…。
賢子と会いたいと言って帰ったのに、
向き合えない不器用さが変わっていない。
一方で中宮・彰子からは頼りにされる。
同じ道長の娘なのに、実の子から避けられ、
義理(?)の子からは慕われる。
なんだか面白い関係性です。
主観的にならざるを得ない賢子と
より客観的に見れる中宮・彰子との
距離感の違いなのかもしれません。
宮中での生活が華やかである一方、
私生活では苦悩を抱え込んでしまう。
光が強ければ、その分闇が深くなる。
ままならないのが人生という事でしょうか…。
女や子どもが読むものだった物語が現代では研究され、歴史書の面も担っていると思うと
うぉーーー!っとなりますね🤩
まひろと賢子とのやり取りは、幼い頃寂しい想いをしていた自分を思い出しました😢
大人になるとその頃の親の気持ちなども分かるものなんですが、それでも悲しかったこと寂しかったことはずっと残ってるんですよね。やるせないのです。
次回予告も波乱すぎました!
きらきらの高級和紙で作った豪華本「源氏物語」が現存してないのが残念。でも、どこかから奇跡的に彰子中宮が手ずから製本したあの本が発見されたら…📘✨と想像せずにいられません。
そして、道長が式部の留守中に持っていった(空き巣!?)源氏物語の原稿は妍子のところにあるのがわかってても、返してもらえなかったんだろうか…?
「罪と罰」とは「光源氏」、「道長」「まひろ」に因果応報があるということを示していると思われます。まひろは娘を家に残し宮仕えした、それ自身が母としての「罪」で、賢子の非難は当然予期されたものだったはず。そもそもまひろは賢子に対しては(ドラマ上)言う事のできない「罪」もあります。むしろ相当の「罰」も甘受して当然と覚悟しているのではないでしょうか。その他、当時は「物語を書くことは嘘を書くこと」でそれ自体が仏教的に罪だったとのこと。その点でも、物語がもたらすものとしての罰はありうると予期しているかもしれません。
ききょうは定子の形見の衣装を着ていました。彼女の顔つきは「定子だったらどう読むだろう」と想像している様子でした。次週の予告でまひろと向かい合ったききょうも
同じ衣装を着用。ききょうは、彼女自身というより「定子が語るであろう言葉」をまひろに語るような気がします。
まひろが宮中で針のムシロにすわっているかのように描かれていましたね。本人の責任ばかりではなく、宮中では道長が人前でまひろを持ち上げすぎる。道長、わかってないなあ、と思います。紫式部日記には道長らしい人が夜通し扉をたたくという描写がありましたがそんなことも脚本で取り上げないでしょうか。ちょっとスキャンダラスな場面になりそうです。