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4:19ポルトガル語のpãoは「パオ」と発音するのではない。日本語にはない音なんだけど、ãは鼻母音を表す。鼻に抜いた「ン」が近い音。だから、「パンォ」が近い音。人によっては、「パン」と聞こえるかもしてない。1500年代のポルトガル語では、pãoの表記はまだなくて、pamが書いたらしい。これだと読み方はふつうに「パム」
合成音声は日本語以外の微妙な発音ができません。なのでpãoは「パン」か「パオ」の2択になるのですが、「パン」にすると日本語のイメージに引っ張られてしまうので、視聴者に日本語のパンの発音とは違うという認識を持ってもらいたかったので「パオ」にしました。
@@mond_historica 日本語にない音の組み合わせは発音できないんですね。失礼しました。
コメ主に対する主さんの反論を支持します。或いは動画中でポルトガル語発音記号を書くのも良かったでしょうし、合成音声も今は色んな言語で可能になっているのでそこだけグーグル翻訳とかポルトガル語合成ソフトを使っても良かったでしょう(権利関係は知らん)。こだわり出した場合は当時のポルトガル語と日本語の発音を調べて音声で再現する事になります。そういうレベルの事をやってるチャンネルもありますよね。中国語でも紀元前の各地の発音を発音記号で見たり音声で聴けるサイトがあるのでそのへんを一つのゴールとして掘り下げる事は出来ます(それらサイトの信憑性と権利関係は知らん)。でもそこまでした所で動画見た人の9割は翌日には忘れてるだろうし、それを切欠に言語学者になるような人もいないだろうし、そんな枝葉末節に労力割くくらいなら主さんにはこのチャンネルの趣旨に沿った事を掘り下げて欲しいです。イギリス各地の出身者が各植民地に行政官なり教育者として赴任して彼らの方言がそのまま定着し、例えばロンドン周辺ではaskと言ってたのがイングランド郊外ではaksと言ってて、郊外人が統治してた植民地の人がロンドンに行ってaksと言ったら田舎者だと笑われた話があります。日本の漫画ドラマでは関西弁を喋らせる事で田舎者らしさを表現するのが定番、東京でマレー人や中国人が関西弁や東北弁で話してるようなものです。そういう事まで考えたら当時の日本に行ったポルトガル人がどれだけ標準的ポルトガル語を話していたのかから考えなければなりません。彼らも本国と日本を直接往来だけしていた訳ではなく、道中のアフリカ南部とかインドとか中国とかあちこちの言語を聴いて独自の訛ったポルトガル語を無意識に作り上げていただろうし、それら各地に数年住んでるポルトガル人からの現地化訛りの影響も受けるだろうし、船の上には各国からの船員がいただろうし、日本でも東日本出身者が関西で一か月も過ごしたら多少はイントネーションとかが現地に染まります。オスマンサンコンやボビーオロゴンはわざとおかしな日本語を話して見せる事で人気者になりましたが、他国で活躍してる日本人芸人も同じように道化て見せています。現地語をわざと下手に話したり、現地人が日本人に対して持つステレオタイプ通りに話したりキャラを演じたりするんです。日本人は話すのがゆっくりだというイメージを持たれてる国ならわざとゆっくり話したり、日本人は異言語を話す際に促音に母音をつけないと気が済まないのが耳障りだと思われる国ではそこを強調します。でも現地視聴者の大半は日本人芸人がどこまでわざとそう話して見せているか考えたりせず概ね真に受けています。日本でも未だに中国人のステレオタイプとして「~アルよ」と付けないと気が済まないように。沿岸都市部の若者は今どきそうそそうr化しません。日本人だけでなく香港人と台湾人も中国人の発音をバカにする際にわざとアルアル強調して真似ますが、中国人は香港台湾の発音を甲高くてなよなよしててキモいという意味の娘娘腔とバカにします。そういうのはどの国でもある事、東西25キロしかない西表島だって明治期までは島の東西で言葉が通じなかったくらいなので、北海道より大きく平野もろくにないポルトガル各地の当時の方言差は今の日本全体規模レベルだったと考えてもおかしくありません。特に南端はイスラム色が濃く残ってたでしょうしね。それらを全て考えたら日本に行ったポルトガル人がどう発音してたか、それを日本人がどう聞こえたか知るのはほとんど無理です。他国に住んでましたが言語発音はどう異言語表記しても、そのまま読んだらネイティブにはあんまり通じなくなるもので、この場合パンと書くかパオと書くかにこだわるのは意味に乏しい事です。母語が二つ以上あるとか通訳した事がある人ならばそんなの当然という感覚ですらあるでしょうから、どう異言語表記しようが再現しきれない事に対しては、その表記がよほどストライクゾーンを外れているのでない限りは気に咎めないと思うし少なくとも俺はそうです。もし他国に行って現地人に「寿司ってこういうものだよね?」と絵に描かれて、米の上に苺やアボガドが乗ってても俺は「うんそうだよ」と答えます。自身で日本の寿司サイトをググらずわざわざ漠然と訊いてくるレベルの人は寿司に対してさほど関心持ってないから細かい話をしても無意味だし、英語は和製英語やシングリッシュなど世界中で現地化しつつ事実上立派な言語として存在してるように寿司だって現地化しててそれらを寿司じゃないと決めつけるのは横暴なので、特定の国地域に限った話であろうが定着してるものはその存在を認めるのが妥当と思います。でも米の上にクッキーやそばの実が乗ってたらさすがに否定します。それとはまた別のメタ的話になりますがツイのラテン語さんは「食文化を研究されている近代食文化研究会さんのツリーによれば、一般に言われる「パン」はポルトガル語でなくフランス語のpain「パン」が元と考える方が自然とのことです」と引用しています。ラテン語さんは自身の言語レベルが高いために他人の誤りを嗅ぎつけては指摘するのが得意ですが、ラテン語さんが他人の説を認めるのってかなり珍しいです。一例として七面鳥の呼称が各国でたらい回しと言う定番ネタに於いて、ある人気語学垢が「ケチュア語ではトルコって呼んでる」と言ったのに対し「その根拠はどこにもありません」と突っ込んでました。俺も気になって調べてネット上のケチュア語辞典(発音機能付き)を探し当てたけど七面鳥の項目は無く、インカには七面鳥はいなかったのでスペイン人経由で持ち込まれたと思われ、スペイン語でもトルコとは呼んでない以上は現代ケチュア語でもトルコと呼んでる可能性は考えられません。youtube上でケチュア人が七面鳥に触れてる動画が無いかまで検索したけど辿りつけませんでした。だからと言って「諸説ある」事には変わりないので主さんの一般的なポルトガル語説を全否定もしません。また「食パン」は台湾語で「俗パン」になりました。俗は安いという意味、発音はshokです。食(shoku)と俗(shok)の音が似ている事と、具無しのほとんど小麦粉だけのパンの安さから俗の字が当てられました。このケースでもshokuからshokへとu母音が落ち発音変化が起きています。更に台湾語にも方言があるので台湾全域で俗パンと呼んでた保障もありません。確実そうなのは日本人が多かった地域、日本人による統治影響が強かった地域だけだろうと言う事くらい。田舎ならば部落の誰一人パンを食べた事もないうちに日本時代が終わってしまった事もあったでしょう。誰でも自身が所属する集団を文化伝導のゴールかスタートかどちらかに決めつけたがってしまうけど、日本とてほとんどの文化に於いて通過点でしかありません。日本の様々なキャラクター、例えばキティが中国でパクられてるとネトウヨたちが騒ぎましたがキティ自体がアメリカのキャラのパクリです。そして今は中韓の文化をベトナムとかがパクってるターンです。中韓だって自国に定着した文化のルーツを良く分かってないだろうし、自国を通過し他国で模倣されてる文化に対しても無頓着でしょう。例えばこの動画を見てる人のうち俗パンの話を知ってる日本人が1%もいるとも思えません。言い換えると俺も他人が知ってる99%の事は知りません。
意義のある補足と回答だと思います。アラを指摘しているようで鼻につくと感じられることはあるかもしれませんが、知識系の動画なので妥当と感じます。エクスキューズを求める人はいるかも。しかし上のコメントの熱量すごいな・・・
@@meroppa1 もし、この量の文章をChatGPTも使わずに書いてるとしたら、だいぶ人生無駄にしてそうですね…
ハイジの白パンのシーンは、当時子供心に印象に残るものでした。見咎められ、クララに「おばあちゃんのところに戻る頃には固くなってたべられないよ」って諭されてハイジが号泣するんですよね、確か。当時はわからなかった、格差と貧困の描写なんですよねぇ。
街のパン屋にハイジの白パンってあったけど、実はハイジが故郷で食べてたパンでないのね
白パンでスカートの中を考えてごめんなさい
ドイツのライ麦パン、プンパニッケルを食べた時、なんて酸っぱくてボソボソするんだ!と違和感を感じ、色々なパン在るものだな、と思いましたが、チーズやハム乗っけて食べているうちに、馴れて美味しくなりました。
そのプンパニッケルもレストランで薄くスライスされて出されるのを食べると、なんだかケーキみたいな気がして美味しく食べれたりする。多分、小さくて量が少ないからボソボソ感が口の中を支配する前に飲み込んでなくなっちゃうからなんだろうなとは思ってる。
欧州文学に出てくる酸っぱくてガサガサの堅い黒パンってなかなか想像できませんでしたが、パン専門店でそういう大麦やライ麦の全粒黒パンを買ってみて、なるほど年寄りが食べるには厳しいなと実感。同時に日本の食パンを外人がスイーツ呼ばわりするのも何となく理解できました…。
日本の餡パンは酒種なんで饅頭。
本場の硬さには硬水も影響してますね
そもそも外国人にとっての米飯は一穀物であって、甘く味付けしたりミルクで炊いたり、バターで味付けしたりして食べるものです。然し日本人にとってはそれは美味しいけれども主食として常食するには余りにもキツイと感じるものです。向こうさんも同じ事で確かに日本の食パンは甘く柔らかく美味しいものですが、向こうさんからすれば常食するには厳しいものです。例えば丼物のご飯が牛乳で炊かれていたり、バターライスであったり果ては砂糖で味付けされて甘々なものであったならばそれは我々が思う丼であるか?そこを考えればよく分かろうものです。「日本の食パンはそれ単体で食べるならばお菓子の様で美味しいが、食事として食べるならば余りにも甘すぎるし、余りにも柔らかすぎる。その上で余りにも脂濃い」と言う事です。🤔
@@MisterShuなんだかんだバゲットが一番
米も連作障害はありますよ。ただ水稲は田植えの前に水をはって代掻きをして菌を流すので連作が出きるし小麦との二毛作も出来るのです。その分手間が掛かりますけどね。
陸稲に関しては放念しておりました
85年にチェコでライ麦パン食べました。真っ黒な岩みたいなのをスライサーで薄〜く削いでおかずを乗せたりくるんだりして食べていました。硬いので料理しないような家でもスライサーだけは必ずありました🍞
その当時のチェコの食は素朴でしたねダンプリングとか脂身の塩漬けとか、プラハ中央駅前の共産主義の匂いが残る立ち食い食堂で食べました机にある調味料は塩だけ
@@唐辛子魔王 そうなんですよね。逆に今は煌びやかすぎて、再訪する勇気が持てずにいます。
黒パン食べた事が御座いましたが、酸っぱくて、とても食べられた物では御座いませんでした。
昔たまたま入った手作りパン屋さんで「ハイジの白いパン」があった思わずトングで挟んでトレーに乗せてしまったまんまとパン屋の策略に嵌められてしまったのである「パン屋!謀たなパン屋!」もちもちで美味かった
名前から素朴な感じがしますが、実はハイジのご馳走、贅沢なパンだったんですね
坊やだからさ😎
あれ、実際はそんなにおいしくないよね。見た目は真っ白で美味しそうだけど、家に帰るころにはふんわりしなくなってるし
ドイツの黒パンはパン専門店で買うことができて、酸味があって美味しいと感じてたけど、それも選択できる時代に生きているからなんですね。
夜中にここの食べ物・飲み物系の解説見ながら夜食食べるのが良いんだよなぁ
たしかにパン食べたくなりました
クララが歩けなかったのは、白いパンのせい、ビタミンB不足。アルプスで歩けるようになったのは、黒いパンのビタミン・ミネラルと外に出ることでビタミンDをとることができたから
日本における江戸患いと呼ばれた脚気と同じようなもんですね。
脚気はヨーロッパにもあったのか……
へー知らんかった原作の話かな?
@@abc_1991多分なかったヨーロッパは肉や乳製品を食べてたから
@@朝宮-z9i獄中はその限りでも無い……かもしれない。beriberiという英単語も存在してるし、少なくともなんらかの認知はあった筈。ただまぁ…背景的にも「奇病っぽい」単語の響き的にも『その程度の知名度』と思われる。
一般クリスチャンです。出エジプトでパン種を入れないパンの話が出るのは、ファラオの命によりユダヤ人達が急遽国を追い出されることになり、ユダヤ側もいつファラオが心変わりするか分からないため、急いで脱出するために種を入れている場合ではなかったからです。そしてこの出来事を忘れないために種無しパンを食べる、という習慣がある訳ですね。
そういうエピソードは後付けでしょうけどね。もともとあった習慣と合致するエピソードだから人口に膾炙するんです。
なぜそういう話が出来たのかの合理的唯物的背景を探ろうとは思いませんか。俺は無宗教ですが俺を含めこれを見てる人の1/3~1/2くらいはその話を知ってるるだろうし、更にその半分くらいの人はなぜその話ばかりが知られてるんだろうと考えた事があると思います。動画でも無発酵パンの多様性を紹介してますが、例えばジャイナ教ならばイーストも生物と見なすために避けます(厳密には空中に浮遊してる菌や手についてる菌の混入を避けようもありませんが意図的には混ぜないという事です)。ではなぜジャイナ教などの菜食思想が出来たのか? 食慮環境が厳しくなってカロリー生産供給効率を高める必要が出来たからですよね。肉食よりも菜食の方が9倍の人口を抱えられる、国や集団にとっても人口飽和→餓え→反乱に発展するのを先延ばしできるし、人口が多い方が権力者にとっては他勢力に対して強くて地位も安泰になれるし、それには農業に向く土地である事が前提です。高緯度寒冷地域ではそんな理屈は発生しない。モンゴルなどの遊牧民は馬の鞍の下に肉を挟んでおいて、移動しつつ肉を柔らかくする技術があります。攻撃にも逃亡にも便利です。ではなぜその話は日本ではあまり知られないのか? たまたま遊牧民と縁が無かったから? その「たまたま」を具体的に分析するのが学問ですね。旧約聖書もシュメール慣習とかギルガメシュとかのパクリが多く、日本の風神の元ネタもギリシャのゼフュロスと言われるようなもので、日本の民俗を掘り下げるにはギリシャでなぜそういう多神教が出来たのかから考える必要があります。そこを「とにかく風神と雷神がいてね」と言っても「ふーんそうなんだ知らなかった」か「それで?」で終わってしまいかねません。社会学的には聖書で長男は他の兄弟の2倍の遺産を相続できるという話があり、一方でヤコブは母と結託して兄を騙して相続権を奪う話が出てきます。それを単に「そういう話があります」で終わらせるのか、「一帯では父権性・長男相続が一般的であったことに対する、女性や次男以下の弱者層による反動或いは台頭の表れかも」と考えるかで意味が違ってきます。個人的には後者のような深掘りがされて欲しい。ユダヤ人はエジプトの前後でも国内外あちこちで戦乱に追われてたのでエジプト脱出の時だけ慌てて炊事したとも思えません。無発酵パンはイスラエルに限らずもっと歴史の長い国地域でも作られていて、それらの多くの国も滅んだり逃げ回ったりしたので、出エジプト時の無発酵パンが事実ならば同様の事実は各地各集団がやってた可能性もありますよね。部外者視点からはユダヤ集団がエジプトを殊更敵視したかったんだなという解釈も出来ます。エジプト以前から戦乱時には、或いは日常でももしかしたら作って食べてたかもしれない無発酵パンが、まるで全てエジプトのせいで誕生したかのように広められています。ある人類学者がオセアニアの孤島にフィールドワークに行った時にヨーロッパと似た伝説があるのを知って、大昔は世界は想像以上に繋がってて人の往来も多かったんじゃないかと思ったものの、実は近代になってヨーロッパから持ち込まれ100年程度しか経ってない神話を原住民がまるで自分たちの古くからの伝説みたいに勘違いするようになってただけという話があります。学者名とか細かい事は忘れました。世界各地にある洪水伝説も、元はギルガメシュすらどこかからのパクリかもしれないし、近代以降宣教師によって世界各地の部族に伝わった末に現地に元から有ったものと自他から思われているパターンもあるでしょう。料理の歴史関係の薄っぺらい情報サイトを眺めてると、この料理は料理人がうっかり失敗した結果偶然誕生したみたいな如何にも受けの良さそうなエピソードがやたら多い、でも真面目な本をたくさん読んでるとそうではなくもっとまともで計画的だった例がたくさんある事に気付きます。暗記する事に興味ないしメモったりもしてないので具体例は何も書けませんが。人は信じたいものを信じる、感情移入出来るとか単純接触効果とか。時期的に高校野球が行われてますが、単にどの学校が勝ちましたではなく、選手の日常生活を取材しそれを試合前に放送し視聴者の感情移入を誘うような手法を心理学では「身元のわかる犠牲者効果」と言います。具体性を知る事で感傷移入を捗らせる、その一端が悲劇ならば同情心も誘う。単に普段通りの炊事をしてて「いちいち発酵させんの面倒くせえよ加熱さえすりゃ同じだろ」という理由から誕生した発酵パンは人々に支持されない。実際ある程度料理が上手くなってくるとレシピとか見なくても想像力応用力が働いて、既に誰かがどこかで考案してる料理を自分でも自然に作るようになり、食べた後で既に存在する料理である事に気付くパターンがしばしばあります。味覚・調理法・栄養・値段などあらゆる面である程度の限られた範囲の普遍性が存在するからですね。無発酵パンはそれなりに合理的だから各地で数千年食べ続けられていると言えます。
政治的弱者であり続けたユダヤ人が取りつかれた超被害妄想の典型ですなあ。おかげで今では排他主義と過剰防衛が当たり前になって、譲り合いと相互尊重いう当たり前の事も出来なくなっている。狂信ってやあね笑
レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」の中で食べられていたパンは、大麦から作られた物で、スープに浸さないと食べられない物でした。
発酵パンは日持ちしないから、長い旅に備えて日持ちするように無発酵パン(事実上のビスケット)を焼いたんじゃないかと思ってる
19世紀から20世紀初めに渡米したイタリア移民が故郷に送った手紙の中で「故郷ではコーンブレッドと野菜スープ、パスタにポレンタという食事で、肉は年に二回程度」「週に一、二回肉を食べられる」「コーヒーがたっぷり飲める」「王様のように、白パンにバターを塗って食べられる」とあったのを思い出す
とうもろこしは、新大陸のイメージでした。イタリアでそっちを食べていたのですね😳
@@のんびのんび ポレンタは狭義ではとうもろこし粉を煮てペースト状にしたもので他の穀物ではいけません。粒の大きさによってコーンフラワー・コーンミール・コーングリッツとありますが、試しに最も大きいグリッツで作ったら時間かかる上に硬くて到底他人に食わせられる物ではありませんでした。日本のパン屋や洋菓子屋でたまに名前の洋風な響きに乗っかってポレンタなんとかって名前のクッキーを作って売ってる事がありますが、俺はそれをされると店に対する信用を失います。イタリアは南半分は地中海気候でオリーブとトマトと葡萄くらいしか育たない(育つけど割り切って他の作物作らなくなった)、豊かそうなポー平原でも当時は知らんけど近年は旱魃で米が作れなくなってるとか。そんなに農業に向かず生産性の低い半島がなぜ2000年前に帝国を作れたのか謎です。
@@meroppa1さん秀吉が大阪を全国の米🌾や産品の一大集積地にしたように、ローマ帝国には地中海世界の食糧・資源が集まりました。「すべての道はローマに通ず」です^ ^
@@コン爺 エジプトはローマ帝国の食糧庫だったみたいですね。
@@meroppa1 トウモロコシの原産地はアメリカ大陸でポレンタ=トウモロコシ粉ってのはトウモロコシが欧州に入った近世以降の話では?中性以前のポレンタはスペルト小麦だと思う。
日本で売られている食品は日本人好みにアレンジしてあるだろうけど、たまにライ麦パンをいただくと素朴な味がして美味しいです👍
現代人が玄米とか雑穀米食べると美味いのと同じかな
今は閉店した行きつけのパン屋さんに黒パンが置いてありました。食べ方など色々話をしてくれたのですが、発酵に二日必要なので、週に2回しか店に置けないとのお話でした。本編の発酵に時間がかかる話を見て、それを思い出しました。黒パンは焼かずにチーズを軽く塗って、野菜やハムを挟んで食べるといいよ、なんてのも教えてくれましたよ😊
旧ソ連末期に訪れた時、生まれて初めて黒くて酸っぱくてズッシリ重いライ麦パンを食べました。とにかくバターとの相性が最高で、気に入って食べまくったのを覚えています。今でも時々あの本場?の黒パンが恋しくなります。
ただしこの動画で取り上げられている時代の黒パンや、シベリア抑留などで語られる黒パンとは質自体が違うものであるとは言えますね。旧ソ連末期とは言えども昔と比して随分とマシにはなったもので、なんだかんだ言って美味しくなったものであると言えましょう。バターもある事ですしね。
ハイジの場合は貧富の差もありますが地理的な要因もあるでしょうね小麦は大麦やライ麦に比べると気候条件が厳しく塩害にも弱いので寒冷地、山間部、沿岸部、乾燥地帯ではどうしても栽培が難しくなりますし日本でも蕎麦自慢はお里が知れる、なんて言葉がありますが蕎麦の名産地=米が作れない山間部=ど田舎って図式があったからかと
ロシアなどにもソバ食がありますね。あちらのは日本のように製麺する事もなくお粥にしてしまうので現代でもそのままの認識なのだとか…
現在のドイツやスイスおよびそれより東の東欧は寒冷で小麦の栽培に適さなかった。ローマ軍がフランスは征服できてもドイツまで進撃できなかったのは、別にゲルマン人が精強だったとかじゃなくて小麦の現地調達ができなかったからじゃないかと思ってる。
@@ろーたす-p1x ハプスブルク家はソバには税金をかけなかったから庶民はソバを好んで食べるようになったとか言う話もありますね。ちなみにロシアのバレリーナたちのダイエット食の定番だそうです>ソバ粥
社会学と科学が絶妙に混ざっているのが好きっ!
フランスの中世のお祭りで売ってた昔のパンを再現したものは結構衝撃的なお味でした黒くて固くて、おそらく日持ちさせるためにアニスなど結構味の強いものが入っていましたあれもきっと当時にしては良いものを再現していたのでしょうね
ここの動画は大好きです。子供時代に見たアニメ「アルプスの少女ハイジ」、白パンと黒パンの話は印象深かったです。ハイジが小鳥の飼育に夢中になって、大切なヤギの乳からチーズを作る作業で失敗し焦がしてしまい、おじいさんが叱らなかったことで却って泣いてしまう話も良かった。高い山で草を食べさせたヤギが夕方帰ってくると、いつもおじいさんが手に載せた塩を与えて舐めさせるとか、丁寧な描写が素晴らしいアニメでした。馬の飼料としてのパンまであることは知りませんでした。亡くなった昭和5年生まれの父が昔懐かしがって買ってきた戦前(戦中?)の「少年倶楽部」という雑誌に、確か敵地に斥候だったかで何日も食うものも無く行軍してきた兵士がやっと自軍に帰り着き、厨房で大鍋で煮ていた大豆を上手い上手いとむさぼり食いましたが、それは馬の餌でした、という所謂美談小説をふいに思い出しました。当時、馬の為にわざわざ大豆を鍋で煮るんだ?と少し驚きましたが、軍馬の話ですし、タンパク質や脂肪が豊富な大豆は良質な餌なのでしょうね。馬の為にパンを焼く、というのも似たような感覚なのかもしれません。
そういえば『忍たま』アニメで「しんベヱは物凄い剛毛なので、馬借の家に頼んでリンスとして大豆の茹で汁を取り寄せてる」みたいな話があったのを思い出しました。納豆の発祥説についても大抵は「軍用食(もしくは馬の餌/馬で運んでいた)大豆を藁に包んでいたら…」というパターンですよね
江戸庶民を西洋人が見た記録に「西洋人はカネが入るとパンを買う、日本人はカネが入ると花(朝顔など)を買う」と江戸庶民の文化水準の高さに驚いたらしい。でも米って玄米と白米以外にほぼ違いは無いし、主食に差をつける感覚がなかったんじゃないかなぁ。すごく腑に落ちました。
昔から白米に対する憧れはあったよ。遊郭に売りに出される子が、「向こうでは白米にありつけるから」という言葉で諭されたりして。玄米よりも白米のほうが格上だったんだよ。玄米は田舎の食べ物、白米は都会の食べ物というふうに。今でこそ栄養の観点から玄米の評価は高くなっているけどね。
@@Taka18782白米、玄米以前に、実家では腹いっぱい食えないということがありますからね。一般的な子守奉公、丁稚奉公でも、家族の人数を減らす「口減らし」が目的ですし。後には搾取の象徴のように言われた糸引きに「貧農の貴重な現金収入」という一面があったのを「あゝ野麦峠」を読んで知ったときには目からウロコでした。(著者の実家に子守奉公に来た女児はなんと3歳だった、というのがいちばんの驚きでしたが)
@@Taka18782その通り、当時は玄米より白米のほうが格上です。ただ、私の言ってる『江戸(という地域に居住してる)庶民』は白米を食べていて、白米以上は無かったわけです。江戸患いの理由はご存知の通り。だから、・花を買ったのも「格上の米」を求める必要が無かったから・現代の東京に残る風物詩「朝顔市」や「ほおずき市」も、江戸庶民が花を求めた名残り?…と、知識のピースの合致に感慨深い感想を抱く動画でした。up主さんには感謝です。
脚気のことを「江戸患い」と呼んでいたという話もありますしね。玄米や雑穀を食べていた場合ビタミンB1が不足することはないため、脚気はもっぱら白米ばかり食べていた江戸や大坂などの都会の町人であったという話です。
海軍でも脚気が流行ったと聞いたことがある。いいもの食べていたからな。海軍ほど食が豊かでなかった陸軍は脚気にはならなかったらしい
発酵してふわふわなほど焼き上がる時間がみじかくて、なかがみっちりしてるほど時間がかかるんですよねライ麦100%のものすごくみっちりしたパンを焼くときは電気窯で8時間かかるので昔の方は焼くの大変だったんだろうなと思います
米食文化の地域では富裕層ほど白米を口にする率が高くなり、インドでも富裕層であればナンを作る余裕があり、一般家庭ではチャパティ(ナンほど上質でない平焼きパン、時に全粒粉)が多かった。地域や文化が違えど「白い主食」がステータスの一つになってるのは面白いですね。今回も解説ありがとうございました!
ナーンを焼く窯、タンドゥールは業務用なので基本業者しか扱う事はなく、一般家庭で焼く事はまずありえません。また、ナーンは北西インドの宮廷料理ムグライーの料理なので貧富の差よりも文化や宗教、地域の違いで食されない場合の方がむしろ多く、貧富の差はあまり関係ありません。
白米を食べるのは日本くらいで、インドもチャイナも東南アジアも 米をそのまま食べることはほとんどなく 他の食材や調味料を混ぜて食べるのでは? チャイナの炒飯は白くないし、粥も何かを混ぜて色がついてることが多いのでは?
マリーちゃんの合いの手がすべて違う言葉になっている!芸達者になったものだな・・・“ふんふん”愛好家としては悲しくもあるが
パトラさんが、時々パンを「パーン」って言うのかわいい
24:31 パンでもお米と同じ様な価値転換が起こっててちょっと感動するな…、現代じゃ玄米や五穀米を常食するとか余裕ある暮らしぶりの表れ
フランスではパン職人は国家資格だったり、「パン屋」を名乗るには店の業態に法的に基準があったり、フランスは食文化を守るのに本当熱心よね。
パン職人というか「フランスパン」職人じゃなかったっけ?おっしゃる通り普通のパンも資格がいるんだとしたら本当に熱量が違う。
日本も讃岐とか北海道とか地名を名乗る法欲しいよね
混ぜ物パン売る店が増えたから基準のパン組成とパン屋の許諾制をしいたのはフランスだっけ?「聞いたことはあるけどヨーロッパでは…」みたいなコメでしか見たことがないから真偽不明。チョコレートといい、中身が見えないものには何でも混ぜてかさ増しするのはいつどこでも一緒のようだから規制が必要なのは確かそうだけど。
イタリアのパスタに対する熱量は異常
「バゲット」を名乗るには「小麦・水・塩・酵母」のみで作ってないとダメみたいですねカリカリなのも、細長くするのも、クープ(切り込み)を入れるのも、焼き上げ時間を短縮するためのもろだそうです値段も規定で決められていて薄利多売のため、他のパンで利益を出してるそうですどこかで見た受け売りだけど、調べると面白いものですね
小麦の応用性と汎用性の高さは群を抜いてますよね小麦アレルギーの方は、本当に大変です黒パン(ライムギパン)あれ焼くと香ばしい香りが立って個人的には好きですが確かに硬いので高齢の方や葉が悪い方などはツラそうですね
ハイジの地方は集落でまとめて年に2回ぐらいしかパンを焼かなかった(日持ちのするパン)。だからカビが生えるとは思ってもいなかったのがあの失敗(どんなパンだったかはおじいさんは音楽的にパンを食べるという言葉があるぐらい固い)。あと麦を使う量がクレープ(お好み焼き、バームクーヘン含む:水が最も多い)⇒ワッフル⇒パン(水が少ない)となっているため、こちらでも過去の食糧事情がわかる。
ハイジのおじいさんが黒パンにチーズを載せて暖炉の熱で融かしたもの、美味しそうだった。
貴族出自のナポレオンが子供の頃、自分に出される白パンを兵士が食べている黒パンと交換したって話があるらしいいずれ自分も兵士になるから慣れて置かなければ云々言ったとの事事実かどうかまったく不明だけど、当時の格差はわかる
20:40 ライ麦+エンドウ豆っていうレシピは、味はともかく、それだけ食べていれば最低限の栄養は摂取できていた。という物だったんだろうなあ
そもそも米は豊富すぎる水と湿潤な気候の下でしか育たないので、収量だけで麦と比較するのは意味のない行為です。あと米はとんでもなく人の手がかかるのに比べ、麦は種撒いたら半分放っておけばよいのでどちらが良いとは言いかねます。
子どものころ、黒糖パンを黒パンと勘違いして、「なんでや、黒パンのほうが美味しいやろ」と思っていました
普通ならあんなもん黒パンとは呼ばんけど、悪質なことに茶色い蒸しパンに「黒パン」て書いて売ってることあるからな。ああいうのがインチキ食品として取り締まられてないのもおかしいわ。
色々と濃い内容を30分弱にまとめるのは大変ですねぇ💦 お疲れさまです♬ライ麦パンといえば、某ミリタリー誌の影響で、コミスブロートを買って食べた事があります。白いパンには無い、独特の風味が新鮮だったなぁ~。
子供の頃、地元にパオっていうパン屋さんが有ったのを思い出した。パンっていう意味だったのか。
食べ物の歴史シリーズ大好きだし、身近にあるもので勉強になるから楽しみ〜😘
大人になってから柔らかいパンは食ってる気がしなくてどんどんハード系を求めるようになり、ドイツ系の黒パンとかにハマったら小麦系のパンでは物足りなくなってしまう様になったなぁ
ドイツやロシアの黒パン美味いけど、そう感じるのは現代人の贅沢なんかな。
わかります。近所(といっても歩いて30分くらい)のところにドイツで修行してきた職人さんがライムギパンを焼いてるパン屋さんがあって、以前は毎週通っていました。ただ、その後体調を崩して・そこまで歩いて買いに行けない・握力が落ちて、黒パンを切り分けようとしていて手が滑って、包丁で怪我をした以来、食することができていません。その辺で売っている「ライ麦パン」て、ライムギ粉かライ麦を混ぜているだけなんですよね…本当のライ麦パンとオイルサーディン・ピクルスを肴にウォッカをキメるのが好きだったのですが再開できるのはいつになることやら…。
分かります………私もドイツワインにプンパニッケルとスイスチーズで楽しんでます
食の効率化・飽和によって、逆に健康が損なわれて健康の価値が上がるっていう、何とも皮肉な状態なのが面白いですね。
ライ麦パンも全粒粉パンもむしろ普通のパンより好きで良く買いますそれこそ昔のこれらはフスマ等の混入による食感の悪さとそもそも小麦の味自体も現代とは比べるべくもなかったのでしょうね美味しいパンをいつでも手軽に食べられるようにしてくれた先人の努力と苦労に感謝です。
>うわー出た。庶民の暮らしを知らない箱入り娘こら、パトラちゃん。アクティウム海戦の海上封鎖で兵士たちが飢えで苦しんでた時、宴会開いてたあんたがそれを言っちゃダメでしょ(笑)。ちなみに自分も若い頃、海外を放浪してましたが、ライ麦パンだろうが小麦パンだろうが、その満足度は副食の影響が大きいと感じました。質感が悪く酸味があっても、地産のビールや手作りシチュー、その地域ならではのチーズにはめっちゃ合いますからね。インドのバックパッカー生活でも、タンドールで焼いたナンより、庶民的なダルカレーとチャパティの方が落ち着きました。
今ワインの勉強をしていてパスツールおじさんが出てくるからなんかうれしくなりました🍷
庶民が大きなパンを食べていたのは、中性の村々では領主によってパンを焼く窯が指定されていて(家で焼くことは許されなかった)そこで職人にパンを有償で焼いて貰うように指定されていた(実質的な税金)という制度があり節約をするために一度に大きなパンを焼いてそれをちまちま食べる、という生活だったという側面もあるのだとか。時代や地域によっても違うのだろうけど。
昔、ライ麦のみのパンを塊で食べたことがありまして硬くて酸っぱくてボソボソしてました。ジャムがないと食べきれなかったです。しかし昔の食べ物を経験できたこの珍味はとても良い思い出で、そのお店が無くなっても探し求めてしまいます
ライ麦パンは馴れると結構旨いものですよ
結構大好き。チーズと黒ビールがあれば完璧!
むしろ好んで食べるのはライ麦、全粒粉、サワードウばかり
パン作るの面倒→パン屋人気ご飯炊くの面倒→炊飯器爆誕出来上がった食品がどれだけ時間的にもつかの差でしょうね
パンと麦の種類を純粋にしりたかったので、ありがたいです
このチャンネルほんと大好き色んな歴史もっと知りたい🎉
そういえば、関西では脚気になったら、奈良の鹿せんべい食べろ、とか言う話がありました。
画像の説明の『パンだったもの』にじわじわきてしまった笑そうしてはるばる日本に渡ってきたパンはあんこを詰められ魔改造され…(遥かな歴史に思いを馳せる)パンは減るし卵は無いしバターも生クリームもクソ高いしげっそり…
自分が食べたいパンを選べるありがたさ。食べたくなったので明日買ってきます^^投稿お疲れ様でした
職場の人が冒頭のことと全く同じ内容で嘆いてて笑った
ライ麦パンの味のくだりはまさに同意ですなあ食感はともかく味とにおいのクセがなんとも…でも慣れ親しんだ人には思い入れある食べ物なんだろうなと思います
「パンが無ければブリオッシュをお食べ」マリー「だからそれ私じゃないって」
マリー&ルイ「パンが無いの?でもお城のジャガイモは持ってい、か、な、い、でネ!」
@@めんつゆは便利庶民「じゃがいもってそんなに美味しいのかな‥?」
庶民「せや!盗んだろ」
現代 「押すな押すな!」
晋の恵帝「お米がないならお肉を食べればいいじゃない」
昔とあるパン屋さんでハイジの白パンと言うアニメのパンを再現したものを見つけて単純に楽しく食べたことを思い出しました。現代では美味しいものが手軽に手に入る様になって有り難い限り。可愛く楽しく勉強になるこちらの動画をもう一回見ながらパンを食べることにします。
あれ、中はフンワリしているけど皮の部分がやたら歯ごたえあってあんまりおいしくなかった記憶がある。
0:49 めっちゃパトラちゃんうれしそうでわろた
昔は仕方なく作られてたから安いのは仕方なかったんだろうけど、皮肉なのは全粒粉(黒パン)や雑穀米などは現代だと白米、白パンよりも高い、下手したら全粒粉パンは2ー3倍以上の値段がするところよね。その真価が分かると評価が一転するのもまた面白い…因みに全粒粉パンはおいしい
単純な話ですよ。昔の黒パンは精白していないものを『出来るだけ手っ取り早く』造る訳ですから味は二の次なのです。逆に白パンは精白をして尚且つ味を追求したので美味しい訳です。現代は白パンは無論の事、黒パンも白パンで培った技術を尽くし味を追求して造るものですから、段違いに美味しい訳です。本領発揮なのですよ。
今や白いパンが100円以下でも買える一方で、健康のためと称して大麦やライ麦を使った黒いパンの方が高かったりするんだよなぁ…日本でも白米で作ったおにぎり🍙がコンビニで安く売ってるのに麦を混ぜたり玄米とか稗や粟が入ったような雑穀米の方が健康的だと言って高かったりする位だから洋の東西を問わずそういう価値観の逆転があるような😂
子供の頃ロシアで背脂の塩漬けと黒パン食ったんだがマジで美味かった… 早く戦争終わらんかな。
私も十年ほど前にロシアで飲んだやっすいクワスと一袋50ルーブルのプリャーニクが忘れられません。 戦争なんざ本当にクソ。
薄皮シリーズは1コ当たりの重量は増えてるんですよね。山パンの良心😊でもロシアのアホのせいで、今後小麦価格がさらに上がるかも知れないのが口惜しい。
パンを食べたくなってきました🍞✨
パンとビールの関係性は、面白いですね。更に絵の話までと、とても面白い回でした!!
いいものですね、各言うワシも半分はお米を炊き半分はフライパンを工夫してMyパンを小麦粉+その他をこねて作って焼いて食べています1回で焼く量はオーブンのようなものでないので1.5kg程ですね(食用パンだと1斤が320g以上)焼き立てよりも少し粗熱が落ち着いた頃が包丁の入りもいいし美味しいです
サワドーやライ麦パンなんかの酸味のあるパン好きなんだけど、日本で流行らないせいか売ってないよね。
売れない→少量を無理に作ってもコスパ悪い→高くなる→売れないの悪循環。
運送業のドライバーがパンを食べてアルコールチェッカーでチェックすると引っかかると話していたが、同じ酵母の発酵なんですね。
ぶどうパンは結構な確率で引っ掛かりますよ(引っ掛かった同僚を見かけた)。栄養ドリンクも引っ掛かるものが有る(掲示がありました)ので、直前に飲食した物を説明出来るようにしないと仕事が出来なくなります。内臓発酵で飲めない人が酔っ払ったなんて話も有るみたいです(これは特異体質らしいが)。
続編パン2の歴史も期待しています
4:15 ポルトガル語のãoの発音は「アオ」ではなく「オン」や「ウン」に近いです。ポン・デ・ケイジョ(pão de queijo)とかサンパウロ(São Paulo)とか。40年ほど昔の共産圏東欧某国に住んでいましたが、パンは酸っぱい黒パンか10本中1本にGの脚が入ってるかったいロールパンしか売っていませんでした(そもそもスーパーに品物がない)。子供心に西側のアメリカンな食パンやバンズに憧れていました。あっでもピロシキみたいな揚げパンは美味しかったです
何かの映画であったけど昔のパンは砂利が混じって歯がボロボロになるらしい😊現代は柔らかすぎて歯がボロボロだ
かさ増し剤で入れるんですよねー日本も貧しい農家は雑穀粥土や砂入れてかさ増ししてた。
12:18あたりのbreadとbreweryが同語源という話について調べてみました語源として紹介されているbrauenは現代ドイツ語で使われている「醸造」という意味の単語で、Online Etymology DictionaryとWiktionaryで調べたところbreadとbrew(brewery)はともに印欧祖語の*bʰrew-が語源のようです(派生していく中で同形のbrauenを通った時期があったのかな?)それと音が似ているbeerについてももしやと思って調べてみたのですが、ラテン語のbibere(飲むという意味の動詞の不定法)由来という説と、印欧祖語の*bʰeusómを元とする古ゲルマン語の*beuzą由来という二つの説があり、いずれにせよbreadと同語源ではなさそうです。beerとbreadが同根だったら非常に面白かったのですが、少し残念です。それと、いつも動画楽しみにしてます!歴史雑学で知識欲がゴリゴリ刺激されて大変気持ちがいいです。
ハイジの黒パン、すなわち、おしんの大根飯である、と。黒パンと白パンとの差は、玄米と白米との差くらいだと思っていましたが、それどころではなかったのですね。玄米食えば治る江戸患い、みたいなものは、白パン食の皆様にはなかったのかしら。
昔の日本人は、西洋人以上に穀物に頼り切っていたからじゃないでしょうかね。カロリーの大半を穀物から摂っていました。おかずはほんの少しで。それと比べれば、西洋人はまだいくらかパン以外のものも多く食べていました。
パン は地方地方で安い穀物を粉にして焼いた物なんでしょうね小麦に限らない薄皮パンは数へっただけじゃなくて売値も上がってるから、1個の値段だと1.5倍くらいになってそう
堂々と値上げして良いから量は維持してくれって意見もあるけど俺はステルス派です。国民の平均年齢が上がって胃袋が小さい中高年割合が増えてるから少量小分けにシフトしてる現状の方が合理的だからです。反対にもし食料が安くなって、大手メーカーのパンが値段据え置きで倍量になるのと、両はそのままで値段が半分になるのとではどちらが良いでしょう。人によるでしょうが俺は味覚が開放的なので多くの種類をたくさん食べたいです。またメーカーが後者を採用した場合、国民に無意識に幅広い味に接させる事になり、味覚のストライクゾーンが広がって食べ物の好き嫌いを減らす事にも繋がると思います。
非常に興味深い内容でした。古代ローマにおいては奴隷が数多く存在し、水車などの動力があまり存在しなかったため、富貴に関わらず、パンは人の手で引いた小麦粉で作ったものを食するのが一般的であったのですが、中世以降においては領主や貴族などは引き続き人力で引いた小麦粉で作ったパンを食したのに対して、庶民(都市生活者や農奴・小作農)は水車で引いた小麦粉で作ったパンを食べたらしいですね。領主から水車の管理を委託された粉ひき職人(当時の賤民)が庶民から預かった小麦とできあがった小麦粉の量をちょろまかしたことから農奴などは度々暴動を起こしたことが記録されています。水車で引かれた小麦粉は人力で作られたものより安いのですが、品質が劣り、量もちょろまかされ、また水車の使用料もバカにならなかったことから、庶民は自家で密かに小麦を引く道具を使って小麦粉を作ったらしいのですが、水車を所有する領主はそれを厳しく禁じ、水車で引かれた不味い(とされる)小麦粉の食用を強制したそうです。近代になって蒸気機関を動力とした機械で引いた小麦粉やそれから作られたパンも人力で作られたモノより一段下に見られたようです。人力で引かれた小麦粉、手作りパンといわれるものが機械作りのパンより珍重されたのは、産業革命期やそれ以前の中世からの名残なのかもしれませんね。
手打ちのうどんや蕎麦みたいな感じかな?
@@KOME1990 もしその通りの受け売りならば俺だったら絶対書かない。ここ数日間で知ったばかりの物事でも5冊の本とか10の異言語サイトからとかだったら有意義だけど、仮に同じ動画サイトで同じ言語のたった一つの動画から得た物事なんて披露すべきじゃない。ネタ元にもここの主にも失礼になりかねないし自身も恥ずかしい。書くならどこで拾ったネタなのかソースを書くべきだし、書けないのなら黙った方が良い。
玄米と白米と同じでふすまパンと白いパンは身分証明書でもあったんよねーで、玄米粥やふすまパンも同じで泥や土、砂でかさ増しとか良くあった。
大変勉強になりました。貧乏金持ち不味い美味いだけじゃなく、カロリーはわかりましたが、神髄・・・栄養の話も聞きたかったです。日本なら脚気がすぐに思い出すので。
酵母菌「そこのホモサピ!おれらは発酵してるんじゃない。生活してるんだ。」by 冬馬由美
デンプンを糖に変えますデンプンを糖に変えます糖食べたらアルコール出ちった
6:14 いや、左の写真のように正座に近い形で作業をした方が、立ってやるより腰が保護されて楽だよ。古代のほうが理にかなってるやり方っていっぱいある。
オープニングとエンディングの背景にあるブルーベリー色のパンのようなものがずーーーっと気になってる
ライ麦パン………良き(ラードにじゃがいもをスライスして挟んでっと。)
何か観てたらパンを作りたくなってきたのでこねまーす。 イースト入れてこねた生地にラップして廊下に置いといたらすんげぇ膨らんでくれそうw
スーパーにライ麦パンが売っていたので、食べてみた事がありますが、確かに小麦だけの物とは違う独特の食感と酸味がありますね。ただどちらが優れた食味というより、お互いに無い独特の食味で両方とも好きな味です。そしてライ麦パンは小麦アレルギーの欧米の方には欠かせない主食にできますね。私はどちらの味も好きです。
ライ麦パンといえばクワスってのがありますよね。ビールっぽいのが残ったんでしょうかね。
世界名作劇場「トム・ソーヤーの冒険」('80)の作中、「トウモロコシ入りのパン」というセリフが出てきました。が…「生地にトウモロコシの粒が練り込まれたパン」みたいなニュアンスですが実はこれ、「コーンブレッド」の誤訳らしくて。つまりトウモロコシ粉と小麦粉をベーキングパウダーで焼いた「種無しパン」の一種。北米大陸先住民の焼いていた「パン(的なもの)」をルーツに持つ、アメリカのソウルフード。原作者マーク・トゥエインも生涯愛したものだとか。日本ではまず馴染みのないパンで、まぁ当時のアニメ製作事情では情報不足も致し方なかったかと。
「ハックルベリー・フィンの冒険」の中にもトウモロコシパンが出てきます。
無発酵パンでもモッチリした厚焼きパンは柔らかなお餅に似た触感でメッチャ美味いよ。
パスツールおじさんが光学異性体を発見したのは酒石酸なので、これもワインの研究中の成果だったりする
カナダ在住です。此方では20年以上前から、白いパンを叩いて全粒粉を勧めています。私も食パンは全粒粉、サンドイッチはライ麦が50%位のパンが美味しくて、後はキャラウェーシードの入ったパンが大好きです。あっ私はウィスキーは飲みませんが、カナダのウィスキーの主原料は「ライ麦」で、コーンも入ります。び、貧乏でな国ですみません!🙇 但し資源は豊富です。私は風邪を数年おきに引く以外いたって健康体です。
本邦でも近世まで貧乏人は麦飯やら雑穀米で「いつかは白飯を腹一杯食いたい!」てのと黒パンと白パンが立ち位置同じで興味深いね~
小麦のマルチタレントっぷりが最大限に発揮されるのはやっぱりグラタンコロッケバーガー🍔だよね😊
20年以上前、幼少期に観たパンの歴史のアニメで見たパン、美味しそうだったなぁ。サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が由来ってのは何故か覚えてる。
昨日「世界ふしぎ発見!」で古代ローマのパンが出てましたね、ジモンディ川西さんが食べてたの(動画の黒コゲパンです)。酵母での発酵をせず、ライ麦で作られ、ベーグルを硬くした感じ。バジルや大蒜を加えたチーズを塗って食べて。フワフワ感は無いけど食べごたえがあって高評価&好評価でしたね🥯
黒パンと白パンと言うと、子供の頃に読んだナポレオンの伝記漫画で少年時代のナポレオンが自宅の白パンと兵士の持ってる黒パンと交換してたのを思い出しました
Genの炊事場さんで、古代ローマ時代のパン(原種小麦に自然発酵で)を実際に焼いてみていましたが、なんと感想は「美味しい。本当に売っているような普通のパン」だそう。昔の人も、美味しいパンを味わっていたんですね。とても興味深い動画だったので、もし良ければ動画主様にもおすすめです。
「ゔぁいゔぁ〜い」助かる
神戸のユーハイムには地下カフェが昔あって、黒パンのサンドイッチが美味かったですよ(*^-^*)ハイジの名前聞いて、いわゆる「スイス傭兵」だったおんじ思い出しましたね。欧州も中東も合わせて傭兵の歴史通観したら面白いんじゃ。分裂都市国家時代のイタリアなら傭兵上がりの君主もいそうだし。
わーお。もやしもんっぽい酵母wいろんなパンがありますが、なんだかんだで、おいしい白いパンが好きです。買ってきたパンもいいけど、小麦粉からこねるのも楽しいですよ。
小麦入りの石鹸で重度な小麦アレルギーになった人は、多くの物に小麦が入ってるから食べる物が少なくなって大変。醤油にも小麦が入ってるから醤油も駄目。
今回も大変おもしろかったです☺
もやしもん、懐かしいね。イブニング廃刊はちょっとさびしいね。といいながら、晩年期は買ってなかったけど。
冷凍したチョコパンを食べならこの動画見てる、歴史の味だな
神戸にフロインドリーブというパン屋があるんだが一番高いパンはライムギパンです。当時の欧州人に日本ではライムギパンが一番高くて、やわらかくて白い山崎パンが一番安いんだよ、と言って嘘つき呼ばわれしたい。
大学の授業(社会学)で、課題アニメである『アルプスの少女ハイジ』を借りてきて、パンの考察をしたことを思い出しました。イカれた教授だだったぜ(褒め言葉)。
出エジプト記で酵母を入れないパンを作らせているのは、無発酵パン(事実上のビスケット)は発酵パンより日持ちするから、旅の途中で腐敗しないように無発酵パンを作らせようとしたんじゃないかな?
4:19
ポルトガル語のpãoは「パオ」と発音するのではない。
日本語にはない音なんだけど、ãは鼻母音を表す。鼻に抜いた「ン」が近い音。
だから、「パンォ」が近い音。人によっては、「パン」と聞こえるかもしてない。
1500年代のポルトガル語では、pãoの表記はまだなくて、pamが書いたらしい。これだと読み方はふつうに「パム」
合成音声は日本語以外の微妙な発音ができません。
なのでpãoは「パン」か「パオ」の2択になるのですが、「パン」にすると日本語のイメージに引っ張られてしまうので、視聴者に日本語のパンの発音とは違うという認識を持ってもらいたかったので「パオ」にしました。
@@mond_historica 日本語にない音の組み合わせは発音できないんですね。
失礼しました。
コメ主に対する主さんの反論を支持します。或いは動画中でポルトガル語発音記号を書くのも良かったでしょうし、合成音声も今は色んな言語で可能になっているのでそこだけグーグル翻訳とかポルトガル語合成ソフトを使っても良かったでしょう(権利関係は知らん)。
こだわり出した場合は当時のポルトガル語と日本語の発音を調べて音声で再現する事になります。そういうレベルの事をやってるチャンネルもありますよね。中国語でも紀元前の各地の発音を発音記号で見たり音声で聴けるサイトがあるのでそのへんを一つのゴールとして掘り下げる事は出来ます(それらサイトの信憑性と権利関係は知らん)。でもそこまでした所で動画見た人の9割は翌日には忘れてるだろうし、それを切欠に言語学者になるような人もいないだろうし、そんな枝葉末節に労力割くくらいなら主さんにはこのチャンネルの趣旨に沿った事を掘り下げて欲しいです。
イギリス各地の出身者が各植民地に行政官なり教育者として赴任して彼らの方言がそのまま定着し、例えばロンドン周辺ではaskと言ってたのがイングランド郊外ではaksと言ってて、郊外人が統治してた植民地の人がロンドンに行ってaksと言ったら田舎者だと笑われた話があります。日本の漫画ドラマでは関西弁を喋らせる事で田舎者らしさを表現するのが定番、東京でマレー人や中国人が関西弁や東北弁で話してるようなものです。そういう事まで考えたら当時の日本に行ったポルトガル人がどれだけ標準的ポルトガル語を話していたのかから考えなければなりません。彼らも本国と日本を直接往来だけしていた訳ではなく、道中のアフリカ南部とかインドとか中国とかあちこちの言語を聴いて独自の訛ったポルトガル語を無意識に作り上げていただろうし、それら各地に数年住んでるポルトガル人からの現地化訛りの影響も受けるだろうし、船の上には各国からの船員がいただろうし、日本でも東日本出身者が関西で一か月も過ごしたら多少はイントネーションとかが現地に染まります。
オスマンサンコンやボビーオロゴンはわざとおかしな日本語を話して見せる事で人気者になりましたが、他国で活躍してる日本人芸人も同じように道化て見せています。現地語をわざと下手に話したり、現地人が日本人に対して持つステレオタイプ通りに話したりキャラを演じたりするんです。日本人は話すのがゆっくりだというイメージを持たれてる国ならわざとゆっくり話したり、日本人は異言語を話す際に促音に母音をつけないと気が済まないのが耳障りだと思われる国ではそこを強調します。でも現地視聴者の大半は日本人芸人がどこまでわざとそう話して見せているか考えたりせず概ね真に受けています。日本でも未だに中国人のステレオタイプとして「~アルよ」と付けないと気が済まないように。沿岸都市部の若者は今どきそうそそうr化しません。日本人だけでなく香港人と台湾人も中国人の発音をバカにする際にわざとアルアル強調して真似ますが、中国人は香港台湾の発音を甲高くてなよなよしててキモいという意味の娘娘腔とバカにします。そういうのはどの国でもある事、東西25キロしかない西表島だって明治期までは島の東西で言葉が通じなかったくらいなので、北海道より大きく平野もろくにないポルトガル各地の当時の方言差は今の日本全体規模レベルだったと考えてもおかしくありません。特に南端はイスラム色が濃く残ってたでしょうしね。それらを全て考えたら日本に行ったポルトガル人がどう発音してたか、それを日本人がどう聞こえたか知るのはほとんど無理です。
他国に住んでましたが言語発音はどう異言語表記しても、そのまま読んだらネイティブにはあんまり通じなくなるもので、この場合パンと書くかパオと書くかにこだわるのは意味に乏しい事です。母語が二つ以上あるとか通訳した事がある人ならばそんなの当然という感覚ですらあるでしょうから、どう異言語表記しようが再現しきれない事に対しては、その表記がよほどストライクゾーンを外れているのでない限りは気に咎めないと思うし少なくとも俺はそうです。もし他国に行って現地人に「寿司ってこういうものだよね?」と絵に描かれて、米の上に苺やアボガドが乗ってても俺は「うんそうだよ」と答えます。自身で日本の寿司サイトをググらずわざわざ漠然と訊いてくるレベルの人は寿司に対してさほど関心持ってないから細かい話をしても無意味だし、英語は和製英語やシングリッシュなど世界中で現地化しつつ事実上立派な言語として存在してるように寿司だって現地化しててそれらを寿司じゃないと決めつけるのは横暴なので、特定の国地域に限った話であろうが定着してるものはその存在を認めるのが妥当と思います。でも米の上にクッキーやそばの実が乗ってたらさすがに否定します。
それとはまた別のメタ的話になりますがツイのラテン語さんは
「食文化を研究されている近代食文化研究会さんのツリーによれば、一般に言われる「パン」はポルトガル語でなくフランス語のpain「パン」が元と考える方が自然とのことです」
と引用しています。ラテン語さんは自身の言語レベルが高いために他人の誤りを嗅ぎつけては指摘するのが得意ですが、ラテン語さんが他人の説を認めるのってかなり珍しいです。一例として七面鳥の呼称が各国でたらい回しと言う定番ネタに於いて、ある人気語学垢が「ケチュア語ではトルコって呼んでる」と言ったのに対し「その根拠はどこにもありません」と突っ込んでました。俺も気になって調べてネット上のケチュア語辞典(発音機能付き)を探し当てたけど七面鳥の項目は無く、インカには七面鳥はいなかったのでスペイン人経由で持ち込まれたと思われ、スペイン語でもトルコとは呼んでない以上は現代ケチュア語でもトルコと呼んでる可能性は考えられません。youtube上でケチュア人が七面鳥に触れてる動画が無いかまで検索したけど辿りつけませんでした。だからと言って「諸説ある」事には変わりないので主さんの一般的なポルトガル語説を全否定もしません。
また「食パン」は台湾語で「俗パン」になりました。俗は安いという意味、発音はshokです。食(shoku)と俗(shok)の音が似ている事と、具無しのほとんど小麦粉だけのパンの安さから俗の字が当てられました。このケースでもshokuからshokへとu母音が落ち発音変化が起きています。更に台湾語にも方言があるので台湾全域で俗パンと呼んでた保障もありません。確実そうなのは日本人が多かった地域、日本人による統治影響が強かった地域だけだろうと言う事くらい。田舎ならば部落の誰一人パンを食べた事もないうちに日本時代が終わってしまった事もあったでしょう。誰でも自身が所属する集団を文化伝導のゴールかスタートかどちらかに決めつけたがってしまうけど、日本とてほとんどの文化に於いて通過点でしかありません。日本の様々なキャラクター、例えばキティが中国でパクられてるとネトウヨたちが騒ぎましたがキティ自体がアメリカのキャラのパクリです。そして今は中韓の文化をベトナムとかがパクってるターンです。中韓だって自国に定着した文化のルーツを良く分かってないだろうし、自国を通過し他国で模倣されてる文化に対しても無頓着でしょう。例えばこの動画を見てる人のうち俗パンの話を知ってる日本人が1%もいるとも思えません。言い換えると俺も他人が知ってる99%の事は知りません。
意義のある補足と回答だと思います。
アラを指摘しているようで鼻につくと感じられることはあるかもしれませんが、知識系の動画なので妥当と感じます。エクスキューズを求める人はいるかも。
しかし上のコメントの熱量すごいな・・・
@@meroppa1 もし、この量の文章をChatGPTも使わずに書いてるとしたら、だいぶ人生無駄にしてそうですね…
ハイジの白パンのシーンは、当時子供心に印象に残るものでした。
見咎められ、クララに「おばあちゃんのところに戻る頃には固くなってたべられないよ」って諭されて
ハイジが号泣するんですよね、確か。当時はわからなかった、格差と貧困の描写なんですよねぇ。
街のパン屋にハイジの白パンってあったけど、実はハイジが故郷で食べてたパンでないのね
白パンでスカートの中を考えてごめんなさい
ドイツのライ麦パン、プンパニッケルを食べた時、なんて酸っぱくてボソボソするんだ!と違和感を感じ、色々なパン在るものだな、と思いましたが、チーズやハム乗っけて食べているうちに、馴れて美味しくなりました。
そのプンパニッケルもレストランで薄くスライスされて出されるのを食べると、なんだかケーキみたいな気がして美味しく食べれたりする。
多分、小さくて量が少ないからボソボソ感が口の中を支配する前に飲み込んでなくなっちゃうからなんだろうなとは思ってる。
欧州文学に出てくる酸っぱくてガサガサの堅い黒パンってなかなか想像できませんでしたが、パン専門店でそういう大麦やライ麦の全粒黒パンを買ってみて、なるほど年寄りが食べるには厳しいなと実感。同時に日本の食パンを外人がスイーツ呼ばわりするのも何となく理解できました…。
日本の餡パンは酒種なんで饅頭。
本場の硬さには硬水も影響してますね
そもそも外国人にとっての米飯は一穀物であって、甘く味付けしたりミルクで炊いたり、バターで味付けしたりして食べるものです。然し日本人にとってはそれは美味しいけれども主食として常食するには余りにもキツイと感じるものです。向こうさんも同じ事で確かに日本の食パンは甘く柔らかく美味しいものですが、向こうさんからすれば常食するには厳しいものです。例えば丼物のご飯が牛乳で炊かれていたり、バターライスであったり果ては砂糖で味付けされて甘々なものであったならばそれは我々が思う丼であるか?そこを考えればよく分かろうものです。「日本の食パンはそれ単体で食べるならばお菓子の様で美味しいが、食事として食べるならば余りにも甘すぎるし、余りにも柔らかすぎる。その上で余りにも脂濃い」と言う事です。🤔
@@MisterShuなんだかんだバゲットが一番
米も連作障害はありますよ。ただ水稲は田植えの前に水をはって代掻きをして菌を流すので連作が出きるし小麦との二毛作も出来るのです。その分手間が掛かりますけどね。
陸稲に関しては放念しておりました
85年にチェコでライ麦パン食べました。真っ黒な岩みたいなのをスライサーで薄〜く削いでおかずを乗せたり
くるんだりして食べていました。硬いので料理しないような家でもスライサーだけは必ずありました🍞
その当時のチェコの食は素朴でしたね
ダンプリングとか脂身の塩漬けとか、プラハ中央駅前の共産主義の匂いが残る立ち食い食堂で食べました
机にある調味料は塩だけ
@@唐辛子魔王 そうなんですよね。逆に今は煌びやかすぎて、再訪する勇気が持てずにいます。
黒パン食べた事が御座いましたが、酸っぱくて、とても食べられた物では御座いませんでした。
昔たまたま入った手作りパン屋さんで
「ハイジの白いパン」
があった
思わずトングで挟んでトレーに乗せてしまった
まんまとパン屋の策略に嵌められてしまったのである
「パン屋!謀たなパン屋!」
もちもちで美味かった
名前から素朴な感じがしますが、実はハイジのご馳走、贅沢なパンだったんですね
坊やだからさ😎
あれ、実際はそんなにおいしくないよね。
見た目は真っ白で美味しそうだけど、家に帰るころにはふんわりしなくなってるし
ドイツの黒パンはパン専門店で買うことができて、酸味があって美味しいと感じてたけど、それも選択できる時代に生きているからなんですね。
夜中にここの食べ物・飲み物系の解説見ながら夜食食べるのが良いんだよなぁ
たしかにパン食べたくなりました
クララが歩けなかったのは、白いパンのせい、ビタミンB不足。アルプスで歩けるようになったのは、黒いパンのビタミン・ミネラルと外に出ることでビタミンDをとることができたから
日本における江戸患いと呼ばれた脚気と同じようなもんですね。
脚気はヨーロッパにもあったのか……
へー知らんかった
原作の話かな?
@@abc_1991
多分なかった
ヨーロッパは肉や乳製品を食べてたから
@@朝宮-z9i獄中はその限りでも無い……かもしれない。beriberiという英単語も存在してるし、少なくともなんらかの認知はあった筈。
ただまぁ…背景的にも「奇病っぽい」単語の響き的にも『その程度の知名度』と思われる。
一般クリスチャンです。
出エジプトでパン種を入れないパンの話が出るのは、ファラオの命によりユダヤ人達が急遽国を追い出されることになり、ユダヤ側もいつファラオが心変わりするか分からないため、急いで脱出するために種を入れている場合ではなかったからです。
そしてこの出来事を忘れないために種無しパンを食べる、という習慣がある訳ですね。
そういうエピソードは後付けでしょうけどね。もともとあった習慣と合致するエピソードだから人口に膾炙するんです。
なぜそういう話が出来たのかの合理的唯物的背景を探ろうとは思いませんか。俺は無宗教ですが俺を含めこれを見てる人の1/3~1/2くらいはその話を知ってるるだろうし、更にその半分くらいの人はなぜその話ばかりが知られてるんだろうと考えた事があると思います。
動画でも無発酵パンの多様性を紹介してますが、例えばジャイナ教ならばイーストも生物と見なすために避けます(厳密には空中に浮遊してる菌や手についてる菌の混入を避けようもありませんが意図的には混ぜないという事です)。ではなぜジャイナ教などの菜食思想が出来たのか? 食慮環境が厳しくなってカロリー生産供給効率を高める必要が出来たからですよね。肉食よりも菜食の方が9倍の人口を抱えられる、国や集団にとっても人口飽和→餓え→反乱に発展するのを先延ばしできるし、人口が多い方が権力者にとっては他勢力に対して強くて地位も安泰になれるし、それには農業に向く土地である事が前提です。高緯度寒冷地域ではそんな理屈は発生しない。
モンゴルなどの遊牧民は馬の鞍の下に肉を挟んでおいて、移動しつつ肉を柔らかくする技術があります。攻撃にも逃亡にも便利です。ではなぜその話は日本ではあまり知られないのか? たまたま遊牧民と縁が無かったから? その「たまたま」を具体的に分析するのが学問ですね。
旧約聖書もシュメール慣習とかギルガメシュとかのパクリが多く、日本の風神の元ネタもギリシャのゼフュロスと言われるようなもので、日本の民俗を掘り下げるにはギリシャでなぜそういう多神教が出来たのかから考える必要があります。そこを「とにかく風神と雷神がいてね」と言っても「ふーんそうなんだ知らなかった」か「それで?」で終わってしまいかねません。
社会学的には聖書で長男は他の兄弟の2倍の遺産を相続できるという話があり、一方でヤコブは母と結託して兄を騙して相続権を奪う話が出てきます。それを単に「そういう話があります」で終わらせるのか、「一帯では父権性・長男相続が一般的であったことに対する、女性や次男以下の弱者層による反動或いは台頭の表れかも」と考えるかで意味が違ってきます。個人的には後者のような深掘りがされて欲しい。
ユダヤ人はエジプトの前後でも国内外あちこちで戦乱に追われてたのでエジプト脱出の時だけ慌てて炊事したとも思えません。無発酵パンはイスラエルに限らずもっと歴史の長い国地域でも作られていて、それらの多くの国も滅んだり逃げ回ったりしたので、出エジプト時の無発酵パンが事実ならば同様の事実は各地各集団がやってた可能性もありますよね。部外者視点からはユダヤ集団がエジプトを殊更敵視したかったんだなという解釈も出来ます。エジプト以前から戦乱時には、或いは日常でももしかしたら作って食べてたかもしれない無発酵パンが、まるで全てエジプトのせいで誕生したかのように広められています。
ある人類学者がオセアニアの孤島にフィールドワークに行った時にヨーロッパと似た伝説があるのを知って、大昔は世界は想像以上に繋がってて人の往来も多かったんじゃないかと思ったものの、実は近代になってヨーロッパから持ち込まれ100年程度しか経ってない神話を原住民がまるで自分たちの古くからの伝説みたいに勘違いするようになってただけという話があります。学者名とか細かい事は忘れました。世界各地にある洪水伝説も、元はギルガメシュすらどこかからのパクリかもしれないし、近代以降宣教師によって世界各地の部族に伝わった末に現地に元から有ったものと自他から思われているパターンもあるでしょう。
料理の歴史関係の薄っぺらい情報サイトを眺めてると、この料理は料理人がうっかり失敗した結果偶然誕生したみたいな如何にも受けの良さそうなエピソードがやたら多い、でも真面目な本をたくさん読んでるとそうではなくもっとまともで計画的だった例がたくさんある事に気付きます。暗記する事に興味ないしメモったりもしてないので具体例は何も書けませんが。人は信じたいものを信じる、感情移入出来るとか単純接触効果とか。時期的に高校野球が行われてますが、単にどの学校が勝ちましたではなく、選手の日常生活を取材しそれを試合前に放送し視聴者の感情移入を誘うような手法を心理学では「身元のわかる犠牲者効果」と言います。具体性を知る事で感傷移入を捗らせる、その一端が悲劇ならば同情心も誘う。単に普段通りの炊事をしてて「いちいち発酵させんの面倒くせえよ加熱さえすりゃ同じだろ」という理由から誕生した発酵パンは人々に支持されない。実際ある程度料理が上手くなってくるとレシピとか見なくても想像力応用力が働いて、既に誰かがどこかで考案してる料理を自分でも自然に作るようになり、食べた後で既に存在する料理である事に気付くパターンがしばしばあります。味覚・調理法・栄養・値段などあらゆる面である程度の限られた範囲の普遍性が存在するからですね。無発酵パンはそれなりに合理的だから各地で数千年食べ続けられていると言えます。
政治的弱者であり続けたユダヤ人が取りつかれた超被害妄想の典型ですなあ。おかげで今では排他主義と過剰防衛が当たり前になって、譲り合いと相互尊重いう当たり前の事も出来なくなっている。狂信ってやあね笑
レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」の中で食べられていたパンは、大麦から作られた物で、スープに浸さないと食べられない物でした。
発酵パンは日持ちしないから、長い旅に備えて日持ちするように無発酵パン(事実上のビスケット)を焼いたんじゃないかと思ってる
19世紀から20世紀初めに渡米したイタリア移民が故郷に送った手紙の中で
「故郷ではコーンブレッドと野菜スープ、パスタにポレンタという食事で、肉は年に二回程度」
「週に一、二回肉を食べられる」
「コーヒーがたっぷり飲める」
「王様のように、白パンにバターを塗って食べられる」
とあったのを思い出す
とうもろこしは、新大陸のイメージでした。イタリアでそっちを食べていたのですね😳
@@のんびのんび ポレンタは狭義ではとうもろこし粉を煮てペースト状にしたもので他の穀物ではいけません。粒の大きさによってコーンフラワー・コーンミール・コーングリッツとありますが、試しに最も大きいグリッツで作ったら時間かかる上に硬くて到底他人に食わせられる物ではありませんでした。日本のパン屋や洋菓子屋でたまに名前の洋風な響きに乗っかってポレンタなんとかって名前のクッキーを作って売ってる事がありますが、俺はそれをされると店に対する信用を失います。イタリアは南半分は地中海気候でオリーブとトマトと葡萄くらいしか育たない(育つけど割り切って他の作物作らなくなった)、豊かそうなポー平原でも当時は知らんけど近年は旱魃で米が作れなくなってるとか。そんなに農業に向かず生産性の低い半島がなぜ2000年前に帝国を作れたのか謎です。
@@meroppa1さん
秀吉が大阪を全国の米🌾や産品の一大集積地にしたように、ローマ帝国には地中海世界の食糧・資源が集まりました。「すべての道はローマに通ず」です^ ^
@@コン爺 エジプトはローマ帝国の食糧庫だったみたいですね。
@@meroppa1 トウモロコシの原産地はアメリカ大陸でポレンタ=トウモロコシ粉ってのはトウモロコシが欧州に入った近世以降の話では?
中性以前のポレンタはスペルト小麦だと思う。
日本で売られている食品は日本人好みにアレンジしてあるだろうけど、たまにライ麦パンをいただくと素朴な味がして美味しいです👍
現代人が玄米とか雑穀米食べると美味いのと同じかな
今は閉店した行きつけのパン屋さんに黒パンが置いてありました。
食べ方など色々話をしてくれたのですが、発酵に二日必要なので、週に2回しか店に置けないとのお話でした。
本編の発酵に時間がかかる話を見て、それを思い出しました。
黒パンは焼かずにチーズを軽く塗って、野菜やハムを挟んで食べるといいよ、なんてのも教えてくれましたよ😊
旧ソ連末期に訪れた時、生まれて初めて黒くて酸っぱくてズッシリ重いライ麦パンを食べました。
とにかくバターとの相性が最高で、気に入って食べまくったのを覚えています。今でも時々あの本場?の黒パンが恋しくなります。
ただしこの動画で取り上げられている時代の黒パンや、シベリア抑留などで語られる黒パンとは質自体が違うものであるとは言えますね。旧ソ連末期とは言えども昔と比して随分とマシにはなったもので、なんだかんだ言って美味しくなったものであると言えましょう。バターもある事ですしね。
ハイジの場合は貧富の差もありますが地理的な要因もあるでしょうね
小麦は大麦やライ麦に比べると気候条件が厳しく塩害にも弱いので寒冷地、山間部、沿岸部、乾燥地帯ではどうしても栽培が難しくなりますし
日本でも蕎麦自慢はお里が知れる、なんて言葉がありますが
蕎麦の名産地=米が作れない山間部=ど田舎って図式があったからかと
ロシアなどにもソバ食がありますね。あちらのは日本のように製麺する事もなくお粥にしてしまうので現代でもそのままの認識なのだとか…
現在のドイツやスイスおよびそれより東の東欧は寒冷で小麦の栽培に適さなかった。
ローマ軍がフランスは征服できてもドイツまで進撃できなかったのは、別にゲルマン人が精強だったとかじゃなくて小麦の現地調達ができなかったからじゃないかと思ってる。
@@ろーたす-p1x ハプスブルク家はソバには税金をかけなかったから庶民はソバを好んで食べるようになったとか言う話もありますね。
ちなみにロシアのバレリーナたちのダイエット食の定番だそうです>ソバ粥
社会学と科学が絶妙に混ざっているのが好きっ!
フランスの中世のお祭りで売ってた昔のパンを再現したものは結構衝撃的なお味でした
黒くて固くて、おそらく日持ちさせるためにアニスなど結構味の強いものが入っていました
あれもきっと当時にしては良いものを再現していたのでしょうね
ここの動画は大好きです。
子供時代に見たアニメ「アルプスの少女ハイジ」、白パンと黒パンの話は印象深かったです。
ハイジが小鳥の飼育に夢中になって、大切なヤギの乳からチーズを作る作業で失敗し焦がしてしまい、おじいさんが叱らなかったことで却って泣いてしまう話も良かった。
高い山で草を食べさせたヤギが夕方帰ってくると、いつもおじいさんが手に載せた塩を与えて舐めさせるとか、丁寧な描写が素晴らしいアニメでした。
馬の飼料としてのパンまであることは知りませんでした。
亡くなった昭和5年生まれの父が昔懐かしがって買ってきた戦前(戦中?)の「少年倶楽部」という雑誌に、確か敵地に斥候だったかで何日も食うものも無く行軍してきた兵士がやっと自軍に帰り着き、厨房で大鍋で煮ていた大豆を上手い上手いとむさぼり食いましたが、それは馬の餌でした、という所謂美談小説をふいに思い出しました。
当時、馬の為にわざわざ大豆を鍋で煮るんだ?と少し驚きましたが、軍馬の話ですし、タンパク質や脂肪が豊富な大豆は良質な餌なのでしょうね。馬の為にパンを焼く、というのも似たような感覚なのかもしれません。
そういえば『忍たま』アニメで
「しんベヱは物凄い剛毛なので、
馬借の家に頼んでリンスとして大豆の茹で汁を取り寄せてる」
みたいな話があったのを思い出しました。
納豆の発祥説についても大抵は
「軍用食(もしくは馬の餌/馬で運んでいた)大豆を藁に包んでいたら…」
というパターンですよね
江戸庶民を西洋人が見た記録に
「西洋人はカネが入るとパンを買う、日本人はカネが入ると花(朝顔など)を買う」
と江戸庶民の文化水準の高さに驚いたらしい。でも米って玄米と白米以外にほぼ違いは無いし、主食に差をつける感覚がなかったんじゃないかなぁ。すごく腑に落ちました。
昔から白米に対する憧れはあったよ。遊郭に売りに出される子が、「向こうでは白米にありつけるから」という言葉で諭されたりして。玄米よりも白米のほうが格上だったんだよ。玄米は田舎の食べ物、白米は都会の食べ物というふうに。今でこそ栄養の観点から玄米の評価は高くなっているけどね。
@@Taka18782白米、玄米以前に、実家では腹いっぱい食えないということがありますからね。一般的な子守奉公、丁稚奉公でも、家族の人数を減らす「口減らし」が目的ですし。後には搾取の象徴のように言われた糸引きに「貧農の貴重な現金収入」という一面があったのを「あゝ野麦峠」を読んで知ったときには目からウロコでした。(著者の実家に子守奉公に来た女児はなんと3歳だった、というのがいちばんの驚きでしたが)
@@Taka18782その通り、当時は玄米より白米のほうが格上です。ただ、私の言ってる『江戸(という地域に居住してる)庶民』は白米を食べていて、白米以上は無かったわけです。江戸患いの理由はご存知の通り。
だから、
・花を買ったのも「格上の米」を求める必要が無かったから
・現代の東京に残る風物詩「朝顔市」や「ほおずき市」も、江戸庶民が花を求めた名残り?
…と、知識のピースの合致に感慨深い感想を抱く動画でした。up主さんには感謝です。
脚気のことを「江戸患い」と呼んでいたという話もありますしね。玄米や雑穀を食べていた場合ビタミンB1が不足することはないため、脚気はもっぱら白米ばかり食べていた江戸や大坂などの都会の町人であったという話です。
海軍でも脚気が流行ったと聞いたことがある。いいもの食べていたからな。
海軍ほど食が豊かでなかった陸軍は脚気にはならなかったらしい
発酵してふわふわなほど焼き上がる時間がみじかくて、なかがみっちりしてるほど時間がかかるんですよね
ライ麦100%のものすごくみっちりしたパンを焼くときは電気窯で8時間かかるので昔の方は焼くの大変だったんだろうなと思います
米食文化の地域では富裕層ほど白米を口にする率が高くなり、インドでも富裕層であればナンを作る余裕があり、一般家庭ではチャパティ(ナンほど上質でない平焼きパン、時に全粒粉)が多かった。
地域や文化が違えど「白い主食」がステータスの一つになってるのは面白いですね。
今回も解説ありがとうございました!
ナーンを焼く窯、タンドゥールは業務用なので基本業者しか扱う事はなく、一般家庭で焼く事はまずありえません。また、ナーンは北西インドの宮廷料理ムグライーの料理なので貧富の差よりも文化や宗教、地域の違いで食されない場合の方がむしろ多く、貧富の差はあまり関係ありません。
白米を食べるのは日本くらいで、インドもチャイナも東南アジアも 米をそのまま食べることはほとんどなく 他の食材や調味料を混ぜて食べるのでは? チャイナの炒飯は白くないし、粥も何かを混ぜて色がついてることが多いのでは?
マリーちゃんの合いの手がすべて違う言葉になっている!
芸達者になったものだな・・・“ふんふん”愛好家としては悲しくもあるが
パトラさんが、時々パンを「パーン」って言うのかわいい
24:31 パンでもお米と同じ様な価値転換が起こっててちょっと感動するな…、現代じゃ玄米や五穀米を常食するとか余裕ある暮らしぶりの表れ
フランスではパン職人は国家資格だったり、「パン屋」を名乗るには店の業態に法的に基準があったり、
フランスは食文化を守るのに本当熱心よね。
パン職人というか「フランスパン」職人じゃなかったっけ?
おっしゃる通り普通のパンも資格がいるんだとしたら本当に熱量が違う。
日本も讃岐とか北海道とか地名を名乗る法欲しいよね
混ぜ物パン売る店が増えたから基準のパン組成とパン屋の許諾制をしいたのはフランスだっけ?
「聞いたことはあるけどヨーロッパでは…」みたいなコメでしか見たことがないから真偽不明。
チョコレートといい、中身が見えないものには何でも混ぜてかさ増しするのはいつどこでも一緒のようだから規制が必要なのは確かそうだけど。
イタリアのパスタに対する熱量は異常
「バゲット」を名乗るには「小麦・水・塩・酵母」のみで作ってないとダメみたいですね
カリカリなのも、細長くするのも、クープ(切り込み)を入れるのも、焼き上げ時間を短縮するためのもろだそうです
値段も規定で決められていて薄利多売のため、他のパンで利益を出してるそうです
どこかで見た受け売りだけど、調べると面白いものですね
小麦の応用性と汎用性の高さは群を抜いてますよね
小麦アレルギーの方は、本当に大変です
黒パン(ライムギパン)あれ焼くと香ばしい香りが立って個人的には好きですが
確かに硬いので高齢の方や葉が悪い方などはツラそうですね
ハイジの地方は集落でまとめて年に2回ぐらいしかパンを焼かなかった(日持ちのするパン)。だからカビが生えるとは思ってもいなかったのがあの失敗(どんなパンだったかはおじいさんは音楽的にパンを食べるという言葉があるぐらい固い)。あと麦を使う量がクレープ(お好み焼き、バームクーヘン含む:水が最も多い)⇒ワッフル⇒パン(水が少ない)となっているため、こちらでも過去の食糧事情がわかる。
ハイジのおじいさんが黒パンにチーズを載せて暖炉の熱で融かしたもの、美味しそうだった。
貴族出自のナポレオンが子供の頃、自分に出される白パンを兵士が食べている黒パンと交換したって話があるらしい
いずれ自分も兵士になるから慣れて置かなければ云々言ったとの事
事実かどうかまったく不明だけど、当時の格差はわかる
20:40 ライ麦+エンドウ豆っていうレシピは、味はともかく、それだけ食べていれば最低限の栄養は摂取できていた。という物だったんだろうなあ
そもそも米は豊富すぎる水と湿潤な気候の下でしか育たないので、収量だけで麦と比較するのは意味のない行為です。
あと米はとんでもなく人の手がかかるのに比べ、麦は種撒いたら半分放っておけばよいのでどちらが良いとは言いかねます。
子どものころ、黒糖パンを黒パンと勘違いして、「なんでや、黒パンのほうが美味しいやろ」と思っていました
普通ならあんなもん黒パンとは呼ばんけど、
悪質なことに茶色い蒸しパンに「黒パン」て書いて売ってることあるからな。
ああいうのがインチキ食品として取り締まられてないのもおかしいわ。
色々と濃い内容を30分弱にまとめるのは大変ですねぇ💦 お疲れさまです♬
ライ麦パンといえば、某ミリタリー誌の影響で、コミスブロートを買って食べた事があります。
白いパンには無い、独特の風味が新鮮だったなぁ~。
子供の頃、地元にパオっていうパン屋さんが有ったのを思い出した。
パンっていう意味だったのか。
食べ物の歴史シリーズ大好きだし、身近にあるもので勉強になるから楽しみ〜😘
大人になってから柔らかいパンは食ってる気がしなくてどんどんハード系を求めるようになり、ドイツ系の黒パンとかにハマったら小麦系のパンでは物足りなくなってしまう様になったなぁ
ドイツやロシアの黒パン美味いけど、
そう感じるのは現代人の贅沢なんかな。
わかります。近所(といっても歩いて30分くらい)のところにドイツで修行してきた職人さんがライムギパンを焼いてるパン屋さんがあって、以前は毎週通っていました。ただ、その後体調を崩して
・そこまで歩いて買いに行けない
・握力が落ちて、黒パンを切り分けようとしていて手が滑って、包丁で怪我をした
以来、食することができていません。その辺で売っている「ライ麦パン」て、ライムギ粉かライ麦を混ぜているだけなんですよね…本当のライ麦パンとオイルサーディン・ピクルスを肴にウォッカをキメるのが好きだったのですが再開できるのはいつになることやら…。
分かります………私もドイツワインにプンパニッケルとスイスチーズで楽しんでます
食の効率化・飽和によって、逆に健康が損なわれて健康の価値が上がるっていう、何とも皮肉な状態なのが面白いですね。
ライ麦パンも全粒粉パンもむしろ普通のパンより好きで良く買います
それこそ昔のこれらはフスマ等の混入による食感の悪さとそもそも小麦の味自体も現代とは比べるべくもなかったのでしょうね
美味しいパンをいつでも手軽に食べられるようにしてくれた先人の努力と苦労に感謝です。
>うわー出た。庶民の暮らしを知らない箱入り娘
こら、パトラちゃん。アクティウム海戦の海上封鎖で兵士たちが飢えで苦しんでた時、宴会開いてたあんたがそれを言っちゃダメでしょ(笑)。
ちなみに自分も若い頃、海外を放浪してましたが、ライ麦パンだろうが小麦パンだろうが、その満足度は副食の影響が大きいと感じました。質感が悪く酸味があっても、地産のビールや手作りシチュー、その地域ならではのチーズにはめっちゃ合いますからね。
インドのバックパッカー生活でも、タンドールで焼いたナンより、庶民的なダルカレーとチャパティの方が落ち着きました。
今ワインの勉強をしていてパスツールおじさんが出てくるからなんかうれしくなりました🍷
庶民が大きなパンを食べていたのは、中性の村々では領主によってパンを焼く窯が指定されていて(家で焼くことは許されなかった)
そこで職人にパンを有償で焼いて貰うように指定されていた(実質的な税金)という制度があり
節約をするために一度に大きなパンを焼いてそれをちまちま食べる、という生活だったという側面もあるのだとか。時代や地域によっても違うのだろうけど。
昔、ライ麦のみのパンを塊で食べたことがありまして硬くて酸っぱくてボソボソしてました。ジャムがないと食べきれなかったです。しかし昔の食べ物を経験できたこの珍味はとても良い思い出で、そのお店が無くなっても探し求めてしまいます
ライ麦パンは馴れると結構旨いものですよ
結構大好き。チーズと黒ビールがあれば完璧!
むしろ好んで食べるのはライ麦、全粒粉、サワードウばかり
パン作るの面倒→パン屋人気
ご飯炊くの面倒→炊飯器爆誕
出来上がった食品がどれだけ時間的にもつかの差でしょうね
パンと麦の種類を純粋にしりたかったので、ありがたいです
このチャンネルほんと大好き
色んな歴史もっと知りたい🎉
そういえば、関西では脚気になったら、奈良の鹿せんべい食べろ、とか言う話がありました。
画像の説明の『パンだったもの』にじわじわきてしまった笑
そうしてはるばる日本に渡ってきたパンはあんこを詰められ魔改造され…(遥かな歴史に思いを馳せる)
パンは減るし卵は無いしバターも生クリームもクソ高いしげっそり…
自分が食べたいパンを選べるありがたさ。食べたくなったので明日買ってきます^^投稿お疲れ様でした
職場の人が冒頭のことと全く同じ内容で嘆いてて笑った
ライ麦パンの味のくだりはまさに同意ですなあ
食感はともかく味とにおいのクセがなんとも…
でも慣れ親しんだ人には思い入れある食べ物なんだろうなと思います
「パンが無ければブリオッシュをお食べ」
マリー「だからそれ私じゃないって」
マリー&ルイ「パンが無いの?でもお城のジャガイモは持ってい、か、な、い、でネ!」
@@めんつゆは便利
庶民「じゃがいもってそんなに美味しいのかな‥?」
庶民「せや!盗んだろ」
現代 「押すな押すな!」
晋の恵帝「お米がないならお肉を食べればいいじゃない」
昔とあるパン屋さんでハイジの白パンと言うアニメのパンを再現したものを見つけて単純に楽しく食べたことを思い出しました。現代では美味しいものが手軽に手に入る様になって有り難い限り。可愛く楽しく勉強になるこちらの動画をもう一回見ながらパンを食べることにします。
あれ、中はフンワリしているけど皮の部分がやたら歯ごたえあってあんまりおいしくなかった記憶がある。
0:49 めっちゃパトラちゃんうれしそうでわろた
昔は仕方なく作られてたから安いのは仕方なかったんだろうけど、
皮肉なのは全粒粉(黒パン)や雑穀米などは現代だと白米、白パンよりも高い、下手したら全粒粉パンは2ー3倍以上の値段がするところよね。
その真価が分かると評価が一転するのもまた面白い…因みに全粒粉パンはおいしい
単純な話ですよ。昔の黒パンは精白していないものを『出来るだけ手っ取り早く』造る訳ですから味は二の次なのです。逆に白パンは精白をして尚且つ味を追求したので美味しい訳です。現代は白パンは無論の事、黒パンも白パンで培った技術を尽くし味を追求して造るものですから、段違いに美味しい訳です。本領発揮なのですよ。
今や白いパンが100円以下でも買える一方で、健康のためと称して大麦やライ麦を使った黒いパンの方が高かったりするんだよなぁ…
日本でも白米で作ったおにぎり🍙がコンビニで安く売ってるのに麦を混ぜたり玄米とか稗や粟が入ったような雑穀米の方が健康的だと言って高かったりする位だから洋の東西を問わずそういう価値観の逆転があるような😂
子供の頃ロシアで背脂の塩漬けと黒パン食ったんだがマジで美味かった… 早く戦争終わらんかな。
私も十年ほど前にロシアで飲んだやっすいクワスと一袋50ルーブルのプリャーニクが忘れられません。
戦争なんざ本当にクソ。
薄皮シリーズは1コ当たりの重量は増えてるんですよね。山パンの良心😊
でもロシアのアホのせいで、今後小麦価格がさらに上がるかも知れないのが口惜しい。
パンを食べたくなってきました🍞✨
パンとビールの関係性は、面白いですね。
更に絵の話までと、とても面白い回でした!!
いいものですね、各言うワシも半分はお米を炊き半分はフライパンを工夫してMyパンを小麦粉+その他をこねて作って焼いて食べています
1回で焼く量はオーブンのようなものでないので1.5kg程ですね(食用パンだと1斤が320g以上)
焼き立てよりも少し粗熱が落ち着いた頃が包丁の入りもいいし美味しいです
サワドーやライ麦パンなんかの酸味のあるパン好きなんだけど、日本で流行らないせいか売ってないよね。
売れない→少量を無理に作ってもコスパ悪い→高くなる→売れないの悪循環。
運送業のドライバーがパンを食べてアルコールチェッカーでチェックすると引っかかると話していたが、同じ酵母の発酵なんですね。
ぶどうパンは結構な確率で引っ掛かりますよ(引っ掛かった同僚を見かけた)。
栄養ドリンクも引っ掛かるものが有る(掲示がありました)ので、直前に飲食した物を説明出来るようにしないと仕事が出来なくなります。
内臓発酵で飲めない人が酔っ払ったなんて話も有るみたいです(これは特異体質らしいが)。
続編パン2の歴史も期待しています
4:15 ポルトガル語のãoの発音は「アオ」ではなく「オン」や「ウン」に近いです。ポン・デ・ケイジョ(pão de queijo)とかサンパウロ(São Paulo)とか。
40年ほど昔の共産圏東欧某国に住んでいましたが、パンは酸っぱい黒パンか10本中1本にGの脚が入ってるかったいロールパンしか売っていませんでした(そもそもスーパーに品物がない)。子供心に西側のアメリカンな食パンやバンズに憧れていました。あっでもピロシキみたいな揚げパンは美味しかったです
何かの映画であったけど昔のパンは砂利が混じって歯がボロボロになるらしい😊現代は柔らかすぎて歯がボロボロだ
かさ増し剤で入れるんですよねー
日本も貧しい農家は雑穀粥土や砂入れてかさ増ししてた。
12:18あたりのbreadとbreweryが同語源という話について調べてみました
語源として紹介されているbrauenは現代ドイツ語で使われている「醸造」という意味の単語で、Online Etymology DictionaryとWiktionaryで調べたところbreadとbrew(brewery)はともに印欧祖語の*bʰrew-が語源のようです(派生していく中で同形のbrauenを通った時期があったのかな?)
それと音が似ているbeerについてももしやと思って調べてみたのですが、ラテン語のbibere(飲むという意味の動詞の不定法)由来という説と、印欧祖語の*bʰeusómを元とする古ゲルマン語の*beuzą由来という二つの説があり、いずれにせよbreadと同語源ではなさそうです。
beerとbreadが同根だったら非常に面白かったのですが、少し残念です。
それと、いつも動画楽しみにしてます!歴史雑学で知識欲がゴリゴリ刺激されて大変気持ちがいいです。
ハイジの黒パン、すなわち、おしんの大根飯である、と。
黒パンと白パンとの差は、玄米と白米との差くらいだと思っていましたが、それどころではなかったのですね。
玄米食えば治る江戸患い、みたいなものは、白パン食の皆様にはなかったのかしら。
昔の日本人は、西洋人以上に穀物に頼り切っていたからじゃないでしょうかね。カロリーの大半を穀物から摂っていました。おかずはほんの少しで。それと比べれば、西洋人はまだいくらかパン以外のものも多く食べていました。
パン は地方地方で安い穀物を粉にして焼いた物なんでしょうね
小麦に限らない
薄皮パンは数へっただけじゃなくて売値も上がってるから、1個の値段だと1.5倍くらいになってそう
堂々と値上げして良いから量は維持してくれって意見もあるけど俺はステルス派です。国民の平均年齢が上がって胃袋が小さい中高年割合が増えてるから少量小分けにシフトしてる現状の方が合理的だからです。反対にもし食料が安くなって、大手メーカーのパンが値段据え置きで倍量になるのと、両はそのままで値段が半分になるのとではどちらが良いでしょう。人によるでしょうが俺は味覚が開放的なので多くの種類をたくさん食べたいです。またメーカーが後者を採用した場合、国民に無意識に幅広い味に接させる事になり、味覚のストライクゾーンが広がって食べ物の好き嫌いを減らす事にも繋がると思います。
非常に興味深い内容でした。
古代ローマにおいては奴隷が数多く存在し、水車などの動力があまり存在しなかったため、富貴に関わらず、パンは人の手で引いた小麦粉で作ったものを食するのが一般的であったのですが、中世以降においては領主や貴族などは引き続き人力で引いた小麦粉で作ったパンを食したのに対して、庶民(都市生活者や農奴・小作農)は水車で引いた小麦粉で作ったパンを食べたらしいですね。
領主から水車の管理を委託された粉ひき職人(当時の賤民)が庶民から預かった小麦とできあがった小麦粉の量をちょろまかしたことから農奴などは度々暴動を起こしたことが記録されています。
水車で引かれた小麦粉は人力で作られたものより安いのですが、品質が劣り、量もちょろまかされ、また水車の使用料もバカにならなかったことから、庶民は自家で密かに小麦を引く道具を使って小麦粉を作ったらしいのですが、水車を所有する領主はそれを厳しく禁じ、水車で引かれた不味い(とされる)小麦粉の食用を強制したそうです。
近代になって蒸気機関を動力とした機械で引いた小麦粉やそれから作られたパンも人力で作られたモノより一段下に見られたようです。人力で引かれた小麦粉、手作りパンといわれるものが機械作りのパンより珍重されたのは、産業革命期やそれ以前の中世からの名残なのかもしれませんね。
手打ちのうどんや蕎麦みたいな感じかな?
@@KOME1990 もしその通りの受け売りならば俺だったら絶対書かない。ここ数日間で知ったばかりの物事でも5冊の本とか10の異言語サイトからとかだったら有意義だけど、仮に同じ動画サイトで同じ言語のたった一つの動画から得た物事なんて披露すべきじゃない。ネタ元にもここの主にも失礼になりかねないし自身も恥ずかしい。書くならどこで拾ったネタなのかソースを書くべきだし、書けないのなら黙った方が良い。
玄米と白米と同じでふすまパンと白いパンは身分証明書でもあったんよねー
で、玄米粥やふすまパンも同じで泥や土、砂でかさ増しとか良くあった。
大変勉強になりました。貧乏金持ち不味い美味いだけじゃなく、カロリーはわかりましたが、神髄・・・栄養の話も聞きたかったです。日本なら脚気がすぐに思い出すので。
酵母菌「そこのホモサピ!おれらは発酵してるんじゃない。生活してるんだ。」by 冬馬由美
デンプンを糖に変えます
デンプンを糖に変えます
糖食べたらアルコール出ちった
6:14 いや、左の写真のように正座に近い形で作業をした方が、立ってやるより腰が保護されて楽だよ。古代のほうが理にかなってるやり方っていっぱいある。
オープニングとエンディングの背景にあるブルーベリー色のパンのようなものがずーーーっと気になってる
ライ麦パン………良き(ラードにじゃがいもをスライスして挟んでっと。)
何か観てたらパンを作りたくなってきたのでこねまーす。
イースト入れてこねた生地にラップして廊下に置いといたらすんげぇ膨らんでくれそうw
スーパーにライ麦パンが売っていたので、食べてみた事がありますが、確かに小麦だけの物とは違う独特の食感と酸味がありますね。
ただどちらが優れた食味というより、お互いに無い独特の食味で両方とも好きな味です。
そしてライ麦パンは小麦アレルギーの欧米の方には欠かせない主食にできますね。
私はどちらの味も好きです。
ライ麦パンといえばクワスってのがありますよね。ビールっぽいのが残ったんでしょうかね。
世界名作劇場「トム・ソーヤーの冒険」('80)の作中、「トウモロコシ入りのパン」というセリフが出てきました。
が…「生地にトウモロコシの粒が練り込まれたパン」みたいなニュアンスですが実はこれ、「コーンブレッド」の誤訳らしくて。つまりトウモロコシ粉と小麦粉をベーキングパウダーで焼いた「種無しパン」の一種。北米大陸先住民の焼いていた「パン(的なもの)」をルーツに持つ、アメリカのソウルフード。原作者マーク・トゥエインも生涯愛したものだとか。
日本ではまず馴染みのないパンで、まぁ当時のアニメ製作事情では情報不足も致し方なかったかと。
「ハックルベリー・フィンの冒険」の中にもトウモロコシパンが出てきます。
無発酵パンでもモッチリした厚焼きパンは柔らかなお餅に似た触感でメッチャ美味いよ。
パスツールおじさんが光学異性体を発見したのは酒石酸なので、これもワインの研究中の成果だったりする
カナダ在住です。此方では20年以上前から、白いパンを叩いて全粒粉を勧めています。私も食パンは全粒粉、サンドイッチはライ麦が50%位のパンが美味しくて、後はキャラウェーシードの入ったパンが大好きです。あっ私はウィスキーは飲みませんが、カナダのウィスキーの主原料は「ライ麦」で、コーンも入ります。び、貧乏でな国ですみません!🙇 但し資源は豊富です。私は風邪を数年おきに引く以外いたって健康体です。
本邦でも近世まで貧乏人は麦飯やら雑穀米で「いつかは白飯を腹一杯食いたい!」てのと
黒パンと白パンが立ち位置同じで興味深いね~
小麦のマルチタレントっぷりが最大限に発揮されるのはやっぱりグラタンコロッケバーガー🍔だよね😊
20年以上前、幼少期に観たパンの歴史のアニメで見たパン、美味しそうだったなぁ。
サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が由来ってのは何故か覚えてる。
昨日「世界ふしぎ発見!」で古代ローマのパンが出てましたね、ジモンディ川西さんが食べてたの(動画の黒コゲパンです)。酵母での発酵をせず、ライ麦で作られ、ベーグルを硬くした感じ。バジルや大蒜を加えたチーズを塗って食べて。フワフワ感は無いけど食べごたえがあって高評価&好評価でしたね🥯
黒パンと白パンと言うと、子供の頃に読んだナポレオンの伝記漫画で少年時代のナポレオンが自宅の白パンと兵士の持ってる黒パンと交換してたのを思い出しました
Genの炊事場さんで、古代ローマ時代のパン(原種小麦に自然発酵で)を実際に焼いてみていましたが、なんと感想は「美味しい。本当に売っているような普通のパン」だそう。昔の人も、美味しいパンを味わっていたんですね。とても興味深い動画だったので、もし良ければ動画主様にもおすすめです。
「ゔぁいゔぁ〜い」助かる
神戸のユーハイムには地下カフェが昔あって、黒パンのサンドイッチが美味かったですよ(*^-^*)
ハイジの名前聞いて、いわゆる「スイス傭兵」だったおんじ思い出しましたね。欧州も中東も合わせて傭兵の歴史通観したら面白いんじゃ。分裂都市国家時代のイタリアなら傭兵上がりの君主もいそうだし。
わーお。もやしもんっぽい酵母w
いろんなパンがありますが、なんだかんだで、おいしい白いパンが好きです。
買ってきたパンもいいけど、小麦粉からこねるのも楽しいですよ。
小麦入りの石鹸で重度な小麦アレルギーになった人は、多くの物に小麦が入ってるから食べる物が少なくなって大変。
醤油にも小麦が入ってるから醤油も駄目。
今回も大変おもしろかったです☺
もやしもん、
懐かしいね。
イブニング廃刊は
ちょっとさびしいね。
といいながら、晩年期は
買ってなかったけど。
冷凍したチョコパンを食べならこの動画見てる、歴史の味だな
神戸にフロインドリーブというパン屋があるんだが一番高いパンはライムギパンです。
当時の欧州人に日本ではライムギパンが一番高くて、やわらかくて白い山崎パンが一番安いんだよ、と言って嘘つき呼ばわれしたい。
大学の授業(社会学)で、課題アニメである『アルプスの少女ハイジ』を借りてきて、パンの考察をしたことを思い出しました。イカれた教授だだったぜ(褒め言葉)。
出エジプト記で酵母を入れないパンを作らせているのは、無発酵パン(事実上のビスケット)は発酵パンより日持ちするから、旅の途中で腐敗しないように無発酵パンを作らせようとしたんじゃないかな?