熱力学の成立に至る歴史的経緯を詳しく語っていただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。 たくみさんに、Mathematicaの生みの親であるStephen Wolframの"A New Kind of Science"と"A Project to Find The Fundamental Theory of Physics"の解説をお願いしたいです。特に後者は相対論と量子力学の不和を根本的に解決するのでは、と個人的に期待しているのですが、世間的な評価はいかがなものでしょう?たくみさんの周囲にいらっしゃる研究者の方で、Wolframさんの著作に注目している人はいますか? 次の統計力学のお話も楽しみにしています。(^_^)
大学で熱力学を学んだ当初は分かりにくく難解だなという印象しかありませんでしたが、この分野が普遍的な学問体系をもつことに感動を覚え、今では最も好きな分野の一つになってます。そのような分野の歴史と今までの流れを分かりやすく解説して下さり、改めて勉強になりました。ありがとうございます!これからもお世話になります
わー!ありがとうございます!
たくみさんがよく言ってる「熱力学はいったん概念と数学を分けなきゃ多くの初学者は脱落する」を上手く回避してる。
エントロピーは特に、概念そこそこに計算してみようだしな。
熱素が信じられていた時代に、格闘した偉人たちの発見を教科書という形でまとめて読むことができる上に、さらにそれを噛み砕いて食べさせてくれるこんな動画がある時代、国に生きていることがどれほど恵まれていることかを痛感させられる。受講している3人も聞き手として聴衆の代わりに素朴な疑問を投げてくれてさらに講義を楽しくしてくれています。統計力学にも期待しています。ありがとうございました。
今まで聞いた中で一番分かりやすいギブスの自由エネルギーの説明でした!
高校教員です。お話を大変興味深く拝聴しました。本動画をきっかけにもう40年近く前に学んだ熱力学をもういっぺん勉強したくなりました。生徒にも紹介したく思います。
この動画を生徒に勧めるのもいいかもしれません😊
ありがとうございます!
ありがとうございます。この撮影をしていた事を知った時から、動画公開を楽しみにしていました。
1:47:40 次回作の鶴ちゃんの参加、楽しみに待ってます。
タイトルを見て声が出るほど嬉しかった!
第2回統計力学も楽しみに待ってます!
就職してから大学時代に苦手だった熱力学を専門にして、エネルギー変換機器の開発をしてきました。エントロピーの増大を最小にするBEJANの本を片手に仕事をしてきましたが、大学時代にこのような授業があればもっと早く熱力学が得意になっていたと思います。熱力学は工学的に有効なので、もっと学生時代に理解できればよかったなと思います。ありがとうございました。
みなさんの芯を食った質問がすごいなあ
それに適切に回答するたくみさんもすごい!
寝て起きると必ずこの人の動画にたどり着いてる
大学時代(25年前)に熱力学を専攻していました。今は熱力学を全く使わない仕事をしていますが講義を聞いていろいろ思い出しました。ありがとうございました。
1:11:40 大学レベルでこういう豆知識的な雑談が入っているのは凄いと思います!
15年前に全くわからなかった熱力学(高校では生物専攻)がちょっとわかった気がしてとても楽しいです、ありがとうございます!!
お風呂で見始めたらお風呂で見る長さじゃなかったのでとりあえず出ますw
かかってこいよ!!!
内容と関係ないけどこんなに興味もって聞いてくれる生徒がいれば先生も教えがいがありますね いろんな意味でとても参考になります
研究自体は流体専攻してましたが、会社では熱力学というか伝熱工学扱うためこれで勉強します
熱力学は自然現象から情報にまでつながるから面白い
鶴崎さんでも1年生でトレースや行列式の意味は真に理解出来る訳じゃないんだな
1:12:51
a
1枚の板書で1時間20分話せるのが凄い。
熱力学の歴史って改めてすごい仕事の積み重ねなんだな。もう一回勉強し直したくなってきた。
クラウジウスくんが見事に体系化したのもすごいけど、個人的には黎明期のカルノーの洞察力が凄すぎる。
並外れたとんでもねぇ天才がたくさん出てくるから飽きない。それが熱力学…!
すげぇことをいきなり言い始めても、何年も誰も気にも留めなかったり、それを気づいてくれる天才がいたり。
批判もされるし、病気で亡くなったりもするから、当時本当に生きていた人が、何十年もかけて紡ぎながら、打ち立てた理論なんだなと、面白かった。
簡単に諦めちゃいけないね!
「不等号が偉い!」ことをなんとか説明するところのたくみさんの熱量と心からの言葉が素敵で最高でした!いつもの動画以上に「愛」を感じました。学問に対する根柢にこうした「尊敬」の思いがあるからこそ、聞く人に刺さるんだと思いました。惹きこまれました。
毎度のこと田村さんの言語化能力がえぐい
全く理系ではないですが、歴史は好きなので聞きます!!
これ見て統計力学もう一度勉強しようかなと思いました
面白すぎる
熱力学に興味持ってて研究室もそういう分野行こうとしてる俺にはタイムリーで最高な動画や
熱力学、でき方がイマイチ分かって無かったから嬉しすぎる
白石さんめちゃくちゃ凄い
19:23
はじめしゃちょーのアイスリンクを溶かす動画とかが該当するのかな?
はじめしゃちょーはガスバーナーはよく溶けると予想したけど、お湯の方が溶ける結果になったやつ。
温度と熱を混ぜて考えてるよね
歴史を知ってから勉強するのも楽しいからこのシリーズ好きだなぁ
化学系(有機)とかもやってくれないかな
熱素が信じられていた時期と各法則を結びつけて考えられていなかった。
完成形が一挙に与えられるのではなく、歴史を見ることによってしか得られない感動があるなあ。
量子力学の歴史わかりやすくて楽しかったから熱力学の歴史嬉しい!
面白かった!!田村さんの理解を深める質問に助けられました。
もうすぐ期末テストで熱力学が出るので、ありがたいです!
やっぱり面白いと思えると俄然勉強のやる気が出ます!
65歳です。昔やった高校物理の理解が進みました。ありがとう。
だいぶ熱力学に興味を持てたので、とても感謝しています!
時代時代の天才たちが土台とヒントを紡ぎ加速的に発展する様を見て
より今の時代に彼らを呼び覚ましたらどのような発展がみられるのか妄想するだけで楽しい。
そして鶴崎氏の定期的な「でた」が妙に可笑しくて…!
大昔に勉強したときは、熱力学は他の物理に比べ抽象的な学問の印象(そして理解できてない)でしたが、すごくイメージしやすかったです。こういう授業を若いうちに聴ける今の人はうらやましい。また聴講者も的確な質問をしていて非常に楽しめました。熱力学を再勉強してみようと思いました。
❤
質問にちゃんと答えられてるの凄すぎませんか。
頭の回転が早くて話が上手いのもあるんだろけど、圧倒的な知識のインプットなんだろうな。。
鶴崎さんがヨビノリさんの動画に出ていて嬉しかったです。
当時の科学の進捗状況も教えてくれて、大事な視点だなと思いました
最高にアツかったです👍
物理をやめて久しいですが、山本義隆『熱学思想の史的展開』とアトキンス『物理化学』を読みたい意欲が最高潮になりました
1:13:40 ギブス
これをもっと早く理解したかった。
簡潔にまとまって、分かりやすい動画ありがとうございます。
30年前の大学の熱力学の授業を思い出して懐かしくなりました。
専攻が電気工学だったもので、熱力はあまり理解せぬまま今に至ってます。
ところで時間の都合で飛ばしたのかもしれませんが、熱力学の歴史で割と肝心な部分が抜け落ちてるように感じました。
それは「昔の人は温度をどうやって測っていたのか?」です。
そもそも温度Tの定義がきっちりできないと、気体状態方程式もカルノーサイクルも議論するのが難しいです。
水の融点や沸点などの相転移点の温度は定義できそうですが、それ以外の温度の定義って最初はどうしてたんでしょう?
現在なら、色々と測る方法はありますが。。。
力学の歴史については、有賀暢迪『力学の誕生』を読むべきでしょう。
確かにニュートンは枠組みは作りましたが、完成させた訳ではないと思います
熱力学の解析は色んな学問の出発点やリンクに繋がりますね。 カルノーサイクル熱が運動エネルギーに変換される事、それがエントロピー増大の法則がエントロピーを加速する事で局所的なエントロピー減少が起こせる事、それが宇宙進化に繋がる事、熱の移動が止まると宇宙の死に繋がる事、エントロピー増大法則と情報理論は上から見るか下から見るかの違いで関連性が有る事、時間には物理学的時間と因果律的時間が有る事。
我々が認識する時間は因果律の時間なので時間が逆転しても我々の時間は過去から未来に進む時間しか認識出来ない、物理的な時間は進む方向にも逆転する時間も等価な事等、とても面白い。
ヨビノリ先生、それを取り上げて解説されると授業がもっと面白くなると思うのですが? 。
1:06:51の3人の学生さんの「うーん」という顔に共感しました。私も物理法則は「=」の方がエライように思いました。「=」の方が厳密に決まるのだから。熱力学を学んだ当時、不等号は曖昧というか、法則としては適当な感じがしました。不等式に神秘を感じたのはベル不等式からでした。
今度一般向けに、「家電から学ぶ熱力学」って名前で、高校/大学物理についての本を出してほしいです。
・冷蔵庫編
・エアコン編
・電子レンジ編
26:40 カルノーさんキター!待ってました、よっ大統領♪
生物系のものですが、聞いててとてもワクワクしました。
熱の見え方が変わったような気がします、ありがとうございます。
今回のハイライト 1:16:01
田村さーーん!!!嬉しい!
19:20 熱と温度の関係に関して質問なんですが、古典的には常圧の水の融点を0℃、沸点を100℃としてその温度差の100分の1を1℃と定義したと思います。温度差を100等分するとはどう定義されますか?
例えば同じ長さのものを繋げれば長さを整数倍できますし、同じ重さのものを集めれば重さを整数倍でき、従って長さや重さを等分することができます。しかし同じ温度のものを集めても温度は変わらず、温度差を等分する方法が分かりません。水銀の熱膨張率を一定と仮定して温度計を作ったのでしょうか?
また現行の温度の定義は、Wikipediaによればエントロピーを用いて定義されるとのことです。しかし私の理解ではエントロピーの熱力学での定義には温度を用いており、循環参照が起こります。
ここで言うエントロピーとは統計力学においてボルツマンの公式から得られるギブズエントロピーのことですか?
登場早々に「微視的な性質が巨視的な性質につながるのが許せない」と挑発的な言葉でUA-camR魂を魅せる鶴崎さん好き
熱力学って言葉すら初めて聞いた文系人間ですが、カロリーという言葉が出てきて、ダイエットの観点で自分の生活にも密接に関係してるのかと思うと面白いですね。
2時余りのビッグ講義でしたね。日曜日新宿のマック&飯田橋スタバで一気に見ました。熱力学にまつわるドラマが見えて物理化学が倍興味深く思われました。理系のアウトリーチにはいい!いろいろな人に勧めたいです。
ニュートン力学はミクロの世界では崩壊するのに熱力学の第2法則が無敵なのがすごい😮
1:39:30 楽しくヨビノリ聞いてるだけのド文系だからトンチンカンかもだけど、情報が物理の仲間に入ったという話を聞いて、二重スリット実験もそういうことなのかな?と思った。
その通りで、二重スリット実験も情報の理論ですね。
神回です!
一気見しました
会社の 技術顧問が 「送風機 圧縮機」を出版してました😊
とっても面白かったです。
時代時代の人類の英知が積み重なっていく様は感動しました。
僕文系ですけど、、
カルノーがハンサム
熱力の教科書見て、物理と数学が素敵❤って初めて思った。
そこから○十年、物理も数学も私の中で何も進歩していないが…
「僕は数学科なんでフーリエ変換あんまし使ってないっす」に噴いた。確かにそうかも。
数学がでてこなかったので眠くならずに見れました。
熱はエネルギーの形態の一つであり、熱は高い所から低い所に伝わる
これだけのことだけど解明されるまで長い時間がかかった。
現在の謎とされていることも、実は1行でかけるぐらいシンプルなことなんだろうな。
1:15:26これ1年の時は1mmも気づかなかったけど院試の勉強で気づけた時はほーーーーってなった
講義や質疑応答のテンポ感が良くて集中して観れました!
理論が発展することで新しい理解が生まれる様や、人類の限界に迫っていく流れが分かりやすく、楽しかったです。
ヨビノリさんやゲストの皆さんの、益々のご活躍も楽しみになりました😊
院試で熱力学を勉強したからすごい楽しくきけた
量子の歴史が大好きだったから嬉しい
何十年も前に工学部マスター(応化)を出た。高校時代に数学と物理が好きだったので何も考えずに理系に進んだ。学部時代に「熱力学」の授業はあったが、身につかなかった。今回、ヨビノリさんの講義で、学問が成り立つ歴史を知ることで興味が増すとともに、何故もっと 3:31 勉強しなかったのか今になって後悔しています。
私にとって「孤立系でエントロピーが減る」こととは、雀荘の卓(孤立系)で、お茶、食事のインプット、プレーヤーの選択により、高い手役ができる(高い手ほどエントロピーが減って報酬が高くなる)なんて屁理屈を並べる学生でした。
情報がエネルギーになる、の認識が追い付かない。
人間が観る、記憶する、紙に書くなどの総じて物に刻む「行為」だからエネルギーを使っているとか、そういうことでいいんだろうか。
これに関しては何度説明をきいても常識的な発想の壁がこえられない。
ワクワクするお話でした
原子論ひいては統計力学が正しいか正しくないか、に関係なく成立ってしまうところが熱力学の凄い所だと思うのですが、ゲストの方の多くは、 熱力学を厳密化したものが統計力学だという発想で発言されていたと思います。マクロ最強理論たる所以が十分理解されていないような気もしました。
物理って、静学から動学に発展する流れがありますけど、熱力学も熱動力学になる流れはあるのでしょうか?静学段階で偏微分方程式が出ているので、難易度は高そうですけど。
神回確定!
サムネが過去の偉人たちとヨビノリたくみが同列に並んでて草😊
ド文だけど面白かったよ👍
メンバーも最高😂
zip等のデータ圧縮の基礎を考えたのがシャノンで、この分野でもエントロピーが出てきますね。
社会人なのですが、物理・化学をやり直すにはどっちが先の方がいいですか?
小中学校の範囲のおすすめの参考書はありますか?
自分は、物理をお勧めします。
学研の「宇宙一分かりやすい…」や、try itの無料映像授業がお勧めです。
あと「新しい科学の教科書(Ⅰ~Ⅲ) 現代人のための中学理科」を図書館で借りてみたら、分かりやすくて感動しました。
私の個人的な意見ですが、小中向けの参考書を買うより、初学の高校生に向けた参考書を買うのをおすすめします!正直言って、小中の理科は理科じゃありません(笑)運動方程式すら学びませんからね。宇宙一わかりやすいシリーズはイラストや図解が豊富で楽しんで読めるのでおすすめです。
物理と化学に関しては、力学から勉強しはじめると面白いと思います。世の中の運動を運動方程式で記述する普遍さに私は惹かれました。
物理の勉強をしていくうちに、原子レベルのミクロな話まで遡って議論していることに気づきます。物理と化学は行ったり来たりの密接な関係を持つので、必要に応じて化学も勉強すれば科目間の知識が繋がる感覚を覚え、勉強が楽しくなってくると思います!
私は今高校生ですが、社会人になってからも学び続ける姿勢にすごく尊敬してます。頑張ってくださいね🎉
長文失礼しました!
@@まさた-x8x
ご丁寧にありがとうございます!
学生時代ちゃんと勉強してこず、小学校の濃度とかの計算すらも危うい状態で卒業してるのでそれくらいからやり直した方がいいのではと感じてました😅
調べたら、入門編として宇宙一分かりやすいシリーズ評判良いみたいですね!取り組んでみます!
ヨビノリさん等他の阪大UA-camrや東大UA-camrに影響受けて文系でしたが数3Cまで全復習を今日終わりました笑笑
世の中の原理原則を体系的に学べる理科は大変有意義な科目ですね!
田村さんの理解力化け物すぎるだろ
この時代の有名学者は複数の研究業績当たり前って感じなのに、カルノーがこの1本勝負なのすごくてすき
ぜひ統計力学を!
エルゴード問題を取り上げて!
ヨビノリさんの動画見てたら自分まで賢くなった気になる笑
生物学専攻ですが、『エントロピーから読み解く生物学』という本に出会い熱力学の魅力に取り憑かれてしまいました。
絶対零度を基準としてみたエントロピーと熱容量、これに対するエンタルピーへの展開が欲しいです。
ゴリゴリ文系やけど、こうゆう所だけ摘んで本読んでみたい!
情報はエネルギーってやつ、そのエネルギーにも効率があるのかな?
限りなく0に近い情報にすることは可能なのかな?
エグい動画きた
なんか、熱って光くらい意味分からないものだったのに光と比べると全然注目されてない気がするな
目に見えないからなのか
サムネ一番左は誰でしょうか?日本人ですかね?
サムネにヨビノリいる!ありがとうございます!
エネルギーの歴史もみてみたいです。
あれ~?鶴ちゃんまだ出てなかったのね😳
サムネにヨビノリいるのすこ
全く専門外だけど、ワクワクしながら見させていただきました!
待ってましたまとめ
面白い鶴崎君と数学でかっこいい鶴崎君の出演も
直観でよびのみたくみは量子と物理の理論と思っていたので意外、
都知事選も近いし熱的になります笑。
QKより深まりますね
エネルギーの移動形態が熱、
1:12:00
全ての大学1年生の代弁!笑
オイラー定数の解説動画出して下さい!
熱力学の成立に至る歴史的経緯を詳しく語っていただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。
たくみさんに、Mathematicaの生みの親であるStephen Wolframの"A New Kind of Science"と"A Project to Find The Fundamental Theory of Physics"の解説をお願いしたいです。特に後者は相対論と量子力学の不和を根本的に解決するのでは、と個人的に期待しているのですが、世間的な評価はいかがなものでしょう?たくみさんの周囲にいらっしゃる研究者の方で、Wolframさんの著作に注目している人はいますか?
次の統計力学のお話も楽しみにしています。(^_^)